ダイキン工業は9日、平成18年8月から今年1月までに製造した家庭用空気清浄機「光クリエール」など58機種約87万台について、脱臭フィルターなどが発煙・発火する恐れがあるとして、10日からリコール(無償点検・修理)を実施すると発表した。リコール費用は約45億円の見込み。

 リコール対象のうち、昨年7月までに製造した約84万台については、ほこりを吸い込むための放電線が集塵(じん)フィルターと接触し、湿度などの条件が重なったときに、隣接する脱臭フィルターが発煙・発火する場合があるという。

 昨年9月、佐賀県内の特別養護老人ホームで製品から発煙し、煙を吸った入居者1人が検査入院するなど、20年8月以降、国内で計8件の発煙・発火事故が発生した。

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