2013年07月

日経平均(大引け) 13,668円 −201、5月下旬同様の「リバ一巡後の下値模索」に警戒

本日の日経平均は、アジア株やドル円、NYダウ先物の底堅さを背景に13,836円まで買われる場面もありましたが、米重要イベントを前に買い手が萎縮する中、引けにかけては戻り売りに押されて急反落で取引を終了。

東証主力株は、好決算銘柄の一角が買われた他は概ね軟調。新興市場もマザーズ主力を中心に連鎖安に値を崩す銘柄が顕著となりました。

日経平均 13,668円 −201、Topix 1,131 −16
225先物(6月物) 13,600円、NYダウ先物 15,490ドル
為替 97.90円/ドル、129.77円/ユーロ、1.3255ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下値追い再開に警戒
5日・25日線のデッドクロス、雲の下限(13550円)下抜け懸念の均衡表などが「昨日の自律反発一巡による下値模索再開」を懸念させる格好。

【気になるニュース・銘柄】
6724 セイコーエプソン 
14年3月期営業益予想を330億円から370億円に上方修正。

その他上方修正銘柄
6479 ミネベア、5332 TOTO、4369 トリケミカル、3598 山喜

下方修正銘柄
5741 古河スカイ、2211 不二家、

□ 後記 : 個別株の軟調さの主要因は、外資短期筋の先物での仕掛け売り以上に、5/23バーナンキショック時と同じからくりで・・・・・・。(今晩の無料メルマガより)

          
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□ 午後の戦略 : 客観視できるレベルにまでポジションを落としたら静観

前場の日経平均は、戻り売り優勢から13,644円(−225)まで下落する場面もあったものの、週末にかけての米重要イベントを前に先物で買戻しが進み、一時13,800円台まで反発。前引けにかけては13,700円台半ばで弱含む展開に。

主力株は8591 オリックス、9984 ソフトバンク、9433 KDDI、6501 日立、4902 コニカミノルタ、5802 住友電工などが主に決算を好感して顕著に推移。

□ 午後の展望 : 持ち合い
堅調なNYダウ先物や中国株が下支えとなる13,650〜13,850円内での持合いが本線。指数は先物次第でもう一段の戻りを試す可能性がある一方、個別は潜在的な売り圧力が維持されているため指数の軟化にほど過敏に反応しそうです。

□ 午後の戦略 : 俯瞰
マーケットを客観視できるレベルにまでポジションを落としたら、売買条件は極端に絞って「下値模索 or 13,000円台後半での持ち合い(or 即時リバウンド相場入り)」の見極めに注力したいところ。

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☆ 本日の戦略 : 逆襲前に体勢の立て直しを優先!

NY市場は、朝方発表された5月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年同月比12.2%もの上昇を示した事を好感し、買い先行にて15,500ドル台後半まで上昇。買い一巡後は、翌日のFOMCや4−6月期GDPの結果を見極めたいとの向きから上げ幅を縮小し、結局小幅安で取引を終了。

NYダウ 15,520ドル −1、ナスダック 3,616 +17
97.99円/ドル、129.97円/ユーロ、1.3264ユーロ/ドル 
米10年債 2.606% +0.008、CME225 13,720円
NY原油 103.08 −1.47、金 1324.8 −4.8

□ 本日の展望 : 弱気優位
寄り付き前に乱高下しやすいドル円の水準次第にもなりますが、「昨日中に直近の大幅安に対する自律反発をこなしている」ため、CME225にサヤ寄せした軟調スタートの後、先物での需給動向に左右される不安定な相場つきが予想されます。

☆ 本日の戦略 : 逆襲前に体勢の立て直しを優先!
 
昨日 複数の方からお声かけ頂いたように「昨日13,613円での底打ち」に期待はしていますが、現状ではレアケースとして想定。

目先数日のシナリオとしては、5月下旬のような自律反発一巡後の下値追い(1)、または6月中旬のような日々の乱高下の中で下値を固める展開(2)を本線と判断しています。

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□ 調整局面での忍耐力・瞬発力比べ大会には不参加で!
短期派の方にとっては「ボラの高さはチャンスの大きさと同義」だけに、積極策も面白い環境ですが、基本戦略として買い進むには『安値から3日程度の市場環境を確認してから』がセオリー。

昨日戻り売りを計った後、本日も以下の二点から軽めの突っ込み買い・戻り売りにて戦闘体勢を整える事に注力したいところです。

・ 中長期上昇トレンド中は「怖い場面で売却を我慢したり、目をつむって買う事より、上昇過程で戦略と目的意識を持って利確を我慢する事」が重要。

・ 外資勢のアルゴ取引が主流の今の時代において「ザラ場中の上下を器用に回そうとするほどに彼らの術中にはまる」リスクが高まる事。

【気になるニュース・銘柄】
6501 日立
9月中間期営業益予想を1300億円から1450億円に上方修正。 

『資産拡張のために生かすべきは、乱高下よりトレンド!』

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日経平均(大引け) 13,869円 +208、底打ち期待は時期尚早

