愚禿道化のえっちらおっちら

日常のよしなしごとを鈍い感性で綴る自称末期高齢爺の独り言のページ

カテゴリ: その他いろいろ

淡竹、真竹の筍の季節は大鍋が大活躍だ。
DSCF1138
かなり多くの量を収穫してくるから家庭用の鍋ではらちが明かないので、外で三つの大鍋で交互に茹でる。
その鍋の一つの蓋が真っ二つに割れてしまった。
IMG_20250615_110007
何枚かの板を小さいほぞ穴を竹釘かなんかで繋いであるのだが、その繋ぎの竹釘が細いので長年の仕様で劣化し折れてしまったのだ。
IMG_20250615_112709
そこで、今まで把手もなかったので、他の部分の補強も兼ねて、2本の板棒の角をかんなで削り、小口は蓋の丸みに合わせてカットし金釘で打ち付けた。
これでまた50年は使えるというもんだ。いや、100年か?
IMG_20250615_112722
さあ、これでまたどんどんタケノコを煮ることが出来るぞ。

日一日と草木が伸びる今日この頃、柿も桑も葉を茂らせて道に張り出してきた。それを剪定しなければいけないのがこの季節の習わしだ。

桑は自然に生えてきたもので、鳥かなんかが実をそこらに排泄して行ったのが成長したのだろう。そういうのに限って成長が早い。
DSCF6073
切り落とした桑と柿の葉。
なにしろ常日頃からもったいないを身上としているそれがしは、手に入れた物は空気でも吐き出したくないと思っているくらいなので、つまり吝嗇なので、もちろん切り落とした枝葉をゴミに出したりはしない。
これを枝付のままホースで勢いよく水をかけて埃を落とし、乾燥させて柿・桑茶にするのだ。ただ乾燥させてお茶にする、こんな簡単なことはない。
DSCF6074
今回は、ちょっと日数がかかるが日陰干しにすることにした。
柿と桑では乾燥の進み具合が違い、桑はあっという間にカラカラになる。特に陽に乾すとそうなるので、今回は少し時間をかけて乾燥だ。
DSCF6075
とりあえず手が届くところだけ剪定したが、上の方にはまだまだ道路に張り出している枝がある。
実が大きくなって通行する車や人に落下してはいけないので、やがてはそれも切り落とすようだ。

柿の葉茶は去年作ったものがまだ1年分くらい残っているが、今年の新しいものができたらそれは廃棄することにするようかな。
もちろんただ捨てたりはしない、肥料かかまどの燃しつけにするのだ。


いい季節になりましたねえ。木々の青葉が陽に映えて目の保養になるような気がしますね。
DSCF6063
青葉より先に、玄関を出るとすぐ目に飛び込んでくるのはツツジ。いくつかの蕾はまだありますが、満開になりました。
今年は季節の移りが遅くて、下にある杜若は蕾はありますが開花はまだ先になりそうです。

IMG_20250429_123530
間もなく端午の節句なので、昨日、40年以上くらい前に他の家に住んでいた時に揚げた鯉幟を物置から引っ張りだしてきて飾ってみました。
隣りの孫は二人とも男の子なので今年は飾ってみようかなと思い立ったのでした。
何十年ぶりだろう、この鯉幟が泳ぐのを見たのは。
IMG_20250429_123544
車庫の屋上の手すりに金棒を固定しぶら下げました。
鯉の頭の部分は1階の屋根よりは高いけれど、2階の屋根よりは低いので、♫屋根より高い♪とは歌えないかな。
柿の木と車庫と隣の家の間で障害物があるので、風が吹いても屋根より高く水平に泳ぐのは無理そうですが、ある程度の泳ぎはできるでしょう。

金曜日に回復したかに見えたそれがしの風邪症状は、そうはイカのおチンチン、土曜日はまたチョイ熱も出てスッキリ快復とはいかなかった。
昨日まで熱も上がったり下がったりで、のどの痛みはほとんどなくなったが、相変わらずイガイガガサガサというような状態だ。夜にはそれまであまり出ていなかった咳が出て、咳するたびにかなり体力を消耗するような感じがするのでありました。

しかし、今朝はまあ普段の健康状態とまではいかないが、のどの痛みはないし、咳もあまり出ないし、頭痛もしないし、鼻水が出るくらいで、ほぼ回復と言っていいのではないかと思う。
いろいろ調べたら、1週間もすれば治るということらしいので、その1週間が今日あたりだから納得だ。
IMG_20250311_075423
何を調べたかというと、RSウイルス感染症だ。
というのは、先週の火曜日には喉が痛みだしていろいろと風邪の症状が出てきたので、風邪を引いてしまったと思っていたのだ。
ところが、隣りに住む娘の子ども(乳幼児)が鼻水タラタラで発熱、風邪のようだったので医者に行ったら検査を受けて、その結果はRSウイルス感染症だったというのだ。
それがしはその前にその子とまさしく濃厚接触、抱き上げたり鼻水をぬぐってあげたりと爺様のやるべきことをやってあげたのだ。

