翠の匣

アニメや読んだ本(漫画・ラノベ)の感想を、徒然と書き綴っているブログです。

蒼穹のファフナー EXODUS 第五話「新世界へ」感想

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初っ端から新パイロットたちの戦闘風景のお披露目と、大いに盛り上がるところから始まった第五話。三人とも何かしら優れた点を持っていることが前回語られていましたが、その前評判に違わぬ活躍を見せてくれた感じでしたね。縦横無尽に動き回る機体に、先輩たちも驚いた新たな立ち回りなど、細かい部分は分からなくとも、何ともわくわくする戦いを見せてくれたと思います。


……同時に不安も感じさせられてしまうのが、この作品だなぁと思ってしまったところでもありますが(汗)。ここで思いっきり活躍しているからこそ、これが最後の輝きにならないか、とか、彗君が視野の広さと的確な判断力を見せてくれて、これもまた前評判どおりジークフリートシステムにも乗れることを証明してくれたからこそ、総士の死亡フラグが上がったように気がする、とか。


まあ、前者に関しては、新パイロット三人は全員遠征メンバーから外れたことで、さすがに即死亡退場はないかなぁという感じですが(とはいえ、島にも何かしらの危機が発生したっぽいですが)、死亡フラグに関しては、もう誰に立ってもおかしくない状況ですけどね……。

私はPVは観ていないのですが、観た人の感想を見ていると、真矢以外の遠征メンバーは全員、かなりの高さで死亡フラグが立っている状況のようですし……。というか、最後のナレーションで、最低一人は犠牲者が出たっぽいことが既に明かされてしまいましたしね……。最悪は真矢以外全滅、ですけど、そうでなくとも特に危ないのは、やはり広登と暉でしょうか……。

遠征直前の光景が、それこそ最後の平穏、みんなが笑い合える時間だった、みたいに穏やかで楽しそうなものであり、広登は実家での光景まで登場と、メディア活動や芹との関係も含めてここでクローズアップされ、暉は前々から里奈との関係含めてスポットが当たっている感じもあり、余計にそう思えてしまうところです。


次回、大きく事態が動くだろうことは確実で、それは楽しみではあるのですが……それ以上に、胃が痛い展開になりそうです(汗)。


◇次回「祝福のとき」

 

 

アルドノア・ゼロ 第十七話「謀略の夜明け―The Turning Wheel―」感想

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ここ二話ほど、面白いけど感想はどうにも書きづらいというエピソードだったのですが、今回はちょっと書きたい感じなので久しぶりの感想です。

 

個人的に感じた今回のポイントは三点。

一つは、伊奈帆の目的が彼自身の口からはっきりと語られたこと。

二つ目は、早速その目的のためにマズゥールカという火星側の味方を取り込んで動き出したこと。

三つ目は、レムリナ姫が自分の立場に疑問を抱いた(スレインに不審を持った?)こと、でしょうか。

 

まあ、伊奈帆の目的がアセイラム姫にあるだろう、ということくらいはこれまでにも大よそ察することは出来ましたが、それをユキ姉に向かってはっきりと宣言したこと(相手が相手なので本心なのだと確信出来る)は大きいですし、そのための手段として捕虜になっていた火星騎士を早速味方に取り込み、脱走させてまでまずは本物の姫様を捜させるところから始めた、という辺りに、彼の中では圧倒的にアセイラム姫>地球軍なことが窺えますし、そのために必要ならば手段も問わないことが示されたかな、と。

……韻子に見つかってしまっていた辺り、若干の甘さを感じてしまうところでもありますが。とはいえ、これで「あの辺の見張りは韻子になるだろう。そして韻子なら見逃してくれるだろう」とかまで計算していたとか言われたらそのほうが怖い気もしてしまいますけど(苦笑)。これが韻子との関係に亀裂が入る前兆だったとかだったら、それはそれでやっぱり怖いですけどね……。

 

しかし、そうした伊奈帆の思い切った行動自体も観ていて面白いところではありますが、視聴者としては、「とにかく姫様が第一、そのために必要ならば手段は選ばない」という点ではスレインと全く一緒なんだよなぁ、というところが更に面白いと思うところでしょうか。それなのにすれ違ってしまっているところとかね。

まあ、その辺は、姫様を“どう”助けたいかという辺りの違いなのかな、という気もしてしまいますが。それはそのまま、それぞれが捉える姫様像にも繋がっているんだろうな、と、眠る姫様の前で様々な鳥について語るスレインや、マズゥールカと姫様の志は同じだと語る伊奈帆を観ていて思ったところでもあります。……そして、一期の姫様を観てきた視聴者としては、今のところ彼女の意志に沿っているのは伊奈帆のほうなんだろうなぁと思ってしまうところですが……飛べない鳥に対して述べたスレインの感想にエデルリッゾが同意するような返答をしていたのがちょっと気になるところですかね。

 

さて、見事に伊奈帆に説得されて(笑)、スパイのような立場となったマズゥールカ。まあ、彼自身が言っていたようにヴァースは封建制度なので、本当に王族に忠誠を誓っているのなら彼の行動はむしろ正しいとも言えるかもしれませんが(伊奈帆が嘘言って騙していた場合は問題ですけど)、それはさておき。

彼の名前について、作中では民族音楽の話が出ていましたが、以前考察サイトで鳥の名前でもあることを書かれている人がいるのを見かけていて、それが頭に残っていたので、今回鳥の話が出てきたのにはニヤリとしてしまったところ(全然自分の功績じゃないですけどね(笑)。というか、そういうところから彼の役回りも含めて考察してしまう人はホント凄いと改めて思いますよ)。前回では伊奈帆とスレインの役割がオーディンとフェンリルになぞらえられていることが示されましたけど、鳥も引き続き重要なモチーフで在り続けていることが示された感じですかね。

 

ただ、一期では空飛ぶ鳥のイメージが強かった気がしますけど、今回はペンギンや籠の鳥など、地に足を付いた鳥や、自由を奪われた鳥のほうに焦点が当たる感じなのかな、という印象も。

特に後者は二人の姫様の今を象徴している感じで気になるところですかね。実際、今回レムリナ姫がそれを指摘されて、そこから勝手に動き出した感じでしたからね(ただ、これについては、彼女は籠の鳥であることを承知の上で協力しているものと思っていたので、意外とそうじゃなかったのは、認識を改めておかないと、と思ったところ)。韻子に目撃されたことが伊奈帆側のネックになる可能性を前述しましたが、スレインのほうでは彼女に打ち込まれたこの楔がそのまま大きなズレになっていきそうな感じでしょうか。

……スレインの場合、現状腹心の部下であるハークライトも、スレインの真の目的とはズレているという意味では今後決裂する可能性を秘めているのですけどね。逆に伊奈帆は、マズゥールカ脱走の協力者であるライエとは腹を割って話している感じなので(そのマズゥールカともきちんと彼なりに交渉して納得させた上で協力関係を結んだ感じなので)、そこだけは安心出来るかなぁと思うところではありますが。

 

……どちらも、所属する組織に対しては裏切りを働いているわけなので、バレたらどっちも危険なのは、これまた同じなのですけどね。……案外、その辺から最終的に、どちらも組織からは孤立し、姫様を救うために協力関係になる、なんて展開もあるのかなー、なんて。今のところは可能性低そうですけど。

 

何にしても、今回の件を経て、レムリナ姫とマズゥールカ、二クール目から登場の二人が面白い立ち位置になってきたなぁ、と。

個人的には特にマズゥールカですかね。状況に流されて、とかではなく、(仮に最初はそうだったとしても最終的には)きちんと自分の考えを持った上で、対立する組織を超えて動くキャラは観ていて面白いというか、魅力的に映りますから(主人公にとって致命的な障害にならない、という条件は付きますけど(笑))。今のところこの作品では、スレインやライエのように完全に反対陣営に行ってしまっているキャラはともかく、陣営は変わらないままで、なおかつ敵対ではない道を選ぶキャラはそれこそアセイラム姫くらいしかいなかったので、余計にそう感じてしまうのかもしれませんが。

 

蒼穹のファフナー EXODUS 第四話「継承者たち」感想

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サブタイトルどおり、新たにファフナーパイロットとして本格的に訓練の始まった三人に特にスポットを当てたエピソードでした。


これまでは割と三人一組、十把一絡げ的に見ていた部分の大きい彼らでしたけど、こうして個別にスポットが当たると、彼らもまたそれぞれに抱えているもののあるキャラ、というのを感じたところでしょうか。

既に衛、広登の後継者ポジションが示されていた美三香は、母子家庭のようですが、それだけに母親には深く愛されているようで、心の内を押し隠した母親に最大限応援されていて、現状では特に問題はない様子。

逆に、父親に呼ばれたときの様子から、あまり親子仲が良くない……というより、父親を鬱陶しがっている年頃かな?と思えた零央は、思いのほか真剣なものを託されて、身が引き締まった様子。

そして、彗。これまでは主に里奈に対する片思いが目立っていたキャラでしたが、実はL計画(特番のエピソードですね)で姉が亡くなっていたことが明らかになり、その辺の両親の反応から、弟まで失うことになったら……的に悲しみと激励が入り混じった感じになるのかと思いきや、どうも母親には疎まれている様子(汗)。……やばい、一気に危険なキャラになってしまった気がします(主に死亡フラグ的に)。片思い相手がいる(ただし相手にされていない……というか空回りしている)、親から疎まれている……って、完全に甲洋ポジションじゃないですか(汗)。そう考えると、名前も何かどこかにすっ飛んでいってしまいそうなものに思えてきたような……。一応、父親はそんなことはないようなのがまだ救いかもしれませんが。

 

まあ、彼らに関しては、前回ラストの総司のナレーションの時点でいろいろ不吉なものを感じてしまうものもあるわけですけど、今回はわざわざそんな彼らの両親へ、本格的にファフナーに乗ることになったのを告知する、なんてイベントも挿入されたことで、三人とも生き残って欲しいなぁと余計に思ってしまうところです。

告知しに行くのが、今も現役パイロットとして娘を前線に送り出している遠見先生と、かつてのエースパイロットの親である真壁司令と、どうしても感情をぶつけてしまう部分もあるものの、同じ立場としては先達にもなる相手ということで無神経なことを言うことも出来ない、という二人なので、余計に告知を受けた時の彼らの両親のショックとやり切れなさが伝わってくる気がしてしまいましたし。

 

前述のとおりメインは新パイロット三人なものの、総司がマークニヒトのコアを取り出そうとして失敗したり、一騎の前に乙姫(?)が現れて謎の問いかけをしたり、実は一騎についてはまだファフナーに乗れないことはないことが示されたりと、着々と他にも不吉なフラグが立っているのを感じてしまうところですが、だからこそ、全力で新パイロットたちのサポートをしようとする咲良を始めとする面々や、機体の名前に駄目出しされて密かに奮闘するカノン(笑)などは癒しになるところでしょうか。褒められたとはいえ(笑)大嫌いな父親の息子(隠し子)を意外と好意的に受け入れた弓子と、そんな彼から直接は知らない父親の話を聞けて嬉しそうな美羽なども、ほっこりとしたエピソードとしてそのまま受け取りたいところですが……。

 

パイロットの補充が叶ったところで、次回はサブタイトルからすると、例の遠征話が進む感じでしょうか。竜宮島での平穏な日々は取り敢えずここで一旦おしまい、ということなのかと思うと不安も大きいですが……話が大きく動くイベントであることも確かでしょうし、そういう意味ではやはり楽しみな部分も多いですかね。

 

◇次回「新世界へ」

 

蒼穹のファフナー EXODUS 第一話「来訪者」/第二話「希望の名は」感想

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既に二話まで放送済みということで、二話一挙視聴となりましたが、ようやく「蒼穹のファフナー」が観られました。


