愚禿道化のえっちらおっちら

日常のよしなしごとを鈍い感性で綴る自称末期高齢爺の独り言のページ

地球が沸騰しているようで、暑い、いや熱い。
この熱さが一部の国の指導者と言われる人間も狂わしているようで、人間同士が殺し合いをやっているのは何とも嘆かわしことだ。

聖書にもコーランにも、人を殺してはならない、人を殺すのは神を冒涜することだというような基本的な教えがあるというのに、そんなことは無視して、「どこそこで何人殺害した」と殺戮の人数まで誇示して発表するという神経は完全に狂っていると言わざるを得ない。

ただしこの熱波が去って正常な気候に戻ってもこの人たちの狂気は元には戻らないだろう。困ったものだ。
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なんて書かずにはいられないこのところの暑さと戦争の毎日(オオタニサンのような明るい話題もあるが)だが、キウイは繁った葉が直射日光を遮ってくれているせいか、涼しげだ。
昨冬も蔓や枝をバシバシ切ったのでほとんど生らないだろうと思っていたら、意外や意外、けっこうぶら下がっている。
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この実がいくつ収穫まで残っているかなんてのんびり考えていられる日本がいつまでも続きますように。

淡竹、真竹の筍の季節は大鍋が大活躍だ。
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かなり多くの量を収穫してくるから家庭用の鍋ではらちが明かないので、外で三つの大鍋で交互に茹でる。
その鍋の一つの蓋が真っ二つに割れてしまった。
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何枚かの板を小さいほぞ穴を竹釘かなんかで繋いであるのだが、その繋ぎの竹釘が細いので長年の仕様で劣化し折れてしまったのだ。
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そこで、今まで把手もなかったので、他の部分の補強も兼ねて、2本の板棒の角をかんなで削り、小口は蓋の丸みに合わせてカットし金釘で打ち付けた。
これでまた50年は使えるというもんだ。いや、100年か?
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さあ、これでまたどんどんタケノコを煮ることが出来るぞ。

一昨日、いつもの二人で梅狩りに行って来た。梅狩りというより梅探しと言った方がいいかもしれない。
数十年前に山の斜面に植えた梅の木も周りの木々に覆われてしまって野木と化して数年、ほとんどの木が枯れ、今年はかろうじて何本かに数えるほどの実が生っていた。
それでも31個しかなかった去年よりはあった。
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たわわに実った枝はないものかと薮をかき分けて行ったら、なんとか一枝だけあった。なぜかこの枝だけは鈴生りだった。
蜜蜂はこの枝だけ集中的に蜜を吸いに来て受粉させたのかもしれない。
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はるか下の減水気味の湖は波静か、空は今にも泣き出しそうだった。
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この日の全収穫。4キロくらいだったろうか。
梅の木も、枯れたり他の木の下になって陽が当たらなかったりで、もうほとんど収穫は望めないので、それに採る人間も枯れそうだし、これにて数十年続いた梅狩りも本年で打ち止めにしようと相成ったのであります。
まあ、数キロは来年も採れるかもしれませんけどね。

昨年義弟が公園で拾ってきた胡桃を廃バケツに入れて外に置いといたら芽が出てきたのをこの欄の記事にした。
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その時の芽は1つだったので、あの硬いクルミから発芽したので珍しいと思いそのまま鉢に植えたのだった。
50個くらいある胡桃のうちの何%くらいの発芽率なんだろうと思っていたのが、その後もポチポチ出て、かなりの確率の発芽だと分かった。
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今朝またみて見たら、いくつも発芽していた。
まさかこれから全部が芽を出すんではないだろうとは思うが、意外と芽が出るものだ。これでは山の中はクルミだらけになってしまうのではとも思ったが、そうならないのは多分リスなどの動物がほとんど食べてしまうから発芽が抑制されているんだろう。
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胡桃の成長は早い。
4月29日に数センチの苗を植えたのがもう数十cmになっている。
植えたのはいいが、これが20メートルもの大木になったらどうしよう。

さて、今日は13日の金曜日、ジェイソンが手ぐすね引いて登場を待っていることでしょう。
そこで、①ChatGPT、②Copilot、③Geminiにそれぞれ同じ質問をしてみた。
「2025年の13日の金曜日は何回ありますか」
①はなんと3回と答えた。今日と、9月13日と12月13日だとさ。今日以外は土曜日だぜ。
②は2回と答えた。今日と9月13日だ。
③の答えは今日だけの1回。
カレンダーで調べたら今年の13日の金曜日は今日だけですね。
ChatGptとCopilotはウソつきだ。
皆さん、AIに頼り切るのはやめましょう。



