2015年08月

■ 日経平均(大引け) 18,890円 −245、セオリー通りの「10日線の呪縛」

本日の日経平均は、先週後半の大幅高の反動やジャクソンホールでのフィッシャーFRB副議長による「9月利上げの可能性を排除しない」発言、コンセンサスを下回った7月鉱工業生産などが重しとなり売りが先行。昼過ぎに18,749円(−386)まで下落した後、引けにかけては上海株やドル円の持ち直しが下支えとなって下げ幅を縮小。

東証主力株は 鉄鋼・プラント・機械セクターを中心に概ね軟調。中小型株市場は3指数揃って4日続伸となり、市場マインド・物色意欲の改善を示唆。個別では 1811 錢高組、2450 一休、6375 日本コンベヤ、5781 東邦金属、6171 土木管理総合試験、6397 郷鉄工、6769 ザイン、4570 免疫生物研究所などが人気化。

日経平均 18,890円 −245、Topix 1,537 −12
225先物 18,840円、NYダウ先物 16,453ドル 
為替 121.08円/ドル、136.09円/ユーロ、1.1242ユーロ/ドル  

■ テクニカル : 10日線の抵抗感
先週のストキャス(13日)の低水準でのゴールデンクロスや本日の下ヒゲが反騰トレンド入り期待を継続させる格好。ただし、10日線に抵抗感を示した反落となっていますので、5日線(18,556円)付近の底堅さを試しに行く展開も要警戒。

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【気になるニュース・銘柄】
2174 エス・エム・エス
勘助氏注力中。大幅反発で一連の急落前の水準回復が射程圏に。

2217 モロゾフ、2499 日本和装
引け後上方修正を発表。

7732 トプコン
東芝(6502)が保有する約30%のトプコン株すべてを野村とみずほ証券を主幹事とする引受人に売却すると発表。

■ 後記 : 本日約250円の大幅安も 先週末の余力確保要因として触れた「暴落後初っ端の10日線トライは跳ね返される」セオリー内の下落。週末にかけての米中経済指標に起因する一段の下ブレには警戒しつつも、(明確な悪材料がないままの)本日のような短期的な需給のアヤによる下落局面は・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは19時配信予定です。
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■ 午後の戦略 : マイルドな押しを買い直す!

前場の日経平均は、先週後半の大幅高の反動によりNYダウ先物とともに軟調に推移。寄り前発表の7月鉱工業生産の予想外のマイナスや上海株の急反落も重しに。東証主力株は売りが優勢。中小型株は 4570 免疫生物研究所、5781 東邦金属、1811 錢高組などが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 戻り売り賛成ムード
18,800〜19,050円レンジでの戻り売り優位の展開が本線。NYダウ先物や上海株次第では先物主導でブレる場面もケア。

■ 午後の戦略 : マイルドな押しを買い直す!
今晩のNYダウは200ドル近い下落も想定されるため 一定の余力は残しつつ、(直近の乱高下の中では)マイルドな部類の押しを使った「持ち株の買い直しによる買値引き下げ戦略」を継続したいところ。

【気になるニュース・銘柄】
5715 古河機金、6297 鉱研工業、637● etc
リニア関連銘柄の復調気配が顕著に。中小型株の値幅狙いなら、突っ込み後のリバ狙いよりも、好トレンド銘柄の順張りを優先。(昨日のメルマガより)

★ 8306 三菱UFJ
調整ムードを利用して買い直し。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 今週の戦略 : “陰の極通過”を念頭に前へ!

