2013年10月

日経平均(大引け) 14,327円 −174

本日の日経平均は、円安やテクニカル改善を背景に底堅くスタートすると、日銀会合での「現状維持」も消化しながら14,400円台半ばでの持ち合いに移行。しかし、特段の弱材料も見当たらないまま14:40ごろに先物に大口売りが散発すると 一気に14,300円台前半まで値を崩し、結局急反落にて取引を終了。

日経平均 14,327円 −174、Topix 1,194 −10
225先物(6月物) 14,340円、NYダウ先物 15,522ドル
為替 98.30円/ドル、134.66円/ユーロ、1.3701ユーロ/ドル
 
■ テクニカル : 一日天下
直近レンジ内の推移に留まったことで極端な方向感は示していないものの、転換線や10日・25日線などを下抜け、昨日高まりつつあったムード好転色を薄める格好。

big

では、本日もお疲れ様でした。 

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※ 打ち合わせのため本日のメルマガはお休みさせていただきます。ご了承下さい。

□ 午後の戦略 : ターゲット別の強弱策

前場の日経平均は、NY反落や円相場のジリ高を受けて小安く始まると、前引けにかけては14400円台半ばでの持ち合いに移行。

東証主力株は6501 日立、6752 パナソニック、6594 日本電産など値がさハイテクの一角や4452 花王に買いが先行。新興市場は1711 省電舎、7886 ヤマトインダストリアルが商いを伴って上昇。フェイスブックの好決算&株高を好感してネット関連の一部に反発気配が見受けられるものの、両指数ともに底打ち感はない状況。

□ 午後の展望 : 持ち合い、日銀会合後の乱高下はケア
日銀会合にサプライズがなければ14,400円台を中心とした持ち合い継続が本線。

□ 午後の戦略 : ターゲット別の強弱策
東証主力・準主力は強気度を増す反面、新興を中心とした中小型株については慎重策を継続して行きたいところ。※ その他も寄り前までのものを踏襲していってください。

では、午後もよろしくお願いします。

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☆ 本日の戦略 : 指数堅調も中小型株は連鎖安に警戒!

NY市場は反落。予想通りFOMCでの金融緩和縮小は見送られたものの、コンセンサスを下回ったADP雇用報告や前日の最高値更新を受けた利益確定売り需要が重石に。

引け後発表のフェイスブックの決算は、携帯向けの広告事業が伸び、市場予想を上回る結果。これを受けて株価は時間外で16%近い上昇に。

NYダウ 15,618ドル −61、ナスダック 3,930 −21
98.52円/ドル、135.38円/ユーロ、1.3737ユーロ/ドル 
米10年債 2.538% +0.038、CME225 14,570円
NY原油 96.77 −1.43、金 1349.3 +3.8

□ 本日の展望 : 強含み
NY反落もドル高・円安基調を好感してCME225にサヤ寄せした堅調スタート後、市場マインドの悲観色緩和が下支えとなる強含みの推移が想定されます。

リスクシナリオとしては、「現状維持」がコンセンサスの日銀会合や黒田総裁会見でのサプライズによる為替・先物主導の乱高下を念頭に。

☆ 本日の戦略 : 指数堅調も中小型株は連鎖安に警戒!

□ 先物や東証主力株 : 昨日の日経平均終値が14,500円台をきっかけに、‘過度の警戒解除’による押し目買いへ。

□ 新興系銘柄 : フェイスブックの好決算&株高を受けてネット関連が切り返すか否かに注目。

新興銘柄を中心に直近値を崩している銘柄はポジション縮小を優先。次に、ネット関連が先導して新興両指数が反発してくるなら早期買い直し。引き続きもたつくようなら追加売却により‘個別では弱材料が見当たらないままの連鎖安’に警戒したいところ。

また、明日ピークを迎える決算発表銘柄については、直近の「決算が売り材料視されやすい傾向」からも株数を減らした上で跨いで頂くのがおススメ。(下がった時に買い増したくない銘柄は全株売却も一考。)

【気になるニュース・銘柄】
7974 任天堂
3年連続の営業赤字。復活の道のりは遠く。

2914 JT
1600人のリストラを発表。時代の流れ。

7267 ホンダ
太陽電池事業から撤退。

6703 OKI
9月期営業益予想を15億円から28億円に上方修正。

『 信念と願望を区別しながら堂々と! 』
 
では本日も宜しくお願いします。

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日経平均(大引け) 14,502円 +176、指数独歩高

本日の日経平均は、NYダウの最高値更新や円安基調を好感して買い先行でスタート。昨日の先物での仕掛け売りの反動や今晩のFOMCでのQE継続期待も追い風として一時14,526円まで上昇すると、引けにかけてもしっかりとした推移に。

セクター別では海運、自動車が堅調。しかし、指数高が示すほど主力株への買いの裾野は広がっておらず、新興市場に至っては両指数ともに「下げ初動」を示すチャートつきとなりました。(マザーズ指数

