翠の匣

アニメや読んだ本(漫画・ラノベ)の感想を、徒然と書き綴っているブログです。

これはゾンビですか?

2012年4月新番組感想(8)「これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド」 #1「はい、今再びの魔装変身!」・#2「嗚呼、さようなら俺」4

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うっかり一話目を録画失敗してしまったため、一週以上遅れてようやく「これゾン」を観ることができました。二話目が既に放送済みなので、一、二話を一気に視聴です。

 

一話目は、一期ではほぼモブだった平松さん&一期ラストでちらっと顔見せだけしていた新ヒロイン(?)・クリスのターン、二話目はトモノリのターンといった感じで、そこへ歩の変身バレを絡めつつ進めていく感じのエピソードが続いております。そこへ歩の美尻に惚れたサラスも加わる感じでしたが……まあ、それはさておき。

 

今後の展開として一番気に掛かるのは、その歩の変身バレ(&全裸)が最終的にどうなるかだったりします。

一話目の時点では、たぶんちゃんと記憶消されるんだろうなと思って笑いながら見ていましたが、ミストルティンが壊れてしまったことで認知されたままという展開に。もしもこれで歩が変態の烙印を押されて社会的に終わっていたら、視聴を切るかで悩んだところですが、今のところは何故か世間的には受け入れられたということで、となると、今度はそれが最終的にどう終息するのかが一つのターニングポイントかな、と。あと、織戸との友情も。

ミストルティン修復後に改めて記憶消去が行われるか(ネットに画像が流出しまくっている上に、歩のサインとサラスのブログ(?)があるので難しい気がしますが)、今の熱狂的なものは冷めるものの女装魔装少女という存在が世間に何となく受け入れられるか(その場合、メガロの存在とかはどうなるのかが気になりますが)。理想としてはそのどちらかですかね。改めて歩が社会的に死ぬような展開だと、その時点でやっぱり視聴を切るか悩みそうですし。

……まあ、原作がまだ続いていることを考えると、たぶんそういう展開にはならないと思いますけど。

 

一期からのヒロイン、ハルナ・ユー・セラに関しては、安定して歩との関係を続けている感じで、歩がああいう状況になっても変わらぬ生活を送っている彼女たちとのやりとりは何だか安心できるところ。一話のまるでセラがご飯を作ったかのような演出だけがちょっと引っ掛かりましたけど(セラは殺人料理の使い手だったはず)……うん、あれはたぶん運んできただけで、作ったのはハルナ……は寝ていたから、歩なんだよね、きっと。

そんな彼女たちの関係と、トモノリとの関係は二期でも安心して観ていられる感じなのはやっぱり安心したところ。サラスも何だかんだで仲間(?)になりそうな感じですし。

 

……逆に黒いのがアリエル先生ですが(汗)。再び京子も絡んできそうなのはどうなるのか気になるところですが(OPでも戦っていましたし)、それ以前に妖精さんことクリスは一体何なんだというのがもっと気になるところかも。

今のところは何故か学校に出没する飲んだくれですが、ビジュアル的には魔装少女サイドっぽいけど、彼女が歩の学校にいる意味は何なのか……。ハーレムラブコメを楽しみながらも、相変わらず裏で黒い陰謀が進行していそうなのが不安を過ぎらせるところです。

 

 

これはゾンビですか? #12(終)「はい、まだ続きます」 感想5

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シリアス展開が続いた反動なのか、最後くらい思い切りはっちゃけようと思ったのか、ギャグ回通り越してカオス回になっていた気がする最終話でした(笑)。

……もしくは、キャラソンの販促回? うーむ、可愛い女の子たちが水着で全員集合した辺りまでは、普通の水着回だったんですけどね(笑)。

 

まあ、カオスな部分はこの作品らしい(?)はっちゃけ具合に笑っておくとして。

そんな中で挿入された、ハルナがユーのために自ら動き、ハルナとユーが二人で手を繋いで歌い、無事歌い終えられたことにユーがハルナにお礼を言ったシーンを見ていると、この物語の裏のストーリーとして、ハルナとユーの友情物語があったのではと思えてくるものがありました。

それぞれの抱える事情から、他人とうまく関われなかった二人の少女。おまけに、魔装少女とネクロマンサーと属する陣営も正反対(?)で、最初は(主にハルナが一方的に)反目していたりもしたけれど、友達になりたいと思って、いろいろあった末にここまで来たと思うと、感慨深いものがあるような気がします。

 

そんな心温まる一幕がありつつも、全体的にはカオスなまま終わったプールの後は、シリアスでもギャグでもなく、最後くらいはしんみりとした締めで。

 

ユーと出会ったことから始まった、相川歩が気づいて、手に入れたモノ。たとえ卓袱台の上にトンでもない料理が載っていようとも(笑)、騒がしくも楽しい同居人たち(家族)の待つ家に帰って来る光景に何となくホッとしてしまうのは、そんな歩の得たものを、少しだけでもお裾分けしてもらっているのかなぁ……とか思ってしまうところでもありますが、何はともあれ、ここまで完走したスタッフさんたちはお疲れ様でした、といったところでしょうか。

原作既読者の感想からすると、けっこうオリジナル展開や原作のエピソードの切り貼りな部分もあったらしく、後半はそうした部分が違和感として感じられてしまうこともあり、そこに引っ掛かってしまうところもないわけでなかったですけど、それでも個人的にはコメディ・シリアス共に大いに楽しめたところです。

最後のほうで、原作の表紙絵で見かけた記憶のある新キャラが意味ありげに出ていた辺り、スタッフは二期やる気満々なのか?といった感じですが、それならそれで大歓迎ですかね(笑)。

 

 

これはゾンビですか? #11「ああ、オレの所にいろ!」 感想4

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今回ばかりはセラの「気持ち悪い」発言がこれ以上ないくらい正当なものに聞こえた(笑)、前回ラストで爆散した歩の身体集め。……にも関わらず、ハルナ・セラ・トモノリの誰もが嫌な顔一つせずにやっているのだから、精神世界に引きこもった歩の自責が見当違いのものであり、同時に、歩がどれだけユーの拒絶にショックを受けたかが伝わってくるような気がしました。

 

そんな歩を現実に引き戻したのは、大先生の力を借りたハルナ。相変わらず有能なのかそうでないのかよく分からない大先生は、自分の生徒相手に限り、最高の教師になるのかなぁ……と思いつつ、それはそれとして、ここではハルナが思い切りヒロインしていたなぁと思ったところ。自身の成長を見せつつ、主人公を助けに行くポジションでしたからね。

