翠の匣

アニメや読んだ本(漫画・ラノベ)の感想を、徒然と書き綴っているブログです。

生徒会の一存

2013年1月新番組感想(2)「生徒会の一存 Lv.2」4

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期待度と安心度が両方とも高めという意味では、今期一番楽しみにしていた作品かもしれない……なんてこともちらりと考えてしまった、「生徒会の一存」の再びのアニメ化。

作中でも最後に言及していたように制作会社が変わっているはずなのですが、そういうメタネタ含めてあまり変わった感じがしない辺り、一話目を観終えた後でもそれは変わらないままかも? 残念ながらキャスト交代になってしまった知弦さんと真冬ちゃんの声は慣れるのに少し掛かるかもしれませんが、それ以外は概ね「生徒会の一存」がテレビに帰って来た〜といった感じで、今期も安心して楽しめそうでしょうか。

 

第一話……というか、第0話の内容は、杉崎が会長の一言で立ち直り、生徒会に入るまでのお話。「Lv.2」から見始めた人には入門編として(?)、以前のアニメも観ていた人にはより感慨深く観られたのかな〜などと考えると、最初に持ってくるエピソードとしては妥当なのかなぁと思わなくもないですが、メインで出張ってくるヒロインが水無瀬という点においてはかなり冒険とか賭けでもあるんじゃないかという気も(笑)。まあ、エピソード自体も原作からはかなり圧縮されてより水無瀬にスポットを当てた感じに再構成されていたかと思いますし、ヒロインとしてフィーチャーされた分、毒舌分が原作よりマイルドになっていたような気がしなくもなかったですが、それでも再アニメ化の最初の話で水無瀬を持ってくる選択肢は凄いなぁ、と(笑)。

……とはいえ、次回からは通常の生徒会メンバー中心の話になるでしょうし、ほぼ一話限りのゲストに近いからこその桑島さん起用という豪華仕様なのかなぁと思わなくもないので、そういう意味では一新されたスタッフの意気込みの表れでもあるのなぁ、なんてことも考えてみたりもするところですが。

 

ともあれ、一話……もとい第0話を観た感じだと、今回のアニメも安心して観られそうですし、また1クールの間楽しみにしたいと思います。

 

 

「生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録8」葵せきな(著) 感想

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生徒会の一存 #12(終)「生徒会の一存」感想4

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とうとう最終回を迎えたアニメ版「生徒会の一存」。同日に原作の最新巻が発売ということで、二重の意味で今日が来るのは楽しみだったわけですが(思い切り雪が降っているところは、これから仕事なのにどうしたもんかといったところですけど(汗))、大よそ予想したところに綺麗に着地したかなぁ、という最終回でした。

 

さすがに前回の次回予告のように真冬の告白がスルーされることはなく、アバンを使ってオチ(笑)が。

告白したかっただけ、というのは原作どおりなものの、冒頭でそんなシーンをやっておきながら、その後は普通に会議し、目をきらきらと輝かせながらBLを語り、中目黒の登場に狂喜乱舞する真冬という、告白はどこいったと言わんばかりに畳み掛けてくるのは、これも原作どおりといえば原作どおりとはいえ、まだまだ物語が続いていく原作小説ではなく、今回が最終回のアニメで見せられるというのが凄い構成だな、と(笑)。告白して劇的に関係が変化することよりも、今の生徒会のままがいいという、たぶん真冬以外も抱いているだろう共通の想いを考えれば、ある意味らしいといえばらしい展開だとも思いますが。

 

最終回ではまさかの本物の中目黒が登場。これで、アニメ版では藤堂姉妹と中目黒のみ、生徒会メンバー以外では登場したということになりますかね。個人的には動く宇宙姉弟も見てみたかったので残念ではありますが(キャストに名前は出なかったけど、前回で声だけなら巡は出ていたとも言えるかもしれませんが)、そもそも全体的なストーリーが生徒会メンバー……というか、女子メンバーと杉崎との関係に絞られてしたので仕方ないところですかね。

 

それはそれとして。

わざわざ最終回にネタでなく本物の中目黒が登場して一体どうするのかと思ったら、杉崎のハーレム宣言の真意を語らせる役割が。確かに話さざるをえないような状況でもない限り、杉崎がその手のことを素直に吐露することはなかなかなさそうなので(真冬の告白シーンなんかを見ても、微妙に茶化す方向に話を持っていく傾向があるのが見えますし)、中目黒という餌で真冬とそれにくっ付いてくる生徒会メンバーに盗み聞きさせることも含めて、セッティングとしてはなるほどなぁと思うものが。

