2012年07月

日経平均 8,695円 +59

本日の日経平均は、外部環境の調整ムード受けた軟調スタート後、一時8,600円割れまで下落。しかし、騰勢を維持するNYダウ先物を背景にジリジリと下値を切り上げると、14時前後には8,700円台まで買われ、結局4日続伸で取引を終了。

日経平均 8,695円 +59、Topix  736 +4、
225先物  8,680円 、NYダウ先物 13,050ドル 
為替 78.25円/ドル、96.07円/ユーロ、1.2277ユーロ/ドル
 
主力株は、メガバンクや海外勢の売りが観測されたファナック(6954)を除きほぼ全面高。中小型株は3104 富士紡、8011 三陽商会に短期資金が流入。

■ テクニカル : リバ基調継続
連日10日線や転換線に抵抗感を示しており、MACD陽転も視野に入れていることから、“リバウンド基調の継続”を示唆。25日線(8,769円)どころは相応に上値も重くなりそうですが、「10日線が下支えながら9,000円トライのきっかけを探る流れ」を本命視。

【気になるニュース・銘柄】
7267 ホンダ
4−6月期営業益は1760億円に。

6502 東芝   262円 +6
4−6月期営業益は、アナリスト予想の77億円を5割弱上回る114億円に。

4751 サイバーエージェント  154,700円 +1800
本日中の戻りの鈍さは致し方ないところ。目先1週間以内に168000円を抜けられるか否かに注目していますが、超えられい場合には5月上旬同様のイメージで売りスタンスを継続するのが懸命。

上方修正銘柄
5809タツタ電線、4676 フジHD、6058 ベクトル、4201 日本合成、9409 テレビ朝日、2211 不二家、7228 デイトナ、

下方修正銘柄
6301 コマツ、6302 住友重機、2501 サッポロHD、7992 セーラー万年筆、7251 ケーヒン、 5702 大紀アルミ 

※詳細は取引所発行のものでご確認ください。

■ 後記 : 先週金曜からお伝えしている“需給好転”を背景に、「まずは6月上旬同様2,3週間の上昇トレンド継続をイメージ」しながらの組み立てが正攻法。すなわち、NY急落時は・・・・・・・。

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日経平均(大引け) 8,695円 +59 好需給が上値切り上げ!

本日の日経平均は、外部環境の調整ムード受けた軟調スタート後、一時8,600円割れまで下落。しかし、騰勢を維持するNYダウ先物を背景にジリジリと下値を切り上げると、14時前後には8,700円台まで買われ、結局4日続伸で取引を終了。

日経平均 8,695円 +59、Topix  736 +4、
225先物  8,680円 、NYダウ先物 13,050ドル 
為替 78.25円/ドル、96.07円/ユーロ、1.2277ユーロ/ドル
 
主力株は、メガバンクや海外勢の売りが観測されたファナック(6954)を除きほぼ全面高。中小型株は3104 富士紡、8011 三陽商会に短期資金が流入。

■ テクニカル : リバ基調継続
連日10日線や転換線に抵抗感を示しており、MACD陽転も視野に入れていることから、“リバウンド基調の継続”を示唆。25日線(8,769円)どころは相応に上値も重くなりそうですが、「10日線が下支えながら9,000円トライのきっかけを探る流れ」を本命視。

【気になるニュース・銘柄】
7267 ホンダ
4−6月期営業益は1760億円に。

6502 東芝   262円 +6
4−6月期営業益は、アナリスト予想の77億円を5割弱上回る114億円に。

4751 サイバーエージェント  154,700円 +1800
本日中の戻りの鈍さは致し方ないところ。目先1週間以内に168000円を抜けられるか否かに注目していますが、超えられい場合には5月上旬同様のイメージで売りスタンスを継続するのが懸命。

上方修正銘柄
5809タツタ電線、4676 フジHD、6058 ベクトル、4201 日本合成、9409 テレビ朝日、2211 不二家、7228 デイトナ、

下方修正銘柄
6301 コマツ、6302 住友重機、2501 サッポロHD、7992 セーラー万年筆、7251 ケーヒン、 5702 大紀アルミ 

※詳細は取引所発行のものでご確認ください。

■ 後記 : 先週金曜からお伝えしている“需給好転”を背景に、「まずは6月上旬同様2,3週間の上昇トレンド継続をイメージ」しながらの組み立てが正攻法。すなわち、NY急落時は・・・・・・・。

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午後の展望 : 様子見ムードもユーロ次第では一段高へ!

