2015年09月

■ 日経平均(大引け) 17,388円 +457、売り方による雇用統計前のポジション整理

本日の日経平均は大幅反発。自律反発狙いの買いや米重要雇用指標を前にした売り方のポジション整理(= 買戻し)を背景に買い先行でスタートすると、上海株やNYダウ先物の堅調さも追い風となって14時過ぎには17,460円(+530)まで上昇。

東証主力株はほぼ全面高。自動車・ハイテク・金融など直近の下げが目立っていたセクターへの買戻しが顕著に。中小型株も日経高を好感して主役クラスが概ね堅調に推移。

日経平均 17,388円 +457、Topix 1,411 +35
225先物 17,330円、NYダウ先物 16,073ドル 
為替 119.90円/ドル、134.75円/ユーロ、1.1237ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下値不安は緩和
5日線(17,483円)超えは阻まれたものの、大陰線となった前日の高値(17,366円)を上回って引けた事で「昨日16,901円での短期底打ち色」を強める格好。引き続き、上値は9月半ばまでの底値圏だった17,500円や10日線が控える17,700円台後半がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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【気になるニュース・銘柄】
6794 フォスター電機
昨日発表の業績上方修正を素直に好感して8%高。同じく上方修正のオリコ(8585)は5%高。

3697 SHIFT
Fスターズ(3687)との合弁設立を好感。テクニカルも良化。

4745 東京個別、2685 アダストリア、1997 暁飯島、5726 大阪チタニウム、7599 ガリバー
引け後上方修正を発表。 

■ 後記 : 昨夕の会員サークルやメルマガで「明日のダメ押しは逆張り買いで一歩前に!」とご提案させていただいたように 本日は米雇用統計前の一段安による灰汁抜け感台頭を期待していましたが、結果は売り方による「テクニカルを極端に改善させない程度のポジション整理(買戻し)」による反発となりました。
元より明確な悪材料をきっかけとした下げ相場ではなく「欧米ビッグマネーによるプットポジションでの利益追求」色の強い下げ相場ですので、反騰トレンド入りに明確なきっかけは不要ですが、・・・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは今晩も19時配信予定です。
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『 逆風下だからこそ試せる事にトライする! 』

では本日もお疲れ様でした。

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■ 午後の戦略 : 戻り売りにて慎重策を継続!

前場の日経平均は、直近2日で約950円もの大幅安により高まっていた自律反発機運に対して、NYダウの反発が呼び水となる格好で買いが先行。17,300円どころでは戻り売りに上値を押さえられながらも、強含みのまま前場の取引を終了。

東証主力株はハイテク・自動車など直近下げが目立っていた外需系セクターが堅調に推移。中小型株は1433 べステラ、3914 ジグソー、3692 FFRI、4347 ブロードメディア、6636 SOLなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 上値重く
商いを伴わっていない前場の急反発は「昨日の仕掛け売りの反動」が主要因と判断されるだけに、買い戻し一巡後は上値の重い展開が本線。想定レンジは17,050〜17,300円。

■ 午後の戦略 : 戻り売りにて慎重策を継続!
足元の好気配も「需給不安継続中のアヤ戻し」と踏んだ戻り売りスタンスを継続。

全体戦略に先んじて昨日の急落過程を買い向かった☆ Sラボスポット2銘柄も 従来戦略の踏襲により今後の押し目買い直しへと駒を進めていってください。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 戻り売りで体勢の立て直し

NYダウは前日の大幅安(−312)の反動や8年ぶりの高水準となった9月CB消費者信頼感指数、原油高などを追い風に16,118ドル(+117)まで上昇したものの、根強いリスク回避ムードに上値を押さえられて 小幅反発で取引を終了。ナスダックは6日続落。

NYダウ 16,048ドル +46、ナスダック 4,517 −26
為替 119.73円/ドル、134.68円/ユーロ、1.1249ユーロ/ドル 
米10年債 2.054% −0.041、CME225 17,190円
NY原油 45.23 −0.80、金 1126.8 −4.9

big

□ 本日の展望 : 買い戻し一巡後は上値重く
CME225にサヤ寄せした反騰スタート後は、週末にかけての米中重要経済指標や需給動向を見極めたいとの向きに加えて、昨日の暴落による追証(回避)売りが上値の重しに。想定レンジは17,000〜17,350円。