そんな状況だったので、さすがに二股疑惑の話が杉崎の口から語られる展開はありませんでしたが(まあ、前回までで決着がついているといえばついていないわけじゃないですしね……)、杉崎の原動力はどこにあったのか、という辺りの話はそれだけ聞いても良い話なので、中目黒に聞かせる、という形でもそれは変わらず、それでいて話す相手が違うとこう聞こえるのかーというのもあってなかなか面白いところだったかと。一番面白かったのは、第三者に聞かせるという形になったことで、会長のエピソードが普通に良い話になっていたことですかね(笑)。実は杉崎のハーレム宣言は会長が元凶だったというオチは、それに気づいていそうな知弦さんと視聴者のみが知るということで(笑)。

 

女子メンバー絡みの話が先に描かれ始めたことで、アニメ版では杉崎関連の話を最後に持ってくるだろうことは予想できていたわけですが、予想通りとはいえ、冒頭でも書いたとおり、綺麗にまとまっていたかと思います。先に杉崎の事情が明かされた原作とは違い、そんな原作があったからこその構成となったアニメ版は、それはそれで王道のストーリーになっていて面白かったところです。ラストで全ての始まりが語られるところも、そうして伏線が昇華された直後のモノローグだったからこそ、余計に胸にくるものがありましたしね。

当初のギャグ+ラスト五分くらいのシリアスシーンという構成から、徐々にシリアス分が増えていき、普通に良い話で締められたアニメ版「生徒会の一存」。これまでの感想でも、原作ネタの抜粋や再構成で必ずしも原作どおりのストーリーでないことはちらほら書いてきましたが、そうした全体の構図自体は実は原作と同じなんだよなぁという辺りは、原作既読の身としてはなかなか面白いところでした(逆にアニメが初の人は、その辺(ギャグとシリアスの分量が変化していくところとか)で戸惑ったかなぁとも思いますが)。

ネタが抜粋になった分、オチが弱くなったり台詞の意味が変わってきたりした部分もありましたが、そこは文章量で畳み掛けてくる小説と映像で魅せるアニメとでは違うわけですし、アニメ用に再構成された物語も、これはこれで楽しかったです。

 

そんな感じで良い話で締めつつも、最後の最後はいつものぐだぐだ会議で終わる辺りが、一番このアニメらしかったのかなぁ、と思いつつ(笑)、原作既読者としては、シリーズ構成・脚本担当の人の名前から、いつかどこかで盛り込んでくるんじゃないかと戦々恐々と(笑)していた企業ネタが深夏の口からネタとして飛び出すというオチが最後につけられて、本当に終了。真儀瑠先生がわざわざ注釈を入れたくらい、次週に普通に次の回が放送されてもおかしくない終わり方でしたが、まあこれが「生徒会」だよなぁと思うので、やっぱりこの作品らしい終わり方だったのかな、と。

そんな感じで、アニメ版「生徒会の一存」。何だかんだで最後まで楽しめました。

 

 

生徒会の一存 #11「欠ける生徒会」感想4

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原作を知っていると、なるほどこう来たかーと思ってしまう第十一話でした。

 

相変わらず個々のネタは抜粋になっていて、スレネタなんかは特に笑える部分がばっさりと落とされていたわけですが、その分シリアス部分で再構成されていた感じです。

笑える要素が削ぎ落とされてしまっているのは残念なものの、そうでない部分を、今回の「欠ける生徒会」のサブタイトルどおりに、杉崎不在の生徒会という軸に凝縮させるとこうなるのかーという点ではなかなか興味深いところです。雑務カバンネタとか、原作のオチを捨ててまで組み込んできていますからねー。そういう意味では、スレネタもコメディ部分はさらっと流して重要な部分だけ語らせた辺りは同じように持ってきていると言えるのかもしれませんが。

 

しかしまあ、今回の構成を見ていると、完全に杉崎と真冬の物語になっていたなぁ……と。真冬メインは期待していたところだし、サブタイトルから杉崎の重要性(?)を再認識するような話になるとの予想はありましたが、ここまでがっつり二人の話になるとは、と思ってしまうくらい、冒頭から締めまで二人が軸になっていた感じでした。……いや、一応、会長にも見せ場はありましたけどね(笑)。

ただ、映像だけで見せてきた分、細かい状況がアニメが初の人にどこまで理解できたのかは分からないところですが。

けっこう尺を取って描かれていた、冬の公園での杉崎と真冬のエピソード。あれが約一年前の出来事だというのは、季節と既に碧陽の制服を着ている杉崎という点で分かるかもしれませんが、冬の公園で杉崎がアレな状態になっていたのはバイトと勉強に明け暮れた末に行き倒れていたからとか、これまであんまり杉崎がバイトをいくつも掛け持ちしている話とか出てきた記憶がないだけにまず分からないだろうと思ってしまいますし、男嫌い設定が語られていた分それに比べれば分かりやすいかなぁとは思うものの、その頃の真冬にとっては男の杉崎に近づくなんてとんでもないことだったとか、あの映像だけでどこまで伝わったのかなぁ、と。あの状況ででっかいかまくらを作ったらしい真冬なんていう、微妙なつっこみどころがありますしね(汗)。