前場の日経平均は、NY市場が連日の堅調地合いの反動から調整した流れを引き継ぎ、利益確定売り優勢のスタートへ。一時8,585円(−50)までした押した後は、 底堅いNYダウ先物やユーロ市況を前に先物に買戻しが広がり、8,600円台半ばで堅調に推移。

東証主力株は、 自社株買いを好感された7751 キャノンの他、6752 パナソニック、6753 シャープ、6702 富士通、6857 アドバンテストに自律反発の買いが先行。

□ 午後の展望 : 様子見ムードもユーロ次第では一段高へ!
明日以降の重要イベントを前に様子見色の強い展開が本線。ただし、ユーロ市況が10時半過ぎからの反騰色を維持できるようであれば、更なる買戻しの増加により8,700円超えまでの一段高が期待されます。

□ 午後の戦略 : 押し目買い
‘需給良化を認識しながらも、株が上がってからじゃないと強気になりきれない’市場マインドを生かした押し目買いが正攻法。

【気になるニュース・銘柄】
4751 サイバーA(売)
各所からリバ狙いの声が聞かれているだけに、現値勝負も妙手でしょう。ただし、このパターンは需給悪が長期化することが想定されるだけに「買いは超割り切り短期狙いで、正攻法なら戻りを空売るスタンス」が懸命と判断します。(昨日のメルマガより)

6301 コマツ、6305 日立建機、7011 三菱重工etc
全体高&「中国による10兆円規模の公共事業策」を背景とした中国関連の見直し期待。全体や決算をきっかけに押した場面をコツコツと。(週初のメルマガより)

日経を上と踏んだ指数連動系主力株の本命は・・・、先週末から仕込み開始の☆新Sラボスポット銘柄を本命視!!! ( >> Sラボ参加概要 

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★ 本日の戦略 : 順張り、押し目狙い!

NY市場は、足元の良好な需給を背景に 買い先行のスタートから一時13,128ドル(+52)まで上昇。買い一巡後は、4日で500ドル超の大幅高となっていたことから 利益確定売りが優勢となり、結局小幅反落で取引を終了

NYダウ 13,073ドル −2、ナスダック 2,945 −12
78.16円/ドル、95.84円/ユーロ、1.2262ユーロ/ドル 
米10年債 1.500% −0.044、CME225 8,620円
NY原油  89.78 −0.35、金 1624.0 +1.3

その他のマーケットも直近のリスク志向に対する‘調整’主体の流れに。

□ 本日の展望 : 様子見ムード
CME225は昨日終値水準で返ってきたものの、円相場が強含みで推移していることから 8,600円前後でのやや弱含みのスタートが想定されます。引けにかけては、明日のFOMC、明後日のECB理事会、週末の雇用統計などのイベントを前に様子見ムードの強い展開が本線に。

★ 本日の戦略 : 順張り、押し目狙い!
FOMC前の3日間(7/30〜8/1)は予定通り“順張り”スタンスで!昨日のNY安も「先週からの急速な需給良化に対する調整の範疇」なだけに、イベント後の突発安に備えた余力を維持したら、押し目は毅然と買い向かっていきたいところ。

□ 6月上旬のイメージで!
今月中旬に「一段安を前にした5月中旬のイメージで取り組んでください」とお伝えしましたが、現状は7/5 8,328での短期底打ち→(まずは)2,3週程度の上昇基調の継続を念頭に戦略を組み立てていきたいところ。

【売買上のポイント】
・大胆な乗り換え、新銘柄への着手は日経大幅高局面ではなく、調整局面で!
・流れの良好な持ち株は、一部を回転重視、一部はホールドによって利を膨らませる。そのためには、最低単位で分散投資を計るのではなく、多くても5銘柄くらいに銘柄を絞ることが重要。
・主力株と非主力株、チャートどん底銘柄とトレンド維持銘柄のバランスに配慮。
・LC条件の設定・徹底によりリスク管理を意識したら“前へ!”

