鹿児島大や早稲田大などの学生らが開発し、5月18日にH2Aロケットで打ち上げられる小型人工衛星3基が15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の関西サテライトオフィス(大阪府東大阪市)で公開された。3基は金星探査機「あかつき」を載せた空きスペースに搭載され、地球周回軌道に投入される。

 3基の衛星はいずれも一辺約10センチの立方体で、重さは1~1.5キロ。鹿児島大の「KSAT」は集中豪雨の予測実現に向け、地上に設置した4基のアンテナと組み合わせて高度千~2千メートルの水蒸気を観測する。早大の「WASEDA-SAT2」は宇宙空間でのQRコード(二次元バーコード)読み取りを実験する。創価大の衛星は市販部品で作った小型衛星用コンピューターが放射線にさらされる宇宙空間で正常に作動するかを試す。

 あかつきはすでに鹿児島県の種子島宇宙センターに運ばれており、3基も近日中に種子島へ運ばれる。

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