ただまあ、実は二人は互いの知らないところでかつて出会っていたんだよ、というように、スレネタを被せてきたのは面白いところでしたが。

 

杉崎の過去話を、同中の奴から暴露される、という形で先に語られたのは意外でしたが、これで次回、杉崎の口から、杉崎の目から見た事実が語られるとしたら、ある意味王道な語り方になるのかなぁ……と思うところですが、それよりも先に真冬の告白が来たのが、次回どうなるのか読めないところ。それ自体が既に原作と違う形になってしまっていますし、今回のラストからどう持っていくのか楽しみなところです。

 

◇次回「生徒会の一存」

てっきり全十三話だと思っていたのですが、次回で最終回ですか……。

次回予告ではスルーされるというネタになっていましたが、今回の真冬の告白、杉崎の過去(二股疑惑)の実際のところ、それに加えて、これまでちょこちょこと伏線が張られてきた以上、杉崎のハーレム宣言の真意(?)が語られるのはほぼ間違いないだろうとは思いますが、それがどんな形になるのは上記のとおり読めないところなので、アニメ版「生徒会の一存」の物語がどんな形で締め括られるのか、何気に楽しみにしていた番組なので終わってしまうと思うと淋しいものもありますが、それ以上に楽しみにしたいところです。

 

 

生徒会の一存 #10「片付ける生徒会」感想4

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アニメ版のリリシアさんは相変わらず良い味出しているなーと思います。

最初は対立する立場で登場し、その後も虎視眈々と生徒会のスキャンダルを狙っているものの、いつの間にか理解者のポジションにも立っている。基本的に生徒会室のみでストーリーが展開していく(=駄弁っているばかりの現生徒会に対する生徒たちの反応が分からない)このアニメの中で、ある意味生徒代表の存在なのかもしれません。

 

さて、本編の内容に関しては、いつも以上に原作どおりなので、碧陽祭(学園祭)の最中と後の生徒会の様子を描いたものでした、としか言いようがありませんが、開催中の学園祭の様子を見られたのは貴重でしたかねー。実は生徒会役員は学園祭中も会議をしていた(駄弁っていた)ことが明らかになったりはしていましたが(笑)。

今回は全編学園祭期間中の話にしたことで、最後のシリアスパートも、無理矢理感なくまとまっていた感じでしたし。原作の「片付ける生徒会」の締めも同じではありますが、学園祭の様子が描かれたことで、祭の最中の楽しさと、それが終わってしまうことへの名残惜しさという二つは視覚的にも伝わってきたかなーと思いますし。そして、祭という特殊な時間を過ごした後だからこそ、いつもは杉崎が一手に引き受けている雑務を今日は他のメンバーも手伝う、という流れもごく自然に見えるものでしたしね。

 

◇次回「欠ける生徒会」

期待していた真冬のターンが来そうな気配です(笑)。

既に今回の時点でちょっと仕込まれていた気がしますが、その今回の真冬の反応を見た感じだと、原作どおりの真冬の担当エピソードになるのか、それとも……といったところ。予告映像からすると、まさかのスレネタがアニメで見られそうな感じでしたが、文字のみだからこそのアレをどう映像化するのは気になるところです。あるいは、あれに映像を付けることで真冬のエピソードとして再構成する感じかもしれませんが。

サブタイトルからするともう一つ投入されるエピソードもありそうですし、それらがどんな感じになるのか楽しみです。

 

 

生徒会の一存 #9「私の生徒会」感想3

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予想どおり知弦さんの過去話を絡めたお話だったわけですが、なるほどこう持ってくるかぁ……といったところでしょうか。

今回は冒頭からシリアス風味で、いかにも知弦さんのメイン回っぽく始まり、手紙の「アカちゃん」が誰なのかもかなり早い段階で明かされ……と、かなり分かりやすく構成されて感じです。媒体がテレビアニメだからか、中学時代の知弦さんが受けたイジメもマイルドになっていましたし、その理由もより分かりやすいものに変更されていたかと思いますし。

……ただ、せっかく知弦さんと奏の再会というアニメオリジナルシーンまで入れて綺麗に話を締めたのだから、どうせなら会長のあだ名に関する話もしてくれたほうがもっと良い感じになったかなーと思うと、そこは少し残念だったかも。あと、超個人的な意見としては、アニメではクール&お茶目(?)な真儀瑠先生なので、原作のような、悪戯心からこっそり手紙を読んだものの、その後その内容のために罪悪感に苛まれるという図もちょっと見てみたかったかも。