日経平均 14,502円 +176、Topix 1,204 +11
225先物(6月物) 14,340円、NYダウ先物 15,613ドル
為替 98.17円/ドル、134.87円/ユーロ、1.3738ユーロ/ドル
 
■ テクニカル : 底打ち期待
4日ぶりの25日線乗せに加えて、10日線・転換線も上抜けたことで「10/25 14,088円での目先底打ち完了」に期待が膨らむ格好。

【気になるニュース・銘柄】
6501 東芝
14年3月期の売上高予想を従来の2600億円から2900億円に上方修正。

4587 ペプチドリーム、3765 ガンホー、2489 アドウェイズ
新興主力に大きく値を崩すものが散発。月末を意識した(一時的な)ポジション整理が主要因と考えますが、上記のように新興両指数のテクニカルが急速に悪化していることから、新興系銘柄は飛び火に注意。

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☆ 本日の戦略 : 余力を空けて俯瞰する!

NY市場は、7年ぶりの高水準となったケースシラー住宅指数やFOMCでのQE延長期待などが追い風となり朝方から買いが先行し、約1ヶ月半ぶりに最高値を更新。

NYダウ 15,680ドル +111、ナスダック 3,952 +12
98.17円/ドル、134.93円/ユーロ、1.3745ユーロ/ドル 
米10年債 2.505% −0.007、CME225 14,485円
NY原油 98.20 +0.48、金 1345.5 −6.7

□ 本日の展望 : リバウンド
NY株高・円安を好感した買い優勢のスタートへ。昨日の日経値下がり寄与度上位をソフトバンク、ファストリ、ファナックが独占した = 「先物での仕掛け売り」の色合いが顕著だったため、その反動(買戻し)による14,500円トライも期待。

買い一巡後、引けにかけては為替・先物次第の不安定な相場つきへ。

☆ 本日の戦略 : 余力を空けて俯瞰する!

現在の「NY株高・日本株安」は需給要因主導の一時的な現象と見ており、最終的には日本株がNY株高に追随する流れがメインシナリオとなりますが、現状では7,8月同様の「日本株が先行して下落→時間差でNY株も下落→日本株は更なる下値模索」にケアすべき状況です。

よって、新月度入りによる需給陽転や終値での14,500円台回復を期待しながら、本日朝方からのリバウンド局面は「軽めのポジション調整」により月末月初の乱高下に備えていってください。

【気になるニュース・銘柄】
9984 ソフトバンク
14年度上半期の営業益は好調なスマホ販売やM&Aを背景に7000億円を超え、過去最高を記録したとの報道。

9101 日本郵船、9104 商船三井、9107 川崎汽船
4−9月期業績は揃って大幅に改善したとの報道。
 
『 自分自身を客観視しながら先手を打つ! 』

では本日も宜しくお願いします。

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日経平均(大引け) 14,325円 −70 中身の乏しい上下の末、反落

本日の日経平均は、直近の乱高下を受けて積極的な売買が手控えられる中を、為替を利用した先物での仕掛けに終日振り回される格好。引けにかけては14,300円台前半の持ち合いに終始し、結局一度も前日比プラス圏に突入することなく取引を終了。

東証主力株は、決算を売り材料視されたコマツ(6301)、川崎重工(7012)が大幅安。中小型株は低位建設株が商いを伴って乱高下。

日経平均 14,325円 −70、Topix 1,193 −4
225先物(6月物) 14,340円、NYダウ先物 15,512ドル
為替 97.53円/ドル、134.36円/ユーロ、1.3776 ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下値不安の継続
4日連続での上値切り下げや、3日連続での25日線割れが「下値不安の継続」を示唆。今月上旬以来の29億株台の出来高も、三井住友建設(1821)、熊谷組(1861)、大豊建設(1822)+みずほFG(8411)など低位仕手株の活況さが背景ではテクニカル判断としては参考外。

【気になるニュース・銘柄】
9984 ソフトバンク、6954 ファナック、9983 ファストリ
本日の値下がり上位1〜3位。ということは・・・、本日の下げが先物での仕掛け売りである可能性があるため、明日の全体戦略としては・・・・・・・・。(今晩のメルマガより)

8897 タカラレーベン
上方修正仕手株は短期張り候補で注目。(昨日のメルマガより)
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☆ 昨日からの新Sラボスポット銘柄
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□ 午後の展望 : 円相場に一喜一憂

前場の日経平均は、前日の‘先物での急ピッチの買戻し’の反動や寄り前の円高基調を嫌って、一時14,224円(−171)まで下落。売り一巡後は円高基調の一服を受けて14,400円手前まで反発。

東証主力株は、値がさハイテクの一部が指数を下支えているものの、概ね売り優勢気配。中小型株は、5803 フジクラ、3815 メディア工房、4587 ペプチドリームなどが人気化。

□ 午後の展望 : 円相場に一喜一憂
強弱決め手に欠く中で、為替を“建て前”とした先物主導の不安定な相場つきが予想されます。 想定レンジは14,200〜14,450円。

□ 午後の戦略 : 慎重策 ± アルファ
「14,500円超えを確認するまでは脇を締める」をベースに、リスク許容度に応じて強弱をつける従来スタンスの継続が本線。

※ 最重要ポイントは、上下どちらでも説明のつく不安定な為替動向ではなく、世界的なリスク志向の向き(現状では上と判断)&国内需給の向き(同じく不安残しと判断)の見極め。そして、勝負どころを探る事!

