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角川映画 2011-03-25
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何だかんだで毎回、主人公である歩の魔装少女変身シーンが挿入されている気がする辺り、「まどか」よりも魔法少女アニメをしているような気がします(笑)。ただし、その主人公が男である点がアレですけど。

 

さておき、これで原作一巻分が終了ですかね。

vs京子戦の決着は、記憶に残っていたものとはいろいろ違うところがあったので、アニメ用に改変されたものになっていたようですが、個人的にはこっちのほうが良かったかなーと思ったところかも。……特に、大先生のちゃんと空気読んだ登場の辺り(笑)。原作の展開も悪いわけじゃないけど、あのハルナが一目置いている相手としては、アニメのほうがその偉大さ(?)が分かりやすかったかな、と。……まあ、私は序盤の大先生しか知らないので、今後キャラが掘り下げられるに連れて実はへっぽこだったとかって事実が出てくるかもですけど。

確認してみたら、“夜の王”の登場は原作にもあったところですが、最後に挿入された映像も含めて、よりラスボス(?)として見せてきたかな、というところもありましたし。……最後の映像に関しては明言されていないので、全然別の何かの可能性もありますが。

 

他人に興味がないと言われていたハルナがユーがやられたことに憤りを覚え、彼女もまた相川家での四人での生活を楽しんでいたことを自覚することとなり、同じくそれを噛み締めた歩が京子にお礼を言いつつもぶっ飛ばすところは、前半戦のクライマックスとしては良かったところ。

ハルナの魔力を奪った相手が誰だったのか、ユーが「死ね」という言葉に強い怒りを見せたのは何故だったのか、それらの伏線も綺麗に昇華されて、その上で始まったユーvs京子の戦いも、言葉一つで相手を殺せるユーと、命のストックがあるからこそ自分の身体を省みず限界を無視して攻撃してくる京子ということで、(映像的にも)凄いものになっていましたし。

アイキャッチでボケるしかないくらい(笑)、これ以上なくシリアス方向に舵を切ってのクライマックスバトルでしたが、映像としても想いの面でも、それに十分相応しいものを見せてくれたかと思います。最後の命になるまで京子を追い詰めて、彼女のしたことを突きつけながら、それでいて最後の一発は地面を殴って気絶させて終わりという辺りは、王道の主人公やっているようにも見えましたし。

 

全てが終わった後は、相川家での日常シーンが再び。

相変わらず最早料理ですらないものをセラが作っていたりもしましたが(笑)、そんなハルナとのやりとりも含めて、はっきりと言葉にはしなくとも、セラもまた四人での日々を楽しんでいるということなのかな、と。

ユーのほうも、“夜の王”の話がちらりと出つつも、そんなことより何より、彼女もまた今の生活を楽しいと思ってくれていることが、「嫌いじゃない」なんて少し遠回りな言い方ではあったけれど明言されたのが良かったところですし。

既に次の敵(ラスボス?)の存在が提示されているため、遠くないうちに再び戦うときが来ることが予見されますが、そんな彼女たちなら、歩の言うとおり、みんなで乗り越えていけるだろうと思えるので、今後もいろいろと楽しみになるところです。

 

◇次回「おい、お前どこ中だよ?」