翠の匣

アニメや読んだ本(漫画・ラノベ)の感想を、徒然と書き綴っているブログです。

オオカミさんと七人の仲間たち

オオカミさんと七人の仲間たち #12(終)「おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女」感想4

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羊飼との因縁はやはり前回で一段落ということのようで、ラストは亮士と涼子の関係性を改めて締めた感じでしょうか。

 

最終回にして登場したのは、これまで一途に涼子を想ってきた亮士に対してアタックしてくる女の子・マチ子さん。当初は(勘違いによる)玉の輿狙いでしたけど、亮士のかっこいいところを見て最後には本当に惚れてしまうというオマケ付き。

まあ、最後には亮士にきっぱりと振られて、ちょっぴり失恋の苦い味を知りつつも後腐れなく終わったところはこの作品ならではといった感じですが。

 

マチ子さんが当て馬になることが分かりきっている視聴者側としては、やきもきしている涼子の姿を楽しむところでしたけどね(笑)。林檎が黒い笑みを浮かべつつ、けしかけているのか後押ししているのか、それとなく涼子に尾行を促したりしているところは、画面の前でシンクロしていたところかもしれません(笑)。でも、面白がっているだけでなく、ちゃんと涼子の応援もしているところが林檎の良いところで……マチ子さんには可哀想なところでしたけど。

ライバルの登場はラブコメとしては定番ということで、亮士と涼子の恋愛物語を最後まで楽しませてもらいました。もっとも、これは亮士がマチ子さんに揺らぐわけがない、と分かっているからこそでもあるのでしょうけど。

だんだんデレてきつつも、今回のアニメ化では涼子が亮士を好きとはっきり言えるところまでいかなかったのは少し残念ではありますが、羊飼との決着がついていない以上妥当かなと思うところ。そういう意味では、その辺の決着をつける続編を見たいかなと思うところですかね。

 

というわけで、最終回を迎えた「オオカミさんと七人の仲間たち」。

原作既読の方でアニメ版の構成を原作よりずっと良くなっていると絶賛している人を見かけたりなんかもしましたが、亮士と涼子の関係を主軸に置いたストーリーとしては確かにうまくまとまっていたと思うし、個人的にも十分楽しめたかな〜と思います。こういうラブコメは好きですしね〜(笑)。

逆に、御伽銀行による依頼解決を主軸とした学園コメディ(あるいはハートフルストーリー)を期待していた人にとっては物足りないものだったかな〜とも思いますが、まあこの辺は好みの問題なので仕方ないところかと。それはそれで面白かっただろうとは思いますけどね。

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #11「おおかみさんと羊の毛皮を着た狼」感想4

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サブタイトルどおりに羊の毛皮を脱ぎ捨てて飢えた狼そのものの形相になっていた今回の羊飼。

亮士に殴られて血が出たくらいでキレる様子には小者臭を感じつつも、今回のことで涼子と亮士の絆が更に深まったのを見てそれを利用して絶望のどん底に落としてやろうという辺りはやはりラスボスと思える部分も。貫禄でというよりは、執拗さによるものですけど(笑)。貫禄だとむしろ麗狐のほうが、それっぽい気がしないでもないですし。

 

まあ、それはさておき。前回の次回予告カードや今回のアイキャッチのように、今回は御伽銀行の男性陣のかっこいいところが見られました。

亮士は勿論のこと、軟派男に見えて最後にはちゃんと乙姫を選ぶ太郎はそれで十分その欠点を帳消しにしてかっこよく見えるし、頭取もここぞというところではしっかり活躍してくれますし。ラストでは糸目キャラのお約束として、開眼して羊飼に宣戦布告するというところまで見せてくれましたしね。

 

そんな男性陣に混じって、魔女さんの勇姿も見られました(笑)。搦め手とはいえ大勢の相手を無力化する辺り、何気に頼もしい人だよなぁと改めて思うところです。前回もその工房が役に立っていましたし、これまでもアイテムだけでも十分貢献していますしね。

さすがに話数がここまで来ると担当回はないだろうことを考えると、何とも惜しいキャラだなぁとも思えてしまいますが……。

 

何はともあれ、何事もなく涼子もおつう先輩も乙姫もアリスたちも助けられてホッとしました。前回の感想でもちらりと書いたけど、鬼ヶ島高校の生徒相手だと、明確な狙いのある羊飼以外に捕まったメンバーがどうなるのかが不安でしたからね(だってどう考えても何もないほうがおかしい……)。おつう先輩を拉致した連中がコスプレマニア(?)だったのは、そういう意味ではうまい落とし処だったのかも?

