2011年11月

◆ 大引け 8,434円  −43 反落

本日の日経平均は、NYダウこそ小幅に続伸したものの、その引け味の悪さや昨日の大幅高の反動から売り優勢のスタート。昼前後には「金融緩和策期待の後退」により大幅安となった中国株も重しとなり 一時8,361円(−116)まで下落したものの、連日の「過度の欧米信用不安の緩和」により改善されていたテクニカルや市場マインドが下支えとなり反落ながら一日の高値水準で取引を終了。

日経平均  8,434円  −43、 Topx  728 −1、 
225先物  8,420円 、NYダウ先物 11,500ドル 
為替 77.85円/ドル、103.76円/ユーロ、1.3322ユーロ/ドル

東証主力株は強弱マチマチながら、中国警戒からコマツ(6301)、ファナック(6954)など機械セクターに売りが先行。中小型株は、トウペ(4614)、ピクセラ(6731)がストップ高まで買われた他、MUTOH(7999)、高島(8007)、リズム時計(7769)などが短期資金を集めて大幅高に。

新興市場は主力はマチマチだったものの、ブレインパッド(3655)、モルフォ(3653)、日本通信(9424)などが買われて両指数ともに4日続伸。

■ テクニカル : 自律反発の範疇ながら・・・!
10月末高値から先週末安値までの下落幅1,017円に対して、昨日の戻り高値8,477円は3分の1戻しにすぎませんので、右肩下がりの主要トレンドラインが示す下値不安は継続中。

ただし、連日の‘10日線、転換線、ボリンジャー−σ’超えが売りバイアスの低下を示すとともに、1年に1,2度あるかないかのストキャス(13日)10%以下でのゴールデンクロスがトレンド陽転を期待させる格好。

【気になるニュース・銘柄】
4406 新日本理化、4615 神東塗料、6962 大真空 etc
大証中小型株の活況さは継続。

6875 メガチップス  1,296円  +28
勘助氏注力中。派手さはありませんが堅実な足取り。第一生命(8750)もN証券の維持だけで反発しているように映ります。スクエニ(9684)、コナミ(9766)、バンナム(7832)の切り返しも注目。

☆ 4819 デジタルガレージ  245,000円 −4000
買い直しのタイミング待ち。

☆ 7267 ホンダ   2,389円  −6
優良株風仕手銘柄はカレンダーと勢い重視で。

・上海市場急落
上海総合指数は16時時点で2,337(−74)まで下落しており、年初安水準(2,300)を試す流れ。現在の世界的なリスク志向陽転のきっかけとして期待されているのは・・・、‘欧州信用不安の解消’が本命、‘米信用不安の解消、中国金融引き締め策の緩和’が次点で並んでいますが、3事案全ての進捗度が遅いとなると調整の中長期化も警戒しておきたいところ。

■ 雑感
明日の日本市場は、NYなりにスタートした後は、月初特有の特殊需給により売り方買い方ともに決め手を欠く中、週末の米雇用統計や・・・・・・。 

『 悪地合いも正しいフォームで!』 
  

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◇ 午後の戦略 : 月替わりに備えて・・・!

前場の日経平均は、NYダウこそ続伸だったものの引け味の悪さや昨日の大幅高の反動もあって売り先行のスタートから、一時8,400円割れまで下落。前引けにかけては、ユーロ圏財務相会合をはじめ 欧州動向を見極めたいとの向きから売り買いが拮抗し、8,400円台前半の狭いレンジでの持合いに。

東証主力株は商社株や内需の一角が買われた他は概ね軟調。中小型株はMUTOH(7999)、エス・バイ・エル(1919)、リズム時計(7769)が商いを伴って大幅高となった他、低位建設株の一部の短期資金流入の形跡が。

新興市場は、ネットイヤー(3622)、モルフォ(3653)、日本通信(9424)、日本管理センター(3276)などが物色された他は、主力がマチマチ。

□ 午後の展望 : 持合い
先週末には80超えも視界に入ったドルインデックスが、依然高水準ながらも79台前半まで軟化していることから「マーケットの極度の緊張感」はだいぶ緩和されているものの、逆張りトレーダーも限定的となっていることから、外部環境に変化がなければ8,400円前後の狭いレンジ相場の継続が本線。

