2014年05月

日経平均(大引け) 14,632円 −49、来週は起伏の激しい展開へ!

本日の日本株はNY高を受けて買い寄り付き早々に14,741円(+59)まで上昇。しかし、買い一巡後は高値警戒感や週末の持高整理の売りに押され、引けにかけては14,600円台前半での持ち合いに終始。

日経平均 14,632円 −49、Topix 1,201 +0
225先物(6月物) 14,650円、NYダウ先物 16,662ドル 
為替 101.58円/ドル、138.22円/ユーロ、1.3608ユーロ/ドル

■ 後記 : 来週は米中経済指標に加えて、木曜のECB理事会での利下げの有無次第が注目ポイント。これらに再来週の日銀会合やSQに絡めた売り買いが交錯するようなら起伏の激しい展開も。

週末中に強弱スタンス、柱とする銘柄などのイメージをしっかり固め、「株価に流されずして、トレンドに逆らわない対処」を目指していってください。

来週の展望は日曜午前中の更新、無料メルマガは同15時配信予定です。
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■ 本日の展望 : 売りすぎに注意しながらポジション整理!

NY市場は、朝方発表の1−3月期GDP改定値(前期比年率−1%)が市場予想(−0.5%)を下回ったものの、特段の材料視はされないまま16,550ドルを挟んで底堅く推移すると、引けにかけては上げ幅を拡大して終値での直近高値を更新。

NYダウ 16,698ドル +65、ナスダック 4,247 +22
為替 101.75円/ドル、138.37円/ユーロ、1.3602ユーロ/ドル
米10年債 2.452% +0.007、CME225 14,745円
NY原油 103.58 +0.86、金 1257.1 −2.6

□ 本日の展望 : 買い先行後、引けにかけては利確有利
14,700円台まで上昇しているCME225にサヤ寄せした買い優勢のスタート後、引けにかけては高値警戒感や週末要因が上げ幅を削る流れが本線。想定レンジは14,600〜14,800円。

■ 本日の展望 : 売りすぎに注意しながらポジション整理!
今週末の市場環境は、突発的な地政学的リスクの高まりを除けば、現在のプラスのリスク志向を継続する可能性が高いと見ています。

よって、平時の週末ポジション&14,500円以下を買い向かうための備えとして『3割前後の余力確保』を優先しながら、攻撃可能枠については寄り付き前までに条件を整えて毅然と対処していってください。

また、急落後のリバ基調の中で取捨を悩んでいる銘柄もあるかと思いますが、含み益銘柄・好トレンド銘柄・「押したら買い増したい銘柄」などは極力キープする一方、そうでないものは大胆なカット → 乗り換えによるリスタートがおススメ。

同様に「現在の上昇トレンドの6月2週前後でのピークアウト」リスクから逆算した場合、新規買いは来週前半までの押し目狙いが正攻法となる事も是非念頭に。

※ その他大局的なイメージ・戦略も従来までのものを踏襲していってください。

【気になるニュース・銘柄】
3807 フィスコ
自己保有分を除く株式数の3.55%、3億円を上限とする自社株買いを発表。

6333 帝国電機
サウジアラビアでの石化プラント用ポンプ修理分野で日立(6501)と提携するとの報道。

『 株価水準の概念と時間の概念を組み合わせる! 』

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日経平均(大引け) 14,681円 +10、利確<テクニカル要因

本日の日経平均は売り優勢のスタート後、一時14,574円まで下落したものの、節目の75日線(14,538円)などを意識した先物買いに底堅くすると、14時過ぎには14,700円台まで上昇。結局小幅続伸で取引を終了。

東証主力株は6753 シャープ、6326 クボタ、7248 カルソニック、1812 鹿島などが前日比3%超まで上昇。中小型株は2321 ソフトフロント、4814 ネクストウェア、3686 DLEなどがストップ高まで買われた他、主役クラスは概ね堅調に推移。

日経平均 14,681円 +10、Topix 1,200 +2
225先物(6月物) 14,690円、NYダウ先物 16,644ドル 
為替 101.55円/ドル、137.99円/ユーロ、1.3587ユーロ/ドル

■ テクニカル : 上昇トレンド継続
7本並んだ陽線や5日線・75日線への抵抗感、10日・25日線のゴールデンクロスなどが短期・中期上昇トレンドの継続を示唆。

【気になるニュース・銘柄】
9678 カナモト
14年10月期営業益予想を125億円から160億円に上方修正。

5713 住友鉱山、5707 東邦亜鉛
ニッケル市況の上昇一服を嫌気。市況のみが頼りだった非鉄株は要注意。

3664 モブキャスト
「Klabの次はモブキャスト!」

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■ 午後の戦略 : 14,500円割れを期待できる気持ちと余力をキープ!

