愚禿道化のえっちらおっちら

日常のよしなしごとを鈍い感性で綴る自称末期高齢爺の独り言のページ

カテゴリ: 世捨て村

連休というのはいろいろな行動ができてよろしい。何しろ仕事現役の貧乏爺さんは休日にも何かとやることがあるから、二日続けて休みというのは貴重なのだ。

19日、いつもの3人でたまには源流岩魚でも見に行こうということになって出発したのだったが、源流域は雨の影響で水量が多いのではないか、1時間半も急峻な山道を歩いて行って釣りにならないのではバカバカしいと、急遽山林管理小屋の様子を見に行くことになったのであった。

春以来行ってなかったのだが、行ってびっくり、スチール物置がまた荒らされていた。
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荒らされていたというより、なんと、あの重い物置が石垣下、ウッドデッキ脇に転落していたではないか。

うーん、誰の仕業だろう。
昨年もこの物置が荒らされていて、入れてあった物がかき回されて外に出されていたりしたのだが、どうも獣、それも熊の犯行ではいかということになったのだった。

山仕事に使う長柄の草刈り鎌だったり、丸太を引きずりおろす鳶口だったり、山葵栽培に使う「かずさ」という鍬だったり、使用不能の発電機だったりと、普通の人間にも熊にも不要の物ばかりが荒らされ散らかされていたのだった。

今回は中には作業道具を少ししか入れてなかったので、それほど重いわけではなく、すぐ下は石垣の崖なので、人間でも押して落とせないわけではないのだが、ここは知らない人は立ち入れない場所だし、人間がわざわざこのスチール物置を押して落とす意味があるだろうか。しかも小屋は荒らされていなかったし。人間だとしたら単なるいたずらか?

やっぱり熊か。
熊が扉を開けようとして力任せに押したら物置が落ちてしまったのか。
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扉や棚や中の物を取リ除いても3人では重すぎて上に上げられない、分解するのも面倒くさいし、仕方がないので苦労して動かし、ウッドデッキの床下に横にして置くことにした。

まさかここを熊が寝床にしないだろうなあ。

熊の犯行だと思うのだが、強風で落ちることはないだろうか。
これはないと断言できる。ここはいつも強風がないところで、下界が大風でもここは木々に囲まれていて、両脇が尾根なので沢上からのそよ風は吹いても大風は吹かないのだ。
それにいくら大したものが入っていなかったといってもこのスチール物置はかなり重い、これを落とすには相当の大風だ。

熊としたら、ここにもちょいちょい熊がやってくるということなので、怖い。
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予期せぬ作業で爺さん3人は疲れてしまった。
トウモロコシでも煮て食べましょう。
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トウモロコシだけでは満腹になりません。例によってずり出しうどん。
高級ビーフカレーも鍋にぶち込んで温め、いつものカレーずり出しと相成ったのであります。

熊も、むくつけき3人の爺さんに恐れをなしたのか、出てきませんでした。

昨日、この寒さでは先週世捨て村の日陰にセットしてきたところに天然氷ができているのではないかと期待してまた様子を見に行ってきた。

日曜にしか行けないし、寒さとタイミングが合わないと採取できない。それに、寒暖があったりするので、冬ならいつ行ってもあるというものではないのだ。
先週は低温過ぎて、沢にはあってもセットしてきたところは水流引き込みホースが凍ってしまっていてまったくできていなかった。

そこで、改めて途中からチョロチョロ出ていたホースをジョイントから引き抜いて、引き込み水源も直し、今度はホースを杭に縛って水の出口を高くして水が落下した際にそこからの飛沫が多くなるようにセットしてきたのだ。
結果は大正解だった。
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右上のホースの沢からの水が下の岩に落下して飛沫を作り辺り一面氷だった。
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ジョイント継ぎ目から少しずつ杭を伝って落ちるところは太い氷柱になっていた。
下の岩にも分厚い氷ができていた。
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自然(と言ってもセットしたからのものだが)の造形は見事だ。
水の落下地点から遠いところには丸い氷がうろこ状に形作られていた。
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硬いのでまさかりを何度も振り下ろして割って採取した。
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透明な塊を選んで、およそ25キロぐらいを採取。
これを背負い梯子に括り付けて、一人よろよろと山を下りる団塊爺なのでした。こんなことしてるから腰痛が治らないんだよね。
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昨日は小屋で火も焚かず、途中で湧き水も汲んで早めの帰宅。日曜はいろいろと他にもやることがあるからね。
ここの湧き水は涸れることはないが、水勢は弱かった。
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奥多摩湖はますます減水していて、満水の時は見えなくなってしまう通称ひょうたん島も山の頂上の姿を現して異常渇水の様相を呈してきた。水もなぜか濁っている。
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夕方、ソロ焼き鳥をしながらさっそく採取して来た氷でウイスキーハイボール。

