アルドノア・ゼロ オリジナル・サウンドトラックアルドノア・ゼロ オリジナル・サウンドトラック
澤野弘之

アニプレックス 2014-09-09
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ここ二週ほど自分の中ではかなりショックな出来事が重なって、なのでとてもアニメ感想を書けるような精神状態でなく、だから感想もお休みしたし、ようやく少し浮上してきたとはいえ今回も見送ろうかと思っていたのですが……こんなん見せられたら書くしかないじゃん!ということで、「アルドノア・ゼロ」一期最終話の感想です。


取り敢えず、前回までで一番死亡フラグ立っていた気がするユキ姉が普通に生き残り、EDクレジットの最初に名前が出てくることから三主人公と認識していたうちの二人が死亡、一人は闇堕ちで終わったのにぽかーんとするしかなかったラストでした。

……とはいえ、それは観終った本当に直後のことで、ラストのユキ姉のナレーションが頭にじわじわと染み込んでくると、実際のところは二期になってみないと分からないかなぁという気がしてきました。


というのも、姫様の消息不明を始めとして、死者多数とは言われても、具体的に誰が死んだとは語られていないから。


……いや、頭吹っ飛ばされてたじゃん、とかつっこみが入るかもしれませんが(汗)、姫様に関してはわざわざ「消息不明」と言ったからにはそこに何かありそうだし(可能性としては、あの後スレインが姫様連れて行方をくらました、が有力でしょうね。状況的には死体でも連れていきそうだけど(汗))、伊奈帆は単純に彼周りの伏線が消化し切れていないだろう、というメタ的な話もあるけれど、個人的に一つ気になったのが、姫様がスレインから貰ったお守りが、(単に姫の無事を願ったはずのお守りが姫様の殺害に使われることになったという皮肉的なアイテムというだけでなく)実際に何らかの特別な力を有しているのだとしたら、その効力が発揮されたのは伊奈帆に対してのようなタイミングで描写されたように思ったからです。……それ以前に、果たしてスレインに一発で仕留める腕があるのかって話もありますが(トリルラン卿→至近距離で数発、ザーツバルム→遠距離から数発撃つものの殺せてない、なので)。


他にも、最初は言われるままにスレインがとどめを刺したかと思ったけど、ザーツバルムもよく考えてみればそれそのものは描写されていないので、瀕死の重傷ながらも地球側に拘束された、という可能性があります。

……そして、もしもタルシスの起動が、スレインが原因でなく起こったのだとしたら、クルーテオ卿の生存の可能性もわずかながら出てきたかな、と(現時点では五分五分くらいですかね)。前述のとおりだとすると、この戦争の首謀者だったザーツバルムが二期では地球側からスタートすることになるので、マジで彼が生きていてスレイン側につくなり何なりするとそれはそれで面白そうな気がするところですが。


……というか、こうやって書き出してみると、今回は戦場で敵として出会い、終始機体越しの殺し合いで終わった伊奈帆とザーツバルムが生身で邂逅する瞬間とか、何か凄く面白そうな気がして是非見てみたいとか思ってしまうのですけど。親子説とか囁かれているのを見るので余計に。そう考えると、オルレイン卿の話がまだ断片的にしか語られていないような気がする(鞠戸大尉があの爆発の中で生き残っていることが、逆にオルレイン卿も生き延びた可能性を示唆しているのですよね)のも、そこにまだ(ザーツバルムの知らない)何かがあるからじゃないかとも思えますし。

…………うん、何かこれだけでも二期が楽しみです。勿論、こんなとんでもないところで終わったこの話の後がどうなるのか、この物語自体がどんな結末を迎えるのかも、言うまでもなく楽しみで、来年一月が今から待ち遠しくなってしまうところですが。……正直、今月を越せるのかさえ確信が持てない状態(状況?)だったんだけど、こうなると、出来る限りは踏み止まって何とか今年度中は生き延びねば、という気持ちになってきます。……何にしても、二期の放送の前には再び休日出勤の連続だった年末の忙しさが来るのかと思うと、それはそれで気が滅入るところではあるのですけどね(苦笑)。