2012年06月

8802 三菱地所 『プロの銘柄分析!(190)』

8802 三菱地所 株価

8802三菱地所は、三菱グループの中核。業界では三井不動産と双璧をなす。東京丸の内の高層化では強力なリーダーシップを取る。

8802三菱地所は、三菱グループでは最も重要な企業としての役割を持ち、日本の不動産業では、中心的存在です。不動産業界でも三井不動産と双璧を成すといわれるほどの企業です。そんな8802三菱地所ですが、売上構成ではビル事業が半数を占め、住宅事業が3割を占めています。売上構成をみてもわかるように、不動産業の王道を地でいっている企業といえます。しかし、利益率はそれほどよくなく、成長性も今ひとつなのは業種によるところが大きいかもしれません。
8802三菱地所の業績は、マンション分譲事業の売上が前期より16%も減っています。ビル賃貸では、丸の内などの東京都心物件で埋め戻しが進んでいますが、全体では稼働率や賃料が下落しています。そのため、来期の8802三菱地所の営業利益も減少傾向にあります。
8802三菱地所の株価は、リーマンショック後に株価3600円から株価1000円以下まで急激に下落しました。その後の株価も今ひとつ盛り上がり欠け、株価の上がり下がりを繰り返している状況です。8802三菱地所の株価は、よほどのことがない限り現在より下がることはないようですが、現在の株価のトレンドは上昇基調にあります。
8802三菱地所では、先進環境技術の実証ビルを建設するなど、大規模開発や建て替え案件での実証データの採用に活かしていく計画です。また、2016年には大手町1-1街区の再開発に着手するなど、新しい動きも出てきています。

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8801 三井不動産 『プロの銘柄分析!(189)』

8801 三井不動産 株価

8801三井不動産は、総合不動産では最大手。三菱地所とトップを争う。ビル賃貸業が主力だが、マンション分譲や非保有不動産事業を拡大中。

8801三井不動産は、不動産業では最大手企業であり、三菱地所と首位を争うほどの規模を誇っています。ビル賃貸が30%の売上を占め、次にマンション分譲が24%といった売上構成になっています。8801三井不動産は、他には三井ホームも保有し、連結売上の一部を構成しています。
8801三井不動産の業績は、既存ビル稼働率は横ばいで推移しており、賃料も値上げは難しく冴えない状況となっています。新規物件ではダイバーシティ東京などが好調となっています。分譲戸数では800戸と前期比では9%近く上昇していますし、注文住宅もなかなか健闘しているようです。そのため、売上高は横ばいですが、利益段階では順調に増加しています。
8801三井不動産の株価は、1500円台となっていますが、実質の理論株価は、もっと低く株価1100円台となっています。もしかすると、現在の株価は割高水準にあるといえます。8801三井不動産の投資家も、この株価水準では売りと買いが拮抗している状況だといってよいでしょう。
8801三井不動産では、分譲から賃貸そしてリフォームまでの住宅関連サービスをトータルで行う拠点を開設しており、総合不動産業のメリットを活かして既存事業の需要を囲い込む模様です。また、8801三井不動産は投資用物流施設事業へも参入し、千葉県内で外資系企業と大型物件を共同で開発する計画を立てています。

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6366 千代建 『プロの銘柄分析!(188)』

6366 千代田化工建設 株価

6366千代田化工建設は、総合エンジニアリングでは大手に属する。LNGプラントが主軸。海外展開ではアジア、オセアニア、中東が主。

6366千代田化工建設は、総合エンジニアリングでは最大手企業であり、三菱商事と関係の深い企業です。LNGプラントが売上の35%を占めており、海外にも積極的に展開しています。
6366千代田化工建設の業績は、受注の底打ちが鮮明となってきており、受注残水準も回復に向かっています。LNGプラントやシリコン工場などの大型海外案件が業績を引っ張っています。国内でもLNG輸入基地が複数存在しています。本社移転費用なども計上しますが、営業利益は、強気の数字を発表しています。
6366千代田化工建設の株価は5年前には2500円台でしたので、リーマンショック後の大幅株価下落により、株価300円から株価1000円前後での緩やかな上昇となっています。現在の6366千代田化工建設の株価も1000円前後の水準で安定した株価の推移をしているといえます。確かに業績好調ですが、株価の反応が鈍いところをみると、既に妥当な株価水準だといえるでしょう。
6366千代田化工建設では、共同受注のオーストラリアのイクシスLNG約4000億円が来期から本格的に利益に寄与する見込みです。次の焦点は、オーストラリア企業が計画している超大型ブラウズLNGからの受注です。こちらは2013年に受注先がわかるということですが、大型LNGの受注が相次ぎ、2013年、2014年も同様に営業利益は高水準を見込んでいます。