□ 午後の戦略 : 月替わりに備えて・・・!
連日お伝えしている経緯や、この数か月のNY市場の月初安傾向を踏まえれば、気乗りのしない勝負は早めに切り上げて、積極派であれば突っ込み待ち、慎重派であればドルインデックスの急落などマーケットの底打ちの兆しを待って始動していきたいところ。

【気になるニュース・銘柄】
9424 日本通信  9,020円  +1440
「丸紅と共同出資会社を設立し、企業向けデータ通信を割安で提供するサービスに乗り出す」との報道を材料視して急騰。元より企業サイドの成長性は高いだけに、上値追いは仕掛けの有無しだい。

6773 パイオニア  362円 +17
昨日の下方修正も即時介入により‘悪材料出尽くし感’を演出しています。

8091 ニチモウ  154円 +11
往年の仕手株が狼煙を揚げた後は、出来高の維持に注意しながら割り切り順張りも。

1893 五洋建設、1888 若築建設、1916 日成ビルド
この辺に迫力が戻ってくれば、年末に向けての復興関連の循環物色期待も高まります。

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★ 本日の戦略 : 売り上がり!

NY市場は、前日の大幅高の余韻に加え、朝方発表されたCB消費者信頼感指数のコンセンサス上ブレ、開催中のユーロ圏財相会合への期待などを背景に一時11,624ドル(+101)まで上昇。買い一巡後はS&Pが大手金融機関の格付けを引き下げたことが戻り売りを誘発し、小幅続伸で取引を終了。

NYダウ 11,555ドル +32、ナスダック 2,515  −11、  
77.86円/ドル、103.75円/ユーロ、1.3325ユーロ/ドル   
米10年債 2.000% +0.030、CME225  8,440円 
NY原油 99.79 +1.58、金 1713.4 +2.6 

その他のマーケットは、債券が小幅下落(金利は上昇)、為替もユーロの買戻しが一巡して小康状態に。商品は原油が再度100ドルに接近。

ドルインデックスは79.20近辺を推移。※ 大まかには78台半ば以下〜76台半ばが‘通常の危機意識’、78台半ば以上は‘金融システム崩壊への不安’、76台半ば以下は‘システム危機への警戒緩和’と捉えていただくのがわかりやすいと思います。

すなわち、79ドル台での上下は「株式市場うんぬんの次元ではなく、ビッグマネーが金融システム崩壊への警戒を持続している」ことに要注意!

□ 本日の展望:自律反発ムード優位
昨日の大幅高の反動からCME225にサヤ寄せして軟調なスタートへ。その後はNYダウ先物など外部環境を見ながらになりますが、それらに変化が乏しければ、テクニカルの良化に伴い市場マインドが改善されているだけに、昨日に続いて“自律反発”メインでのしっかりとした展開が想定されます。ただし、上下どちらの場合も先物での売り方に主導権がある脆弱な相場つきは継続。

★ 本日の戦略 : 売り上がり!
昨日からのユーロ圏財相会合を契機に「ドルインデックスの軟化傾向」が顕著となるケースを除いては、12月上旬から再び下値不安が高まる流れに警戒して『突っ込み買い・戻り売り』スタンスを継続して頂くのが得策。

※ 希望としては「ドルインデックスの78.●0割れを確認してからの強気度アップ!」。また、その場合の売買は まずは持ち株の買い増しが中心。

              (会員サークル寄り前コメントより)

【気になるニュース・銘柄】
1801 大成建設、1802 大林組
今期の海外受注増加が顕著との報道。

5232 住友大阪セメント  221円
2012年3月期の石炭価格の上昇などによるコスト増加要因の3割に相当する12億円分を、セメントの値上げで吸収する方針との報道。

1919 エス・バイ・エル 189円
2013年に年間の生産能力を現在の約2400棟から倍の約5000棟に引き上げるとの報道。ヤマダ電機の子会社化の影響大。

3401 帝人  231円
2012年夏から炭素繊維で自動車部材の試験生産に乗り出すとの報道。業績への影響はかなり先ですが、モノ作り停滞が不可避の日本にとって一つの生きる道!
 
5631 日本製鋼所  497円 
今期のFCFは前記の64億円の赤字から70億円程度の黒字に転換する見込み。ただし、東日本大震災の後は原発向け部材の需要が落ち込み、収益力は低下しているとの報道。

『 自律反発&月末月初の特殊需給だけでなく

 リスク志向の向きにも細心の注意を!』

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◆ 大引け  8,477円  +190 大幅続伸!