                     (会員サークルより)

【気になるニュース・銘柄】
4023 クレハ、3405 クラレ、8001 伊藤忠
産業革新機構と組んで、電気自動車(EV)などの充電時間を半減できるリチウムイオン電池の先端部材を量産するとの報道。資本財産業と並んで、電池産業も日本の生命線。期待!

『 受身ではなく創造的な戦略で!』

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日経平均 8,635円 +68 3日続伸。中小型株は様子見&サイバーショックで低迷

本日の日経平均は、ドラギECB総裁発言を起点とした先週後半の需給好転を好感して、寄りから買い優勢の展開に。NYダウ先物やユーロ市況の調整色を前に8,600円を割り込む場面もあったものの、潜在的な売り方の買戻しバイアスが下支えとなり、結局3日続伸で取引を終了。

日経平均 8,635円 +68、Topix  731 +5、
225先物  8,610円 、NYダウ先物 13,001ドル 
為替 78.33円/ドル、96.31円/ユーロ、1.2292ユーロ/ドル
  
個別株は、引き続き先週末の決算を悪材料視した4751 サイバーエージェントが大商いの末に急続落。これにつられて2432 DeNA、3632 グリーが続落した他、新興市場全般に売りが先行。

主力株は、金融・小売・不動産など内需セクターに買いが広がり 指数を押し上げた一方、鉄鋼・電力が軟調に推移。

■ テクニカル : 買いサイン増加
先週木曜の‘ストキャス(13日)のゴールデンクロス’に加えて、「10日線や転換線上の回復、均衡表の雲内突入、パラボリック買い転換」などが 強気サインとして仲間入り。

15億株に満たない商いには不満の声も多いようですが、複数の重要イベント前であることや、今回の上昇パターンが6月上旬に近しいものになると想定していることからも、(歓迎はできませんが)問題は無いでしょう。

【気になるニュース・銘柄】
7751 キャノン  2,504円 −14
発行株の1.8%、500億円を上限とする自社株買いを発表。

上方修正銘柄
6727 ワコム、4927 ボーラオルHD、8179 ロイヤルHD

下方修正銘柄
8035 東京エレク、3793 ドリコム、7625 Gダイニング、5857 あさひHD、4901 富士フィルム

※詳細は取引所発行のものでご確認ください。

チームYの銘柄分析 
以下の4銘柄をアップしました。ご参考にしてください。

■ 後記 : 先週末にNYダウ、ユーロ市況、米10年債利回りなどの主要マーケットやドルインデックスが“需給好転”を示唆していることから、仮にNYダウが下落した場合も・・・・・・・・・。

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日経平均(前場) 買い一巡後は利確売りが重石に

前場の日経平均は、先週末のNYダウの大幅続伸を好感して買いが先行。寄り付き早々に8,663円(+96)間で上昇した後は、NYダウ先物やユーロ円の軟化を受けて利益確定売りに押されたものの、8,600円台での強含みの推移に。

主力株は高安マチマチ。下方修正を嫌気された富士通(6702)や アドバンテスト(6758)、コマツ(6301)は売り先行。

□ 午後の展望 : 持ち合い
外部環境の調整売り優位ムードを背景に8,500円台半ばから8,600円台半ばのレンジで様子見色の強い展開が予想されます。

□ 午後の戦略 : 押し目買い
重要イベント後の下ブレも買える余力を残しながら、利食い売りで押した場面はコツコツと。
 
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★ 今週の戦略 : 撤退条件を設定・徹底したら前に!

今週の展望はこちらでご確認ください。NY市場日本市場

★ 今週の戦略 : 撤退条件を設定・徹底したら前に!  

今週は上記展望からも、欧米重要イベント毎に株価は乱高下する可能性はあります。ただし、“戦略のキモ”とすべきは、先週末にお伝えした需給環境の急変を背景とする“強気度アップ!”