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6330 東洋エンジ 『プロの銘柄分析!(187)』

6330 東洋エンジニアリング 株価

6330東洋エンジニアリングは、エンジニアリングでは大手になる。東洋高圧の工務部門が発祥で歴史も古い。化学肥料、石油・石化プラントが得意分野。

6330東洋エンジニアリングは、エンジニアリングでは大手企業であり、化学肥料や石油・石油化学プラントなどを主に得意分野とする企業です。また、海外売上比率も7割以上ある優良企業です。
6330東洋エンジニアリングの業績は、受注が以前のように戻りつつあり、受注残は、約3600億円と前期よりも6割も増加し、急速に回復しています。海外では肥料や石油化学などの工事進捗が順調に進んでいます。ブラジル製油所などの新規大型案件の利益への貢献も始まりつつあります。しかし、6330東洋エンジニアリングの業績予想を見ると、売上高はかなり増加しますが、利益率は若干落ち込みそうです。
6330東洋エンジニアリングの株価は、現在300円台前半です。これはここ5年でみても同じ様な株価の推移をしています。ただ、リーマンショック前は、株価700円や株価800円なども記録していたこともあり、少し寂しい状況だといえます。ところが理論株価は、280円台と低く評価されており、6330東洋エンジニアリングの現在の320円といった株価は、割高だとの意見もあります。
6330東洋エンジニアリングは、新規案件受注を目指しての取り組みが目立ってきています。技術難易度の高いLNGプラントに参戦することや中規模案件案件に絞って初受注を狙っています。また、ブラジルでは現地エンジニアリングと合弁企業を設立し、自国企業優先政策に対応しています。

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1963 日揮 『プロの銘柄分析!(186)』

1963 日揮 株価

1963日揮は、国際的に活躍する総合エンジニアリング企業。石油、化学、天然ガスなどで実績が多く、その他インフラへの投資事業などを積極的に行う。

1963日揮は、総合エンジニアリング業を主な柱としていますが、特に海外での取引が7割を超えるほどの国際企業です。
1963日揮の業績は、案件が増えてきており、期初受注残としては過去最大規模となっています。具体的な案件の内訳は、中東のガス処理案件、東南アジアのLNGプラントなど複数の大型工事が順調に進捗しています。2012年度も好調でしたが、2013年度はそれをさらに上回って再度最高純利益を更新するのではないかと見られています。もちろん、配当も大幅に検討しているようです。
1963日揮の株価は、リーマンショック後に株価700円台と大幅に落ち込んだこともありましたが、このような株価の下落は一時的なものです。その後は1963日揮の株価も持ち直し、株価2000円前後まで戻っています。また、業績も好調で最高益も更新していることから、株価も2000円以上で推移しています。1963日揮の株価は投資家の間では3000円近くあるとの評価もあり、まだまだ割安といえますし伸びしろもあります。
1963日揮は、受注も好調ですが、その金額も高額です。前期共同受注のオーストラリアイクシスLNGは、5000億円超になります。今期だけでなく、本格的に利益に貢献するのは、2013年度からとかなり先の受注まで押さえています。今期の新規受注計画も6000億円を見込んでおり、まだまだ業績を拡大させていきそうな勢いです。

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日経平均(大引け) 9,006円(+132)

本日の日経平均は、前場こそ利益確定売りやEUサミットへの警戒感から売られたものの、EU要人の発言でユーロが買われると、5/10以来の9000円台での引けに。年後半に向けて弾みが付きそうな締めくくりとなっています。

来週の展望は日曜午前中、無料メルマガ(ご登録はこちら)は同15時配信予定です。
 
引け後すぐに打ち合わせに向かっている電車内での更新なので簡文ですみません。
 
来月も宜しくお願い致します。
 
来週に向けてぜひ!がんばれニッポン!!☆
       
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ユーロ上進!売り過ぎにも注意!

