2016年06月

□ 日経平均(大引け) 15,575円 +9、買い疲れ

本日の日経平均は小幅続伸。先週末の英国のEU離脱ショック後のリバウンド基調を継続させて一時15,781円(+214)まで上昇した後、引けにかけては買い疲れ感や上値の重いドル円がネックとなり上げ幅を縮小。

東証主力株は概ね堅調。中小型株は6198 キャリア、3541 農業総合研究所が大幅高となったものの、全般的に「前場高→午後安」銘柄が目立つ結果に。 

日経平均 15,575円 +9、Topix 1,245 −1
225先物 15,510円、NYダウ先物 17,345ドル 
為替 102.16円/ドル、112.92円/ユーロ、1.1053ユーロ/ドル

■ テクニカル : 目先の買い一服感
3日連続の上値切り上げ、陽転間近のMACDなどから、6/24 14,864円を底値とする反騰トレンドの継続が本線。ただし、4日で800円強の上昇や10日線に対する抵抗感が「反騰第一波終了」を示唆しているだけに、目先は調整優位の格好。

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【気になるニュース・銘柄】

3607 クラウディア
16年8月期9か月決算は営業益、純利益ともに通期予想を超過。

7011 三菱重工

ジェット旅客機MRJの量産工場が7月上旬に稼働するとの報道を好感。

6816 アルパイン、4902 コニカミノルタ、6141 森精機(売)
メルマガ等で「欧州売上高の高い銘柄群は戻り売りで注目」としていますが、それぞれ日経高に対して戻りの鈍さは顕著に。英国のEU離脱ショックは一過性のものではありません。

※ メルマガは本日も19時配信予定です。

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では本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
         
  

■ 午後の戦略 : 押し目買い狙い!

前場の日経平均は続伸。英国のEU離脱による先行き不安の緩和により続伸したNY市場の流れを受けて買い優勢でスタートすると、一時15,781円(+214)まで上昇した後、前引けにかけても15,700円前後で堅調に推移。

東証主力株は ハイテク・機械セクターを中心に買いが優勢。中小型株は 3903 gumi、4565 そーせい、3541 農業総合研究所、2435 シダーなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : リバ基調継続
15,800円水準では戻りの鈍いドル円がブレークとなるものの、16,500円台では押し目買いが下支えとなる底堅い推移が本線。 テクニカル上は終値で10日線(15,687円)を上回れるか否かに注目。

■ 午後の戦略 : 押し目買い狙い!
先週末の下落時ほどではないものの、直近の上昇過程も過熱感が顕著なだけに上値飛び乗りは必要最小限に止め、押し目待ちの買い増し狙いを継続していってください。

☆★2銘柄も同様。

では 午後もよろしくお願いします。 

★ 本日の戦略 : 打診買い → 買い増し!

NY市場は大幅続伸。ブレグジットショックをきっかけに急拡大した「株式売り・債券買い・原油売り」のネガティブポジションが巻き戻されて終日買い優勢に。2日間の上げ幅554ドルは、英EU離脱決定後の下げ幅870ドルに対する半値戻しを達成。また、4日ぶりの10日線超えも底打ち感を高める格好。

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NYダウ 17,694ドル +284、ナスダック 4,779 +87
為替 102.85円/ドル、114.33円/ユーロ、1.1108ユーロ/ドル 
米10年債 1.517% +0.056、CME225 15,740円
NY原油 49.88 +2.33、金 1326.9 +9.0

□ 本日の展望 : リバウンド優位
CME225にサヤ寄せした続伸スタート後、引けにかけても「コンセンサスを上回る世界的な需給改善」を追い風とした強含みの推移が本線。想定レンジは15,500〜15,850円。

★ 本日の戦略 : 打診買い → 買い増し!
102円台後半まで切り返しているドル円をはじめ、急激に良化している主要海外市場のテクニカルを踏まえて、昨日の打診買いから一歩踏み込んだ「順張り買い増し」イメージで臨みたいところ。

買いターゲットは、引き続き一定以上の商いがあるテクニカル陽転(気配)銘柄を中心視。日経平均は節目かつ20日線が控える16,000円付近では上値が重くなると想定されますので、中小型株を本命視しながら東証主力株へと派生するのがおススメ。