これまでに書いたアニメの感想記事のいくつかで仄めかしていたと思うのですが、「ファフナー」は自分にとって特別な位置付けにある作品です。単純に面白いアニメとして観ていたのも勿論ありますが、それ以上に、「“此処”にいること」「存在していること」それらを強く訴えかけてくれたというか、肯定してくれたというか……これまでにも何度となく、自分の存在意義とか生きることとか、そういったことに悩んだことはあるけれど(そしてある意味現在もまた進行形で悩んでいるというか……いや、「魔弾の王〜」の記事で書いたように、←のおかげで最悪の状態は脱することが出来たので、今はその次――この先も在り続けていくためにはどうするかを悩んでいる段階ですが)、たぶん最初に、強くこちら側に引き留めてくれることになったのが、この作品で。


それだけに、放送開始時は仕事がまだまだ年末進行が続いている状態であったため、ある程度落ち着いてから視聴したい、ということで遅れてしまいましたが……そうしてようやく視聴出来たこの作品は、やはり自分にとって不動の位置にある、それこそ核と言っても過言ではないものなのだと、改めて再確認したところです。

……そういう意味では、その余裕さえあれば、例えその後テレビで放送すると分かっていても、先行上映していた劇場で観たかったかも……。Blu-rayのCM観ると、テレビ版はある程度カットされて編集されているっぽいので、余計に思ってしまいますね。


ともあれ、前置きはこのくらいにして、久々にテレビシリーズとしてスタートした「EXODUS」。

初っ端から、この先の未来へ生きる者たちへ残したものと思われる総司のメッセージというナレーションでスタートと、旧来のキャラに当然愛着のある身としては不吉極まりない始まり方をしてくれたわけですが、それに限らず、かつてのテレビシリーズ時代のキャラは、真矢以外は現役パイロットを既に引退、劇場版で次の世代のパイロットとして加わった者たちも、既にこの時点で次代への引継ぎを考え始めなければならない段階に来ていると、着実に世代交代がなされていることが更に不安を煽ってくれます(汗)。……そういう意味では、ほとんどメンツの変わらない司令部の大人世代にちょっとほっこりしてしまうところかも? 状況はとてもそんなのんびりしたものではないですけど。


……しかし、パイロットを引退したということは、死亡退場の可能性がぐっと減ったということのはずなのに、ちっとも安心出来ないのがこの作品の怖いところでもあります。

マークザイン、マークニヒトの二機が、封印されてはいるもののまだちゃんと存在していて、しかも本人(?)たちは出撃の意志があること、そして何より、OP映像からするとどう考えても一騎はいずれ再びファフナーに乗って戦場に戻るのだろうというのが窺えるのが、ひょっとしたら一騎&総司はこのシリーズで作品そのものから引退かもしれない……というのが怖いところだし、仮に乗らなかったとしても、何が起こるのか分からないのがこの作品でもあって。戦闘機で前線に出ているからファフナーパイロットでなくても当然リスクは上がっているとはいえ、溝口さんがフェストゥムに捕まったときは、正直かなりドキドキしましたからね。殺すときはメインキャラでも容赦なく殺す作品だからなぁ……。


実際、そんな感じで世代交代だけでなくキャラの入れ替わりの激しい作品なので、正直なところ一話目を観たときは、キャラの把握が大変でしたからね(苦笑)。外見の変化がほとんどない大人世代、外見の変化はあっても一度誰か分かればもう見間違えない旧テレビシリーズ時代のメインパイロットたちはともかく、劇場版から加わった、あるいはパイロット組に昇格したキャラたちは、前者に比べると名前を思い出すのと顔を一致させるのにちょっと時間が掛かりました。この上、新キャラも憶えないといけないからなぁ……。まあ、当面はエメリーを押さえておけばメインストーリーとしては大丈夫かなぁと思わなくもないですが……いや、新パイロットでも一人メインに食い込んできそうなのはいたので、名前はともかくビジュアルは覚えたので、彼も注目しておくところかもしれませんが。


そのストーリーとしては、新たな希望がキーワードな感じでしょうか。もっとも、三話目の予告で既に、それが本当に希望だけを含まないことが示唆されているのがやはり不吉なのですけど(汗)。

ただ、そういう不安はありつつも、久々に触れる「ファフナー」の世界は、上でも書いたとおり、特別なものとして自分の中で響いてくれるのは嬉しいところでもあって。一話目で一騎が「此処にいる」と言ったとき、流れとしては何気ない台詞でもあったけれど、自分の中ではその台詞がごく自然にストンと胸に落ちて、何だか安堵してしまったところ。これも上で少し書いたように、今はちょっと現実のほうがいろいろと不確かというか不安定な状態になっているので、余計にその言葉にちょっと救われたような気になってしまったところかも?みたいな感じで。何より、そんな状態だからこそ、今再びこの作品がテレビシリーズとしてスタートしたのには、運命なんて言ったら言い過ぎな気もするけれど、何らかの巡り合わせではあるような気がして、何だか観ながら、そんな場面では全然ないのに涙ぐんでしまったりもしましたが(笑)、そういった諸々を含めて、この先を楽しみにしたいと思います。


……そういえば、帰還した溝口さんを叱っていた(そしてその後からかわれていた(笑))女性、将陵(この字で合ってたかな……)って一騎たちの一世代前、テレビシリーズ終了後に放送された特別版の主人公と同じ名字だったと思うのですが……何か関係がある&今後本編に何かしら絡んでくるのでしょうかね?


◇次回「対話の代償」
 

アルドノア・ゼロ 第十四話「異星の隣人たち―The Beautiful and Damned―」感想

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2クール目二話目にして、舞台が本格的に宇宙に移ったっぽいのもさることながら、何より伊奈帆・スレインの二大主人公がこれでもかとばかりに対比・対立して描かれていて(ED絵も同様の仕様な感じでしたし)、当面はやはりそこがフィーチャーされていく感じになるのかなぁと、ますます今後の展開が楽しみになる十四話でした。


敢えて機体を目立つオレンジ色のままにしているのは目印だと、視聴者的には対スレインだよなぁと分かる台詞を伊奈帆が吐いた時点でニヤリとしてしまったところですが、(どういう経緯かは不明ですが)地球軍側が手に入れたのであろう情報から伊奈帆はスレインの名前を、スレインの側もエデルリッゾから伊奈帆のことを聞かされて、今期では互いの存在をこの時点でバッチリ把握しての対決となるわけで、そういう意味でも燃えるところでしょうか。

……余談ですが、エデルリッゾが火星側なのは、彼女のキャラクター的にアセイラム姫の側にいるだろう、というのもあるでしょうが、それとは別に、彼女が1クール目では地球側にいたことで得た情報を火星側に伝える役回りも含まれているのかも、と思ったところでもありました。もっとも、彼女がどこまで話したのかについては不明ですけど。この辺は、彼女の中の優先順位と、心情がどちらにどれくらい傾いているかにもよるだろうと思うので、そういう意味ではやはり彼女の動向は気になるところでもあるわけですが。


さて、前回の時点で、伊奈帆の左目が義眼になったのは、ハンデどころかむしろ鬼に金棒なんじゃくらいのことを思ったわけですが、今回早速それが発揮されていた感じでしょうか(笑)。

情報を分析してそこから最適の戦術を組み立てていく伊奈帆が、リアルタイムでデータの計測出来るものを内蔵した状態だとどうなるのか、その答えが正にあの遠距離射撃なわけで。初見なこともあってさすがにタルシスに対しては対応し切れませんでしたが、早ければ今回得たデータで次回までには対応策を練ってきてもおかしくない気もしてしまいます。次回が無理でも、何度か戦えば数回後には、みたいな。


とまあ、実戦においてはそんな頼もしいところを見せてくれたわけですが、スレインとの対比という意味では、むしろ注目すべきは韻子との会話のほうな気もします(笑)。

相手の動きを数値で読み取ることでいろいろと読んでいるのに、何故か怒らせる結果になるという、この辺は1クール目から変わらないところかしら?なんて思わせてくれるところにはどこかホッとするような感じもあるのですが、それと同時に、(OPのアセイラム姫に対する表情とか見ちゃうと特に)伊奈帆のこうしたところがこれからどう変わっていくのか、あるいは今後の戦いにおいてどう作用することになるのか、気になるところでしょうか。

 

スレインのほうはレムリナ姫とのシーンですね。彼のほうは数値とかそんなものではなく、彼女の言動から彼女の気持ちをちゃんと読み取ってはいる(はず)。そして、彼女が望む――少なくとも彼女が納得出来る答えを返している…………のですが、嘘くささが抜けないという(笑)。

いや、ひょっとしたらあれはあれでちゃんと本心からの答えだったという可能性も絶対にないとは言い切れないかもしれないですけど、どう言い繕っても彼の中での揺らがない最上位はアセイラム姫だろう、というのをどうしても前提として観てしまうので、自分の目的のためには表面的な言葉を飾ることくらい厭わない、むしろそうすることで自分の都合の良いように動いてくれるのなら積極的に相手の望む言葉を返す、くらいは今のスレインならやりそうだなぁ……と思えてしまうので。


……何でしょうね。この、対応的には真逆なのに、相手の心とすれ違っている、という点では一致している気がしてしょうがない二人は(笑)。

それでいて、現状においては、それでも何だかんだでそういうところも含めて友人として付き合っていけるんだろうなぁという伊奈帆と韻子に対して、表面上だけうまく行っているからこそどこかで決定的に破綻しそうなスレインとレムリナ姫、という構図が見えてしまう気もするのですが。もっとも、それと同時に、恋愛的なベクトルが一方通行なのでそういう意味では壊れる可能性のある伊奈帆と韻子、現状では近いうちに破綻しそうにしか見えないからこそ逆に本当の意味で絆を結ぶイベントが発生するかもしれないスレインとレムリナ姫、という未来も予想の一つとしては浮かんだりもするのですけど。


何にしても、キャラクター同士の関係性の変化、伊奈帆やスレインの今後の変化はいろいろと気になるところです。

まだ一回観ただけなのでファーストインプレッションのみの感想ですけど、2クール目のOP映像で一番印象に残ったのが“涙”で、2クール目はその辺がキーワードになるのかな、と。で、涙で真っ先に思い浮かべるのは、やっぱり感情の動きかな、と。十三話においても、韻子を気遣った伊奈帆をライエが指摘していたり、演説後のレムリナ姫が求める言葉(気遣い)をうまく読み取れなかったザーツバルム伯爵に代わってスレインが返したりと、そういう部分に焦点が当たっている感じはしますので。今回、スレインのレムリナ姫に対する言葉に嘘くささを感じてしまったのも、アセイラム姫を前にしてエデルリッゾと話していたときの彼が一番素に近いんじゃないか、と思えたのも大きくて、やはりその辺は注目しながら観ていきたい感じです。

それはそれとして、早ければ次回早速、地球vs火星の宇宙における大規模戦闘が発生しそうなので、そちらも楽しみです。

 

アルドノア・ゼロ 第十三話「眠れる月の少女―This Side of Paradise―」感想

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比較的時間に余裕のあった10月期と違い、今期は辛うじて貰えた三が日の休みを過ぎれば年明け早々に休日出勤からの七連勤(しかも12月から続く、早出&残業多の平均12時間労働仕様!)という、つくづく今の会社は従業員を使い捨ての消耗品としか思ってないんだろうなぁと思わせてくれる状態だったので、初っ端から新番組チェックが滞ってしまっているのですが、放送日から数日、ようやく「アルドノア・ゼロ」2クール目1話を観ることが出来ました。

……うん、これは、3ヶ月の間は活力が貰えそうな感じで嬉しい限りでしょうか。

 

とまあ、そんなわけで、個人的には大満足な13話でした。何というか、分割2クールアニメで、ここまで1クール目の仕込み(積み重ね?)が2クール目の1話から炸裂しているアニメって他にあったかなぁ、なんて思ってしまうくらい、観ていてわくわくしたりニヤリと出来たりする部分が随所にあって、30分があっという間でしたね。

1クール目ラストで生死不明だった面々が軒並み生きていたことに関しては、やっぱりご都合主義とかって意見もあるんだろうなぁとは思うものの、私的には問題ないレベルです(個人的にはやっぱり、主張し過ぎない程度ながらも今回もしっかり描写が挟まれた例のお守りのペンダントがどうにも気になりますし)。というか、伊奈帆が生きていたのは素直に嬉しいですし。1クール目の視聴目的の大半は、何だかんだでやっぱり彼の存在が大きかったので、死亡退場だとどうしても2クール目の視聴意欲が落ちてしまっていたかもしれないですし。

 

そんな伊奈帆は取り敢えずあのときの後遺症としては、左目は完全に駄目で義眼になった、というのが一話目では窺えたところですが……後遺症どころかむしろ機械化したことで解析力とか上がってパワーアップしているんじゃ、とか思ってしまったところ(笑)。それが判明する以前に、仲間が窮地の状況に伊奈帆到着、というのが窺えた時点でもう大丈夫だろうと思えてしまう辺り、そういう意味での彼の存在感というか安定感というかが半端ないなぁと思ってしまったところでもあって、2クール目も彼が火星のトンデモ兵器を次々と攻略していってくれるのを楽しみにしたいところです(笑)。

彼に関してはもう一つ、どうやら地球側で唯一アルドノア・ドライブを起動出来る存在になったっぽいので、地球側の上層部(ぶっちゃけ、今のところ無能集団的イメージしかないけど(汗))がその辺をどうしてくるかも気になるところですが――というか、言われた時点では意味がよく分からなかったマグバレッジ艦長の「急所を晒して戦う」云々みたいな台詞の意味がようやく腑に落ちたところでもありましたが――……当面は前線で戦うデューカリオンの活躍を楽しんでいればいいですかね?