先ほどの更新後に、ユーロ市況が大幅高となっています。(前引け時点98.6台、現在99.1台)

EUサミット絡みの好材料が要因のようですが、これに連れて先物は9,000円台まで上昇。「これが〜(略)〜であれば順張り買い増し!」と行きたいところですが、週末であることを踏まえれば追加買いはほどほどとしつつ、「一定数の余力キープをした後は、売り過ぎにも注意する」事で強気スタンスを表現していきたいところ。

         (会員サークルより)

日経平均(前場) 小幅安

前場の日経平均は、NY安・円高を警戒して売り優勢のスタートから一時8,803円(−70)まで下落。売り一巡後は、外部環境の悪化に一定の歯止めが見られたことで、買戻し主導にて下げ幅を縮小。

主力株は高安マチマチ。中小型株は8894 原弘産、8007 高島、8291 日産東京HDなどが上手くチョウチンマネーを誘って活況を呈している他は、盛り上がりに欠ける展開。

□ 午後の展望 : 様子見ムード
欧州サミットを建て前とするポジション調整圧力に対して、お化粧買いなどの期間限定の買いが下支えとなることで、8,800円台での様子見ムードの強い流れが本線。

□ 午後の戦略 : 余力維持
欧州サミットでは、既に報道されているように景気への配慮、金融システムの崩壊回避に向けた具体策が提示されることで、マクロ経済には“一定の安心感”を与えることが想定されますが、現状のユーロ市況の腰の弱さを踏まえれば マーケットが上下どちらに振れるかは流動的。(マクロ経済 ≠ マーケット)

よって、寄り前にもお伝えしたように、流れの悪い銘柄、特に主力株についてはポジション調整を進めながら、『3割+アルファの余力をキープ』して大引けを迎えたいところ。

午後もよろしくお願いします。
   ↓   
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★ 本日の戦略 : 平時の週末シフトで!

NY市場は、欧米銀行不祥事に加えて、オバマ大統領の肝入りである医療改革法案に対する最高裁の判決が“合憲”となったことで「ウォール街の怒り」が逆風となったことで、一時12,450ドル(−176)まで暴落。引けにかけてはEUサミットへの期待が下支えとなり、結局小幅反落で取引を終了。

NYダウ 12,602ドル −24、ナスダック 2,849 −25
79.44円/ドル、98.85円/ユーロ、1.2440ユーロ/ドル 
米10年債 1.621% −0.007、CME225 8,835円
NY原油  77.69 −2.52、金 1550.4 −28.0

□ 本日の展望 : 波乱含みも方向感には乏しい流れ
NYは反落ながらも引け味を良くしたことで小幅安水準でのスタートが予想されます。

引けにかけては、NYダウ先物やユーロ動向に神経質な展開となりますが、EUサミットに対する‘失望’を警戒する向きや、週末・月末要因が上値を抑える一方、‘お化粧買い’や外資勢の‘野田政権への援軍’色の強い買いなどが下支えとなることで、方向感の乏しい展開が本線。

★ 本日の戦略 :  平時の週末シフトで! 
昨晩の会員サークルやメルマガで触れた背景から、前場中に8,700円台後半まで押す場面があれば毅然と買い向かいつつ、引けにかけてはビッグイベントを控えた週末として“3割程度の余力維持”を徹底していって下さい。 
■ ターゲットは準主力 & 個別材料系中心!
ユーロが対円で98円台、対ドルで1.24ドル台まで軟化していることから「世界的なリスクマネーの動向は委縮気味」と判断されます。昨日節目の83だいまで上昇したドルインデックスも逆風。

これらが、今晩のEUサミットにて劇的な改善を遂げる可能性には少なからず期待しているものの、現状での「優良株オンリーのフルポジ買い」はリスク過剰であり博打ポジション。※ 週初からお伝えしている「強気策の第3ステージ」にも矛盾。

よって、主力に傾きすぎている方や銘柄を分散しすぎている方(6銘柄以上)は慌てずポジション縮小を計りながら、流れに乗れている準主力どころや材料系銘柄を中心に攻めるのが今の正攻法!