RSウイルスは感染力が強くて、マスクをしていても眼などの粘膜からも感染するというし、飛沫、接触感染するということだ。だからそこで感染したのではないかと。
乳幼児には一般的な病気で、1週間くらいで自然に治るという。治療薬はないということで、対症療法だという。

大人も罹らないわけではなく、高齢者は注意が必要で特に初めてこれに罹った人は注意だと出ていた。だから、それがしが乳幼児同等というわけではないぞ。
ただし、それがしは病院に行って検査を受けたわけではないから、本当にそのRSウイルスに感染したのかどうかは分からない。
IMG_20250311_075407
多分以前も多くこの感染症に罹った人もいるんだろうけれど、「風邪」ということで済ましてしまったに違いない。
なにしろ症状は風邪とほとんど同じで、鼻水・鼻づまり、咳、発熱、喉の痛み、食欲不振などだ。
それがしはまず喉が痛くなり、咳はあまり出なかったが終盤には出た。鼻水・鼻詰まりは少しだけ、熱はまあ微熱ですね。
まさしく今まで経験した「風邪」ですね。
とにかく喉が痛くて、唾を飲み込むのにも痛くて往生した。が、今はその痛さがウソのようだ。
IMG_20250311_075538
治療薬はないということらしいので、それがしは置き薬の風邪薬を計2種類服用した。1種類はのど痛に効くというなんとかいう成分が配合されている風邪薬だった。それと同時に痛み止めのロキソニンを1錠づつ4回くらい飲んだかな。
のど飴はプロポリス入りのと龍角散のど飴を交互に舐めていた。
うがいは頻繁にした。ここ数日はもっぱら自家製柿酢を薄めた水でガラガラやった。

さて、喉が痛くなってから今日でほぼ1週間経過した。
たいてい1週間ほどで自然に良くなると出ていたので、多分これで辛かった症状ともおさらばできそうだが、金曜日にもそう思ったのにぶり返したから油断はできない。

服薬とかうがいとかのど飴とか、いろいろと試したうちのどれが効いたのだろうか。
相乗効果か、それとも何にもしなくても自然に治ったのだろうか、どうだろう。

そんなことで今日もエッチラオッチラ参りましょう。

柿の木の剪定をすると、その後の切った枝の始末も大変だ。
シュレッダーという優れ物もあるのだが、柿の徒長枝はスクッと伸びてまっすぐなものが多く切りやすいので、今回はシュレッダーで粉々にしないで短く切って焚き木にすることにした。
DSCF6028
IMG_20250223_120002
前回切った分も一緒に一気に処理する。
IMG_20250223_150325
大体、今時切った枝を薪にしようなんて家はほとんどないだろうが、わが家では薪は何かと大切な生活素材なので、折に触れて薪作りをしているのだ。

枝を切って薪にする道具も各種揃っているからその時に応じて使い分けている。
今回は細い枝なのでチエンソーは使いづらい、手動剪定バサミで切るには太すぎる枝もある、ということで、薪割り用鉈を使用した。
昭和以前の道具ですね。
IMG_20250223_152226
椅子に座り、丸太の上に枝を横たえて鉈を振り下ろし、30㎝くらいの長さにスポンスポンと切っていく。
この鉈の切れ味のいいこと。かなりの焚き木ができました。

これで春の山菜祭りの燃料は確保です。
山菜はいつ出て来るのかな。

クリスチャンのなりそこないで、仏教徒というわけでもないので、メリークリスマス!
世界が平和になりますように。

先日キウイの剪定をやった。使った道具は剪定鋏と鋸と鉈だが、ほとんどは剪定鋏で済ませた。
鋸と鉈の出番はこれからの切り落としたあとの枝蔓の始末だ。

最近はその剪定鋏も電動というほとんど握力を使わないような便利な物もあるが、それがしはあくまでも手動鋏だ。
なにしろわが家にはなぜか数えきれないほどの剪定鋏があるから、いくら便利だといっても年がら年中使うわけでもないので、あえて大金はたいて電動を買うこともないと思うのだ。

