2011年12月

NY市場(12/30)  反落

NY市場は反落。材料の中、前場こそ12,200ドル台後半で底堅く推移したものの、引けにかけてはポジション整理売りに押されて下げ幅を拡大。

NYダウ 12,217ドル −69、ナスダック 2,605 −8
76.93ドル、99.53円/ユーロ、1.2939ユーロ/ドル
米10年債 1.876% −0.023、CME225  8,400円 
NY原油 98.83 −0.82、金 1566.8 +25.9 
 
その他のマーケットも低調な商いの中、金が買戻しから反発し、円には仕掛け的な買い物が入り振れ幅を大きくしたことが印象的。

【気になるニュース・銘柄】
6301 コマツ 
世界的資源開発競争における大型建機需要の急拡大に対応すべく、今年度から3年間で最大150億円を投じ、大型建設機械用の基幹部品の供給能力を15%程度引き上げるとの報道。

5401 新日鉄
持ち合いで2002年から段階的に保有を増やしてきた住友金属(5405)の下落により、4−12月期に800億円規模の有価証券評価損を特別損失として計上し、通期の業績予想も下方修正する見通しとの報道。

・今年の商品相場:08年以来の下落へ
ソブリン債危機と中国経済減速(ブルームバーグ)。来年の商品も換金需要と流動性拡大期待の狭間で波乱含みの展開へ。安全資産として誤解されている金も同様。・・・今日のツイッター(@t_soeta)より

□ 雑記
2ba5f306.jpg正月帰省しようと思って実家に連絡すると、17年飼っていた猫が一昨日亡くなって「お正月って気分じゃない」と言われ、86歳の祖父も自力歩行が困難なために「あまり祖父の家に行って迷惑かけないように」と言われ・・・。テンション

←小助(♂4才 11.6kg)
今日も「愛犬元気」を前によだれが止まりません・・・!(ブログアップするまで待ってね!)最近走っている人を見ると嬉しくて吠えまくります。どうしたものか・・・。

年末年始も応援よろしくです!☆
          
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■ 本年もお世話になりました!

本日の日経平均は、NY反発を受けた買い優勢のスタート後、引けにかけては8,400円台半ばでの持合いに終始し、小幅反発で2011年の取引を終了。商社・ハイテク・自動車などコアセクターの堅調さが2012年への希望を示した一方、ユーロ円で垣間見られた「売り仕掛けによる100円割れトライ」の動きが、年初も欧州問題を念頭に入れた慎重策の重要性を示唆する相場つきとなりました、

日経平均  8,455円  +56、 Topx  728 +6、 
225先物  8,430円 、NYダウ先物 12,191ドル 
為替 77.54円/ドル、100.24円/ユーロ、1.2928ユーロ/ドル 
 
【ご挨拶】
 早いもので激動の2011年も本日で終了。今年も年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。当方にとっては、反省点の方が多い一年でしたが、皆様に支えられて2012年を迎えられますことを 心よりお礼申し上げます。
2012年は「欧州信用不安に起因する欧米ビッグマネーの換金需要 vs 主要国の金融緩和スタンスを背景とした過剰流動性期待」の中で 攻めどころにあふれた相場つきが予想されます。その少なからぬチャンスを最大限に生かせるよう、情報網の拡大とともに、分析力・提案力の向上を図っていく所存ですので 今後とも宜しくお願い致します。
 
時節柄、ご多忙のことと存じますが、くれぐれもお身体にはご自愛ください。来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。

■ 年末年始のスケジュール
 ・12/31〜1/3 NY概況や来年の見通しなどをブログを中心に更新させていただく予定です。プライベートや細かい私見についてはツイッターもご覧ください。

・1/3 1月第1週目の展望をこちらでお伝えさせていただく予定です。

・1/4以降は通常通りです。

※ せっかくの緊張感を切らさないためにも、一日一回はブログをチェックしてくださいね!!

それでは、皆様良いお年をお迎えください。

お帰り前にこちらもよろしくです!☆
          
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◇ 午後の戦略:ラストまで堂々と!

前場の日経平均は、イタリア債入札の無難な経過やコンセンサスを上回ったシカゴPMIを好感してNY市場が急反発した流れを追い風に、買い優勢のスタート。買い一巡後は上値の重いNYダウ先物やユーロ市況に加え、年末のポジション整理が重しとなり前日比小幅高水準での持合いに。

東証主力株は、商社・ハイテクの一角が指数を支えているものの、総じて動意に乏しい流れ。中小型株は個別の好材料にてオンキョー(6628)が買われた他、石川島建材(5276)、虹技(5603)、エス・バイ・エル(1919)、アドバネクス(5998)に短期資金が流入したものの、新興主力株も含めて 全般的にはポジション調整の流れが優位。

□ 午後の展望 : 持合い
イタリア債入札は下ブレには歯止めをかけたものの、上値追いの起点とはなれなかったことで、引き続き8,400円台前半での持合いがメイン。

□ 午後の戦略 : トレンド継続+成長力を念頭に!
物色指向が年初から極端に変わる可能性は少ないだけに、東証主力を中心に流れの悪いものはポジション縮小が本線。基本は、中小型株を「目先追いと成長性を買う」の2ルートでポートフォリオを固めるイメージで、過不足を修正して大引けを迎えてください。

【気になるニュース・銘柄】
★ Sラボ主力銘柄

1,748円スタートから10月上旬以来の1,800円台乗せ!!背景については追々お伝えしていきますが、現況唯一の★Sラボ主力銘柄ですので、目先の4,5%を狙うべき銘柄では・・・!♪ 

今は静かに熱く・厚く!!

※ 銘柄は今朝のコメント経由でご確認ください。

午後もよろしくお願いします!

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★ 本日の戦略 : 平常心!

