□ NY市場(1/29) : 黒田マジックで大幅高!
NY市場は日銀会合におけるマイナス金利の導入 = 黒田マジックを好感して大幅続伸。10−12月期GDPや1月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を下回ったものの、FRBの利上げピッチが鈍化するとの期待に繋がり、終日「株式買い、債券買い、ドル買い」のトリプル高が進行。
NYダウ 16,466ドル +396、ナスダック 4,613 +107
NY市場は日銀会合におけるマイナス金利の導入 = 黒田マジックを好感して大幅続伸。10−12月期GDPや1月ミシガン大学消費者信頼感指数は市場予想を下回ったものの、FRBの利上げピッチが鈍化するとの期待に繋がり、終日「株式買い、債券買い、ドル買い」のトリプル高が進行。
NYダウ 16,466ドル +396、ナスダック 4,613 +107
為替 121.05円/ドル、131.09ユーロ、1.0832ユーロ/ドル
米10年債 1.930% −0.052、CME225 17,850円
NY原油 33.62 +0.40、金 1116.4 +0.3
【主な政治経済イベント】
2/1(月) 中国1月製造業PMI、米1月ISM製造業景気指数、12月個人所得・支出
2/2(火) 米決算:ダウ・ケミカル、ファイザー、エクソンモービル
2/3(水) 米1月ADP雇用報告、決算:GM、メルク
2/4(木) 米12月製造業受注
2/5(金) 米1月雇用統計
■ NY市場展望 : テクニカル改善による反騰基調 ± 原油市況
原油市況のテクニカル改善を追い風とする、16,200〜16,800ドルレンジでの「リバウンド優位」の展開が本線。
リ
スクシナリオとしては、月曜の中国1月製造業PMI、水曜の米1月ADP雇用報告、週末の米雇用統計などの経済指標がコンセンサスを下回る場合の16,000ドル水準までの急落に警戒。
ただし、12月からの下落基調は景況感やファンダ面ではなく、原油安に伴う欧米+中東ビッグマネーのリスクポジション整理による需給面が主導してきただけに、原油市況に異変がなければ「下げは単発、上げは断続的」な相場つきが想定されます。
※ 需給が陽転さえしてしまえば、経済指標の悪化も「中国当局の景気浮揚策、FRBの利上げピッチ鈍化」期待として買い材料視されるでしょう。
■ 日本市場 : 需給主導のリバウンド
先週末のCME225終値(17,850円)にサヤ寄せした堅調スタート後、「12月以降の需給調整&下方向のリスク志向」の反動高により戻りを試す展開がメインシナリオ。想定レンジは17,200〜18,200円。
世界的な景気停滞感、国内企業業績や政治情勢に対する懸念は継続していますので、〜(略)〜に際しては再度17,000円まで鋭角に下落するシーンに要警戒。
【主な政治経済イベント】
2/1(月) 中国1月製造業PMI、米1月ISM製造業景気指数、12月個人所得・支出
2/2(火) 米決算:ダウ・ケミカル、ファイザー、エクソンモービル
2/3(水) 米1月ADP雇用報告、決算:GM、メルク
2/4(木) 米12月製造業受注
2/5(金) 米1月雇用統計
■ NY市場展望 : テクニカル改善による反騰基調 ± 原油市況
原油市況のテクニカル改善を追い風とする、16,200〜16,800ドルレンジでの「リバウンド優位」の展開が本線。
リ
スクシナリオとしては、月曜の中国1月製造業PMI、水曜の米1月ADP雇用報告、週末の米雇用統計などの経済指標がコンセンサスを下回る場合の16,000ドル水準までの急落に警戒。
ただし、12月からの下落基調は景況感やファンダ面ではなく、原油安に伴う欧米+中東ビッグマネーのリスクポジション整理による需給面が主導してきただけに、原油市況に異変がなければ「下げは単発、上げは断続的」な相場つきが想定されます。
※ 需給が陽転さえしてしまえば、経済指標の悪化も「中国当局の景気浮揚策、FRBの利上げピッチ鈍化」期待として買い材料視されるでしょう。
■ 日本市場 : 需給主導のリバウンド
先週末のCME225終値(17,850円)にサヤ寄せした堅調スタート後、「12月以降の需給調整&下方向のリスク志向」の反動高により戻りを試す展開がメインシナリオ。想定レンジは17,200〜18,200円。
世界的な景気停滞感、国内企業業績や政治情勢に対する懸念は継続していますので、〜(略)〜に際しては再度17,000円まで鋭角に下落するシーンに要警戒。