もう何年も大晦日のNHK紅白歌合戦を見てない。つまらないから、他の番組を見たいから、早く寝たいから等理由はいろいろある。しかし、紅白と言えば昔から国民的行事だ、今年はどんな歌手が出るのかなー?と思って予定を見ると、相変わらず知らない歌手(グループ)ばかりだ。読めない外国語名歌手もいるし。やはり今年もおニャン子クラブやモーニング娘は落選か、北島三郎はどうした、美空ひばり(嫌いだけど)のいない紅白なんて、と突っ込んでみたくもなるのだ。
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そんな紅白の裏番組で、あまりにもバカバカしくて笑えちゃうから健康にいいと思ってたまに見るのが「笑ってはいけない」という番組で、ゲストの芸能人がレギュラー陣をあの手この手で笑わせるという趣向だ。レギュラー陣は笑ってしまうと棒を持った黒子に尻を思いっきり叩かれるのだ。
「〇〇、アウト―!」と、笑った者を判定宣告する声があがると、黒子が棒を持って現れて叩く。

いろいろあった一年の終わりは笑って過ごしましょうという人が多いのか、紅白の裏番組ではかなりの視聴率を稼いでいるらしい。
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なぜそんなことを書くのかというと、「〇〇、アウト―!」のかけ声が、今の政治状況にすっかりあてはまるからだ。
「山際、アウト―!」「葉梨、アウト―!」「寺田、アウト―!」だ。この閣僚たちはお笑い番組ではないから笑ったからアウトになったわけではない。むしろ国民にとって笑えないことをしでかしたからアウトになったのだ。

アウトを宣告されそうな閣僚はまだいるようだ。
大丈夫か岸田政権。岸田政権そのものがアウトを宣告されそうだぞ。