愚禿道化のえっちらおっちら

日常のよしなしごとを鈍い感性で綴る自称末期高齢爺の独り言のページ

カテゴリ: 日記

先々週の水曜日あたりから左目が不都合な真実に陥ってから2週間、昨日三度目の防衛医大眼科を受診した結果、めでたく全快となった。
結局結膜炎は悪性?ではなく、最初の眼科で処方してもらった点眼薬が効いたということだろう。
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目薬を点眼してから症状が悪化したのは、多分その点眼薬が効き始める前に症状がピークに達したのではないかと。
それがしも医者もそうとは思わないで、特に医者は処方した目薬が効果がない悪質?な結膜炎の可能性があると思ったので、より検査機器が整っている防衛医大眼科を紹介したのではないかと思う。
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防衛医大でも検査の結果他の目薬は処方されず、最初の眼科で処方された点眼薬をそのまま1日4回点眼し続けた。それで正解だったようだ。
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昨日は治療ではなく、経過観察で受診したのだ。異常なし。目薬ももう点眼する必要なしと言われた。眼だけに、目出たし、目出たし。
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相変わらず防大病院は混む。予約時間よりかなり遅くなったが、異常なしだったからまあいいや。
会計もかなり待たされたが、想定していたので本を読んだりして待ち時間は過ごした。
先週はカラスに襲われたので昨日は防御策として帽子を被って行ったのだが、襲って来ず無事だった。

結論。普通?の結膜炎がかなり悪化したのは、加齢による免疫力の低下、としておこう。

2回目の受診で眼球の動きに異常があるので脳も調べた方がいいと言われ、炎症は蜂窩織炎の可能性もあるというので、防衛医大眼科を紹介されたので月曜日に訪院したのでありました。

総合受付から眼科受付へ行くと、そこにはもうかなりの人が受診を待っていた。しかし、待たせられるのは覚悟して行ったし、医者も複数いるようなので思ったほどの待ち時間ではなかった。

診察前に問診票に記入するのだが、病歴や、家族の中のがん患者とかいろいろと設問がある中で、迷ってしまう質問があった。詳しい文言は忘れたが、「あなたの人生で一番大事なことは何ですか」みたいな質問には即答できずに迷った。
迷った挙句、まあ適当に書いといたが、眼疾患と何か関係があるのだろうか。
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名前が呼ばれてまず視力検査などをした後、診察室に入って行くと、照明を落としたところに若い医者が座っていた。型通りの診察をしたのち、また待合室でしばし待った後、再び診察室へ。今度は少し年配の哲学者風情の医師が診察だ。

いろいろと診察をされてまた待合室へ。そしてまた呼ばれて結果を知らされたのだが、結局、感染症でもないし、目立った悪い疾患ではなかったらしい。ここの診察では眼球の動きにも異常はないし、脳が云々という可能性もないという。ただし、まれに血液の流れがなんとかかんとかなので、CT検査をしましょうということになって、翌日の予約を入れてもらった。

多分この病院のどこの科を受診した患者でも閉口すると思うのは、受診が終わった後の会計の待ち時間の長さだろう。
会計の前の椅子には多くの受診を終えた患者やその家族がいてごった返していた。
日本にはどこかしらの疾患の人がこんなにいるのか!

それがしは片眼の疾患なので歩くのはそれほど支障がない、自分の会計の順番はまだまだ(会計OKの患者番号がディスプレイに順次表示される)なので、仕方がない広い病院内の見学でもしてくるかと、あちこちウォーキングして会計までの時間をつぶしたのでした。
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さて翌日、CT検査だ。ここは予約時間前に行ったらすぐ検査してくれて、その結果は即眼科に送られるらしく、検査後は眼科へ行って結果を知らされた。異常なしだった。

もうその時(火曜日)は眼の炎症の症状はかなり軽減されていて、まぶたも腫れが引き、結局前の眼科の処方目薬が効いたみたいだ。
悪性眼病ではないらしいことが分かってホッとしたのでありました。
しかしまだ油断はできない。経過観察ということで、来週の火曜日にまた受診ということになった。

さてこの時の会計時間、ほとんど待たされることはなかった。どうも、午前の診察が終わったあとの会計が待たされるようだ。
この時の予約は午後2時過ぎだったので診察もそれほど待たされず、会計もスンナリだった。

今は眼はほぼ回復して、充血もほとんどなくなったし、もちろん二重に見えることもなく、痛くもなくなった。
目下の思案は、最初の眼科で言われた脳検査をどうしようかという点だ。いい機会だから脳外科にいこうか?