 

アルドノア・ドライブの起動絡みに関しては、1クール目の時点でも人工呼吸(というか体液交換あるいは摂取?)が鍵じゃないかみたいな意見を見かけていましたが、その辺の答え合わせがされた感じですかね。伊奈帆がデューカリオンを起動出来た辺りのくだりを見ると、王族の血液を摂取することが最終条件っぽくもありますが……そうなると、スレインも例の人工呼吸の際に摂取していたのか、それとも実はクルーテオ卿まで生きているのかが気になるところでしょうか。

 

さて、そのスレインはすっかり火星側で一定の地位を得ているようで。1クール目では蔑まれ続けてきた彼を思うと感慨深いとは思うものの……何でか笑いのほうがこみ上げてくるという(笑)。

まあそれは、今の彼がどうにも道化に見えてしまう部分があるからかもしれませんが。姫の延命、という一点に関しては、彼が考え得る限りではたぶん最善なのでしょうけど……何でしょうねぇ、この先の彼には破滅が待っているようにしか見えないというか。……いやでも、1クール目では私の簡単な予想はことごとく外れているので(それはもう、良い意味で外れてくれるのをむしろ楽しみにしていたくらいには(笑))、案外違う道が待っているかもしれませんが。

 

最後に、アセイラム姫。

最初の演説の時点で、1クール目を観ていた身としては違和感だらけだったので、当然のように替え玉か洗脳を疑ったわけですが、リムリナ姫(だっけ?)が出てきた時点で、十中八九この子が身代わりをやっているんだろうな、と。そうしたら案の定だったわけですが……上で1クール目の仕込み云々の話を書きましたが、今回一番「おぉ〜!」となったのが、放送のアセイラム姫の中身が偽者であることを伊奈帆が気づいたところで。事前に、替え玉姫の教育係もスレインがやっている、というのがさらっと語られていたこともあって余計に、1クール目での何気ない日常シーンのようだったアレがここでこう活きてくるのか!と。

こうなると、どう転ぶにしても、今回のサブタイトルにもなっている、未だ眠り続ける彼女が目覚めるときこそ事態が大きく動きそうで、いろんな意味で楽しみになるところです。火星側に戻っていたことにちょっと驚いたエデルリッゾも、こうなると目覚めた姫とデューカリオンを繋ぐ役割を果たすことになるのかしら、なんて思えて、彼女の動きにも密かに注目しておきたいところかも?

何にしても、次回も楽しみです。


アニメ「魔弾の王と戦姫」感想5

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随分と久しぶりの更新となってしまいましたが、2015年一発目の記事ということで、あけましておめでとうございます。

……明日からもう仕事が始まるので、お正月気分は正直もう薄いですけど(苦笑)。三が日も部屋の片付けで終わりましたし(汗)。

 

さて、昨年は一昨年以上に特に11月後半〜年末は仕事がクソ忙しかったり、何より昨年後半はちょっと精神的に大ダメージ食らうことがあってアウトプット出来ない状態になってしまっていたりで、すっかり久しぶりのアニメ感想となってしまいましたが、1月の新番組が始まる前に12月終了アニメの中から一つだけ、「魔弾の王と戦姫」の感想です。

……どうも他の方の感想を見ると酷評されていそうな気配があるのですけど、私にとっては同時期放送の作品の中では特に楽しめた作品の一つですし、何より、唯一ようやく感想書けるほどのエネルギーをくれた作品なので、そういう意味でも書きたくなったというわけなのですが。

 

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アルドノア・ゼロ 第十二話(終)「たとえ天が堕ちるとも―Childhood’s End―」感想

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ここ二週ほど自分の中ではかなりショックな出来事が重なって、なのでとてもアニメ感想を書けるような精神状態でなく、だから感想もお休みしたし、ようやく少し浮上してきたとはいえ今回も見送ろうかと思っていたのですが……こんなん見せられたら書くしかないじゃん!ということで、「アルドノア・ゼロ」一期最終話の感想です。


取り敢えず、前回までで一番死亡フラグ立っていた気がするユキ姉が普通に生き残り、EDクレジットの最初に名前が出てくることから三主人公と認識していたうちの二人が死亡、一人は闇堕ちで終わったのにぽかーんとするしかなかったラストでした。

……とはいえ、それは観終った本当に直後のことで、ラストのユキ姉のナレーションが頭にじわじわと染み込んでくると、実際のところは二期になってみないと分からないかなぁという気がしてきました。


というのも、姫様の消息不明を始めとして、死者多数とは言われても、具体的に誰が死んだとは語られていないから。


……いや、頭吹っ飛ばされてたじゃん、とかつっこみが入るかもしれませんが(汗)、姫様に関してはわざわざ「消息不明」と言ったからにはそこに何かありそうだし(可能性としては、あの後スレインが姫様連れて行方をくらました、が有力でしょうね。状況的には死体でも連れていきそうだけど(汗))、伊奈帆は単純に彼周りの伏線が消化し切れていないだろう、というメタ的な話もあるけれど、個人的に一つ気になったのが、姫様がスレインから貰ったお守りが、(単に姫の無事を願ったはずのお守りが姫様の殺害に使われることになったという皮肉的なアイテムというだけでなく)実際に何らかの特別な力を有しているのだとしたら、その効力が発揮されたのは伊奈帆に対してのようなタイミングで描写されたように思ったからです。……それ以前に、果たしてスレインに一発で仕留める腕があるのかって話もありますが(トリルラン卿→至近距離で数発、ザーツバルム→遠距離から数発撃つものの殺せてない、なので)。


他にも、最初は言われるままにスレインがとどめを刺したかと思ったけど、ザーツバルムもよく考えてみればそれそのものは描写されていないので、瀕死の重傷ながらも地球側に拘束された、という可能性があります。

……そして、もしもタルシスの起動が、スレインが原因でなく起こったのだとしたら、クルーテオ卿の生存の可能性もわずかながら出てきたかな、と(現時点では五分五分くらいですかね)。前述のとおりだとすると、この戦争の首謀者だったザーツバルムが二期では地球側からスタートすることになるので、マジで彼が生きていてスレイン側につくなり何なりするとそれはそれで面白そうな気がするところですが。


……というか、こうやって書き出してみると、今回は戦場で敵として出会い、終始機体越しの殺し合いで終わった伊奈帆とザーツバルムが生身で邂逅する瞬間とか、何か凄く面白そうな気がして是非見てみたいとか思ってしまうのですけど。親子説とか囁かれているのを見るので余計に。そう考えると、オルレイン卿の話がまだ断片的にしか語られていないような気がする(鞠戸大尉があの爆発の中で生き残っていることが、逆にオルレイン卿も生き延びた可能性を示唆しているのですよね)のも、そこにまだ(ザーツバルムの知らない)何かがあるからじゃないかとも思えますし。

…………うん、何かこれだけでも二期が楽しみです。勿論、こんなとんでもないところで終わったこの話の後がどうなるのか、この物語自体がどんな結末を迎えるのかも、言うまでもなく楽しみで、来年一月が今から待ち遠しくなってしまうところですが。……正直、今月を越せるのかさえ確信が持てない状態(状況?)だったんだけど、こうなると、出来る限りは踏み止まって何とか今年度中は生き延びねば、という気持ちになってきます。……何にしても、二期の放送の前には再び休日出勤の連続だった年末の忙しさが来るのかと思うと、それはそれで気が滅入るところではあるのですけどね(苦笑)。


アルドノア・ゼロ 第九話「追憶装置―Darkness Visible―」感想

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ホントに予想を裏切ってくれるアニメだな!(笑)とまたもや開始数分……というかアバンで思わせてくれた第9話。まさかザーツバルムがあっさりと自分のほうが暗殺首謀者だと自ら語るとは……。クルーテオ卿こそ姫に忠誠を誓う者と言っていたのは素直に持ち上げていたのか皮肉込みなのか、なんて余計なことも考えてしまうところでしたが、ともあれ、これで取り敢えずザーツバルムの行動目的は分かった感じですかね? ……もっとも、彼が今回で全てを語っていれば、ですが。


 ザーツバルムの言う大義の内容が語られたことで、火星側の内情がまた少し明らかになりました。

その上で、火星の民(の中でも自分の領民ですが)のために資源豊かな地球を求めるとか、文明の発達を疎かにして地球への憎しみで民をまとめて侵略戦争という手段を選択した王族への反発とか、そこだけ聞くと、ザーツバルムのほうがまともな感性を持っている……と思ってしまいそうにもなるところではありますが、しかし実際のところは、婚約者を失ったという私怨のほうが大きい感じですかね。敢えて王族の選択した戦争という手段に乗っかる、というのは、そういうことだろうな、と。

ぶっちゃけ、前半部分を語っている時点で、本当に“民のため”が一番の理由だとしたら、彼の取っている手段はどこかおかしいんじゃないか?というズレを感じていましたから。本気で民のためを思ってどうにかしたいのなら、むしろ彼がすべきは革命なんじゃないかという気もするし、それなら、理由はまだ幼くとも地球との和平を望んでいた姫様を暗殺するのはおかしいというか、殺すくらいなら、彼女を言葉巧みに自分の味方に引き込んで、王位簒奪でも傀儡女王に仕立てるでもしたほうが、よっぽど目的に叶っているように思えてしまうので。ヴァース帝国の根幹にはアルドノア技術が必要不可欠っぽいですし。……となると、彼とトロイヤード博士の研究で、王家外でもその力を使える何らかの方法を確立していて、今回その部分はスレインに語らなかったとしたほうがしっくりきそうですねぇ……。


 そしてそのスレインは、ここでこうしてあっさりとザーツバルムが語ったことで、洗脳とかではなく、自分の意志でザーツバルム側に付く可能性が高まった感じでしょうか。それが、心から賛同してのものなのか、獅子身中の虫になることを狙ってなのかは分かりませんが。

8話で彼の行動原理の根幹はとにかくアセイラム姫にあることは分かっているので、特にザーツバルムが譲歩して姫を生存させる方向にシフトしたら…………いや、むしろだからこそ、彼には王族への憎しみという設定があるのかな?