※ 全体需給崩壊 = ブレグジット・ショック第二波リスクは継続したままですので、買い玉が一定量膨らんできたら、買い平均値の5〜7%をメドとしたロスカットラインに必ず売りの逆指値を入れておいてください。

【気になるニュース・銘柄】
6758 ソニー
ロボット事業への再参入を発表。先日のプレイステーションVRとともに先行きが見通せる企業体質へと変貌しています。中長期資産運用対象として見直したいところ。

2303 ドーン
16年5月期純利益予想を0.69億円から1.01億円に上方修正。
 
4584 GTS
DyDo(2590)とヘルスケア事業領域に関する新規事業機会検討の覚書を締結したと発表。
  
『 熱くも冷たくもない、温かい戦略で!』 

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     

□ 日経平均(大引け) 15,566円 +243、戻りの第一関門

本日の日経平均は、前日のNY市場で英国EU離脱リスクを懸念する売りが一服したことを好感して買い先行でスタートすると、午後には15,626円(+303)まで上値を伸ばし、大幅続伸で取引を終了。

東証主力株は全面高。先週末以降売り込まれた素材エネルギー、ハイテク、機械など外需系景気敏感セクターが堅調に推移。中小型株は東証主力の騰勢の煽りを受ける中、8202 ラオックス、4779 ソフトブレーン、4047 関東電化、3541 農業総合研究所、3134 Hamee、9478 SEH&I、3536 アクサスHDに短期資金が流入。

日経平均 15,566円 +243、Topix 1,247 +23
225先物 15,570円、NYダウ先物 17,345ドル 
為替 102.16円/ドル、112.92円/ユーロ、1.1053ユーロ/ドル

■ テクニカル : リバウンドの第一関門(10日線)到達
4日ぶりの5日線上回復により6/24安値(14,864円)での底打ち感が台頭。戻りの正念場である10日線(15,667円)をすんなり抜ければ本格反騰トレンド入り → 16,000円トライが視野に入る一方、抵抗帯とする場合には15,200円水準までの押し(→下落に拍車がかかった場合の一段安)に警戒したいところ。

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【気になるニュース・銘柄】

3543 コメダ、6197 ソラスト
本日のIPO。公募割れスタート後も冴えない動き。
 
7717 ブイテク
ウシオ電機の特許侵害対象製品の販売差し止めの仮処分を受けて急落。
日経平均は3日で614円高

■ 後記 : 週初のノンポジ戦略は適切だったと判断していますが、突っ込み買いに限定した昨日の実質的な様子見提案は「マクロ経済 ≠ マーケット」の基本原則、すなわち ブレグジットの長期的な悪影響とマーケットの短期的な下値余地の不整合性を軽視した当方のミスです。

結果として本日の堅調地合いを取り逃す格好となり申し訳ありません。

ただし、『 挽回+アルファ 』のためには・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは本日も19時配信予定です。

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では本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
         
  

■ 午後の戦略 : 続・焦らずに打診買い

前場の日経平均は続伸。NY市場において、英国のEU離脱後のリスク回避ムードが一服したことを好感して買い先行でスタートすると、前引けにかけても15,500円台で堅調に推移。

東証主力株はほぼ全面高。中小型株は 3536 アクサスHD、9478 SEH&I、9980 マルコなどに短期資金が流入したものの、総じて東証主力の騰勢に押される構図。

□ 午後の展望 : リバ基調継続
10日線(15,657円)付近では戻り売りに上値を押さえられる一方、15,300円台では安値狙いの買いが下支える底堅い推移が本線。

■ 午後の戦略 : 続・焦らずに打診買い
「安値後3日間の上値切り上げ」によりテクニカル上は底打ちサインが生じていますので、軽めの強気度アップを継続していきたいところ。※ 急落ピッチに比べて上昇ピッチはマイルドになるため、いきなりの目一杯勝負やハイボラ&急落銘柄で一気の挽回を狙うなどの焦りずぎには要注意。

【気になるニュース・銘柄】
5019 出光興産
創業家が昭和シェルとの合併に反対しているとの報道を嫌気。

3050 DCM
くろがねや(9855)の買収や好決算を好感。

8202 ラオックス

水準訂正の買いにチョウチンが飛び乗りストップ高。6941 山一電機も自社株買いへの過剰反応が顕著に。

3926 オープンドア
ANA絡みの材料に反応。テクニカルも急激に良化。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 底打ち3日目は半歩前進!

