翠の匣

アニメや読んだ本(漫画・ラノベ)の感想を、徒然と書き綴っているブログです。

WORKING!!/WORKING'!!

WORKING'!! 13品目(終)「さよならぽぷら」感想5

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足立慎吾

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最終話はぽぷらに焦点を当てたエピソードとなっており、二組の恋愛模様については一旦お休みといった感じでしたが(とはいえ、全くなかったわけじゃないですが)、ぽぷらの話を最後まで聞かなかった山田の発言から勘違いの連鎖が起きていく様は、まさにいつものワグナリアで、ぽぷらがバイトを辞めてしまうかも?ということで少ししんみりした空気になりながらも、最後までこの作品らしいエピソードだったなぁと思います。

 

……まあ、そんなことよりも、一期同様ここまで台詞なしで引っ張りまくった松本さんが、これまでの鬱憤を晴らすかのように最終話では喋りまくっていたことのほうがより注目すべき点かもしれませんが(笑)。

“普通”を自称する彼女だからか、変人揃いの他のメンバーにはあんまり絡んでこないけど、“普通”に固執し過ぎていざ絡んでくると、それこそ”普通“に面白いんだよなぁと思いつつ、何はともあれ松本さん分を最終話で沢山補充できたのは楽しかったです。何気に、一連の勘違い騒動にピリオドを打つ役目も果たしてくれましたしね。……「成績落ちてから考えれば?」というあの台詞、原作では杏子さんが言っていた記憶があるんだけど、”普通“を自称する松本さんだからこそ、彼女が言っても全然違和感ないどころか、杏子さんとは別の意味での説得力があったのがある意味凄いところだった気もしますが。

 

しかしまあ、ぽぷらが辞めるかも?ということであれだけ大騒ぎしていた他のメンバーを見ると、いかにぽぷらがみんなに愛されているかが改めて分かるところです。……大半はマスコット的意味が大きそうな気がしなくもないですが(笑)。

というか、伊波さんに至っては、ぽぷらの辞めるかもしれない理由が受験絡みにも関わらず、その点に関しては我関せずといった感じだったのが地味に気になったのですが。あなた、ぽぷらと同じ年でしょうに、と(笑)。まあ、伊波さんにとっては、ぽぷらに釣られてバイトしている小鳥遊の今後のほうがよっぽど気になるところだったのでしょうけどね。この辺の小鳥遊と伊波さんのやりとり、そして似たようなやりとりをしていた佐藤さんと八千代さんのところは、今回の数少ないラブコメ成分として、わずかながらもにやにやとさせてもらったところでした(笑)。

 

……ぽぷらの今後について、休憩室に一同介して相談している様子は、このファミレスどんだけ客いないんだよ、とつっこみどころ満載でもありましたが。

主要メンバーは休憩室、松本さんは掃除中でぽぷらもそんな松本さんと話していて、杏子さんはパフェ中、音尾さんも仕事中って、明らかにフロアに人いないですかね(苦笑)。まあ、実際のところは、モブとしてすら出てこない、でも本当はもっといる他のバイトやパートの人が回していたんだとは思いますが。

 

周りが勝手に勘違いしてドつぼに嵌っていく様子はいつもどおりながらも、今回はそれが巡り巡って、ぽぷら自身もちょっとした悩みを口に出しただけのはずが深刻に受け止めることに繋がってしまい、本当に受験絡みで悩み出したのは面白かったと同時に、その悪循環が少し不安になったところかも。まあ、今回のネタのオチは既読だったし、この作品の、しかも最終回で後味悪いまま終わることはないだろうという確信はあったので、今後似たようなことが起こっても本当にまずいことになることはないだろうとも思いますが。

……とはいえ、単なるギャグかと思わせておいて、実は重要な伏線だったなんてこともあるから全てに油断することはできない部分もあるんですけどね。山田の受験失敗話が後にああ繋がってくるとは、原作でこの辺のネタを読んだ時点では想像もしていなかったですしねぇ……。さすがに、相馬さんの秘密主義は定例ネタだと思いますけど。

 

そんな感じで、最後までいつもどおり楽しませてもらった「WORKING!!」二期。この雰囲気でいくなら十分三期へ続けますし、少しずつ進展している二組の恋愛模様をアニメでも最後まで観たい気持ちもありますし、三期制作が発表されるのを大いに期待したいところです。

 

 

WORKING'!! 12品目「デイジー死す」感想5

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サブタイトルとOP後の提供画面の映像から、小鳥遊−伊波ペアのエピソードになることは予想がついていましたが、思ったよりは糖度が高くなかったかなぁというのが観終えた感想でしょうか。とはいえ、少しずついろいろ進展していますし、最後のほうなんかはなかなか良い雰囲気になっていましたけど(笑)。

 

伊波さんの男嫌いが少しずつ治ってきているのか、というのも今後の経過を注目しておきたいところな気もしますが、今回はそれより、小鳥遊側に注目しておきたいところかも。

伊波さんにメール交換を提案してみたり、最後でも伊波さんの頑張りを認めてみたりと、小鳥遊側から歩み寄っているように見えるところでしたし、何気に子猫の写真を差し置いて伊波さんからメールが届いた事実そのもの(と子猫を撮るために頑張ってくれたこと)を喜んでいるようだったのは、小鳥遊の気持ちも傾いてきているのか、とにやにやとしたくなってしまうところで(笑)。まあ、写メのシーンは、三者三様の食い違う感想のズレを楽しむところでもあった気はしますが。

 

もう一つ、話の流れから、桐生が伊波さんの気持ちに気づいたのも大きいよな、と。彼がその程度で自分の恋を諦めるわけがないだろうな、というのも窺えるので、その点での伊波さんの苦労は変わらないだろうな、とは思うものの、桐生は見てのとおり、場を引っ掻き回すには適役なキャラなので、うまくすれば面白いところで二人の間に爆弾を投げ込んでくれるかもな、と(笑)。

それと、その伊波さんの気持ちに小鳥遊は気づいていないんだな、ということも気づいていたように、小鳥遊側の気持ちの変化を見るのにも適役っぽくて。相馬さんもその点は似たような立ち位置ではあるものの、相馬さんはどちらかというと遠くから傍観しているイメージなので、その辺遠慮なしに事態の中心に乗り込んでいきそうな桐生は、以前あっさりと伊波さんの気持ちをバラした山田のように、そのうち何か面白いことをやってくれるんじゃないかなぁという期待があるかも。

 

山田といえば、締め出しを食らって「お母さん」と泣いていたのは一応心に留めておきたいところかもです。何らかの事情で家出中と思われて、ワグナリア内で新たな家族を作ろうと画策している彼女だけど、そこでとっさに母親を呼んだということは、本当の家族を本気で嫌いになったとかではないのだろうと窺えるところでもありますから。……まあ、このシーンは、やっぱり何だかんだでワグナリアで一番優しくて気が付く佐藤さんにときめいておくところかもですが(笑)。

 

Cパートでは、何かのおまけエピソード的なものかと思いきや、まさかの次回への布石が。というか、話数的に次回が最終回と思われるわけだけど、とすると二期はぽぷらで始まってぽぷらで終わるという、驚きの構成だったことに。もっとも、その間は二組のラブコメ模様ににやにやする内容だったわけですが(笑)。

毎回安定して楽しめる作品だけに、もう終わりというのは淋しいところですが、二期の最後がどう締め括られるのか、次回も楽しみにしたいと思います。

 

◇次回「さよならぽぷら」

 

 

WORKING'!! 11品目「決意ですが、何か?」感想5

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今回は佐藤さん&八千代さんにスポットが当たった話。とはいえ、八千代さんが佐藤さんの恋愛事情(?)にもやもやとし、佐藤さんが(いつか)告白することを決意する(だけ)と、牛歩の歩みなのは小鳥遊−伊波ペアと変わらず。

まあ、このスローペースさ加減が、もどかしくもあり、だからこそ長く楽しめるものでもあり、なのですが(笑)。この二組がカップル成立しちゃったら終わりかな〜という気もするので、そう考えると今のペースでやっていてくれていいのかも?