基本的に物語はユーを中心に回っているように見えるし、助けられるお姫様ポジションはユーにあるわけだけど、↑のシーンや、ダブル変身で「夜の王」と共に戦うハルナを見ていると、この物語はもうダブルヒロインで良いのではという気がしてきました(笑)。ユーがお姫様ヒロインなら、ハルナは共に戦うヒロインということで。

実際、ユーがこの物語のシリアス担当なら、ハルナはコメディ担当といった感じ、両翼を担っているようなものですしね。沈んだ展開になってもこの物語が明るい部分を忘れないのは、ハルナの存在あってこそと思いますし(トモノリも割とハルナのポジションに近い気はするけど、どうしてもハルナに比べれば出番が少ないですからね……)。

 

メイド服でバイオリンを演奏する吸血忍者+同じくメイド服で楽団やってる吸血忍者、飛び交う学ラン姿のクジラ、二人の魔装少女と、かなりシュールなラストバトルでしたが、まあその辺はこの作品らしいのかなぁと思うところ。歩vs「夜の王」のゾンビ対決は、その設定故に普通に血みどろな殴り合いになっていたので、ある意味ちょうどいいのかもですし。

歩の言葉は「夜の王」に届いたのか、結局はユーが折れて「夜の王」の望みどおりに死なせた形になったようにも見えたので判断し辛いところですが、歩におまえはユーを恨むなと言い残し、ユーと最期は穏やかにペンギン(好きなもの)の話をしながらいなくなったのを見ると、何かしら届いたものはあったと思いたいところですかね。最期には、歩が言うところの、ユーの一番可愛い表情である笑顔に見送られる形でもありましたし。

 

そして、「夜の王」が消えた後は、歩が改めて自分の側にいろと告げて、ここでようやくユーの声解禁で(笑)ユーが戻って来たところは、ここまで溜めてきただけあって良かったところでした。ユーの声は賛否両論あったりするのかなぁとも思いますが、個人的には良かったと思います。これまで、歩の妄想という形でベテラン勢によるいろんな声を聞いてきた分、本当に普通の女の子といった感じのユーの声は、逆に、シチュエーションとしてもユーというキャラにしてもぴったりなんじゃないかなぁと思えましたから。

ラストではまた筆談に戻っていたのを見ると、やっぱり日常的に喋るのは無理なのかなと思いつつも、またユーが自分の声で喋る日を楽しみにしたいところです。今回のアニメ化ではこの十一話が最後かな、とも思いますが(笑)。

 

ハルナの世界一周旅行なオチがついた後は、次回は最終回なのに水着回だぜ!というフリが入って終わり。内容的には今回が最終回でもおかしくないけど、ある意味この作品らしいのかな……?

結局、セラがユーのところへきた目的やトモノリの正体、その他もいろいろ説明されないまま終わったことがあるような気もしますが、歩・ユー・ハルナの三人に的を絞った物語としては綺麗にまとまったと思うので、個人的にはこれで十分満足できるものでしたかね。

アニメは次回で終わってしまいますが、今回の話を観ていたらかなり原作が読みたくなってきたので、今度はそっちで追うのも良いかもです。……まあ、現状その時間がないのが悩むところですけど。

 

◇次回「はい、まだ続きます」

 

 

これはゾンビですか? #10「いえ、それは爆発します」 感想4

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前回ラストでユーがいなくなったものの、すぐさままた事態が動くなりして戻って来ることになるというか、クライマックス突入で何やかんやあってユーを取り戻す展開になるのかな、と思っていたら、作中時間が一気に数ヶ月も進む展開になっていてびっくりしました。

……そこまで時間が経過するまで歩たちに接触して来なかった……というか、ユーがいなくなったことを知らなかったらしい“夜の王”の呑気さにもびっくりですが(笑)。

 

そんな“夜の王”がユーを付け狙う目的は、ゾンビにされたことで不老不死となったものの、その永遠の生(死んでるけど)が嫌になったから、ということのようですね。殺されても死なない自分を殺せるのは、自分をゾンビに変えた張本人であり、言葉一つで人を殺せてしまうユーだけ、と。

 

以前彼が殺したとかいうセブンスアビスとやらも、それに関係しているということですかね。殺すことで死ねると思ったのか、戦いを仕掛けることで返り討ちにされることを狙ったのか、自分を殺せると思った相手が殺せないことが分かったから腹いせに殺したのかは分かりませんが。一つだけ確かなのは、彼のその行動が彼の願いを叶えることはなかったということですが。

……いや、今の状況を考えれば、その行動そのものがユーを怒らせて自分を殺すように仕向けるためだった、とも考えられますかね。実際、当時のユーは“夜の王”に「消えて」と告げて、一時的には消えていたっぽいですし。でも、その言葉では完全消滅とは行かなかったから、今度こそ決定的な一言を言ってもらうためにまた仕掛けてきた、と。

 

……だったら、こんな回りくどいことをせずとも、ユーに直接殺してくれと頼めばいいんじゃ……と思ってしまうところですが、ユーの性格からしてそれは無理ってことなのですかね。だから、ユーが断れない状況を作っている、とか。あるいは、別の方法を見つけていて、それにはユーの力が必要、とかかもですが。

 

ただ、ユーに固執する彼を見ていると、以前は彼の失敗で決別したけれど、やっぱりユーにまた側にいて欲しいからこんなことをしている、というようにも思えるかも。「死んで」という一言を言って欲しいだけだとしたら、それこそ歩たちのことを人質にして、その言葉を言えと要求すれば済むような気がしますし。

 

そんな感じで、ユーと“夜の王”関連では手の届く場所まで辿り着いたものの目の前で去られ、セラも任務放棄からかつての仲間に狙われる身になるなど、重苦しい展開が続くわけですが、だからこそ、こんなときでも変わらないハルナとトモノリには癒されるところです。

敵の出したごはんをあっさり食べるだけでなくおかわりするハルナの警戒心のなさとか、敵のご飯時を気にするトモノリとか(笑)。あと単純に、爆弾の押し付け合いもそうだけど、コンビニで歩の足を修復しているときも含め、ハルナとトモノリがすっかり仲の良い友達みたいになっているのも地味に和むところです。

 

