ライカの中でもマイナーな焦点距離24mm、
その中でもさらにマイナーなレンズが
このELMAR-M 24mmではないでしょうか?


















実際、わたしも購入にあたって色々とネット上で、
下調べをしてみたのですが、
あまり情報も作例もでてきません。

このレンズを購入するのを検討する際に、
よく同時に比較されるのがElmarit-M 24mm ASPH.だと思います。
すでにディスコンになったレンズですが、
比較的新しいレンズで中古でも状態のよいレンズが
Elmarと同価格程度で入手可能です。

しかもElmaritの方が開放F値も2.8と明るいため、
なおさらElmaritの方がいい気もしますし、
なぜディスコンになってしまったのかとも思います。

しかしながら、このELMAR-M 24mm、
実際に使ってみるとその光学性能に圧倒されます。

スペックシートを見ても、
開放からMTF曲線が天井に張り付いてますし、
周辺画質もElmaritから大幅に改善されています。

また広角レンズで気になります
ディストーションも高いレベルで補正されています。
 
ライカの現行レンズ群は2004年にSUMMILUX 50mm F1.4が
発売されたあたりから、ひとつレベルが上がったように思います。
そのようなレンズ群と比較すると、
ElmaritもELMARにリプレイスされるのもいたしかたなしでしょうか。

さらにElmaritはフィルター径55mmと大きく、フードもかさばるため、
ファインダーにかなりかかってしまいます。
一方、ELMARはフィルター径46mm、フードもコンパクトなため、
ファインダーの隅に軽くかかる程度です。
しかもフィルター径46mmは、現行のSUMMILUX 35mm、50mmとも
共通なのが個人的にはポイントが高かったです。

さて、このELMAR-M 24mmですが、
購入してから晴れて日の日中はM9にほぼ付けっぱなしになるくらいの
お気に入りレンズです。

本レンズは現行のラインナップの中では地味な方ですが、
隠れた名玉ではないでしょうか?オススメです。