 

前回登場し、目的も分からないまま手を貸してくれていた猫さんは、かつて涼子に助けられたものの見捨ててしまった負い目と、自分とは違いどんなときでも逃げずに涼子の側に居続けた亮士への尊敬から、今後のために亮士を鍛えてくれていたことが明かされました。麗狐の裏切りが描かれた後も味方のままだったので、本当に味方の可能性が高いかなと思いつつも一抹の不安はあったので、そういう理由だったのにはホッとしました。

そんな過去がありつつも……というか、あったからこそかつての自分を恥じて鍛えて手を貸してくれた猫さんは、今では十分かっこいい頼れる先輩になれたと思えるもの。亮士が羊飼に一矢報いることができたのは、そんな猫さんの修行と、何より彼の言葉があったからこそと思いますからね。最後には、涼子から感謝の言葉も貰えて、これで彼もちゃんと報われたかな、と。

 

前回から地味に好感度を上げていた宇佐美は、今回もアリスに素直に謝罪したり、乙姫を助けて仲直りしたりと、最後に一番株を上げたのはこの子なんじゃと思えるものが(笑)。何にしても、羊飼との完全決着を後回しにした以外はめでたしめでたしとなって、少しホッとしたところでしょうか。

 

ラスト三話で羊飼と決着をつけるのかと思いきや、意外にも今回で片付いてしまったわけですが、頭取の宣戦布告からすると最終回で今度こそなのかなー……と思ったら、最終回のタイトルが何やら全然違う方向に思えてしまうものが……。とはいえ、これまでも羊飼とは全然関係なさそうなタイトルと思ったら彼絡みのエピソードが来たこともありましたし、実際に見てみるまでは何とも言えませんけどね。

とはいえ、最後まで羊飼の顔を見たいかというとそういうわけでもないので、普通に御伽銀行の依頼エピソードならそれはそれでいいような気もしたり。ただ、亮士と涼子の成長を描く物語と考えると、今回で亮士がある意味一区切りついたとするなら、涼子ももう一段階最後に吹っ切って欲しいかなぁとは思いますが。

……あとはまあ、物語としては羊飼放置のままでは締まらないので、そういう意味では羊飼との決着はつけるべきかなぁとは思いますけどね。

 

◇次回「おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #10「おおかみさんと御伽銀行のすごく長い一日」感想3

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ラストへ向けて羊飼が攻勢をかけてきたエピソード……ですかね。

 

御伽銀行の悪評が広まったことで、依頼を大量に受けていざというときのための貸しを作っておこうと、依頼30%オフなんてものを始めた御伽銀行でしたけど……おそらく、そう動くことすら羊飼の狙いどおりだったんだろうなぁ、と。

受ける依頼の量が増えれば単独行動が増えるし、学園内に限らずとなれば行動範囲も増えるわけで、御伽銀行のメンバーに何かを仕掛けるには絶好のチャンスとなるわけですから。しかも、その依頼30%オフも終わり間近となれば、疲れているのと気が緩み始めるのとで、更に仕掛けやすくなるわけですし。

 

そんなわけで、今回のラストではまんまと羊飼の思惑どおりの事が進み、涼子・乙姫・おつう先輩は拉致され、アリスさんは宇佐美さんと逃亡中、浦島は乙姫を人質にされて連行中ということに。

どうも以前の恨みを利用されたっぽい宇佐美さんは、まんまと騙されているのが見えた辺りは更に好感度が下がりかけたものの、騙されたことに気づいた途端にアリスを逃がす方向に動いたことで逆に根は良い子なのかも?なんて(笑)。

 

しかしまあ、宇佐美さんは同じ学校の生徒ということで仕方ないとしても、他の面々はちょっとおそまつだったなぁ……とも思えてしまったものが。羊飼が何か企んでいそうなことが分かっていたのだから、もうちょっと警戒していてもなぁ、とか(攫われたのが女の子であることと鬼ヶ島高校の不良生徒という組み合わせが限りなく不吉なので、余計に嫌な気持ちになってしまっているのもあるかもですが。羊飼は統率力はありそうだけど、本人が下種なので……)。

特に麗狐に関しては、視聴者にとってはバレバレだったわけで。林檎も、多少なりとも彼女に疑念を抱いており、別方向からとはいえ何かが起こり始めたのが分かったのなら、涼子の姿を見失ってもすぐさま携帯で連絡して合流する選択をするべきだったのでは……と。一刻も早く駆けつけたほうがいい状況だったかもしれないけど、単独行動のリスクと天秤に掛けたら……まあ、結果を見た後だから言えることではありますが。