■ 今週の展望(抄)
欧米金融資本による世界経済への懸念を‘建て前’とした「米9月利上げや年度替わりに備えたポジション調整 & プットポジションを多用したマイナス方向へのリスク志向」は一巡した感が強いため、18,600〜19,600レンジで乱高下を繰り返しながら底値を固めていく展開が本線。

詳細は昨日のコメントを参照ください。

□ 本日の展望 : リバ基調継続
先週末のNY市場は直近の戻り高値水準で持ち合っている事から、CME225(19,170円)にサヤ寄せした堅調スタートへ。中国市場に異変がなければ、引けにかけても押し目買い優位のしっかりとした相場つきが予想されます。想定レンジは19,000前後〜19,300円。テクニカル上は「10日線を抜けきって反騰トレンドを強めるか、上値抵抗帯として一旦調整を入れてくるか」に注目。

★ 今週の戦略 : “陰の極通過”を念頭に前へ!
先週火曜に触れた需給面の“陰の極通過”を前提とした強気スタンスがメイン。

中国やアジア経済の成長率鈍化傾向に対する警戒感、週末の米雇用統計や来週のメジャーSQに絡めた先物の陽動戦などにケアすべく、日経急騰時や米重要雇用データが発表される水曜と金曜の大引け前などいわゆる要所では一定の余力維持に努めつつ、マイルドな押しを丁寧に買い向かいながら持ち株の買い値引き下げを計っていってください。

ターゲットは‘急がば回れ’感覚にて東証主力・準主力を優先。中小型株のリバ狙いも面白い環境ですが、以下の点から銘柄数の増やし過ぎにはご注意ください。

・ 分散効果が低い : 一連の急落過程でチャート付きが近似のものが増えており、それらは短期的には似たような上下波動となりやすい事。

・ 突っ込み買いへの備え : 未だ地合いなりの下ブレに予断を許しませんので、買い増しを効かせるためにも保有株数は必要最小限で臨むのがおススメ。

・ 売りそびれへの備え : 持ち株数が増えるほどに、1銘柄当たりの投資金額は減ります。回転メドを「何%動いたか」で判断される方はOKですが、利益金額で判断する方の場合は売りそびれに繋がりやすくなります。

その他、地合いの安定さが確認できれば 直近売却価格より高値でも買い直す、次の一手へのプレッシャーを高めないために 毎日1単位でよいので売り買いする、などについても先週のイメージを継続していってください。

『 土台固めの成否が成果を左右する! 』

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■ 週間展望(8/31〜9/4): 戻り売りをこなしながらの足場固め!

□ NY市場(8/28) : 小幅反落
NYダウは16,600前後の狭いレンジでの往来の末、小幅安で取引を終了。16,550ドル台半ばでは直近のリバ基調を受けた押し目買いに下支えられた一方で、16,600ドル台半ばではフィッシャーFRB副議長による9月利上げ容認発言への警戒感やテクニカル要因(10日線)が重しに。ナスダックは続伸。

NYダウ 16,643ドル −11、ナスダック 4,828 +15
為替 121.68円/ドル、136.04円/ユーロ、1.1179ユーロ/ドル 
米10年債 2.180% −0.004、CME225 19,170円
NY原油 45.22 +2.66、金 1134.0 +11.4

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【主な政治経済イベント】
8/31(月) ユーロ圏8月CPI、米8月シカゴPMI
9/1 (火) 中国8月製造業PMI、米8月ISM製造業景気指数
9/2 (水) 米8月ADP雇用報告、ベージュブック
9/3 (木) ECB理事会、中国休場(〜4日)
9/4 (金) G20、米8月雇用統計

■ NY市場展望 : マイナス方向へのリスク志向一服
先週火曜までの大幅安により、世界経済への影響が限定的な中国株安、思惑先行の中国景気不安などを建て前とした「欧米金融資本による9月利上げや年度替わりに備えたリスクポジション調整 & プットポジションを多用したマイナス方向へのリスク志向」は一巡。よって、週末の8月雇用統計を中心に、連日予定されている重要マクロ指標に神経質な動きを示しながらも反発トレンドを維持する流れがメインシナリオ。

テクニカル上、上値は16,600ドル台まで切り下がってくる10日線が軽め、17,000ドル付近に控える20日線が強めの抵抗帯、下値は16,300ドル水準が正念場に。※ 楽観シナリオとしては中国政府の追加景気対策による17,000ドル台半ばまでの急騰、悲観シナリオとしては、〜(略)〜を目的とした仕掛け売り→ 16,000ドルの攻防を念頭においておきたいところ。