本日の日経平均は、NY市場が欧州信用問題と米景況感に対する不安の緩和から大幅高となった流れを受けて、寄りから買いが先行。午後に入っても今晩のユーロ圏財相会合での事態進展期待から NYダウ先物が反発色を強めたことを追い風に先物での買い戻しに拍車がかかり、結局本日の高値で取引を終了。

日経平均  8,477円  +190、 Topx  729 +13、 
225先物  8,480円 、NYダウ先物 11,555ドル 
為替 78.01円/ドル、104.31円/ユーロ、1.3366ユーロ/ドル 

東証主力株はほぼ全面高。日立(6501)、三菱商事(8058)、ホンダ(7267)などいわゆる‘The日本株’が指数高を牽引。中小型株もMUTOH(7999)、小森コーポ(6349)、TPR(6463)など幅広いセクター・価格帯に買いが先行。新興市場は、指数こそは3日続伸にて騰勢を保ったものの、東証の活況さに押されて主力がマチマチの展開。

■ テクニカル : 第一関門クリア
反騰の第一関門である「10日線・転換線・ボリンジャー−σ」を上抜けたことで、目先の下ブレ不安の緩和とともに、リバウンド相場に向けた期待も膨らむ格好。返す返すも11/25 8,135円での底打ち判断には‘出来高増加’の裏付けが欲しいところ

□ 雑感
体裁上「ユーロ圏財相会合への期待」を後場の株高要因としてお伝えしていますが、ユーロ圏信用不安が今晩の会合で大きく前進する可能性は極めて低い状況です。この流れにドルインデックスの高止まりを加味すれば“慎重策堅持”が正攻法となります。明日以降、一歩踏み出せる条件としては・・・・・。

        本日の会員サークルより

【気になるニュース・銘柄】
8411 みずほFG、8316 三井住友FG、8306 三菱UFJ
日本国債の暴落については「少なくとも数年間はない」が持論ですが、ドイツ国債さえ売り方の手が伸びている現況では、メガバンクの保有はバクチ感覚での短期トレードならまだしも、中長期保有はあまりにリスク多寡。

4751 サイバーA、3632 グリー
全体の騰勢に乗り切れていない状況。現状の国内投資家心理を持っとも反映している可能性がありますので、継続して横目でチェック。

☆ 5714 DOWA  518円  +26
必要なのは堅調な地合いではなく、安定的な地合いだけ。

☆ 新・Sラボ優良仕手株
仕手株を「ファンダメンタルズを無視した一握りの大口により株価が動く銘柄」と仮定すれば、欧米年金資金を中心と知る一部の都合で株価が上下する当株も立派な仕手株の一つ。この需給面の変化に「月末・月初の特殊要因」をからめれば、明日も押し目は買い!!!

会員サークルでは上記背景を中心に昨日寄りからのご提案。本日の一段高で既に5%超の上昇!明日の押し目も“仕手株”として割り切って・・・!

銘柄はこちらでご確認ください。
     
 
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次なる仕込み株は是非初動から乗ってください! 
                
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□ 午後の戦略 : 売り上がり 

前場の日経平均は、欧州金融システム崩壊に対する過度の悲観の緩和や米年末商戦の好調さを“建て前”に大幅自律反発となったNY市場の流れを受け継いで、寄りから買いが先行。テクニカル面での節目が集中する8,300円台後半では上値を重くしたものの、主力株は内需の一角を除いて幅広く買いが先行し、市場マインドンの良化を印象付ける流れに。(11:07 8,364円 +77)

中小型株では、新神戸電機(6934)が商いを伴った大幅高となった他、古河電池(6937)、小森コーポ(6349)、大正製薬(4581)に買いが先行。新興市場もGNI(2160)、ネットイヤー(3622)、Jエスコム(3779)、ジャルコ(6625)など伏兵が値を飛ばし両指数ともに3日続伸中。

□ 午後の展望 : 上値は重く
昨晩のNY大幅反発のきっかけとなった「今晩のユーロ圏財務相会合への期待」の結果を見極めたいとする向きに加えて、「10日線・ボリンジャー−σ・転換線を目先の上値抵抗帯」とする日経平均のテクニカル要因が上値を重くする展開が本線。

