2006年05月19日

6AA - 2Dバッテリーホルダー with Coleman WideBeam

bb6ef7c7.jpgいままで、2Dライトで高電圧が欲しい時、ビニールテープのグルグル巻きと、パテで接点を固定したj自己流の6AA電池(?)を作ってましたが、苦労して作った割に電池が切れたら捨てるしか道はありませんでしたが、もうそんな苦労は必要ありません。コレがありますから。
PLJで普通に買えます。いい時代になったものです。写真を見た時は、えーっ!エレクトロルーメンスのアレの方が良かったのにー!と思ったのですが、実物を手にとってみると、こちらの方が遥かにイイ感じです。
写真ではフニャフニャとなりそうな感じですが、実物はガッシリと剛性もよく、安心して使える出来です。心配していた−接点側も大量の鉛(?)で塗り固められており、マグの−バネでも平気な感じです。基板を透かしてみると、梁の金属棒で通電していて、+−を全て同じ方向に揃えて電池をセットすることが可能です。Gentosのように一列だけ逆に入れなくてもよいので、最初は戸惑いますが、こっちの方が製品として本来あるべき姿なのでは?なんて思ったりもしました。金属棒がライトの電池室の面に触れたらショートしないのか?という不安もありましたが、外周の基板の内側に金属棒がありますので、その点も大丈夫だと思います。
電池をセットするのはかなり固いですが、逆にこのくらい固い方が、落した時の衝撃で電池が外れたりしないと思います。

で、コレを入れるライトと言えばマグ2D・・・でも良いんですが、今回はこっち。Coleman 2D Wide Beam Flash Light。
横に広がった特殊な形状のフォルムとゴムグリップで近未来的な印象のニクいあんちくしょうです。コレを見る度、何故かスピルバーグの「宇宙戦争」を思い出します。
AAの内部抵抗とバッテリーホルダーの抵抗を考えればマグ5セル球のキャパ内に収まりそうなので、5セル用のクリプトン球(WhiteStar)を入れてみました。ただ点では「迷惑ライト」なんて呼ばれてましたが、2D仕様で満足できない私としましては、やっぱりコレで。^^;
あ、そう言えばSMJLEDを2Dで試してみましたが、2.4vブルーコーティングバルブと同じで、元々弱い光を横いっぱいに広げるので「鬼ランタイム」以前に、ただ暗いだけでした。
バルブ交換はフランジバルブ特有のV字の切れ込みを利用したねじ込み式です。バルブのガラス面を直接触らないと入れられませんので、手袋をするなり、布を当てるなり、素手で施行した後無水アルコールで拭くなりしておきましょう。さて組み上げてスイッチを入れてみると、「おお!凄い!」って程ではないのですが、明るいです。
あ、いや、かなり明るいハズなんですが、マグ6セル等と比べると暗い感じです。多分リフのせいなんでしょう。ワイドなビームパターンのセンターに*のようなパターンが出ます。まぁこれは使用球にもよるのでしょう。一時間くらいの散歩に持っていきましたが、
道全体を明るくしてくれる感じは◎です。ただやはりAA直列ため、ランタイムは期待できません。散歩から帰るとかなり暗くなっていました。ただ、アルカリの特性でダラダラと暗くなるのと同時に目が慣れるので、あまり気になりませんでした。(SureFire等のリチウム電池の場合、急にスーッと暗くなるので、結構慌てます。)
どちらかというと、散歩に使うなら点けっぱなしではなく、階段とかに短時間づつ局所的に点灯するような使い方の方がいいかも知れません。  
Posted by s_camellia at 03:02Comments(7)TrackBack(0)ライト

2006年04月15日

わらしべ長者(その2) [ライトなバイブ]

5472d32a.jpg繁華街なんぞを歩いていると突然後ろから「椿くん椿くん!火ィ持ってない?」と声を掛けられました。見ると呼び込み中のランパブの店長。・・・まぁ、仲の良い知り合いなんですが、久しぶりに合ったので私も一本タバコを取り出し、しばらく路上で立ち話をしてました。10分程度の会話の中で、まぁ景気の話とか女性の話とかグダグダ喋ってる中で、最近の趣味はライト集めてる。なんて話したところ、「最近ウチの店でもライト売ってるよ。ライターくれたから、コレあげる。」なんてノリで。コレを2本も頂きました。

