本日の日経平均は、米債務問題を懸念する向きから売りが先行。先物での買い戻し主導で14,600円台を回復する場面もあったものの、明日の「安倍首相による消費増税決断」と市場の反応を見極めたいとの向きから安値買いの動きは限定的となり、結局大幅続落で取引を終了。
東証主力セクターは、メガバンク・素材関連を中心に概ね軟調。中小型株は、1757 クレア、5955 ヤマシナ、4098 チタン工など往年の仕手株が仕掛かった他、バイオ関連の一角が急騰。
東証主力セクターは、メガバンク・素材関連を中心に概ね軟調。中小型株は、1757 クレア、5955 ヤマシナ、4098 チタン工など往年の仕手株が仕掛かった他、バイオ関連の一角が急騰。
日経平均 14,455円 −304、Topix 1,194 −23
225先物(6月物) 14,490円、NYダウ先物 15,078ドル
為替 97.85円/ドル、131.95円/ユーロ、1.3485ユーロ/ドル
■ テクニカル : 弱サイン増加に警戒
直近のレンジ内での日柄調整継続が本線。ただし、5日・10日線のデッドクロスやMACD陰転が視野に入っているため、14,100円台後半に控える25日線の抵抗感を試すような下ブレ局面にも警戒したいところ。
□ 後記 : 明日は、下期入り初日による需給不安にNY大幅続落がセットになるようであれば、一気に今週の想定レンジ下限としている14,300円どころまで下値を模索する流れが警戒されます。■ テクニカル : 弱サイン増加に警戒
直近のレンジ内での日柄調整継続が本線。ただし、5日・10日線のデッドクロスやMACD陰転が視野に入っているため、14,100円台後半に控える25日線の抵抗感を試すような下ブレ局面にも警戒したいところ。