本日の日経平均は、昨日までの3日で1070円もの下落となっていた反動やドル円の反発基調を背景に買い優勢で推移。午後にはアジア株高も追い風となり13,909円(+248)まで戻りを試す場面も。

主力株はほぼ全面高。7248 カルソニックカンセイ、5002 昭和シェル、7012 川崎重工が大幅高となり指数高に寄与。

日経平均 13,869円 +208、Topix 1,148 +20
225先物(6月物) 13,890円、NYダウ先物 15,506ドル
為替 98.32円/ドル、130.37円/ユーロ、1.3257ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下値不安は継続
下値模索には一定の歯止めをかけたものの、低調な商いや明日にも5日・25日線のデッドクロスが示現されるだけに下値不安は継続中。底打ち判断には、昨日の寄り付き水準である13,900円〜13,950円どころ、5日線(14,191円)突破などを待ちたいところ。

【気になるニュース・銘柄】
7248 カルソニックカンセイ、7012 川崎重工
4−6月期業績を素直に好感。ただし、「個別業績よりも全体需給が優先される相場つき」に映るだけに、決算前銘柄は一部ポジション縮小が賢明と判断。

3765 ガンホー
こちらは、昨日発表の好業績も売り材料に。『ファンダ<需給・株価至上主義』の証左に。
 
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□ 午後の展望 : 不安残し

前場の日経平均は、小安くスタートした後、直近の大幅安の反動や寄り前のドル円の反発基調を受けて13,753円(+91)まで上昇。買い一巡後は13,700円前後での持ち合いに。

□ 午後の展望 : 不安残し
週後半の米重要イベントを前にした売り方の買戻しが下支え要因として期待されるものの、積極的に安値を買う動きは限定的と見られるだけに、ドル円やアジア株を睨みながら弱材料にほど反応しやすい展開が想定されます。

□ 午後の戦略 : 続・5月下旬を意識しながら・・・!
昨日の寄り売り → 一段安の売り手控え・小口逆張り → 本日前場のリバウンド局面での玉整理に続いては、午後も13,800円台後半があれば追加で軽めにポジション縮小を計りたいところ。

ホールド中のストレス銘柄については、「1現値水準で半数程度を売却、2現値買いにて買値を引き下げ、リバウンドを売りやすくする」の優先順位で決断、実行を心掛けて下さい。

【気になるニュース・銘柄】
3715 ドワンゴ
NTTとの提携を好感。

6305 日立建機
新興国での売上鈍化を嫌気され続落。 

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☆ 本日の戦略 : 突っ込み買い、戻り売り!

NY市場は週後半の重要イベントを前に様子見ムードの強い展開にて、小幅安で取引を終了。

NYダウ 15,521ドル −36、ナスダック 3,599 −14
97.91円/ドル、129.86円/ユーロ、1.3263ユーロ/ドル 
米10年債 2.602% +0.038、CME225 13,520円
NY原油 104.55 −0.15、金 1328.4 +6.9

□ 本日の展望 : 売り一巡後は自律反発
リスク回避売りが重石となりCME225にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけては直近の急ピッチの調整の反動からリバウンド局面が想定されます。

個別株は‘連鎖安’も加味される不安定な推移が継続。新興市場は、1−6月期の営業益が前年同期比44倍で着地したガンホー(3765)次第での見せ場に期待。

☆ 本日の戦略 : 突っ込み買い、戻り売り!

□ 5月下旬を思い出しながら焦らず丁寧に!

今日明日の米FOMCでは労働市場とインフレ動向を重視する従来スタンスの確認が本線であり、日本株の先行指標であるドル円を‘点’で見た場合は反発余地も存在しますが、現在の調整トレンドを変えるには力不足となりそうです。

よって、戦略の前提としては「目先の売り一巡後に相応のリバ局面が到来した後、(1)5月下旬のような二段下げ、または(2)6月のような安値圏での持ち合いに移行する」と見るのがベター。

本日の寄りからの軟調局面は、「持ち株の小口逆張り」により単価を下げながら、「リバ局面or大引けにかけてはポジション縮小により、明日以降の更なる下ブレに備える」スタンスで臨んで下さい。

※ 本気買いによる“逆襲+アルファ狙い”は、5月同様に『安値から3日間の推移を確認しながら』のセオリー内で取り組みたいところ。

【気になるニュース・銘柄】
3715 ドワンゴ
NTT(9432)と資本業務提携。

3099 三越伊勢丹
4−6月期営業益は前年同期比4割強増の100億円前後となり、通期業績を上方修正する公算が高いとの報道。

『 余力確保で客観力を高める!』

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日経平均(大引け) 13,661円 −468、売りが売りを呼ぶ なし崩しの下落

本日の日経平均は大幅続落。先週末の大幅安の影響からリスク回避売り優勢でスタートすると、引けにかけても軟調なドル円や米重要イベント後の市場動向を確認したいとの向きがネックとなり、結局本日の安値で取引を終了。

日経平均 13,661円 −468、Topix 1,128 −38
225先物(6月物) 13,600円、NYダウ先物 15,466ドル
為替 97.84円/ドル、129.88円/ユーロ、1.3275ユーロ/ドル 
 