 さて、そのアセイラム姫のほうは、いきなりとんでもないことに。

とはいえ、一番興味深いのは、姫の窮地に呼応するかのように起動を停止したアルドノア・ドライブですが。

単純に、やはり起動キーではなくその後のエネルギー的な役割も担っていたか〜というのもありますが、前回までの他の人の感想を見ていたときに、デューカリオンに関してはスレインに貰ったお守りがあったからこそでは?みたいな意見も見かけていて、それも面白いと思っていたので、姫様自身もしっかりと起動キーの役割を持っていたのが確定したかな、というのがまた面白くなってきたかな、と。


 そしてこうなると、ではその起動キーがどうなると起動を停止してしまうのか、が気になるところ。

そのものズバリ死亡なのか、それとも意識の消失なのか(とはいえ、睡眠はさすがに無いと思うので(まさかここまで姫様は一睡もしていないとかはないはずですし)、気絶?)、ラストの姫様がガチで死亡したのか蘇生余地アリなのかはたまた気絶しただけなのかも含めて次回どうなるのか楽しみ(と言うのは不謹慎?)ですねぇ。ある意味一番面白いことになってしまうのは、今回のライエの凶行により、実は姫様は既に死亡して何らかの手段で動いていた、なんて事実が明らかになってしまった、なんて展開な気もしますが。

……いや、姫様がどうこう以前に、今回はあまりスポットが当たらなかったことで印象が薄くなってしまっていたけど、お姉さんに姫様へ好意があると断言された伊奈帆がこの顛末を知ってライエにどう出るかがある意味一番怖いところな気がしてきた(汗)。


 

アルドノア・ゼロ 第八話「鳥を見た日―Then and Now―」感想

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相変わらず受難続きのスレインが……(涙)。

これまでも自分の予想は外れる方向なので、先に思い浮かんだ伊奈帆たちに拾われる可能性は低いかなぁとは思っていましたが、本当に火星側にサルベージされていた上に、拷問とか(汗)。しかも、やっとクルーテオ卿が真実に気付いて認めてくれたのに、直後に黒幕側にさらわれるって、スタッフはスレインが嫌いなの?とか言いたくなるレベルだなぁ……(苦笑)。というか、逆にここまで来ると、ここでスレインがザーツバルムの側に行ったことに何かしら意味があると思いたいところですが。

……取り敢えず、ザーツバルムに丸め込まれて知らずに姫様と敵対する展開だけはやめて欲しいところですけど(汗)。姫の生存をクルーテオ卿に仄めかしたのが、ザーツバルムが通信を切った後だったのは、ザーツバルムの目と耳が無くなった瞬間を見計らったとも受け取れるので、もしそのとおりだったとしたら、最低限そこのところの敵味方識別はできていると思いたいところですけどね。


そして、今回で彼もまた「姫>火星」であることがようやく判明したクルーテオ卿。

それ自体は嬉しい展開なものの、真相に気づいた直後の部下への指示がやっぱり直球過ぎて、そのまま味方にするには不安のほうが大きく、案の定一手遅くてザーツバルムに出し抜かれた彼ですが……個人的にはこれで退場ではなく、生きていて欲しいところです。正直、これまでの彼ならこれで退場でも「あーあ……」で終わったところですが、ここで彼もまた姫への忠義のほうが勝っている人物であることが明らかになったことで、一気に面白い駒へと化けたように思うので。

……まあ、生きていても何も変わらないままだと、心情的には味方のはずなのにやっていることはことごとく姫様を窮地に追い込むだけ、なんてことになりかねないので、ここでザーツバルムにやられたことで、その辺は改善されることを込みでの期待ですが。

 

ある意味、スレインをなかなか信用しなかったことでやられてしまったクルーテオ卿と違い、予想外に(誠実で清楚な)美少女だった(笑)火星人にあっさり懐柔されたカームは、それだけ見ると「これだから男は……」となりそうなところではありますが、何気にこの「相手の言うことをちゃんと聞き、信じる」という行為が大事なのかなぁとも思うところ。……や、単に今はまだ色香に惑わされているだけの可能性もありますけど(笑)。

でも、前述のとおりのクルーテオ卿の顛末然り、そのクルーテオ卿をなかなか信用できなかった(ザーツバルムの監視の目がある上に、それまで散々折檻されていたので難しかった気はしますが)スレイン然り、そのスレインの発言の真意を問わないまま敵認定した伊奈帆然りと、相手の言葉に真摯に耳を貸さなかった結果がことごとくすれ違って事態の悪化を招いているのを見ると、そんなことを考えてしまいます。そんな彼らとは逆に姫様側の事情をちゃんと聴いて保護を決めたマグバレッジ艦長は、それによって姫様たちの協力を確保したとも言えますし(ついでに、姫様のためじゃないと言いつつ、いざ姫様が窮地に追いやられるような事態になったらたぶんそっち側についただろう伊奈帆君という優秀な戦力も(笑))。

 

伊奈帆君と言えば、今回も表面上はいつもどおりのクールな仮面のままの彼でしたけど、姫様が嬉しそうにスレインの話をする場面では、実際のところどう思っていたんだろうなぁというのを思うと、画面の前でにやにやとしてしまったところ。地球と火星を取り巻く状況以上に、三角関係的な意味でのスレインの合流が待ち遠しくなってしまうところです(笑)。というか、そういう視点で考えると、現時点では圧倒的に姫=スレインの絆のほうが強いから、敢えてスレインを合流させずに姫=伊奈帆のラインを強化しているとも考えられるかも?

 

それはそれとして。そういう視点でも楽しい場面ではありましたが、ここで姫様がスレインに貰ったお守りを伊奈帆に見せたのは、それが再び彼らの関係に変化が訪れるときに何かしらの意味を持ってくるのか、はたまたあのお守り自体が何からの重要アイテムなのか、というのが気になるところですねー。

あと、話の流れから、スレイン=地球人(あと、アルドノア研究絡みの知識を持っている可能性アリ)というのが伝わっただろうことも、今後どう絡んでくるのか気になるところです。今回のカームとか、火星人なのに火星人と敵対しているライエ(火星側の事情について詳しすぎる発言をしていたので、あの場にいた人間には悟られていそうな気がするところですが)を見ると、今後どっち側出身とか関係なしの展開が来るのかなー、なんてことも考えてしまうところですね。

 

アルドノア・ゼロ 第七話「邂逅の二人-The Boys of Earth-」感想

い、伊奈帆く〜〜〜ん……(笑)。


あまりにも“らしすぎる”共闘と、そして撃墜に、何かもう逆に笑いがこみ上げてきた第七話(笑)。


というわけで、もう第七話なのですが、「アルドノア・ゼロ」の感想です。

他は大体原作を知っている、というのもあるかもしれませんが、今のところ今期のアニメの中では一番面白いので、感想を書きたいとずっと思っていたものの、七月後半(ちょうど面白さが跳ね上がってきた辺り)から一気に仕事が忙しくなってしまって、またしても最初の視聴の波に乗り遅れた録画を溜めている(というかまだ一話すら観られていないアニメがあるような)状態になってしまっていたので、結局ようやく書けたのが七話目になってしまいました(汗)。……といっても、別に暇になったわけでも何でもないので、次回はまたそんな余裕が無くなっている可能性もありますが。

ともあれ、今回どうなるのかは、前回の引きが引きだけにかなり楽しみにしていたのですが、ホント良い意味で期待を裏切ってくれるというか、上回ってくれるので観ていてホントに楽しいところです。


前述のとおり、敵の敵なら利用できる、と即座に判断して動き出す伊奈帆はもう、ホントこれまで見てきた彼からすると“らしい”なぁと笑って納得してしまうところだったので、度重なる攻撃から今回の火星騎士の機体の特性やら弱点やらを見抜いて奥の手を出させるところまで追いつめたところまで含めて、平常運転だなぁ(笑)と思ったところ(そして、そんな彼は主人公としてはホント凄く好きです)。

まあ、それだけに、アセイラム姫を巡る戦いが何だか楽しみになってくるところでもあるのですが。

以前、韻子に指摘されたときも含めて、今回もやっぱり、姫様が関わるとより伊奈帆が積極的に動き出すというか、無茶にも走るところがあるなぁというのが窺えて、そんな彼女の存在が彼にとってどういったものになっていくのかも含めて楽しみになるところ。……同時に、ちょっと不安になるところでもありますが(逆に行き過ぎて暴走になっちゃったりとか、判断を誤っちゃったりとかしないかと)。


今回ラストで、スレインを敵認定した伊奈帆でしたけど、↑で指摘したように、姫様絡みだからこそ、少しだけ性急な判断になってしまった可能性が無いとは言い切れないかな、とも思ってしまいましたし。とはいえ、状況的に……というか、伊奈帆が現時点で持っている情報を考えれば、そこまでおかしな判断ではないだろう、とも思います。下手したらライエの狙われていた理由が姫様暗殺に関わる口封じだと気付いていてもおかしくなさそうですし、となると、伊奈帆が口にしていたとおり、姫の生存を予め知っていたっぽいスレインはどうにも怪しくなってしまうわけで。

更に効いてくるのが、前回の姫様との会話で、どうも彼は他人の感情の機微には疎そうだなぁというのが描かれていたこと(笑)。スレインの言葉、明らかに姫様の生存を素直に喜んでいたけれど、そもそもが敵であり、そんな疑念もあれば最初からマイナス印象を持って接することになりそうで、余計に疑いを強める方向にいってしまったかな、と。一つ言えば、もしもスレインが自分の名を名乗っていれば……というのはありますが(実際、前回の時点では、それで伊奈帆に味方認定させるためにスレインの名前を姫様の口から出させたのかなと思っていましたし)、それでも怪しかったかも?

もっとも、この辺のやりとりは、現実的で合理的(そしてそのために、初対面の人間には特に誤解されそう(笑))な伊奈帆と、地球側の状況が分からないからとっさにどこまで正直に事情を話していいか分からず、又、火星で虐げられてきたからか発言を控えがちなスレインという、相性の悪さ(笑)もあった気はしますが。……というか、どっちもお互い別の意味で口数少なくて互いに誤解し合いそうだ(苦笑)。


とはいえ、これで次回撃墜したスカイキャリアを鹵獲し、スレインを敵兵士として拘束、なんて展開になった場合は、まだどうなるか分からないですけどね。ただまあ、前述の、伊奈帆にとっての姫様の特別性を考えると、無事にスレインが仲間として合流したとしても、何だかんだで反目しそうというか、微妙に馴れ合えない関係が残りそうな気はします……。スレインと再会できたら、姫様はやっぱり馴染み深いスレインのほうを頼りにするだろうから、余計に(苦笑)。


何にしても、そういう展開になるかどうかは、スレインが伊奈帆たちに発見されるかどうかで、彼が別の場所に流される、先に火星側に捕まる、逃亡する、なんてことになるとまた分からなくなりますが……しかし、そうなると今後のスレインの役割ってどうなるんだろうというか、事態が更にややこしくなりそうなので、さすがにそれはない、ですかね? だからこそ、今回姫様をスレインが捕まった場合にすぐさま彼の存在を知ることができる立場に移したのかな、と思いますし(といっても、スレインの名前の件の予想は外れているのであまり自信はありませんが)。


ちなみに、前述のとおり伊奈帆の動きについては驚きよりも笑いが完全に勝ってしまう感じだったわけですが、逆に意外だったのが、姫様が伊奈帆の知らないところで艦長たちに正体を明かしていたこと。これも予想としては……というより、テンプレートとしてはと言うべきかもしれませんが、正体を知る(そして心情的に味方である)伊奈帆が何らかの緩衝材として仲介役になるものと思っていましたが、これも良い意味で予想を裏切られたところですね。逆に言えば、それだけ種子島基地の隠しドッグで見つかったものが凄かった、ということになるのでしょうが。どこか複雑そうではあったとはいえ、逆転の一手としてのための起動キーとして、姫様のことを容認したわけですから(緊急的な措置なので、危機が去った後どうなるかは分かりませんが……最初の起動だけでなく、継続的な運用に姫様の力が必要なら、どうにか折り合いをつけるしかない感じですかね)。