形状もコード切断もギャグちっくなノリで登場した爆弾は、ゾンビだから爆発に巻き込まれても大丈夫、ということで歩が引き受けて、主人公爆散という引きで次回へ。この手の主人公の危機は、どれだけ悲惨な状況でも、主人公なんだからどうせ生きているんだろうなーとどうしても心の片隅で思ってしまう部分があるわけですけど、この作品の場合、ゾンビ設定がうまく活かされているよなぁと思ってしまうところかと。

最初から主人公が死なないことは分かっている。でも、分かっているからこそ、一か八かの賭けではなく、だから死の苦しみは自分が引き受けると覚悟した上で行動してしまえる歩がかっこ良く見えるわけですから。ギャグパートでは平気そうに見えるけど、シリアスパートでの戦闘を見れば、いくらゾンビとはいえ痛みが全くないわけではないらしいことは分かりますしね。

 

今回もそんな男らしいところを見せてくれた歩ですが、次回サブタイトルからすると、次回もかっこいいところを見せてくれそうで、ユーを巡る攻防にどんな決着がつくのか楽しみです。

 

◇次回「ああ、オレの所にいろ!」

 

 

これはゾンビですか? #9「はい、脱ぐと凄いんです」 感想5

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大先生の届け物=トモノリ?

……ということだったのですかね。

 

まさかの妄想ユーなしという、あれ?もしかして今回ってvs京子戦のクライマックス以上にシリアス回だった!?と、そこで判断しそうになるのはどうかと思いつつも、これ以上ないくらいのシリアス回でした。“夜の王”が直接ユーの前に現れたので、そういう方向だろうとは思っていましたが、まさかユー失踪まで行くとは……。

“夜の王”がまさにユーが一番気に病んでいる部分を突いてネチネチといたぶっていたところでは、今こそ歩にこの場にいて欲しいと思ったものでしたが……結局、そうした接触があったことも歩たちは知らないままユーがいなくなってしまったので、その辺の情報格差がどう作用するのかも気になるところですが……。大先生は唯一知っているけど、この人動きが読めないからなー……。

 

というか、今回も微妙においしいところで出てきた大先生が、腹黒キャラなのかぽんこつキャラなのかに悩むところです。ハルナを助けるために使った魔法が、逆にトモノリを傷つけた辺りとか、意図的なものだったのかうっかりミスなのかで印象が変わってきますし(トモノリに怪我させたこと自体をこれっぽっちも気にしていない辺りは、自分の生徒以外はどうでもいいという非情さを感じるところですけど)。またもあっさりと“夜の王”を逃がしてしまっている辺りはぽんこつっぽいですが……。少なくとも今回を見た感じだと、前者に思えてしまいますけどね。彼女のその行動が、トモノリに取り憑いて(?)いるモノの暴走を引き起こしたようにも受け取れるところでしたし。

ただ、歩の言葉で結果的にアレが引っ込んだのを見ると、トモノリの心が大きく作用しそうな気もしますが。セラとユー抹殺指令のことで口論していたときの歩の台詞で、トモノリも傷ついたような描写があった気がしますし。

 

まあ、一つだけ確かなのは、今回の一件で、トモノリが本当に歩に惚れただろう、ってことですけどね(笑)。

 

歩はホント、魔装少女姿さえなければ、今期だと上条当麻や藤原夢路に劣らない熱い主人公だよなぁと思うところですからね。何故か戦闘のある回は毎回スタッフが魔装少女変身シーンをしっかり入れてくるし、ビジュアル的にはどうしても差し引きされてしまうので、この三人で誰が一番かっこいいかを競ったら、ほぼ最下位になりそうですけど(笑)。

 

そういえば、結局セラがユーを訪ねてきた当初の目的が明かされないままなので余計に分かりにくいことになっているような気がしますが、それを差し引いたとしても、この「ゾンビ」の世界にも何らかの裏がありそうなのが見えてきた回だったのかなぁ……という気がします。

メガロを倒していたのは魔装少女だったはずなのに、何故かトモノリの属する吸血忍者の一派もトンコツスープでメガロを倒す方法を模索していると思ったら、そのトモノリの属する派閥とは対立しているはずのセラの派閥でも、メガロ発生の原因がユーにあるっぽいからと、ユーの抹殺指令が出ましたからね。

これらのことから、どうもメガロが魔装少女・吸血忍者の両組織にとって共通の敵であるらしいことは分かりますが……でも、以前出てきたケルベロスとかいう冥界の使者か何かだったキャラもメガロだったけど、それは全員スルーしていたような? 彼の台詞を思い返せば、その冥界も普通に組織化された世界っぽいですし、そこではユーは一目置かれる存在。というか、目的そのものはアニメでは不明なままだけど、相川家に押しかけてきた当初のセラの態度を見れば、吸血忍者側もユーに一目置いているのは同じはずで。メガロが共通の敵なら、魔装少女・吸血忍者vs冥界という構図なのかとも思うところだけど、どうもそう単純なことでもないようですし……。

 

……それでも何とか理屈をつけてみるなら、理知的なメガロはOKで、でもユーの感情が乱れると暴走メガロが現れるからそれはNGとも取れますが……。魔装少女と吸血忍者の両方の特性を持っていた京子とか、今回のトモノリとかを見ると、魔装少女と吸血忍者が、実は裏で繋がっているというのはあり得そうではありますけど(ただし、京子は“夜の王”の配下っぽいのでちょっと微妙?)。トモノリに取り憑いていやヤツ、EDクレジットによると“魔装兵器”らしいですし。

でも、トモノリにそんなものが取り憑いていること自体も、そんなトモノリを歩に預けようとしたことも、引っ掛かる部分ではあるのですよねぇ……。大先生が言葉どおり単純に歩を買っているだけでないとしたら、これらの構図の中ではどう見てもイレギュラーな存在の歩の使い道を見極めようとしているとか、そのために恣意的に成長させようとしているようにも捉えられるわけですし。

 

とまあ、ごちゃごちゃと考えてみたものの、歩……そして、ハルナとセラにとっては、そんな各組織の思惑なんて関係なくて、ただいなくなったユーを探し出して連れ戻す、それだけなんですけどね。

ある意味、世界のために一人の少女を犠牲にするのかという、王道的な展開になってきたような気もしますが、そこに“夜の王”の思惑も絡んできますし、次回以降、歩たちがどんなふうに奮闘してどんなふうに決着がつくことになるのか楽しみです。

 

◇次回「いえ、それは爆発します」

 

 

これはゾンビですか? #8「えへ、学園妻です」 感想5

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冒頭から例のエロ眼鏡があっさりセラの手に渡ってしまっていたわけですが……何も書かれていない矢文を密書と言い、すかさず眼鏡を取り出して読んでいたところを見ると、そのセラの使い方が本来のものっぽいですね。持って来たのも同じ吸血忍者っぽかったわけですし。

となると、大先生の届け物はまた別に届くということなのですかね。あまりにもあっさりとセラの手に渡り、その後一切触れられないので、歩がどこまで納得して渡したのかが分からないところですけど。アニメのそんなやりとりだけを見ていると、前回ラストから今回までのギャグアイテムの一つといった感じですが……?