 

序盤に山田のデイジー探しのエピソードなんかも挟まっていましたが(これはこれで、山田と相馬さんのエピソードとしてはいろんな意味でにやにやとできるところなのですが(笑))、全体的には前回と同じような構成でしたかね。スポットが当たる二人の間にちょっとしたトラブルが起こって、それに数日間もやもやとして、一歩だけ進展して解決、みたいな。

とはいえ、前回の場合は、伊波さんが不在のワグナリアの光景が描かれることで、彼女が何日も休んでいるのだということが視覚的にも分かりやすくていいかなーと思ったのですが、今回の場合は、なずなのエピソード自体は良かったけど、佐藤−八千代ペアのエピソードとしてはそれでちょっとテンポが悪く感じてしまったところかも。うーん……場所がワグナリアじゃなくて小鳥遊家だったからでしょうか? 泉の担当さんが声だけ登場とか、一枝さんの電話相手とか、小鳥遊家エピソードとしては面白いところではあったんですけどねぇ。それとも期待値が高すぎたせい?とも思いつつ、でも今回分の進展としてはこんなもんだよなぁ……と思って原作を読み返してみたら、二人のやりとりの一部が削られていたので、そのせいかな、とも思ってみたり。その代わり、夕日の差し込む休憩室でのやりとりという、雰囲気的にはぐっと良くなっていたと思うわけですが。

まあ、何にしても、これで八千代さん側の気持ちもまた少し変化を見せているということで、引き続き二人がどうなっていくのかを楽しみにするところですかね。……決意表明しつつも佐藤さんが告白することは当分なさそうですしね(苦笑)。

 

余談ですが、変な髪型だろうと可愛い髪型だろうと、何気に佐藤さんにやられた髪型のままで素直にホールに出ているぽぷらが何か可愛かったです(笑)。……まさか、単に自分では直せないから、なんてことはないと思いますが。

 

◇次回「デイジー死す」

 

 

WORKING'!! 10品目「ケータイ無問題(モーマンタイ)」感想5

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というわけで、小鳥遊と伊波さんがケータイ番号とメルアドを交換する話。

 

……と、結論だけ書くとそれだけなのに、何故かあんな大事になってしまうのがこの二人なわけですが(笑)。まあ、そんな二人の様子を眺めている身としては、大変にやにやとできるものなのですけどね。事あるごとに小鳥遊をからかっていた相馬さんの気持ちもまさにそんな感じだったんだろうなぁ……と(笑)。

休憩室でばったり遭遇してしまった佐藤さんと伊波さんのシーンも、互いのモノローグの差が可笑しかったところですが。同時に、佐藤さんの危機回避能力というか、その場でとっさに最適の対応ができるのが素晴らしいな、とも思ってしまったところでしょうか。

 

アニメで改めて観ていると、好きな人(&苦手な男)に頭を触られて寝込む伊波さんはどんだけなんだと思えてしまった部分もありましたが、そこから二期では初お目見え(相馬さんが写真だけは出していた気がしますが)のことりちゃん再登場になる流れは、分かっていても面白いところ。かつら付けて胸にタオル詰めただけで女の子にしか見えない小鳥遊も凄いところですが、そんな小鳥遊の性別を見破っているのかどうなのかという天然な伊波母がまた良い味出していますし。

というか、小鳥遊側は今のところそうした考えがないからでしょうけど、女友達と思われている自分が男の格好で訪ねるのはまずいからと仕方なく女装での訪問となったわけですが、伊波さんの片思いを知っている身としては、将来的に二人が付き合うことになった場合、女装して女友達と偽っていたことがバレたときのほうが気まずいのでは……と、何だかそんなことが気になってしまいました(笑)。そういう意味でも、伊波母が実際のところはどっちなのか気になるところかも?

 

伊波さん不在のワグナリアでは、一人だけ携帯を持っていない山田が一騒動ということで、今回のサブタイトルはこっちにも掛かっていたんだな、と。しかし、ぽぷら冷凍庫閉じ込められ事件(笑)がここで挿入されてきたのには驚いたところですが、それが更に山田の携帯ネタに絡む形になっていたのは面白い改変だなーと思ったところ。本来は別々のネタだったのに、違和感が全くないところが特に(笑)。山田のキャラの為せる技だなーと思うと、山田というキャラの立ち位置が改めて面白く思えてくるところでしょうか。

 

◇次回「決意ですが、何か?」

予告ナレーションの担当と、何故か佐藤さん絡みのネタになっていたことから、今回は小鳥遊−伊波さんの仲がちょっと進展するエピソードだったので、次回は佐藤さん−八千代さん組の話かな、と期待したくなるところ。そう考えると真柴兄妹絡みでひょっとしてアレが来るかなぁというのが思いつかなくもないような……まあ、願望が多分に含まれていますが(笑)。何にしても、次回も楽しみです。

 

 

WORKING'!! 9品目「愛はこんなにグローバル」感想5

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当人たちにラブコメ的な進展はなかったけれど、そのための布石がばっちり置かれた感じだった第九話。そんな今回だけでも非常に面白かったわけですが、同時にそれらが効果を発揮し始めるときが今から楽しみなところです。

差し当たっては、次回の小鳥遊−伊波さんペアのエピソード。佐藤さんとのメールのやりとりを楽しみにする八千代さんを見て羨ましがる伊波さんの姿にニヤリとしてしまっていたわけですが、その辺が早くも次回で動きそうなのは今から次週が待ち遠しいですね。

 

しかしまあ今回は、そんな可愛い伊波さんの姿を含めて、うまく携帯電話のエピソードを組み込んできたなぁと感心してしまったところ。二人で八千代さんの携帯電話買いに行く話って、原作だと携帯配信のエピソードだから番外編的なイメージだったんですけど、本編に組み込んでくるとこうも面白さが跳ね上がるのか、と(笑)。……ショップのお姉さんも相変わらず良い味出しているし(笑)。

上記のとおり、伊波さんのほうに話がうまいことバトンパスされているのもあるし、休憩時間に一緒に買い物なんて、真柴兄妹から見たら普通に仕事中に名前呼びする以上に親密そうに見えそうでもありますし。まあ、佐藤さん的には、美月には警戒レベルを上げられるし、八千代さんには相変わらず「友達」を駄目押しされるしと、踏んだり蹴ったりな部分もあるのですけど。休憩中に眠ってしまった八千代さんの寝顔を見られるなんて素敵イベントがありつつも、その姿を真柴兄妹+梢さんにバッチリ見られていたという、何だか最終的に、今回の佐藤さんは幸と不幸が一緒に押し寄せているなぁといった感じのエピソードでもありましたけどね(笑)。

 

あと、何気に梢さん→陽平の関係がスタートしているのも、アニメを観ていたら何だかこっちの関係も見守りたくなってきたところ。

この関係の一番の効用って、梢さんが陽平さんに惚れることによって彼女のワグナリア出現率が高まり、それによって梢さんも良い感じに進行中の二組の関係を引っ掻き回してくれることだと思うのですけど(佐藤さんの片思いにはちゃんと気づいていましたしね)、アニメで改めて観ていると、普通にこの二人が最終的にどうなるかも気になってきたところかも。今はまだ梢さんの一方的な片思い(しかもきっかけは振られて傷心なところに美人だと褒められたから)だけど、梢さんが今の盛り上がった状態ではなく改めて陽平に惚れ直すとか、陽平のほうも今の流されたままの状態ではなく何らかの気持ちの変化があったりしたら、こっちはこっちで面白くなりそうだな、と(笑)。

 

◇次回「ケータイ無問題」

 

 

WORKING'!! 8品目「嗚呼、妹よ」感想5

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サブタイトルどおり、“妹”に焦点を当ててまとめていた感じの第八話でした。

 