 

又、深夏、会長に続いて、知弦さんと杉崎のエピソードも挿入されておりました。これに関しても、前二人よりも分かりやすいものになっていましたかね。知弦さんの台詞で、杉崎にも抱えているものがあるんだ、ということが分かりますから。

しかし、こうして三人と杉崎のエピソードが挿入されたことで、大よそ着地点が見えてきた感じですかねー。原作とは逆に、ヒロイン側のエピソードを先に消化することで、そこにさり気なく混ぜた主人公のエピソードを引っ張って、最後にそこを昇華するんじゃないかなー、と(先週の感想を他のサイトで見ていたとき、シリアスパートの挿入がやや強引に感じたっぽい意見を見掛けたのは、このせいだったのかも。原作では、会長は単体シリアスエピソードないですからね)。

……まあ、脚本を書いている人のことを考えると、更なるどんでん返しがあってもおかしくない気はしますが。何にしても、こうなると、近々真冬のメイン回も来るんだろうなーというのが予測できるもの。今回も、杉崎とBLvsエロゲで熱く語るシーンがありましたし、そのための布石は着々と置かれているようですから。

 

そんな感じで今回はシリアス分が多かったわけですが、それに挟まれたギャグパートは、相変わらず原作ネタの抜粋ではあるものの、妙に笑えてしまったものが。やはり映像が付くと破壊力が増すということなのか、声優さんの演技や演出のテンポが良くなっているのか……何にしても、声に出して笑えるくらいなのは見ている側としては楽しいので良いですが。特に今回みたいなシリアス分多めのエピソードだと余計に。

 

◇次回「片付ける生徒会」

会長、知弦さんと続いたので、次回は真冬のターン?、と予告ナレーションもしていたことから考えてしまいましたが、予告映像と次回タイトルからするとそうでもなさそうですかね。まあ、それはそれとして、予告映像からするとアノ話が来そうで、アレをアニメでどうやってくれるのかは楽しみかも。ある意味、映像が付くことでそれこそ破壊力が増しそうな話ですから(笑)。

 

 

生徒会の一存 #8「嫉妬する生徒会」感想5

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あのリリシアさんすら子供の無邪気さで翻弄するエリスが最初に出てきた時点で、原作知らなくてもこの子の存在がとんでもない爆弾になりそうなことを感じてしまいそうだなぁとか思ったわけですが、その予想を裏切ることなく、今回はエリスの存在に引っ掻き回される生徒会メンバーの姿が見られました。

 

微妙にダークな側面が垣間見えるエリスの提案する遊びは、ネタとしてはいつもどおりの原作を抜粋した形になってはいるのですが、エリスのキャラクターもあってか、あるいは音声にすると映えるネタでもあったのか、いつも以上に楽しめた感じでした。単純に、動いて喋っているエリスがもの凄く可愛かったのもあるでしょうが(笑)、子供とはいえそんなエリスの存在が投入されたことで、端から見れば完全にサブタイトルどおりに嫉妬しているようにしか見えない生徒会の女性メンバーの反応がまた愉快で、普段は杉崎への扱いがぞんざいなことが多いこともあって、そんないつもとは違う構図がまた面白いところだったかと。

会長スキルや勉強、エリスの求婚に対する杉崎の返事から繋がった会長の割と本気な嫉妬など、もともとは別エピソードだったそれらが意外とこのエピソードと合うことに驚きつつ、そんなふうに持ってきた脚本には、相変わらずうまいこと再構成しているなぁと思うところでした。

 

最後にエリスが生徒会室に現れたのはリリシアさんの差し金であったことが明かされたわけですが、あの年で見事に生徒会メンバーを翻弄し、リリシアさんもまた手玉に取っているようなエリスを見ると、何気に一番手強いライバルは彼女なのではないかと思えてしまいそうなもの。特に、杉崎の真意を見抜いていた辺りは、確実に他のメンバーより一歩リードしているところかと。……まあ、肝心なのはその杉崎がどう思っているのかなので、それだけで測れるものでもないですけどね。

 

◇次回「私の生徒会」

少し前に椎名姉妹(主に深夏)のエピソードが来ていたので、他のメンバーの話も来るのかなぁと期待していましたが、次回は知弦さんの過去話が来そうな感じです。杉崎に関しても着々と伏線は張られていますし(今回の杉崎の回想の中の会長の台詞の続きが聞けるのが楽しみだ(笑))、そうなると真冬の話も期待していいのかなぁ、と思いつつ、まずは次回がどんな感じになるのか楽しみにしたいところです。