 

あとはやはり、メンバー間で情報格差があったことも後手に回った原因かな、と。

涼子と羊飼の因縁については、たぶん林檎と亮士しか知らないと思うけど、それを頭取たちが知っていたら……涼子にとっては積極的に話したいことではないので詳細は省くとしても、過去に羊飼と何らかの因縁があること、特に羊飼がまだ涼子に執着していることを伝えていれば、ここまで後手に回ることもなかったかもしれません。そうでなくても、麗狐に疑念があることをおつう先輩に伝えていたら、彼女だけでも免れたのでは、とも思いますし。……いや、あの緊張感のなさを見ると、伝えていてもおつう先輩は駄目だったかなという気もしますが(汗)。むしろこれは頭取の人選ミスかな……。

 

こうなると、御伽銀行のメンバーが窮地に陥っている中、一人だけ全然別のことをやっている亮士は……猫先輩が敵でないとするなら、この修行が何かの役に立つのだと思いたいところ。

同時進行していた麗狐が九割罠だろうと思っていたので、猫先輩はどっちなんだろうなぁとずっと思いながら見ていたわけですが、事態が動いても修行パートのままなのを見ると、逆に味方の可能性が高まってきたかも。言っていること自体は亮士の成長に繋がりそうですし、彼が力を貸してくれるのか亮士のパワーアップのみに貢献するのかは不明ですが、どっちにしてもこの猫先輩との修行が、亮士が羊飼と再び対峙するときの鍵になるのかもしれません。というか、こうなった以上そうなって欲しいと思うところなのですが……。

 

◇次回「おおかみさんと羊の毛皮を着た狼」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #9「おおかみさんと毒りんごが効かない白雪姫」感想5

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今回は、以前の涼子と林檎が仲良くなったエピソードが語られたときに少し匂わされていた、林檎の事情絡みのエピソード。このお話ではハッピーエンドとなりましたが、なかなかにヘヴィなお話でもありました。

 

昔は母と二人暮らしだった林檎。しかしあるときから大きなお屋敷に住んでいた父親のもとで暮らせることになり、暫くは幸せな日々が続いたものの、かつて一度だけ一緒に遊んでくれた優しいお姉ちゃんである白雪姫乃が腹違いの姉であり、今の自分の幸せは彼女とその母親を追い出して成り立ったものだったことを知ってしまい……と、普通ならドロドロ展開まっしぐらな事情が。

……最初はまさに林檎の母親という感じの母親に微妙に和んだのですが、事情が明かされた後だと腹黒どころでなく普通に悪いキャラのように思えてしまったりしましたが……まあ、それはさておき。

 

個人的にちょっと面白いと思ってしまったのが、↑のように書くとそれこそ昼ドラのような展開に見えますが、これをお伽噺として考えると、林檎の立場も姫乃の立場も、普通に主人公としてありそうなこと。逆に主人公を苦しめる敵役としてもありそうですが、それでいながら今回の物語で凄いのは、そんな事情がありながらも、最後には林檎と姫乃の二人ともが幸せな結末を迎えたでしょうか。

 

ハッピーエンドを迎えられたのには、林檎も姫乃も優しい女の子である、というのが大きいのでしょうね。第一印象が優しいお姉ちゃんだった、というのもあるでしょうが、林檎は自分たちが姫乃たちの幸せを奪ってしまったことに素直に心を痛め、姫乃のほうも何も知らずに幸せな暮らしを手に入れた義妹を恨むどころか、新しい家族との生活を心から楽しみ、溝のできてしまった義妹のことを気に掛けて自分から仲直りのきっかけを作って。

林檎が心から姫乃を慕い、姫乃もそんな女の子だったから、彼女の弟妹もいきなり紹介された義妹をすんなり受け入れられたんだろうな、と思いますし。

 

お話としてはかなりベタな気もするけれど、そのベタな話を真っ向からやってくれるところが、この物語を微笑ましく見られるところかなぁと思います。

 

最後には、いよいよ亮士を意識してきたか(笑)?といった可愛い涼子の姿も見られて、そっちのほうでも楽しませてもらいました。

 

◇次回「おおかみさんと御伽銀行のすごく長い一日」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #8「おおかみさんとねずみの嫁探しとやっぱり豚はこういう扱い」感想5

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前回は何だかんだで涼子&亮士回といった感じでしたけど、今回はホントに久々の御伽銀行の依頼回でしたね~……というか、ネタ回とも言いそうですけど(笑)。