前半は、ついになずなに身長が追いつかれた小鳥遊が壊れる(笑)話。

そんな小鳥遊を見て休みを少し増やした店長だったけど、減らして週6ってことはこれまで週7で入っていたということで、改めて小鳥遊の働きすぎに戦慄してみたり(笑)。とはいえ、お金を貯めてあの横暴な姉たちのいる家からは出て行きたいと思い、バイト先でぽぷらに会えることが何よりの癒しな小鳥遊にとっては、むしろそれで満足なんでしょうけどねぇ。

しかし、ぽぷらを一日限りとはいえ妹扱いしている小鳥遊にさすがの伊波さんもドン引きしていたものの、その本人は紆余曲折の末に、幼い頃の自分の写真を見た小鳥遊の「伊波さん、可愛い」発言を録音してエンドレスリピートしているわけだから、伊波さんも伊波さんで残念な部分が窺えて、男嫌い&暴力を除いても、やっぱり伊波さんもこのファミレスの従業員なんだなぁと思えてしまったのが可笑しかったところかも。

 

後半は、とうとうワグナリアに乗り込んできた桐生と、そんな彼からさり気に山田(葵)を隠す相馬さんの話。

とうとう小鳥遊と桐生が直接面識を得て、端から見ればどう考えても小鳥遊が伊波さんに近付く桐生を牽制していたり、桐生→ことりちゃんのフラグが立っていたり(笑)と、細かい部分で進行している人間関係のあれこれも面白いところでしたが、やっぱり一番注目して見てしまうのは、相馬さんの行動でしょうか。小鳥遊も山田(葵)の偽名&家出には気づいているわけで、ならば尚のこと相馬さんが山田(仮)家の事情を知らないわけがないわけで。

桐生のあまりのウザさに(笑)一旦は庇うのをやめようかと考えた辺り、その程度の事情ではあるんだろうなぁとも思えるところではありますが、山田(葵)のバイトをして良かった発言を聞いて、引き続き桐生と鉢合わせないようにしてくれたり、ぬいぐるみを買ってあげちゃったりと、小鳥遊−伊波組や佐藤−八千代組のような、ラブコメ的な感じではないんだけれど、この二人のこれはこれで特殊な関係が観ていて楽しいところです。小鳥遊たちのラブコメ展開と同時に、この二人の疑似兄妹関係の行方にも、今後はより注目していきたいですかね。

 

◇次回「愛はこんなにグローバル」

 

 

WORKING'!! 7品目「恋のバッドチューニング」感想5

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いやー、今回は終始笑わせてもらった回でした(笑)。桐生初登場回というのを予想していなかったこともありますが、「マンホールスパイラル」の回と同じく、人間関係(恋愛関係)が動く回はやっぱ面白さが違うなー、と。

 

まあ、その点だけを見れば前回もそういうところはあったのですが、前回の場合はそれに伴って小鳥遊と伊波さんの関係が(割とシリアスな感じで)ギクシャクしてしまうエピソードでもあったので、原作より等身の高くなっているアニメにおいてはちょっと見ていて辛くなってしまう部分があり、そこが微妙に素直に楽しめなかったですからね。今回はこの作品ではお馴染みの勘違いの連鎖が笑える感じで描かれていたので(小鳥遊の出した結論もアレですし(笑))、相馬さんと同じく笑いを噛み殺しながら見守れた感じで。

挙動不審な小鳥遊に動揺するぽぷらがいつも以上に可愛かった気がするのも大きかったかもですが(笑)。

 

そんなわけで、冒頭にも書いたとおりの山田桐生初登場回だったわけですが、小鳥遊−伊波の関係と同時に、山田繋がりのアレコレも改めて見ると面白いなー、と。何となく容姿が似ているし、名字も同じ“山田”ということで、桐生の探す妹=山田(葵)ではないかと考えた伊波さんですが、その山田(葵)は偽名だから違うとバッサリ切り捨てる小鳥遊。でも、視聴者的にはどう見ても桐生のそれも偽名だという……(笑)。

又、単純に伊波さんとのファーストコンタクトも、互いのモノローグも込みで視聴者には示されていたため、二人の会話のキャッチボールのズレも、そもそもズレ以前に伊波さんの桐生(痴漢)に対する思考もおかしいものだから、それがまた見ていて可笑しいところで。

どうやら次回も引き続き桐生登場となるようですが、今度はワグナリアにまで押しかけてくる彼がどんなふうに物語を引っ掻き回してくれるのか楽しみなところです。少なくとも今回を見た感じだと、山田(葵)のほうと同じく、アニメでより魅力的なキャラになるかも?という気配を感じさせてくれましたし。

 

あと、今回は地味に伊波さんの友人二人も登場していたのが面白かったところ。アニメで初登場だったかどうかは記憶が曖昧ですけど、この二人もなかなか良い性格(笑)をしているようで、この三人の関係も端で見ている分には楽しそうです。

 

◇次回「嗚呼、妹よ」

 

 

WORKING'!! 5品目「ワグナリアの巨大な胃袋」感想5

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予告映像からすると次回ようやく新キャラが登場となるようで、そういう意味でも箸休め回だったかなぁと思った第五話。店長がいかに大食いかと、それに振り回される男性陣の苦労にスポットが当たった、ある意味いつもの(本当はいつものになっちゃ駄目なんだろうけど(笑))ワグナリアの光景が描かれたエピソードだったでしょうか。

 

しかし、同じようなアルバイトの身としては、(お姉さんズで耐性のある小鳥遊はともかく)あの店長に付き合っている佐藤さんは凄いなと改めて思ってしまうところ。八千代さんの効果もあるのでしょうけど、店長があそこまで仕事しないどころか、むしろ店に迷惑掛けているレベルだと、いくらお給料を貰うとはいえ、モチベーションを保つのが難しいような気がしてしまうのですけど。……それとも逆に、あのレベルで仕事しないからこそ、自分たちがしっかりしないと、と逆にみんなが頑張る結果になったりするのでしょうか……?

まあ、いつもは店や従業員の迷惑省みずに好き勝手している杏子さんも、店が本気で危ないとなれば、(それが自分の食糧源確保のためか、店自体に責任感を持っているからかは不明ですが)子供のおやつを取り上げることもなく、お腹の音が凄いことになりながらもちゃんと我慢してくれるわけですから、そういう部分に絆されてしまっているのもあるかもですけど。

……そうして情けをかけた途端、付け上がるのが杏子さんでもありましたけどね(苦笑)。

 

そんな杏子さんの大食い禁止と迷子の保護というイベントの中で、ミニコン全開でマジで身近にいたら全力で引きそうな発言をしまくっている小鳥遊とか、実はドS属性も持ち合わせていることが発覚した相馬さんとか、杏子さんとはまた別の意味で店のお荷物にしかなっていない山田とか、そんなあれこれも含めてワグナリアの人間関係を再確認したところで、次回は新キャラ参戦と。

それによってどんなふうにワグナリアの人間関係を引っ掻き回してくれるのか、はたまた男性陣の苦労が更に増えるだけで終わるのか(笑)、次回も楽しみにしたいところです。

 

◇次回「就任、解任、もう堪忍」

 

 

WORKING'!! 4品目「マンホールスパイラル」感想5

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物語を本格的に動かしていくための仕込みも前回までで終わり、ようやく二期も話が始まったな、といった感じの第四話。

前回の感想を書いた後、(予告からすると)春菜さんと八千代さんたちが出会うってことは、佐藤−八千代間の恋愛イベント進行のエピソードが来るのでは、ということに気づいたこともあり、今回の話はかなり楽しみにしていたのですが、それに連動して小鳥遊−伊波間のほうも動き出すことは予想していなかったため、これはかなり嬉しい誤算でした(笑)。

 

春菜さんがひょっこりマンホールから登場したところから始まった今回の話(より正確に言えば杏子さんが生クリームを食べ尽くしてしまったところからですが、それはさておき)。

ばったり出会った女性が音尾さんの奥さんと気づく→意を決して連れていこうとしたらいない→取り逃がしたことに八千代落ち込む→それを気にした佐藤さんと微妙な空気に(※ここの、八千代さんに自分のことが好きかと聞かれた後の間の取り方と、長い沈黙の後に答える佐藤さんの声の演技は個人的に絶妙だなぁと観ていて感心したところ)→それを目撃した伊波さん、相馬さんの失言もあって佐藤さんの片思いに気づく→同じ境遇に同情した伊波さんが佐藤さんを見つめる→そんな伊波さんに気づいた小鳥遊は伊波さんが佐藤さんに片思いしていると勘違い→直接問い質すことでその誤解はすぐに解けるものの、好きな人がいるのは事実だと知らされ釈然としない小鳥遊→引き続き落ち込む八千代→音尾さん帰ってくれば元気になるのではと言っていたら音尾さん帰還→何故か落ち込んだままの八千代→事情を問い質す佐藤さんが勢いで告白めいたことを言う→でも誤魔化す→とにかく八千代を落ち着かせて音尾さんに事情説明→音尾さん、あっさり許して無事解決→ホッとしたところで八千代さんのほうにも何かが芽生えて……?