■ 日本市場展望 : 戻り売りをこなしながらの足場固め!
需給面での“陰の極”通過や米経済の良好さが下支え要因となる一方、週明けに19,200円台まで切り下がってくる10日線水準、半値戻しの水準である19,500円水準ではそれぞれ戻り売りが上値の重しとなりそうです。

よって、「18,600〜19,600レンジ内での方向感の乏しい乱高下」により下値を固めていく展開が本命視されます。

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NY同様に、中国サイドからのポジティブサプライズに際しては20,000円トライが期待される反面、国内に買い事由が乏しいだけに 外部環境の急激な悪化に際しては再度18,500割れまで売り込まれるシーンも念頭に。

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■ 日経平均(大引け) 19,136円 +561、大幅続伸!

本日の日経平均は大幅続伸。4−6月期GDPの上方修正や雇用市場の改善を追い風に大幅高となったNY市場の流れを汲んで買い先行でスタートすると、戻りの急所の一つである19,000円台前半をブレイクして 一時19,192円(+618)まで上昇。

東証主力株は原油市況の持ち直しを受けて8058 三菱商事、5713 住友鉱山、5401 新日鉄など素材エネルギー関連が買われた他、121円台を回復したドル円が6770 アルプス電気、6301 コマツ、7203 トヨタなど外需関連の戻りをサポート。中小型株は東証活況に煽られたものの、主役クラスは概ね堅調に推移。

日経平均 19,136円 +561、Topix 1,549 +49
225先物 19,180円、NYダウ先物 16,565ドル 
為替 121.10円/ドル、136.49円/ユーロ、1.1298ユーロ/ドル 

■ 後記 : 来週に希望の繋ぐ引け味となりましたが、『(来週早々に想定される)暴落後最初の10日線トライは不発に終わりやすい』経験則からは、鋭角に調整を入れる局面も念頭に置いて臨みたいところ。

もっとも、今週後半の3連騰で市場マインドは劇的に改善されており、日経平均が暴落さえ回避すれば物色意欲の高さは維持されるはずですので、“挽回+アルファ”に向けた布石を丁寧に打っていきたいと思います。

※ 来週の展望は日曜午前中までの更新、メルマガは同15時配信の予定です。
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では今週もお疲れ様でした。

良い週末をお過ごしください。!
   
       
     

□ 前場概況 : ‘節目の攻防’から上ブレ気配!

前場の日経平均は大幅続伸。マクロ経済指標の良化で急伸したNY市場の流れを受けて買い先行でスタートすると、先物のテクニカル上の節目である19,000円台前半で持ち合った後、先物主導で上ブレ色を強める流れに。

東証主力株は、原油高を好感して大幅高となっている素材エネルギー関連を中心にほぼ全面高。中小型株は 6375 日本コンベヤ、5781 東邦金属、4080 田中化研、4573 アールテックウエノ、7638 シーマ、6871 マイクロニクスが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 強持ち合いも上下に波乱含み
18,900〜19,100円レンジでのリバウンド基調の継続が本線。先物の節目とお伝えしていた「19,000円台前半での攻防戦」の末に、パワーバランスが崩れるなら19,200円超え、18,700円割れにように上下にブレる場面も念頭に。 

■ 午後の戦略 : 反騰初期の買い増しは好地合い下で!
寄り前に触れたように、週末中の市場環境の混乱や来週初めにも想定される“10日線の攻防”後の下ブレに備えるべく、引けにかけては「2割〜3割前後の余力維持」を優先。

余力十分な方は、大まかに18,850〜19,050円レンジで小口買い増しがおススメ。急落時は買い見送り、19,200円台まで吹く場面では追加でポジション縮小。※ 直近の全体のリバ基調に乗れている銘柄は「売却よりも買い増しから」、乗れていない銘柄は手仕舞いを検討したいところ。

★ 8306 三菱UFJ : 810円台での追加利確の後は7●0円前後までを買い下がり、買値引き下げへ。
☆ 昨日からの新銘柄 : まずは2日で10%高を達成。前場中の一部利確後も売買条件を強めて前に・・・!