NY市場は3日ぶりの反発。注目のイタリア国債入札が堅調とは言えないまでもスムーズに通過したことや、米12月シカゴPMIが市場予想を上回ったことから買いが先行し、直近の高値水準で取引を終了。

NYダウ 12,287ドル +135、ナスダック 2,613 +23
77.58ドル、100.56円/ユーロ、1.2954ユーロ/ドル
米10年債 1.899% −0.017、CME225  8,445円 
NY原油 99.65 +0.29、金 1540.9  −23.2 

その他のマーケットは、イタリア債入札を経てユーロが若干買い戻された他は、動意に乏しい流れ。

□ 本日の展望 : 買い一巡後は上値重く
NY反発を好感してCME225にサヤ寄せした買い優勢のスタートへ。引けにかけては‘お化粧買い’による8,500円トライも期待されますが、イタリア国債入札が「懸念されていたほどは悪くなかったが、堅調ではなかった」ために、欧州問題に対する短期的な警戒心は拭いきれていないことから、上値の重い展開がメイン。

★ 本日の戦略 : 平常心!
昨日寄り前にお伝えした「イタリア債入札は株式市場にプラス要因となる可能性が高いために、逆張り買いが得策!」については、概ね狙い通りの流れになったかと思います。ただし、期待したような日本市場のトレンド陽転のきっかけにとしては物足りない状況ですので、寄りからの上昇ムードの中ではポジションを整えることに徹していってください。

□ 通常の4連休として
NY市場は1/3からスタート、日本は1/4からですので、今晩を含めて日本市場が休場中のNY市場は2回開催されます。その間の不測の事態への警戒も必要ではありますが、政治・経済イベントも少ないことから通常の4連休として、3割前後の余力を維持したら平常心で週末を迎えるのが得策。

【気になるニュース・銘柄】
6366 千代田化工建設  767円
12年3月期営業益は、前期に完工したカタールLNGプラントの保証関連費用が想定を下回るため、従来予想の110億円を20億〜30億円程度上回る見通しとの報道。

6101 ツガミ、7242 カヤバ工業
「従来からの買い方サイド、特に〜(略)〜からは年内のもう一段の切り返しを目しているとのこと」だけに短期順張りに一考。仕掛けている手は異なりますが、チャート良化の鬼ゴム(5196)、724●もスイング候補として注目。(昨晩のメルマガより)

6301 コマツ、6758 ソニー、8306 三菱UFJ
一昨日のメルマガでネタ振りをし、昨日の軟調スタートを「イタリア国債入札のプラス寄与を前提に買う!」とお伝えしましたが、概ねイメージ内の効果は出てきそうですね。あくまでイベントに絡めた短期勝負が目的でしたので、基本は本日中に一旦利確を優先し、新たなイメージで年初のマーケットに取り組んでください。

民主党:消費税増税の修正案了承
民主党は29日深夜、税制、社会保障・税の一体改革両調査会の合同総会で、消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%と2段階で引き上げる増税案を盛り込んだ一体改革大綱素案の税制改革案を了承。

本来は、 社会保障・税の一体改革 の前に、財政債権と経済対策の一体化こそ重要に思えますので、「誰から税金を取ってどう配分するか」だけに執着した狭い了見に思えてなりませんが、時期と税率が明確化されたことでマーケットに灰汁抜け感が高まることに期待したいですね。

★ Sラボ主力銘柄
「現在IPO銘柄に特化している新興内の物色指向」一巡後は速やかに上値追い基調へと転じ、新春相場の柱となっていくでしょう。あの銘柄と同じく、押し目があれば『静かに熱く・厚く!!』

銘柄は今だけこちらに!!
  
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2011年最終日もよろしくお願いします!

                  

◆ 大引け 8,398円  −24  小幅続落

本日の日経平均は、先週の大幅高の反動からNYダウが大幅続落(−139ドル)したことに加え、イタリア国債入札への警戒感からユーロ市況が軟化したことを重しとして、売り優勢のスタートに。一時8,330円まで直近の下値を切り下げた後、引けにかけては先物での買戻し主導で下げ幅を縮小し、結局小幅続落で取引を終了。

日経平均  8,398円  −24、 Topx  722 +0、 
225先物  8,400円 、NYダウ先物 12,125ドル 
為替 77.75円/ドル、100.51円/ユーロ、1.2928ユーロ/ドル 

東証主力株は、ユーロ安を警戒して売りが先行した輸出関連は引けにかけて下げ幅を縮小した一方、不動産・通信セクターは終日売り優勢の流れに。中小型株は 旭テック(5606)、サクラダ(5917)、日本橋梁(5912)、ナカヨ通信機(6715)など低位の一角が大幅高。

大証は、虹技(5603)、イソライト(5358)、サノヤス(7022)、Jトラストが前日比10%高。新興市場は、IPOの一角が乱高下した以外は 主力が概ね売り優勢に推移。

■ テクニカル : 下値不安は継続
ボリンジャー−σへの抵抗感や5日ぶりの陽線がムード陽転への望みをつなぐものの、ベースは下値不安トレンドを継続。

【気になるニュース・銘柄】
3811 ビットアイル 
単なる目先取りとしてよりも成長性を買うイメージで。

本日のストップ高銘柄 ( ≒ 明日のデイトレ要員)
5603 虹技、8508 Jトラスト、2929 Fフーズ、2330 SMARTEBOOK、3318 メガネスーパー、4572 カルナバイオ、6868 東京カソード

高値更新銘柄
9900 サガミチェーン、7817 パラマウントベッド、2651 ローソン、1881 NIPPO、6934 新神戸電機、2196 エスクリ、3658 イーブック、2751 テンポスバスターズ、3811 ビットアイル、5906 エムケー精工、9639 三協フロンティア

6753 シャープ 
液晶カルテルに絡む訴訟問題を嫌気して続落。この件そのものは株価が示すほどの根深さはないと判断していますが、チャート上は「昨日の安値が今日の高値」となる下値追いの様相を呈しているだけに要注意。

6665 エルピーダ  
産活法の再認定申請を検討中との報道を嫌気して一時327円まで下落。インパクト重視の下げですので逆張りがセオリーとなりますが、上値の乏しさを踏まえればノータッチが得策。

本日の東証1部安値更新銘柄( ≒ 貸借銘柄なら戻り待ちの売り候補)
6971 京セラ、6988 日東電工、1606 海洋掘削、1412 チャイナボーチー、4062 イビデン、5208 有沢製作所、5334 特殊陶業、5541 大平洋金属、6140 旭ダイヤモンド、6513 オリジン電気、6857 アドバンテスト、6938 双信電機、6958 CMK、6966 三井ハイテック、8309 三井住友トラスト、8624 いちよし証券、8725 MS&AD、8766 東京海上、8801 三井不動産、8809 サンケイビル、9202 全日空、9743 丹青社

本日もお疲れ様でした。

年内ラスト一日も正攻法にて堂々と対処していきましょう!!

