2007年01月
2007年01月22日
高反発ドライバーと低反発ドライバー・・・違いは?その2
私はこのS-GOD(エスゴッド)のクラブを開発をする上で依然こんないたずらをした経験があります。アイアンのフェースに薄いゴム板を張りました。テストの結果、恐ろしくスピンが効きました。更にサンドペーパー(布製)も張ってみました。これも恐ろしくスピンが利きました。ルールでは、故意にスピン効果のあるヘッドではダメとしていますのでルール上は違反です。
「スピン効果を持ったクラブの禁止、ボールより柔らかいフェースではダメ」なのです。
ゲームは人との技で競うものである、用具の公平性を守って、競技をしなさい、これが大前提である。それは全てのスポーツルールも同じでしょう。公平性を守ることが基準が全てであり、柔軟性もこの中の一つであります。高反発のクラブとして広告された物が、以前から存在しているルール無視をしてはいけないとして(柔軟性=スプリング効果のルール)規則が出来たことの理由の一つでもありましょう。
要するに、以前からあるルールで柔軟性のあるヘッドはいけませんと規制されています。ドライバーのヘッドでスプリング効果を謳ったものが出回り、問題になったのです。皆さんご存知の通りこのスプリングの柔軟度の数値化がSLE規則での数字=高反発ルールであります。
しかし実際には柔軟性のあるものは、ゴルフの場合には、有効的ではありません。柔軟性についての結論は、スプリング効果で飛ばすことにゴルフ用具では役立ちません。難しく言えば、SAG現象(サージンング)が起きて有効にはなりません。
SAG : 動詞「重さの中心が」たわむ、だれる、曲がる。
(辞典コンサイスより)
フェースが”だれる”と言う事はロスとなり飛ばないことになります。ゴルフの場合40m/sec のヘッドスピードだとボールがフェイスに当たり、飛び出す時間はフェースが”たわんで”戻るスピードには追いつきません。
ボールが”へこむ”だけでも大きなエネルギーの損失なのに、ヘッドが”たわむ”ことは、更に損しているのです。
昔の柿材(パーシモン)のヘッドのドライバーでは、43インチの長さが限界に近かったのです。その後チタン材のヘッドが出来るようになり、ヘッドを軽く、しかも大きくすることが出来て、43インチより長いクラブが作れるようになったのです。
もちろん構造や、各メーカーの開発努力にもよりますが、これが飛ぶようになった最大に要素です。しかし、メーカーの過当な競争の宣伝によるスプリング効果を謳うようになっていた。これが規制問題の発火点であります。
では硬いものほどよいのか?
ボールより約2倍以上硬ければ、反発に大きな差が生じないというのが事実です。
では他にもっと飛ばす要素が隠されているのでしょうか?
現在のドライバーの規則ではヘッド容量460cc、シャフト長48インチ以下と定められています。とすればこれらの要素では不可能ですので発想の転換が必要です。
ゴルフクラブは14本あります。それぞれ長さ、ロフト、ライ角、もしくはフェイスアングルが違います。皆さんもアイアンのロフトを自分に合うまでに何度も変えた経験があるでしょう。それは距離や様々なコース条件に合わせて最適なショットをするためです。正確性、安定性は同じリズムでプレーをすること。飛距離と正確性は相対する物ではなく、相関関係にあるものです。ではドライバーではどうでしょうか?もし買ったクラブが合わなければ、もう一本ドライバーが変えてしまうようなシャフトに入れ替えますか?また買いますか?
柿材(パーシモン)の時代は何度も削るなどして、ロフト、フェイスアングルを調整しました。いまはチタンの時代です。当然、削ってロフトなどを調整することは不可能です。ましてや、ロフトが立っていて方向性が安定しないドライバーこそ、各プレーヤーに合わせたアイアンのようなロフト、ライ、フェイスアングルの微妙な”アライメント調整”が求められるのです。
それができるのは世界でS-GOD(エスゴッド)のみです。
「スピン効果を持ったクラブの禁止、ボールより柔らかいフェースではダメ」なのです。
ゲームは人との技で競うものである、用具の公平性を守って、競技をしなさい、これが大前提である。それは全てのスポーツルールも同じでしょう。公平性を守ることが基準が全てであり、柔軟性もこの中の一つであります。高反発のクラブとして広告された物が、以前から存在しているルール無視をしてはいけないとして(柔軟性=スプリング効果のルール)規則が出来たことの理由の一つでもありましょう。
要するに、以前からあるルールで柔軟性のあるヘッドはいけませんと規制されています。ドライバーのヘッドでスプリング効果を謳ったものが出回り、問題になったのです。皆さんご存知の通りこのスプリングの柔軟度の数値化がSLE規則での数字=高反発ルールであります。
しかし実際には柔軟性のあるものは、ゴルフの場合には、有効的ではありません。柔軟性についての結論は、スプリング効果で飛ばすことにゴルフ用具では役立ちません。難しく言えば、SAG現象(サージンング)が起きて有効にはなりません。
SAG : 動詞「重さの中心が」たわむ、だれる、曲がる。
(辞典コンサイスより)
フェースが”だれる”と言う事はロスとなり飛ばないことになります。ゴルフの場合40m/sec のヘッドスピードだとボールがフェイスに当たり、飛び出す時間はフェースが”たわんで”戻るスピードには追いつきません。
ボールが”へこむ”だけでも大きなエネルギーの損失なのに、ヘッドが”たわむ”ことは、更に損しているのです。
昔の柿材(パーシモン)のヘッドのドライバーでは、43インチの長さが限界に近かったのです。その後チタン材のヘッドが出来るようになり、ヘッドを軽く、しかも大きくすることが出来て、43インチより長いクラブが作れるようになったのです。
もちろん構造や、各メーカーの開発努力にもよりますが、これが飛ぶようになった最大に要素です。しかし、メーカーの過当な競争の宣伝によるスプリング効果を謳うようになっていた。これが規制問題の発火点であります。
では硬いものほどよいのか?
ボールより約2倍以上硬ければ、反発に大きな差が生じないというのが事実です。
では他にもっと飛ばす要素が隠されているのでしょうか?
現在のドライバーの規則ではヘッド容量460cc、シャフト長48インチ以下と定められています。とすればこれらの要素では不可能ですので発想の転換が必要です。
ゴルフクラブは14本あります。それぞれ長さ、ロフト、ライ角、もしくはフェイスアングルが違います。皆さんもアイアンのロフトを自分に合うまでに何度も変えた経験があるでしょう。それは距離や様々なコース条件に合わせて最適なショットをするためです。正確性、安定性は同じリズムでプレーをすること。飛距離と正確性は相対する物ではなく、相関関係にあるものです。ではドライバーではどうでしょうか?もし買ったクラブが合わなければ、もう一本ドライバーが変えてしまうようなシャフトに入れ替えますか?また買いますか?
柿材(パーシモン)の時代は何度も削るなどして、ロフト、フェイスアングルを調整しました。いまはチタンの時代です。当然、削ってロフトなどを調整することは不可能です。ましてや、ロフトが立っていて方向性が安定しないドライバーこそ、各プレーヤーに合わせたアイアンのようなロフト、ライ、フェイスアングルの微妙な”アライメント調整”が求められるのです。
それができるのは世界でS-GOD(エスゴッド)のみです。