このところの雨で、この間から乾燥させているドクダミが、せっかく乾き始めたのにまたシナっとなってしまった。
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我が家の庭にもご多分にもれずドクダミが取っても取っても毎年出てくる。
それがしはそれを薬用茶にしているからそれでもいいのだが、それにしても丈夫な草だ。
ネットにはドクダミ駆除の仕方がいろいろ出ているが、決定打はないようだ。もちろん除草剤を除いてだが。
今年も出てきたので花が咲くタイミングを見計らって採り、乾燥させた。
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もう少し乾燥させようと思っていたところに雨が続いたのでまたしんなりしてしまったが、今日は晴れているので外に出した。
今日の強い日差しでカラカラになれば完成かな。

それがしの健康の一助になっている(と思う)ドクダミなのであります。

関東地方も梅雨入りした。鬱陶しい空模様が続く。体にもカビが生えそうだ。
里芋やヤツガシラやノラボウの葉は雨粒をはじいて水分を調節しているようだ。カビが生えないようにしているのだろうか。
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里芋類は水分が他の植物より必要らしいのになぜ葉は水をはじくのだろう。
根から十分吸水するから間に合っているのかも知れないが、梅雨時はともかく、渇水の真夏などは水分が足りないだろうから葉からも吸水した方がいいと思うがどうなんだと里芋に訊いても答えてくれなかった。
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3カ月ほど前に親戚のセミプロ農家からいただいた里芋とヤツガシラを庭の片隅に植えといたら芽が出て育って来た。
うちの狭い庭は最近超ミニ菜園になってしまった。
ヤツガシラが3本と里芋が4本出て来た。
葉には雨粒が残ってはいるがほとんどはじいている。
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なぜか今頃一本だけ威勢がよくなってきたノラボウ菜の葉も里芋の葉ほどではないが雨粒をはじいている。
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偉い学者はもうすでにこの葉の持つ撥水能力を衣服やその他防水に応用していると思うがどうなんだろう。

さて、それはともかく、このヤツガシラ、里芋は秋に収穫できるようになるだろうか。

その昔、果物などなかなか手に入らず、珍しくパイナップルなんてものが食べられることがある時などは、この世にこんな美味い物があるのかと感激したものだ。

今でもそうたびたび味わうこともないが、それでも子供の頃よりは値段も含めて手に入りやすくなった。

先日どなたかにそのパイナップルを頂いた。甘い!美味い!すぐ食べてしまった。
そしてその上の葉と茎の部分は、もったいない教の教祖のそれがしが捨てないのは言うまでもない。
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切り取った茎を鉢に植えてみた。
さあこれでやがてこれが育って大きくなってあの甘いパイナップルを家で収穫できるぞ!
なんて淡い期待を込めて余った鉢があったので植えたのでした。

しかし、前にも植えたことがあって、根付いて少しは育ったのだがあまり大きくならず、もちろん実は生らないまま枯れてしまった。
まあ今回もそうなる公算大だが、観葉でもいいと思って植えたのだ。

こんなものでも希少な期待感があるとボケを遅らせることができるかもしれないと、末期高齢者のパイナップルでした。

120年ぶりの開花で全国的に淡竹(ハチク)が枯れているという記事が出ていたが、確かにいつも行く河川敷の淡竹竹藪は全滅で、先日はタケノコ1つ採れなかった。

淡竹と真竹(マダケ)は似ているが、タケノコは淡竹の方が早く出て真竹は今頃からが最盛期だ。
淡竹は全滅だったが、まさか真竹まで枯れてはいないだろうと、昨日、いつものジジイ3人は真竹筍を期待して行ったのだった。
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この河川敷の竹藪は淡竹と真竹が隣り合わせで繁茂していたが、右側の淡竹はすっかり枯れて黄色い風景、左の真竹藪は青々と茂って、鬱蒼として人間の侵入を拒んでいるようだった。
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肝心のタケノコはというと、ありました、出始めが。
薮の中のはまだ小さく、藪が途切れる辺りの境界近くは陽当たりがいいので大きいのが出ていた。
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集めたタケノコの皮を爺様が剝く。
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昨日は大鍋で7回煮た。
採取もさることながら、帰って来てからの作業の方が時間もかかるし大仕事だ。