制作会社繋がりで「とらドラ!」と「超電磁砲」のキャラが友情出演していたのも吹いたけど、個人的にはメイドと執事で何故か通じ合っていたおつう先輩とハーメルがツボでした(笑)。……まあ、おつう先輩のほうは元ネタ分からなかったんですけど。

 

サブタイトルどおりのねずみの嫁探しということで、涼子たちが依頼主である根角忠太郎の嫁を御伽学園の女子生徒の中から(頭取が予めピックアップしておいたリストの中からとも言いそうですが)探すのが今回のメインだったわけですが、オチとしては忠太郎には最初から相思相愛の相手がいたとのことで、今回はそれよりも、日常の小ネタ的なこれまで登場したキャラとの絡みと、根角家主従のキャラを楽しむところでしょうか。特にハーメルのキャラが良すぎて、彼が口開くたびにそれだけで笑えましたし。

今回は各キャラの出番が平等にちょこちょことあった感じで、相対的に涼子や亮士の出番が減っていましたが、たまにはこういう話も楽しくて良かったです。羊飼絡みのエピソードが来ると、どうしても話が重くなりがちですしね。

 

で、サブタイトルからしてアレな扱いだった豚田三兄弟は、まさかの冒頭とCパート(冒頭)での映画(笑)。いきなり何が始まったんだって感じでしたが、あれはあれで面白かったです。というか、ある意味一番効果的なナレーションだったよなぁ、とも。「ありえない語尾」とか、「三男は普通」とか(笑)。まあ、そもそもあの三兄弟のビジュアルからして十分出オチなんですけど。

これはこれで、まともにやっていたらどんな話だったのかちょっと気になるところですかね~。林檎の自主制作映画らしいですが。……しかし、そうなると王様ゲームでの役得だったアレは、林檎自身の描いたシナリオだったということなのでしょうか……(笑)。

 

◇次回「おおかみさんと毒りんごが効かない白雪姫」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #7「おおかみさん地蔵さんとダブルデートする」感想4

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久々の御伽銀行の依頼話かと思いきや、むしろ涼子と亮士の関係がメインだった第七話。

 

以前傘を貸してもらったことから花咲さんを好きになった地蔵さんが、こっそり花咲さんの部屋に侵入してお世話していたことから始まった今回の話。亮士にしろおつう先輩にしろ、御伽学園はこんなのばっかりか(笑)と思わなくもないですが、まあこの二人は何だかんだでうまくいったらしいので、お幸せにとでも思っておくとして。

 

開始から暫くは、依頼をうまく利用して涼子と亮士の仲の進展を画策した(と思われる)林檎の手腕ににやにやしながら見ていたのですが、ダブルデートの途中、木から降りられなくなった猫を助けようとした涼子が湖に落ち、十三歳以降の記憶を失くしてしまったことから事態は思わぬ方向へ。

 

いつもの涼子が清楚な服を着ている姿も可愛らしいものがありましたが、中身もその服に相応しくなった涼子もまた別の可愛らしさがあるもので。

とはいえ、ここは涼子の可愛らしさを堪能するところではなく、記憶喪失という形で御伽学園に来る以前の涼子の姿が見られたことが重要と思われるところ。かつての涼子と思わぬ形で出会ったことで、亮士はかつての涼子が人見知りだったこと、ああいう可愛らしい服を好んでいたことを知ったわけですから。

……まあ、それはそれとして亮士はいつもと違って素直に優しい涼子にほわほわしていたし、視聴者としても素直に亮士に甘えたり嫉妬したりしている涼子を楽しませてもらいましたが(笑)。

 

少し意外だったのは、いずれ涼子の口から亮士に語られることになるのかと思っていた涼子の過去が、喫茶店を飛び出した涼子が羊飼と遭遇したことで、羊飼の口から亮士に伝わることになったことでしょうか。

このときの涼子の反応からすると、羊飼絡みの記憶は残っていたものと思われるので、それはそれで亮士と普通に接していたことが少し不思議ではありましたが(明かされた過去はこれまでの回想で大よそ予想がついていたとおりでしたが、ならば余計に、男性不信や人間不信に陥っていても仕方ないと思うので)……いや、公園で友達のことを話していたときに何のわだかまりもなさそうだったことを考えると、むしろあのとき羊飼の顔を見てそれらの記憶を取り戻したと考えたほうが自然でしょうか?