こうやって書き出してみると、今回のサブタイトルは秀逸だなーと思うところ。まさにマンホールから始まったワグナリアの人間関係のスパイラル(笑)。マンホールから主婦登場とか、マネージャーに刀で斬りかかるのが平常運転のウェイトレスとか、いろいろおかしいのになぁ……(笑)。

 

いやー、しかしホント、ここからがますます楽しくなるぞーというのをひしひしと感じさせてくれたエピソードで。

これまでも、伊波さん、佐藤さんの片思いは描かれていたものの、そのお相手は二人とも恋愛的な意味では関心を持ってくれてはいなくて。八千代さんは周知のとおり杏子さんラブだし、小鳥遊はミニコンだし。そんな二人が、何かもやっとする、何だかちょっと言われたことが(プラスの意味で)心に残る、というレベルではあるものの、これまでとは違った感情を抱き始めたのが、端で見ている人間としては最高ににやにやと出来てしまうところで。

こういう恋愛的なイベントを期待して観ている視聴者のほとんどが、今回は小鳥遊から話を聞いていたときの相馬さんのように瞳を輝かせて見ていたんじゃないかと(笑)。そういう意味では、相馬さんて観客席の最前列で見ているようなもので、おいしい立ち位置だよなぁと思うところかも。まあ、その代償というか、観覧料として、佐藤さんから殴られはするんですけどね。

 

そんな感じでまた少し動き始めたワグナリアの人間模様ですが、次回はまた一旦違う感じのエピソードになりそうですかね。何にしても、次回も楽しみです。

 

◇次回「ワグナリアの巨大な胃袋」

 

 

WORKING'!! 3品目「スランプの理由(わけ)」感想5

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第三話は小鳥遊四姉妹……とりわけ泉となずなにスポットが当たったエピソードといった感じだったでしょうか。

 

一、二話ではワグナリアで働くキャラの紹介を兼ねたエピソードだったと思うので、三話ではもう一つの主な舞台となる小鳥遊家のキャラ紹介回、そしてサブタイトルからすると次回が音尾さんの奥さんの話を回収して、一期から継続のキャラ紹介&関係の説明を終了といった感じですかね。

なずな・梢・泉のそれぞれの弟(兄)の恋愛事情に関する勘違いも明らかになったところで、これでほぼ仕込みは終了、そろそろ次の局面へと動き始めるエピソードも出てくることを期待できるところでしょうか。このそれぞれ個性的なキャラの掛け合いと、勘違い・すれ違いから生じるあれこれがやはりこの物語の面白さの核の一つでしょうから。

 

それはそれとして、改めて小鳥遊家を見ていると、そのスペックの差が面白いところ。一枝さんは、今回は泉の家出騒動ということで、珍しくかなり動揺した部分のほうが大きく出ていた気がしますが、残りの弟妹はその明暗がくっきりと分かれた感じで(笑)。

男に振られて昼間っから呑んでいる梢&壊滅的に体力がなくて弟に介護される気満々の泉に対し、家事を一手に引き受ける弟と、そんな兄を家だけでなくバイト先でまでさらっとフォローしているなずな。なずなに至っては、ぽぷら&山田を懐柔済み(笑)と、別の意味で将来が恐ろしい部分も見せてくれているわけですが、この何故か下の子のほうがしっかりしているという小鳥遊家の構図はなかなか面白いところです。……こうなると、彼女らの母親がどんななのかがちょっと気になってくるところもあるかも(笑)。

まあ、泉は泉で、何気に外出先で伊波さんとそうとは知らずに接触して好感を抱いていたりと、この出会いが後々どうなるかを楽しみにさせてくれる場面はありましたけどね。

 

ワグナリア組では、相変わらずな山田と、山田のことにはすっかり以心伝心になっていそうな相馬さんとの組み合わせにちょっと注目してしまうところ。

恋愛面では小鳥遊−伊波、佐藤−八千代、恋愛とは違った意味で仲良しという面では小鳥遊−ぽぷら、ぽぷら−佐藤、八千代−杏子とワグナリアメンバーは割とセットになっているわけで、もともとそんな彼らからは一歩引いた立ち位置にいた相馬さんと、遅れて物語に登場した山田の新たな組み合わせがどうなるのか、これはこれで楽しみなところです。

 

◇次回「マンホールスパイラル」

 

 

WORKING'!! 2品目「理想の家族計画」感想5

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サブタイトルからすると山田中心のエピソードになるのかなぁと思いきや、半分くらいは佐藤さんのぽぷらいじりに対する攻防だった印象のある第二話でしたが、何にしても安心安定のクオリティーで楽しめております。

 

とはいえ、山田の家族問題に関しては、原作最新巻がちょうどその問題に踏み込み始めていることもあって、これまでは笑って終わっていた「理想のお父さん」発言やら「養子縁組書類」の話やらには、これまでどおりに笑いつつも、その辺が脳裏をよぎって考えてしまう部分も。養子縁組についてもある程度は本気が混じっていそうな気もしますけど、音尾さんをお父さんと慕うのは、かなり真剣なのかもしれないなぁ、とか。少なくとも、「家族」という無条件で甘えられる相手を求めているのは確かなんだろうなぁと思いますが……。

現状ではもう一人、兄候補として狙われている相馬さんとの関係も何となくこれまで以上に注目してしまう部分もありますし(たぶん相馬さんなら山田の事情知ってるんだろうなぁというのも含めて)。……まあ、こっちに関しては、山田&ぽぷらのコンビが相手だと、珍しく振り回される相馬さんが見られるのが面白いというのもあるのですが(笑)。

 

佐藤さん&ぽぷらのコンビというか、佐藤さんのぽぷらいじりに関しては、相変わらず安心して楽しめるところ。我慢の限界に来たぽぷらがやり返そうとして逆に返り討ちに遭うところも含めて(笑)。

これはやはり、純粋に二人のやりとりが楽しいのもあるけど、お菓子で機嫌が直るぽぷらの単純さもあって、ある意味一番人間関係の亀裂とかを心配せずに楽しめるコンビだからでしょうかね。第一話のイモリの話みたいに、佐藤さんはちゃんとフォローすべきところではフォローしてくれるのもありますし、うまいこと禍根を残さないように立ち回ってくれているようにも見えますし。今回の音尾さんに切りかかろうとする八千代を止めたときといい、佐藤さんのこういうスキルは羨ましいなぁ&欲しいなぁと思うところです。自分の恋愛に関しては不器用になるところまではいらないですけどね(笑)。

 

人間関係といえば、やはり小鳥遊−伊波さん、佐藤さん−八千代のラブコメ展開が肝な気がする「WORKING!!」ですけど、ここまでを観た感じ、今期も期待して良さそうな感じでしょうか。

