本日の日経平均は、売り優勢のスタート後、10時過ぎの“政府日銀の円売り介入”を契機に先物での買戻しが活発化し、一時9,152円(+101)まで急反発。しかし、利益確定売りが重しとなって徐々に上げ幅を縮小すると、引けにかけては軟調なNYダウ先物に導かれるように下値を切り下げ、結局9,000円を割り込んで取引を終了。
東証1部銘柄は、デンソー(6902)、いすゞ(7202)、富士重工(7270)など自動車セクターが日経平均を下支えした他、コニカミノルタ(4092)、JR東日本(9020)が堅調に推移。
新興市場は、マザーズが先週末の大幅高の反動で主力がさえず、小幅反落。ジャスダックは楽天(4755)、☆デジタルガレージ(4819)、シナジーM(3859)、クルーズ(2138)などが順当に買われて3日続伸。
■ テクニカル : 調整
長めの上ヒゲ&安値引けにより‘一気の上値追い’は拒否された格好。もっとも 3日連続で5日線(8,895円)を上回っていることか一時期に比べて商いも回復していることから、昨日NYダウのテクニカル展望でお伝えしたように「日柄ないし値幅調整をこなしながらの上値追い」がメイン。
【気になるニュース・銘柄】
上方修正銘柄
6460 セガサミー、1911 住友林業、6103 オークマ、9445 フォーバルテレコム、8070 東京産業、7274 ショーワ、7208 カネミツ、4676 フジHD、1861 熊谷組、1882 東亜道路、4551 鳥居薬品、6997 ケミコン、7938 リーガル、2497 NGI、8423 フィデック、2181 テンプHD、6268 ナブテスコ、3742 ITBOOK、
7267 ホンダ 2,406円 −92
9月中間期純利益を500億円から922億円に上方修正したものの、通期についてはタイ大洪水の影響により、異例の「未定」に。
6752 パナソニック 809円 −17
12年3月期利益予想を300億円の黒字から4200億円の赤字に修正。大幅下方修正の主要因は‘構造改革費用’5140億円ですので額面通りに悲観視する必要はありますが、中長期的な正念場に映ります。
6762 TDK 3,270円 −40
12年3月期営業益予想を670億円から350億円に下方修正。
下方修正銘柄
6981 村田製作所、4005 住友化学、2282 日本ハム、6925 ウシオ電機、5479 日金工、2056 日配、6998 タングステン、7992 セーラー万年筆、5943 ノーリツ、4239 ポラテクノ、3105 日清紡績、
□ 雑感 円売り介入について
本日の円売り介入について思うことは大きく2つ。一つは、なぜ米金融政策が劇的に変わりうる明後日のFOMCまで待たなかったのか。決算前の個別株を「下がってるから」という理由で全力買いする人はいないでしょう。民主党政権になってから今回のようなケースは何度かありますが、これが米国サイドからの依頼であれば 歓迎はできませんが納得はできます。ただし、本気で円高を止めるつもりであれば“衝撃の市場センス”。
二つ目は限定的だった円安効果。特に市場関係者が切望していたユーロ円の110円台回復にもかかわらずマイナス圏で引けたことは慎重に考えた方が良さそうです。もちろん、軟調なNYダウ先物を踏まえれば妥当な推移とも判断することは可能ですが、思った以上に勘助氏が主張している“オリンパスショックによる外資系の日本株回避”の動きが 目先の日本株にとってネックとなる可能性があります。
(ツイッターより)
今晩のNY&明日の日経高を期待しつつも、下向きスタートなら 本日昼にご提案した「効果の持続性が疑われる円売り介入をきっかけとした歪な一段高」を警戒したポジション整理優先策を機能させるべく、的を絞って堂々と売買していきたいですね。
本日もお疲れ様でした。
お帰り前に1ポチよろしくです!☆
☆Sラボ11/1〜10スタートコースの新メンバー様募集開始!