 

何にしても、涼子の過去と羊飼との関係を知ることになった亮士。羊飼が喋ってしまったことには拍子抜けした部分もあるものの、その後の彼に宣戦布告する流れを考えると、このほうが盛り上がるといえば盛り上がるところでしょうか。

涼子を襲ったことだけでなく、その後の涼子の惨状まで嬉々として話し、その上まだ涼子を狙っているという、何かもうムカつく要素しかない男なので、亮士には宣言どおりに是非とも彼を狩ってもらい、そして何より涼子を守って欲しいと思うところ。視線恐怖症の亮士が思い切り羊飼を睨みつけての啖呵でしたし、これはもう全面的に亮士を応援するところです。

それに、実は記憶喪失中の出来事もバッチリ覚えているらしい涼子なので、彼女からの信頼や好意も確実に上がっているだろうという部分も期待できますし、そんな亮士が側にいれば、涼子自身も羊飼や自分の過去に決着をつけられるのではとも思いますので、二人とも頑張って欲しいですね。

 

……とはいえ、タイトルを見ると、また次回は別の話……?とも思えるもので、さすがに一気に羊飼との決着とはならなそうですが。もっとも、今回の話を考えると、そう思わせて涼子と亮士の話が進む可能性も否定はできませんが……。

 

◇次回「おおかみさんとねずみの嫁探しとやっぱり豚はこういう扱い」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #6「おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん」感想5

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羊飼はその名のとおり、羊の皮を被った奴……ということのようですね。昔は眼鏡を掛けた真面目キャラでもあったようですし、そんな感じで周囲から信頼を得ていながら、お腹の中は真っ黒……と。

 

前回も出てきた回想シーンは、そんな羊飼の真っ黒なところを知らずに涼子は想いを寄せて付き合っていたものの、その黒さを表に出した彼に襲われた(襲われかけた?)ことをきっかけに別れたが、その事情を友人に説明しても一切信じてもらえず、そこから今の涼子になった……、と。

涼子の言葉が信じてもらえなかったのは、たぶん他の子にとっても憧れの存在だったと思われる羊飼と、美少女な涼子が付き合っていたことによる妬みも多分にあったのでは……とも思うところですが、どっちにしてもその程度の関係だったことに変わりはないですね。

 

……というわけで、今回の話で林檎の株が急上昇です(笑)。

 

これまでも、面白いキャラだし、涼子絡みでは友達想いの良い子だなぁ〜と好意的に見てはいましたが、いやいやそれどころじゃない、とんでもなく良い子じゃないですか。

どうやら林檎も何かしら事情を抱えているらしい、というところも垣間見えましたが、それでいながら……というか、だからこそというべきか、涼子に惹かれ、頑なに心を閉ざす涼子のそばにひたすらに居続けて、最後には互いに誰よりも信じ合える友達にまでなった彼女を見ていると、涼子の転校先に林檎がいて本当に良かったと思えるものです。……いや、この場合、その上で更に、林檎にプリントを届けることを先生がお願いしてくれて、と言うべきかもしれませんが(笑)。

何にしても、きっかけがあったとはいえ、あそこまで踏み込んでくれる子なんてそうそういないと思いますし、あのとき二人が出会えて本当に良かったと思います。涼子にとっては勿論、林檎にとってもかけがえのない友達であることに変わりはなく、そして、そんな林檎の存在があったからこそ、亮士が涼子を見つけるに至ったわけですから(笑)。

 

亮士が涼子の良さに気づくまでのストーキングシーンは今日の笑い所かなぁと思いつつも、そのやり方はともかく、涼子の良さに気づくまでの経緯は、ラブコメとしては素直ににやにやとできるところ。

とはいえ無論、今回の一番の見所は、前回の羊飼と顔を合わせたときの涼子の様子を気にして沈んでいた亮士が、自分が涼子を好きになった理由を思い出して、最後に涼子に改めて告白したところですけどね。林檎だけでは駄目だった涼子の笑顔を引き出したのは、亮士のその想いでしたから。

あんなところを見せられたら、林檎でなくとも亮士を応援したくなるところです。林檎だけじゃなく涼子の通うジムの人たちも、あのシーンを目撃して、からかいながらも実は安心したんじゃないかなぁと思いますし(笑)。

 

次回はまたゲストキャラ絡みのエピソードかな?とも思うところですが、ダブルデートとなると涼子のお相手はやっぱり……ともなるわけで、亮士の頑張りには引き続き期待したいところです。

 

◇次回「おおかみさん地蔵さんとダブルデートする」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #5「おおかみさん桃ちゃん先輩と鬼退治に行く」感想4