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☆ 本日の戦略 : 体勢を立て直しながらトレンドを見極める!

NY市場は、朝方発表された住宅関連指標の軟化を受けて小安く始まると、押し目買いが下支えして15,500台の持ち合いに移行。引け後のアップルの決算は減収となり、時間外で軟調に推移。
 
NYダウ 15,568ドル −1、ナスダック 3,940 −3
97.67円/ドル、134.25円/ユーロ、1.3786ユーロ/ドル 
米10年債 2.525% +0.022、CME225 14,310円
NY原油 98.68 +0.63、金 1352.2 −0.3

□ 本日の展望 : 様子見ムード
CME225にサヤ寄せした軟調スタート後、14,200円台半ばから14,400円台前半での方向感に乏しい流れが本線。為替・先物次第では乱高下する場面も念頭に。

☆ 本日の戦略 : 体勢を立て直しながらトレンドを見極める!
本日からの実質11月度入りによる本格需給好転を期待しつつも、戦略上は「終値での14,500円台回復までは、日本発‘需給軟化’の世界的伝染 = 11月下旬にかけての下値不安ムード継続に備えた慎重策を継続」で臨みたいところ。

よって、本日も「3割+アルファの余力確保」をベースとしながら、積極派の方は旺盛な中小型物色ムードに順じた割り切り強気策を継続。※ 物色裾野の急拡大=キワモノ物色も顕著なだけに、「気持ち悪いと感じたら早めの見切り」もそのまま。

リスクのとりにくい方は、リバウンド局面を使って5割程度まで余力を高めた後、14,500円台回復を待って強気度を回復していくのがおススメ。

【気になるニュース・銘柄】
9501 東京電力
福島原発汚染水問題で除染費用の一部を国が負担する方向で調整に入ったとの報道。

6971 京セラ
9月中間期営業益は太陽電池関連事業の好調さを背景に、社内計画を上回る570億円程度になったとの報道。
 
7262 ダイハツ
軽自動車の販売好調により通期業績が上ブレる可能性があるとの報道。

『 3分先に悩んだら3日後をイメージ! 』

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日経平均(大引け) 14,396円 +307 決め手がない中、先物主導の急反発

本日の日経平均は急反発。先週後半の大幅安により自律反発期待が高まっていたところに、週末のNY高、中国金融市場の落ち着きなどが好感され、終日買いが先行。主力セクターは、ハイテク・機械・小売を中心に全面高。中小型株は大豊建設(1822)、熊谷組(1861)、システム情報(3677)などに短期資金が流入。

日経平均 14,396円 +307、Topix 1,198 +20
225先物(6月物) 14,370円、NYダウ先物 15,3558ドル
為替 97.60円/ドル、134.72円/ユーロ、1.3803ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 正念場
先週水曜からの下げ幅(713円)の約半値戻しにより“一本調子の下値模索”は拒否。10日線や木曜終値を上抜けて14,500円台を回復するようなら先週末14,088円での底打ち感が高まる一方、ここを抵抗帯とするようなら「戻り一巡後、再度の下値追い」をケアしたいところ。

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【気になるニュース・銘柄】
6301 コマツ
14年3月期純利益予想を1840億円から1360億円に下方修正。

8572 アコム
9月期営業益予想を234億円から312億円に上方修正。

6773 パイオニア
下値切り上げモード継続中。

□ 後記 : 決め手となる材料が見当たらないまま連日300円超の乱高下。明日も先物での需給環境次第の不安定な相場つきが想定されますので、寄り前までに売買条件を固めたら、ザラ場中は戦略の中で腰を据えて臨んで下さい。

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□ 午後の展望 : 為替・先物次第の不安残し

前場の日経平均は、先週の先物での仕掛け売りの反動や週末のNY市場の堅調さを背景に買いが先行。一時14,264円まで上昇した後は戻り売りに上値を抑えられたものの、ドル円の下落一服が下支えとなり、前引けにかけても14200円台前半で底堅く推移。

□ 午後の展望 : 為替・先物次第の不安残し
午後も14,100円台半ばから14,200円台半ばでの持ち合いが本線。リスクシナリオとして、ドル円が先週終値水準の97.40を割り込むようなら、再度14,088円どころまでの下ブレに警戒。

□ 午後の戦略 : 慎重策 ± アルファ
全体需給の先行き警戒をベースとした余力維持を優先しながら、リスク許容度に応じた2方面での戦略を継続。 

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S教授

1972年11月生まれ(50歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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