お帰り前にこちらもよろしくです!☆
          
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◇ 午後の戦略 : 地に足をつけながら・・・!

前場の日経平均は、NYダウやユーロ安を嫌気して 欧州向け売上比率の高い精密機械セクターを中心に売りが先行。商品安を受けた非鉄関連の軟調さも顕著に 一時8,372円(−92)まで下値を切り下げた後は、8300円台半ばでの持合いに移行。11:15現在 8,364円(−58)。

中小型株は、ファンドクリエーション(3266)、シンバイオ製薬(4582)、新日本理化(4406)、カルナバイオ(4572)、Jトラスト(8508)が続騰した他、メガネスーパー(3318)、旭テック(5606)など2桁銘柄の一角が活況。新興主力はマチマチ。

□ 午後の展望 : 安値持合い
NYダウ先物やユーロ市況の底堅さからは、引けにかけても8,300円台での持合い継続がメイン。

□ 午後の戦略 : 地に足をつけながら・・・!
週末からの4連休を念頭とご自身のリスク許容度と考慮しながら、従来イメージの中でポジションを整えて行きたいところ。積極派の方は、「今晩のイタリア国債入札のプラス効果」を念頭に逆張り買いが妙手。

【気になるニュース・銘柄】
☆ 新スポット7千番台銘柄
2,400円近辺で値固めが進めば・・・・!銘柄は右の小助(ランキング)でご確認ください!       

6301 コマツ、6758 ソニー、8306 三菱UFJ

現況では東証主力は距離を空けるのが基本戦略ですが、‘全体戦略’から1泊2日感覚の割り切り勝負なら。(昨晩のメルマガより)

6101 ツガミ、724●
「従来からの買い方サイド、特に〜(略)〜からは年内のもう一段の切り返しを目しているとのこと」だけに短期順張りに一考。(会員サークル 寄り前コメントより)

8750 第一生命
前場74,100円は上場来安値更新。金融株は「値ごろ買い優位」との見方が趨勢(チームYの見方も参照ください)ですが、概ね戻り待ちの空売りこそ正攻法。

その他安値更新銘柄
6971 京セラ、6988 日東電工、1720 東急建設、4062 イビデン、5541 大平洋金属、6140 旭ダイヤ、6857 アドバンテスト、8725 MA&AD、8766 東京海上HD,8801 三井不動産、9743 丹青社

それぞれ戻り待ちの売りが基本。特に丹青社や旭ダイヤは灰汁抜けにかなり時間がかかりそうです。

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★ 本日の戦略 : 小口逆張り買い!

NY市場は、直近5日で500ドル超の大幅高となっていた反動や、今晩のイタリア国債入札に対する警戒感から利益確定売りが先行。商品市況の軟化も重しとなり12,140ドルまで下落すると、同水準で取引を終了。

NYダウ 12,151ドル −139、ナスダック 2,589 −35
77.95ドル、100.86円/ユーロ、1.2938ユーロ/ドル
米10年債 1.920% −0.080、CME225  8,365円 
NY原油 99.36 −1.98、金 1564.1 −31.4 

その他のマーケットは、債券市場が大幅高(金利は低下)。ユーロ安、商品安などとともに‘リスク回避の芽’が出ていることには注意したいところ。

□ 本日の展望 : 売り入り一巡後は底堅く
NY反落を受けてCME225にサヤ寄せした売り優勢のスタート後、引けにかけては連日同様の膠着感の強い展開がメインに。

★ 本日の戦略 : 小口逆張り買い!
連日お伝えしている経緯からも、少なくとも年内の日本株のメインシナリオは「持合い継続」がメイン。よって、主力派・慎重なの方ならトレンドを見極めるまでは余力を空けて様子を見る、もしくは買い下がりを前提とした打診買いが基本戦略。

積極派・短期派の方なら「復興・復旧関連、スマホ・SNS関連」を軸に、おまけ感覚で「IPOや低単価株でのデイトレ勝負」にて 短期回転を狙うが正攻法。

□ 短期勝負なら今晩のイタリア国債入札を念頭に!
年内最後のマギレを求めるのであれば、昨晩の短期債入札に続く、今晩のイタリアの中期国債入札が焦点に。

12/6に一時6%を割り込んだイタリア10年債利回りは その後7%近辺まで上昇しており、欧州信用不安の根深さを示唆していますが、各所からの情報をまとめると「今回の入札は堅調に推移し、株式市場にプラス寄与」をメインシナリオとするのが賢明。

よって、(亜流ですが)積極派かつ超短期派の方にとっては、直近乱高下中の銘柄の順張りに加え、この件に絡めた地合い良化を前提に 景気敏感株(ハイテク、機械のど真ん中)やメガバンクを一泊二日間隔で攻めるのも面白そうです。※ レアケースながら「イタリア債不調→株価急落」を前提とすればそれらの空売りを一考。

【気になるニュース・銘柄】
6474 不二越  329円
2011年11月期営業益は、新興国向けのロボットや工作機械の好調差を背景に、前期比8割増の150億円程度と、従来予想をほぼ達成した見通しとの報道。当方にとっては、折に触れて津田駒(6217)とともに中期成長企業として注目していますが、今後の伸長に期待。

『乱高下中は一巡後を、膠着相場はその後の乱高下を視野に!』

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■ プロの銘柄分析!(14) 東京電力、オリックス、東京瓦斯 etc