先週採取したのと昨日の氷で冷凍庫は満杯になってしまった。
だからと言って急いでオンザロックで減らそうとは思いませんけどね。
それに昨日のは大きい塊があるので、それは夏のカキ氷用に取っておくのだ。

昨日も有意義な一日でした。

東京都随一のパワースポットで一人ご利益を享受したので、次に向かったのは、山林管理小屋・世捨て村だ。
この寒さで沢に天然氷ができているのではと行ってみた。

去年の秋に、沢から引いているホースの水を岩に落として飛沫を作り氷を作る手はずをしてきたのだが、残念、ホースは完全に凍っていてそこには全く氷はなく期待外れだった。
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いつも水道は出しっぱなしにしておくので凍ってないと思っていたら自然はそんな柔ではない、ここも完全に凍結していて下の受け器も氷が満杯だった。
これでは春まで融けないでしょう。
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仕方がない、鉄瓶と鍋を持って行って下の沢で水を汲もう。
水の落ちている周りは凍っている。
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まずは自在鉤に鍋をかけ、火のそばに鉄瓶を置く。
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お湯が沸くまで沢で透明な氷を採取する。気泡が入ってモワッとしているものはNGだ。
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何とかクーラーボックスに2箱集めた。
木の枝や落ち葉が付着しているものもあるが、帰宅後にすべてをぬるま湯で洗い流してきれいにする。
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そんなことをしている間に鍋の湯が沸いたようだ。
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この日の昼食はインスタントラーメン+餅。
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ソロ鍋ラーメン。サッポロ一番、野菜と卵と餅入りだ。末期高齢者にはせっかくの過ぎたご馳走だ、満腹でも小さい胃袋に無理やり詰め込んだ。
体感で気温はマイナス2℃くらいだろう、熱々のラーメンと火は体を温めてくれる。

さて、お腹も一杯になったし、氷も採取したし帰るとするか。

乾燥しているので各地で山火事が発生している。水道が出ないので沢から水を汲んできて入念に消火をしたのは言うまでもない。
周りに木はなく、三方を囲まれている小屋の中なので風も遮られているし落ち葉もないので心配はないが、念には念を入れて火を消す。水をかけた後完全に煙が出なくなるのを待ってから下山した。
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帰宅後、さっそく採取してきた氷でウイスキーオンザロック。うん、やっぱり格別の味だ。
冷蔵庫の氷はもちろん、市販のロックアイスに比べても融けるのが格段に遅く硬いから、グラスに響く音も味覚の一つと言えるかな。
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つまみは、冷凍庫に眠っていたシッタカ貝?。昨年、アオリイカが釣れないので代わりに伊豆の戸田で買い求めたものだ。

体調が戻って山へ行けた。健康のありがたさがあらためて分かった日曜日でした。

やっと体調も戻って外出する元気が出てきた。寒いけれど山が待っている。
昨日、遅ればせながら初詣に行ってきた。
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手前のPには一台も車は止まってなかった。参拝者はいないんだな。
だーれもいないのも心細いので、熊避けを持って歩いたが、馬も鹿も熊も猿もカモシカもいなかった。参道の緩い坂道を一人静かに歩いていくと鳥居と石段が待っている。
この石段の上にさらにまた石段があり、さらにその上はスロープになっている。
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この時、山の尾根に鎮座まします東京都随一のパワースポット(と、個人的に認定している)奥多摩町・小河内神社に参拝する人はそれがしだけだった。

