*例えば、ナチス・ドイツに象徴されるような、狂気とも言うべき資質・気質・人格・品性・性格を持った一人の人間が強大な暴力装置を勝手に動かせるのは人類にとって極めてマイナスだと遅ればせながら気づいてから、世界は権力を一点に集中できないようなシステムを構築したはずなのに、そういう歴史から学ぶどころか、ダークヒストリーへと逆行する暴挙がまた起ってしまったことに驚く。
この世紀にいまだに独裁者という者が世界に存在し、強大な権力と暴力を一手に掌握し、行使できることが不思議だ。人類はやはり愚かなのか。
報道に接するかぎり、いくつかの国はほとんどたった一人の人間がその国を動かしている印象しかない。今のロシアもそんな感じだ。
一国内での独裁も問題だが、一人の人間の意思で究極の暴力装置を他国へまで及ぼすのはさらに許せない。しかも、今回もそうだが、戦争を始める時は常に「平和のため」という理由を持ちだして来るから油断できない。
こういう世界の時勢で特筆すべきはやはり日本国憲法だ。戦争放棄条項は世界の宝だと再認識すべきだろう。
*さて昨日の続きです。
沢の水を飛沫させておいてできたミニ氷山を鶴嘴で割ろうと渾身の力で降り下ろすが、ガチガチに凍っているミニ氷山はビクともしない。何とか氷の筋を見つけてその間に降り下ろしたら少しだけ食い込んだ。岩のように硬い氷だ。
真ん中からでは到底刃が立たないので端から割っていく。
この中から気泡が入っていない透明な氷を採取するのだ。
この日はクーラーボックス1つ持参しただけだったので、それに満杯にし、さらに小屋にあったレジ袋にも詰め込んだ。まだまだ良質の氷は無尽蔵だったが、一人ではそんなに持てないし、持って行っても保存するところもない。
多分気温は零度くらいだろう。それでも鶴嘴を何度も降り下ろしたので汗だくになった。それもすぐ下の山葵を見に行ったときにはもうすっかり引いて、寒い。
ついでにこの山葵コーナーを拡張しようとも思ったのだが、雪をかぶっていたので断念した。早く帰って天然氷オンザロックでも味わいましょう。
哀れ厳寒の沢の山葵、かろうじて命を繋いでいた。
脇の沢にはナチュラル・アイス・アートがサヨナラを言っていた。
この世紀にいまだに独裁者という者が世界に存在し、強大な権力と暴力を一手に掌握し、行使できることが不思議だ。人類はやはり愚かなのか。
報道に接するかぎり、いくつかの国はほとんどたった一人の人間がその国を動かしている印象しかない。今のロシアもそんな感じだ。
一国内での独裁も問題だが、一人の人間の意思で究極の暴力装置を他国へまで及ぼすのはさらに許せない。しかも、今回もそうだが、戦争を始める時は常に「平和のため」という理由を持ちだして来るから油断できない。
こういう世界の時勢で特筆すべきはやはり日本国憲法だ。戦争放棄条項は世界の宝だと再認識すべきだろう。
*さて昨日の続きです。
沢の水を飛沫させておいてできたミニ氷山を鶴嘴で割ろうと渾身の力で降り下ろすが、ガチガチに凍っているミニ氷山はビクともしない。何とか氷の筋を見つけてその間に降り下ろしたら少しだけ食い込んだ。岩のように硬い氷だ。
真ん中からでは到底刃が立たないので端から割っていく。
この中から気泡が入っていない透明な氷を採取するのだ。
この日はクーラーボックス1つ持参しただけだったので、それに満杯にし、さらに小屋にあったレジ袋にも詰め込んだ。まだまだ良質の氷は無尽蔵だったが、一人ではそんなに持てないし、持って行っても保存するところもない。
多分気温は零度くらいだろう。それでも鶴嘴を何度も降り下ろしたので汗だくになった。それもすぐ下の山葵を見に行ったときにはもうすっかり引いて、寒い。
ついでにこの山葵コーナーを拡張しようとも思ったのだが、雪をかぶっていたので断念した。早く帰って天然氷オンザロックでも味わいましょう。
哀れ厳寒の沢の山葵、かろうじて命を繋いでいた。
脇の沢にはナチュラル・アイス・アートがサヨナラを言っていた。