そういえばもう一つ思い出した。
病院へ行く巨木の下の歩道を歩いていたら、何かに後ろから後頭部を襲撃された。バサバサといって飛び去って行ったのはカラスだった。
カラスが嘴か脚かで俺様の頭を狙って攻撃してきたのだ。幸いちょっとしたかすり傷程度で、出血もなかったので良かったが、まさか、無い毛をさらにむしり取ってカラスの巣の材料にしようとしたんではないだろうなあ。
木の枝を見上げても近くに巣らしきものは見当たらなかったが、どこかにあってカラスの赤ちゃんがいてそれを守るために威嚇したのかもしれない。

カラスに襲われるとは思わなかった眼科受診でした。

先週の水曜日のことだった。定期的に歯の掃除に通っていて、その日も歯医者に着いたので車から降りる時だった、何だか左眼がおかしいのでバックミラーで見てみたら、左眼の半分くらいが充血していた。
それまでは痛みも違和感もなかったので、すぐ治るだろうと思ってそのままその日は家に帰りいつも通りの夜を過ごして就寝した。
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翌朝起床して眼を見ると充血は収まらず、まぶたも腫れてきていた。顔を洗うと左眼が痛い。

その日の午後、さらにまぶたが腫れてきた。歩いて行ってもよかったのだが、雨でもあるし自分で運転するのは危険だと思い連れ合いに近所の眼科医院に送ってもらい診てもらった。
いつも混んでる近在では有名な眼科だ。

しばらく待って名前が呼ばれ診察を受けた。
まあ型通りの診察だったのだろう、原因までは言われなかったが結膜炎ということで、抗菌薬と炎症を収める薬の2種類の点眼薬を処方された。
一日4回それぞれの目薬を5分間隔で左眼に差す。
さあ、これでだんだん良くなるだろうと楽観視していた。楽観は右眼で視たんですよ、もちろん。
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翌朝金曜日、症状はある程度収まっているかなと鏡を見たら、とんでもない、さらにまぶたは腫れ、充血も広がり、顔を洗うと痛い。眼を左右上下動かしても痛い。
まあ、昨日の今日だからまだ薬は効かないだろうとその日一日過ごした。仕事柄、眼を使えないと何にもできない。物が二重に見えてしまうのでパソコンもうまく打てない。もちろん運転もできない。

その翌日土曜日になった。結膜炎の症状はよくなるどころかさらにひどくなっていた。
眼はまぶたでほとんどふさがり、左眼はちょっとしか視界がない。あっても右眼と同時に見ると二重になって見えて始末に負えない。片目のジャック状態なら何とか二重にならないで見えるのだが、眼帯もないので結局二重になってしまう。
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ヤバイ、このままでは片目は失明してしまうのかと気の弱いそれがしは恐れおののくのであった。

点眼している薬が効いてない、というより悪化させているのではという素人考えのそれがしは、、幸い土曜日も診察しているので再び同じ眼科へ行った。
土曜日は平日より混んでいて、開院時間前に行ったら既に受け付け開始前に来院した患者が整理券を持って受付が開始されるのを待っていた。
いくら待ち時間が長くてもいいのだ、どうせ今日一日は仕事にならないような眼の状態なのだから。

受付開始になったので、整理券順の患者の受付が終わるのを見計らって受付に行き、指示通りに点眼しているのに眼の状態が悪化した旨を告げ、一日前に診察してもらった医師とは違う医師に診察を受けたいとの希望を伝えたら、そうなった。
点眼しても悪化したのだから他の医師の見立ても必要かと思ったのだ。

そしてやっとそれがしの診察の順番が来た。最初の医師とは違う何とかいう医師だった。
いろいろとやはり同じような診察をしたのち、ショックだったのは、眼球の動きに異常があるから脳の検査もした方がいいと告げられた時だった。
の、の、脳! 小心者のそれがしはそう言われただけで気落ちして、無い頭髪がさらになくなるような気がするのであった。

その後しばらくまた待合室で待たされた。思うに、一回目に診察した医師と何事か相談したのではないかと思う、あくまで推測だが。
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再び診察室に入って告げられたのは、病名や原因ではなく、ここでは手に負えないので(とはもちろん言われなかったが)、他の大きな病院でも見てもらった方がいいということだった。
思わずそれがしは言ったね、「ここがその大きな病院じゃないんですか」と。なにしろ眼科といえばここというくらい近在では有名な病院だからね。
医師としては、さらに詳しく検査してもらった方がいいので、多くの検査機器が整っている大きな病院でも診察してもらった方がいいがいいという真っ当な見解だったわけだ。