小鳥遊−伊波さんに関しては、一期でかなり進んだ印象があるので、たまにちょっと逆戻りしているように感じるときもありますが、まあその辺は原作から引っ張ってくるネタが前後すれば仕方ないところではあるし、その一進一退な感じがある意味リアルなのかなぁと思いつつ、こっちはこっちで楽しみつつも、一期ではそこまでクローズアップされなかった佐藤さん−八千代の関係がどうなっていくかに注目したいところ。まあ、どっちにしても、二組のカップルの関係を二期ではどこまで進めるのかにもよりますが、何にしてもにやにやできるのは変わらないので、楽しみにしたいところです。取り敢えず、次回は泉姉さんが出てきそうな感じなので、小鳥遊−伊波さんペアに関しては期待して間違いはないかと思いますが。

 

◇次回「スランプの理由(わけ)」

 

 

WORKING!! 13品目(終)「デートと言う名の“決戦”、小鳥遊と伊波のそれから…」5

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小鳥遊と伊波さんのデートをメインに描きつつも、その裏ではぽぷらたちが休日の買い物やら何やらを楽しむ姿や、最終話になってようやくクローズアップされた松本視点でいつもとはちょっとだけメンバーの違うワグナリアの様子が描かれてと、劇的に変化しそうなイベントが描かれつつも、同時にいつもの日常が描かれることで仮にそんな何かが起こったとしてもこれからも変わらない日々が続いていくことが感じられるような、個人的には満足できる最終話だったなぁと思います。

 

小鳥遊―伊波さんの関係は、小鳥遊が最終目標として掲げた「手を繋ぐ」という分かりやすい効果が出るまではいきませんでしたが、最初の頃に比べれば考えられないくらいに男(女装中だけど)の近くにいる伊波さんの姿が見られ、相手が小鳥遊(好きな人)だからというのもあるでしょうが、その点に関してはちゃんと成長しているのが分かるところだったかと。手を繋ごうと試みるところも、(殴るのを我慢して)向き合ってあと一歩のところまでは行けたようですし。

……まあ、そのあと一歩がかなり大きそうな気はしますが、それでも着実に進んではいるわけですし、視聴者的にはこの二人に微妙な距離感をもう少し楽しめるのは悪くないかな、と思えるところで(笑)。

 

なので、個人的にはやっぱり、このデートエピソードで重要なのは、これまでは伊波さん→小鳥遊と一方通行だった気持ちが、小鳥遊側に変化が生じたことだったかと。

最終的には犬扱いで落ち着いたようですが、小鳥遊自身がショックを受けていたように、初めて伊波さんを人間として好意的に見たわけですから(それも、彼の好みとは正反対なのにも関わらず)。それが今後恋愛感情に結びついていくのかは今の時点では分からないわけですが、それでも伊波さんにとっての希望が芽生えたことは確かだろうし、二人の関係を見守る側としても楽しくなってきたところかと(笑)。

 

そんな二人のデートの裏側では、面白そうなことに関しては結託して絶妙のコンビネーションを発揮する山田&相馬や、そんな二人に便乗して悪ノリしたように見せかけて、実はストッパー役としてついてきた佐藤さんの相変わらずの良い人っぷりや、そんな彼の策略(?)に見事乗せられるぽぷらの子供っぷり(笑)が見られたりと、何だかんだで仲の良いワグナリアのバイトメンバーの姿が見られたのは楽しかったところ。

いろいろ腹黒いことをやりつつも、(主に佐藤さんに)最終的にはやり込められる相馬さんを見ていると、ああいう人でも何だか憎めないのが面白いところでもありますし。(本当に五万円分だったのかはともかく)本当に服を買ってもらって喜んでいる山田は何だか可愛いですし。そんな二人には実力行使する佐藤さんも八千代の天然っぷりには敵わなくて、微妙に悪循環な部分はありつつも、相変わらずうまく人間関係が回っている店だなぁと思えて、そこが楽しいところで。

最終回にてようやく台詞付きでの出番が回ってきた松本も、凡人を目指しながらも、それ故に本人の希望とは裏腹に他のメンバーには変人認定されていたりと、何だかんだでワグナリアの一員であることが見えましたし(笑)。

 

日々少しずつその関係は変化しつつも、何だかんだで仲良くやっていることに変わりはない、そんなワグナリアの光景を最後まで見せてくれたのは良かったなぁと思うところ。原作を再構成するにしてもアニメオリジナル部分を入れるにしても、毎回その辺をうまく膨らませてくれていたなぁとも思いますし。

小鳥遊と伊波さんはこれからどうなるのか、今回のアニメ化ではそれほど大きな変化はなく終わってしまった佐藤さんと八千代は……他にもなずなの兄へのM疑惑やら何やらと、今回はひとまず終わりとなりましたが、彼らの関係の行く末が気になるところはいろいろありますし、また原作が溜まったら是非二期をやって欲しいなぁと思います。

 

 

WORKING!! 12品目「なぜか!?の決戦前夜。種島の恩返し」5

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原作を知っていればタイトルからしてデートイベントの話が来るだろうことは分かっていたので、ぽぷらメインっぽく見せかけて何だかんだで伊波さん分が多くなるだろうことは分かっていたのですが(でも、久々に出番多めのぽぷらは可愛くて十分堪能させてもらいましたが(笑))、そのデート本番も今回かなぁと思っていたので、今回はあくまでタイトルどおり「前夜」にとどめて、本番は最終話に持っていったのにはなるほどなぁと思ったところで。

小鳥遊と伊波さんの関係を中心に展開してきたアニメとしては、区切りといえば一区切りな終わり方になるかもと(まだ連載中の作品なので、完全な一区切りにはならないでしょうけど)。……まあ、最終話っぽくまとめてくるのか、日常の一幕といった感じにしてくるのかはまだ分からないので、一体どういう感じになるのかは楽しみなところですが。個人的には、後者の感じにしてくれたほうがいいかなぁとは思いますが。

 

序盤は各キャラの出番が早まったりといったところ以外は、比較的時系列どおりに進んでいる印象でしたが、後半は別々のエピソードだったと記憶しているものもうまく一つのエピソードにまとめてきたりしていて、以前にも書いたとおり、まとめられた分端折られてしまうのが残念ではあるものの、その手腕には感心しながら観てしまうところです。今回だと、デート直前の伊波さんの特訓とか。その伊波さんの特訓ツアー(笑)でキッチンメンバー含め、メインキャラとほぼ絡むことになるので、最後に全員をもう一度出しておくのにちょうど良かった、というのもあるかもしれませんけどね。

 

メインとしては、ぽぷらが小鳥遊に秘密を持たれていた(信用されていなかった)ことを知って落ち込み、そこから伊波さんとのデートイベントへというお話ではあったわけですが、それに絡んでいつものワグナリアの風景が見られたのは楽しかったところです。ぽぷらと佐藤さんが休憩中(片方は就業後でしたけど)に喋っている何気ない様子とか、仕事中のスタッフの裏側とか。……まあ、そこだけクローズアップされることになるので、「仕事は……?」となる部分がないこともないですが(笑)。

 

デート前夜は、伊波さんと小鳥遊のそれぞれの反応が面白かった感じでしょうか。

デートと言いつつも男性恐怖症の克服具合を見ることがメインの小鳥遊は、それ以外は何とも思っていないからこそ、なずなにさらっと話して誤解を深めていたり(笑)、窓辺で一見楽しみにしているように見せかけながら、実は恐怖に慄いていたりとか(笑)。まあ、未だに五発とか殴っているらしいので、その上でデートで克服具合を確かめようと思える小鳥遊は凄いなぁと思ってしまうところではありますし、その恐怖は正当なものの気がしますが。

対する伊波さんは、デート前夜といえばコレと言わんばかりのお約束を連発してくれて。さり気なく伊波さんは恋愛小説をけっこう読んでいるとか、本屋の店員さん(どの時間が男性店員か)をしっかりリサーチしているとかの情報も出てきておりましたが、何にしても、好きな男の子との初めてのデートということで、赤くなりながらあれこれ悩んでいる伊波さんは可愛かったです。

