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SawanoHiroyuki[nZk]

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比較的時間に余裕のあった10月期と違い、今期は辛うじて貰えた三が日の休みを過ぎれば年明け早々に休日出勤からの七連勤(しかも12月から続く、早出&残業多の平均12時間労働仕様!)という、つくづく今の会社は従業員を使い捨ての消耗品としか思ってないんだろうなぁと思わせてくれる状態だったので、初っ端から新番組チェックが滞ってしまっているのですが、放送日から数日、ようやく「アルドノア・ゼロ」2クール目1話を観ることが出来ました。

……うん、これは、3ヶ月の間は活力が貰えそうな感じで嬉しい限りでしょうか。

 

とまあ、そんなわけで、個人的には大満足な13話でした。何というか、分割2クールアニメで、ここまで1クール目の仕込み(積み重ね?)が2クール目の1話から炸裂しているアニメって他にあったかなぁ、なんて思ってしまうくらい、観ていてわくわくしたりニヤリと出来たりする部分が随所にあって、30分があっという間でしたね。

1クール目ラストで生死不明だった面々が軒並み生きていたことに関しては、やっぱりご都合主義とかって意見もあるんだろうなぁとは思うものの、私的には問題ないレベルです(個人的にはやっぱり、主張し過ぎない程度ながらも今回もしっかり描写が挟まれた例のお守りのペンダントがどうにも気になりますし)。というか、伊奈帆が生きていたのは素直に嬉しいですし。1クール目の視聴目的の大半は、何だかんだでやっぱり彼の存在が大きかったので、死亡退場だとどうしても2クール目の視聴意欲が落ちてしまっていたかもしれないですし。

 

そんな伊奈帆は取り敢えずあのときの後遺症としては、左目は完全に駄目で義眼になった、というのが一話目では窺えたところですが……後遺症どころかむしろ機械化したことで解析力とか上がってパワーアップしているんじゃ、とか思ってしまったところ(笑)。それが判明する以前に、仲間が窮地の状況に伊奈帆到着、というのが窺えた時点でもう大丈夫だろうと思えてしまう辺り、そういう意味での彼の存在感というか安定感というかが半端ないなぁと思ってしまったところでもあって、2クール目も彼が火星のトンデモ兵器を次々と攻略していってくれるのを楽しみにしたいところです(笑)。

彼に関してはもう一つ、どうやら地球側で唯一アルドノア・ドライブを起動出来る存在になったっぽいので、地球側の上層部(ぶっちゃけ、今のところ無能集団的イメージしかないけど(汗))がその辺をどうしてくるかも気になるところですが――というか、言われた時点では意味がよく分からなかったマグバレッジ艦長の「急所を晒して戦う」云々みたいな台詞の意味がようやく腑に落ちたところでもありましたが――……当面は前線で戦うデューカリオンの活躍を楽しんでいればいいですかね?

 

アルドノア・ドライブの起動絡みに関しては、1クール目の時点でも人工呼吸(というか体液交換あるいは摂取?)が鍵じゃないかみたいな意見を見かけていましたが、その辺の答え合わせがされた感じですかね。伊奈帆がデューカリオンを起動出来た辺りのくだりを見ると、王族の血液を摂取することが最終条件っぽくもありますが……そうなると、スレインも例の人工呼吸の際に摂取していたのか、それとも実はクルーテオ卿まで生きているのかが気になるところでしょうか。

 

さて、そのスレインはすっかり火星側で一定の地位を得ているようで。1クール目では蔑まれ続けてきた彼を思うと感慨深いとは思うものの……何でか笑いのほうがこみ上げてくるという(笑)。

まあそれは、今の彼がどうにも道化に見えてしまう部分があるからかもしれませんが。姫の延命、という一点に関しては、彼が考え得る限りではたぶん最善なのでしょうけど……何でしょうねぇ、この先の彼には破滅が待っているようにしか見えないというか。……いやでも、1クール目では私の簡単な予想はことごとく外れているので(それはもう、良い意味で外れてくれるのをむしろ楽しみにしていたくらいには(笑))、案外違う道が待っているかもしれませんが。

 

最後に、アセイラム姫。

最初の演説の時点で、1クール目を観ていた身としては違和感だらけだったので、当然のように替え玉か洗脳を疑ったわけですが、リムリナ姫(だっけ?)が出てきた時点で、十中八九この子が身代わりをやっているんだろうな、と。そうしたら案の定だったわけですが……上で1クール目の仕込み云々の話を書きましたが、今回一番「おぉ〜!」となったのが、放送のアセイラム姫の中身が偽者であることを伊奈帆が気づいたところで。事前に、替え玉姫の教育係もスレインがやっている、というのがさらっと語られていたこともあって余計に、1クール目での何気ない日常シーンのようだったアレがここでこう活きてくるのか!と。

こうなると、どう転ぶにしても、今回のサブタイトルにもなっている、未だ眠り続ける彼女が目覚めるときこそ事態が大きく動きそうで、いろんな意味で楽しみになるところです。火星側に戻っていたことにちょっと驚いたエデルリッゾも、こうなると目覚めた姫とデューカリオンを繋ぐ役割を果たすことになるのかしら、なんて思えて、彼女の動きにも密かに注目しておきたいところかも?

何にしても、次回も楽しみです。