その剪定鋏、使っていると当然だんだん切れ味が鈍ってくる。
それで刃を研ぐというわけだが、刃が小さいので砥石だとなかなか難しい。
IMG_20241222_094013
ネットで剪定鋏の研ぎ方を調べていたら、youtubeでダイヤモンドシャープナーというもので研いでいるのをやっていた。
へー、こんなものもあるんだ、この歳になるまで知らなかった。情報過多時代でも役に立つ情報は活用すべし。
ということで、さっそくまずは物は試しと安い物を購入してみた。

使って見ると、なるほどこれは便利だ、片面は平、もう一方は局面になっていて、よく研げる。

ダイヤモンドと大書してあり、マークもダイヤなので、俺は高価なダイヤモンドを使って剪定鋏を研いでいるのか、リッチだなあという感覚かというと、そんなことはないけどね。送料込みで215円だもの。

砥石で言うと粗砥のようなザラザラ感なので、これで研いだ後小さい仕上げ砥石で仕上げ研ぎをした。
おお、よく切れるようになった。
他の剪定鋏も研いでおいて、次の柿の枝の剪定に備えようと思う歳の瀬です。

最近の食品には賞味期限とか消費期限とかが表示されている。
それがしの子供たちはその賞味期限、消費期限をさも厳守の重大事のように捉えている。
それはどうもうちだけではないようで、同級生の知人も「うちの子は少しでも賞味期限が切れているとすぐ捨ててしまう、もったいないこと甚だしい、嘆かわしいことだ」と言っていた。

自称末期高齢者のそれがしは子供の頃からその食べ物が食べられるかそうでないかは自分の嗅覚や味覚、視覚で判断してきたことも多い。
もちろんそれは親もそうしていたからで、子はそれにならって生活してきたのだ。そんなふうにしてわが母親は100歳まで生きてきたのだ。

なにしろ今考えるとさすがにこれはと思うこともあって、餅などにカビが生えていたって、その部分を削ぎ落して平気で食べていたからね。母親はそれで100歳、自宅で大往生だ。
だから自分の感覚を信じるのは大事なことなのだと思う。

まあ、今の子どもたちは我々の時代と違って清潔な環境で育って来たからそれは無理な話なのかもしれないですけどね。

IMG_20241124_113624
さて、24日の日曜日、ふと思い立って、世捨て村へ冬支度に行って来た。
先日行ったら、沢から引いている水道は止まっていたりしたのでその補修やらなにやら冬支度だ。
まず火を熾し、自在鉤に鉄瓶をかけ、それから作業だ。
IMG_20241124_120523
ホース水道を補修したり薪を集め終わったらちょうど12時、普段は昼食を摂らないが、山へ来た時は例外だ。賞味期限切れのカップ麺を家から持って来たのでそれをいただこう。
ノンアルコール飲料は小屋に置いてあったものだ。
IMG_20241124_120434
カップ麺の裏には7月の賞味期限が記されていた。何だ、まだ新品じゃないの。ちょうど熟成されて美味しくなっている頃だなと勝手に判断して湯を注ぐ。
ちなみに、これは本当のことで、どこかで読んだが、カップ麺は賞味期限の3カ月先頃までは美味しく食べられるとあった。

ノンアルコ-ルは約1年過ぎているが、自己判断では基本的に密閉容器の物は封が切っていなければ大丈夫としているのだ。美味しいかどうかは別として。
IMG_20241124_123859
IMG_20241124_124144
美味しいカップ麺とノンアルコールのあとは食後のコーヒーですね。
普段はほとんどコーヒーは飲まないけれど、ここは非日常の世界だからたまにはね。
それがしにとっては封が切ってなければ新品同然のモンカフェだ。

ということで、一人賞味期限切れの物を食して山を下りたのでした。

これは皆さんに賞味期限切れの物を奨励しているわけではありませんよ。
あくまでもそれがしが自己責任で食しているだけであって、特に良い子の皆さんは、(悪い子もね)、真似してはいけませんからね。

なにしろ、数か月前にそれがしとアオリイカの師匠は賞味期限14年前の缶ラーメンをすこぶる美味しくいただいた経験があるから言っているのですからね。

お彼岸の23日に墓参りに行って来た。歩いて10分もかからないところにある共有(共同)墓地だ。
IMG_20240923_120159
昭和初期に、東京都民の水がめ・小河内ダム建設に伴いここに移転してきた村民が設営した共有墓地だ。
それがしが子供の頃は周りは畑や雑木林だったのが、今ではすっかり住宅地に変わってしまった。
IMG_20240923_120123
この墓地の入り口に供養塔がある。
当時の東京市小河内貯水池同なんたらかんたらという肩書の何とか言う人が揮毫した文字が彫られている。
この裏にはそれがしの父親が書いた文字で当時移転してきた小河内村その他近隣の村民の名前がズラッと彫られているが、彫りが浅いために今でははっきり読めない名前も多い。
IMG_20240923_120119
問題はこの供養塔の脇にある棕櫚の木だ。
かなりの高さだ。その葉が枯れると垂れさがったり落ちたりして誠に見栄えが悪い。
この墓地の管理者を仰せつかっているそれがしがたまに三脚に載ってその枯れた葉を切ったりしたのだが、なにしろこの高さだから、三脚の上に登ってどこにもつかまらずに2本の足だけで立って高枝切りを操作するのはかなり難しいし落下の危険大だ。
この高さではもう素人の出番ではない。

