□ NY市場(5/29) 続落
欧州市場でのギリシャ懸念の再燃や市場予想を下回った1−3月期GDP・5月シカゴPMIなどを嫌気して売りが先行。17,967ドルまで下落した後に100ドル近く切り返す場面もあったものの、引けにかけては売りなおされ、3日ぶりに20日線以下の水準で取引を終了。
NYダウ 18,010ドル −115、ナスダック 5,070 −27
欧州市場でのギリシャ懸念の再燃や市場予想を下回った1−3月期GDP・5月シカゴPMIなどを嫌気して売りが先行。17,967ドルまで下落した後に100ドル近く切り返す場面もあったものの、引けにかけては売りなおされ、3日ぶりに20日線以下の水準で取引を終了。
NYダウ 18,010ドル −115、ナスダック 5,070 −27
為替 124.12円/ドル、136.21円/ユーロ、1.0980ユーロ/ドル
米10年債 2.120% −0.016、CME225 20,455円
NY原油 60.30 +2.62、金 1189.8 +1.0
■ テクニカル : レンジ切り下げ
7日連続の上値切り下げ、右肩下がりに転じた10日線、1週間で二度目の長めの陰線などが2月半ばから5月上旬までの「17,800〜18,200ドルレンジのボックス相場回帰」を示唆。
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【主な政治・経済イベント】
6/1(月) 中国5月製造業PMI、米4月個人消費・所得、5月ISM製造業景気指数
6/2(火) 米4月製造業受注
6/3(水) ECB理事会、米5月ADP雇用報告、5月ISM非製造業景気指数、ベージュブック
6/5(金) OPEC総会、ユーロ圏1−3月期GDP改定値、米5月雇用統計
■ 週間展望 : 18,000ドルを挟んだ乱高下
週末の雇用統計まで続く重要経済指標の結果を受けた「利上げ思惑」や、水曜のECB理事会などでのギリシャ支援問題の行方に一喜一憂する不安定な推移がメイン。
上記テクニカル悪化に加えて、ギリシャ問題の早期打開の可能性の小ささ、直近の経済指標の悪化による「利上げ先送り期待の高まり」の反動リスクなどを踏まえれば、「上下にブレが生じるなら下」のイメージで取り組みたいところ。想定レンジは17,●00〜18,200ドル。
(本日の会員サークルより >>参加概要)
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