★ 本日の戦略 : 戻り売りで体勢の立て直し
「ナイトセッションでの先物一段安 or NY大幅続落による本日寄りからの下値追い」となれば軽めの勝負どころとした逆張り買いを予定していましたが、条件未達のままの中途半端なリバウンド局面となりそうですので、戻り売りによる慎重スタンスの継続が得策。

昨日の買い条件下限までの押しで仕込みが完了している☆ スポット2銘柄についても前場の上昇局面は軽めにポジションを縮小しながら、その後の買い直しに備えていってください。

日替わりスター株を除いて買い気が盛り上がりにくい相場つきですので、持ち銘柄数は必要最小限に絞り込みながら丹念に売り買いをこなしていってください。※ これらの観点から本日中の☆新銘柄のご提案は控えます。ご了承ください。

      (今朝の会員サークルより)

【気になるニュース・銘柄】
6305 日立建機
中国など新興国市場における想定以上の建機需要の落ち込みを受けて、早期退職者を募集するとの報道。

7013 IHI
神戸製鋼所が建設する超々臨界圧型の石炭火力発電所向けのボイラー2基と排ガスの処理設備を受注したと発表。受注額は700億円前後。

2801 キッコーマン
9月中間期営業益は従来予想を約20億円上回る160億円前後になる見通しとの報道。

6794 フォスター電機

9月期営業益予想を40億円から52億円に上方修正。

『 難敵相手には時に自らのリズムを変える!』
 
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■ 日経平均(大引け) 16,930円 −714、午後からの二段安で17,000円割れ

本日の日経平均は、中国懸念などを嫌気したNY大幅安を受けて売りが先行。前場こそ買戻しが下支えとなり17,000円台を維持したものの、買い意欲の乏しさを利用した先物での仕掛け売りにより14時過ぎには16,901円(−743)まで下落。引けにかけてもリスク回避ムードが主勢のまま、大幅続落で取引を終了。

東証主力株は全面安8031 三井物産、8002 丸紅、8001 伊藤忠、6758 ソニー、7733 オリンパス、9104 商船三井、9101 日本郵船、5411 JFE、6326 クボタ、9984 ソフトバンクなどが前日比6%超の大幅安に。中小型株も主役クラスは総じて軟調。

日経平均 16,930円 −714、Topix 1,375 −63
225先物 16,940円、NYダウ先物 15,832ドル 
為替 119.44円/ドル、134.62円/ユーロ、1.1270ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 戻り売り優位
17,500円どころを底辺とした三角持ち合いを下に放れる弱い形状。27億株台、2.8兆円台に止まった商いからは底打ち感はないだけに、16,500円水準までの下押しに警戒。上値は17,500円、17,800円がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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 【気になるニュース・銘柄】
8585 オリコ
9月中間期営業益予想を90億円から133億円に上方修正。

5621 日本鋳鉄管
16年3月期業績予想を下方修正。メタルアート(5644)は9月期業績予想を下方修正。
 
■ 後記 : 上記のように日経平均のテクニカルに底打ち感はないため、明日はNYなりに寄り付いた後、証(回避)売りが上値押さえ&下値不安要因として機能し続ける不安定な相場つきが予想されます。もっとも、本日の暴落の反動や「米雇用統計前に売り方の買戻しが入りやすい」環境を踏まえれば・・・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは今晩も19時配信予定です。
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□ 午後の展望 : 弱持ち合い。二段安に警戒