前回ラストに引き続く、地球側に合流(できるのか、果たして……!(笑))するスレインに加え、此処に来て地球側が火星側と同等の戦力ゲット(ただし、地球側の上層部が隠蔽していたっぽいので第三勢力になる可能性あり?)と、ますます面白くなってきたということで、次回がまた一週間待ち遠しいです。

 

2014年7月新番組感想(2)

 第二話は今回のヒロインと舞台となるゲームの説明がほとんどを占めるという、なかなか大胆な構成をしてきた「SAO供廖文朕妖にシノンは好きなので、むしろここでその辺をじっくり描いてくれたことで、近いうちに来るだろう彼女とキリトの邂逅がより楽しみになった感じですが)、相変わらず冷静過ぎるように見えながら、それだけではないものもちゃんと内には秘めていたという、やっぱりこの主人公好きだな〜と改めて思った「アルドノア・ゼロ」が、まずは今期の視聴確定アニメかな〜といった感じでしょうか。

 「アルジェヴォルン」はまだ微妙に迷い中(汗)。前回の命令無視の結果、悪化した状況が身に沁みたのか、主人公が反省した様子だったのでその点は多少見られる状態になったものの、代わりに今度はヒロインが……(汗)。しかもプライドばかりが先行して周囲が見えなくなっている辺り、一話の主人公の焼き直し(ただし民間人バージョン)みたいな感じだったのが余計にね。通信で知らせれば済む話をわざわざ引き返して伝えにいったところとか、ちょいちょいドラマ(というか勢い?)重視で何かもやっとする展開にしてくるのが引っかかってしまうところです。


 『月刊少女野崎くん』  ★★★★☆

個人的には今期の一番の期待作。

しかしまあ、ガンガン・オンラインで連載が始まったときも驚いたものでしたが、それがそのままアニメ化してしまったのは更に驚いたところでしたねー。初めて触れたのは「花とゆめ」のほうでしたから椿いずみ先生は少女漫画家というイメージが強いのもありますけど、現在そちらで連載しているほうも人気ありそうですし、けっこう長期連載になっているので、そっちのほうがアニメ化されてもおかしくない気もしていましたから。まあ、私としては、原作の面白さを殺さずにアニメ化してくれるのなら、どっちでも嬉しいですけど。


ともあれ、そんな感じで楽しみにしていた第一話。最初は千代と野崎くんだけだからか、思っていたよりラブコメのラブのほうが強く描かれていた第一話だったかなー、という気がしたところ。それはそれで面白いところではありますが、自分としてはコメのほうへの期待が高かったのか、ちょっとおとなしめにも感じてしまったところかも?

とはいえ、前述のとおり、第一話はほとんど二人だけで話が進んでいたわけで、そういう意味では次回以降が本番かな、という気もします。やっぱりラブの部分にしてもコメの部分にしても、主要キャラが出揃ってからが、面白さが上がっていくところだと思いますしね。



Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!』  ★★★★☆

放送日の前日、台風の影響か、テレビ&ネット用のケーブルが木の枝で切断されて全く使えない、というトラブルに見舞われたため、まずは観られるかどうかでひやひやしてしまったのですが(実際、その駄目だった日に放送だった「RAIL WARS」は視聴を迷っていたこともあって、一話目を観られなかったならまあいいか、と観ず切りしてしまいましたし)、こちらは無事一話目を視聴できました。


そして、その第一話は一期に引き続き楽しめた感じですねー。さり気なく一期の大雑把な説明もあったので、一応この二期から見始めた人でも大体どんな話なのかは分かったのかなーなんて思いつつ、その一期を観ていた自分としては、その一期を経て仲良くなった……というか、仲良くなり過ぎているくらいのイリヤと美遊のいちゃいちゃっぷりとか、映像だけなら正統派魔法少女の変身シーンにも関わらず相変わらずBGMがどこかおかしいところとかを笑いながら観ていた感じで。


そんな懐かしい光景と共に進んでいった第一話は、一期ラストに出てきた新キャラの出番はないまま、イリヤの2Pカラーのような別の新キャラが登場したところで終了。原作は読んでいるのでこの先の大雑把な内容は知っているものの、詳細は既にうろ覚えですし、一期は似たような状態だったもののアニメのほうが楽しめたくらいだったので、この「ツヴァイ」も楽しみにしたいと思います。


 

『東京ESP  ★★★☆☆

同作者の以前アニメ化された「喰霊」のキャラが冒頭から登場と、ファンサービスなのかパラレルワールドなのかという辺りがまず気になってしまったところでしたが(どっちにしても嬉しい気はしますが)、取り敢えず今回は超能力者モノ、そして能力者モノとしてはお約束の、その能力を人助けに使う者vs自らの欲望のままに使う者の能力者バトルものであることが分かった第一話だったでしょうか。


その人助け側の中心人物らしい漆葉リンカが最後に満を持して登場したものの、登場しただけでどんなキャラかはよく分からないまま終わったので、視聴を続けるかどうかは迷うところではありますが。

その彼女がどんなキャラなのか次第かなぁと言いたいところではありますが、今期は金曜深夜〜日曜深夜が妙に激戦区になってしまっているので、本数的に厳しいかな、と(特にこの作品も放送している土曜深夜は、既に「SAO供廚函屮▲襯疋離◆Ε璽蹇廚箸い視聴確定作品がありますし。後者は可能なら生視聴するつもりではありますが……)。今のところ、それを押してでも惹かれるものがあるかというと……という感じですからね。でもまあ、取り敢えずは録画しておいて、二話を観られたらその内容次第……ですかね。



『ペルソナ4G』  ★★★★☆

マリーという新キャラ、あるいは新要素を加えての、再びの「ペルソナ4」のアニメ化……というか、そもそもそういう新要素を加えた「ペルソナ4G」というゲームのアニメ化、ですね。その分の差異はあれど、本筋の部分が大きく変わっているとは思えないので、オチも含めて分かっている身としては、その上でどういうものを見せてくれるのか、といったところでしょうか。


とはいえ、悠が引っ越してくる辺りのくだりはどこかで見たような(ただし微妙に違う)光景でありながら、OPからしてかつての仲間があっさりと顔見せし、予告からすると次回からは早速初期メンバー以外も合流していきそうで(一話の時点でも既にクマがあっさり登場していましたが)、その辺はサクサクと進みそうというか、むしろ仲間が合流してからのドタバタがある意味メインになるのかも?という気も。

又、悠の初期知識はかつてのアニメと同じのようですが、明らかにコミュ力(+天然度(笑))は上がっていたり(笑)、謎の頭痛が起こったり、あっさりペルソナを呼び出してみたりと、ただの新要素を加えての焼き直しというよりは、二周目(以降)と言ったほうが良さそうな感じでもあります。謎の頭痛はいかにも、かつての記憶を取り戻しかけている何かを連想させますからね。まあ、まだ本当に二周目(以降)かは分かりませんし、だとしてもその以前の記憶を取り戻すかどうかは分からないので、その辺はこの先も観てみないことには何とも言い難いですが。それに、もしそうだとするのなら、そこにマリーというキャラが加わる意味は何なのか、というのも気になってくるところでもありますし。


ともあれ、そんな諸々を含め、当面は「ペルソナ4」の愉快な仲間たちの騒がしくも楽しい日々(?)を楽しみにしたいところでしょうか。


 

2014年7月新番組感想(1)

 4月はちょっと忙しくて、新番組感想も、その前の3月終了番組の感想も書けなかったのですけど、アニメ自体はちゃんと観ていました。……といっても、4月新番組のうち半分くらいは録画だけしておいて後から追っかけて、ついでにいえばまだ観終わっていないのもあるのですけど(なので、終了時の感想だけは書こうかと思ったけどまだ書けない感じで…………そしてこのまま書けないまま終わりそうな気も(汗))。

 そんな感じで4〜6月期は全体的に感想がお休みになってしまいましたが、そろそろ再開していこうかなということで、7月新番組の感想を書いていこうかと思います。とはいえ、定期感想を書くかどうかまではまだ決めていませんが。


『アルドノア・ゼロ』  ★★★★☆ 
 火星サイドの軍人連中にしろ、地球側のテロリストにしろ、どうしてこういう馬鹿がいるんだろうなぁ……というか、いつの時代になっても消えないんだろうなぁ……なんてことをついつい思ってしまった第一話。
 
 地球側が火星側に良い感情を抱いていない(実質侵略されかかっているわけだから当たり前と言えば当たり前だけど)のは描かれていたけれど、だからといって親善大使を暗殺しようというのは、事態を悪化させるだけだってどうして分からないかなぁ、と。いやまあ、彼らが大義のためを掲げてやったのか、戦争をこそ望んで意図的にやったのかは分からないので、後者だったらまた違ってきますが……いやでも、だとしても愚かではありますよね。それこそ、例の大尉(?)が言っていた、種子島の件の情報隠蔽云々のせいで、正確な戦力差を把握できていないからこその愚行なのかもしれないですけど。
 火星側は火星側で、何か昔にとち狂った人が選民思想を植え付けたせいっぽいですけど、勝手に地球を出ていった側が、今更自分たちが地球を手に入れようと武力で攻めてくるとか、端から見ていると「アホか」としか言いようがないというか……(ぶっちゃけ子供が駄々捏ねているようにしか見えないというか)。まあ、どっちもある意味人間らしいっちゃあ人間らしいのかもしれませんけどね(嘆息)。

 とはいえ、だからこそ、ヒロインが輝くとも言えるんですけどね(笑)。
 
 あれで本当に死亡していたらある意味凄いですけど(脚本・虚淵さんとか見ると絶対にあり得ないとか言い切れない気がするのが怖い(汗))、スレインが渡した魔除けのくだりがありましたし、火星側の最強兵器は彼女がコントロール権握っているのかな?といった感じの話もありましたし、何より現時点では彼女くらいしか思想と権力の両方を持った抑止力となれる存在がいないので、さすがにそれはないかな、と。単純に今後の物語を推測するのなら、彼ら好戦派に対する共存派として、彼女を中心に、たぶん火星側からはスレインが、地球側からは伊奈帆(とその友人?)が合流する形になるのかな、と思いますし。大人組というか軍人組からは、伊奈帆の姉と例の大尉さん辺りが有力な感じ?

 とはいえ、スレインは(たぶんすぐには地球に来られない的な意味で)遠く離れた宇宙にいるし、地球側の事情はとてもそんな域に達していない様子なので、もし本当にそんな展開になるとしても相当先の話で、暫くは泥沼の戦争……というか、一方的な虐殺かな、という気もしてしまいますが。よくあるパターンとしては、伊奈帆たちがそれこそ徴兵されて現実の過酷さを見せつけられていく感じとか。
 ただ、その伊奈帆が今のところ普通とはちょっと違った感覚を持っていそうなのが気になるところでしょうか。テロの瞬間も嫌に冷静でしたし、かといって親善大使を案ずるでもなく、自分たちの安全を優先している感じで。ただ、それについても決して焦ってはいない様子で、現時点では何とも摑めない主人公な感じです。……その摑めない感じが、個人的にはけっこう好みなのですが(笑)。
 
 実際に第二話を見てみないと分からないけど、第一話からすると暫くストレスが溜まりそうな展開になってもおかしくない気がしますし、そうなると、彼が今後どうなるのか、どういう行動を取っていくのかが、個人的には当面の見どころになるのかな、といった感じでしょうか。


『白銀の意思 アルジェヴォルン』  ★★★☆☆
 ↑のとおり、「アルドノア・ゼロ」の主人公には好感を持ったわけですが、それを考えると、真逆なこの「アルジェヴォルン」の主人公を自分がどう思うかは、推して知るべしだったのかな、と(苦笑)。何というか、一話目の時点では、この作品の良いところを主人公の存在が全力で打ち消しているなぁ、という印象が(汗)。

