□ NY市場(2/27)
週末のNY市場は続落。18,200ドル付近では利益確定売りが重しとなる一方、18,100ドル台前半では ドイツ議会による「ギリシャ支援4か月延長プラン」の承認や原油高に下支えられ底堅く推移。10−12月期GDPは下方修正(前期比年率+2.6%→+2.2%)ながらコンセンサスは上回り、市場への影響は軽微にとどまる格好に。
■ 日本市場 : 持たざるリスク&売り方の窮状が下支え
上記のようにNY市場で日柄調整が予想される以上、日本株も日々強弱感が入れ替わる方向感の乏しい展開がメイン。
ただし、利上げ&ドル高がネックとなる米経済と、金融緩和&円安&GPIFなど機関投資家の買い意欲(+期待)が追い風となりやすい日本経済は似て非なる環境。外資勢を中心とする買わざるリスクへの警戒や買戻し場を与えられていない売り方の窮状にも変わりはありませんので、「外部環境のマイルドな悪化」に際しては独自の底堅さを誇示しそうです。
想定レンジは18,●00〜19,000円。

楽観シナリオとしては、ドル円が昨年12月以降の三角持ち合いを上放れした場合の19,000円+アルファまでの上値追い。リスクシナリオとしては、外部環境の急激な悪化と「3/13のSQを意識した先物の波乱」がセットになった場合の10日線割れ→18,000円台前半までの下値模索に警戒。
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週末のNY市場は続落。18,200ドル付近では利益確定売りが重しとなる一方、18,100ドル台前半では ドイツ議会による「ギリシャ支援4か月延長プラン」の承認や原油高に下支えられ底堅く推移。10−12月期GDPは下方修正(前期比年率+2.6%→+2.2%)ながらコンセンサスは上回り、市場への影響は軽微にとどまる格好に。
NYダウ 18,132ドル −81、ナスダック 4,963 −24
為替 119.62円/ドル、133.88円/ユーロ、1.1190ユーロ/ドル
米10年債 2.000% −0.030、CME225 18,865円
NY原油 49.76 +1.59 、金 1213.1 +3.0

【主な政治・経済イベント】
3/2(月) 米2月ISM製造業景気指数、1月個人所得・支出
3/3(火) 米2月自動車販売
3/4(水) 米2月ADP雇用報告
3/5(木) 中国全人代開幕、ECB理事会
3/6(金) ユーロ圏10−12月期GDP、米2月雇用統計
■ NY市場 : 上昇トレンド過程の日柄調整!
市場の最大の関心事である「FRBの利上げ時期」を探るうえで重要な経済指標が連日予定されていますので、18,000〜18,350ドルをコアレンジとする不規則な上下動が予想されます。
1月下旬に底打ちした米10年債利回り、NY原油、露ルーブルが示唆する『ビッグマネーのプラスのリスク志向』は不変。よって、基調としては上昇トレンドの継続が本線。
リスクシナリオとしては、各イベントを建て前に〜(略)〜場合の下ブレに警戒。この場合の下値は17,900ドル台に控える20日線水準が意識されます。
3/5日からの中国全人代については、低迷する中国経済のテコ入れ策の有無が注目ポイント。基本的に話し合いの場ではなく、幹部の決定事項を周知させるための会合ですので、初日・2日目の結果と市場の反応に注目。※ 現状では強弱両面の影響が考えられますので、日々のコメントでその影響と対応策はご確認下さい。

【主な政治・経済イベント】
3/2(月) 米2月ISM製造業景気指数、1月個人所得・支出
3/3(火) 米2月自動車販売
3/4(水) 米2月ADP雇用報告
3/5(木) 中国全人代開幕、ECB理事会
3/6(金) ユーロ圏10−12月期GDP、米2月雇用統計
■ NY市場 : 上昇トレンド過程の日柄調整!
市場の最大の関心事である「FRBの利上げ時期」を探るうえで重要な経済指標が連日予定されていますので、18,000〜18,350ドルをコアレンジとする不規則な上下動が予想されます。
1月下旬に底打ちした米10年債利回り、NY原油、露ルーブルが示唆する『ビッグマネーのプラスのリスク志向』は不変。よって、基調としては上昇トレンドの継続が本線。
リスクシナリオとしては、各イベントを建て前に〜(略)〜場合の下ブレに警戒。この場合の下値は17,900ドル台に控える20日線水準が意識されます。
3/5日からの中国全人代については、低迷する中国経済のテコ入れ策の有無が注目ポイント。基本的に話し合いの場ではなく、幹部の決定事項を周知させるための会合ですので、初日・2日目の結果と市場の反応に注目。※ 現状では強弱両面の影響が考えられますので、日々のコメントでその影響と対応策はご確認下さい。
■ 日本市場 : 持たざるリスク&売り方の窮状が下支え
上記のようにNY市場で日柄調整が予想される以上、日本株も日々強弱感が入れ替わる方向感の乏しい展開がメイン。
ただし、利上げ&ドル高がネックとなる米経済と、金融緩和&円安&GPIFなど機関投資家の買い意欲(+期待)が追い風となりやすい日本経済は似て非なる環境。外資勢を中心とする買わざるリスクへの警戒や買戻し場を与えられていない売り方の窮状にも変わりはありませんので、「外部環境のマイルドな悪化」に際しては独自の底堅さを誇示しそうです。
想定レンジは18,●00〜19,000円。

楽観シナリオとしては、ドル円が昨年12月以降の三角持ち合いを上放れした場合の19,000円+アルファまでの上値追い。リスクシナリオとしては、外部環境の急激な悪化と「3/13のSQを意識した先物の波乱」がセットになった場合の10日線割れ→18,000円台前半までの下値模索に警戒。
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