2013年05月

日経平均(大引け) 13,774円 +185、買い戻し一巡後は上値の重い流れ

本日の日経平均は、前日の700円超の大幅安の反動により寄りから買いが先行。先物での仕掛け売りの反動もあって13,916円まで切り返した後は、13,800円前後での持ち合いに終始。

主力株は9983 ファストリ、9613 NTTデータ、6367 ダイキンなどが指数高に追随した以外は、強弱マチマチの結果に。中小型株は、バイオ関連の一角に短期資金が流入。不動産関連は引けにかけて値を崩す格好。

日経平均 13,774円 +185、Topix 1,135 +1
225先物(6月物) 13,700円 、NYダウ先物 15,329ドル
為替 100.85円/ドル、131.45円/ユーロ、1.3033ユーロ/ドル

【気になるニュース・銘柄】
☆ 9449 GMO(売)
潜在的な新興需給の悪化に加えて、「金融庁と金融先物取引業協会によるFX取引規制導入」報道も嫌気して月初安更新。

□ 来週の焦点は、ドル円が100円を維持できるか否か

米重要経済指標の発表が続きますので、引き続きボラの大きい展開が予想されます。しかも、厄介な事に・・・、今週「弱い経済指標をも金融緩和策継続思惑に帰結しプラス材料視された」ように、需給面主導 = 欧米金融資本の都合で推移する可能性があるだけに、経済指標の内容そのものよりも 為替や債券・CDS市場まで俯瞰しながらの売買戦略が要されそうです。

来週の展望は日曜午前中、無料メルマガは同15時に配信させていただく予定です。

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□ 前場概況 :反動高も先物主導の不安残し

前場の日経平均は、NYダウやドル円の底堅さに加えて、昨日の先物での仕掛け売りの反動も背景に買いが先行。一時13,916円まで上昇した後、前引けにかけても強含みで推移。

もっとも、 売り込まれた反動で買われている不動産せセクターを除けば、日経平均が示唆するほど主力に買いは波及しておらず、目先の下値模索懸念を残したままの自律反発と見るのが妥当。

□ 午後の展望 : リバウンド優位も波乱含み
リバウンド基調の継続が本線ながら、引き続き14,000円どころでは上値を重くする一方、昨日同様に先物で売りし明けが入るようなら週末要因も加味した13,500円台までの急落もありそうです。

□ 午後の戦略 : ポジション縮小後は様子見 
指数高には全面安で反応するものの、指数高には本日の「長期金利の落ち着きで不動産が買われた」のような、その場限りの体の良い理由のあるセクター・銘柄が局所的に買い戻されるまで。

週末中のイベントの乏しさから、この状況が週明けに激変する可能性も乏しいだけに、『前場中にポジションを縮小したら、午後は様子見。悩んだら小口売却』を継続していって下さい。

【気になるニュース・銘柄】
6954 ファナック
先物主導の買戻しに波長をあわせ反発。

6443 東洋製作所
三菱重工のTOBを受けてストップ高買い気配。

2157 コシダカ
マインド・需給低下中の下方修正により急落。

☆ Sラボ空売り銘柄
会員サークルでは今週月曜からのご提案。上昇相場の最終局面で騰勢を強めた新興系IT関連銘柄は潜在的な売りバイアスが高い状況。(銘柄名は右欄の小助をクリック→コメントを参照下さい

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☆ 本日の戦略 : 前場中に軽めのポジション調整

NY市場は、朝方発表された1−3月期GDP改定値や新規失業保険申請者件数がコンセンサスよりも弱い内容となったものの、FRBの金融緩和継続思惑に繋がり買いが先行。前日比96ドル高まで買われた後、引けにかけては利益確定売りに押され、結局小幅続伸で取引を終了。

NYダウ 15,324ドル +21、ナスダック 3,491 +23
100.65円/ドル、131.25円/ユーロ、1.3040ユーロ/ドル 
米10年債 2.118% −0.001、CME225 13,810円
NY原油  93.61 +0.48、金 1412.0 +20.2

□ 本日の展望 : リバウンド優位も上値は重く
昨日の先物主導の暴落の反動によるリバウンド優位のスタートが本線。引けにかけてはリスク回避、週末のポジション整理の売りが重石となる弱含みの推移が予想されます。
 