万全を期すなら〜(略)〜からアクションを起こすのが無難であり、上昇スパンが、1月時並の2ヶ月超となる場合(A)はそれでも間に合うでしょう。

ただし、6月時並の1ヶ月程度だった場合(B)には、“強気度アップ”時期の遅れは致命的であり、今回の上昇に関しては、「今週のFOMCでQE3はない。欧州政治が本格的に動く=ユーロの本格反騰=日本株の本格反騰は早くて●月から」と判断しているため 上昇期間はBに近い長くて数週間とみるのが妥当。

よって、攻めない事でリスク管理するよりも、「LC条件の設定・徹底」によりリスク管理をしながら、周囲に先んじて積極的に取り組んでいきたいところ。

□ イベント後の押しを狙って厚く・熱く!!
8,600円台への一段高スタートが予想される明日に関しては、売り買いともに必要最小限にとどめつつ、週末にかけての各イベントによる瞬間的な押し目狙いで。

□ 分散のしすぎはNG。回転は利益額<上昇率で判断!
月初からのマイナスを挽回したい焦りと、集中投資に対する潜在的なリスク感覚が悪い方向にミックスされた結果、「目先の動きが気になるものを最低単位で幅広く買う」という選択をさせてしまうことがあります。

この手法でも、ポジション全体で一定の利益が出た場合に機械的に買い玉を整理できれば問題ありませんが、いざ売る段階になると「個別で見たらまだ●万円の利益か・・・。」と売りの判断を鈍らせてしまいがち。(10単位買っていれば3つは売っていたものの、1,2単位で買っているので利益額が膨らまないために売りそびれる。)

よって、ファンドマネージャーや数億単位で運用されている方を除けば、持ち株は最大でも5銘柄に止め、「6〜10%上がったら半分を売る。そして3〜5%下がったら買い直す」イメージで対処していただくのがおススメ。

          (会員サークルより。>> Sラボ参加概要

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<<今週の展望・NY市場>> 好需給主導で年初高更新に向けた足場を固める!

■ NY市場:波乱含みも年初高への足場を固める!

先週のNY市場は、スペインを中心とする欧州金融システム不安が重石となり売り優勢のスタートから12,600ドル割れまで南下する場面があったものの、木曜にECBドラギ総裁がユーロ保全への積極策を宣言すると一気にムードが良化。ダウは週後半の大幅続伸により、6/4安値後の戻り高値を更新!

【NY市況 7/27】
NYダウ 13,075ドル +187、ナスダック 2,958 +64
78.45円/ドル、96.50円/ユーロ、1.2301ユーロ/ドル 
米10年債 1.544% +0.099、CME225 8,685円
NY原油  90.13 +0.74、金 1618.0 +2.9

NY

■ テクニカル : 上昇トレンドを維持!
7月上旬に続いて「25日線割れ」を数日で克服したことにより、‘中長期上昇トレンド’をキープ。短期的は過熱感も高まっていることから、「今週は13,000前後での持ち合いが本線」となるものの、この水準で値固めに成功すれば13,338ドルの年初来高値の更新も視野に。

【今週の主な欧米経済イベント】
7/30(月) イタリア国債入札
7/31(火) 米FOMC(〜8/1)、6月個人消費・支出
      5月SPケース・シラー住宅指数、7月シカゴPMI
8/1 (水) 米ADP雇用統計、7月ISM製造業景気指数
8/2 (木) ECB理事会、米小売売上高、週間新規失業保険申請者件数
8/3 (金) 米7月雇用統計、7月ISM非製造業景気指数

今週のNY市場は、主力企業の決算発表が「企業業績は事前に警戒されたほど悪化していない」状況が確認されているだけに、週中のFOMCでの追加緩和策の有無、木曜のECBでの「先週の急騰相場の主要因であるドラギ発言の具現化」、週末の雇用統計でのマクロ経済の動向の3点がファンダ面の焦点に。