……しかしまあ、発案がぽぷらだったとはいえ、デートは決まったものの、どちらもあの時点で行き先を考えていないという辺りは、二人のどこかズレている部分が見えるなぁと思ってしまうところですが(笑)。まあ、小鳥遊のほうは、伊波さんが考えてくれる(あるいは伊波さんの行きたい場所に合わせる?)と考えているみたいですけどね。

 

ともあれ、二人のデートがどんな感じになるのか、楽しみです。一応原作は知っていますけど、今回も伊波さんが服やヘアピンで悩むところとか小鳥遊がなずなと洗い物しているところとかはアニメオリジナルでしたし、そういう部分含めてどうアレンジしてきてどう締めるのかな、と。

 

◇次回「デートと言う名の“決戦”、小鳥遊と伊波のそれから…」

予告映像でネタバレしないよなぁ……ということが妙に気になりつつ観てしまっていたわけですが……そんなことより、観ている途中から、最終話にして松本さんが喋るのかということが気になってしまいました(笑)。いやまあ、アップで口動かしている映像が挿入されていたからですが……ここまで存在感あるモブキャラとして出ていたので、期待していたところではありますが、本当にそうなら楽しみなところです。

とはいえ、最終話にして彼女のキャラ紹介回とは考えにくいので、せいぜい一言二言かなぁ……と思うところですが、アニメしか知らない人にはそれはそれで気になってしまうような……? 何にしても、二人のデートと同時に、彼女についても楽しみにしておきたいところです。

 

 

WORKING!! 11品目「あの頃の二人、八千代と佐藤。と、ようこそ小鳥遊家へ」5

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それぞれのペースで進行している二組の恋愛事情ににやにやとしながら見てしまう十一話でした(笑)。

 

タイトルに付いている割にはけっこうさらっとやって終わった気がしますが、(何故か)相馬さんが撮っていた佐藤・八千代・杏子の昔の写真から、佐藤さんが八千代に惚れた経緯と、八千代の中に芽生えた想いが見られたエピソード。本人も気づいているのかどうか不明な杏子さんの言葉で、八千代は取り敢えずその問題は棚上げした感じではあるものの、佐藤さんも実は脈アリなのか?と思わせてくれた最初のエピソードなわけで、こうなってくると楽しいものです。

アニメを見ていて思ったのですけど、伊波さんが男性恐怖症という問題を小鳥遊と関わることで克服していくのがストーリーの一つとしてあるとしたら、八千代の場合は杏子からの自立というのがあるんじゃないかな、と。佐藤さんとの関係というのは、恋愛としての側面以外にも、そうしたところもあるのではと。

……とはいえまあ、アニメとしては、残りの話数を考えても、この二人の関係がこれ以上進展するかは微妙というか、あまり大きく動くことなく終わるとは思いますが……。そういう意味でも、原作でこの二人のエピソードがもっと進展……あるいは決着した辺りで二期とかやってくれたらいいなと思うわけですが。

 

小鳥遊―伊波のほうも、アニメで改めて見ていると、丁寧にフラグを昇華していっているんだなぁというのが分かって面白いところです。小鳥遊のちょっとした思惑から、好きな男の子のお宅訪問が実現しちゃったりなんかもしているわけですが(笑)、ついでにそこに山田がいたことで、そういうことには積極的な梢がちゃっかり伊波さんの味方になっているというのも面白いところで。

もっとも、何が一番重要だったかというのを考えたら、「男性恐怖症が治る→小鳥遊に構ってもらえなくなる!?」という伊波さんの誤解が解けたことでしょうが。今回の伊波さんのモノローグからすると、そのことで思考が「治さなければ小鳥遊とずっと一緒にいられる……?」という方向に向かいかけていたようですし。でも、「治せば普通に仲良くできるようになる」ことが判明して、守りに入りかけた男性恐怖症克服をまた前向きに頑張れるようになりそうです。

 

そういう言葉で語られている以外の部分でも、伊波さんが握っているマジックハンドの位置が、挟む部分の先端から付け根の部分にちょっと近付いていたり、(以前も音尾さんに遭遇したときにやっていたけど)とっさのときには小鳥遊に抱きついたり、小鳥遊と面と向かってババ抜きできたりと、絵的にも伊波さんが少しずつ近づけるようになっているのが分かるのが、アニメという媒体だからこそ感じられる気がして楽しいところです。

 

◇次回「なぜか!?の決戦前夜。種島の恩返し」

 

 

WORKING!! 10品目「疑惑の真相…、なずな働く」5

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予告や今回のサブタイトルで、伊波父来襲のその後の話(父親から手紙が来たことの報告と、好きになったからこそ殴らないために小鳥遊を避ける伊波さんのエピソード)と、小鳥遊と伊波さんの関係を気にしたなずながワグナリアへ偵察に来るエピソードだろうということは分かっていましたが、今回はそれに加えて他のエピソードもちょこちょこ入っていた感じでした。

 

そんな感じで、小鳥遊と伊波さんの関係を軸に、ぽぷらがことりちゃんを気に入ったこと、杏子不在(と相馬さんの入れ知恵)で佐藤さんと八千代の関係がちょっぴり進展した(?)こと、そして今回のメインの一つであるなずなが兄をMと誤解したことが描かれ、あちこちで少しずつ人間関係が動いているのが見られたのは楽しいところでした。

ただ、こうしてここでやってしまった以上、さらりと省かれてしまった部分が今後(二期(希望)とかで)尺を取って描かれることがなくなったのがちょっと淋しいところでもあります。DVDで多少は省略されたネタが補完されていたりするので、それを期待したいところですが。

 

タイトル的にはなずなですが、一番のメインが何だったかといえば、やはり前回で小鳥遊への恋心を自覚した伊波さんの揺れる乙女心でしょう。

小鳥遊のことが好きになった→でも、それはそれとして男に近付かれると殴りたくなる習性はすぐにはなくならない→そのことを正直に告白したところ、小鳥遊にこれからも治すのを手伝うと言われる→照れ隠し殴りが混じり始める(笑)→男性恐怖症が治ったら小鳥遊が離れていくのではと動揺→気長に付き合うことを改めて言われ、今はこれまでどおり一歩ずつ進んでいくことにする。

……改めて書き出してみると、一話で相当揺れ動いていることが分かります(笑)。でも、だからこそ、伊波さんが恋心を自覚したところで一気に進展するわけではない二人の関係が見ていて非常に楽しいです。伊波さんの男性恐怖症と、今のところはそういう対象としては意識していない小鳥遊、という壁がありますし(だからこそ小鳥遊は伊波さんに自覚しないままクリーンヒットな台詞を連発しているわけですし(笑))、最近はあまりクローズアップされていませんけど、小鳥遊にはミニコンもありますしね。残り話数も少なくなってきて、どこまでやるのかは不明ですが(そもそも原作はまだ続いていますし)、今後も楽しみに見守りたいところです。

 

最終目標が手を繋いで二人で何処かに行く→それってデート!?のくだりは、温泉回で既にやってんじゃねーかとも思ってしまったところですが(笑)、あれは伊波さんが自覚する前のことですし、そもそも「手を繋いで」の部分は達成されていないわけですから、いつかそんなときが見られるのは楽しみであります。

二人のこと以外でも、今回は詰め込んだ分あちこちに種が蒔かれていた感じで、それらがどこまでやるのかも楽しみですしね。次回は早速、佐藤−八千代のエピソードをやってくれそうで、これまた楽しみなところです。

 

◇次回「あの頃の二人、八千代と佐藤。と、ようこそ小鳥遊家へ」

 

 

WORKING!! 9品目「ことりちゃん登場!!」5

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タイトルどおりの、ことりちゃん登場回。

 

『伊波さんを溺愛している父親に小鳥遊(男)の存在がバレた!? 早速確かめにくる父親を誤魔化すため、小鳥遊は女装することに……』という経緯で誕生したことりちゃん(女装した小鳥遊)。原作よりも等身の高いアニメで、なおかつ全身が映っているところとか伊波さんとの身長差とかが見えていると、原作で見たときよりも男前度が上がっている気がして、ぽぷらが瞳をきらきらさせるのも何だか分かってしまったところですが(笑)、まあそれは置いておいて。