 

 

生徒会の一存 #7「踏み出す生徒会」感想4

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インフルエンザが流行っているようですが、その辺の関係でシフト変更で土曜日が休みになったため、初めて「生徒会の一存」を生視聴しておりました。

そうして見た回が、初めて舞台を生徒会室の外に移してのエピソードだったというのは妙な偶然という感じではありますが、舞台が外に移ろうがやっていることは変わらないということで、結局はいつもの生徒会でしたね。

 

とはいえ、駅名から碧陽学園は北海道にあるらしいことが分かったり、いつもとやっていることは同じでも場所が変わると少し違って見えたりと、生徒会室を出たことで見えたものもあって面白いところではありましたけどね。一晩中ゲームしていた真冬とか、会長を抱き枕にしていた知弦さんとか、実際にその瞬間を目撃できたのは、外に出たからこそですし。

又、舞台が変わっただけで、ネタとしてはいつもどおり原作通りのものを引っ張って来て再構成しているものの、その舞台が寝台列車や旅館というシチュエーションに変わることで、同じネタでもこんなふうに変わるんだなーというのも、原作既読者としては興味深く見ていたところでもあります。わざわざ旅館で衣装借りてキャラ変更とか、わけ分かんないですけどね(笑)。でも、そんな状態だったからこそ、知弦さんのキャラを一気にあそこまで壊せたというのもあるかもしれませんが。

 

寝台列車では一人だけ自腹&ベッドなし+拘束での就寝など、相変わらず酷い扱いの杉崎でしたが(前者は後でちゃんと杉崎に切符代を返したと思いたいところです……金銭面での理不尽って、どうしても引っ掛かってしまうところなので。特にそれをされた相手が金銭的に厳しい状況にあるキャラだと)、最後に全員で朝日(曇りでしたが)を見ていたシーン、初めて全員揃っての「生徒会終了」のポーズが見られたのが何となく嬉しく思いつつも、個人的には回し飲みしていたジュースが気になっていました。ギャグシーンなら、間違いなく飲み口を念入りに拭き取られた上で渡されていそうですが(下手したら杉崎に渡る前に飲み終えてしまうとかも)、シリアスシーンに入っていたあの場面では、どうだったのかなーと。

どうでもいいといえばどうでもいいことではあるのですが、そこまでの扱いが酷いだけに、妄想してみると楽しいところかなー、と思ってしまうところでもありましたので。何だかんだであの五人の関係って、日常の光景(ギャグシーン)を見ているだけでは量れないものがありますから。

 

◇次回「嫉妬する生徒会」

 金髪少女が映った時点でリリシアさん再登場かと思いきや、どうやらそれだけではなさそうです。折り返し地点に来たにも関わらず、生徒会メンバー以外に出番があったのが、イメージ映像のみの中目黒と実際に登場したリリシアさんだけな辺り、妙に彼女が優遇されているようにも見えてしまいますが……。

まあ、それはさておき。サブタイトルと予告映像を見ればどの話が来るのかは分かるので、いつもとは違った生徒会女子メンバーの反応が見られそうなことも含めて、あの話をアニメでどうやるのか楽しみです。

 

 

生徒会の一存 #6「差し伸べる生徒会」感想4

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 椎名姉妹のシリアスパートが来そうだなぁ、と前回の次回予告の段階で予想していましたが、一気に転校話までやってしまうとは思っていませんでした。深夏の母親との関係と男嫌いの理由くらいかなぁ……と。いや、そもそも深夏が男嫌いだっていう設定がアニメで出てきていたかはちょっと覚えていないのですけど、深夏関連のシリアスパートを今回一気に消化した感じだったので、いつもに比べて全体的にしんみりした雰囲気になっていたような気がします。

 

とはいえ、学園祭のテーマに関する意見については笑わせてもらいましたけどね。特に今回は深夏の語っていたバトル関連のシーン。文字だけで読んでいても面白い部分ではあるのですが、映像が付くと知っているものでもまた違ったもののようにも見えて、新たに楽しめる感じでもありますし、妄想話を実際に映像で見せられるからこそ笑いが込み上げてくるところもあって、見るたびにこういうところはアニメ化の恩恵だよなぁ、と思います。

 

さり気なく生徒会に入る前の杉崎と深夏のシーンが回想されたり、実は杉崎の行動が深夏をもう少しだけ引き止めることになったことが裏で語られたりと、普段は邪険にされている杉崎が生徒会の中でどういう位置付けにいるのかが垣間見えたところもありましたが、同時に今回はやけに出番の多かった真儀瑠先生のキャラも見えた感じですかね。こうして見るとこの二人、ある意味似たポジションにいるような気がします。ふざけるときはとことんふざけるけど、裏では(他の人にはなかなか気づかれないような形で)ちゃんと支えていてくれるようなところが。