■ チームYの銘柄分析! 
 当方が信頼するY氏を筆頭に、元外資系調査機関、某MCK社(コンサルファーム)出身者や通信社の海外特派員など多彩なメンバーで構成されているレポーティング集団による個別株の分析情報。一般投資家さんからプロの方まで是非ご参考にしてください。

※ 第三者による銘柄分析ですので、当方の見通し・分析とのズレがあることはご了承ください。 各シリーズ多少なりともお役にたてる面がありましたら、左の欄の小助(ランキング)を1ぽちよろしくです!! m(_ _)m             

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9501 東京電力   底値圏脱却は至難
 東京電力(9501)は、1951年5月設立、8月上場の世界最大の民間電力会社です。東京電力(9501)は、2011年、東日本大震災後の福島原発事故などで原発17基中15基が停止、創業以来の赤字転落、政府支援下で巨額の賠償金の支払いや、放射能汚染地の除染や原子炉廃炉などの追加費用も巨額です。
 政府の緊急特別事業計画で、福島原発事故被災者への賠償費用に公的資金8,900億円が投入されることになり、東京電力(9501)では2011年度決算に向けて、特別利益計上の会計処理を行って財務超過を回避しています。また、保有のKDDI株を売却して事業資金に充てている状態で、依然、企業存続の瀬戸際と言えそうです。
 2011年末現在の東京電力(9501)は、株価下落、株価の値動きともに大きく、財務安定性には常に注意を必要とします。
 今後の東京電力(9501)の株価の焦点は、2012年からの福島第一原発1〜4号機廃炉作業の見通しとその負担割合と言っていいでしょう。また、点検中の原発(福島第一4〜6、柏崎刈羽1〜4、7)の再稼働問題です。政府のエネルギー事業に対するスタンスがどのように変化するかが注目されます。
 2011年12月22日東京電力(9501)西澤社長は、全面的な電気料金値上げの発表を行いました。これを受け株価は一時上昇したものの、22日株価終値は222円でした。中長期的には、株価は底堅い推移を見せ、株価に信頼感が戻るには長期の時間経過が必要と思われます。株価下値不安を抱える中、底値圏からの脱出は至難の業と言わざるを得ません。

8591 オリックス 
市場回復局面で安定
 オリックス(8591)は、1964年4月設立、1970年4月上場の国内トップのリース業を軸に不動産や保険などの金融サービスを複合展開している企業です。オリックス(8591)は内需関連の値ガザ優良株で、海外投資家の売買が多く、持ち株比率は50.3%を占めています。
 オリックス(8591)は事業面でも、アジア中心に海外事業の取り組みを強化しています。2011年9月にはインドの自動車関連金融会社の出資率を引き上げ子会社化、韓国市場ではウォン建ての社債を発行するなど、資金調達の多様化や事業展開の加速を狙っています。国内展開でも、オリックス(8591)は、九電工のリース子会社株を90%取得し子会社化したり、群馬県ではバイオマス発電所の運転開始を行うなど、多角的に営業収益を上げ、2011年度は増益となる見込みです。
 2011年12月22日、株価終値6,340円だったオリックス(8591)の株価は、株価年初来最高値9,620円(2/17)、株価年初来最安値5,480円(9/26)と株価の下落率、値動きともに荒く、財務の安全性には注意を要すると言えます。 
 しかし、オリックス(8591)は、配当利回りが低いことを除けば、事業拡大余地、景気回復時の利益改善余地、安定したバランスシート、グローバルな規制の影響を受けにくいことなど、バランスのとれた強みがあります。市場回復の局面となれば、高いベータ株ではありながら比較的安定した銘柄として見逃せません。
 また、欧州財務問題の高まりを背景にした海外投資家の売りで、2011年9月に株価の下げ足を速めたオリックス(8591)株ですが、10月以降に株価は反発上昇に転じました。業績回復傾向は不変と言え、買い安心と言えそうです。欧州問題の見通しが立てば、株価は一段高まる可能性もあると言えます.

9735 セコム 26週線突破待ち
 セコム(9735)は、1962年7月に設立された日本警備保障が1983年12月社名変更、1974年6月上場され、セキュリティ・サービス会社としては、国内トップクラスの企業です。セコム(9735)は、賃貸センサー付きシステム警備を柱に電子認証や在宅医療、損保などにも展開し、内需系の値がさ優良銘柄です。
 また、セコム(9735)の業績は、着実に伸びていて、1株あたり配当金も2010年度で90円と安定・継続的に利益配分を打ち出しています。さらに財務安全面にも懸念がないところから、株価は1999年高値の3割水準とはいえ、株式投資収益率が高い高リターンの銘柄と言えます。
 セコム(9735)の2011年度業績は、単身者向け賃貸アパートの警備ニーズが高まり、レオパレス21のような大口契約の締結など契約数が順調に増加、医療や情報通信事業での営業も順調で、保険業での支配増や不動産事業の低迷をカバーしています。また、ニュージーランドの警備会社を連結対象に加えるなど、国内需要の停滞を補う次の一手として海外強化を急いでいます。
 12月22日終値3,545円だったセコム(9735)の株価は、業績は堅調であったものの秋口から4割強を占める海外投資家の換金売りの圧力が強く、3月東日本大震災直後の株価年初来最安値をさらに割り込み、11月25日株価年初来最安値は3,390円をつけました。しかし、セコム(9735)の株価年初来最高値は4,230円(3/4)と値動き、下落幅、流動性リスクとも小さく、財務安全面にも懸念がないと言えます。しばらく株価は底値圏で下値固めと言うところですが、13週線の26週線突破が待たれるところです。