□ 午後の戦略 : 売り上がり 
11/10のギャップダウンからほぼ一本調子で先週末まで下落してきた過程からは、少なくとも3,4日程度の反発局面を期待したいところですが、78超の危険ゾーンで高止まりしているドルインデックスが示唆しているのは「順張り上値買いではなく、反発を使ったポジション縮小」。

一連の下落基調からの“自律反発”に加え、月末特有の反対売買による特殊需給も踏まえれば「12月上旬からの再度下値不安の高まり」をケアしておきたいだけに、残す銘柄と売買条件を絞り込んだら、それ以外の持ち株は、足元の反発に敬意を表しながら小口で良いので外していって下さい。

※ 株式投資とは無関係ですが、住宅ローンを変動金利で利用されている方は、固定金利への移行も検討しておいてくださいね。(未だ即時移行のタイミングではないと思いますが、いざ国内長期金利が上昇トレンドに入った時に慌てないためにも是非)

【気になるニュース・銘柄】
6501 日立  420円 +17
好地合いに加えて「高コスト構造の抜本的な見直しに乗り出し、中長期的に売上高営業利益率で10%台を目指す」との報道も好感され7日ぶりに25日線上を回復。

8058 三菱商事、8031 三井物産、8002 丸紅
NY商品市況の騰勢も追い風に買いが先行。

☆ 5714 DOWA  503円 +11
商品市況の底堅さの裏にある「先々のQE3期待」をからめた場合の本命はここでしたよね!ボラの大きい銘柄は日々ドキドキしながら売買するのも悪手ではありませんが、運用の中核には据えられません。仮に全体がリバウンド志向を強めた場合も、直近の日経高でも25日線以下で停滞している主力株と、数少ない25日線上が常態の銘柄では後者のパフォーマンスに分が出てくるでしょう。

☆ スポット・7千番台優良仕手株
上記「自律反発+月末月初の特殊需給+アルファ」を踏まえて、会員サークルでは昨日寄りからのご提案。本日前場中に3.5%高まで上昇しています。ご提案の性質上、早めの公開とする予定ですが リバ狙いも的を絞って、信念を持って取り組んで下さいね!

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★ 本日の戦略 : 警戒継続!

NY市場は急反発。フランス・イタリア債入札が金利は高水準ながらも無難に経過したことや欧州財相会合での新たな危機打開策への期待から欧州市場が大幅高となった流れを受けて寄りから買いが先行。好調な出だしとなった米年末商戦や商品指標の堅調さも後押しとなり 一時11,562ドル(+330)まで上昇すると、戻り売りに押される場面もあったものの、引けにかけては持ち直して5日ぶりの大陽線で取引を終了。

NYダウ 11,523ドル +291、ナスダック 2,527 +85、  
77.99円/ドル、103.72円/ユーロ、1.3299ユーロ/ドル   
米10年債 1.967% +0.003、CME225  8,380円 
NY原油 98.21 +1.44、金 1710.8 +25.1

その他のマーケットは債券市場がマチマチ、商品は原油が続伸、金が反発。為替はユーロが買い一巡後は上値を切り下げる展開。

□ 本日の展望 : 自律反発後、様子見ムードへ
NYダウ先物が昨日東京市場の終値時点よりも150ドル近く上昇していることから、CME225にサヤ寄せしての買い先行のスタートが想定されます。

その後もNYダウ先物を中心に外部環境に更なる改善が見られれば、先物での買戻し主導で戻りを8,400円台までの上昇も期待される一方、それらに変化が乏しい場合には、日経平均の「10日線・転換線・ボリンジャー−σ」が抵抗帯として意識されることで8300円台半ば以下の水準での様子見ムードが高まりそうです。

★ 本日の戦略 : 警戒継続!