 

椎名姉妹……というか、特に深夏のほうに踏み込んだ話をやったということで、これはやはり今後、他のメンバーもそうなる、と考えて良いところですかね。杉崎は既にその一端は出てきているわけですが、今回は深夏にほとんどスポットが当たってしまってフォロー役に回っていた真冬のエピソードなんかも、見られるなら見てみたいところではありますし。

 

◇次回「踏み出す生徒会」

 映像だけ見ると完全にアニメオリジナル話になるのかなーと思える部分もありますが、これまでだって原作話をミックスさせて、同じネタでも原作とは全く違う話に仕立てていたりするので、次回もそんな感じを期待していれば良い感じですかね。

 

 

生徒会の一存 #5「休憩する生徒会」感想4

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 ほぼ全編に渡ってくりむら女の子キャラは水着&杉崎はマスク着用かロッカーだったため、オリジナル色の強いエピソードに見えてしまいましたが、細かく見ていけばいつもどおりの原作ネタをいくつか組み合わせて再構成した第五話でした。

 

 女の子の水着姿とか、まさに文字媒体よりも映像でこそ映える、杉崎的にはアニメ化万歳な感じのイベントなのに、見事に見ることが禁止されている辺りはさすがでしょうか(笑)。とはいえ、動くロッカーとか百合妄想とか、それ以外にも絵があるからこその表現が連発しているのは、杉崎でなくてもアニメ化ならではのものを見せてもらって視聴者的にも面白いところですけどね。百合妄想が真冬のBL妄想にすり替わるとか、ロッカーに閉じ込められたまま放置とか、分かりやすいオチも入れてくれていますし。まさかそこで真儀瑠先生の見せ場(?)まで持ってくるとは思っていませんでしたが(笑)。

 

 今回のシリアスパートは、髪を下ろした深夏に最初気づかず戸惑う杉崎と、そんな杉崎のいつにない反応にうろたえる深夏。そのままラブコメ展開に移行してもおかしくない雰囲気になったところで邪魔が入るのはお約束なわけですが(笑)、会長の反応は原作どおりのほうが個人的には面白かったかなー、とも。まあ、水着回ということで彼女のロリネタ分が多めになっていたので、それでオトすのも流れ的には自然な気もしますが。

 

◇次回「差し伸べる生徒会」

 確認はしていませんが、原作ではこのタイトル、シリアスなエピソードに使われていたような。作中の時期的にも、予告ナレーションを椎名姉妹が担当していたことを考えても、椎名姉妹の担当回で彼女たちのエピソードが来るのですかね。ラスト付近に一話に一回シリアスパートが入る構成になっているので、そこまではいつもどおりのコメディパートだとは思いますが、もしもその辺にしっかり触れるのならいつもよりは少し長めになるのかも?

 

生徒会の一存 #4「創作する生徒会」感想4

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生徒会を舞台とした妄想小説が始まったので、ひょっとしてこの四話で原作のメタ構造に関する話をやるのかなぁと思ったら、全然違うところに着地してきました。しかも、原作では何とか回避して終わったプロモーションビデオを絡めて。

……まあ、確かにアニメという媒体を考えれば一番映えるのはそれだよなぁと思うわけですが(逆に言えば小説には一番合わないモノなわけですが)、この辺のある意味原作クラッシュな印象も受けるストーリー構成はさすが花田さんというところなのだろうか……とか思ってしまうところ。面白さが損なわれているわけではなく、むしろ原作とは違った面白さを見せてもらっている感じなので、アニメはアニメとして面白いところではありますけどね。

 

まあ、それはそれとして。アバンから妄想全開の生徒会は、特に椎名姉妹発の妄想の辺りは、むしろ何が飛び出してくるか分かっていただけに今回の笑いどころとなっておりました。

誰の妄想も、やっぱりこういうのは映像で見たほうがインパクトはでかいというのがありますし、前回の次回予告で分かっていたとはいえ、エコー・オブ・デスが本当にアニメで出ているのを見るとどうにも笑いが込み上げてくるものが(笑)。しかも声が櫻井孝宏さんって、何でこんなネタキャラにそんな豪華な人連れて来てるんですか、と(笑)。……でも、妙に合っていた気はしますが。逆に、遂に本格的に(妄想の中とはいえ)名前が出てきた中目黒は、思っていたより声が低くて意外でしたが。彼がこのまま妄想の中の住人で終わるのか、現実でも出てくるのかはなかなか楽しみなところではありますが、リリシアさんが出てきたので、期待しても良いのかなぁとは思っておこうかと。