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桃ちゃん先輩……ビジュアルはかなり好きな感じなだけに、その声と中身に慣れるのにちょっと時間が掛かってしまいました。風紀委員という役職のイメージそのもののような性格だったら一番好みでしたが……まあ、あれはあれで見ている分には面白い人でしょうか。

 

さて、タイトルどおり、桃ちゃん先輩と共に、最近行動が目に余る鬼ヶ島高校へ涼子たちが乗り込むエピソードだった今回。以前、涼子が拉致されたときに涼子の過去と黒幕の存在は臭わされていましたが、そこに突っ込んだエピソードがとうとう来たようです。これまでは一話完だったものが次回に続くようですし。

 

鬼ヶ島高校の新生徒会長に就任したらしい羊飼。以前のエピソードもそうですけど、今回を見てもかなり切れ者そうというか、敵にするには厄介そうな相手です。涼子にとってはそこにトラウマも加わりそうで、そこを突かれて窮地に陥らないかが心配なところでもあります。

今回、ちらりと流れた涼子の回想からすると、以前好意を抱いていた、もしくは付き合っていた相手だったのが、手酷く裏切られ(襲われかけた?)、それだけに留まらず、涼子の人間関係までぐちゃぐちゃにしたっぽいようで。

……そこまでしておいて、一度関係が切れた(と思われる)後もこうして執拗に涼子に執着しているのを見ると、逆にその理由が気になってくるところではありますが……。そんな羊飼の今の彼女(?)も関わってきそうで、涼子の受難が続きそうな感じです。

 

涼子と一番仲が良く、亮士のことを積極的に応援している様子を見ると、林檎は涼子の羊飼関連の事情を知っているのかな、と思うところで、次回のサブタイトルに名前があることを考えても、涼子がこの件を乗り越えるには彼女も重要なキャラになりそうかも。

 

とはいえ、やはり一番重要なのは、これまで少しずつ関係を築き上げてきた亮士でしょうね。

今回も、不意打ちの羊飼との再会に硬直してしまっていた涼子を、今の涼子に戻らせたのは亮士の声でしたし。以前のボスとの再対決では、彼はちゃんと涼子という人間を分かっていることが改めて描かれましたし、彼がしっかりと涼子を支えてくれるのを期待したいところです。

ラストのほうでは、涼子としっかり目を合わせて話ができたのかなーと思われる描写もありましたし、涼子のほうからも、少しずつでも進展を思わせるアクションが返ってきて、彼らが今回の件をどう乗り越えていくのか楽しみです。

 

◇次回「おおかみさんと赤ずきんちゃん、ついでに亮士くん」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #4「おおかみさんとおつう先輩の恩返し」感想4

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タイトルどおりのおつう先輩の当番回ということで、第三話のように当番キャラにスポットが当たる割合が増えるだろうことを考えると、今回こそ正念場かな……?とも思っていたのですが、半分くらいは亮士・涼子・林檎の三人で話が回っていたのでそれほどでもなく。むしろその半分で涼子側の気持ちの進展を描いてくれたことでにやにやして見られた感じです(笑)。

 

飛んできた硬球からおつう先輩を亮士が救ったところから始まった、おつう先輩の恩返し。

画面の前で見ている分には笑いごとですが、実際に恩返しされている亮士にとっては迷惑以外に見えないのが実際のところで。そんなわけで、必要以上に恩返しに縛られているおつう先輩をその呪縛から解き放つのが今回のお話でした。

 

まあ、そのお話自体は、仲間同士で恩返しとか恩人とかで線引きするなとのことで、普通に良い話としてめでたしめでたしとなったところ。過剰な恩返しこそ無くなったものの、仲間同士でも感謝の気持ちは示しますというオチはつきましたけどね(笑)。

取り敢えず、少なくとも我が身を省みない献身ぶりを見せることはなくなったかな?とは思うものの、微妙に迷惑なのは変わりない気もしますが……まあそこは、御伽銀行の面々でうまくやって下さいと思うところでしょうか。

 

今回は亮士のお宅訪問(下宿先ですが)もあったということで、さり気なく下宿先の住人としてヘンゼル&グレーテル兄妹なんかも出てきたりしましたが、まああの二人はそこで世界が完結しているっぽいので置いておくとして、亮士のおばだというゆきめさんがなかなか良いキャラでした。

微妙におじさん入っている部分もありましたが(笑)、涼子の内心をずばりと言い当ててみせるなど鋭いところもありますし、倒れたおつう先輩を抱えてすぐさま病院に運んだり、無理をするおつう先輩を一喝したりしたところはかっこいいなぁと思うもの。とても亮士と血の繋がりがあるとは思えないくらい男前な人でした(笑)。書いている小説は女の子らしいものっぽいですけどね。

