■ NY市場 : 上値模索
先週末の米ミシガン大学消費者信頼感指数や個人消費支出の上ブレに加えて、月曜の米3月ISM製造業景気指数、水曜のADP雇用報告、ISM非製造業景気指数、週末の雇用統計などが概ね良好な結果が期待される米経済指標がサポート要因となる15,000ドルトライを視野に入れた上昇トレンドの加速が本線。

リスクシナリオは、米経済指標が市場期待を裏切るケースと木曜のECB理事会を経てなお欧州不安が継続するケース。
この場合、依然として底打ち感がないユーロドルや軟化基調を増しつつあるイタリア国債をが先導する形で「世界的なリスクポジションの巻き戻し」進行 ⇒ 3月上旬からのレンジ下限である14,380ドルや2月のレンジ上限だった14,100ドル台まで調整する展開も視野に。
今週の想定レンジは14,300〜14,850ドル
■ 日本市場 : 持ち合い継続
今週の日本市場は、為替相場なりの推移を本線としながら、木曜の日銀会合に絡めた先物での陽動戦によるブレの大きい展開が想定されます。
メインシナリオは、ドル円がテクニカルの節目である94.40円前後で持ち合う動きに追随した「12,200円台から12,600円台でのレンジ相場継続」。ドル円が上ブレるなら13,000円トライを視野に入れた上値追い、下ブレなら25日線(12,085円)での抵抗力を試す展開が想定されます。

日銀会合については、プロでさえ内容についての即時&適切な判断は困難です(かつ経済視点と市場視点は異なります)ので、直後の株価上下しだいで見方がぶれやすい報道に解を求めるよりは、ドル円(&ユーロ円)の方向感にだけ注意すればOK。戦略上も『株価に流されず、円相場のトレンドに逆らわず』のスタンスで臨みたいところ。
では、今週もよろしくお願いします。
週末も応援よろしくです!☆

先週末の米ミシガン大学消費者信頼感指数や個人消費支出の上ブレに加えて、月曜の米3月ISM製造業景気指数、水曜のADP雇用報告、ISM非製造業景気指数、週末の雇用統計などが概ね良好な結果が期待される米経済指標がサポート要因となる15,000ドルトライを視野に入れた上昇トレンドの加速が本線。

リスクシナリオは、米経済指標が市場期待を裏切るケースと木曜のECB理事会を経てなお欧州不安が継続するケース。
この場合、依然として底打ち感がないユーロドルや軟化基調を増しつつあるイタリア国債をが先導する形で「世界的なリスクポジションの巻き戻し」進行 ⇒ 3月上旬からのレンジ下限である14,380ドルや2月のレンジ上限だった14,100ドル台まで調整する展開も視野に。
今週の想定レンジは14,300〜14,850ドル
■ 日本市場 : 持ち合い継続
今週の日本市場は、為替相場なりの推移を本線としながら、木曜の日銀会合に絡めた先物での陽動戦によるブレの大きい展開が想定されます。
メインシナリオは、ドル円がテクニカルの節目である94.40円前後で持ち合う動きに追随した「12,200円台から12,600円台でのレンジ相場継続」。ドル円が上ブレるなら13,000円トライを視野に入れた上値追い、下ブレなら25日線(12,085円)での抵抗力を試す展開が想定されます。

日銀会合については、プロでさえ内容についての即時&適切な判断は困難です(かつ経済視点と市場視点は異なります)ので、直後の株価上下しだいで見方がぶれやすい報道に解を求めるよりは、ドル円(&ユーロ円)の方向感にだけ注意すればOK。戦略上も『株価に流されず、円相場のトレンドに逆らわず』のスタンスで臨みたいところ。
では、今週もよろしくお願いします。
週末も応援よろしくです!☆