 

まあ、それはさておき。トモノリが加わったことで、本格的にラブコメっぽくなってきた第八話。

今回の話は、事故とはいえ掟に従い何とか歩を好きになろうとするトモノリと、そんなトモノリと歩の姿に嫉妬したハルナの行動を楽しむところでしょうか。

 

片思い中の女の子といった感じのトモノリも見ていて初々しく可愛いところですが、お弁当のおかずが今度はひじき一色になったり、こっ恥ずかしい夢を見たりといったハルナも、見ている分にはにやにやとしてしまうところ(笑)。とはいえ、今のところ彼女たちのその想いが本当に恋愛感情なのかは分からないところですけどね。

トモノリはやっぱり掟が前提にあって、その上で自分の夢と重なるからそうなろうとしているだけで、どちらかというと今はまだ憧れるシチュエーションにドキドキしているようにも見えるし、ハルナも、天才少女として孤独に生きてきたからこそ、やっとできた友達(相川家の関係性を表すにはその言葉だけでは足りない気がしますが)を取られたくない独占欲にも見えるわけで。

……ま、そんなものはただのきっかけの一つとして、本当に歩を好きになったらそれはそれで十分楽しい展開なんですけどね(笑)。

 

とはいえ、今回はそんな女の子二人の頑張りがメインに見えつつも、同時に、歩にとっての本命はどこまでもユーであることが見えてしまうのが、彼女たちが可哀想に思えてしまうところでもあるのですが。

ハルナが歩に対する願望が具現化したような夢を見ていたとき、歩は似たような夢を相手役はユーで見ていたわけですし、自分がそういうふうに見ているからかもしれないけど、グループデート中でも、歩の行動において一番大きな影響力を持っているのがやっぱりユーに見えてしまったわけで。トモノリやハルナの攻勢に、そこはやっぱり年頃の男の子としての反応を見せるときもあるけれど、特にハルナに対しては既に家族のような間柄だからか、遠回しに嫉妬しているだけではそうした想いにちっとも気づいていなかったりといったところもありますし、いろんな意味で歩が一番気に掛けているのはやはりユーに見えてしまうのですよね。

 

そして、今回のラストでは、とうとう“夜の王”がユーの前に姿を現すという展開に。セラのほうの事情も何やら進展があったのか、ユーのほうを意味ありげに見ていたりなどもしましたし、再び物語としてはユーを中心に動いていきそうな気配を見せてきて、ますますユーがメインヒロインの位置に来ているような(笑)。

ここからハルナorトモノリが巻き返すのか、それともユーが突き放すのか、はたまたまさかのセラのターンが来るのか(さすがにこれはない気がしますが)。全体的な雰囲気(髪の色とかのゾンビっぽい(?)感じ)を歩に似せてきているように思えた辺り、ユーにゾンビにされた者同士の対決なんかもありそうで、そっちはそっちで期待したくなるところですが、何にしても御大自ら動いてきた“夜の王”の登場で事態がどう動くことになるのか、楽しみなところです。

 

◇次回「はい、脱ぐと凄いんです」

 

 

これはゾンビですか? #7「おい、お前どこ中だよ?」 感想5

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宇宙ひも理論……少し前から、アニメが始まる前にやってしまおうと、ずっとやりそびれていた「Steins;Gate」を少しずつプレイし始めていたので微妙にタイムリーだったりしたわけですが、それはそれとして、ある意味ハルナの天才っぷりが見られた部分だったのかなぁという気が。

天才すぎてその思考回路が常人には理解不能……まあ、お約束だよね、と(笑)。同じ話の中でトモノリも使っていた辺りは微妙ですが、まあ彼女も理解しているかというと……といった感じでしたし、むしろあの機械を作った人がハルナと同種なのかも……。

 

というか、前回ラストで思わせぶりに出てきたのって、ひょっとしてあのとんこつスープのマシン……?

 

そんなわけで、新エピソードに突入した第七話。まずは日常話ということで、相川家での四人の相変わらずな、そして楽しそうな光景が見られたのが嬉しくもあり、楽しくもありといったところ(端から見ると完全に不審者になる、真夏という天敵とも言える季節での歩の苦労も(笑))。

わざわざメガロとか出てこなくとも、ああいうシーンが続くだけでもこの物語は十分楽しいんじゃないかな、と思ってしまうくらいですが、歩・ユー・ハルナの前回までに語られたそれまでの彼らがあるからこそ、そんな四人の生活が尊く楽しいものに見えるのもまた確かで。

 

……地味にセラだけ、その辺の背景が語られていないよなぁ……とか思ってしまったところではありますが、今回、敵派閥ながらも同じ吸血忍者のトモノリが登場となったわけですから、新しいエピソードは吸血忍者絡みがメインになるのかな、と。黒髪に赤い瞳と、吸血忍者としての力を発揮しているときのようなセラを彷彿とさせる少女なんかも登場してきましたし。

そもそも、これまでは魔装少女vsメガロという構図だったにも関わらず、吸血忍者でもメガロを倒す方法を研究しているとか、まだまだこの物語の世界には何かありそうなことが窺える気がしますし。

 

今回の話だけだと、トモノリの所属する派閥の開発したとんこつスープ装置をどうするかがメインになりそうな感じになってしまうけど、その辺が実際どうなっていくかは今後の展開を待つところですかね。

既に、漫画版で少しだけは知っていた原作二巻の冒頭と思われるシーンとは全然違うものになっていますし……と思って確認してみたら、一つイベントが抜けていたからそう思っただけで実は割とそのままで自分の記憶力に「アレ?」となったりしましたが(汗)、何にしても、そろそろ未読部分に突入しますし、いろいろと楽しみなところですかねー。……当面は、大先生のお届けモノ?と思われるエロ眼鏡がどう絡んでくるのかが気になるところですが……(笑)。