そこで紹介状を書いてもらった先が、所沢市にある防衛医科大学校病院(以下防衛医大と記す)眼科だった。
なるべく早く受診した方がいいと言われたが、その日は土曜日なので防衛医大は土、日は休診なので月曜日に行くことにした。
点眼はそのまま続けていいと言われたのでその通りにした。

続く。

昨日、大学時代の友人(ご学友ですね)が山口県周南市から上京するというので、6人で会おうということで、腰痛を押して電車に乗り2年ぶりに母校のあるお茶の水までエッチラオッチラ行って来た。

久しぶりの電車は疲れる。夕方の池袋行だから座れたのだが、池袋終点で降りると腰が伸びない。痛い、トホホ。
人の流れに乗れず、ゆっくり歩いて改札まで向かう始末だ。
腰を少しずつ伸ばして静かに歩いているうちに何とか痛みも薄らいできた。座っていた後の行動に移るときが辛いのだ。
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池袋からさらに地下鉄に乗ってお茶の水に着いた。
普段見ている風景と違い、人は多いしビルは林立するし、都会だなあと田舎者は感嘆するのであった。
わが母校も高層ビルになってしまった。それも俺たちが学費や寄付金を払ったからだぞ、と威張る。

学生時代こんなところまで毎日通っていたのか、腰痛・頻尿がなくってよかった。
あの頃通った店はどのくらい残っているのだろう。

幹事が予約してくれていたので店にはすんなり入れたのはもちろんだが、週末でもないのに他の店もどこも混んでいた。諸物価高騰はどこ吹く風だ。学生街はどこもそうなのかな。

そんなことでまあ6人は元気でした。
みんなとっくにリタイアし、悠々自適の生活だ。
現役は二人、一人は週2日の趣味程度の勤務だから、実質それがし一人が仕事から抜け出せないでいるという情けなさだ。しかも腰痛・頻尿だし、・・・関係ないか。

昔話に花が咲き、もう一軒寄ってお開きとなり、また電車に揺られ帰って来た。
腰を労わりながら、わが家への道をゆっくり歩いて帰ったのでした。

電車は疲れる、次回はいつになるのか、行けるだろうか。

春の雪だ。起床した5時頃はそうでもなかったが、出勤した今8時過ぎは大粒の湿った雪がかなり舞い落ちている。
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もうすぐ満開で、やっと春になったかという気分を味わえると思った雪柳もこの雪で冬に逆戻り、満開は先になるでしょう。
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サツキも寒そうだが、この時期には結構湿った重たい雪が降ることがあるので慣れているかもしれない。
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ちらほら開花し出した木瓜もビックリして慌てて蕾を閉じてしまった。

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上は先日15日に撮った十二単の様子だが、まだちょっと顔を出したところで、今年は芽吹きが遅い。
去年も遅かったがこの雪でさらに遅くなるでしょう。

この分では山菜も出るのはまだ先でしょうから、野山に繰り出すのは来月に入ってからかな。

日曜日に一日外にいたからかもしれない、あるいはその途中の買い物でスーパーの人混みにいたせいかもしれない、月曜日になると鼻の奥がイガイガし出した。
まずい、これは風邪の引き始めの症状だと思ったそれがしは念入りにうがいをした。
しかし鼻の奥、つまりのどのイガイガは強まるばかりで一向に良くなる気配はなく、夜には痛くなり出した。

火曜日、明らかに風邪の引き始めの症状が出て、日常と違う腰通、軽い頭痛、筋肉痛も出始めた。それよりひどいのはのどの痛みで、唾を飲み込むのも痛い症状になってしまった。
塩と柿酢を薄めてうがいをしたり、プロポリスのど飴をなめたり、蜂蜜薄め水うがいをしたり、蜂蜜をそのままのどに流し込んだりしたが一向に回復する気配がなく、痛みはますます強くなるばかりだ。

市販薬風邪薬を飲んだせいか、頭はボーッとしてるし(飲まなくてもそうか)、当然夜は早く寝たのだが、唾を飲み込むのも痛いのでなかなか寝付かれず、寝付いてもしょっちゅう目が覚める始末だった。

水曜日も同じような症状で一日過ごした。食欲はあるのに飲み込むときに痛いので満足に食事も摂れない。
熱は最初は37度くらいだった。しかしいつもの体温が36度少しなので、わが家の水銀体温計の37度の赤い数字を超えると途端に弱気になるそれがしなのだ。