 

意外にもこの妄想話に真冬作のRPG話を絡めてきたのには驚きましたが、ほとんど出オチで中身をやってくれなかったのは残念でしたね。いつかそっちの話もやって欲しい気がしますが(これはこれでアニメ映えしそうな気はしますし)、真冬がゲーム内容についても喋ってしまっていたので、望み薄ですかね……。

 

 何気に良い出来になっていたプロモーションビデオには驚きつつも、それに感動して恒例の良い話になりつつあった気配には、いつオチが来るのかと期待して見ていたら(笑)、見事に名言を裏切る結末を見せてくれて、やっぱこれが生徒会だよなぁと妙に安心してしまうものが(笑)。まあ、本当に何の無駄もなく生徒会活動するようになったらこの物語終わりですし、これからもこんな感じでゆるゆるとやっていって欲しいところです。

 ……なんて思っていたら、次回のタイトルが直球でそんな感じなのが来ているわけですが(笑)。予告映像だと水着回っぽい感じがあるので、ひょっとしてアニメオリジナルだったりするんでしょうかね?

 

◇次回「休憩する生徒会」

 

 

生徒会の一存 #3「取材される生徒会」感想4

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第三話まで見て、これで大体アニメ版「生徒会の一存」がどんなものになるのか分かってきたかなー、というところ。ギャグ一辺倒で笑わせる方向というより、毎回一つはしんみりするようなところを入れて、最後はそれで締めるような感じで一話を構成していくようですね。

なので、単純なギャグアニメを期待して見ている人や、原作での爆笑できた部分の再現を期待していると肩透かしを食う部分もあるかもしれませんが、アニメ版はアニメ版として一つの形として見れば、これはこれで面白いかと。

 

今回は藤堂リリシアさんが本格的に登場で、原作の新聞部関連の話を集めたような一話に。

リリシアさん(能登さん)登場ということで、早速「地獄少女」ネタを仕込んでくるのには笑ってしまいましたが(というか、あの辺の杉崎の臨死体験ネタは、映像化するのをスタッフがノリノリでやっているように思えてそれが何だかニヤリとしてしまうところだったのですが(笑))、それはともかくとしても、この一話で早々にリリシアさんのキャラが立ったかなぁ、と思うところ。

実は生徒会に入りたかった少女……という、原作とは少し違った立ち位置のキャラになった気がしますが(知弦さんに対する怯え具合もパワーアップしていた感じですが(笑))、アニメとしてはこれくらいのほうが分かりやすいんですかね。これはこれでアリかという気はしますし、アニメから入った人にはこういうほうが可愛らしくて好感を持ちやすいのかも? こうなると、宇宙兄妹などがどうなるのか楽しみになってくるところですが……リリシアさんが出たんだから、彼女たちの出番もあると期待していいですよね?

 

毎度お馴染みのポーズで締めるのかと思いきや、三話にて早々にその法則が破られたわけですが、これは杉崎の二股ネタで本日の生徒会の終了自体がうやむやな状況で終わったからですかね。

しかし、毎回何かしらしんみりする話で締める(場合によってはその後オトす)っぽいことはこれまでの二話を見てきても薄々察せられたところではありますが、役員の過去話にまで踏み込んでくるとは思いませんでした。ここでこうしてネタを振った以上、杉崎の過去話はそのうち改めてやるんですかねー。となると、他のメンバーも?と思ってしまうところではありますが……そう思わせて、結局何もやらない可能性もあるのかも。でも、このままじゃ中途半端だし、ひょっとしたらアニメ版ラストはその辺で締めたりするなんてこともあるのかもしれませんね。既に原作の順番通りじゃないどころか、いくつかの話を繋ぎ合わせている状態なので(このツギハギや入れ替えのせいで、原作での爆笑部分がなくなってしまっているのは残念ではあるのですが)、もう何がどう来てもおかしくない状態になっている気がしますし(笑)。こうなると逆に、いつ企業ネタが絡んでくるかが楽しみかもしれません。

……まあ、その前に、予告からしてそういう雰囲気満載だった次回の妄想話を映像でどこまで楽しませてくれるかに期待なわけですが(笑)。

 

◇次回「創作する生徒会」

 

 

生徒会の一存 #2「勉強する生徒会」感想4

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もともと原作一話とアニメ一話じゃ間が持たないだろうから、少なくとも原作の二話以上を、それこそAパートで一話・Bパートで一話くらいの構成になるかなぁと思っていましたが、考えていた以上に原作の話をミックスして一話を構成していくようです。