9531 東京ガス
LNG事業を積極的に展開で増収図る

  東京ガス(9531)は、1885年10月設立、1949年5月上場の都市ガス販売量国内第1位の企業で、顧客数は1,000万件を突破しています。 東京ガス(9531)の2011年度業績では、ガス販売では家庭用で苦戦したものの工業用では順調な売上げを上げました。しかし、原油値上がりによる燃料費増、年金数理差異による人件費の拡大などがガス料金値上げでは吸収できずに、東京ガス(9531)の営業利益は半減しました。
 東京ガス(9531)の株価の見通しは、原発停止で株価見直しの機運がありましたが、営業利益の半減が災いして株価の上値切り下げのトレンドになっていました。しかし、11月になって1株当たりの株価300円台前半での底値もみ合いから脱出、11月4日の株価終値314円を底に12月22日の株価終値は、354円とやや持ち直しています。これは、株価に重荷となっていた信用買い残が減ったためと思われます。
 原発事故を受けた新エネルギー構造では、中核となるエネルギー源として天然ガスが浮上。天然ガスは、電力分野の分散型エネルギーシステムの燃料で、CO2排出量が少ないのが特徴です。このため、大口需要家である工場などで自家発電やガスコージェネレーションの導入が拡大する兆しが見えます。
 そこで、東京ガス(9531)では、「LNG(液化天然ガス)バリューチェーン強化」を目指し、ガス田権益取得やLNG輸送ビジネスを積極的に展開しています。これらに対する設備投資も積極的に行い東京ガス(9531)の2021年までの長期計画では、償却資産を上回る年2,300億円の設備投資を打ち出し、電力事業の拡大を狙っています。
 
9503 関西電力 
原発の収益依存度高く難儀
 関西電力(9503)は、1951年5月設立、7月上場の関西基盤の電力会社で、筆頭大株主は、大阪市です(持ち株比率8.9%)。関西電力(9503)では、電力事業のほか情報通信、LNG(液化天然ガス)販売、ホームセキュリティ事業なども展開しています。
 関西電力(9503)は、収益の原発依存度が高く、現在11基保有の原発のうち4基が稼働中ですが、停止中の原発の再稼働がない場合、2012年2月に全基が停止。また、節電に伴う販売量の減少と代替え発電での燃料費の膨張で営業赤字は必至と思われます。しかし、安定配当を打ち出している関西電力(9503)では、1株当たりの配当年60円を維持する方向です。
 また、関西電力(9503)では、豪州でLNG長期契約を基本合意しました。また、関西で老舗のホテルへの出資や高層マンションの再開発に動くなど投資を再開し、営業収益の増収を目指しています。
 関西電力(9503)の株価見通しは、震災後から下降基調で、13週線が株価の上値抵抗線になっています。また、自律反発場面では、信用買い残が膨らみ株価の上値圧迫要因となり、一層株価の下落基調を強めていると考えられます。
 関西電力(9503)にとって、政府のエネルギー行政の方針、原発の再稼働問題、節電対応など問題は山積みで、手掛かり材料が少なく、株価の上昇場面は現れません。株価純資産倍率(PBR)も0.56倍と低PBRとなってはいますが、既存の投資尺度では測れず、市場でも様子見の公算が大きいので、今後しばらく株価は底値圏が続くと考えられます。
 
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上記の情報は、あくまでも個人的な見解と過去の情報の比較情報であり、各企業に対する評価の正確性・信頼性等については一切保証されておらず、また将来の価格を保証するものでもありません。上記の情報を参考にして行った投資判断に起因するいかなる損害に対しても当方は一切責任を負いません。ご自分の責任においてご利用ください。(チームY)
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◆ 日経平均  小動き

本日の日経平均は、連休明けのNY市場が薄商いの中でマチマチの推移となったことから、様子見ムードに拍車がかかり 8,400円台前半での小動きに終始。Jフロントリテイリング(3086)、ファナック(6954)、いすゞ(7202)などが指数を支える一方、シャープ(6753)、ソニー(6758)、オリンパス(7733)などハイテク株や銀行・不動産セクターの軟調さが顕著に。

日経平均  8,423円  −16、 Topx  721 −2、 
225先物  8,420円 、NYダウ先物 12,196ドル 
為替 77.75円/ドル、101.60円/ユーロ、1.3062ユーロ/ドル 

中小型株は、モルフォ(3653)、シンバイオ(4582)、ネットイヤー(3622)、ファンドクリエーション(3266)、カルナバイオ(4572)、山王(3441)などがストップ高まで買われるなど、局所的な物色指向が継続。

■ テクニカル :  脆弱な相場つき 
実質新年入り初日という事もあって、出来高は4日ぶりに前日比を上回ったものの10億株止まりでは方向感を語るにはあまりに材料不足。ここから8,500円近辺まで上昇するようなら一気に複数の買いサインも点灯するものの、警戒すべきは「脆弱な相場つき」のまま。

□ 雑感
「閑散に売りなし」との格言がありますが、現況は「閑散ゆえに売り物も少ないが それ以上に買い物が少ない」状況。ドルインデックス、ユーロ市況、欧米債券市場などの動きに注目しながら、リスク志向の上昇を待ちたいところ。

【気になるニュース・銘柄】
□ チームYの銘柄分析
先ほどの(14) 8725 MS&AD、8630 NKSJ、8729 ソニーFH に続き今晩は(15)9531 東京電力、8591 オリックス、9501 東京瓦斯などの掲載を予定しています。ぜひご参考にしてください。その他の分析についてはこちらでご確認ください。 

6054 リブセンス 、3656 Klab
「IPO狙いも奇を衒い過ぎずに、基本は真ん中からの考察。」メルマガより。 実力上位のネクソン(3659)も継続注視。 

3622 ネットイヤー  68,300円  +8500 
昨晩のメルマガで「明日の即転候補」としてお伝えしましたが、本日は58,800円スタートから、ストップ高(69,800)まで18%超の上昇に!!

メルマガでネットイヤーと並行してお伝えした3600番台の明日の動きや、ネットイヤールートからの情報として会員サークルでご提案中の☆スポット2千番台俄然注目ですね!!

☆ 新Sラボスポット銘柄 
週初からのご提案後、即日6%超の上昇!についてはこちらでも触れましたが、その後 2,250円前後までの買い下がり提案後、本日の急騰にて●●来高値を更新!!背景や目標株価を踏まえれば、目先の押しも割り切り勝負!!

銘柄はこちらでご確認くださいね☆
      
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本日もお疲れ様でした。

明日もよろしくお願いします!!☆

※ Sラボ会員サークル(全員参加型掲示板)への年内の新規メンバーさんの募集は明日まで!是非このタイミングで!!
 