 

とはいえ、ファンもいるくらい人気のおつう先輩が恩返しに現れても気持ちが揺らぐことのない辺りは、亮士の一途な部分が見えて好感を持てるところですけどね。おつう先輩のメイドには困惑しても、涼子のメイド姿ならアリのようですし(笑)。

涼子の気持ちも少しずつ変化してきているのも見られましたし、やっぱりこの二人の今後が楽しみです。

 

◇次回「おおかみさん桃ちゃん先輩と鬼退治に行く」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #3「おおかみさんうさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる」感想4

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放送禁止用語を隠すピー音をナレーションがやるという、ある意味斬新というか、この番組だからこそできたそのやり方が妙にツボでした(笑)。

 

さて、第二話で涼子と亮士の関係にはひとまず一段落ついたからか、第三話は御伽銀行の他のメンバー、その中でも浦島と乙姫にスポットを当てた話となっておりました。

御伽銀行のメンバーが依頼を解決していく物語より、涼子と亮士のラブコメ目当てで見ている私としては、他のメンバーがメインのエピソードを楽しめるかどうかは不安もあったのですが、今回は同じく恋愛絡みのエピソードだったこともあり、これはこれでかなり楽しめました(笑)。

 

これまでの二話では、女好きの浦島と、そんな彼をちょっと行き過ぎなくらい好きな乙姫、そして浦島が女の子にちょっかい掛けるとどこからともなく現れた乙姫が浦島を連行していって……といった場面ばかりだったし、今回も現在軸での登場では浦島が涼子のところへ逃げてくるといったところから始まっていたので、乙姫→浦島の一方通行な片思いかと思っていたのですが、意外にも相思相愛だったことにまず驚きました。

そして、そこから御伽学園のミスコンを通して語られた二人のエピソードは、二人のキャラを知る上でもかなり良かったです。

 

一方的に想いを押し付けているだけのようにも見えていた乙姫は、今回はドジでのろまで太っていた過去のコンプレックスもあって大事なことを見失ってしまっていたけれど、好きな人に相応しい、好きな人が誇れるような女の子で在りたいと、本当はそういうわけじゃない、実は純粋で努力家な女の子であることが分かりました。

浦島のほうも、ただの無節操な女好きに見えていたけど、実はちゃんと内面も見ていて、他の女の子にちょっかい掛けようと一番は乙姫で揺らがないんだということを見せてくれました。……まあ、その上で、涼子の足に縋りついたり、他の女の子に声掛けたりするわけですから、一途なんだかどうなんだか……というつっこみがなくもないですけど。

 

でもまあ、何だかんだでそれでうまくいっているわけですから、この二人はこれでいいのかもしれませんけどね。何にしても、そんな二人のキャラが掘り下げられたことで、こちらのカップルもけっこう好きになりました。これからはこの二人の出番も楽しみになりそうです。

 

今回は出番が少なかったですけど、涼子お手製の弁当のためならあっさり三回回って「わん」と言ったり、ミスコンではしっかり涼子に投票してそれを明かされれば自分にとっては涼子が一番と臆面もなく言い切ったりと、メイン二人の恋愛模様も楽しませてもらいました(笑)。

……しかしまあ、亮士は相変わらずヘタレなのかそうでないのかよく分からないキャラですね。視線さえ合わなければかなり大胆なことやっているのですけど。涼子のほうがかなり奥手っぽいので、この二人もそれくらいでちょうどバランスが取れているのかもしれませんが(笑)。

 

◇次回「おおかみさんとおつうさんの恩返し」

 

 

オオカミさんと七人の仲間たち #2「うそつきおおかみさんと亮士くん」4

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ナレーション過多なこの番組の構成にも早くも慣れてきた第二話(笑)。

第一話はこの物語の大まかな説明とキャラクター紹介だったのと、キャラクターの台詞に被せて喋るナレーションなどに慣れなくていまいち楽しめ切れませんでしたが、今回は涼子と亮士の掘り下げ回だったので、前回と違ってかなり楽しめました。二人のことが分かると同時にその仲が少し進展した話だったのも、その理由の一つですが(笑)。

 