■ ビッグマネーのリスク志向はマイナス方向のまま
“全ての大相場は自律反発から始まる”だけに、昨日を起点としたトレンド陽転に期待したい気持ちはありますが、欧州債券市場の下落トレンドやドルインデックス(チャート)の上昇トレンドが示すのは、依然として「高レベルの金融システム崩壊懸念」のままですので、今週の最大警戒事案である『『(下値が見えない感覚に陥る)不確実相場入り』への警戒を解くにはあまりにも状況が不備。

今晩の欧州財務相会合に対する期待も行きすぎている感があることからは、本日の寄りからの一段高局面は 含み損やストレスの大きい銘柄の戻り売りが正着打

※ 連日お伝えしている「NY急騰時は主要因が欧州発か米国発かで対処を分ける」については、50:50なだけに ここでは戦略材料としては除外。

□ 短期狙いと成長株の使い分け!
上記経緯から、日経平均ならびに東証コア銘柄を“値ごろ感で売買するには依然としてハイリスク”な状況ですので、主力主体の方は戻りを使って現金化を徹底。リスクの取りにくい方は5割+アルファまで余力を高めるのも得策。

同時に、今週に限っては『月末月初の特殊需給を追い風にできる主力株』もいくつか登場しそうですので、優良系でも昨日からの☆スポットNo.5のように背景のしっかりしたものなら 短期回転狙いで攻めるのも有効となりそうです。

【気になるニュース・銘柄】
6305 日立建機、7201 日産
フォークリフト事業を統合することで基本合意。

6375 日本コンベヤ  70円
30万株、2100万円の自社株取得枠を設定。

6471 日本精工  487円
2年後をメドに中国の販売拠点を7割増やし、顧客の内陸進出対応 を計るとの報道。

『 剛速球や難しいコースは捨て、

 打ちやすい球を選んで強く振る! 』


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◆ 大引け 8,287円 +127 6日ぶりの反発!

本日の日経平均は、先週末のNY続落により軟調スタートが予想されたものの、寄り前にイタリア紙スタンパが「IMFがイタリアに最大6000億ユーロの支援を準備している」と報じたことが欧州信用不安を和らげ、NYダウ先物、ユーロ市況とともに買い先行でスタート。8,300円どころでは上値を重くしたものの、ハイテク・自動車・機械セクターを中心にほぼ全面高の様相にて6日ぶりの反発で取引を終了。

日経平均  8,287円  +127、 Topx  715 +9、 
225先物  8,310円 、NYダウ先物 11,350ドル 
為替 77.65円/ドル、103.15円/ユーロ、1.3287ユーロ/ドル 
 
日経225銘柄は、値上がり177、値下がり40。プラス寄与度上位はファナック(6954)、京セラ(6971)、TDK(6762)、ホンダ(7267)、ダイキン工業(6367)。薬品株は引き続き軟調。

中小型株は、古河電池(6937)、リズム時計(7769)、エス・バイ・エル(1919)、日本ケミコン(6997)、チタン工(4098)、太陽誘電(6976)、ミツミ電機(6767)などが大幅高。大証でも新日本理化(4406)を筆頭に、新東塗料(4615)、田淵電機(6624)、イソライト(5358)、モリテックス(5986)、虹技(5603)、大紀アルミ(5702)などに条件反射的な短期資金が集結。

新興市場は、楽天(4755)を除く主力が堅調に推移した他、ネットイヤー(3622)、KLab(3656)、UBIC(2158)、ファンクリ(3266)、きちり(3082)、シナジーM(3859)が買われ、両指数ともに続伸。

■ テクニカル : 底打ち感は乏しく
連日の年初安更新時にも低調なままだった出来高からは底打ち感には乏しく、「下落トレンド過程の自律反発」とみるのが無難。

ただし、ギャップアップから終値でも5日線を超えてきたことや、1年に1,2度あるかないかの「ストキャス(13日)10%以下でのゴールデンクロス」が反騰相場入りへの期待を高めており、「10日線、転換線、ボリンジャー−σ」をも超えてくれば自然体でも買いが入りやすい格好に。

□ 雑感
今晩のNYは反発優位。もっとも、NYダウ先物が11,300ドル台半ばでは上値を重くしているために、この水準を超えてこれるかどうかが明日の日本市場に影響しそうです。仮にNYダウが200ドル程度上昇した場合は、イタリアの件に続く追い風要因が欧州サイドからのものか米国サイドからのものかをチェック&戦略を微調整。大まかなイメージとしては昨日お話ししたように、前者に比べ後者の場合には・・・・・・・。

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【気になるニュース・銘柄】
9433 KDDI  521,000円 +3000
発行株の10.59%2500億円を上限に自社株買いを発表。これで東京電力(9501)が発表している1862億円での保有株全株売却も消化可能。

3082 きちり、6646 エナジーサポート、3161 アゼアス
引け後上方修正を発表。

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□ 午後の戦略 : 冷静にポジション確認&・・・!