そして昨日、相変わらずのどは痛くて、熱も37.5度くらいまで上がった。こんな状態で仕事なんてできない、それにもしコロナやインフルだったら来客に感染させてもいけないので、なるべく人と接しないようにし、昼前と夕方は仕事場の2階に籠って横になっていた。

夕方6時、帰宅後に考えた。風邪薬も効いたような感じがしないし、のど飴、念入りなうがいでも駄目だから明日になって症状が引かないようだったら、いよいよ医者に行くかなと。コロナやインフルやその他の感染症の心配もあるし。なにしろ末期高齢者だもんね。
その際、発熱外来へ行くのか、かかりつけ医院に電話して症状を話してから行くのかいろいろと迷う患者なのでありました。

さらに遅ればせながら考えた。痛いんだから痛み止め薬を飲めばいいのではないかと。
痛み止め薬なら、歯医者その他に行った際処方されたロキソニン、カロナールの飲まずに済んだ薬がかなり溜まっている、今年の1月に処方してもらったものも手つかずで残っている、そうだこれを飲んでやろうと。

一応注意書きや効能を読むと、解熱鎮痛、抗炎症薬とある、しかも、ある専門家のサイトにはのど痛の痛み止めにもいいとあるではないか、おおこれこそ今俺が求めていた物だと、夕食を無理矢理胃の腑に流し込んで即風邪薬と共にロキソニンを1錠飲んだ。
これがなんとすごい効き目で、30分くらい経ったらもうのどの痛みは薄らいできた。つばも飲み込みやすくなった。
1時間後にはもう今までの痛みがウソのようになった。

ウーン、こんなことならもっと早く飲めばよかった、バカだね俺も、と思ったそれがしは、このウソのような回復がまたひどい状態に戻らないうちにと昨夜は早々に床に就いたのでした。お陰で昨夜はよく眠れた。

そして今日、昨日の朝とは違う爽やかな朝を迎えたのであった。のどの痛みが昨日までと違う!空も晴れてる。
完全に痛みは取れたわけではないが、唾を飲み込むにもそれほどの苦痛はなくなった。熱も平熱に戻った。いつも信用できないデジタル体温器で測ったら35.8度だった。
体のだるさもそれほどではなく、頭のボーッ具合も日常より若干オーバーぐらいまで回復した。
念のため、朝食後に同じ風邪薬とロキソニンを飲んだが、これで完全快復となればいいがどうだろうか。
一時的な回復か、それとも本格的な回復か、今日一日で分かると思う。
予感的にはこれで体調回復と思う。なにしろ昨日まではこのブログを書く気にもならなかったから。

半世紀以上も過ぎると人間はもちろん建物も老朽化して、あちこちにガタが出てくる。
人間はともかく、建物を何とか修復しながら生活してきているこの頃で、今年は正月以来、休日は屋根のペンキ塗りやら戸袋の修復やらを続けてきた。
先週の連休は柿の木の剪定が終わったので、ガラクタ置き場の外階段の屋根の修復を行ったのであった。
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物置の2階に行く外階段は鉄骨製で錆がかなり出ているが、まあそれはまだ頑丈なので、見場は悪いけれど塗り直さなくても大丈夫でしょう。

上の踊り場の屋根にはビニールナマコが張ってあったのだが、経年劣化で破れ、雨をしのぐどころか見る影もなくなっていたのが、ついに先日の大風で飛ばされ、かけらが付いているだけで空が見えるようになってしまった。
あるべきものがないのはどうも締まりがない、何とかしなくては。
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そこで、他の物置に眠っていたトタン板を張ることにした。
寸法合わせのために長尺のトタン板を二つに切断し、それをとりあえずクラフトテープで合わせた。
困った時のクラフトテープだ。
臨時屋根屋は現場合わせなので、実際の大きさにして載せてみて施工するのだ。
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問題は鉄骨の部分にどうやってトタン板を固定するかだ。
今までは上のアングルに角材を挿入してそれにナマコを載せ傘釘を打って固定していたようだが、木はすっかり腐ってグズグズになっていたし、上に載って傘釘を打つなんて危険なことはできないので、トタンに穴を開けて被覆電線を通し、横鉄骨に縛って止めることにした。
それなら安全に下から脚立に載って容易に作業できる。
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寸法が幅も長さもちょっと足りなかったが、新たに材料を購入しないで、あった物を使ったので例によって見場は問題外だ。
それに、この屋根って必要があるの?というのが素朴な疑問だ。
下の階段部分には屋根がないので雨の日には濡れる。上に行って屋根があってもあまり意味がないのでは?
それとも上の踊り場で踊りを踊る時に濡れないようにとそこだけ屋根を付けたのだろうか。
踊り場の錆防止のためかな。