ここにいらっしゃる11祭神は暇を持て余していたと見えて、なんでも願いをかなえてやるというので、いつも通り控えめに「すべてがうまくいきますように」と祈った。
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狛犬様は裸で寒そうだった。この時の気温、体感で0度くらい。山の頂上なので風が吹き渡り、気温以上に寒かった。
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境内から下を見下ろすと小河内ダム・奥多摩湖は満々と水をたたえて・・・・・・はいなくて、かなりの減水だった。昨秋に見た時よりもさらに減水していた。
雨も雪も降らないので沢からの水も少ないのだろう。このままでは今年は東京は水不足になるかもしれない。
ただし、東京都の水道の水源は利根川、荒川が80%で、多摩川水系は20%程度らしいので、心配無用かな。

ちなみに1月23日現在の各ダムの貯水量を調べてみたら、多摩川水系小河内ダムは47%、利根川水系上流9ダムも47%、同鬼怒川4ダムは72%、荒川水系4ダムはもっと少なくて39%、相模川水系3ダムが46%だった。
利根川水系鬼怒川4ダム以外はかなり少ないようだが、今後どうなるだろうか。

続く。


家の周りの手入れも一応終わったので、このク〇暑い日曜日を家で過ごすのもバカバカしいと、涼しいだろう山へ行ってきた。
家とは約10度違うので、測らなかったが、多分28度以下だろう、涼しい。
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途中の湖は減水していて、ひょうたん島が現れていた。これ以上少なくなるとひょうたんではなくなるだろう。首都圏は今後の台風次第だが、今年は水不足になるかもしれない。

さて、いつものところに車を駐めて、熊避けに防犯アラームを鳴らしながらえっちらおっちら山道を登って行き目的地に着くと、衝撃的な出来事が待っていたのであった。
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ガーン、100人は無理だが3人くらいは乗っても壊れない物置が荒らされていた。
扉と棚板は2枚とも外され、外に放置されていた。
小屋は斜めになっていて後ろの石垣から転落寸前だった。

小屋で使うちょっとした物が外に出し散らかされていて、雨が降ったのだろう、寝袋もティッシュ類なども濡れて使い物にならなくなっていた。
扉がないので、中にあったのこぎりやハンマーや鎌などの植林山手入れのための様々な道具や釘類は濡れて錆びついていた。
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人間の犯行だろうか。しかしそれだとどうも合点がいかない有り様なのだ。
第一、人間だとしたら、扉を開ければ一見して持って行きたいような貴重な物は何もないとわかるのに、これほどまでに荒らして外へ散らかし出すだろうか。
かなり重い使えなくなった発電機は横倒しになっていたし、コードなどはなぜか小屋の横まで引っ張られていた。
物置そのものも後ろへかなり傾いていて、人間ならあえてそんなことはしないだろう。

扉は今まで開けるのはかなり固くなっていて、実際片付けてからはめるときにはすんなりとはいかず、バールを使っててこにしてはめたくらいだ。それほど重い扉を人間の力であえて外すだろうか。半分横に引いて開ければ中にあるものはすぐわかるわけだからね。

そこで考えられるのは動物、しかも人間よりはるかに力の強い熊の犯行だ。
人間ならてこを使ってやっと外れる扉でも、熊なら片足の爪を扉にかけてちょいと引っ張れば簡単に外れるだろう。
人間なら棚板をわざわざ外すこともないだろう。発電機が横倒しになっていたのも熊なら簡単に意味もなくやりそうだ。
物置の中には食べ物はないけれど、調味料程度のものはあったはずだ。その匂いにつられて無理やり開けたのかもしれない。

まあ、それはともかく片づけは後でゆっくりやるとして、まずは鉄瓶をかけよう。
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熊がやってきたらこの火を投げつけよう!