NY市場は急反発。ブレグジットを嫌った直近の急落の反動やコンセンサスを上回った米1−3月期GDP、消費者信頼感指数、イタリアによる一部金融機関への資本注入報道などを追い風に終日買い優勢で推移。上げ幅269ドルは約4か月ぶりの大きさに。その他のマーケットでもリスク回避ポジションの巻き戻しが入り、債券、原油、ドル円が上昇。

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NYダウ 17,409ドル +269、ナスダック 4,691 +97
為替 102.71円/ドル、113.81円/ユーロ、1.1096ユーロ/ドル 
米10年債 1.463% +0.005、CME225 15,555円
NY原油 47.85 +1.52、金 1317.9 −6.8

□ 本日の展望 : リバウンド第一波継続
NY市場での反騰基調を好感したリバウンド基調の継続がメイン。リスクシナリオとしては、現在開催中のEU首脳会議次第での為替主導のブレに警戒。想定レンジは15,100〜15,600円。

★ 本日の戦略 : 底打ち3日目は半歩前進!
ブレグジットショック第一波での更なるマーケットの破壊は回避される可能性が高まっています。「底打ち確認は安値後3日程度の動向を確認」セオリーも踏まえ、本日は軽めの強気度アップで臨みたいところ。

・ 買いターゲットは一日の平均的な売買代金10億円以上 & 先週金曜の寄り値を超えているような好ムード中小型株。(東証主力株での手堅さ狙い or 小型株での大穴狙いは尚早。)

・ 初っ端の買いは成り行き、買い増しは日経平均15,000円〜15,200円水準に設定。

・ ロスカットは平均買値5〜7%下落をメドに。

※ 政治・金融両面での派生リスク(第二次、第三次ショック)は残るため、お伝えしている長期レンジ相場の天井と大底がブレグジットにより切り下がるイメージで捉えてください。

【気になるニュース・銘柄】
4927 ポーラ・オルビス
16年6月中間期営業益は、従来予想の95億円を上回る120億円前後になる見通しとの報道。

7965 象印
16年11月期純利益予想を72億円とし、従来のものから10億円上方修正。一昨日、4751 サイバーA、6258 平田機工とともにウォッチ銘柄で取り上げた経緯からも、押し目買い狙いで継続注視。

6941 山一電機、8086 ニプロ
それぞれ発行数の4.43%、2.93%の自社株買いを発表。
 
9855 くろがねや
DCM(3050) が株式交換での買収を発表。くろがねや1株に対してDCM0.6株。
 
4585 UMN
米製薬会社が開発するジカ熱ワクチンについて、将来的に日本国内で製造・販売する権利を得るためのパートナーシップ契約を締結したと発表。

☆ 本日からの新スポット銘柄
現状で最優先すべきは目先のリバウンド狙いでの軽いリターンではなく、太いロジック・背景を持つ銘柄での厚いリターン。9勝1敗でトントンではなく、1戦1勝でのリバウンド+アルファ狙い!

※ 6/21〜30スタートコースのメンバーさん募集は今日まで!
 