前場の日経平均は、昨日までの5日続伸の反動やNY安を受けて売りが先行。一時14,574円(−96)間で下落した後は押し目買いに下支えられて底堅く推移。東証主力株は高安マチマチ。中小型株は3444 菊池製作所、2321 ソフトフロント、6092 エンバイオ、2370 メディネット、3686 DLE、4651 サニックス、6955 FDKなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続
利益確定売りと押し目買いが交錯する14,500円台後半から14,600円台後半での持ち合い継続が本線。ドル円が節目の101.50を割り込むようなら14,500円割れまで売られるシーンに警戒。 

■ 午後の戦略 : 14,500円割れを期待できる気持ちと余力をキープ! 
今晩の米1−3月期GDPや〜(略)〜に現在の株高ムードを頓挫させる力はないと見ていますが、コンセンサスとなっている「来週のECBの利下げ」を建て前に短期的な揺さぶりをかけてくる可能性は残ります。

よって、基本スタンスである「買いは14,500円狙い」も加味し、14,500〜14,300円どころまでを買い迎える体勢・余力を維持したまま条件を絞り込んで売り買いしていきたいところ。
  (会員サークル午後の戦略より)
 
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☆ 本日の戦略 : 東証主力株は極端に絞って深く!

NY市場は、直近の騰勢の反動による利確優位でスタートすると、材料難の中で16,500円台半ばでの持ち合いに終始した後、5日ぶりの反落で取引を終了。債券市場は来週のECB理事会でのEU利下げ思惑の高まりにより買いが先行。結果として「債券買い、株式売り」のリスク回避の構図に。

NYダウ 16,633ドル −42、ナスダック 4,225 −11
為替 101.82円/ドル、138.37円/ユーロ、1.3590ユーロ/ドル
米10年債 2.445% −0.073、CME225 14,650円
NY原油 102.72 −1.39、金 1259.3 −6.2
 
□ 本日の展望 : 続・底堅く、上値も重く
CME225なりに小安く寄り付いた後は、テクニカル要因が14,500円台後半での底堅さを演出する一方、今晩の米GDPや雇用関連指標、昨日までの5日続伸による利確圧力が14,700円台前半での上値を重くする「同意の乏しい展開」が本線。

☆ 本日の戦略 : 東証主力株は極端に絞って深く!

本日も好トレンド中小型株を中心とする押し目買い、上昇局面は利確を焦らない‘ポジティブな辛抱’スタンスの継続がメイン。

米10年債利回りの急低下が日本株の需給悪化懸念を示唆しているだけに、「14,300円台まで買い下がれる余力の維持、先物での目一杯の勝負回避、東証主力株の複数保有はNG」などにより突発的な下げにも備えていってください。

【気になるニュース・銘柄】
8058 三菱商事
豪州資源事業の今期純利益が前期比6倍強の250億円程度になる見通しとの報道。

9766 コナミ
カジノ事業参入のための投資会社を設立すると発表。一種の時代の流れとはいえ、企業の印象が徐々に堅気ではなくなっていますね。

『 手は止めても思考は止めず! 』
 
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日経平均(大引け) 14,670円 +34、上げ潮継続!

本日の日経平均は、直近の上げ潮ムードと利益確定売りが交錯する14,600円台での持ち合いに終始しながら、小幅に5日続伸。主力セクターは建設の上昇が顕著となった以外はマチマチ。中小型株は6871 マイクロニクス、9424 日本通信、2138 クルーズ、2497 ユナイテッド、3782 DDSなど主役食らうが堅調に推移。

日経平均 14,670円 +34、Topix 1,198 +3
225先物(6月物) 14,660円、NYダウ先物 16,679ドル 
為替 101.91円/ドル、138.89円/ユーロ、1.3629ユーロ/ドル
 
■ テクニカル : 上昇ムード継続
5日連続となる5日線ノータッチが「短期上昇基調の継続」を示唆。中長期的にも、3日連続での均衡表の雲上限(14,598円)超えが先高感を期待させる格好。

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【気になるニュース・銘柄】
6723 ルネサス
甲府工場の売却報道も追い風に7日続伸。企業大再生に向けて今できる事を着々と進行中。

8801 三井不動産
大型増資を嫌気され大幅安。増資で勝負している企業よりも、増配や自社株買いで逃げている企業が評価されるのは理不尽ですが、中長期対象なら要注目。

6758 ソニー
日経高以外に買う理由はありませんので、ここが上がってくるようなら「好需給の最終コーナー」と判断するのも有効。

☆ 3774 IIJ
並行注目としている日本通信(9424)とは値動きに開きが出ていますが、IIJにしかないものを念頭に明日の押しも・・・!

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□ 午後の戦略 : ポジションを整える程度の売買

前場の日経平均は、ドル円の上昇を好感して買い優勢でスタートした後、押し目買いと利益確定売りが交錯した14,600円台での持ち合いに移行。東証主力株は建設セクターや、自社株買いを好感された9831 ヤマダ電機が堅調な他は高安マチマチ。

□ 午後の展望 : 底堅く、上値重く
上値の重いクロス円に誘導された14,500円台後半から14,700円台前半での動意の乏しい展開が本線。 

□ 午後の戦略 : ポジションを整える程度の売買
今晩のNY市場では目立ったイベントはありませんので、最高値更新を視野に入れたじり高基調の継続が本命視されます。

よって、明日も押し目らしい押し目は期待しにくいため、一定の余力を維持しながらポジションを整える程度に売り買いしていってください。
      (会員サークル午後の戦略より)

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☆ 本日の戦略 : 賞味期限と株価水準を天秤にかける!