 

そのことりちゃんの登場……というか、伊波父との対面はAパートかBパートのどちらかでやって、AパートならBパートで後日談が、BパートならAパートで事情説明&小鳥遊の女装コンプレックスの再確認かなぁ……とか思っていたら、九話丸々その話でしたね。

ゆっくり丁寧にやっていた分、ギャグとしての勢いとか面白さとかは削がれていた気がしますが、そこはスタッフがこのエピソードをいつものギャグの一環ではなく、シリアス&恋愛方面を重視して描いた、ということですかね(確認してみたら原作でも数話分使って描かれたエピソードでしたし、EDも伊波さん仕様になっていた辺り、伊波さんの男性恐怖症とそれに関する小鳥遊との関係を重視しているのは確かかと)。前回の話でも伊波さんの男性恐怖症関係を持ってきていたわけですし、考えてみればそうなるのも当然だったかな、という気もしますが。

 

ただ、一つ気になったのが、伊波さんの男性恐怖症の原因を知った小鳥遊が伊波父に説教する直前の回想。これまでのエピソードの積み重ねから、そのことによる伊波さんの苦労や苦悩を知っている小鳥遊が、自分のエゴのために娘をそんなふうに育てた父親にキレた、というのは分かるのですが、その回想シーンの半分が小鳥遊が殴られている場面だったため、単に小鳥遊が殴られたくないから怒ったようにも見えてしまったというか(いやまあ、そういう気持ちも全くないわけではないでしょうが)。

……こんなふうにも思ってしまったのは私だけなのか、スタッフが意図的にそうしたのかは分からないところですが、ちょっと気になってしまいました。

 

まあ、何にしてもこれで伊波さん→小鳥遊は確定したということで、この二人の関係の今後を楽しみにしたいところです。次回は早速なずな投入みたいですし。

そして、こっちの関係が動いた以上、もう一つの佐藤―八千代のほうの進展も見たいなぁとか思ってしまうところですが、あっちはどこまでいくことになるのか。小鳥遊―伊波のほうも、現段階では伊波さんの気持ちは恋愛感情で小鳥遊に向いているけど、前回のエピソードを見れば分かるとおり、小鳥遊のほうにはそうした気持ちが一切ないことが見えるわけで、それらがこの先どうなっていくのかなど、まだまだ見所は多いですし。

 

◇次回「疑惑の真相…、なずな働く」

 

WORKING!! 8品目「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」5

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今回からはOP映像にも山田登場となっていた「WORKING!!」第八話。

店の前の工事で水道管が破裂し、週末が臨時休業となったことで、みんなで温泉に遊びに行くことになるアニメオリジナルストーリーでした。……“みんなで”と言っても、目的地に着いてからは小鳥遊・伊波、相馬・ぽぷら・山田、八千代・杏子の三組に分かれていましたし、佐藤さんは完全にオチ担当になっていましたけど……。

 

原作で免許を持っていることが描写されているのは今のところ佐藤さんだけだったと思うので、おそらく車係になるんだろうなぁと思っていましたが、まさかあんな可哀相な立ち位置になるとは……(涙)。小鳥遊もそうだけど、何だかんだでお人好しな男性陣を見ると、佐藤さんがあそこを通りかかったのは杏子さんが寝坊することまで見越してのことだったのでは……とも思ってしまいましたが、ガス欠になった辺りを見ると、DVDを返しに行く途中だったというのは本当っぽいのですかね。まあ、八千代の思わぬ行動に対する動揺っぷりなんかを見ると、前回のアレの後遺症がまだ残っていて、そのつもりだったけどうっかりしていた可能性も否定はできませんが。

 

……それはそれとして、八千代さんの天然な生殺しっぷりというか思わせぶりというかは相変わらず破壊力高いなぁとか思ってしまうところでもありましたが(笑)。

温泉回と思わせつつも、実際は足湯だけという昨今では珍しいくらいに健全なまま終わってしまったので(何せ、相馬が一時的に男一人女四人のハーレム状態になっても、とてもそうは見えないアニメですし(笑))、湯上り姿を見逃したなんてことにはならなかったのだけは幸いかなぁ……なんて思いつつも、帰り際、八千代が佐藤さんのことを気にかけていたところがあったのなんかを見ると、誤魔化したとはいえ前回の告白は、多少なりとも八千代に影響を与えたのかなぁと期待してみたいところでもあります。……まあ、八千代の場合、単純に同僚として心配しているだけの可能性も否定はできないのですけど。

 

それとは逆に、アニメでは原作以上にフラグが立っているんじゃないか!?と思ってしまったのが小鳥遊&伊波組。まあ、それも次回予告を見たら、順当なフラグという気がしないでもありませんでしたが、伊波さんの揺れる乙女心を眺めているのはにやにやできて非常に楽しいところです(笑)。八千代さんと違って、伊波さんはばっちり意識していることが窺えてしまうわけですし。

もっとも、当の小鳥遊のほうはよくできた妹のことを考えていたので、その辺が今の二人の気持ちのすれ違いっぷりを表しているのかなぁとも思ってしまいますが。何だかんだで伊波さんが心配で温泉に来た小鳥遊だけど、現在はまだまだ、伊波係としての責任感と、伊波さんの境遇への同情がほとんどを占めてしまっているんだろうなぁ、と。……まあ、だからこそ逆に、ここまで伊波さん側からのフラグが立っている以上、今後の小鳥遊の心がどう変わっていくのか、というのが楽しみになってくるところではありますけどね(笑)。

 

冒頭にも書いたとおり、今回はアニメオリジナルストーリーだったわけですが、舞台こそいつもとは違ったものの、そこにいるメンバーたちはいつもどおりで、いつもどおり楽しめました。そして繋がるのが次回の話になるわけですから、これは残りのお話も楽しみにして良さそうです。

 

◇次回「ことりちゃん登場!!」

話数的には残り少なくなってきたところですが、感覚的には早くも伊波父登場という感じで、次回が非常に楽しみです(笑)。単にことりちゃんがアニメで見られるのが楽しみなのもありますけど、やはり小鳥遊―伊波の関係としては外せないエピソードだと思いますからね。

 

 

WORKING!! 7品目「久しぶりの音尾と、新しいバイト=山田(!?)」5

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山田登場回……であると同時に、前回までで進展が描かれていた小鳥遊―伊波のように、彼女の一言で佐藤さんと八千代の関係が動き始めたお話でもありました。

 

前半部分は今回のサブタイトルどおり、今回から登場した山田の紹介話。彼女が前面に出てきている分、前回まで扱いの大きかった伊波さんの出番がもの凄く少なくなっていたのが少し淋しいところでしたが、新たなトラブルメーカーの登場は、話……というかワグナリアの人間関係がぐいぐい動いていく様を見られるので、これはこれで楽しいところ。彼女の登場によって、暴力で口封じする伊波さん以外には最強だった相馬さんが振り回される姿が見られるようになりましたしね(笑)。

キャストはやっぱりドラマCD版からは変更で広橋涼さんになっていましたが、山田というキャラにはぴったりの声かな、と。第一声から違和感ありませんでしたし。

そんな感じで、新たに増えたワグナリアスタッフ。どんな子なのかは、もうこの前半パートで語り尽くされたとおりというか、それに加えて後半パートのように時折悪気なく爆弾を投げ込んでくる子と認識しておけば楽しめるところかと。……まあ、その爆弾の投げ入れ方とか、とことん仕事ができないところとか、人によってはイラっとしそうなところでもあるので、改めて好き嫌いの分かれそうな子だなぁ、とも思うところですが。

 