需給面では、従来からのNY原油(チャート)の反騰基調に加えて、ユーロドル(チャート)・米10年債利回り(チャート)の陽転気配、ドルインデックス(チャート)、スペイン10年債利回り(チャート)の急落など、株式市場にとってプラス要因が増えていることから『買い方優位の趨勢』が想定されます。

■ まとめ
テクニカル上は‘要調整’の格好だけに、各イベントの内容を‘建て前’とた下ブレも想定されますが、 「13,000ドル突破に向けた準備運動」とした先週のコメントで指摘した〜(略)〜の急速な減少が上昇トレンドを演出する流れが本線。

すなわち、「利益確定をこなしながら需給主導で年初高更新に向けた足場を固める流れ」が想定されます。

想定レンジは12,800〜13,●50ドル

          (会員サイトより抜粋 >> Sラボ参加概要)  

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5915 駒井ハルテック『プロの銘柄分析!(220)』

5915 駒井ハルテック 株価

5915駒井ハルテックは、鉄骨・橋梁での実績は大手の一角。超高層ビルが得意分野。2010年には橋梁のハルテックと合併。

5915駒井ハルテックは、鉄骨や橋梁分野では大手企業として存在感を持っています。超高層ビルや風力発電などといった新しい分野でも実力を発揮しています。
5915駒井ハルテックの業績は、東北にある子会社では震災の影響がなくなりつつあります。しかし、鉄骨の受注が少なくなっており、単価も下落傾向にあります。橋梁に関しても一時期の勢いはなくなっており、営業利益もプラスマイナスゼロの苦しい状況が続きそうです。5915駒井ハルテックの受注に関しては、首都圏で鉄骨が増加し、橋梁も底を脱しています。前期より大幅に増加して360億円となっています。
5915駒井ハルテックの株価は、狭いレンジながら上下の激しい動きが特徴です。株価100円から株価350円の間をゆっくりと半年ぐらいかけて波を描いているようです。2012年初頭には頂上を記録し、現在の株価は200円前後ですが、下落トレンドにあるとみてよいでしょう。5915駒井ハルテックの現在の株価からすると、まだ買うべきではないでしょう。
5915駒井ハルテックの和歌山工場では、鉄骨の最高グレード認定を取得でき、西日本でも鉄骨対応が進みそうです。大阪工場は仕事量が少ないのが心配されるところでしょう。また、5915駒井ハルテックでは、近年参入した風力発電で、国内海外での売り込みに力を入れています。

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                            無題  

5603 虹技 『プロの銘柄分析!(219)』

5603  虹技  株価

5603虹技(こうぎ)は、鉄鋼鋳型や鉄鋼圧延用ロールが主力だったが、工作機械向けデンスバーやマンホールふたなど多彩な製品の品種を取り揃え多角化路線を取っている。

5603虹技は、鋳物が売上の8割以上を占めていますが、そのラインナップは鉄鋼鋳型やロールなどの通常のものだけでなく、デンスバー(連続鋳造鋳鉄棒)とマンホールふたなどの豊富なラインナップが売りの企業として業界では知られています。
5603虹技の業績は、主力の鋳物製造では、特殊鋼用鋳型やプレス金型鋳物などの自動車関連の需要が一転して増えつつあります。工作機械向けの大型産業機械用鋳物や輸出用大口案件受注のロールも同様に順調に獲得し、売上に貢献しています。5603虹技は、海外では中国への販路拡大も注目されており、実際に売上にも貢献しているようです。5603虹技は、売上が増加しているにも係らず、退職給付会計の償却費用の負担が重くなっています。そのため、営業利益段階では前期よりも下落しています。
5603虹技の株価は、決して高い株価水準ではありません。5年の長いスパンで検討してみると、現在のほうが株価は高水準です。2012年初頭には、株価345円を記録したこともあります。ここ2年間では、このような動きが2度あったことを考えると、5603虹技の今後の展開次第では、大きく株価を上げる可能性もあります。現在の5603虹技の株価は150円前後ですが、安定した業績を考えると割安な株価だといえます。
5603虹技では、公共工事関連の小型鋳物を強化していくとのことです。他に製鉄プラント向け送風機や環境装置事業の拡販など次の手を模索中です。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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