                   >> Sラボ参加概要

■ プロの銘柄分析!(13) MS&AD、NKSJ、ソニーFH

■ チームYの銘柄分析! 
 当方が信頼するY氏を筆頭に、元外資系調査機関、某MCK社(コンサルファーム)出身者や通信社の海外特派員など多彩なメンバーで構成されているレポーティング集団による個別株の分析情報。一般投資家さんからプロの方まで是非ご参考にしてください。

※ 第三者による銘柄分析ですので、当方の見通し・分析とのズレがあることはご了承ください。 各シリーズ多少なりともお役にたてる面がありましたら、左の欄の小助(ランキング)を1ぽちよろしくです!! m(_ _)m             

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8725 MS&ADインシュアランスグループ

 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)は、三井住友海上、あいおい損保、ニッセイ同和が統合した2008年4月設立・上場の企業で、筆頭大株主はトヨタ自動車で、持ち株全体の8.3%を占めています。 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)では、2011年秋のタイ洪水に伴う正味保険金1,300億円が重荷となっているものの、純利益は横ばいの見通しです。MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)は、12月、株価上場来最安値を更新し、1,389円をつけました。株価純資産率(PBR)は0.3倍、東日本大震災の支払金は減少しているとはいうものの、株価の底は見えないところです。また、株価利益率(PER)が154.0倍というもの注目に値します。
 
 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)の海外投資では、9月末でのイタリアやスペイン国債の保有が151億円で、欧州情勢が見えない状況下では、気になる点と言え、株価の下落につながっていると思われます。ただし、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)は、株主配当については、株主還元性向、グループコア利益の50%を目途にしていることから、2011年度も前年同様の1株あたりの配当金54円(配当利回り3.7%)が見込まれます。

 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)は、2011年5月のインドネシア・シナールマス生命保険への出資に引き続き、中国をはじめとするアジア諸国でのM&Aを検討しています。日本の東南アジアでの直接投資収益率(ROI)は、2010年で12.8%と、2位ドイツの7.8%、3位韓国の2.1%を大幅に上回る高収益の実績です。中国やアジア諸国での展開が順調に進めば、下半期に入って株価に反映されてくるかもしれません。 

8630 NKSJホールディングス
傘下の2損保本社統合を計画

 NKSJホールディングス(8630)は、損保ジャパンと日本興和損害保険の統合で2010年4月に設立・上場した損保業界トップ3の企業で、商品やシステムなどの共通化を推進し、コスト削減を行って収益アップを狙っています。 NKSJホールディングス(8630)2011年の業績は、秋のタイの洪水被害に伴う保険金支払いが300億円に膨らみました。有価証券評価損も利益を下押ししています。以上の点から、NKSJホールディングス(8630)は、自動車保険の値上げ効果で増収を確保すると発表しているものの、最終損益は前期と連続で赤字と見込まれます。

 2011年11月、タイの洪水に伴い株価が下落し、11月25日には、株価年初来最安値1,427円をつけました。やや持ち直し感があった12月21日、さらに東日本大震災後に起きた住宅火災に保険金を支払わないのは不当として、宮城県気仙沼市の住民ら3人が、損害保険ジャパンなどを相手に2,500〜3,800万円の支払いを求める訴訟を仙台地裁気仙沼支部に提出しました。週明けの26日開始早々株価が下がっています。今後このような訴訟が頻発してくると更なる株価の下落につながる可能性も含んでいるため、短期的には、NKSJホールディングス(8630)の株価の動きには注意が必要と思われます。
 NKSJホールディングス(8630)を含む損保関連企業では、2012年は自動車保険の年齢別料率の導入の効果が表われてくると思われます。世界的な経済や金融市場の動向に左右される状況は続くとしても、バランスシート優位な会社から見直され、株価も静かに上昇すると思われます。2010年度ROE▲1.2%、ROA▲0.1%、引き続き2011年もマイナスが見込まれるNKSJホールディングス(8630)には、早期の業績回復が望めない場合には、2012年度も厳しく、株価上昇にはつながらない可能性もあります。

 NKSJホールディングス(8630)は、損保2社を13年9月までに段階的に本社共同化の予定で、営業拠点を同一にしてシステムも統合する方針です。NKSJホールディングス(8630)では、統合による経費削減効果を200億円増の700億円としていますが、統合の進捗状況や、成否が注目されるところです。 


8729 ソニーフィナンシャルホールディングス
中長期的な成長持続可能か

 ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)は、設立2004年4月、上場2007年10月のソニー(1101)の子会社で、傘下に生保、損保、銀行(銀行子会社に証券)を抱える企業です。ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)は、インターネットを媒介とした契約に強みがあり、団塊ジュニア層に厚い顧客基盤を持ちます。
 ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)の2011年は、10月、100億円の社債を発行しました。上場生保の中でソニーフィナンシャルホールディングス(8729)は、エンベディッドバリュー(EV)が金利や株価変動の影響を受けにくい方であるにも関わらず、世界的な金利低下で、必要以上にEV減少が懸念されて株価が下がったと思われます。傘下の生保、損保での保険料収入が堅調なこと、銀行は住宅ローン事業が好調なことなどで、2011年度決算においてEVがさほど下がっていないのが確認できれば、株価の上昇につながる可能性もあります。
 また、ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)の11月24日の株価は1,218円、株価収益率(PER)18.6倍、株価純資産倍率(PBR)1.65倍で、1株あたりの利益は前年66.7円が71.3円と増す見込みですが、1株あたりの配当金は、前年並みの20円となるでしょう。また、1株純資産は、738.5円、配当利回りは1.64%です。
 2012年、ソニーフィナンシャルホールディングス(8729)は生保で、抗ガン剤治療特約付きのがん保険を販売し、営業職員向けに親会社ソニーの強みを最大限に利用したタブレット型端末を導入する予定で、契約手続きを早めて効率アップを狙っていると思われます。これにより、中長期的な成長持続可能が再認識されれば、下半期には株価の上昇につながるかもしれません。
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上記の情報は、あくまでも個人的な見解と過去の情報の比較情報であり、各企業に対する評価の正確性・信頼性等については一切保証されておらず、また将来の価格を保証するものでもありません。上記の情報を参考にして行った投資判断に起因するいかなる損害に対しても当方は一切責任を負いません。ご自分の責任においてご利用ください。(チームY)
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◇ 前場概況  様子見ムード継続 