前場の日経平均は大幅続落。世界的な株安基調を嫌って売り先行でスタートすると、買い手不在の中、先物主導で一時17,052円(−593)まで下値を模索。

東証主力株はほぼ全面安。 第一中央汽船(9132)の更生法申請報道を受けて商船三井(9104)が7%超の下落となっている他、ハイテク・機械・自動車など外需系景気敏感株の下げが顕著に。中小型株も主役どころが概ね軟調。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い。二段安に警戒
NYダウ先物や上海株、ドル円などに反騰の兆しが生じれば買戻し主導での17,300円超えも期待されますが、現在の弱気配が続くようなら二段安による17,000円割れに警戒したいところ。
 
■ 午後の戦略 : 慎重スタンス継続
目先の下げ一巡後は相応のリバウンドが期待されますが、そこから更に上を買うマネー群は手薄 = 低位持ち合いが警戒されますので、ストレス化している銘柄は現値もポジション縮小を優先。

前場の突っ込み局面を拾っていただいた『☆ 仕込み中の銘柄』に関しては、手仕舞い条件の徹底で地合いなりの下ブレをケアしつつ、それ以外のケースでは腰を据えて臨んでください。※ 引けにかけては3割程度の余力をキープ。

        (会員サークル午後の戦略より)

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★ 本日の戦略 : ‘積極的マイナス思考’を継続!

NY市場は大幅反落。朝方発表された8月個人所得・支出はコンセンサスを上回ったものの、NY連銀総裁の「年内利上げが妥当」発言や中国経済への懸念、原油安などが重しとなり終日軟調に推移。SP500、ナスダックは5日続落。

NYダウ 16,001ドル −312、ナスダック 4,543 −142
為替 119.97円/ドル、134.75円/ユーロ、1.1233ユーロ/ドル 
米10年債 2.096% −0.071、CME225 17,360円
NY原油 44.43 −1.27、金 1131.7 −13.9

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□ 本日の展望 : パニック売りに注意!
CME225にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけても世界的な需給悪化トレンドを警戒した売り優勢の展開が本線。潜在的な売りバイアスが更に高まっているだけに、先物にて仕掛け売りが入るようならパニック的に売りが広まるシーンに警戒。想定レンジは17,200〜17,600円。

★ 本日の戦略 : ‘積極的マイナス思考’を継続!
日経平均は 昨日触れた「三角持ち合いからの下放れ → 17,000円の攻防」が懸念されます。目先(数日内)の短期底打ち後は相応の反発が期待されますが、週末の米雇用統計前の明確な反発トレンド入りの確率の低さを踏まえれば、基本スタンスとしては「連休前に5割程度まで高めた余力は極力キープ。悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」の慎重策で臨んでください。

※ 積極派の方は、寄りからの急落局面で持ち株の小口逆張り → 早め回転による買い値引き下げ狙いも妙手。なお、本日の日経が大陰線で引け、今晩のNYダウがダメ押しの下落となる場合、明日の前場は強めに買い向かっていく予定です。

※ 買い増し意欲の湧かない = ストレス化している持ち株はポジション縮小が賢明。

【気になるニュース・銘柄】

9132 第一中央汽船
本日中にも民事再生法の適用を申請する見通しとの報道。中小型中国関連銘柄は連想売りに警戒。

5406 神戸製鋼所
16年3月期純利益予想を600億円から250億円に下方修正。空売り要員としているJFE(5411)にも悪影響。

3382 セブン&アイ
8月中間期営業益は 3年連続過去最高となる1750億円程度で着地したとの報道。

4282 EPS
綜合臨床HD(2399)を株式交換にて経営統合すると発表。比率は綜合臨床1株につきEPS0.39株。

■ 日経平均(大引け) 17,645円 −235、買い手激減

本日の日経平均は乱高下の末に大幅反落。先週末の反騰ムードを受けて前場こそ(配当落ち分を埋めてなお)17,800円台で強含む場面もあったものの、世界経済に対する不透明感、市場マインドの冷え込み、売り方主導の先物などがネックとなり、午後は概ね17,600円台で軟調に推移。

東証主力株は建設株が買われた一方、8058 三菱商事、8031 三井物産、7202 いすゞなどが外需系景気敏感株は売りはほぼ全面安に。中小型株は4347 ブロードメディア、2435 シダー、1433 べステラ、2438 アスカネット、1972 三晃金属、1514 住石HDなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 17,645円 −235、Topix 1,438 −15
225先物 17,690円、NYダウ先物 16,216ドル 
為替 120.28円/ドル、134.42円/ユーロ、1.1176ユーロ/ドル 