※ 「NYタイムでの株式市場やドル円の引け味の悪さ」が寄り付き時点まで継続するようなら、小幅反発→一段安→小幅安の展開も念頭に。

☆ 本日の戦略 : 前場中に軽めのポジション調整
「NY急落による日経平均の寄付きからの一段安」は回避される見通しですので、昨夕のコメントにてお伝えしたフルポジション買いは回避。

一方で、夜間中の先物が5日線際の13,990円まで切り返した後に売り直された事でリバウンド一巡感も生じていることから、上記のように戻りらしい戻りがないまま下値を模索する展開が警戒されるだけに、『朝方のリバウンドを使った軽めのポジション縮小』を優先しながら、悩んだら買いは様子見、売りは実践のイメージで対処していって下さい。

【気になるニュース・銘柄】
3046 ジェイアイエヌ
2016年にも中国での店舗数を100店体制にするとの報道。

『 大振りは避け、コンパクトにスイング! 』
 
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日経平均(大引け) 14,589円 −737、先物の仕掛け売りで見切売り乱発

本日の日経平均は大幅安。朝方から NY反落やドル円の下落を嫌気したリスク回避の売りが膨らむと、午後に入り先物での仕掛け売りも散発して下げ幅を拡大。

東証主力株は9983 ファストリ、5411 JFE、6503 三菱電機、6971 京セラ、5101 横浜ゴム、9433 KDDI,1801 大成建設、8801 三井不動産などが売り込まれ、ほぼ全面安の様相。中小型株もバイオの一角が買われた他は、ノンバンク、不動産関連など個人好みの銘柄に見切売りが顕著に。

日経平均 13,589円 −737、Topix 1,134 −44
225先物(6月物) 14,610円 、NYダウ先物 15,344ドル
為替 102.12円/ドル、131.32円/ユーロ、1.2859ユーロ/ドル

■ テクニカル : 短期下落トレンド継続
短期的には売られすぎを示唆する指標も増加していますが、月初安値を割り込んだ事で、大勢は戻り売り優位。

【気になるニュース・銘柄】
2370 メディネット、3386 コスモ・バイオ、7707 プレシジョン
6/26にジャスダック市場に上場予定のリプロセル(4978)関連として人気化。
 
2695 くら
4月中間期営業益予想を16.57億円から24.38億円に上方修正。

東証1部新安値銘柄
5602 栗本鉄工、6727 ワコム、5915 駒井ハルテック、1916 日成ビルド etc

■ 後記 : 本日は日経平均の下落率に比べて下げ渋った主力株も散見され、今月中旬に顕著だった『先物主導による指数の上方向への一人歩き』の逆パターン = 日経寄与度の高い銘柄の一角が売られ、大半は底堅く推移する展開も期待されます。よって、明日も朝方から・・・・・・・・・。(今晩のメルマガより)
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□ 午後の戦略 : 突っ込み買い、戻り売り

前場の日経平均は、NYダウ・ドル円の軟調さを嫌って売りが先行し、一時13,879円(−446)まで下落。売り一巡後は14,000円前後での持ち合いに。

主力株は概ね軟調。5411 JFE、8801 三井不動産、8802 三菱地所、9983 ファストリなど、内需系値がさ株が指数を押し下げる格好。 中小型株もノンバンク・不動産が軟調に推移。

□ 午後の展望 : 売り優勢
NYダウ先物の堅調さが下支えとなるものの、買い方の様子見基調に変わりはないため戻りは鈍くなる反面、ドル円や先物次第では 再度13,800円台まで下押す場面もが想定されます。

□ 午後の戦略 : 突っ込み買い、戻り売り
連日5日線どころで上値を重くする売り優勢の展開だけに、前場の押しを拾ったら、リバウンドでは軽めにポジションを落として「明日以降の下押し」にケア。

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☆ 本日の戦略 : 余力残しの打診買い

NY市場は、昨日大幅高となった米10年債利回りの調整により、債権買い・株式売りが進行。売り一巡後は10日線が控える15,300ドル近辺での持ち合いに。

NYダウ 15,302ドル −106、ナスダック 3,467 −21
101.07円/ドル、131.06円/ユーロ、1.2965ユーロ/ドル 
米10年債 2.119% −0.048、CME225 13,985円
NY原油  93.13 −1.88、金 1391.8 +12.1