セオリー?通りに糠を入れて煮る。
糠は入れなくてもアクは抜けるらしいが、入れた方が味が良くなるような気がするのでいつもそうしている。気がするだけかな?
糠は糠漬け用のが常備してあるのでいつでもOKなのだ。
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タケノコを煮ながら例によって宴会だ。
昨日の肉は石焼ではなく、電熱両面焼きで焼いた。
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小ぶりのサザエのニンニクバター壺焼き。世の中にこんなに美味いものがあるのかというおいしさ、大げさか。
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煮あがったばかりのタケノコの刺身は山葵醤油でいただく。旬の味を今年も味わうことが出来てよかった。
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鯖の腹にネギ味噌と日本酒を混ぜた物を詰め込みホイル焼きする。上の写真は焼けてから鯖を開いたもの。
飛び入り参加の近所の親戚の青年は、今まで食べた鯖で一番おいしい鯖だと絶賛していた美味しさで、
あっという間に骨だけになってしまった。
鯖、1尾350円也。

来週は梅もぎ、天気はどうかな。

久しぶりのチャボ通信です。
3月15日に孵化器に入れたヤフオクで購入した桂矮鶏(かつらちゃぼ)の卵、ピッタリ3週間後の4月5日に6個中2個ヒヨコになった。

2羽はメスだけでもよかったのだが、片性でなくオス・メスだった。
オス2羽だったら大きくなってから焼き鳥にされる運命が無きにしも非ずだったのが、鶏界、うまくできているもんだ。
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前の猩々矮鶏が棲んでいた小屋にもすっかり慣れて、2羽とも元気で今のところ順調に育っている。

前のチャボはあまり懐かなかったけれど、今度のは触ったり抱いたりしても嫌がらない。
ヒヨコの頃から触れて慣れさせたせいで刷り込み(鶏などの雛が孵化直後に初めて見た動くものを追いかけるようになる現象)が成功したのかもしれない。

オスは鶏冠も立派になってきて、カメラ目線にもなれる2羽なのです。
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まだ成鶏ではなくまあ青年矮鶏といったところかな。

餌は前のチャボの時買ったのが残っているのでそれを与えている。ヒヨコの時から成鶏用だ。ただし、餌の中に嫌いなものがあるらしく、半分くらいは残している。
野菜を細かくしたものは朝に器に入れておくと夕方には無くなっている。青物が好きなようだ。

鳴き声はまだ2羽とも「ピーピー」で、オスもけたたましくコケコッコーと鳴かないから助かる。

うまく育って卵を産んでくれるようになるかな。

ミスター長嶋が逝去した。合掌。

長嶋は当初長島だったが、いつの頃からか島が山鳥になった。理由はなんだろう。

それがしが幼少の頃、週刊少年サンデーが創刊された。もちろん貧乏なわが家では買ってもらえなかったが、裕福な同級生の誰かが買ってそれを読ませてもらった。表紙が長島だった。もうその頃から大人にも子供にも人気者だったのだ。

ミスターについてはいろいろなメディアが取り上げているので言うこともないが、いつか長島は、見栄えが良くファン受けするように、簡単に捕球できる打球でもわざと大げさに難しそうにプレーしてファインプレーに見せるのだと言っていた。
それを聞いてから、プロ野球の見方(特に守備)が違った。
テレビで野手の捕球を見てアナウンサーや解説者が「ファインプレーでしたね」などと言うのを信用しなくなった。
実はそれほど難しくない捕球でもわざとファインプレーに見えるようにしているのだと思うようになった。

多少野球をやったことがあるそれがしでも、バッターが打った球が取れるか取れないかは打った直後には分かるものだ(特に外野手)。だから簡単な打球をあえてファインプレーのように捕球することは確かに可能だ。
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それはそれとして、ミスターは国葬にすべきではないのか。
現在の日本の衰退を招いたと言われている某元首相が死去した際は、時の政府は強引に国葬にした。彼は功罪相半ばで負の遺産という評があるのに国葬だった。

ミスターは日本国民にとってマイナスの面の負の遺産はなく、いわば正の遺産のみだ。
日本を元気にした人こそ国葬にすべし。

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