さて鉄瓶の湯が沸くまで散らかった物置を片付けるか。
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前に散らかっていたものを片付けてまた元のように棚板も取り付けた。
斜めになっていた小屋をもとの位置に戻して平らに設置した。
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上にある枯れた巨木の幹が朽ち折れて屋根に落下し、その衝撃で扉や棚板が外れ、物置も傾き、中の物も飛び出たとも考えたが、物置そのものには屋根にも扉にも損傷した後はなかったのでそれも違うと思う。
しかも、中にあった釘や針金の重いものが小屋の前ではなくあらぬところに出ていたからやはり朽木の落下も考えられない。

ということで、今のところ犯行は熊と推理しているが、それが本当なら怖い。
これからは熊が出るかもしれないという前提でここに来なければいけないかもしれない。

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雨に当たられっぱなしのウッドデッキ、築15年くらいだろうか、あちこち朽ちてきている。

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これではとても怖くて歩けない。

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てなことで、のんびり涼んで来ようとしたのにできなかった昨日のお昼は揚げせんべいとビスケットでした。

梅雨に入る前に、しばらく行ってないので様子を見にいこうと、野外活動が大好きなジジイ3人は昨日世捨て村へ行ったのでした。

冬に凍ってしまった沢からのホース水道はもうもちろん凍結はしていなかったが、どこかが詰まっているらしく出ていなかったので、まずは水道開通作業から始める。
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ひょっとこ(火男)爺さんは例によって火を熾し、水が出るようになったので自在鉤に鍋を掛け、鉄瓶を傍らに置く。もう手慣れたものだ。
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管理小屋の周りを片付けたり、屋根に堆積している落ち葉を掃いたり、山椒の葉を摘んだりしているうちにお昼時間になった。
昼食は豪華氷見うどんのずりだしだ。
ずりだしはいわゆる釜揚げうどん、奥多摩地方の呼び名だ。ずって出すからずりだし、何とも分かりやすいネーミングだ。
ずりだしは強力火力とたっぷり水が必須なのだ。
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眺めのいいウドデッキで食べたいところだが、ウッドデッキは経年劣化で床があちこちで腐って、載ると危ないので場所替えだ。

アウトドアではカレー卵ずりだしに勝るうどんの食べ方はないぞ。ビールにも合うし。それがしは運転なのでノンアルだけどね。
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さて、各種作業も終え、ずりだしも食べた、次に寄るところもあるので早めの下山だ。重い荷物を背負い梯子に括り付けて山を下りる爺さんは元山屋だ。昔取った杵柄ですね。

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下山してもう一箇所寄ったのは知り合いのワラビ畑だ。日当たりが良くて地味が肥えているらしく、ワラビは勢いよく繁っていた。
こうなるともう手遅れであと2週間ほど早く訪れていれば良質のワラビが採れたかもしれない、残念。
でも遅出の物を少量だが採取できた。

この畑の所有者はこんなに良質のワラビが毎年出るのに採ったことがないという。来年は早く来て採るといいと言ってくれた。ありがたいことです、また楽しみが増えた。これは長生きしなくてはいけないな。

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昨日の収穫。ワラビ、山椒の葉、実。

帰宅してからの下山祝いには隣家の教授も加わって山の話あれこれで盛り上がったのでした。

このところの朝晩の寒さで外にあるバケツの中の水も凍っている。
この調子では3日にセットしてきた天然氷製造装置!が作動して立派な氷ができているはずだと期待して12日に再び世捨て村に行って来た。

結果は・・・・見事大外れだった。なぜか沢から引いているホースの中は凍っていて撥水されておらず、従って氷もできていなかった。
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上の写真は3日にセットしてきた撥水の様子だ。飛び散った水は極寒下で一面厚い氷ができているという寸法だった。しかし、かなり勢いよく水を出してきたのだがホースの中は凍っていた。
水源をみて見たらちゃんと水の中にホースの先端はあったので、ホースの中を流れる水が凍ってしまうほど寒かったのだろう。

仕方がない、元は同じ水だ、面倒だが沢の岩の着氷を採取するとしよう。

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その前に、まずは火を熾して鍋を掛ける。
水道は凍ってしまっていて使えないので、下の沢へ降りて汲んでくる。
水道はこの分では春まで使えないだろうなあ。

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沢の水量も少ないので岩に飛び散る水も少なく、あまりいい氷は無かった。
それでも厚く凍っていて透明な物を選んで採取する。
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持参したクーラーボックスを2つ満杯にした。
これでも表面を洗って付着している葉っぱや木の枝を取り除いたり、完全透明でないものを除くと半分くらいになってしまう。