□ 本日の展望 : 弱気優位
NY・ドル円安を受けてCME225にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけても波乱含みの展開へ。昨日のリバウンド後に売り直された先物の趨勢からは「下値不安継続」が本線。

☆ 本日の戦略 : 余力残しの打診買い
大局買い場探しを修正すべきではありませんので、本日も『余力残しの打診買い』が主戦略。

一方で、再び14,000円を割り込んできた事で、“先物13,680円での底打ち期待”に黄色信号が点滅しているため、「下がっても買い増したくない」ストレス銘柄については悩んだらポジション縮小を計りたいところ。

※ 慎重派の方は、「終値14,600円超え確認後の強気度アップ。それまでは余力を空けて様子見」を継続。

【気になるニュース・銘柄】
6146 ディスコ、6857 アドバンテスト、6756 日立国際
半導体製造装置各社の受注が改善中との報道。

6330 東洋エンジ
ブラジルで水素製造設備を受注。受注額は600億円弱。

5406 神戸製鋼所
鋼材の内需減退を背景に神戸高炉休止。株価にはプラスですが、寂しいですね。

6501 日立、6502 東芝、5631 日本製鋼所、6378 木村化工機 etc
中印原子力協定の早期締結へ。

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日経平均(大引け) 14,326円 +14 朝高後、戻り売り優勢に

本日の日経平均は、住宅市況の良好さや連休前のポジション整理の反動から上昇したNYダウの流れを引き継いで、買い先行のスタート後、一時14,512円(+200)まで上昇。買い一巡後はNYダウ先物の軟調さが戻り売りを誘発し、結局小幅続伸で取引を終了。

日経平均 14,326円 +14、Topix 1,178 +10
225先物(6月物) 14,200円 、NYダウ先物 15,344ドル
為替 102.12円/ドル、131.32円/ユーロ、1.2859ユーロ/ドル
 
東証主力株は、8725 MS&ADや3086 Jフロント、8591 オリックスなど内需の一角が指数を下支えした一方、6503 三菱電機、6366 千代建が指数を押し下げる結果に。

■ テクニカル : 下値不安継続
5日・25日線のデッドクロス、両平均線に示した抵抗感などが下値不安を継続させる格好。もっとも、先物は昨日の13,680円まで下値を探った事で悪目出尽くし感も匂わせているため、14,000円と14,600円を抜けた方向にブレる展開が想定されます。

【気になるニュース・銘柄】
3668 コロプラ
分割初日は6290円まで上昇した後、引けにかけては上げ幅を縮小。地合いなりとも見受けられますが、「ご祝儀終了」の可能性もケア。

2931 ユーグレナ
中だるみも持ち直してストップ高買い気配で終了。強い。

4229 群栄化学
‘3Dプリンター関連’を建て前に往年の仕手株がストップ高まで急騰。

□ 後記 : 先週の日経暴落以降、報道サイドを中心に ここぞとばかりに不安を煽る論調が増えています。よって、現状で真に注意すべき事象とそうでないものを区別しておく事は重要でしょう。

● 警戒度大 : 米QE3縮小思惑をきっかけとした大掛かりなリスクポジションの巻き戻し。例・ドル円やNYダウの急落、南欧信用不安国債利回りの急騰。

○ 警戒度小 : 国内金利のなだらかな上昇。国内金利の不安定化・・・・・・・・・・・。(今晩のメルマガより)
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☆ 本日の戦略 : 余力残しで打診買い!

NY市場は続伸。朝方発表された3月米S&Pケース・シラー住宅価格指数において 全米20都市の指数が約7年ぶりの高い伸び(前年同月比+10.9%)を示した事を好感し、一時15,500ドル台を回復。引けにかけては利益確定売りに押されましたが、終値での過去最高値を更新。

NYダウ 15,409ドル +106、ナスダック 3,488 +29
102.78円/ドル、132.07円/ユーロ、1.2857ユーロ/ドル 
米10年債 2.165% +0.153、CME225 14,410円
NY原油  95.01 +0.86、金 1386.6 −5.2
 
□ 本日の展望 : リバウンド継続
NYダウの高値更新や正念場を脱しつつあるドル円を後ろ盾としたリバウンド基調の継続が本線。引けにかけてもドル円・NYダウ先物を睨みながら、14,500円前後の攻防が予想されます。

☆ 本日の戦略 : 余力残しで打診買い!