 まあ、最初は駄目駄目な主人公は、その分伸びしろが大きい、と考えることもできるのですけど……むしろ、一話目の時点でこの主人公を見ていて分かるのは、大国側がいかに衰退しているのか、ということでしたからねぇ……。主人公以外の点でも、既に現場の指揮官がどれだけ優秀でも上が腐っていたら駄目だ、というのがひしひしと伝わってくる第一話でしたけど、そんな状態だからこそ余計に、こんなのが前線のパイロットに配属されるほど人材不足が深刻なんだなぁ……と(汗)。
 一人だけ食事が間に合っていなかった時点で、満足に食事(補給)をさせない無能指揮官なのか、主人公が軍人意識の足りないノロマなのかといった不安が過ぎりましたけど(その後の展開と、他のメンバーは食べ終わっていたことを考えるとたぶん後者(汗))、その後も、数少ないパイロットなのに操縦がお粗末、一人だけ作戦行動の意味を理解していない、技術(というかそれ以外にもいろいろ)足りていないくせにプライドだけは無駄にある、と重なって、挙句の果てが命令無視ですからね……。言いたいことは分かるけど、心意気ばかり高い一番の無能がそれやっちゃ駄目だろうと(逆に実力や判断力がちゃんと足りていて、それでも……という感じだったらまた違ってくるのですけど)。何かもう、むしろここまで揃うと見事かもしれないくらいです(苦笑)。

 とまあ、あまりにも主人公が「うわっちゃー……(汗)」という感じだったので批判から入ってしまいましたけど、主人公以外のキャラ、特に現場のできる指揮官たちはなかなか良い感じでしたし、その部下たちは……何というか、衰退する側のちょっと意識が低下しつつある一般兵としてはよく描けていたのかな、と。……って書くと、これはこれで批判っぽいですけど、経験豊富で現実を知っているけど年齢のために若干軽んじられている部分もある老兵とか、少なくとも主人公と違って最低限の事態は把握しているし、ちゃんと命令に従う程度の意識は有している男連中は、ある意味リアル(?)なのかな、と。下っ端の女の子二人はちょっと微妙ではありましたけど。

 でもまあ、そんなことより何より、自分がこの第一話で一番素晴らしい、と思ったのは、トレイル何とかという、この物語におけるロボット兵器の描き方ですね。
 主人公機も彼自身が下手くそなので動きがぎこちなかったですけど、その鈍重さにおいては、大国側の兵器においてはたぶんどれも一緒で。熟練パイロットが動かしても、操縦に失敗してコケかけるとか、そういうポカをやらないだけで、動きの鈍重さにかけてはもうどうしようもないんだろうな、って。そういうのをしっかりと見せられた後で、タイトルにもなっている(おそらく民間開発の)新兵器・アルジェヴォルンの登場です。
 現行機の鈍重さをしっかりと描いた後だからこそ、この新兵器がいかに規格外の兵器なのかがよく分かる。兵装については、今回はまだお披露目されませんでしたが、その動きの軽快さだけで、衰退しつつある大国側の劣勢をひっくり返す可能性を秘めたモノであることがドーンと示されたなぁ、と。
 
 ……まあ、一つ問題があるとすれば、今後これに乗るのは主人公なんだろうな、ってことなのですけど(汗)。
 とはいえ、主人公の現行機の操縦の下手さが、アルジェヴォルンのような機体のほうが彼には合っていた、みたいな理由があるんだったら、彼がパイロットになる(というかならざるを得ない)理由にはなるのかな、とは思いますが。ついでに、他のパイロットは現行機の操縦をきっちりできるからこそ、アルジェヴォルンの操縦は上手くできない、とかで。

 ともあれ、その辺も含めて、視聴を続けるかどうかは二話次第、ですかね。

『ソードアート・オンライン供戞  ★★★★
 取り敢えず、「銃器監修 時雨沢恵一」に吹いた(笑)。

 さておき、これで7月の新番組は今のところ三本見ましたが、やはり一期の蓄積があることもあってか、安定感が違うなぁと思ってしまったところ。簡潔に言えば、今のところ一番面白い(笑)。
 
 一話目では、「ガンゲイル・オンライン(GGO)」というVRMMOが当面の舞台となること、そこで起こった、ゲーム内殺人が現実に影響するのかが今後の物語の軸の一つであること、それについての調査のためにキリトが今度はGGOの世界に飛び込むことになる、というのが、キリトとアスナのデートをメインとしつつ描かれた感じで、本番は次回から、といった感覚のほうが強いんですけどね。最後にはそのGGO編のヒロインとなるであろうキャラが出てきましたし、そこからOPに突入ですから。……まあ、この辺は、自分はこのGGO編は原作既読なので、ある程度先の展開が分かっているから、というのもあるでしょうけど。
 でも、そんな導入の第一話でも十分面白い……というか、ちゃんと次回への期待感が持てたという意味では、一話目としては十分役割を果たしているわけで、一期から引き続き観ている視聴者としては良いスタートを切れたのではないかと思うところ。何より、各話タイトルが表示されるときの画面とか、懐かしくて「ソードアート・オンライン」が戻って来たんだなぁという実感がこみ上げてくるもので、それもまた良かったところですし(笑)。

 ともあれ、次回からはおそらく実際に飛び込むことになるであろう、GGOの世界での冒険(?)がどうなるのか楽しみです。特にシノンの本格的な出番が楽しみですかねー。今回はちらっと顔見せした程度だったので。


「神様のいない日曜日宗 入江君人(著) 感想

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元々が投稿作だけあって、この物語の第一巻は、それだけで綺麗に完結した物語でした。あまりに綺麗に完結し過ぎていて、続きの物語がどうなるのかは実際に手にしてみるまで全く読めず、又、下手したら蛇足にならないかが心配だったくらいかもしれません。

しかし、今ならば、そんなものは全くの杞憂だったと断言できるでしょう。

綺麗に完結した一巻から続いた、八冊分の物語。その結末は、第一巻の時点では辿り着くことのできなかったものでした。八冊分の物語を経たからこそ辿り着けた、この物語らしい、そしてアイという少女の軌跡を追って来た者にとってはこの上ない、最高の結末だったと思います。



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リトルバスターズ!EX 第2話「迷宮の二人」感想5

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月一の楽しみ、リトバスEXの感想です。

ここ暫くは残業&休日出勤の連続で、せっかく手許に届いたものの、そもそもこれを観る余裕があるかどうかさえ不安な状態だったのですが、幸い視聴するだけの時間を確保できたのでやれやれです。

 

……まあ、だからといって取れる時間が少ないことには変わりないので(↑のしわ寄せでやること溜まっていますしorz)、感想はけっこう簡単なものになってしまっていますが。

 

 

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リトルバスターズ!EX 第1話「諜報員 朱鷺戸沙耶」感想5

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発売からは少し経ってしまいましたが、Blu-ray特典のEX編の感想です。まずは「朱鷺戸沙耶」ルートからスタートみたいですね。

 

 

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世界征服〜謀略のズヴィズダー〜 第三話「煙に巻いて去りぬ」感想4

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喫煙者や愛煙者はやっぱり激怒するんですかね?

 

そんな感じで、喫煙者征服に乗り出すズヴィズダーという、表面的に観るならかなり過激な内容になっていた第三話(早い地域では既に四話が放送済みだけど気にしない方向で)。

ま、個人的にはかなり面白かったですけどね(笑)。ぶっちゃけ私もケイトたち側なので、中華料理店でのケイトの啖呵は正にその後のオープンカフェ(?)のお客さんと同じで、すっとしたというか、観ていて爽快だったというか。健康云々もそうだけど、特に美味しい料理を食べようとしている側で不快な臭いを撒き散らすとか、他人の迷惑を顧みないにも程がありますよね。いや、食べる場所以外でも十分臭いテロだと思いますし。

 

……なんてことを言うと、きちんとルールを守っている人には不快かもしれませんが……悲しいことに、そういう一部の人たち(だよね?)の行為が、迷惑に思っている側からするとほとんど全てになってしまうわけで(ただルール守っていても服に臭いは染み付いてるけど)。

煙草以外でもそうだけど、どうしたってマナーを守らない人の行為のほうが遥かに強烈に印象に焼きついてしまって、ちゃんと守っている人だって世の中にはいるんだと理性では分かっていても、感情的には「これだから○○は!」って感じになってしまうんですよね。特にそういう人たちって、人の迷惑を顧みないどころか、自分たちは正しいって顔するから余計に。

 

……そういう点では、ホワイトライトの「喫煙者は既に人間ではなかったからヴィニエイラの説得が通用しなかったんだ」という見解には妙に納得してしまったところ。

いや、ガチで喫煙者は人間じゃないと思っているわけじゃないですよ?

ただ、人間というものの定義を「他人の意見も聞き、自分の行為を省みて、身勝手に振る舞うのではなく、他人の事情も慮って行動できるもの(平たく言うと話の通じる相手?)」とするなら、確かに作中で描かれていた喫煙者たちはそのカテゴリーには入らないし、だからこれまでは必殺(?)だったヴィニエイラ様の説得が効かないという展開にも、あくまで記号的というか抽象的というか、そういう表現としては納得だな、と。

 

とまあ、ここまでだと喫煙者撲滅側万歳って感じの記事で終わってしまいますが、冒頭で“表面的に観るなら”と書いたとおり、ここでズヴィズダー万歳とか、スタッフはどんだけ嫌煙家なんだよ、とかそういう意見で終わってしまっては、それこそ表面的な物語を額面どおりに受け取ってしまっただけになるのだろうな、というのが個人的な見解でもあります。

……そういう意味では、素直にそうやって受け取ってしまう人にはあまり優しくない作品なのかもですが。

 

というのも、途中までは「ケイトよく言った!」って感じで、少なくとも嫌煙側からすると喫煙撲滅側の主張や行動は正しい感じで描かれていたけれど、明らかに途中から行き過ぎになっていたからです。

前述のちゃんとルールを守っている人もいる、というのもありますし、そこからは逆に、どんなに出発点が正しくとも、行き過ぎた正義(ズヴィズダーが先導しているのでホワイトライトは“悪”の集団としていましたが、今回の場合は二つの正義のぶつかり合いと言ったほうが正確かと)の危険性というか、何事もやり過ぎは良くないというか、見方を変えれば今度は撲滅側が相手の意見を力で捩じ伏せていたという構図にもなるわけで、そういったものも描写していたんじゃないかと。

 

だから結局、今回の話って「喫煙家は滅びろ!」って話じゃなくて、あくまで煙草という分かりやすい例(小道具)を使っただけで、そういう、他人の迷惑省みずに自分の都合を優先して身勝手に振る舞う輩も、それを規制・弾劾する側が行き過ぎたらどうなるかも、どちらも刺していたんじゃないかな、と。

 

そう考えると、今回はズヴィズダーの征服が成されなかった、というのも、そりゃそうだと思うんですよね。

喫煙者側は納得なんてカケラもしていないし、それを分かりやすくするためかそもそも作中では話の通じない相手として描かれていて(更に言えば、どんなに叩いてもしぶとく存在し続けるという比喩かゾンビにまでなっていましたし)、それを弾劾する側も途中からは暴走して完全に潰し合いになってしまっていて、相手の話に聞く耳を持たないという点では同じになってしまっていた(喫煙者側の主張は彼らの我が儘がほとんどになっていたので分かりにくいかもしれませんが……というか、そういう意味ではやっぱり記号化されてるんですよね、どちらの陣営も。全面戦争になった辺りからは特に、両陣営とも極端な例が代表者として争っている感じだったので)。最終的にはどっちにも理がない状態になってしまっていて、だから勝者はいないみたいな。

 

とまあ、私はそんなふうに思ったわけですが、問題は今回のこのエピソードが何を意味するのかですかね。三話で“征服できなかった”話を持ってきたこと、その理由が私の考えるとおりなら前述のようなものだったことには、意味があるはずですから。

この先この物語がどういう方向に進んで行くのか。二話ではやっぱりミクロな方向なのかなと思ったんだけど、この三話でやっぱりもっと広い方向で行くのか?という感じもあって(あるいは話数が進むごとに少しずつ広くなっていく?)、そこがまだ不明瞭なところではあるのですが……その辺も頭の片隅にでも置きつつ、次回がどうなるのか楽しみにしたいと思います。

