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サブタイトルどおり、新たにファフナーパイロットとして本格的に訓練の始まった三人に特にスポットを当てたエピソードでした。


これまでは割と三人一組、十把一絡げ的に見ていた部分の大きい彼らでしたけど、こうして個別にスポットが当たると、彼らもまたそれぞれに抱えているもののあるキャラ、というのを感じたところでしょうか。

既に衛、広登の後継者ポジションが示されていた美三香は、母子家庭のようですが、それだけに母親には深く愛されているようで、心の内を押し隠した母親に最大限応援されていて、現状では特に問題はない様子。

逆に、父親に呼ばれたときの様子から、あまり親子仲が良くない……というより、父親を鬱陶しがっている年頃かな?と思えた零央は、思いのほか真剣なものを託されて、身が引き締まった様子。

そして、彗。これまでは主に里奈に対する片思いが目立っていたキャラでしたが、実はL計画(特番のエピソードですね)で姉が亡くなっていたことが明らかになり、その辺の両親の反応から、弟まで失うことになったら……的に悲しみと激励が入り混じった感じになるのかと思いきや、どうも母親には疎まれている様子(汗)。……やばい、一気に危険なキャラになってしまった気がします(主に死亡フラグ的に)。片思い相手がいる(ただし相手にされていない……というか空回りしている)、親から疎まれている……って、完全に甲洋ポジションじゃないですか(汗)。そう考えると、名前も何かどこかにすっ飛んでいってしまいそうなものに思えてきたような……。一応、父親はそんなことはないようなのがまだ救いかもしれませんが。

 

まあ、彼らに関しては、前回ラストの総司のナレーションの時点でいろいろ不吉なものを感じてしまうものもあるわけですけど、今回はわざわざそんな彼らの両親へ、本格的にファフナーに乗ることになったのを告知する、なんてイベントも挿入されたことで、三人とも生き残って欲しいなぁと余計に思ってしまうところです。

告知しに行くのが、今も現役パイロットとして娘を前線に送り出している遠見先生と、かつてのエースパイロットの親である真壁司令と、どうしても感情をぶつけてしまう部分もあるものの、同じ立場としては先達にもなる相手ということで無神経なことを言うことも出来ない、という二人なので、余計に告知を受けた時の彼らの両親のショックとやり切れなさが伝わってくる気がしてしまいましたし。

 

前述のとおりメインは新パイロット三人なものの、総司がマークニヒトのコアを取り出そうとして失敗したり、一騎の前に乙姫(?)が現れて謎の問いかけをしたり、実は一騎についてはまだファフナーに乗れないことはないことが示されたりと、着々と他にも不吉なフラグが立っているのを感じてしまうところですが、だからこそ、全力で新パイロットたちのサポートをしようとする咲良を始めとする面々や、機体の名前に駄目出しされて密かに奮闘するカノン(笑)などは癒しになるところでしょうか。褒められたとはいえ(笑)大嫌いな父親の息子(隠し子)を意外と好意的に受け入れた弓子と、そんな彼から直接は知らない父親の話を聞けて嬉しそうな美羽なども、ほっこりとしたエピソードとしてそのまま受け取りたいところですが……。

 

パイロットの補充が叶ったところで、次回はサブタイトルからすると、例の遠征話が進む感じでしょうか。竜宮島での平穏な日々は取り敢えずここで一旦おしまい、ということなのかと思うと不安も大きいですが……話が大きく動くイベントであることも確かでしょうし、そういう意味ではやはり楽しみな部分も多いですかね。

 

◇次回「新世界へ」