「目先のドル円100円割れ回避、テクニカル面で複数の節目が控えている14,600円台回復」に加えて、市場心理が最も悪化した先週木曜・金曜から“3日”の経過により「市場マインドの落ち着き回復」も期待されることから、ここは一歩前に!

よって、3割程度の余力は維持しつつ、持ち株を中心に打診買い(増し)で臨みたいところ。

※ ターゲットは、個人に比べて玉整理ついているディーラー好みの「ボラと商いがある主力系銘柄」が中心。中小型株は派生的に取り組む事で“一気の逆襲ではなく、日柄をかけた挽回+アルファ”を計りたいところ。

また、ここでの買い玉は、上昇時の利確はのんびりと、下落時のロスカットは早めに。

慎重派の方は、終値での14,600円台回復を待ってからの強気度アップが賢明。

【気になるニュース・銘柄】
7270 富士重工
業績好転を背景に、14年3月期の自己資本比率が創めて40%を超える見通しとの報道。

8115 ムーンバット
100万株、2億円を上限とする自社株買いを発表。

7003 三井造船、7013 IHI、7014 名村造船
1−3月期の日中韓の造船受注は、前年同期比2.4倍まで回復との報道。

本日からの☆新Sラボスポット銘柄

地に足をつけた建て直し、そして飛躍へ!

             4343aquab02-001   

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日経平均(大引け) 14,311円 +169 自律反発

本日の日経平均は、リスク回避売りに押されて14,000円を割り込んでスタートしたものの、昨日までの3日で1,500円近い大幅安となっていた反動から先物に安値買いが入り、午後は14,300円台で堅調に推移。

セクター別では自動車・ハイテク・機械など外需系景気敏感株が指数高を演出。中小型株は、3765 ガンホー、2138 クルーズ、2931 ユーグレナ、3668 コロプラなど人気どころの堅調な推移が、マインド改善を示唆

日経平均 14,311円 +169、Topix 1,168 +14
225先物(6月物) 14,310円 、NYダウ先物 15,359ドル
為替 101.94円/ドル、131.68円/ユーロ、1.2921ユーロ/ドル

■ テクニカル・日経平均: 下値不安継続
5/23 15,627円から昨日14,142円までの下落幅(1,485円)を踏まえれば、3分の1戻し(14,632円)にも満たない本日の反発は“自律反発”の範疇であり、短期下値模索ムードの脱却には至らず。

底打ち確認には、14,600円台、またはフィボナッチ戻しに相当する14,700円台回復を待ちたいところ。

■ テクニカル : ドル円 : 
高い位置で陰転しているMACDからも油断は禁物ですが、20日線への抵抗感が「世界的なリスクポジションの巻き戻し懸念緩和」を示唆している事は追い風。※ テクニカルの重要度は、もちろん『個別株・日経平均<ドル円』の意識で。

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【気になるニュース・銘柄】
9501 東京電力、9503 関西電力
中身のないチョウチン筋によるチョウチン筋のための上昇を続けていただけに、さらるテクニカル軟化には要注意。

6103 オークマ、6474 不二越、6310 井関農機
「6/14」に向けて日柄を分けた買い下がりに一考。(昨日のメルマガより)
 
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□ 午後の戦略 : 続・戻り売り

前場の日経平均は、14,000円割れスタート後、102円台まで反発したドル円が先物の買戻しを誘発して14,363円(+220)まで上昇。買い一巡後は14,000円台前半で底堅く推移中。

□ 午後の展望 : 波乱含み
不安定なドル円を見ながら先物主導で振れ幅の大きい展開へ。戻り売り優位の趨勢は継続。

□ 午後の戦略 : 続・戻り売り
余力キープや空売り併用による下ブレケアを継続。前場とは異なり、「午後の急落局面は翌日寄り付き後の追証回避売りに繋がりやすい」ため、突っ込み買いは見送るのが賢明

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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