 

とはいえ、次回タイトルを見ると、セラの予測に反してあっさりと歩の嫁になることを受け入れていたトモノリの嫁っぷりが見られるエピソードになるのかな、とも思うところですが。

それはそれで面白そうというか、それも含めて、トモノリが既に一つの家族として出来上がっているようにも見える相川家にどう絡んでくるのかが楽しみなところですかね。……同時に、またも歩に絡んでくる美少女と知り合いでありながらもそっち方面の気配は一切ない織戸が、今回のアイキャッチも含めて哀愁を誘うところでもありましたが(笑)。

 

◇次回「えへ、学園妻です」

 

 

これはゾンビですか? #6「そう、私は死を呼ぶもの」 感想5

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何だかんだで毎回、主人公である歩の魔装少女変身シーンが挿入されている気がする辺り、「まどか」よりも魔法少女アニメをしているような気がします(笑)。ただし、その主人公が男である点がアレですけど。

 

さておき、これで原作一巻分が終了ですかね。

vs京子戦の決着は、記憶に残っていたものとはいろいろ違うところがあったので、アニメ用に改変されたものになっていたようですが、個人的にはこっちのほうが良かったかなーと思ったところかも。……特に、大先生のちゃんと空気読んだ登場の辺り(笑)。原作の展開も悪いわけじゃないけど、あのハルナが一目置いている相手としては、アニメのほうがその偉大さ(?)が分かりやすかったかな、と。……まあ、私は序盤の大先生しか知らないので、今後キャラが掘り下げられるに連れて実はへっぽこだったとかって事実が出てくるかもですけど。

確認してみたら、“夜の王”の登場は原作にもあったところですが、最後に挿入された映像も含めて、よりラスボス(?)として見せてきたかな、というところもありましたし。……最後の映像に関しては明言されていないので、全然別の何かの可能性もありますが。

 

他人に興味がないと言われていたハルナがユーがやられたことに憤りを覚え、彼女もまた相川家での四人での生活を楽しんでいたことを自覚することとなり、同じくそれを噛み締めた歩が京子にお礼を言いつつもぶっ飛ばすところは、前半戦のクライマックスとしては良かったところ。

ハルナの魔力を奪った相手が誰だったのか、ユーが「死ね」という言葉に強い怒りを見せたのは何故だったのか、それらの伏線も綺麗に昇華されて、その上で始まったユーvs京子の戦いも、言葉一つで相手を殺せるユーと、命のストックがあるからこそ自分の身体を省みず限界を無視して攻撃してくる京子ということで、(映像的にも)凄いものになっていましたし。

アイキャッチでボケるしかないくらい(笑)、これ以上なくシリアス方向に舵を切ってのクライマックスバトルでしたが、映像としても想いの面でも、それに十分相応しいものを見せてくれたかと思います。最後の命になるまで京子を追い詰めて、彼女のしたことを突きつけながら、それでいて最後の一発は地面を殴って気絶させて終わりという辺りは、王道の主人公やっているようにも見えましたし。

 

全てが終わった後は、相川家での日常シーンが再び。

相変わらず最早料理ですらないものをセラが作っていたりもしましたが(笑)、そんなハルナとのやりとりも含めて、はっきりと言葉にはしなくとも、セラもまた四人での日々を楽しんでいるということなのかな、と。

ユーのほうも、“夜の王”の話がちらりと出つつも、そんなことより何より、彼女もまた今の生活を楽しいと思ってくれていることが、「嫌いじゃない」なんて少し遠回りな言い方ではあったけれど明言されたのが良かったところですし。

既に次の敵(ラスボス?)の存在が提示されているため、遠くないうちに再び戦うときが来ることが予見されますが、そんな彼女たちなら、歩の言うとおり、みんなで乗り越えていけるだろうと思えるので、今後もいろいろと楽しみになるところです。

 

◇次回「おい、お前どこ中だよ?」

 

 

これはゾンビですか? #5「ええ、京豆腐どすえ~」 感想4

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傍目にはエロいセラの吸血行為とか、うっかりハルナの素っ裸を見た上にそのままの状態で踵落とし食らうとか、お風呂から洩れ聞こえてくる女の子たちの楽しそうな声とか、その後の風呂上がりの姿とか、何だかんだで歩っておいしい生活しているよなぁ……と思ってしまうところでもありますが、それでいて魔装少女変身時には全員に「変態」と突っ込まれてオトされるのだから、ある意味うまくバランスが取れていると考えるところなのですかね(笑)。

 

まあ、それはそれとして。アニメ版の「ゾンビ」は、原作とはエピソードの順番が入れ替わっていたり、アニメオリジナルシーンが挟まっていたりと、いろいろとアニメ独自に進行しているのはこれまでにも書いたとおりではありますが、それが成功しているのか失敗しているのかは微妙に考えてしまうところな気がします。

……いや、正確には、どちらかで言えば成功していると今のところは感じているのですが、同時に、エピソード再構成の結果省かれた部分はとことん割を食っている気がするなぁ、と。

 

前回ラストで殺害された描写が入り、今回もあからさまに怪しい様子で行動していた京子。容疑者がユーと京子しかいないような状況だったので、ほぼ彼女がクロなのは原作知らなくても辿り着いていそうな結論ではありましたが、アニメ版ではより彼女こそが真犯人であると見せてきたのは、これはこれでアリだなぁと思ったところ。

謎解きが重要な物語でもないですし、そこは分かりやすさ優先でもいいかな、と。魔装少女なら記憶操作が可能なことは一、二話で描かれていたはずで、歩に記憶操作を仕掛けたシーンも含めて、京子=魔装少女であること、だから連続殺人事件がいつまで経っても解決せずに何だか不可解な事件になっていることも、最低限の伏線は張られていたかと思いますし。

 

とまあ、京子絡みは、彼女が初登場時から怪しさ全開だったこともあり、いろいろ変更があっても良い感じに進んでいたように思いましたが、逆に、エピソードの入れ替えや省略があったことで描写不足を感じてしまったのがハルナでした。