(一部会員サークルより >>Sラボ参加概要

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 買い値引き下げで戦闘態勢を整える!

NY市場は大幅続伸。朝方発表された4−6月期GDP(前期比年率+3.7%)が前回予想(+2.3%)から大幅上方修正された事や、週間新規失業保険申請者のコンセンサス以上の減少、米景況感の改善による原油市況の少将などを追い風に買いが先行。午後に入って300ドル以上反落する場面もありましたが、引けにかけては持ち直して一日の高値圏で取引を終了。

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NYダウ 16,654ドル +369、ナスダック 4,812 +115
為替 121.02円/ドル、136.12円/ユーロ、1.1239ユーロ/ドル 
米10年債 2.191% +0.019、CME225 19,015円
NY原油 42.56 +3.96、金 1122.6 −2.0
 
□ 本日の展望 : リバ基調継続
NY株やドル円の上昇を好感し、CME225にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけては週末要因や戻り売りバイアスが重しとなる一方、買戻し需要が下支えとなる広めのレンジ内での方向感の乏しい展開が本線。想定レンジは18,700〜19,150円。

★ 本日の戦略 : 買い値引き下げで戦闘態勢を整える!
週末中の市場環境の混乱や来週初めにも想定される“10日線の攻防”後の下ブレに備えるべく、引けにかけては2割〜3割前後の余力維持を優先。その上で、攻撃可能枠の一部は持ち株の買い増しにより買値を引き下げる事で『挽回+アルファの礎』を形成していってください。

※ 本日の買値は昨日の 売値より上回る可能性がありますが、昨日お伝えしたように‘押し目買い直し’は上昇トレンド中のセオリー。現在のような下落トレンド中 or トレンド陽転初期においては、『地合いの安定さが確認できれば売却価格より高値でも買い直す』がセオリーとなりますので、お気持ちの許す範囲での買い増しをご検討ください。

Sラボ銘柄についても買いは同様のイメージで臨みつつ、売却条件に関しては昨夕の戦略を踏襲していってください。

では 本日もよろしくお願いします。

【気になるニュース・銘柄】
8001 伊藤忠
中国企業への出資前倒しにより16年3月期純利益が200億円程度上乗せされる見通しとの報道。

6664 オプトエレク、3254 プレサンス、4094 日本化学
自社株買いを発表。発行株に対する割合は順に6%、4.87%、1.5%。

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■ 日経平均(大引け) 18,574円 +197、反騰2日目の陰線は要警戒!

本日の日経平均は前日に高まった自律反発機運やNY急騰を追い風として大幅続伸。テクニカルの節目となる18,800円水準では上値を重くしたものの、18,500円割れの水準では安値買いに下支えに。

東証主力株は建設・金融株を中心に買い優勢の構図。中小型株は 6769 ザイン、2321 ソフトフロント、4564 OTS、5781 東邦金属、6721 ウィンテスト、1852 淺沼組などが商いを伴って大幅高。
 
日経平均 18,574円 +197、Topix 1,500 +21
225先物 18,570円、NYダウ先物 16,227ドル 
為替 119.88円/ドル、136.09円/ユーロ、1.1352ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下落トレンド過程のアヤ戻しの範疇
昨日安値から1,000円超の反発には一定の評価ができるものの、一昨日の高値(18,835円)を抜けずに反騰2日目にして陰線を残した事で「下落トレンド過程のアヤ戻し」優勢の格好。先物においては、上値は18,800円前半、19,000円台前半が、下値は18,400〜18,500円台半ばのレンジ、18,000円が節目。

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【気になるニュース・銘柄】
8270 ユニー
今月予定していたファミリーマート(8028)との経営統合の基本合意締結を延期すると発表。

■ 後記 : 本日前場のリバウンド局面を『攻めのロスカット!』で対処していただいた後、明日以降は買い直しによる買値引き下げ狙いが本線。上昇トレンド中なら 不用意に買い値を切り上げないためにも「売却価格よりも低い価格で買い直す」がセオリーとなりますが、現在のような急落後の体勢の立て直し過程では考え方は大きく異なり・・・・・・・。 (今晩のメルマガより)

※ メルマガは19時配信予定です。
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では本日もお疲れ様でした。

雨の日も、風の日も…よろしくです!☆
   
       
     

■ 午後の戦略 : 戻り売り → 明日以降の押し目買い直し!