         
 
4343aquab02-001

『 リスクの量と質の変化にも柔軟に!』 

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     

□ 日経平均(大引け) 15,323円 +13、投げ売りムードは小休止

本日の日経平均は、英国のEU離脱を嫌気して続落したNY市場の流れを受けて10時過ぎに14,987円(−321)まで下落。しかし、102円台を回復したドル円が買戻しを誘発して後場入り早々に15,443円(+134)まで上昇すると、小幅続伸で取引を終了。

東証主力株は自動車、金融が売られた以外は高安マチマチ。中小型株は4589 アキュセラインク、3932 アカツキ、6721 ウィンテスト、4779 ソフトブレーン、7717 ブイテクなどに短期資金が流入。

日経平均 15,323円 +13、Topix 1,224 −1
225先物 15,300円、NYダウ先物 17,119ドル 
為替 101.93円/ドル、112.71円/ユーロ、1.1058ユーロ/ドル

■ テクニカル : 安値圏の持合い
連日示した節目15,000円への抵抗感がパニック脱却を示唆しているものの、続伸による上昇幅が先週末の急落分(1286円)の3割も戻せていないようでは一気の反騰トレンド入りは期待過多。一旦は15,000〜15,500円のレンジ相場入りが本線。

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【気になるニュース・銘柄】
4751 サイバーA、6258 平田機工
昨日のメルマガ銘柄。「(本日の)あえての攻めなら、リバウンド幅が大きく映る(=シコリ玉が累積している)暴落銘柄よりも、好トレンド銘柄の押し目狙いが正攻法。」本日はともに続伸。

4588 オンコリスバイオ
今朝方、材料とともに取り上げましたが、 明日に繋がるチャート形状を維持。累積売買代金の多い1,600円までならワンチャンス。

■ 後記 : ブレグジットショックに関しては、第二波、第三波などの派生リスクに油断は禁物ですが、「第一次ブレグジット・ショックによる14,000円台前半までの下ブレ懸念」については一旦緩和されている状況です。よって、今晩のNYに異変がなければ・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは本日も19時配信予定です。

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では本日もお疲れ様でした。

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■ 午後の戦略 : 需給陽転を期待しながら様子見!

前場の日経平均はこじっかり。ブレグジットショックを引きずったNY動向を受けて14,987円(−321)まで下値を切り下げたものの、売り一巡後はドル円とともに切り返し、一時15,328円(+19)まで反発。

東証主力株は外需系を中心に売りが優勢。 4902 コニカミノルタ、5108 ブリヂストン、5713 住友鉱山、6701 NEC、6816 アルパイン、7267 ホンダ、8316 三井住友FGなどが年初来安値を更新。中小型株は 4779 ソフトブレーン、6721 ウィンテスト、4589 アキュセラインク、6198 キャリアなどが商いを伴った大幅高に。

□ 午後の展望 : 底堅く

ドル円に異変がなければ15,000円以下では買戻しやリバ狙いの買いが下支えとなる一方、5日線が控える15,500円台では急速に戻りを鈍くする展開が本線。

■ 午後の戦略 : 需給陽転を期待しながら様子見!
本日は「前日比マイナスながらも陽線形成」銘柄が散発しているため、個別株需給にはやや明るさが見受けられます。ただし、低調な売買代金を踏まえれば「腰の入った買いモノではなく、値ごろ買い主体」とみるのが賢明。

先週末以降ノンポジションの状態が続いていますので 動きの良い銘柄を楽しみの範囲内で拾うのも面白そうですが、基本スタンスとしては「買いは様子見 or 突っ込み待ちの打診買い狙い」を継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 逸る気持ちを押さえて突っ込み待ち!

NY市場は大幅続落。ブレグジットによる欧州経済や金融市場の混乱を警戒して17,063ドル(−336)まで下値を切り下げると、引けにかけての戻りも限定的に。ドル円は一時101.30台まで売られた後、102円水準で取引を終了。

NYダウ 17,140ドル −260、ナスダック 4,594 −113
為替 102.05円/ドル、112.47円/ユーロ、1.1018ユーロ/ドル 
米10年債 1.441% −0.138、CME225 15,160円
NY原油 46.33 −1.3、金 1224.7 +2.3

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□ 本日の展望 : 不透明感継続
CME225にサヤ寄せした軟調スタート後、引けにかけては為替を睨んだ下ブレ優位の不安定な相場つきへ。主要国の政治サイドからの好材料があれば一段高も期待できるものの、現状ではレアケースとして念頭に置くのが賢明。想定レンジは14,800〜15,400円。