「コレ、ウチの店では一本3,000円で売ってるんだよ。」って、6,000円!ワーイ!!・・・ってコレ一本390円じゃねーか!!ボッてるなオイ。

・・・まぁ折角頂いたので、インプレ。
えーっと、電池は1AAAで駆動します。支那製のよく分からない電池が付属しておりました。ボディがスケルトンなので、こだわりのDURACELLに交換。
チェーンとWリングが付いていてキーホルダーやバッグのファスナーに取り付ければ、オシャレに大変身!!
スイッチはツイスト。明るさは暗闇で30cm先のタバコの銘柄が分かる程度。とても控え目な光量。フィラメントをレンズで集光!てか、ニップル球かも知れないね。
そして!このライト最大の特徴が・・・!!

ヴヴヴヴヴヴ・・・・・・

バイブになってるんだ。だから、点灯した写真がない。全部ブレブレ!!もちろん肩に当てても肩コリはとれない。ツボに押し付けたら壊れるくらいの強度。こうなったら目的はひとつだね!

・・・無意味にモチベーション上げてみましたがキツいッス。まぁ、こんなのインプレするのは無駄な気がしてきました。多分想像通りのモノです。ハイ。
あ、そういえばオキシライド入れたら結構明るいッスよ。バイブの方もすんごくアレですが・・・あ、オキシ入れたら連続点灯は止めた方がいいと思います。つか自己責任で。  
Posted by s_camellia at 04:06Comments(4)TrackBack(0)ライト

2006年04月06日

アレとは違うのだよ、アレとは。[PIGGY FLASH LIGHT]

d3f2b386.jpgグルグル・ニギニギ・フリフリ・太陽光・・・様々な発電ライトがありますが、自称実用派の私としては一つ物思うことがありまして、「一次電池も併用可能。もしくはAC電源で充電可能ではなくてはダメ!」
いやね。一度放電してしまって、再充電がすんげぇ面倒だったりするんですよ。携帯充電は必要無いから、そこんとこしっかりして欲しい。非常用というのは常用の延長上にあるべきだ!・・・と思ってイマス。
別格として、充電池がNi-MHの単3/単4というのであれば、すごくイイと思います。

ところで先日、親子三人でびっくりドンキーに行った時、娘がレジ横のおもちゃの置いてあるところで動かなくなり、「ホラ行くよ」と促しておりましたら、この「PIGGY FLASH LIGHT」を発見。電池+ニギニギ発電と、まさに私にとって理想のライト・・・つい、買おうとした時、嫁が止まった娘を動かすため「いくら選んでも買いませんよ。」と言い放ってしまって、・・・私も買えませんでした・・・

翌日。昼食時にわざわざドンキーで一人で食事をして、やっと購入。
発売元はINTERIOR COMPANY。価格は693円(税込み)。で、インプレ。
見たまんまブタの形をしています。アレとは違い、手にフィットするくらいのサイズで、マットな質感は握りやすいです。青白い光のLEDをコリのようなレンズで集光しています。ちょっと左右の明るさが違うのが気になりますが・・・つーかぶっちゃけ暗いです。足下照らすのが精一杯。
ニギニギの方はちょっとうるさい。充電型ではないので、ニギニギで一定照度を保つには、シャカシャカと激しく動かし続けるしかないです。
●内蔵電池の連続点灯時間は約36時間です。(使用上の注意より)
10時間以上持つならOK!太陽が出てる時は必要ありませんしね。
なんて、使用上の注意を読んでると・・・こんな記述が・・・

●LED電球 及び 内蔵電池 の 交 換 は で き ま せ ん。

・・・・・・・・・
_/>○ はぁ?なんだよそれ・・・。

常夜灯代わりに無理矢理使って、電池が無くなったらお腹にあるドライバー穴から電池交換に挑んでみます。あ、ついでにLED交換も。  
Posted by s_camellia at 12:45Comments(8)TrackBack(0)ライト