 

 

「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?22」

遅くなりましたが、 「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」のピッコロさんにお誘いいただきまして、「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?22」に参加させていただきます。

 

当ブログでは、「とある科学の超電磁砲S」「Free!」「サーバント×サービス」「恋愛ラボ」「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION」「神様のいない日曜日」「八犬伝−東方八犬異聞−(二期)」「有頂天家族」「銀の匙 Silver Spoon」「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」の10作品の評価をしてみたいと思います。

 

 

……ただまあ、さすがに9月終了作品は時間が経ちすぎていて大半がうろ覚えになってしまっているので、作品によって評価が甘くなっていたり辛くなっていたりとちょっと安定しないかもしれません(汗)。

 

あと、一月の新番組ラッシュが一段落してからこの記事を書こうと予定していたのですが、実はその矢先に体調を崩してしまっていまして。何とか仕事は一日休んだだけで復帰していましたが、無理したせいか、眠気やら吐き気やら目眩やらの微妙な体調不良がその後も暫く続いていて、その間はパソコン自体も触る気にはなれない状態で。結局、各作品に対するコメントを書くだけの時間は確保できなかったので、今回は点数のみの評価とさせていただきます。

……「神ない」などは特に、少しずつ再視聴していることもあって書きたい気持ちはあったのですけどね……。

 

 

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2014年1月新番組感想(2)

 新番組感想第二弾です。

 

『中二病でも恋がしたい!戀』  ★★★★★(※二話まで視聴済み)

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一期は視聴済み、映画は未視聴。そんな感じでの二期です。

 

これは「銀の匙」と同じく、一期での功績があるので安心して観られる感じですかね。実際、第一話は久々の「中二病」の世界が帰ってきたのが懐かしくもあり、楽しくもありといったところ。二期から登場のキャラがいるっぽいのでそのキャラがどう絡んでくるかにもよりますが、取り敢えずは今期も楽しめそうだなーというのが第一話の感想でしょうか。

……というか、中二病バトル描写は、間に「境界の彼方」という異能バトル作品を挟んだせいか、一期以上にパワーアップしていたような(笑)。というか、下手したら「境界の彼方」より凄いことになっていたように見えてしまったかもですよ。

 

 

『世界征服〜謀略のズヴィズダー〜』  ★★★★★

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取り敢えず、自分の中の黒星紅白絵のプラス補正がヤバイ(笑)。

 

監督が「DTB」の岡村天斎さん、キャラデザが好きな絵師の一人である黒星紅白さんとなれば、内容は全く分からないけど見ないわけにはいかないだろう、ということで割と楽しみにしていた作品なのですが、少なくとも第一話の時点では、今期新番組の中では一番の当たりでした。

まあ、冒頭でも書いたとおり、黒星紅白さんのキャラデザという点がかなりプラスに働いている部分はありますが……。いや、だってねぇ……「キノの旅(TV)」とか「アリソンとリリア」とかのアニメを思い返すと、黒星さんの絵をアニメでここまで再現してくれただけでももう感動モノで……っ。

 

あとは、幼女こと星宮ケイト。何だか一話を視聴中、常に紅緒様(「未確認で進行形」)が憑依していたような気がするほど(笑)、幼女ならではの幼い、しかし背伸びした言動を微笑ましく、そして楽しく見ていた感じで。ケイト役の声優さんの演技あってこそだろうなぁとも思うのですが、悪役×幼女の組み合わせが意外なほど嫌味なくハマっていたなぁと思います。

……そんなふうに思ってしまったのは、大概の場合は自分の中で大きなマイナス要素となる、ケイトが明日汰の肉まん(あんまん)を強奪したシーンが、悪の秘密結社の総帥ならアリかなぁと、それほど大きなマイナスにはならなかったことでしょうか。実際、似たようなシチュエーション(主人公の所持金が微々たるもの、なけなしの食料をヒロイン(?)が身勝手に独り占め)のあった「ハマトラ」は、それがどうにも大きく足を引っ張って、一話の最後まで持ちませんでしたしね……。だからこそ、そう思わせてくれただけで勝ちという気も……。

 

又、他の人の感想をいくつか覗いたところ、この一話の時点では何がしたいのか、どういう方向に話が進むのか分からないみたいな意見が多くて(といってもサンプル数が少ないので、もっと沢山回ったら別の意見が多かったかもしれませんが)、それに逆にびっくりしてしまった&自分の解釈が間違っているのかと不安になってしまったのですが、家出中の主人公に、出会ったケイトの零した弱音、それに対する主人公の反応、そしてラスト付近でケイトの出した答えを見ると、この物語のキー(テーマ)は「自分の居場所」にあるんじゃないかな、というのが一話時点での私の見解です。それがメインとなるのか、平行して他も描かれるのかは分かりませんが……。

勿論、私の勘違いで全然違う方向に話が進む可能性だって無いわけじゃないですが、一話目でわざわざそういうやりとりを入れてきたってことは、そういうことなんじゃないかな、と。そして、“世界征服”というのもそこに繋がるのかな、と。

……だとしたら、自分の好みの物語になる可能性も高くて、そういう意味でも期待が持ててしまうところなのですが。

 

まあ、シリアス路線で進むのかコメディ路線で進むのかとか、世界観設定的な細かい部分についてとかは、確かに一話目では不確かな部分のほうが多いと思うので、それについては訳分からんと言われても反論できないところですけど(汗)。

でも、少なくとも私は、この作品に対してはそこが分からなくても期待が持てそうだなと思えたので十分だし、そう思えたならそれだけでもう勝ちだと思って楽しめばいいんじゃないかな、とも思います。

何だかんだ言ったところで、こういうものは所詮、個人の嗜好で左右されてしまう部分ですからね。↑で挙げた点のように、他が良くても(あるいはまあまあでも)大きな減点になってしまうような、どうしても生理的に受け付けないことがある一方で、冷静に客観的に評価しようとするとそれほど大きな加点にはならないはずなんだけど、不思議と理屈でなく自分の中でどうしようもなく惹きつけられる、あるいはわくわくする何かを感じるものもありますから。

 

そんなわけで、自分としては前述のとおり期待が持てそうな作品ということで、二話目でよっぽど酷いコケ方をしない限りは視聴継続決定です。ストーリー面もどうなっていくのか楽しみだし、映像を観ているだけでも眼福なアニメになりそうですしね(笑)。

 

 

『魔法戦争』  ★★★★☆

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原作未読。……というか、原作一巻発売時から読もう読もうと思って続刊含めて買い続けていたものの、遂に読めないままアニメが先に始まってしまった作品です(汗)。まあ、強いて言うなら、コミックアライブにちょっとだけ掲載されたコミカライズ版の冒頭は読んだことがあった気はしますが。あとは、原作買うときにちらっと見るあらすじで分かるぼやっとした流れ?

なのでまあ、全くストーリーを知らないわけではないけれど……という感じの第一話視聴でした。タイトルから魔法絡みの話であることは当然として、六が敵(?)に洗脳された兄を取り戻そうとしていることや、武が家族と何かの確執があるっぽいことくらいは知っている程度で。

 

そして、第一話を観た感想としては、そのくらいの予備知識はあって良かったかな、と。何も知らずに観ていたら、冒頭の七瀬家の様子はちょっと今後の展開が心配になるレベルでしたし(弟のほうは何か相応の事情がありそうでしたが。とはいえ、あの設定だと明らかに敵側の魔法使いサイドに行くよなぁというのはちょっと食傷気味かも)、六との出会いや保健室でのキス(?)はベタベタな展開過ぎて一歩間違えば「もういいかな」と思ってしまったかもしれないし、そういうものだとはいえ、こっちは事態が何も分からないのに問答無用で襲ってくる敵というのは鬱陶しくて、一話でもういいなと思ってしまったかもしれないので。

……ただでさえ、私が取り敢えず第一話を観た中では再後発なので、それだけで不利ではありましたしね。

 

とはいえ、そんな感じでマイナス要素になりそうなものもあったわけですが、主人公の友人二人の合流がかなりテンポ良く進んでいたのは好印象でした。変に誤解されたり足手まといになったりしてぐだぐだするよりは、いっそあのくらいスパッと主人公が巻き込まれた事情に一緒になって巻き込まれてくれたほうが分かりやすいというか、スッキリして観られるというか。

あとは、今のところは主人公の得た魔法が使い方によっては面白くなりそうだし、彼のものに限らず魔法がどう描かれるかは楽しみなところかも? 崩壊世界がどういうものなのか、というのもありますし。

 

そんな感じで、取り敢えずは面白そうな感じのほうが強い第一話だったかな、と思います。

 

 

『ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル〜』  ★★★☆☆

 

題材的には面白そう、しかし主人公のキャラ(やる気はあるのに寝坊とか不注意とか、その挙句の独断専行とか諸々……)が自分的にはちょっと微妙かな……ということで、視聴を続けるかどうかで迷う第一話でした。

 

アクションシーンは見応えありそうだし、魔術使いのいる世界でそれを弁護する弁魔士というのも面白そうなところではあったのですが……そういう意味では、せめて最初の事件は一話の中で解決して欲しかったかも。その結末がどうなるのか、そのための道筋はどんなものになるのか、それが分かるだけでも有力な判断材料になったでしょうから。

 

とはいえ、これが火曜深夜放送でなければ、数話様子見かなぁというくらいの面白さはあったかとは思うのですが……その火曜深夜が今期は激戦区なので、どうしようか困ってしまうところ(汗)。

 

そもそも火曜深夜は「黒バス」「レイヴンズ」と前期からの継続作で既に枠が二つ埋まっている状態なので(「黒バス」は寝オチさえしなければ基本生視聴なので除外してもいいのですが)、もともと厳しい……というか、視聴を後日に回すのでなければ既にせいぜいあと一本という状態なのですよね。その上で、「ノラガミ」(この時点で二話まで視聴済み)と「ズヴィズダー」(「弁魔士」の一話目の感想でもうちょっと物語の道筋を見せて欲しかったと書いている時点で既に優先度は明らかですよね……)がほぼ視聴継続で決定な感じということで、既にキャパオーバーなわけで。今回じっくり一話を観られたのは、たまたま仕事が休みになったからですし。

 

そんなわけなので、これと、実はもう一つ同じく火曜深夜放送の「ディーふらぐ!」をどうするべきかが悩みどころです。

どっちも、面白いと思える部分と微妙な部分で天秤がぐらぐらしている状態なんですよね……。「ディーふらぐ!」は「ディーふらぐ!」で、二話で登場した高尾部長可愛いし、メインのゲーム制作部よりも外部の人間が絡んできたほうが面白いってどうなんだというか会長さえ絡まなきゃ面白いんじゃないかという感じではありますし……っ。というか、「鬼灯の冷徹」が二話目でもかなり面白くて、コメディ系の作品はもう十分な部分はあるので、高尾部長の登場さえ無ければもう切っても良かった気はするのですが……。

 

何にしても、まずはどちらも次の話を観られるかどうかですかね。今回時間が確保できたのは前述のとおりたまたまなので、このままだと普通に次からは、そもそも視聴時間が確保できなくて自然消滅の可能性が高いですから……。

 

2014年1月新番組感想(1)

 年末は観るだけで精一杯で感想は結局書きそびれてしまいましたが、「<物語>シリーズ」と「アルペジオ」は最終回まで完走しました。

 さて、年が変わってから既に十日以上過ぎてしまいましたが、一月の新番組感想です。取り敢えず今日までで観た分まとめてなのでちょっと長いですが。

 今期は前期の「リトバスR」などのように視聴前から確実に観るつもりの作品がほとんど無かったこともあり、取り敢えず多少なりとも気になった作品の一話をあれこれ観ていますが……フリーター時代に比べれば視聴に割ける時間がかなり少なくなっているので、どうしても選定が厳しくなってしまいますね(汗)。途中で化けた作品も過去にはあったので、一話切りには不安もありますが……。そしてそんな状態なので、まとめて観る場合は期待度の高いほうから観ては駄目だな、と(苦笑)。今日は休みということで四本一気に観ていましたけど、高いほうから観始めて、またそれらの出来が良かったものだから、後に回した二本は一話目の最後まで持ちませんでしたからね(汗)。


