本日の日経平均は、NY市場なりに小安く始まったものの、EU25か国による新財政強化策合意を好感してユーロ市況やNYダウ先物が切り返すと、押し目買いの動きが強まり4日ぶりの小幅反発で取引を終了。
東証主力株は、キャノン(7751)、富士フィルム(4901)、ソフトバンク(9984)、花王(4452)などが業績不安から軟調に推移した一方、JR東日本(9020)、アンリツ(6754)、三菱電機(6503)、アドバンテスト(6857)、グリー(3632)などが好業績を好感する向きや自律反発により買いが先行。
東証主力株は、キャノン(7751)、富士フィルム(4901)、ソフトバンク(9984)、花王(4452)などが業績不安から軟調に推移した一方、JR東日本(9020)、アンリツ(6754)、三菱電機(6503)、アドバンテスト(6857)、グリー(3632)などが好業績を好感する向きや自律反発により買いが先行。
日経平均 8,802円 +9、 Topx 755 −1、
225先物 8,810円 、NYダウ先物 12,620ドル
為替 76.30円/ドル、100.50円/ユーロ、1.3172ユーロ/ドル
中小型株は、図書印刷(7913)、東京製綱(5445)、新日本科学(2395)が前日比+20%超の大幅高となった他、新日本無線(6911)、日産東京販売(8291)、共同印刷(7914)、有機合成薬品(4531)、丸紅建材(9763)など低位の一角に短期資金が集結。
その他は、GNI(2160)、トレーダーズHD(8704)、T&C(8704)、メディアグローバル(6659)、メッツ(4744)などがストップ高となり、総じて中小型物色の復調が伺える流れ。新興主力IT関連も底打ちの兆し。
■ テクニカル : 押し目形成
連日示している5日線への抵抗感が 短期的な“利食い売り優位ムード”による日柄調整、ないしは8,600円どころまでの値幅調整の可能性を残す格好。ただし、4日ぶりの出来高20億株超えが高水準の潜在的な買い勢力の存在を示唆していることから、「しかるべき調整の後に上値追い」を前提とする現在の強気戦略をサポートしています。
【気になるニュース・銘柄】
本日の主な東証1部 高値更新銘柄
1881 NIPPO、2281 プリマハム、5445 東京製綱、7520 エコス、7494 コナカ、7999 MUTOH、8185 チヨダ、9031 JR西日本、8291 東京日産販売 etc
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7267 ホンダ
12年3月期営業益予想は、アナリスト予想の2669億円を下回る2000億円に。下方修正は想定内。全体相場の地力を計る上で、お持ちでない方も明日の反応に注目。
下方修正銘柄
6502 東芝、6702 富士通、6981 村田製作所、6762 TDK、5332 TOTO、7251 ケーヒン、4568 第一三共、9613 NTTデータ、2282 日本ハム、5702 大紀アルミ、7732 トプコン etc
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