2016年07月

□ 週間展望 : 乱高下を繰り返しながら底値固めへ!

□ NY市場(7/29) : 小幅続落
コンセンサスを下ブレた4−6月期GDPを嫌気して18,300ドル台半ばまで下落すると、売り一巡後は早期利上げ思惑の後退やテクニカル要因(20日線)が下支えとなり、18,400ドル台前半での持ち合いに移行。ドル円は、サプライズのなかった日銀の追加金融緩和策を受けた円高と、米利上げピッチの鈍化思惑によるドル安を背景に、一時101円台まで急落。

NYダウ 18,432ドル −24、ナスダック 5,162 +7
米10年債 1.506% −0.009、NY原油 41.60 +0.46
為替 102.05円/ドル、114.10円/ユーロ、1.1170ユーロ/ドル
日経先物(夜間) 16,310円

【主な政治・経済イベント】
8/1(月) 中国7月製造業PMI、米7月ISM製造業景気指数
8/2(火) 米決算:ファイザー、P&G
8/3(水) 米7月ADP雇用報告、決算:タイムワーナー
8/4(木) 米決算:シマンテック
8/5(金) 米7月雇用統計、リオ五輪開幕

■ NY市場展望 : 調整ムード継続

英EU離脱前後からの原油市況の軟調さや予想外の2%割れとなった4−6月期GDP、MACD陰転によるテクニカル悪化に加えて、週末の雇用統計を見極めたいとの向きが重しとなる調整トレンド継続が本線。下値は20日線が控える18,300ドル台後半が軽め、4月高値水準の18,100〜18,000ドル前後が強めの抵抗帯として意識されます。

週初の中国経済指標については、直近の国内外の混乱を踏まえて「市場予想なりに体裁を整えた内容」が想定されますが、急落の建て前としてリスクポジションが急激に巻き戻されるシーンに警戒。



■ 日本市場展望 : 乱高下を繰り返しながら底値固めへ!

週末の米7月雇用統計を前に実需筋の売買が手控えられる中、ドル円に一喜一憂する不安定な推移が本線。16,200〜16,000円付近では安倍政権と黒田日銀のポリシーミクス期待が下支えとなる一方、16,500円台後半から16,700円付近にかけては戻り売りが上値を抑える展開が想定されます。

リスクシナリオとしては、週初の中国経済指標下ブレを建て前とした円買い・日本株売り仕掛け → 15,800円水準までの深押しと、〜(略)〜による16,800円超えの上下両シナリオを念頭に。

        
      (本日の会員サークルより)
    
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□ 日経平均(大引け) 16,569円 +92、ファンダメンタルズの足場が強固に!

本日の日経平均は、日銀会合に絡めてドル円とともに乱高下した末に反発で取引を終了。20日線に抵抗感を示した下ヒゲ陽線により、テクニカルは上昇トレンド継続期待を高める格好。東証主力株は、日銀のマイナス金利拡張回避を好感した金融株が買われた他は高安マチマチ。新興市場は様子見色の濃い流れに。

日経平均 16,569円 +92、Topix 1,322 +15
225先物 16,610円、NYダウ先物 18,359ドル 
為替 103.60円/ドル、114.77円/ユーロ、1.1078ユーロ/ドル

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□ 後記 : 日銀会合はETFの買い入れを3.3兆円から6兆円に増やす想定内の結果ながら、28兆円規模の新アベノミクスとの高い相乗効果が期待されます。

週末は、「ないものねだり」専門の評論家さん達にいろいろと突っ込まれるでしょうが、今の欧米政府や国内野党はもちろん自民党の他の政治家にも絶対にマネができないポリシーミックスの実現に対して、投資家さんは自信を持ってください。

あとは我々サイドの立ち居振る舞いの問題です!


来月は本気買いのタイミングとターゲットの絞り込み方が焦点となりますので、頭は冷静に、気持ちは熱くマーケットに接していってください。

※ 来週の展望は日曜昼前まで、
メルマガは同15時配信予定です。

          button3  

では 本日もお疲れ様でした。熱中症にお気をつけながら、良い週末をお過ごしください。

お帰り前にこちらも是非!☆
         

■ 午後の戦略 : 事前の指値で機械的に売買!

前場の日経平均は続落。日銀会合を前にしたポジション整理売りに押されて、16,400円前後で軟調に推移。

□ 午後の展望 : 日銀次第の波乱含み
前場中の不安定な為替動向からは、日銀会合の結果受けた(or 建て前化した)波乱含みの推移が本線。

■ 午後の戦略 : 事前の指値で機械的に売買!
日銀の結果とマーケットの反応は想定されるシナリオが多岐に渡りますので、引き続き 手仕舞い条件を中心に、買い増し、利確ともに事前に指値を打って対処していってください。

Sラボ銘柄も同様。

では午後もよろしくお願いします。 

★ 本日の戦略 : 乱高下も事前の指値で淡々と!