前場の日経平均は、連休明けのNY市場が動意薄で引けたことから 様子見ムード継続により8400円台半ばでの小動きに終始。中小型株は津田駒(6217)、日本MDM(7600)、シンバイオ製薬(4582)が全体の商い上位にランクインする活況ぶりながら、総じて積極さにかける流れ。

□ 午後の展望 : 膠着感
10:30ごろからのNYダウ先物の切り返し基調が継続するようであれば、先物での買戻し主導で8,500円台を回復する場面も想定されますが、節目周りには戻り待ちの売りバイアスも強いことから、8,400円台での膠着感の強い展開がメインシナリオに。

□ 午後の戦略 : 小口売買でポジションを整える
基本戦略は変わりません。中小型成長株の仕込み&ホールド、 上昇中の銘柄の短期順張り、 東証主力株の整理 or 買い下がりの3ルートから、リスク許容度と天秤にかけながら 慌てず丁寧にポートフォリオを作っていきたいところ。(もちろんメインは第1ルート)

【気になるニュース・銘柄】
8316 三井住友FG    
勘助氏空売り注力中。先日の「チームYの銘柄分析」にもありましたが、東電問題がネックになり続けているようですね。三菱UFG(8306)、みずほFG(8411)などメガバンクは、年末年始の特殊需給により消去法的に買われることはあっても、中長期リスク多寡セクターであることには変わりがありません。お持ちの方は年内整理により、まっとうな銘柄に乗り換えていただくのが得策。また、「リベンジは戻り待ちの空売りで!」も継続。

5713 住友鉱山
先々週からお伝えしているように欧州ビッグマネーによる株式・不動産に加え金などの換金売りは続いています。(NY金 チャート)。QE3を視野に入れれば中期的には仕込み場とも判断されますが、下値が見えにくい中では一旦外して買い場探しに思考を切り替えるのが得策。

6101 ツガミ
底力で強引に形を整えてきましたね。同資金ルートの724●もコツンと来ています。

 4003 コープケミカル
低位株の循環物色+アルファ。先日のメルマガの経緯からもクミアイ化学(4996)も注目。

6932 遠藤照明、4406 新日本理化

大証中小型の一部に復調気配。

                (一部会員サークル午後の戦略より)

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★ 本日の戦略 : 従来戦略の継続

NY市場は、朝方発表されたS&P/ケース・シラー住宅指数がコンセンサスを下回ったことや、連休前の大幅高に対する利益確定売りからマイナススタート。しかし、10時に発表されたCB消費者信頼感指数をきっかけに、12,328ドル(+34)まで切り返すと、引けにかけては12,300ドル前後での持合いに移行。結局ダウは小幅安、ナスダックは続伸して取引を終了。

NYダウ 12,291ドル −2、ナスダック 2,625 +6
77.85ドル、101.72円/ユーロ、1.3066ユーロ/ドル
米10年債 2.003% −0.017、CME225  8,445円 
NY原油 101.34 +1.66、金 1595.5 −10.5

その他のマーケットは、中東の地政学リスクから原油が買われた以外は、株式市場同様に動意の乏しい展開に。

□ 本日の展望 : 揉み合い
NY株式指数、CME225などが昨日終値時点の水準とほぼ同値で返ってきているだけに、寄付き前の鉱工業生産指数などに極端なブレがなければ8,400円台半ばでの寄付き後、8,400円台での膠着感の強い流れがメインに。

実質新年入りによる需給改善やお化粧買いについては NY高がトリガーとなると考えていますので、今日のところは期待薄。

★ 本日の戦略 : 従来戦略の継続
連休明けの一段高も念頭に置いていたNY市場は、日本同様のマチマチの結果。よって、昨晩のメルマガなどでお伝えした「条件次第では 東証・新興ともに主力株を手厚く攻める」=強気度向上に戦略を切り替える心構えはそのままとしながらも、直近の基本戦略の踏襲が賢明。

すなわち、目先の日本株のメインシナリオを「持合い継続」としながら、主力派・慎重なの方ならトレンドを見極めるまでは余力を空けて様子を見る、もしくは買い下がりを前提とした打診買いまでとし、積極派・短期派の方なら「復興・復旧関連、スマホ・SNS関連」を軸に、おまけ感覚で「IPOや低単価株でのデイトレ勝負」にて 短期回転を狙うが正攻法。

【気になるニュース・銘柄】
4004 昭和電工  160円
HDD向け高密度ディスクの伸びなどがけん引し、2011年12月期営業益は従来予想の450億円を上回る460億円程度で着地する見通しとの報道。

5406 l神戸製鋼所  118円
インド国営鉄鋼会社と合弁で、同国での製鉄プラントの建設を目指す新会社を設立するとの報道。

『大膠着相場後の乱高下を念頭に・・・!』

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◆ 日経平均 8,440円 −38 小幅安もムードは悪く

本日の日経平均は、欧米主要市場が休場だったために小安く寄り付くと、引けにかけても8400円台半ばでの動意の乏しい展開に。東証1部の売買代金は連日の‘8年8か月ぶりの低水準’となる4605億円止まり。

日経平均  8,440円 −38、 Topx  724 −2、 
225先物  8,450円 、NYダウ先物 − 
為替 77.88円/ドル、101.80円/ユーロ、1.3071ユーロ/ドル 

東証中小型株は、日本MDM(7600)が連日のストップ高となった他、上方修正を材料視された津田駒(6217)や仕掛け主体のトウペ(4614)、ナイガイ(8013)、石川製作所(6208)などが短期資金を集めて大幅高に。大証は川上塗料(4616)、遠藤照明(6932)、神東塗料(4615)が前日比+10%超の上昇に。