鈑金・屋根屋に早変わりした休日でした。

柿の木の剪定をすると、その後の切った枝の始末も大変だ。
シュレッダーという優れ物もあるのだが、柿の徒長枝はスクッと伸びてまっすぐなものが多く切りやすいので、今回はシュレッダーで粉々にしないで短く切って焚き木にすることにした。
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前回切った分も一緒に一気に処理する。
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大体、今時切った枝を薪にしようなんて家はほとんどないだろうが、わが家では薪は何かと大切な生活素材なので、折に触れて薪作りをしているのだ。

枝を切って薪にする道具も各種揃っているからその時に応じて使い分けている。
今回は細い枝なのでチエンソーは使いづらい、手動剪定バサミで切るには太すぎる枝もある、ということで、薪割り用鉈を使用した。
昭和以前の道具ですね。
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椅子に座り、丸太の上に枝を横たえて鉈を振り下ろし、30㎝くらいの長さにスポンスポンと切っていく。
この鉈の切れ味のいいこと。かなりの焚き木ができました。

これで春の山菜祭りの燃料は確保です。
山菜はいつ出て来るのかな。

今週はさすがの冬将軍も撤退して暖かくなるという予報が出ている。
春になると野遊びをしたくなって休日は外に出ることが多いので、その前に家の周りをあれこれと片付けなければいけない。
柿の木の剪定もその一つだ。
先日は家の前の柿の剪定が終わったので、一昨日は裏にある木の徒長枝の剪定をやった。
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枝は太陽に近づくようにしているのか、地球の重力に逆らって上にスイスイと伸びるから、高いところにある枝の剪定は大変だ。
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三脚や屋根に載って長尺チエンソーでバサバサと切る。
このチエンソー、先端に駆動モーターが付いているからなにしろ重いので、三脚に載っての作業はなかなか大変だ。
高齢者の剪定中の事故のニュースをよく見るから慎重にやった。もちろんヘルメット着用だ。
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一昨日は上に伸びた徒長枝の剪定のみで、下の方の実をよくならせるための小枝の剪定はやらなかった。小枝はまあそのうちヒマで困っている時に気が向いたらやろう。

毎日2階の雨戸を開けるたびに、上に伸びている枝が目に飛び込んできて気になっていたのだが、これですっきりした。

続く。

いやー昨日はすごい強風が吹き荒れてまいった。
わが仕事場の入り口でいつもお客様を手招きしていた招き猫が、載っていたキャスターごと強風で動かされ、下の歩道に落下して粉々に破壊されてしまった。
幸い歩行者はいなかったようだし、車道まで飛ばないで車にぶつからなくてよかった。慌てて片付けたのだった。
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人間の子供の大きさくらいの招き猫で、中は空洞になっているから軽いといえば軽い。しかしそれを毎日入れたり出したりするのが大変なので、荷物運びキャスターの上に載せて置いたのだった。
いくらキャスター付きの台車の上でもまさか風で動くとは思わなかった。
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何十年か前に友人からいただいた物で、狭い入口の脇でずっとわが社を守り、商売に貢献してもらった猫だけに残念だ。

以前も一度破壊されたことがあった。それは来社した知人の女性が、帰るときハンドバッグの紐に招き猫の耳が引っかかってしまいやはり倒れて壊れたのだった。
その時は今回ほど粉々ではなかったのでかけらを接着して修復して今に至ったのだった。

さて、それはさておき、11日には戸袋の修理とペンキ塗りの後、柿の木の剪定まで手掛けた。
木というのはなぜ重力に逆らって上に伸びていくのだろう。特に柿はスクッとまっすぐ上に無駄な枝が伸びていく。まあ、柿にとっては無駄ではないんだろうが、それがしにとっては無駄で厄介な枝だ。
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毎年これでもかと切っているのにそれをものともせず伸びてしまう。上には電線があって、すぐ届きそうなのでどうしても切らなければいけないのだ。
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三脚に載ったり、下から高枝切りで切ったりと、樹形を考えることもなくバサバサと切っていった。
これで電線にも届かないし、すぐ脇は道路なので実が生っても通行人や車の上に落ちなくてすむでしょう。
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焚き木もたくさんできた。
いつもこの場でやる春の山菜祭りにはこの枝も活躍するでしょう。

柿の木はまだまだあるが、残りは再来週だ。

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