前回の料理シーンを始めとした諸々のシーンではかなり可愛く描かれているし、以前のゲームや今回の吸血シーンではちょっぴりエロい部分も補完して、それでいて、部屋で一人きりのときにはこっそり魔装少女への変身を試して何とか戻れないか努力しつつも叶わずに落ち込んでいるなど、いろいろな部分でハルナの可愛さや魅力に関しては増していたように思いましたが、今回、大先生によって明かされたハルナの天才故の欠点に関しては、そこまで印象付けられていなかったな、と。

 

確かに、前回も「常勝無敗」を言い間違えたりはしていましたけど、あれは名前を覚えるという点に関してはちょっと違いますし。「京豆腐」が覚えられていなかったり、「京都」と「東京」を間違えていたりといったところは今回出てきましたけど(どうでもいいですが、京都と東京のときの歩と大先生の早口言葉のようなやりとりは何だか面白かったです(笑))、これに関しては大先生が言ったような理由がなくとも、ハルナは異世界人だから、というだけで納得できちゃうところですから。

大先生が、そんなハルナが何と一つだけちゃんと覚えた名前がある、と言ったタイミングでのハルナ乱入という演出はうまい改変だっただけに、そこの積み重ねがもう少しあったら更に素晴らしいシーンになっていたかなぁと思うと、ちょっと残念に感じてしまいました。

 

……歩は改変の結果省略された部分があっても、そのマイナス分を十分補完し得るプラス分がある気がしますし、ユーはむしろアニメでは魅力が何倍にも増しているような気がしますけど、そういう意味では、ハルナとセラがちょっと割食っている感じなのかなぁ……と改めて思ったしまったところかも。二人とも、ビジュアル面ではユーに劣らず魅力的に描かれているとは思うのですけど。

 

とはいえ、じゃあアニメスタッフが伏線張りや見せ方が下手かというとそうとも言い切れないのですけどね。

今回だけでも、京子とハルナの結界に関するやりとりで、ハルナの天才ぶりをさらっと出していましたし、それも含めた前後のやりとりを聞いていると、おそらく次回明かされるであろう事実に、これまで出てきた情報を合わせれば推測できるようになっていたと思いますし。そういう重要なところは外してこないわけで。

それに、改めて原作と比べてみると、変更された部分も必ずしも悪いところばかりじゃないというか、むしろ原作よりも良い感じになっているところもあるわけで(前述の大先生との電話中のハルナ乱入とか、前回のユーの秘密告白時の最後のやりとりとか)。あと、やはり戦闘シーンは文章だけよりも映像になったほうが断然見応えありますしね。

 

それにまあ、今回微妙に感じてしまったことも、もしも原作を知らないままアニメを観ていたら気にならなかった部分かもしれないことを考えると、そこは切り離して考えるべきかなぁとも思いますし。そう考えると、単純にアニメとしての評価では、未読部分に突入してからこそが重要かもしれません。

 

◇次回「そう、私は死を呼ぶもの」

 

 

これはゾンビですか? #4「ちょ、俺輝いてる?」 感想4

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原作一巻の表紙を飾るのはハルナだし、漫画版にしてもアニメにしてもキービジュアルとして前面に出ているのは主にハルナな気がするけれど、実際のところこの作品のメインヒロインってユーだよなぁ……と思ってしまった第四話。魔装少女絡みでハルナもヒロインしていないことはないんだろうけど、今のところ物語の核の部分でのヒロインはユーだよなぁ、と。

 

というわけで、ユーの事情が明らかになりました。

ユーの奇抜な格好も、一言も喋らないのも、それどころか感情を動かそうともしないのも、全ては彼女の持つ膨大な魔力が運命に影響を与えてしまうからということで、そんなユーの事情が明らかになると同時に、これで前回出てきた殺人犯=ユー疑惑は見事に払拭されたかな、と思うところ。これまででも、京子の証言以外はとてもユーが犯人なんて思えないような子だったけど、自分の抱える事情を知ったら歩に嫌われるかもしれない……なんて怯えていた女の子が、その歩本人を殺すなんてことはますますあり得ないですからね。

 

そして、そんなユーに対し、きっぱりと笑いたいときは笑え、自分のそばにいろ、何が起こっても自分が何とかしてやる、と言い切ってしまえる歩は、ゾンビで魔装少女でも十分かっこいい主人公かと。実際、その直後にやってきた巨大シロナガスクジラなメガロから見事に町を守り切ってくれましたし。

……衣装にお花まで付いたキモ可愛い姿でもかっこよく見えると言うべきか、そこでキモ可愛いオチがついちゃうのが歩らしいと言うべきなのかは悩むところですけど(笑)。わざわざ男の魔装少女変身シーンを改めて流す辺り、スタッフ的には後者なのかなーとも思いますが(笑)。

 

そんな二人とは別に、そのクジラなメガロとの戦いでは共同戦線を張っていたセラは、いまいち読めないキャラだなぁと思ってしまったところがあったかも。相変わらず歩に対する言葉は毒舌どころか悪口の域すらも超えていそうなのに、どこか歩のことをちゃんと認めているようにも見えてしまうのが不思議だなぁと。

クールな態度からはとてもそうは見えないけど、実はあの辛辣な言葉の数々はツンデレの一種なのか……? だとすれば、あの凄まじい料理を真っ先に歩に食べさせようとしたのも、嫌がらせとかではなく(セラ自身はまともな料理と思っているっぽく見えるので、だとすればその可能性は低いわけですが)純粋に好意を持った男の子に一番に食べて欲しかっただけなのか……?とか。それにしては、セラの歩への感情が変化しそうなイベントが起こった記憶はないのですが(笑)。ユーとの会話を天井裏で盗み聞きしていました、なんてオチがあったら分からないですけど。

ユーの事情、連続殺人事件については少し進展した感じでしたが、セラの事情に関してはまだ明かされていないので、その辺含めてまだまだ様子を見ていくところなのですかね。取り敢えず、戦闘に関しては頼りになる仲間といった立ち位置に収まった感じではありますが。

 

前述のように、今回でユーの疑惑は晴れたかと思うところですが、ラストでは、視聴者的にはもう一人の容疑者と思えてしまう京子まで殺人犯の魔の手に……といった感じで、容疑者二人が外れてしまうような展開に。

ケルベロスによって犯人の目的が、魂を“夜の王”とかいう相手に捧げることで莫大な魔力を得ることではないかと推測されたものの、ケルベロスと共に襲われた歩が無事生還した辺りなんかは、それだけ見ると「おや?」とか思ってしまうところでもあり、まだまだ殺人犯に関しては謎が残っている感じですかねー……。一応、犯人が誰なのかは知っているわけですけど、既にいろいろ原作とはイベントの順番が入れ替わっていたりしますし、その辺含めて内容知っていても楽しめるのは観ていて楽しいところです。