新興市場は、DMP(3652)、シンバイオ(4582)が買われたものの、主力株の軟調さや、IPO関連に幅広く利確売りが出たことで両指数ともに下落。

■ テクニカル : 戻り売り優位は変わらず
数日内の5日・25日線のゴールデンクロスやMACD陽転が期待要因となりますが、記録的な出来高の減少傾向が戻り売り優位の継続を示唆。

【気になるニュース・銘柄】
3110 日東紡績  281円 −3
12年3月期純利益予想を24億円から14億円に下方修正。仕掛けの有無が焦点の銘柄ですが、自然体なら売り方優位。

4985 アース製薬  2,978円 +34
バスクリンの子会社化を材料視。当セクターへの注目度が増しているだけに押し目買いからスイング狙いも妙手。

1801 大成、1812 鹿島、1808 長谷工
本日は大手ゼネコン株が堅調。復興関連の要として期待され続けながらも、安値で買っておかないと回転も効きにくいだけに注目までとしながら、これらの騰勢が維持されるようなら中小型株での攻めが得策。

□ 雑感
今年は2月以降の下落トレンド、3月の震災、8月の欧州危機による鋭角な下げにより、いやでも下ブレリスクに対する備えや対処法が体に染み込んでいる投資家さんが多いと思います。依然として、欧州ビッグマネーを中心に株式のみならず、金や不動産・・・・・・・・。

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◇ 午後の戦略 : 横並びの下げ場は強気で!

前場の日経平均は、NY休場の影響で手がかり難の中、年末のポジション売りが優勢となり 8,400円台半ばでの弱持合いで推移。

中小型株は、上方修正の津田駒(6217)やIPO関連・大証低位株の一角が見せ場を作っているものの、全体的には様子見色の強い展開に。

□ 午後の展望 : 開店休業
個別物色意欲は高いものの、昨日同様の異例の薄商いが示すように売り方買い方双方とも積極的には動きにくいため、8,400円台での持合い継続がメイン。

□ 午後の戦略 : 横並びの下げ場は強気で!
今週のNY市場については「調整をこなしながら上値を追う」流れを本線としていますので、国内市場マインドの低迷が誘発する横並びの下落に際しては、毅然と買い向かうスタンスを維持したいところ。

【気になるニュース・銘柄】
7974 任天堂
「来年3月をメドにニンテンドー3DSで追加課金型のソフト販売を導入」するとの報道を好感。ただし、11,000円台すら回復できない現況は過小評価の感もあります。

2489 アドウェイズ
天馬氏が13万円台から注力中。連日の高値更新から17万円台突入が視界に。

4616 川上塗料、6932 遠藤照明、5358 イソライト
大証中小型株の一角に再動意の兆し。

6752 パナソニック(売)
短期的にはヘッジの意味合いの濃い空売り戦略ですが、 小幅ながらも3日続落にて年初来安値を更新。

☆ 4819 デジタルガレージ
直近の押しも必要悪となるでしょう。ターゲットプライスを念頭に静かに熱く買い直していって下さい!

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■ 本日の戦略 : 今やるべきことを丁寧に・・・!

□ 本日の展望 : 様子見ムード
昨日の欧米市場は休場。日経225ナイトセッションや為替は昨日大引け水準とほぼ同値で返ってきていますので、昨日終値近辺でのスタートの後、8,400円台後半から8,500円台半ばでの膠着感の強い推移が本線。

権利付き最終日となることから“お化粧買い”による8,600円トライも期待されますが、海外からのプラス要因抜きでは「ポジション整理売りによる弱含みの推移」に分のある趨勢が予想されます。

■ 本日の戦略 : 今やるべきことを丁寧に・・・!
目先の日本株のメインシナリオは「持合い継続」で不変。よって、慎重派の方や東証主力派の方は、年末年始を意識しすぎて勝負を焦るくらいなら、昨日お伝えした29日のイタリア国債入札、30日の中国PMI、来週の米重要経済統計などのイベントを念頭に、「現況の持合い後のトレンド」を見極めるまでは余力を空けて様子を見る、もしくは買い下がりを前提とした打診買いに留めておくのが賢明。

積極派の方は 引き続き高いレベルの個別物色志向を生かしたいところ。本線は「復興・復旧関連、スマホ・SNS関連」を中心とした中小型株での1,2週間での回転狙い。「IPOや低単価株でのデイトレ勝負」も妙手ですが、結果として売買難易度ばかりが高くなってしまうだけに、それらはおまけの感覚で。

【気になるニュース・銘柄】
3405 クラレ   1,084円
20114−12月期営業益は前年同期比+11%の440億円程度となり、同期間の最高益を更新する公算が大きいとの報道。

8604 野村HD 238円
例の著名コメンテイターによる「ノムラ破綻予告」は、世間を動揺させることだけを目的とした書籍を売るための質の悪いPRと判断していますが、 昨晩の“プロの視点”からも経営状態は未だ不安定ですので、投資対象としては除外しておくのが賢明。

余談ですが、株安や震災によるマインドの低下を利用した悲観本(金の買い煽り本を含む)の出版は9月、10月ごろにピークを打ち、現状では減少傾向にあるように感じます。すなわち、経済や需給の底打ちは不透明ながらも 国民のマイナス心理は下値余地が限定的となっていることが想定されます。

それだけに、今回のように悲観業者は従来の悲観シナリオを更に攻撃的なものに修正してきますが、それらに流されないためにも、創造的想像力をもって 日々できることをこなしていきたいですね!

『‘プラスマインドは時間の経過により浸透する! 』

本日も宜しくお願いします。

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当ブログは2017年10月をもって12年目に突入!微力ながら皆様のお役に立てるように日々精進させて頂きます!!

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Profile

S教授

・CFP認定者。44歳
☆ 趣味:テニス、娘とYOU、行動心理経済学
☆ 投資へのこだわり:マーケットの最大の敵は恐怖心と焦り!・チャートは読むものではなく、作るもの!・最短ルートは勝ち組のマネ。

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