★ 本日の戦略 : 逸る気持ちを押さえて突っ込み待ち!
昨夕お伝えしたように昨晩のNY株&為替次第では「打診買い」の選択肢と条件を強めに修正する予定でしたが、上記のようにNYダウとドル円のテクニカルに底打ち感がない中では時期尚早。よって、本日も「リバウンド一巡後の下値不安再燃」をメインシナリオとした買い見送りによるディフェンス重視策で臨んでください。

積極派の方は、『★新主力銘柄』の突っ込み待ち狙いを継続。昨夕のウォッチ銘柄の押し目買いもおススメ。

昨日灰汁抜け感を高めた中小型株を割り切りで攻めるのも妙手ですが、昨日の買い手のほとんどは〜(略)〜が売買動機ですので、下落時はその反動による投げ売りラッシュに警戒したいところ。
また、それらの買いの際には、手仕舞い条件を厳しめにするとともに、小幅な上昇でも納得のいくリターンが得られるようにするため「株数を気持ち多めに拾う」のがおススメ。※ 「怖くて多くは買えない・・・」場合は様子見に徹して、精神面の戦闘態勢を整える事を優先していってください。
 
 (本日の会員サークルより >>Sラボ参加概要

【気になるニュース・銘柄】

4588 オンコリスバイオ
開発中の「がんの体外検査薬」について、新たにウイルス構造に関する日本特許出願の特許査定を受けたと発表。 

6092 エンバイオ
16年3月期営業益予想を3.19億円から4.09億円に上方修正。

6816 アルパイン、4902 コニカミノルタ、6141 森精機
売上高に占める欧州割合の高い銘柄群。買い、売り双方で注目。

『 予測の通用しない‘不確実性’には戦略で対処!』 

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     

□ 日経平均(大引け) 15,309円 +357、全ての大相場の起点はアヤ戻しから。しかし・・・

本日の日経平均は急反発。ブレグジットショックで1,200円強もの暴落となった先週末の反動で買い先行でスタートすると、買い一巡後は概ね15,200円台で戻り待ちの売りとリバウンド狙いの買いが交錯。

東証主力株は高安マチマチ。機械・自動車など外需系景気敏感セクターが続落となった一方、通信・建設など内需の一角が堅調。中小型株は 4779 ソフトブレーン、4589 アキュセラインク、3541 農業総合研究所、6094 フリークアウト、3665 エニグモ、6258 平田機工、8462 FVCなどに短期資金が流入。総じてリバウンド賛成ムードで推移。

日経平均 15,309円 +357、Topix 1,225 +21
225先物 15,360円、NYダウ先物 17,250ドル 
為替 101.85円/ドル、112.33円/ユーロ、1.1109ユーロ/ドル

■ テクニカル : アヤ戻し

急反発も先週末の下げ幅の3割戻しにも至っておらず、5日線(15,744円)にも距離を残している事ため、先週末安値(14,864円)での底打ち感は限定的。22億株止まりの低調な商いやドル円の戻りの鈍さも「買い手不在、売り方の買戻しによる反発」を示唆。

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■ 後記 : 日経平均や東証主力の戻りの鈍さに対して、中小型株には灰汁抜け感を高めているモノも散見されます。「全ての大相場のスタートはアヤ戻しから!」を踏まえれば悲観視し過ぎるのもハイリスクですが、ドル円の上値の重さが世界的な巨大資本がブレグジットを織り込む事の難解さを示しているだけに、明日も基本は脇を締めて取り組みたいところ。

また、主要国の政策期待を下支えとする声も上がっているようですが、伊勢志摩サミットでの安倍首相の「リーマンクラスのリスク」発言を一笑に付した欧米政治家が速やかに現実的な対応をしてくる可能性は低く、それにより政府日銀も円高対策に後手を踏むと想定されます。過信は禁物。

話は飛びますが・・・、先週末以降、こちらで時折触れてきた「不確実性」という言葉をご覧になる機会が増えたと思います。不確実性とは投資家心理を巻き込んだ想像以上の連鎖反応であり、現状でいえば下値メドが立たない環境を意味します。

よって、しばらくは下値メドに対するご質問に対して・・・・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ メルマガは本日も19時配信予定です。

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では本日もお疲れ様でした。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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