飛び乗り飛び降りのススメではありませんので、情報・戦略を持って仕込みから入りつつ、〜(略)〜による大胆な取捨も交えて物色意欲の大会相場を利用していってください。

【気になるニュース・銘柄】
6952 パナソニック   631円
7000人の追加削減やTV事業の軽視などによる立て直しを計ると発表。やはり、企業再生の手法は、長期展望に基づいた積極投資ではなく、リストラを中心とするスリム化なんですね・・・。

日経の上げ潮を利用した短期売買であれば賛成ですが、引き続き長期衰退トレンドは不変とみるだけに、全体の買い一巡後は「空売り対象」として対処すべき銘柄。

★ 9984 ソフトバンク
Ipadで地デジを録画できる機器を7月にも販売する見通しとの報道。あくまでも“全体需給の改善”を理由に買うべき銘柄であり、ファンダ面は二の次ですが・・・、これは私も買うでしょう。

オバマ医療保険改革法案は‘合憲’
上記NY概況で触れたように、同案はとにかく米金融業界の受けの悪いために、最高裁の合憲判断により下落するのは想定内。ただし、「株安要因という事は経済にとって悪い法案なのかな?」と問われれば、“180度真逆”とに考えます。

平たく言えば、これにより「やり直しの効きにくい」米労働者にとって将来設計も立てやすくなり、国民の生活が‘安定的になる’ことで、スケープゴート的に理不尽な要求を飲まされてきた日本の政治経済環境に歴史的改善をもたらす効果が期待されます。

砕けた言い方をすれば・・・、当方はこの件をツマミに朝まで飲めます!(分かりにくいかな・・・(>_<)。でも実際、近代史を研究中の知人に打診メールしました。)

『 情報と戦略で‘支出’を‘投資’に変える!』

本日も宜しくお願いします。

いつも応援ありがとうございます。今朝は何と・・・!
      
                   無題    

日経平均(大引け) 8,730円 +66、特殊需給も追い風

本日の日経平均は、NY続伸やユーロの底堅さを背景に3日ぶりに8,800円台を回復する堅調スタート。引けにかけては四半期末の株価を意識した機関投資家のお化粧買いや、野田政権の消費増税の批判回避目的と見受けられる外資勢の先物買いが追い風となり、8,866円(+136)まで上昇。結局、6/4安値後の戻り高値を更新して取引を終了。

日経平均 8,730円 +66、Topix  745 +6、 
225先物  8,730円 、NYダウ先物 12,489ドル 
為替 79.41円/ドル、99.28円/ユーロ、1.2501ユーロ/ドル 
 
東証主力株は、概ね堅調。★9984 ソフトンバンク、2914 JT、8802 三菱地所、4523 エーザイ、9022 JR東日本、8725 MS&AD、8750 第一生命など内需主力が3%超の上昇となり、指数高を牽引。

中小型株は、 8263 ダイエー、1407 ウエストHD、8515 アイフルなどに短期資金が集まったものの、昨日騰勢を誇った仕手株に利食いが先行したことで総じて一服感が漂う流れ。

■ テクニカル : ‘雲’が強めの抵抗帯として意識
4日ぶりの5日線上抜けや 強めの買いサインである「遅行スパンの実線超え」により、再び9,000円トライに期待が膨らむ格好。ただし、8,929円まで切り下がってきている‘一目均衡表の雲の下限’は強めの抵抗帯として意識されることから、‘一度は雲に跳ね返されるように調整を入れる→雲突入→9,000円超え’が本線。

【気になるニュース・銘柄】
★ No.1 9984 ソフトバンク
会員サロンで外資系ディーラー筋からの情報として買い提案をさせて頂いた6/7 2,500円台前半時にはおぼろげだった3,000円が目前に・・・!あくまで内部需給の変化が上昇要因ですが、株高を受けて取ってつけたようにファンダ面を好感する評論も増えているようですね。

とにもかくにも・・・、買えている方は良かったですね!♪

big

企業体質に対しては「批判的な立場」を公言し続けてきただけに、当株の買い提案はいつも以上に落とせない取り組みでしたが、しっかりと形になりホッとすると同時に、昼にお伝えした勘助氏の考察とすり合わせると、「結局、自分は消費税増税を暗に認め、その流れに乗っかることで利益を狙っていたんだな」と複雑な心境。

この辺の回顧録は自分の日記にまとめるとして、『流れに乗っている主力株はトコトン利益を伸ばす』イメージと、乗り換えにて当外資系グループの次なる銘柄の仕込みに回るイメージを天秤にかけながら、明日以降も堂々と対峙していって下さい。
  
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『 緻密さとプラス志向でステップアップ!』

本日もお疲れ様でした。

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47歳。趣味:テニスと娘、行動心理経済学
投資へのこだわり:マーケットの最大の敵は恐怖心と焦り!・チャートは読むものではなく、作るもの!・最短ルートは勝ち組のマネ。

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