前場の日経平均は、寄り前に報道された「IMFによるイタリア支援策」を好感して買いが先行。一時8,322円(+162)まで上昇した後も、NYダウ先物やユーロ市況の堅調さを背景に強含みの推移に。

東証主力株はトヨタ(7203)、東芝(6502)、コマツ(6301)など輸出中核銘柄を中心にほぼ全面高。中小型株はリズム時計(7769)、太陽誘電(6976)、ケミコン(6997)などに買いが先行。

新興市場も主力株の反発基調に追随して概ね堅調。UBIC(2158)、ネットイヤー(3622)、そーせい(4565)、ファンクリ(3266)、シナジーM(3859)、きちり(3082)などが大幅高となり、両指数ともに続伸。

□ 午後の展望 : 買戻し一巡後は上値重く
寄付き後に会員サークルやツイッターでお伝えしたようにイタリア救済報道に対する反応は、「潜在的な自律反発機運にリンクした」までであり、継続性に疑問が残ります。“今週の展望”でお伝えしたように、今週のNYダウは11,500ドル近辺までの上昇もありうると判断していますので、現在のNYダウ先物の値位置(11,377ドル)を基準とすればまだ反発余地はあるだけに、これら外部環境しだいでは8,400円トライも視野に。

ただし、低調な商いからは‘買戻し’以外の積極的な買いは限定的と見受けられることから、引けにかけては上値を削る展開がメイン。

□ 午後の戦略 : 落ち着いてポジション確認&整理
先週末までに冷え込んだ市場マインドを踏まえれば、〜(略)〜の反発では懐疑心が晴れることはありませんので、ここは冷静にポジションの確認&整理に徹したいところ。

特に先週末の横並びの下落の中で強いストレスを感じた銘柄、もしくは「しばらく株価を見たくない」銘柄は小口で良いので現金枠に変えておくことで、次の乱高下時に積極性をもってマーケットに対峙できる備えを整えておきたいところ。

                 (会員サークルより)

【気になるニュース・銘柄】
7915 日本写真印刷、6676 メルコ、6●76
『☆新Sラボスポット銘柄 No.1』経由の情報・考察から継続して注目していきたいところ。6●76とお伝えした太陽誘電(6976)現在8%強の上昇中!!同じく昨日のメルマガで触れた山洋電気(6516)も薄商いながら好形に。

4098 チタン工、1926 ライト工業
こちらもペアで継続注目。天馬氏の注視(エッジ)銘柄からは日本ケミコン(6997)、勘助氏からは「例の6千番台」として言及があったGSユアサ(6774)も良い雰囲気ですね。

☆ Sラボスポット銘柄〜ルック・兼松日産からの派生〜
本日は好地合いを生かして直近高値を更新。5●0円の節目超えからの飛躍に期待!!

☆ Sラボスポット銘柄 〜優良仕手株〜
現状の優良株は欧米ビッグマネーの都合で動く仕手株のようなもの。よって、ファンダメンタルズやテクニカル分析はほとんど意味がありませんが、カレンダー上、極一部の銘柄は短期張り好機となるでしょう。

本日寄付きからの参戦。イタリアの件で狙い目よりも高くスタートしていますが、まだまだ押し目は強気で!! 

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お時間のある方は、先週からの新企画・・・、レポーティング集団の個別株分析・プロの銘柄分析!もご参照ください。

★ 今週の戦略 : 付かず離れず!

【今週の展望(抄)】 
テクニカルや市場マインドの極度の冷え込みからは、きっかけ一つで前日比+200円超の“自律反発”に至る可能性も低くはありませんが、欧米信用問題の早期解決は望み薄なだけに、ベースとすべきは「外部環境の悪化に追随する弱気優位の展開」。今週の想定レンジは7,●00〜8,500円詳細は昨日のコメントをチェックしてください!

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□ 本日の展望 : 弱含み
先週末のNYダウの引け味の悪さや、週末中も改善の兆しが見えていない欧米債務問題が下押し圧力となり、CME225(8,120円)なりにスタート後、引けにかけても弱含みの展開が想定されます。

★ 今週の戦略 : 付かず離れず!