 

◇次回「ええ、京豆腐どすえ~」

 

 

これはゾンビですか? #3「そう、髪型はツインテールに」 感想5

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今回は織戸のターンか?と思うくらい、半分くらいは彼にスポットが当たっていた気がする第三話。とはいえ、その方向性は完全に道化役でしたが(笑)。

見事に空回っているというか、墓穴を掘ってどんどん自らを窮地に追い込んでいるその姿は……少なくとも一緒にいて退屈はしなさそうな奴だなぁ、と。歩が彼を巻き込みたくないとか思っていたのも何となく分かるような気がしてきます。あんなんだけどいい奴だ、ってのもあるだろうし、ある意味日常の象徴的な友人でもあるようにも思いますし。

 

そして、彼の女好きが散々描かれた後で、彼にとってそういう対象ではないらしい京子が登場となり、同時に例の通り魔事件の話に繋がっていく様は、ギャグからシリアスへのシフトが見事だなぁと思ってしまったところでも。女の子に話しかけては自爆していた彼が真面目な顔になっただけでも空気が変わったことが伝わってくるし、実際、京子に会って話を聞くことで、温く楽しい日常生活を過ごしていた歩が、避けては通れない現実に引き戻されたわけですから。

 

そうして京子の口から語られた通り魔事件の犯人は、ユー。

歩の確認の仕方だと、二人の立場が逆なら答えを誘導しているようにも見えてしまうので微妙なところもある気がしますが、ガントレットはさすがに滅多にある特徴じゃないので、どちらにしても辿り着いた場所は同じだったと思っておくところかもですが……まあそれはそれとして。

 

ボウリング場のシーンはともかく、プリン争奪戦に関しては記憶に無かったので、原作ではどんな感じだったっけ(そもそもそんなエピソードあったっけ)?と思って確認してみたら、プリン争奪戦はアニメオリジナル展開っぽい上に、本来なら別途で発生していた二つのエピソードを再構成したものになっていたのが分かったわけで。とはいえ、それが分かっても、不自然に感じるような部分はなく、むしろうまく組み込んできたなぁと思えてしまったところですが。

 

プリン争奪のために行われたのは、ジェンガから始まりツイスターゲームにボウリングと、端から見ればハルナ・ユー・セラの三人で一日中遊んでいたとしか思えない光景。

歩が学校に行っている間、彼女たちは何をしているのか?という視点で見ても面白い光景ではありましたが、同時に思いだすのは、第一話ではひたすらテレビを観ていたユーのこと。それはそれでユーにとっては楽しい時間なのでしょうが、三人でわいわいやっていたその光景は、テレビを観ているだけとは違う楽しさをユーが感じているのではないか、とも思えてしまうものがあって。

 

歩を殺した犯人はユーかもしれない。

それが明かされた裏では、歩同様に今の生活をどこか楽しそうに過ごしている(気がする)ユーの姿がある。わざわざこれを同時に描いたのは面白いところです。

 

……今回省かれたエピソードも、第一話ラストでは主人公が変態の烙印を押されて終了かと思いきや、第二話冒頭でちゃんと魔装少女の記憶消去能力を描いてフォローしていたことを考えれば、たぶん次回以降でちゃんと補完してくれるだろうと思えるので、逆にそれらをどうするかが楽しみになるところですし。

 

◇次回「ちょ、俺輝いてる?」

 

 

これはゾンビですか? #2「いえ、吸血忍者です」 感想5

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大勢の生徒に魔装少女バレして身の破滅……かと思いきや、その魔装少女の力で、戦闘で壊れた建物の修復&目撃者の記憶消去が可能だったため、何とか事なきを得ました。

 

……というところから始まった第二話。サブタイトルからセラメインかと思いきや、むしろユーメインだった話。

この二話目は割と原作どおりに進んでいたかなぁと思いましたが、魔装少女の能力に関して変な改変はせずにちゃんとやってくれたのにはホッとしました……いろいろな意味で。ゾンビだけでもアレなのに、主人公が初っ端から変態の烙印を押されるとか微妙ですからね(※それが主人公の一番の特徴と言っても過言ではない某作品は別として……というか、あれもせいぜい身近な人間だけで全校生徒規模での認知はされてないですし)。その辺の大事なところを外さないなら、もっと遊んでもいいような気もしますけど。

 

さて、一話目はギャグの印象が強かったわけですが、歩とユーの出会いと、歩が殺されてユーに蘇らせられるまで、そして、「死ね」という言葉に強い反応を示すユーなどが描かれたこの二話は、一話目に比べればシリアス方向に舵が切られた印象が強かったところでしょうか。

とはいえ、歩が殺されてユーに蘇らせられるところ以外はしっかりオチがついていましたけど(笑)。

 

しかしまあ、二話目を見ていると、この作品のヒロインは基本的に真面目にボケているというか、本人的には真面目なことがボケになっているというか。セラの秘剣・ツバメ返しにしても、ハルナのタマゴ焼き弁当にしても。……ハルナの場合は、意図的にボケているのか、タマゴ焼きしか作れないのをそれで誤魔化しているのか微妙なところもありますが。

あと、ユーの筆談の形跡からすると、歩がユーと出会ったコンビニはファミマっぽいのに、そのコンビニに掛かっていた垂れ幕(?)がミニストップだったのはスタッフのボケなのかどうなのか……(歩の脳内妄想のユーの声が今回はかないみかさんになっていたのは明らかに意図的だろうけど(笑)。というか、これ毎回変わるんだとしたら、次は誰が来るのかも楽しみの一つになるかも)。それとも、私が知らないだけでファミマにもベルギーチョコソフトはあるのか……? 何故か原作とは変えてきた、歩がユーにやったギャグは、個人的には原作のほうが面白いと思ってしまったところだけど、やっぱり版権問題があったからですかね……。

 

まあ何にしても、ギャグやるときは全力でギャグを、シリアスをやるときはシリアスを全力でやってくれるこのスタンスは好きだなぁ、と思うところ。

一話目の時点から、歩が殺されるところは割とガチで描かれていたと思うし、今回珍しく感情を露にしていたユーにしても同じで、そうやって何か抱えていることが垣間見えるキャラたちだからこそ、みんなで卓袱台を囲んでわいわいやっているような光景が活きてくると思うし、観ているこちらにもそんな彼らの楽しさが伝わってくるんじゃないかなとも思うので。