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この日の午餐は山の物置に眠っていたそうめん(なんと賞味期限内だった)を茹でて、卵と柚子、野菜をお伴に、そうめんずりだしだ。
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あまり使っていない鍋なので最初の湯は錆色が浮かんできたので、それは捨てて沸かし直す。
乾麺と野菜をぶち込んで茹でる。
ずりだしに肝要なのはたっぷりの湯と強力火力だ。
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一人ずりだし、1人撮影。
山中一人のずりだしそうめん。あんまり美味いので一把完食。

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帰宅後、さっそく採取氷で水割り。
ウイスキーはシーバスリーガル、グラスはRAWHIDE、つまみはプリンに特製柿チップ、チーズおかき。
ああ、今日もいい日だった。

以前は氏子である地元の神社へ必ず初詣に行っていたのだが、かなり前のある年、その年の当番で他の当番の人が作った甘酒を初詣客に配っていたら、その中の酔っ払いに味が薄いだの量が少ないだの言って難癖つけられ絡まれ怒られた。

タダで貰って文句言うなよ、いやなら飲むなよ、お前みたいなグズ酔っ払いにはご利益はないから早く帰れ、と言ってやりたかったが、そこは人間ができているそれがし、めでたい正月だしぐっと我慢してバカ酔っぱらいを穏やかにあしらったのであったが正月早々嫌な目にあった。
しかもその後三が日はひどい風邪で寝込んでしまった。

思えば地元の神社へ初詣に行くとたびたび風邪で熱が出て寝込んでいた。風邪の神様か?
暮れの疲れが出ているところに寒い場所へ行ってしかも寝不足だから風邪も引くのだろうが、それがしの普段の行いを神様が懲らしめているのかもしれない。
それ以来地元の神社には行かない。懲らしめられる神社を拝んでもいいことはないからね。
地元の神社は連れ合いに任せることにして、それがしは他の神社に行く。

最近の初詣ではもっぱら東京都の水神の大元締めとも言える奥多摩町小河内神社が多い。
いつもは1月中旬に行くのだが、今年は何と一念発起(というほどのこともないが)して3日に初詣でしてきた。
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風もなく穏やかな日だった。参道から見下ろす奥多摩湖は波静か、ほぼ満水か。
数年前には急斜面下の湖水脇には神獣のニホンカモシカがいたのだが、最近は見ない。どこかへ引っ越したのかもしれない。
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ここはそれがし認定の東京都の最強パワースポット、いつもは人っ子一人いないのでご利益ひとり占めだったのだが、さすがに正月三日、二ケタには届かないが数人が参詣していた。欲張らずご利益は分け合おう。
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静かな神社で無病息災と世界の平和、そして、すべてうまくいきますようにと、いつものことながら控えめに祈念したのでした。

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初詣のついでに世捨て村に回り初焚火をしてきた。
まずは火を熾し鉄瓶を自在鉤に掛けるのはいつも通り。
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lonely tea timeは紅茶と剥き栗、あられ煎餅。
熊も来ない、鹿も鳴かない、猿は途中にいた、猪はそこらをほじくった痕のみ。
鳥の声は聞こえないが飛んでいる姿は見た。

わが世捨て村の様子と、天然氷の出来を見に行ったのだが、氷は散水がうまくいってなくてほんの少ししかできてなかった。
沢からのホースを岩に撥水するようにセットして帰ってきた。この寒波でこの次行くときはきっといい氷ができていることでしょう。
でも、いつ行ける?

最近の食品には賞味期限とか消費期限とかが表示されている。
それがしの子供たちはその賞味期限、消費期限をさも厳守の重大事のように捉えている。
それはどうもうちだけではないようで、同級生の知人も「うちの子は少しでも賞味期限が切れているとすぐ捨ててしまう、もったいないこと甚だしい、嘆かわしいことだ」と言っていた。

自称末期高齢者のそれがしは子供の頃からその食べ物が食べられるかそうでないかは自分の嗅覚や味覚、視覚で判断してきたことも多い。
もちろんそれは親もそうしていたからで、子はそれにならって生活してきたのだ。そんなふうにしてわが母親は100歳まで生きてきたのだ。

なにしろ今考えるとさすがにこれはと思うこともあって、餅などにカビが生えていたって、その部分を削ぎ落して平気で食べていたからね。母親はそれで100歳、自宅で大往生だ。
だから自分の感覚を信じるのは大事なことなのだと思う。