■ テクニカル : 下値模索色アップ
再度右肩下がりに転じた10日線・20日線や陰転間近のMACD、20億株割れの低調な出来高などが「下値不安の継続」を示唆。17,000円の攻防も念頭に置いて(東証主力株と距離を空ける等)売買戦略を組み立てていきたいところ。

big (4)

【気になるニュース・銘柄】
6816 アルパイン
9月期営業益予想を45億円から33億円に下方修正。

7201 日産、7203 トヨタ、7202 いすゞ
フォルクスワーゲンショックに端を発した需給不安は中期化の恐れ。

6770 アルプス電気
9月期営業益予想を240億円から310億円に上方修正。

9835 ジュンテンドー、6159 ミクロン精密
それぞれ業績上方修正を発表。

☆ 2286 林兼産業 
会員サークルでは先週木曜129円からのご提案。当日139円までの上昇で、まずは10円幅、『+7.7%高!』を達成。TPP交渉について多くは期待していませんが、30日の閣僚会合前後までには・・・!

※ メルマガは今晩も19時配信予定です。
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『 最悪を想定しながら最善を尽くす! 』

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□ 前場概況 : 先週末の買戻しの反動安

前場の日経平均は反落。先週末の自律反発の余波にて朝方こそプラス圏で推移する場面もありましたが、海外情勢の不透明さを嫌って17,600円を割りこむと、現在も17,700円台前半で弱含む流れに。主要セクターは建設・不動産が買われている他は、素材エネルギーを中心に概ね軟調。中小型株は 1972 三晃金属、1514 住石HD、2438 アスカネット、2435 シダーなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
米中首脳会談後も変化に乏しいNYダウ先物や上海市場の推移からは、17,600〜17,850円レンジでの弱持ち合い継続が本線。引き続き先物主導の乱高下、特に先週末の買戻しで身軽になっている売り方の攻勢 → 17,600円割れに警戒したいところ。

■ 午後の戦略 : 続・慎重策にてトレンド陽転待ち!
週末の米雇用統計通過までは実需買いが手控えられやすい一方で、下ブレ時はパニック的に売りが広まりうる環境ですので、「余力を多めに残した慎重策」の基本スタンスを継続していってください。

買いターゲットや指針についても従来のものを踏襲。

では 午後もよろしくお願いします。 

★ 今週の戦略 : 慎重策にてトレンド陽転待ち!

□ 本日の展望 : 朝方の売買一巡後は模様眺めへ
「先週末の自律反発の余波」により底堅くスタートした後、一連の需給悪を警戒する向きや週末にかけての国内外重要経済指標を見極めたいとする様子見ムードが重しとなる方向感の乏しい流れが本線。想定レンジは17,600〜18,050円。

今週の展望はこちらを参照ください。 

★ 今週の戦略 : 慎重策にてトレンド陽転待ち!
先週木曜に理想シナリオとして触れた「日経先物の灰汁抜け → 本格反騰トレンド入り」への期待は変わりませんが、積極的な買い勢力を潜在的な売りバイアスが勝っている状況だけに、今週も余力を多めに残した慎重策をベースとしてマーケットに対峙したいところ。

買いターゲットは内需系中小型株がメイン。(1)地合い悪化時もトレンドを維持してきた銘柄をポジションの中核としながら、(2)直近のテクニカル良化が顕著なもの、(3)注目度の高いテーマ株などへと派生するイメージ。

※ 先週末は建設、不動産、金融などに「8月以降の安値圏から突発高」したものが目立っており、それらは今週もワンチャンス以上のものがありそうです。ただし、目先では想定しにくい日銀緩和に対する思惑先行、日経高に伴う消去法的な資金流入により買われた側面が気になりますので、あくまでも派生的に着手しながら、流れに乗れば買い増し、乗れない場合には早め見切るスタンスがおススメ。