本日からの『☆新ツガミルートからの派生銘柄』をはじめ、10/4からの積極策を発展させるために 調整基調が想定される今週中に拾っていただきたい銘柄があります。
是非みんなっで一緒に・・・!
>> Sラボ参加概要
日経平均 8,988円 −62、 Topx 764 −70、
225先物 8,960円 、NYダウ先物 12,071ドル
為替 79.38円/ドル、111.10円/ユーロ、1.4006ユーロ/ドル
東証1部銘柄は、デンソー(6902)、いすゞ(7202)、富士重工(7270)など自動車セクターが日経平均を下支えした他、コニカミノルタ(4092)、JR東日本(9020)が堅調に推移。
新興市場は、マザーズが先週末の大幅高の反動で主力がさえず、小幅反落。ジャスダックは楽天(4755)、☆デジタルガレージ(4819)、シナジーM(3859)、クルーズ(2138)などが順当に買われて3日続伸。
■ テクニカル : 調整
長めの上ヒゲ&安値引けにより‘一気の上値追い’は拒否された格好。もっとも 3日連続で5日線(8,895円)を上回っていることか一時期に比べて商いも回復していることから、昨日NYダウのテクニカル展望でお伝えしたように「日柄ないし値幅調整をこなしながらの上値追い」がメイン。
【気になるニュース・銘柄】
上方修正銘柄
6460 セガサミー、1911 住友林業、6103 オークマ、9445 フォーバルテレコム、8070 東京産業、7274 ショーワ、7208 カネミツ、4676 フジHD、1861 熊谷組、1882 東亜道路、4551 鳥居薬品、6997 ケミコン、7938 リーガル、2497 NGI、8423 フィデック、2181 テンプHD、6268 ナブテスコ、3742 ITBOOK、
7267 ホンダ 2,406円 −92
9月中間期純利益を500億円から922億円に上方修正したものの、通期についてはタイ大洪水の影響により、異例の「未定」に。
6752 パナソニック 809円 −17
12年3月期利益予想を300億円の黒字から4200億円の赤字に修正。大幅下方修正の主要因は‘構造改革費用’5140億円ですので額面通りに悲観視する必要はありますが、中長期的な正念場に映ります。
6762 TDK 3,270円 −40
12年3月期営業益予想を670億円から350億円に下方修正。
下方修正銘柄
6981 村田製作所、4005 住友化学、2282 日本ハム、6925 ウシオ電機、5479 日金工、2056 日配、6998 タングステン、7992 セーラー万年筆、5943 ノーリツ、4239 ポラテクノ、3105 日清紡績、
□ 雑感 円売り介入について
本日の円売り介入について思うことは大きく2つ。一つは、なぜ米金融政策が劇的に変わりうる明後日のFOMCまで待たなかったのか。決算前の個別株を「下がってるから」という理由で全力買いする人はいないでしょう。民主党政権になってから今回のようなケースは何度かありますが、これが米国サイドからの依頼であれば 歓迎はできませんが納得はできます。ただし、本気で円高を止めるつもりであれば“衝撃の市場センス”。
二つ目は限定的だった円安効果。特に市場関係者が切望していたユーロ円の110円台回復にもかかわらずマイナス圏で引けたことは慎重に考えた方が良さそうです。もちろん、軟調なNYダウ先物を踏まえれば妥当な推移とも判断することは可能ですが、思った以上に勘助氏が主張している“オリンパスショックによる外資系の日本株回避”の動きが 目先の日本株にとってネックとなる可能性があります。
(ツイッターより)
今晩のNY&明日の日経高を期待しつつも、下向きスタートなら 本日昼にご提案した「効果の持続性が疑われる円売り介入をきっかけとした歪な一段高」を警戒したポジション整理優先策を機能させるべく、的を絞って堂々と売買していきたいですね。
本日もお疲れ様でした。
お帰り前に1ポチよろしくです!☆
↓

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本日からの『☆新ツガミルートからの派生銘柄』をはじめ、10/4からの積極策を発展させるために 調整基調が想定される今週中に拾っていただきたい銘柄があります。
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