後半は、山田の一言によってこれまでの停滞状態(一方通行)から動き始めた佐藤さんと八千代の恋愛絡みのお話。

山田の登場でこの話が近いうちに来るだろうことは楽しみにしていたところですが、まさか今回で一気にあそこまでやってしまうとは思っていませんでした。とはいえ、小鳥遊―伊波と佐藤―八千代の関係の行方は見ていて非常に楽しいところなので、これは嬉しい誤算と言うべきところかもですが。しかも、折り返し地点でこの話をやったということは、早々に進展していたことでたぶん今回のアニメ化でやるだろうと思われる小鳥遊―伊波で起こる恋愛絡みのニヤニヤできるようなエピソードだけでなく、佐藤―八千代でのエピソードもやってくれるのかなぁという期待が出てきて、恋愛方面での期待が俄然大きくなってきました。

 

◇次回「伊波、はじめて?のお・で・か・け!」

山田登場でメンバーが取り敢えず一通り揃ったところで、次回は温泉話(?)。予告映像といい、予告ナレーションで語られたことといい、次回はアニメオリジナル話のようです。

原作既読者としては、完全新規のエピソードが見られるのが楽しみなところであり、同時に、スタッフの力量が見られる回でもありそうです。次回が面白かったら、原作準拠でもオリジナルでも安心して楽しめることになりますからね。

 

 

WORKING!! 6品目「宗太の憂鬱、小鳥遊家の女達」5

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今回はタイトルどおりの小鳥遊家の四姉妹のエピソードに、以前のバレンタインデーから繋がるホワイトデーのエピソード。さり気なく伊波さんのお母さんまで登場なんかしつつも、要は小鳥遊がいかに女性に囲まれた(女難な)生活を送っているか、という話だったかも(笑)。

 

ここでがっつりやるなら、やっぱり前々回の登場は梢のみにしても良かったような気がしないでもないような、あそこで大雑把な説明だけは済ませておいたからこそ、今回は話を回すことに終始できたような……といった小鳥遊四姉妹のエピソード。

小さい頃の小鳥遊も出てきたことで彼のミニコンの理由が更に分かるような気がしてきたり、傍若無人な姉たちに振り回される彼の苦労が見えたりといったところもありますが、それでも全編を通して見えてくるのは、何だかんだで仲の良い姉弟だよなぁ……ということでしょうか。弟に家事から他のことまでおんぶに抱っこなようにも見える姉(特に泉と梢)たちも、単に弟をこき使っているのではなく、どちらかというと甘えているように見えますし、妹のなずなはなずなで、姉たちに苦労させられる兄を見て役に立とうと頑張っているわけですし、みんな宗太のこと大好きだなぁ(笑)と。

そして、そんな姉や妹に振り回されながらも、何だかんだでしっかり面倒見ている辺り、彼のほうも文句を言いつつも嫌っているわけではないことが窺えますし。いろいろ大変そうではあるけれど、そういうところは羨ましくも思えるところです。ここまで姉弟多くて仲の良い家族って、今の世の中どれくらいいるんだろうなぁ、と思いますし。

 

ホワイトデー絡みのエピソードでは、相変わらず苦労している佐藤さんをよそに、小鳥遊のほうは微妙に伊波さんとの仲が進展しております(笑)。マジックハンド越しに手を繋ぐところまでいきましたしね。マジックハンドの登場シーンは、何故そこにそんなに力を入れているのか、ってくらいになっていて妙に笑えてきましたけど(笑)。

他にも、伊波さんのお母さんが登場したり(というかホワイトデーのお返しを貰って嬉しそうな娘の様子を目にしていたり)、伊波さんが小鳥遊家の二人目の姉と面識を持ったりと、何だかまずは外堀から埋められているようにも見えるわけですが(笑)、姉たちに苦労させられているからか殴られ続けようと何だかんだで親切な小鳥遊の行動にあたふたしたり赤くなったりしている伊波さんが可愛いなぁと思うところでもあります。妙におばちゃんっぽい言動になったかと思えば子供じゃないとぷんぷん怒り出すぽぷらも可愛かったけど(笑)、そういうのとはまた違った可愛さで。

 

◇次回「久しぶりの音尾と、新しいバイト=山田(!?)」

1クールアニメのはずなのでそろそろ折り返し地点……といったところで、とうとう山田登場ですか(笑)。

今のところ全キャストがドラマCD版から変更されているということで、山田の声は誰になるのか、そして、現時点ではハブられているOP映像に山田は加わるのか(そういう余地はなさそうに見えますが)なんて辺りが気になりつつ、これで本当に現在のワグナリアメンバーが揃うことになり、山田の参入でまた変化が生じるだろう人間関係なども含め、次回が楽しみです。

 

 

WORKING!! 5品目「ある風邪の日に…、いつもと違うワグナリア」5

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一通りキャラが出揃って物語(人間関係)が回り始めたなぁ……ということを改めて感じた第五話でした。

それだけに、四話で小鳥遊四姉妹まで全員を出したことが少し性急だったようにも思えてしまったわけですが(今回の話はワグナリアメンバーで回る話でしたし、次回が彼女たちの担当回になるようですし)、そこは早めに小鳥遊のミニコンの理由と、今回のなずなのことを出すためだったのかなぁ……と思うところ。後者に関しては「妹が風邪をひいた」だけでも十分説明のつくことのような気はしますけど。

 

とはいえ、今回だけを見れば、前半でいつものワグナリアの光景を描き、後半で小鳥遊不在のワグナリアを描くという分かりやすい構図になっていて、うまくできていたと思うところですが。

それに、アニメオリジナルで、男性恐怖症を何とか克服しようとしている伊波さんの姿が冒頭で描かれたことで、相変わらず駄目なんだけど、それでも彼女なりに努力はしているんだ、ということが分かる分、その駄目さ加減もある程度許容して見られる気がしましたし。……まあ、それがなかったとしても、男性恐怖症を別のものに置き換えれば怖いものをそうそう克服できるわけがないことも分かるわけで、巨漢や大人数の男性客が立て続けに現れる様は脅えても仕方ないよなぁと思えるところでしたけど。

 

そういったところとは別でも、アニメということで各所に見られるアニメオリジナルの描写が相変わらず面白いところです。一人だけ八千代の刀を凝視するお客さんとか、実はイケメンであることが客の反応から窺える佐藤さんとか、細かい部分だけど、アニメであることをうまく活かしているなぁ、と。

……まあ、ラストでは、わざわざ店にお詫びにくるという気遣いを見せる小鳥遊というシーンが追加(というか変更)されたことで、女性店員には当たれず、小鳥遊本人にも文句を言えないという、佐藤さんの良い人っぷりが際立つというか、それまでのことを思えば涙を誘われるシーンが展開されることになったわけですが(笑)。

 

あとはやはり、冒頭でも書いたとおり、キャラが出揃って大よそどんなキャラなのかも説明されたことで回り始めた人間関係が見ていて楽しいところです。互いの存在にある程度慣れてきた小鳥遊―伊波さんや、相変わらず恋愛関係に関しては勘違い続行中の八千代→佐藤さんとか、店長―八千代の関係から発生する佐藤さん→ぽぷらへの負のスパイラルとか。そしてそのぽぷらは完全に店のマスコット化してきたなぁ(笑)、とか。

相変わらず握った情報で優位にいるように見える相馬さんも、小鳥遊が不在なだけであっさりピンチになったり、佐藤さん相手だと何だかんだで対等っぽく見える間柄っぽいのが窺えたりと、誰もが強みと弱みを持っていることもまた見えるからこそ、その関係が面白いんだろうなぁと思えるところでしたし。

 

……ところで、これを言ってしまうと身も蓋もないのですが、後半の展開、小鳥遊が休むことは事前に分かっていたのだから、店長が八千代を早々に帰さずに、一人休むからもう少しだけやっていってくれないかと頼んでいたら、あんなことにはならなかったのでは……と見ていてふと思いました。

いやまあ、あの時点で八千代が何時間勤務していたのか知りませんし、普段の客の入りからしたらそれでも大丈夫だったのかもしれませんけど。

 

◇次回「宗太の憂鬱、小鳥遊家の女達」

 

 

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