別角度から・・・、先週突然買われた銘柄への資金配分はほどほどに、独自の安定味を持つものをポジションの中核としていきたいところ。

積極派の方は、引き続きVIX、日経ベア2倍、個別の空売りなどによる下ブレヘッジもご検討ください。。


『 戦略で‘点’を連結させる!』

☆ 新Sラボスポット銘柄

ポートフォリオ戦略で触れている(1)=☆ 1893 五洋建設、(3)=☆ 2286 林兼産業の隙間である(2)の本命として本日から仕込みを開始!是非 初動からご参加ください。

□ もう「下がれば買い」では通用しないかもしれない。
□ 一か八かのポジションになってしまっている。
□ 「相場は儲かる」イメージが朧げになってきた。。。

みんなで一緒に不明瞭な点を一つ一つ丁寧に解釈しながら、資産運用の体幹を鍛え上げていきましょう!!
   
9/21〜30スタートコースの新メンバーさん募集中!

          
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では 本日もよろしくお願いします。

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<< 週間展望(9/28〜10/2) 「売り方主導の乱高下」継続

□ NY市場(9/25): 反落
前日16,000ドル手前からの反発基調やイエレンFRB議長の講演による「金融政策の不透明感の緩和」、コンセンサスを上回った4−6月期GDPやミシガン大学消費者信頼感指数などを好感して買いが先行。一時16,465ドル(+263)まで上昇した後は戻り売りに押されたものの、4日ぶりの反発で取引を終了。ナスダックは4日続落。

その他のマーケットは債券が軟調(金利は上昇)、一時121円台を回復したドル円も終盤は120円台半ばまで軟化。まだ、米中首脳会談については特段のサプライズなく経過中。

NYダウ 16,314ドル +113、ナスダック 4,686 −47
為替 120.45円/ドル、135.01円/ユーロ、1.1203ユーロ/ドル 
米10年債 2.160% +0.036、CME225 17,785円
NY原油 45.70 +0.79.、金 1145.6 −8.2

【主な政治・経済イベント】
9/28(月) 米8月個人所得・支出
9/29(火) 米7月ケースシラー指数、9月CB消費者信頼感指数
9/30(水) 米9月ADP雇用報告、シカゴPMI
10/1 (木) 中国9月製造業PMI、中国休場(〜7日)、9月ISM製造業景気指数
10/2 (金) 米9月雇用統計

■ NY市場展望 : 月初からのレンジ内の乱高下
週末の雇用統計まで連日予定されている経済指標を受けた「利上げ思惑」に一喜一憂する不安定な推移へ。

債券、為替、商品市況が月初から落ち着いて推移しているだけに16,000ドル付近は強めの下値抵抗帯と想定される反面、根強い世界経済への懸念やフォルクスワーゲン社の不祥事の余波、陽線ながらも10日線に跳ね返されたテクニカル不安などが16,600ドル台での値押さえ要因となりそうです。

big (2)
リスクシナリオとしては、経済指標の悪化はダイレクトな悪材料として、良化の際も利上げ懸念を囃して下値を模索する「欧米ビッグマネーによるプットポジションでの利益追求スタンス」の継続 → 15,●00ドルまでの下ブレに警戒。

■ 日本市場展望 : 売り方次第の不安残し 
一時18,000円台に乗せながらも9/25終値水準で返ってきたCME225にサヤ寄せしたマチマチのスタート後、週末にかけては 先物での売り方が主導権を握り続ける波乱含みの展開が本線。

日経(&先物)のテクニカル良化気配からは、18,200円水準をスムーズに回復すれば18,500円トライも視野に入る一方、18,000円どころで戻り売りに押されるようなら17,●00円割れまで篩われるケースに警戒。

big (3)

個別物色に関しては、「子育て支援」など新アベノミクス3本の矢に絡めたテーマ性と好テクニカルを有する中小型株には断続的な資金流入が期待されます。東証主力、主役クラス中小型株の苦境は継続。

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S教授

1972年11月生まれ(50歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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