前場の日経平均は前日のNY急反発を受けて買い先行でスタートすると、上海株高は先物での買戻しや東証主力株の買戻しに拍車をかけ、11:25現在330円高、18,710円水準で推移中。3指数揃って続伸している中小型株も主役クラスが概ね堅調。

□ 午後の展望 : リバ基調継続
上海市場が堅調さを維持すれば、昨日からの自律反発基調の継続が本線。お伝えしている18,800円の節目ブレイクを果たすようなら19,000円どころまでの上ブレも期待される反面、上値抵抗帯とする場合には18,400円台まで売り込まれるシーンに警戒。

■ 午後の戦略 : 戻り売り → 明日以降の押し目買い直し!
前場同様に上昇局面ではポジション縮小を計りながら、買い直しによる買値引き下げは明日以降の押し目狙いを基本スタンスに臨んでください。ザラ場対応が可能な方は、引けにかけての押しをパラパラと買い戻すのも妙手。

★ 8306 三菱UFJ : 前場802円までの戻り局面で手持ちの3〜5割を売却していただいた後は、〜(略)〜をメドに買い直しを進めていってください。

☆ 本日からの新スポット銘柄 : 前場の仕込みセット後は、4●0円台後半で軽めに利確。

       (会員サークル 午後の戦略より)

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 戻り売りにて「需給混乱継続」をケア!

NYダウは、前日までの大幅安により自律反発機運が高まっていたところに、NY連銀総裁による「9月利上げの必然性低下」発言や7月耐久財受注の予想外の良化などがトリガーとなり買いが先行。引けにかけてもジリジリと上値を切り上げ大幅反発で取引を終了。

NYダウ 16,285ドル +619、ナスダック 4,697 +191
為替 119.98円/ドル、135.47円/ユーロ、1.1293ユーロ/ドル 
米10年債 2.178% +0.046、CME225 18,715円
NY原油 38.60 −0.71、金 1124.6 −13.7

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□ 本日の展望 : 悲観一服
NY急反発を受けてCME225にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけても先物での売り方の買い戻しや市場マインドの良化が下支えとなるしっかりとした展開がメイン。想定コアレンジは18,400〜18850円。上海市場次第では当レンジを±200円程度ブレるケースも念頭に。

★ 本日の戦略 : 戻り売りにて「需給混乱継続」をケア!
終値で18,800円台前半を上抜けてくるなら視界はだいぶ明るくなりますが、NY連銀総裁発言がNY市場で買い材料とされる反面、欧州市場では売り材料とされたように、需給次第で波乱の余地を残す相場つきに変化は乏しい環境です。

個別株の上昇ピッチは日経先物に比べて緩やかになる性質も踏まえれば、本日はまずは「戻り売りによる体勢の立て直し」を優先してください。※ 売却メドは5日線手前がベース。手仕舞いを決断している銘柄は株価を選び過ぎずに売却。

積極派の方も一部持ち株のポジション縮小を計りながら、信念を持って取り組んでいる銘柄に関しては 前場の上昇局面での小口追撃が妙手。

【気になるニュース・銘柄】
9681 東京ドーム
2−7月期営業益は従来予想52億円を上回る60億円で着地したとの報道。

7466 SPK、7919 野崎印刷、6930 日本アンテナ、6458 新晃工業
自社株買いを発表。発行株数に対する割合は順に2.34%、3.75%、3.09%、1.84%。

5726 大阪チタニウム
15年度中に航空機向けチタン材料生産を約8割増やすとの報道。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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