社民党の定期党大会は24日、夏の参院選で選挙区と比例代表で計6議席以上の獲得を目指す運動方針を採択し閉幕した。しかし、党役員人事で政審会長と国対委員長の調整が難航し、25日以降の両院議員総会に決定を先送りした。平成8年の結党以来、両ポストが党大会で決まらなかったのは異例だ。

 役員改選では党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相、渕上貞雄、又市征治両副党首、重野安正幹事長の党三役の続投は決定したが、政審会長と国対委員長は決まらず、一時的に空席となった。重野氏は大会終了後の記者会見で役員人事について「(根回しなど)手続きを踏むところがいささか欠けていたと反省している」と説明した。

 これまで政審会長を務めてきた阿部知子衆院議員をはじめ福島氏と距離を置く幹部らが「参院選の体制づくりや、民主党や国民新党との選挙協力も進んでいない」などと執行部を批判し、役員改選が紛糾。「双方が頭を冷やす期間も必要」(同党幹部)として、政審会長などを決める両院議員総会が先送りされた。

 福島氏は記者会見で「いろんな意見が出ることも社民党の良さ。士気の低下はない」と強調したが、福島体制4期目は波乱の船出となった。

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