NY市場は連休中の欧州市場の上昇や、ECBの利下げ観測、ケースシラー住宅指数やCB消費者信頼感指数などの良好さを背景に買いが先行。16,700ドル手前では上値を重くしたものの4日続伸で取引を終了。

NYダウ 16,675ドル +69、ナスダック 4,237 +51
為替 101.98円/ドル、139.01円/ユーロ、1.3631ユーロ/ドル
米10年債 2.520% −0.015、CME225 14,685円
NY原油 104.11 −0.24、金 1265.7 −26.2

□ 本日の展望 : 強持ち合い
NY高の相応部分を昨日中に織り込んでいますので、CME225にサヤ寄せした買い優勢のスタート後、引けにかけては14,600前後から14,700円台半ばの昨日レンジ内での持合いが本命視されます。ドル円が再度102円台に乗ってくる場合には14,700円台後半までの一段高に期待。

☆ 本日の戦略 : 賞味期限と株価水準を天秤にかける!
14,500〜14,800円のレンジでは、「売りすぎに注意しながら、余力残しの小口売買」を継続。

お伝えしている6月第2週前後での足元の上昇トレンド一服警戒を踏まえれば、現状での石橋の叩きすぎもリスクですので、「余力を空け過ぎている」とお感じの方は来週前半までは「悩んだら現値水準で打診買い」スタンスで臨むのがおススメ。

【気になるニュース・銘柄】
9831 ヤマダ電機
自己保有分を除く発行数の16.79%にあたる1.5億株を上限とする自社株買いを発表。

『 複数回の手打ちよりも腰の入った一撃! 』

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日経平均(大引け) 14,636円 +34、買い一巡後は‘三空’がネックに

本日の日経平均は4日続伸。反EU派が躍進した欧州議会選挙が「現状打破への期待」を高めて欧州市場が上昇すると、その流れを引き継ぎ買いが先行。一時14,744円(+141)まで上値を伸ばした後は、円高や利益確定売りに押され上げ幅を縮小し、結局小幅続伸で取引を終了。

東証主力株は概して日経平均ほどは買われず、6724 セイコーエプソン、5714 DOWA、7242 カヤバ工、8316 三井住友FGなど一部の銘柄のみが堅調に推移。中小型株も4853 カイオム、3687 フィックスターズ、2370 メディネット、3623 ビリングシステム、6871 マイクロニクス、4978 リプロセルが商いを伴って大幅高となったものの、主役クラスの一部には買い疲れの兆候も散見される格好。

日経平均 14,636円 +34、Topix 1,195 +1
225先物(6月物) 14,610円、NYダウ先物 16,633ドル 
為替 101.93円/ドル、139.15円/ユーロ、1.3653ユーロ/ドル
 
■ テクニカル : 14,600円の攻防
一目均衡表の雲上限(14,598円)をズバッと上抜けた場合には15,000円トライが視野に入る一方、3,4月同様にこの水準で上値抵抗力を増すようなら再度14,200円どころまでの下ブレに警戒。

【気になるニュース・銘柄】
8057 内田洋行
8−4月期営業益・純利益は、ともに14年7月通期予想を大幅に上回って着地。

6336 石井表記
勘助市注目中。先週末発表の大型配向膜塗布インクジェット装置3台受注をきっかけに、600円台から2日で900円超えを達成。

3656 Klab
上昇一服。次はモブキャスト(3664)の出番!?

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□ 午後の展望 : 利確優勢

前場の日経平均は、昨日までのリバウンド基調を引き継いで買いが先行。欧州議会選挙の結果を受けてユーロ円が上昇した事も追い風に14,700円台を回復すると、買い一巡後もしっかりとした推移に。

東証主力株は概ね買い優勢。ただし、6724 セイコーエプソンや9984 ソフトバンクなど寄与度の高い銘柄が日経平均の見栄えを良くしている印象。中小型株は、6840 アドテック、8462 フューチャーベンチャー、2799 パイオン、4576 DWTIなどジャスダック低位株の一角が急騰。

□ 午後の展望 : 利確優位の強持ち合い
直近の大幅高に対する利益確定売りが上値を抑え、上げ幅を削る展開がメイン。ただし、前場の14,700円台乗せが予想外だったように、先物次第では14,800円トライや14,500円割れなど両極端な推移も念頭においておきたいところ。
 
□ 午後の戦略 : 余力残しの小口売買
寄り前までにお伝えしてきた経緯からも14,500〜14,800円は本気で売買するには中途半端な水準。 

今晩のNY市場は昨日の欧州の流れを汲んだ最高値トライも視野に入りますが、日本市場では既に織り込んているために 明日は「テクニカル調整による弱めの相場つきが想定される」事も踏まえれば、午後は余力を整えながらの小口売買までとしてください。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

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