佐賀県武雄市の病院で平成19年、入院中の板金業、宮元洋さん=当時(34)=を対立暴力団関係者と間違えて射殺したとして、殺人罪などに問われた元暴力団組員、今田文雄被告(63)の上告審で、最高裁第1小法廷(宮川光治裁判長)は今田被告側の上告を棄却する決定をした。懲役24年とした1審判決を破棄、無期懲役を言い渡した2審福岡高裁判決が確定する。決定は8日付。

 1審佐賀地裁は犯行を非難しながらも、宮本さんの遺族と暴力団の間で示談が成立していることなどから有期刑を選択し、検察側、被告側の双方が控訴した。2審は「示談は遺族と被告自身の間で成立したものではなく、さほど重視できない」として、無期懲役を言い渡していた。

 判決などによると、今田被告は19年11月8日朝、武雄市の病院に侵入。入院していた宮本さんを抗争中の対立暴力団関係者と誤認し、拳銃で撃って殺害した。

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