 

◇次回「そう、髪型はツインテールに」

 

 

2011年1月新番組感想(3)「これはゾンビですか?」 #1「はい、魔装少女です」5

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火曜深夜はこの番組含めて四本ほどアニメがスタートしていたのですが、結局観たのはこれ一つだけという辺り、どうも今期の自分のモチベーションの微妙な低さを感じてしまうところです。

年末年始の疲れがまだ抜け切っていない感もあるからか、今期は新番組が始まる期待と同時に妙に面倒臭さがあり、結果、事前情報で期待度の高かったものはこれまでどおり普通に楽しみにし、低かったものはいつになくばっさりと視聴前に切ってしまっております。……まあ、単に自分にとって期待度の高いものほど後発スタートであるからそう感じてしまうだけ、という可能性もありますが……。でも、普段なら少なくとも一話目は観てみるようなものも切り捨ててしまっているので、その中に自分にとって傑作になり得るものがあったら……と思う部分もなくはないのですが。

 

とはいえ、そんな状態で視聴リストに残った新番組は、この番組含めて今のところ全部良い感じにスタートを切っているので、そこは良かったところですけどね。

 

さて、この番組についでですが、原作は一巻のみ既読。二巻以降もそのうち読みたいなーと思いつつ、そうこうしている間にアニメ化が決まったため、じゃあ敢えて急いで原作は読まずにアニメを楽しむかといった感じではあるものの、コミック版に関しては二巻まで既読のため、原作二巻の序盤(?)までは知っていることになるのかな、といった感じでしょうか。

もっとも、アニメ一話目を観た感じだと、(少なくとも私の記憶に残っている限りでは)完全に原作どおりではなく、アニメオリジナルの展開も入れて再構成していく方向っぽいので、原作を読んでいても楽しめたかなぁと思うところですが。

 

巷を騒がせる謎の連続殺人犯に殺されてしまった相川歩は、ネクロマンサーのユーの手により、ゾンビとして蘇る。蘇ったからにはと自分を殺した犯人を捜す歩は、ある夜、謎の化物“メガロ”と戦う魔装少女・ハルナと出会う。その際、ハルナの魔力を奪ってしまったらしい歩は、ハルナの代わりに魔装少女となって“メガロ”と戦うことになり……。

 

とまあ、第一話のあらすじを書くとそんな感じになるわけですが、これだけ見ると(特に前半)、かなりシリアスな物語なんじゃないかとも思えそうですが、実際のところはコメディ作品にしか見えないという(笑)。

主人公がゾンビ(予告のハルナの台詞のように、特に感染とかするわけではないのでその呼称はちょっと違う気もしますが)のため、血が吹き出たり身体が千切れ飛んだりと、コメディの皮を被ったグロ描写が実はあったりするし(ザリガニ真っ二つが地味に詳しいし(笑))、いきなりガチで主人公が殺されている辺りはその演出もあってとても笑い飛ばせるような状況でもなく、メガロに関しても外見はアレなものの実際あんなのが現実にいたらと思うと不気味なことこの上なかったりと、時折実はシリアス作品なんじゃと思わせる描写が挟まったりもしますが、特にメガロ絡みは即座にコメディ展開へと移行した辺り、やっぱりコメディ(ギャグ)だよね、と思えてしまうものが。

とはいえ、この作品の場合はそれで正解という気もしますけどね。可愛らしい絵柄でコメディをやってくれたら気楽に楽しめますし、ネクロマンサーに魔装少女、異世界にメガロと、緩いファンタジー要素(あくまでこの作品においてはですが)てんこ盛りですから。

 

アニメ版のキャラデザを初めて見たときは、原作イラストに比べると可愛くなくなっちゃったかなぁと思う部分もありましたが、動いている姿を見たら特に問題ありませんでしたね。主人公の歩の、微妙に顔色が悪いような、生気のなさそうな様子は、ゾンビ設定からすると良い感じに再現されているのかなと思うところですし。

EDクレジットを見たら、現実のユーと歩の脳内妄想のユーのキャストがわざわざ別に設定されていたのにはそこまでやるかと思ってしまいましたが、第一話ではひたすら筆談していた様子から、歩がユーの声を聞いたことがないだろうからこそのキャスティングと思えば、むしろ妥当なところなのかも? そう考えると、今後ユーが喋ることがあったとき、以降は脳内妄想でも現実のユーの声になったら完璧ですかね。

 

ハルナや魔装少女時の歩がパンチラ全開だったり(しかも妙に映している時間が長い!)、男の魔装少女変身シーンがあったり、ED絵にちょっとエッチな感じのものが混じっていたりと、他に人がいる状況では微妙に見るのに緊張感を強いられる部分もありましたが(一月ほど前から夜に録画番組見るのは一方的に禁止されてしまったため早朝に観ているのですが、そうするとどうしても母親が同じ部屋にいることに……(汗)。イヤホンで音声は消していますけど)、それ以外はコメディ部分とシリアス部分を織り交ぜながらテンポ良く進んでいく展開を楽しめたところでしょうか。

歩の置かれた状況、ユーのこと、ハルナ登場と同居までの流れにメガロと、一話にして相当情報が出てきているので、情報量的にはそろそろ一話目が終わってもおかしくないのにまだ終わりじゃないんだなーと思った部分もありましたが、別に退屈だからそう感じたわけではないし、たぶん歩の魔装少女変身一回目まではいくだろうと思っていたので、大よそ想定内ではありましたかね。

……さすがに、魔装少女状態の歩が大勢の生徒の前に落下し、一斉に写メ撮られながら変態の烙印を押されるところで終わるとまでは思っていませんでしたけど(汗)。

 

歩とハルナの出会いのシーンを思い返せば、魔装少女が記憶消去能力を持っているらしいことは分かるので、次回ではそれで収拾をつけているのを期待したいところというか、それによって自分の中の評価が分かれそうかなーと思うところですかね。個人的な好みとしても、今後の展開を考えるとしても。

その辺がどうなるかなーとは思いつつも、取り敢えず一話目は楽しめたということで、これは二話目も楽しみにしたいところです。

 

 

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「笑顔のチカラ」 羽山ミズキ(後藤麻衣)
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