■ 不確実性相場への備えが優先!
まずは、現在進行中のファンダ・テクニカル・需給・市場マインドの軟化トレンドに逆らわないように、要所では3割+アルファの余力を維持することが優先。

□ 欧州要因での急反発なら売りは様子見、米国要因なら売り!
ヘッジファンドの11月決算に絡めて、4,5月同様に11,12月は需給環境の転換点となりやすい事から、反発時はその要因によって対処法を分けるスタンスがスマート。

トレンド陽転に繋がりうる「欧州信用不安を改善させる事案をきっかけとした反発」の際は 持ち株の売却は最小限にとどめたい一方、米年末商戦の状況など〜(略)〜を背景としたリバウンド局面では、ストレス玉やマイナス幅の大きいものから順に持ち玉を軽くすることで、その後の一段安に備えていって下さい。

□ 短期狙いと成長株の使い分け!
直近のオリンパス(7733)、エルピーダ(6665)のように売られすぎとされている主力株に買戻しの動きも見受けられますが、「日経8,000円は割安、PBR0.5倍は割安」などといった“値ごろ感で売買するには依然としてハイリスク”な状況です。

傍から見れば単に連日急騰しているオリンパスも〜(略)〜しなければならず、同じように安値圏から気持ちよく反発しているように見える東証コア銘柄も、そこで利確できるためには前日の安値を買っていなければならない状況です。

難局において‘割安さ’だけを根拠に売買(&ホールド)していくのは、リターン期待値に比べて売買難易度だけを不用意にあげてしまいかねません。その結果としてトレードの成功確率は更に低下してしまうでしょう。

よって、売買のベースとすべきは短期値幅狙いではなく、仕掛け等の背景のある成長株が中心。今週は、政府の補正予算に絡めて復興や次世代エネルギー関連などに循環物色の動きが期待されますが、「下がったら買い増したい、上がってもすぐには売りたくない」信念の持てる銘柄を地合い悪を利用して仕込み、年末年始に向けての起爆剤にしていきたいところ。

『 護りを固めてトレンド陽転の兆しを待つ! 』

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<< 今週の展望 2 >> 日本市場

■ 日本市場 : 弱トレンド継続

先週の日経平均は、根強い欧米信用不安や国内ガバナンス&民主党政権への不信が「外資勢の日本株のポジション縮小」を継続させ、祝日を挟み5日続落。1週間では214円安に。

■ テクニカル : 下落トレンド継続
4週連続で長めの陰線を残し、震災後安値も割り込んだことで「下値のメドが立ちにくい下落トレンドの継続」が本線。5.3%まで拡大している25日線との乖離率や、6%台まで落ち込んでいるストキャスD(13日)を踏まえれば、少なからぬ“自律反発の芽”を残している反面、年初安水準にもかかわらず5日連続で15億株を下回っている出来高が底打ち感の乏しさを示唆しているため、節目の8,000円の攻防が意識される格好。

日経

■ 外部環境の確認
“今週のNY市場展望”でお伝えしたように、欧米信用問題を巡る環境や、ドルインデックスが示すビッグマネーの
リスク回避志向には、〜(略)〜は望みにくいことから、海外要因は逆風が続くことが想定されます。

為替については、ドル高が先導するドル/円の上昇が予想されますが、ユーロ警戒によるドル買い、危機意識の高まりとしてのドル需要などネガティブな側面が強いことから、「ドル/円の上昇=株安」との図式が継続しそうです。

■ 内部要因の確認
オリンパス(7733)の上場廃止懸念については、同社株の急騰が示すように可能性はだいぶ低くなっているものの、「理由をつけてリスクポジションを縮小したい」ビッグマネーにとっては日本企業のガバナンス意識の低さを建て前に売り越し傾向が継続しそうです。

もう一方の国内懸念材料である民主党野田政権の‘景気改善&マーケット安定よりも財政改善を優先するスタンス’についても、純然たる景気先行き不安を継続させていることから売り要因であることに変わりはありませんが、第三次補正予算による来春以降の復興需要の拡大も視野に入ることから、目先は中立要因として接するのが賢明。

■ まとめ
テクニカルや市場マインドの極度の冷え込みからは、きっかけ一つで前日比+200円超の“自律反発”に至る可能性も低くはありませんが、欧米信用問題の早期解決は望み薄なだけに、ベースとすべきは「外部環境の悪化に追随する弱気優位の展開」となりそうです。

今週の想定レンジは7,●●0〜8,500円
   
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

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