基本的には一話と同じ、御伽銀行に依頼人が来て……というパターンでしたが、今回は依頼人が脅されていて、涼子が罠に嵌められるという展開に。

そこで見えてきたのは、序盤で林檎が亮士に、涼子のどこを好きになったのかと尋ねた辺りから見え隠れし始めた、涼子というキャラの本質。「オオカミ」という名前のとおりに強い涼子だけど、それは強くあろうとしているだけで、本当は普通の女の子。可愛い犬に笑顔を見せたりするように。でも、だからこそそんな涼子が素敵だという亮士は見る目があるし、それをちゃんと見つけてくれたことを知って林檎が嬉しそうなのも良かったところ。

 

しかし、同時に今の涼子がそういうふうになったのは過去に何かがあったらしいことも仄めかされていて、それが今後二人の前に立ち塞がりそうです。今回の依頼の件も、裏には誰かいたようで、状況からするとどう考えてもその涼子の過去に関係ある人物だよなぁ、と思ってしまいますし。

 

ならば尚のこと、亮士には頑張って欲しいと思うところですけどね。第一話で仄めかされていた亮士の射撃スキルも明かされて、いざというときにはちゃんと頼りになることも涼子に見せてくれましたし。

……まあ、人前だと発揮できないとか、素に戻ってしまうと涼子の視線にすらまだ耐えられないとか、ヘタレっぷりが健在していることも見せてはくれましたけど(笑)。でも、そんな亮士だからこそ、少しずつでもそうした部分を克服しつつ、これからも涼子のそばにいて、その背中だけでなく守っていって欲しいなぁと思いますが。人前は駄目といっても、涼子が危機に陥ったら、表に出てきて身体を張れるところは見せてくれていますしね。

 

◇次回「おおかみさんうさぎとかめの醜い争いに巻き込まれる」

 

 

2010年7月新番組感想 屮オカミさんと七人の仲間たち」 #1「おおかみさんと御伽銀行の仲間たち」4

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AT-Xで流れていた番宣CMを見た感じ、キャラデザとか雰囲気とかが良さそうだったので、この夏の新番組の中では何となく一番楽しみにしていた番組。

……ちなみに、一応毎月電撃文庫の新刊はチェックしているつもりなのですが、何故かアニメ化が決まるまで全く知らなかったという……自分でも不思議で仕方ない作品でもあります。既巻数を見ると、タイトルくらいは知っていてもおかしくなさそうですし、一話を見た感じだと、あらすじを読んでいたら興味を持ってもおかくしなさそうな作品でもあるのですが……。

 

まあ、それはさておき。

第一話は割とキャラ紹介と舞台設定が中心だからか、それともこれがこの作品の作風なのか、妙に淡々とストーリーが進行していく印象を受けた物語でした。キャラの台詞に被るようにナレーションが入るのがその感覚を強めているような気がしますが、とにかくそんな感じなので、物語の世界に入り込んで観るといったことは最後までなかった感じです。

他人の注目を浴びるような場所には出て行けない亮士が涼子を守るために出てきて庇うなど、見せ場はあったはずなのですが、どうにも盛り上がりに欠けるような。かといって、憧れの先輩が実はMだったなんてオチがついたり、涼子と林檎の貧乳ネタを連発されたりしてもそれほど笑えるわけでもないという(くすっと笑う程度はあった気はしますけど)。

 

とはいえ、所々で「御伽」という単語が出てくることや、キャラの名前を見れば分かるとおりのお伽噺をモチーフとした世界観は好きですし、生徒のトラブルを解決(ただし、力を貸す代わりにその後強制的に力を貸してもらうことになるらしいですが)していく物語というのも、一話完結な感じで気楽に観られそうな気もするところ。

主人公・大神涼子と視線恐怖症の森野亮士のラブコメも、これからどうなっていくのかが楽しみな部分はあります。特に、他人の視線に怯えるヘタレキャラのように見えつつも、涼子に対する告白は妙に大胆だったり、そもそも本当に告白した時点で凄いのではと思えたりするような、亮士のキャラは面白いと思えるものですし。

 

面白い!と力説できるほどのものはなかったけれど、そこそこ面白くはあったというのが第一話の感想でしょうか。

一話の雰囲気がそのまま続いていくのか、それとも二話以降はまた違ってくるのか。あるいは、今回はあまり前には出てこなかった御伽銀行の他の仲間が掘り下げられたり、涼子と亮士の仲が進展したりしたらまた違った面白さが見えてくるのか。何にしても一話だけでは分からないところなので、取り敢えずもう少し観てみようかと思います。

 

 

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「笑顔のチカラ」 羽山ミズキ(後藤麻衣)
「願いのカケラ」 雨宮優子(中島裕美子)
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