そこで、先日お彼岸前に近所の植木屋さんに頼んで汚い葉を切ってもらった。
おかげですっきりした。
その植木屋さんも最初は大した高さではないだろうとやはり三脚で作業したのだが、かなり難渋したらしい。次からは高所作業車でやらないと危険だから料金は今回より高くなると言われた。

かなりの樹高になる棕櫚、先人は何のためにここへ植えたのだろうか。
ご先祖様が墓を間違わないようにと目印だろうか。
それとも、墓のことを奥津城というそうだが、その城とシュロを重ねたのだろうか。
それにしても、高くなる木を墓に植えると後の手入れに困る。
切ってしまうという手もあるが、それは次の世代に任せようと思うのだ。

都会の川崎から静岡県春野の田舎へ移住して農的生活を実践しているT先輩の農地には、ほじくると大小さまざまな石がゴロゴロと出てきて難儀しているらしい。
そこはどうやらその昔は川が流れていたところらしいので、そりゃあ石も出てくるでしょう。

そこほどでもないが、川の近くでもない我が家の庭にもさまざまな石があり、ほじくって出てくることもある。
DSCF2277
庭石とは別に上のような石がゴロゴロしているのだった。
石は小さなものでも重い。中にはよいこらしょっと踏ん張ってやっと持ち上げられるようなのもある。

先日、親戚ルートで、東久留米市から飯能市名栗へやはり移住した知人が屋敷の石垣が大雨で崩れたのでその補修に石がいるという情報を得た。
そこでその知人に、石垣補修に使える石があるかどうか見に来るかい?と連絡したら、ダンプ軽トラで見に来るというので、一輪車で一カ所に集めておいた。
いやー、石は重い。一輪車がフラフラして集めるのが大変だった。
DSCF2278
石垣の崩れ方がどのような状態か分からないので、とりあえず必要なものがあれば持っていってくれと言ったら、総て持って行ってくれた。
DSCF2279
いつもこれが金鉱石かなんかだったらいいのにと思いながらも邪魔にしてきた。
まだ庭を掘れば出てきそうだが、これだけでも持って行ってくれたので助かった。

しかし、なぜこんなにどうでもいい石がわが家にはあるんだ?

高温多湿の今、雑草の成長は早い。
種を蒔いたわけでもないのにあちこちに出てくるお邪魔草をそのままにしておくと、ますます繁茂するので見場がよくないし蚊も喜ぶ。そこで除草するということになる。
しかし悪名高きBMではないので生活圏では除草剤は使いたくない(お墓では使っている)。
そこでいろいろと試してみるのだが、なかなか簡単には除草できない。
IMG_4049
仕事場と国道の間のコンクリの脇には頼みもしないのにドクダミが出てくる。
ドクダミはなかなかに薬効がある草なので採取して役に立てたいのだが、ここは国道脇なので車の往来が激しい。排気ガスやら何やらの影響があると思われる。そんなものをそれがしの口に入れるのは避けたいので除草ということになる。

ドクダミを抜かないでどのようにしてこの枯れた状態にしたかというと、熱湯をかけたのだ。
熱湯除草という方法があると知って、なるほどね、草を火傷させるのかと、さっそくヤカンで水を沸騰させ、自分にかからないように気をつけながらかけてみたのだ。

熱湯がかかった葉は枯れた。ただし、根まで熱水が到達したどうかは分からない。このまま枯れて再び芽を出さないかどうかも分からない。
IMG_4050
以前2回くらいかけたところはほぼ枯れている。
IMG_4051
アスファルトの間に出ているど根性草も枯れた。
このまま芽が出なければいいが、しばらく経ってみないと分からない。

熱湯除草は水道料金とガス料金がかかるが、けっこう効果がある。だが、狭い場所だといいが、広範囲だとコスパはどうだろうか。

バーナーによる火炎除草も試したが、周りに枯葉などがあると火災の危険がありこれも場所を選ぶ。
火炎が根深くまでは届かなそうなので、完全に枯らすまではいかないかもしれない。

やっぱり完全除草にはBMのように除草剤ですかね。それがしは使わないけど。

↑このページのトップヘ