そのため、オチが変わっていたり、オチまでいかずに話の途中でネタの一部が挿入されて終わるだけだったりなんてこともあるため、原作で爆笑した記憶のあるネタがそうでない形になってしまっているのは残念に思う部分もありますが、その再構成自体は見ていてなかなか面白いところではあります。原作は一話一話が独立していて、以前出てきたネタを前提とした話になっていることはあっても、基本的に前後の話が繋がっているわけじゃないですからね。

 

 今回は、冒頭で生徒たちからの要望書を処理するという、仕事をしているんだかしていないんだか……といったところから始まったわけですが、その後の試験勉強→会長の反省会へと繋げていったのはなるほどなぁと思ったところ。確かにそう並べられるとおかしくない流れだし、冒頭の要望書なんかも、碧陽学園の生徒がどんななのか、生徒会役員が他の生徒にどう思われているのか(の一部)が分かって、二話に持ってくるには悪くないネタなのかなぁ、と。これに限らず、アニメ版では映像があることを活かして、文字媒体では見られない、生徒会室以外の様子……それも、何気ない学園風景が見られるのはなかなか興味深いところです。

 そして、今回も健在だったパロネタは、分かるもの分からないもの含めて楽しんでおりました。

 

 第一話ではスルーしましたが、生徒会活動の締めは、毎回ポーズ決めて終わるってのが定番になるんですかね(笑)。今回は会長が外れて代わりに杉崎が入っていたので、その回ごとにいじられているキャラを除いた四人で、ということになるのかもですが。

 ラストは落ち込む会長を杉崎が励ますという、第一話同様何だか良い話っぽい締めで、ひょっとしてアニメでは毎回こんな感じで終わるのかなーと思っていたら、今回はしっかりとオチをつけてくれました(笑)。第一話こそはあんな感じの終わり方で良かったと思いますが、毎回はどうだろうなぁと思ったので、これは見ていてホッとしました。「生徒会の一存」はやっぱこうでないとなぁ、みたいな(笑)。

ついでに、会長の試験結果絡みで新聞部の存在を出し、最後にはリリシアさんも意味ありげに登場ということで、次回への引きまでばっちり作ってくれたかと。

 

◇次回「取材される生徒会」

 

 

2009年10月新番組感想「生徒会の一存」 #1「駄弁る生徒会」5

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 今期の原作付きアニメの中では一番の期待作(なので、勿論原作既読)。

……というか、「DTB」の放送開始がこっちでは三週遅れで著しくテンションが下がったのと、逆に「生徒会」はまさかのテレビ愛知最速で、実質今期一番の期待作となったかもしれません。そんなわけで、第一話は早起きして仕事に行く前に視聴しました。……あと三十分放送時間が早ければ、生視聴でも良いかなーとは思ったのですが……まあ、それはさておき。

 

 公式サイトで見られたPVで、一番の心配だった声優さんが大丈夫そうなのが分かってからは、かなり楽しみにしておりました。心配事とは別に、ネタ的な意味でどうなるかと思っていたOPは案外普通でしたが、EDはある意味期待通りのネタソングになっていたかと。……いや、「生徒会」なので、マジでラジオネタに出てくるあの二曲が使われる可能性もあるんじゃ……とか思っていたので(笑)。DVDに特典で付くらしいので、そっちにはマジで使われているかもですが。

 

 さて、本編のほうは、一巻一話と五巻六話を元に再構成した感じだったと思うのですが(勿論、それだけじゃありませんでしたが)、こうして見ると、意外とこの物語を一話で見せるには良い組み合わせになるんだなーと思ったところ。これがどんな物語なのかの縮図としてはちょうど良いかと。各キャラの紹介(名前だけじゃなくて性格的なところも含めて。真冬とか、初っ端からゲーム&腐女子キャラ全開でしたし(笑))、碧陽学園の生徒会のシステム、普段の生徒会の様子(雑談)、そして、役員同士が大体どんな感じの関係なのかも。一話から真儀瑠先生まで登場したのには驚きましたが(ということは、アニメ版生徒会はシリアス系の話はやらずにいくってことですかね)、それはそれで、彼女以外のキャラもこれからけっこう出てくるのかなーと期待してしまうところかも。絵だけなら中目黒(ですよね?)も出てきていましたし(笑)。

 

 アニメということで、パロネタは映像付きで見られるのはやっぱり面白さが増しているような気がするし、映像化を活かして(?)制服以外の格好も一話目から見られたということで、基本的に生徒会室で駄弁っているだけ、という原作がけっこう動きそうなのが感じられて、これは次回以降も期待が持てそうですかね。キャラクターたちの掛け合いに関してはばっちりだったと思うので、それ以外の部分をどう料理してくるか楽しみにしつつ、次回も期待して待ちたいと思います。

 

 

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