まあ、今の子どもたちは我々の時代と違って清潔な環境で育って来たからそれは無理な話なのかもしれないですけどね。

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さて、24日の日曜日、ふと思い立って、世捨て村へ冬支度に行って来た。
先日行ったら、沢から引いている水道は止まっていたりしたのでその補修やらなにやら冬支度だ。
まず火を熾し、自在鉤に鉄瓶をかけ、それから作業だ。
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ホース水道を補修したり薪を集め終わったらちょうど12時、普段は昼食を摂らないが、山へ来た時は例外だ。賞味期限切れのカップ麺を家から持って来たのでそれをいただこう。
ノンアルコール飲料は小屋に置いてあったものだ。
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カップ麺の裏には7月の賞味期限が記されていた。何だ、まだ新品じゃないの。ちょうど熟成されて美味しくなっている頃だなと勝手に判断して湯を注ぐ。
ちなみに、これは本当のことで、どこかで読んだが、カップ麺は賞味期限の3カ月先頃までは美味しく食べられるとあった。

ノンアルコ-ルは約1年過ぎているが、自己判断では基本的に密閉容器の物は封が切っていなければ大丈夫としているのだ。美味しいかどうかは別として。
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美味しいカップ麺とノンアルコールのあとは食後のコーヒーですね。
普段はほとんどコーヒーは飲まないけれど、ここは非日常の世界だからたまにはね。
それがしにとっては封が切ってなければ新品同然のモンカフェだ。

ということで、一人賞味期限切れの物を食して山を下りたのでした。

これは皆さんに賞味期限切れの物を奨励しているわけではありませんよ。
あくまでもそれがしが自己責任で食しているだけであって、特に良い子の皆さんは、(悪い子もね)、真似してはいけませんからね。

なにしろ、数か月前にそれがしとアオリイカの師匠は賞味期限14年前の缶ラーメンをすこぶる美味しくいただいた経験があるから言っているのですからね。

注意:蛇の写真があります。

山で落としたカメラの電池を受け取りに行く途中で立ち寄った山林管理小屋、たまには風を入れてやらないといけないので鍵を開けて扉を開放する。
内部の棚にふと目をやると、木片の下に縄のようなものが半分丸まって見えた。
わお!マムシか?!
いやどうもマムシと体の模様が違う。
シロマダラだった。

シロマダラはほとんど見ることがないので幻の蛇と言われている。
しかし、そんなことはない。
夜行性で、昼間は寝ているのか物陰にひそんでいるので人目に付かないだけだ。現にここでは以前にもシートをめくったらそこにいたことがあったのだ。

最近はマムシもアオダイショウもヤマカガシもシマヘビもあまり見かけないから幻といえば幻だが、シロマダラはそいつらに比べても会うことが少ない。
まあ、そう頻繁に見るものでもないから一応幻としておこう。
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どうやらここはシロマダラの潜伏地になっているらしい。
写真を撮りたいので、捕まえてまずペットボトルに入れて撮影。
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ペットボトルの中では蛇の体が鮮明に撮れない。
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一度入れたのはいいがペットボトルは口が狭いし、居心地もいいのかなかなか出てこない。
カメラをスタンバイしてペットボトルを半分に切ったら出てきた。
一目散に逃げるように動きが早いと思ったが以外に遅い。やはり夜行性だからか?
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体長は50センチくらい。成蛇?それとも幼蛇?青年の蛇かな?
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ここには載せてないが無事動画も撮って逃がしてやったのでした。

実は蛇といえばシロマダラだけではなかった。
山仕事の師匠がマムシ酒を小屋に置いて置くので取りに来てくれというので、それも取りに行ったのでした。
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ウイスキー漬けだろうか、確かにマムシ酒が置いてあったので貰って来た。
マムシ酒を飲んで元気を付けようという人も今はあまりいなくなってしまった。
でも、これってホントに効くの?何に効くのかな?

さて、この後森林館によって落とした電池を受け取り檜原回りで無事帰宅したのでした。
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帰宅後は二人で例によって下山祝い。
ウイスキーの電気ブラン・マムシ酒割りハイボールで乾杯!
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ツマミはホッケとエビ、ウインナー焼き。

蛇物語2題でした。

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