◇視聴確定


『生徒会役員共*』
  ★★★★☆ (※これのみ二話目まで視聴)

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久々の「生徒会役員共」のアニメです。一期は楽しく観ていた記憶もあり、さすがに当時に比べると熱は冷めているものの、それなりに楽しみに一話目を視聴してみましたが、久々のアニメだからか一話目はちょっと特殊構成だったこともあってか、面白くないわけではないけど、視聴確定レベルかというと……という印象。


……だったのですが、通常営業(?)になった二話目は普通に面白くて、一応今のところ視聴しているのが土曜夜のAT−X(録画)という比較的余裕のある曜日なこともあり、今後時間的に厳しくなることがなければこのまま最後まで観るんじゃないかな、という感じになりました。気楽に笑って観られるアニメとして、三話目以降も楽しみにしたいところです。

 

 

『未確認で進行形』  ★★★★★

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 一応今期の本命……ですかね。


原作は既読。というか、実はこの作品に限らず他も把握している限りは全てコミックスを持っているほど荒井チェリー先生のファンなので、まさかのアニメ化はそれだけでも嬉しいところ。そもそも私がきらら系四コマを読むようになったきっかけも、たまたま店頭で見かけた荒井先生の別作品「ワンダフルデイズ」の一巻を衝動買いしたことでしたし(「未確認〜」は「ぱれっと」連載ですが)、次々とアニメ化されていく四コマ作品を観ながら、いつか荒井先生の作品もアニメにならないかなぁと思っていたので、アニメ化の報を見たときはかなり嬉しかったです。

……にも関わらず、“一応”が冒頭に付いてしまっていたのは、素人目には荒井先生の絵ってけっこうアニメの絵にしやすそうに見えるのに、アニメのキャラデザが微妙に乖離していてそこが不安材料だったからなのですが……そこはやはり、静止画と動画では違うということで、実際に動いているのを観てみれば杞憂でしたね。

ストーリーもネタを取捨選択はしているものの基本的には原作に忠実に、そしてテンポ良く進んでいった感じで、一原作ファンとしては十分楽しめた第一話でした(撫子や末続といった、原作での登場はもう少し後になるものの、現時点で登場してもおかしくないキャラをうまく組み込んできたところは良い改変でしたし)。強いて言えば、小紅・真白・白夜の声が、原作を読んだときに漠然と浮かべていたものとはけっこうかけ離れていたので、そこが気になると言えば気になりましたが……まあこれはそのうち慣れるでしょうし、むしろそんなことより、アニメになって声と動きが付き、動画媒体ではの演出が加わると、原作以上にラブコメしている印象を受けたのが、自分としてはニヤニヤとできたところだったかも(笑)。暴走する変態姉(笑)とか、何だかんだで一話目にして既に小紅に懐いている小姑の可愛さとかも楽しめる部分ではありますが、やっぱりメインは小紅と白夜のラブコメだろうと思うので、これは今後も楽しみになるところでしょうか。

そんな感じで、前述のとおり一原作ファンとしては十分楽しめたし(時間無いにも関わらず、一話目は二回も観てしまいましたし(笑))、今後も期待できそうな第一話だったということで、これは二話目も楽しみです。



『銀の匙 Silver Spoon』 ★★★★☆

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原作既読でアニメ一期も視聴済み、そしてそのアニメ一期の出来も悪くなかったということで、今期新番組の中では一番安心して観られるアニメでしょうか。

話数こそ仕切り直してはいるものの、ストーリーは一期最終回からそのまま続きで、新規視聴者は入り辛いかもしれませんが、一期視聴済みの自分としてはそのまますんなり楽しめた感じで。今後もそれが大きく崩れるとも思えませんし、今期も楽しく観られそうです。……まあ、原作の先の展開を知っていると、内容的には“楽しく”とばかりも言っていられない展開が来るのも分かっていますけど(苦笑)。

あとはまあ、他作品の視聴状況次第ですかね。原作を知っている分、それによってはまあいいかとなる可能性もあるので。特にそういうことが無ければ、今期も最後まで観ていると思いますが。


 

◇暫定視聴

 

『ニセコイ』  ★★★★☆

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古味 直志

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原作既読。古味先生は好きな漫画家の一人なので、その作品がとうとうアニメ化となると嬉しいところではありますが……個人的には未だにできれば古味先生の描くファンタジーやSF系の作品のほうが読みたいなぁと思っているので、嬉しい反面、ラブコメで成功していく様を見ているのは複雑なものもあるところ。でも、やっぱり古味先生の絵がアニメとして動くところを観られたのは嬉しいんですけどね。

制作はシャフトということで、ある意味それが一番の期待と同時に懸念材料でもあった本作。とはいえ、少なくとも一話目は良い感じにスタートしていて、このまま演出が変な方向に走ることがなければ普通に良作になりそうな感じ。ぶっちゃけ一巻のストーリーなんかは、大筋は覚えているものの細かい部分はうろ覚えなので、そういう意味では改めて楽しめた感じもありますし。

……というか、改めて観ていると、つくづく楽と小野寺さんは「とっとと告白してくっつけよ」と思ってしまいますね(笑)。端から見ているとどう見ても両思いだし、一話目の時点では、小野寺さん=約束の女の子といったふうに描かれていますし。私が小野寺さん派なこともあって、余計にそんなふうに思ってしまったところかも。まあ、そこであっさりくっついてしまってはラブコメにならないのでしょうけど……三角関係では高確率で応援しているほうの相手とはくっつかない、という嫌なジンクスを持っている身としては何とももどかしいです(汗)。読みきり版だと千棘がヒロインでしたしねぇ……。

まあ、それはさておき。取り敢えずは順調にスタートした感じで、このまま暫く楽しんでいきたいところでしょうか。ジャンプアニメは途中切りする率が高いのが心配なところですが……土曜深夜放送は、少なくとも放送日的には恵まれた感じなので、当面は楽しみにしたいと思います。

 


『ノラガミ』  ★★★★☆

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あだち とか

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原作未読で予備知識もほとんどないまま見たため……真っ先に思ったことは、「ノラガミ=野良神か!」でした(笑)。

ともあれ、自称・神様の少年と、彼を助けようとして事故に遭ったことをきっかけに魂の抜けやすい体質になってしまった女子高生の、妖怪退治あるいは神様の物語、ということのようですね。……題材的には大好物です(笑)。

加えて、ビジュアルも好みだし、何よりヒロインが可愛い!ということで、これは期待が持てそうな感じです。当面はヒロインの体質を治す方向で進むのかな、といった感じですが、その辺は第二話でどうなるのか様子を見つつも、取り敢えずは視聴継続の方向でいこうかと思います。


『鬼灯の冷徹』  ★★★★☆

鬼灯の冷徹(1) (モーニングKC) 鬼灯の冷徹(1) (モーニングKC)
江口 夏実

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前々から原作自体は見かけていたので、何となくは気になっていた作品。

……と言いつつも、それほど期待していたわけではなかったのですが、いざ観てみたら意外と面白かったです。前半は桃太郎のお供三匹(特に犬!)の可愛さと、いろいろ容赦ない(笑)鬼灯様に笑っていた感じですが、何気に後半の閻魔大王との会話がツボでした。いや、というか、地獄の鬼たちが普通に「ふしぎ発見」見て会話しているのが妙に可笑しかったというか。前半の上戸彩の話とかもそうですが、そういう現実ネタも入れてくる話なんだなーと思いつつ、何か妙にそこが面白いです。あと、金魚草などの、この物語における地獄の設定とか。


既に「ディーふらぐ!」と「生徒会役員共*」を見ている状態なので、コメディ(ギャグ)系作品は三つ目となると、そういうのばっかり観ているのもなーとか思うのもありますが、何だかんだで今のところは方向性が違って住み分けができている感じでしょうか? とはいえ、今のところ確定なのは「生徒会〜」のみなので、これも視聴継続するかどうかは、二話目の内容次第……+二話目を観られるかどうかですかね(苦笑)。まあ、今週はこれまでに比べたら仕事のほうが少し落ち着く感じっぽいので、今のところ視聴自体は叶うかなぁといった感じではありますが。

 

◇検討中

 

『ウィッチクラフトワークス』  ★★★☆☆

原作未読……ながらも、前々から微妙に気になっていた作品。それが原作に手を出す前にアニメ化となれば観ない手はないだろうということで、第一話を視聴です。


取り敢えず第一話を観終えた感想としては、この時点では当たりかな、ということ。事前に見かけていた番宣CMでも十分期待できそうな感じでしたけど、その期待を裏切らない第一話だった感じで。

何やら(魔女たちにとって)特殊な価値(?)を持っていそうな主人公と、そんな彼を守るヒロインという構図は、それだけを取ればそう目新しいものではないはずなのですが、ヒロインが主人公を姫抱っこという図がもうそれだけで十分インパクトのあるものでした(笑)。それだけで十分他との差異化が図れてしまっているような……(笑)。


まあ、ストーリー面を細かく観ていくと、つっこみどころがないわけではないですけどね。ほとんど何も説明してくれないヒロインを丸ごと信じるほうが無茶苦茶なのに、自分のほうが悪いと言ってしまえる主人公はいかにも虚構の物語的だなぁとか思ってしまいますし、ヒロインはヒロインでちょっと天然が行き過ぎている気がしないでもなく(でも火々里さんはそこが魅力的な気がしないでもなく)。又、けっこうまともに殴られたりしている割には怪我一つしていない主人公は、そこに彼が狙われる理由があるのかどうなのか。五人の転校生が一つのクラスにまとめて放り込まれることがスルーされている辺り、この物語世界における常識が若干怪しいので、ギャグ漫画的描写なのかどうかで迷うところでもあるのですが。……まあ、魔女とか幻覚魔法とか出てきているので、転校生に関してはそれこそ魔法でどうにかしたのかなぁというのもありますが。


とはいえ、そういう細かいつっこみどころも、かなりテンポ良く話が進んでいったことでうまい具合に相殺されていた感じかなぁ、とも。なので、第一話の感想として、冒頭でも書いたとおりで、面白かったと思います。一話目ということもあってか、魔女たちのバトルも普通に見応えあったかと思いますし。なので、あとは二話目次第ですかね。

 

 

『ディーふらぐ!』 ★★★★☆

原作未読。以前放送していた「クライムエッジ」と同様、連載誌を購読してはいるものの、買い始めたときには既に連載していたために途中からは入り辛くて読みそびれていた作品ですね。……一応、いざ思い切って読んでみたら好きな作風っぽい気配は感じていたので、気になってはいたのですけど(苦笑)。というか、うろ覚えだけど、一回だけ主人公くらいしか出てこないエピソードをちらっと読んだことがあったような気がしないでもないような……?


ともあれ、まあアニメが初見でほとんど間違っていない感じでの視聴。そんな感じの第一話の感想としては、二話目以降がどう転がるか次第かなぁ、といったところでしょうか。

まあ正直なところ、副会長が出てきてからはけっこう笑いっ放しだったというか、けっこう自分好みなコメディの方向に転がっていった感じで、幼馴染四人のやりとりだけなら十分視聴決定してもいいレベルだったのですが、この一話目の時点では肝心の(?)ヒロイン勢の印象が微妙だったのが迷うところで(特に会長かな)。個人的に、ああいう理不尽なやり口や、その結果主人公が社会的にやばい状況に追い込まれてしまう展開というのは嫌いですからね(記憶飛ばした主人公の友人二人くらいにギャグに振り切ってくれたらまだいいのですが)。なので、今後もそういう方向に走ってしまうのならアウトかなぁ、と。逆に、今回面白いと思った部分の方向で突き進んでくれるのなら、暫く楽しめそうかな、と思います。


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「笑顔のチカラ」 羽山ミズキ(後藤麻衣)
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