東証主力株は業績底打ち感からファナック(6954)が反発した以外はほぼ全面安。中小型株も3765 ガンホー、4565 そーせい、4712 アドアーズなど局所的な物色までに。

■ テクニカル : 調整色アップ
2日連続の大きな窓を開けた下落により、短期調整ムードを強める格好。6月上旬のレンジ上限だった13,500円どころが抵抗ラインとして期待されるものの、ストキャス(D:75%)の高水準、MACD陰転からの3日目という日柄の浅さなどが「数週間の調整ムード継続」を警戒させています。

■ ドル円 : 日経平均を先導するドル円についても先週末に陰転したMACDがサポートライン(緑)までの調整を警戒させる格好。

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□ 後記 : 直近3日で約1,000円もの下落となった反動から、今晩のNYが直近レンジ内で無難に推移するなら 明日はリバウンド局面へ。ただし、13,●00円台では戻り売りが上値を抑えそうです。
 
よって、本日の「寄りからのポジション縮小、昼前後からの一段安では投売りは控えながら、小口逆張りも」戦略に続いて、明日も寄りから13,600円割れを試す動きとなるようなら・・・・・・・・・・・・。(今晩の無料メルマガより)

          
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横並びの下落だけに、個別の特色は乏しい状況ですので、銘柄コメントは割愛させていただきます。

5月下旬の下落局面(バーナンキショック)を思い出しながら、目先の乱局も堂々と対処していってください!

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日経平均(前場) リスク回避売りにより3日で約1000円の下落

前場の日経平均は、先週の暴落の余波や97円台まで下落したドル円がネックとなり連日のギャップダウンスタートから、前引けにかけても売り優勢の展開に。13,700円台は月初以来。個別銘柄は「売りが売りを呼ぶ」連鎖安の様相にてほぼ全面安。

□ 午後の展望・戦略 : 中国市場やNYダウ先物も弱気優位で推移しているため、前場に続いてリスク・追証回避の売りが優勢な展開が本線。

既に3日で1,000円近い暴落となっているだけに、ドル円が切り返すようなら相応のリバウンドが期待できますので、寄付きまでに一定数を売却していただいた後は売りすぎに注意。

一方、買いは6月上旬の下落局面でもお伝えした「即時反発を過度に期待しすぎるのではなく、1週間10日程度の回転スパンを念頭に置いたリラックスした気持ちで仕込む」イメージで臨んで下さい。

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☆ 本日の戦略 : 下ブレ銘柄は機械的にポジション縮小!

昨日更新後の外部環境に特段の変化はなく、ドル円は先週末のNYでの水準(98.20)から、やや軟調なスタートとなっています。(98.00水準)

よって、先週末の大幅安の後遺症が勝る軟調なスタートから、売り一巡後は指数は底堅く、 個別は不安残しの推移が想定されます。

☆ 本日の戦略 : 下ブレ銘柄は機械的にポジション縮小!

□ 連鎖安に警戒!
今週の展望でお伝えしたように、日経平均そのものの下値は限定的と想定される一方で、個別株に関してはマイナス要因にほど反応しやすい環境が警戒されます。

特に中小型株においては、今まで以上にファンダメンタルズを軽視した売り・・・「A株を大量保有していた大口が、A株売却とともにB株も売らされる。」ような間接要因による連鎖安にケアしたいところ。

□ 下放れ銘柄は機械的にポジション縮小!
世界的なプラスの需給トレンドに変化が乏しい以上、目先の突っ込みは‘理論上’買い場となりますが、上記ファンダ面が効かない相場つきですので「買った瞬間に売り場を考えなければならない」慌しく、実入りの少ない勝負を強いられる可能性があります。(売買難易度ばかりが高くなるリスク。)

よって、先週末の日経平均同様に直近の持合いから下に放れた格好の銘柄は、期待的にポジションを縮小した上で『底値買いよりもテクイカル改善後の押し目買い』に重点を置いてください。

『 全体を俯瞰できる位置まで下がってから、逆襲期を計る!』

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■ 日本市場 : リスク回避ムードによる安値持合いへ

先週の日経平均は、木曜までは14,500〜14700円台で堅調に推移したものの、個別の一角が指数を支える歪な需給の中で市場マインドは停滞気味だったところに、週末にはドル円の軟化や企業決算不安を建て前とした先物での仕掛け売りに値を崩す展開に。

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今週の日経平均は、先週末のNY市場でのドル円の98円台までの下落を警戒し、CME225(13,945円)にサヤ寄せした売り優勢のスタート後、リスク回避売りがネックとなる安値圏での持ち合いが本線。

日経平均や寄与度の高い値がさ株の一角が 〜(略)〜により散発的にリバ局面が期待されるのに比べて、個別株全般としては需給・マインド悪化により下値不安が付きまとうため、一週間を通して弱気優位の趨勢が警戒されます。

‘今週の展望・NY市場’でお伝えしたように世界的な需給動向は上向きなままですので、米経済指標しだいでは鋭角な反騰局面もレアケースとして念頭に。

今週の想定レンジは13,700〜14,300円

       (本日の会員サークルより)


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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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