NY市場は小幅続落。欧州株や原油市況の軟調さ、予想よりも悪化した週間新規失業保険申請者件数などを重しに16,368ドル(−103)まで軟化した後、引けにかけては下げ幅を縮小。ダウのテクニカルは、20日線に下値抵抗感を示したものの、「高水準でのMACD陰転」の調整トレンド入り警戒サインが点灯している事には要注意。

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NYダウ 18,472ドル −1、ナスダック 5,154 +15
為替 105.32円/ドル、116.70円/ユーロ、1.1077ユーロ/ドル 
米10年債 1.506% −0.009、CME225 16,565円
NY原油 4114 −0.78、金 1341.2 +6.7

□ 本日の展望 : 不規則な乱高下
NYタイム中のドル円の切り返しや引け後のアマゾンの好決算を好感した堅調スタート後は、昼ごろ発表予定の日銀会合の結果とドル円の反応を睨んだ波乱含みの展開へ。想定レンジは16,200〜16,800円。

直近の持ち合いにより「テクニカルや市場マインドの過熱感は修正されている」ため、16,000円付近までの下ブレはレアケースと想定されますが、週末&月末のポジション整理需要を踏まえれば一気の17,000円超えも期待過多。

<< 主な決算発表予定銘柄 >>
2362 夢真、2440 ぐるなび、3092 スタートトゥデイ、3099 三越伊勢丹、3116 トヨタ紡織、3765 ガンホー、3911 Aiming、4005 住友化学、4043 トクヤマ、4208 宇部興産、4502 武田薬品工業、4503 アステラス製薬、4568 第一三共、5202 日本板硝子、5332 TOTO、6103 オークマ、6501 日立製作所、6701 日本電気、6703 沖電気、6752 パナソニック、6753 シャープ、67458 ソニー、6762 TDK、7011 三菱重工業、7012 川崎重工業、7248 カルソニックカンセイ、7261 マツダ、8035 東京エレクトロン、8308 りそなHD。9101 日本郵船、9104 商船三井、9437 NTTドコモ
 
★ 本日の戦略 : 乱高下も事前の指値で淡々と!
本日は「16,700円まで買われた数分後に16,400円までまで下落。その30分後に16,600円まで反発」のよう方向感の見出しにくい乱高下が想定されます。よって、株価を見ながら器用に回そうとするよりも、事前に用意した戦略を機械的に淡々とこなすのが正攻法。

既に3割+アルファの余力を確保していただいているかと思いますので、寄付きまでに持ち株の手仕舞い・買い増し・利確の各条件を決断し、指値を打ったら、ザラ場中はマーケット全体を客観視するイメージで臨んでください。

※ 来週は、重要イベント通過によりディーラー筋の物色対象に大きな変化が生じる = 積極的に仕込むべきタイミングが到来するとみています。ストレス玉は大胆な縮小 → 乗り換えもご検討ください。

★☆Sラボ銘柄も一旦2銘柄に集約し、来週からの新銘柄への仕込みに取り掛かってください。

(補足)★ 6758 ソニー : 電池事業の村田製作所への売却を発表。売却額は400億円を下回り、売却損の発生が懸念されるために 目先の株価にとって弱材料視される可能性がありますが、企業の先行きにとってはお荷物事業の売却は英断と判断されます。よって、〜(略)〜!

【気になるニュース・銘柄】
9006 京浜急行、9706 日本空港ビルデング etc
2020年の東京五輪・パラリンピック開催前をメドに、羽田空港の発着枠が年3.9万回増える方向が固まったとの報道。関連銘柄をケア。※★ 1893 五洋建設も広義の関連銘柄。
 
5233 太平洋セメント
岩手県に235億円を投じてバイオマス発電による売電事業に参入するとの報道。販売先のイーレックス(9517)もケア。
    (会員サークルより

※ 8/1〜10スタートコースのメンバーさん募集開始!
本日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして、本日中にID・パスワードをお送りさせていただく予定です。是非このタイミングで!
 
         
 
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『‘気’の変化に柔軟に! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     

□ 日経平均(大引け) 16,476円 −187、乱高下が先の波乱を示唆。Sラボ銘柄は4銘柄中2銘柄が高値更新!

本日の日経平均は反落。FOMC後のNY株は安定して推移したものの、ドル円の104円台までの軟化を嫌気して軟調にスタートすると、明日の日銀会合の結果を見極めたいとの思惑から、引けにかけても16,500円前後の狭いレンジで弱含む展開に。

東証主力株は 9983 ファストリ、4901 富士フィルム、9433 KDDIで日経平均を54円押し下げた他、概ね軟調。中小型株も様子見ムードが支配的に。

日経平均 16,476円 −187、Topix 1,307 −14
225先物 16,480円、NYダウ先物 18,439ドル 
為替 104.83円/ドル、116.48円/ユーロ、1.1102ユーロ/ドル

■ テクニカル : 波乱含み
本日も直近レンジ内の推移にて特段の方向感は生じていませんが、「3日連続の大幅な上下」により(昨日触れた)波乱余地を更に膨らませる格好。引き続き昨日安値16,323円、本日高値16,821円を抜けた方向に値が飛ぶケースに警戒。

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【気になるニュース・銘柄】
4967 小林製薬
1−6月期営業益予想を98億円から106億円に上方修正。引け後の決算を経た『明日の即転狙い』は今晩のメルマガで!

☆ 4974 タカラバイオ  
7/20 1,350円 → 7/28 1,546円 +196 14%上昇
昨日の決算を材料視して7月高値を更新!バイオ関連が総じて重苦しい流れとなっている中、独自の好需給をご確認いただけたかと思います。利確売りをこなしながらの上値模索が本線となりますが、新規買いは来週から参戦予定の★☆新Sラボ銘柄に回ってください!★ 1893 五洋建設も着実に上値切り上げ中!!

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では、本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
         
 

■ 午後の戦略 : 前倒しの余力確保

前場の日経平均は反落。ドル円が昨日終値105.60水準から10時ごろに104.60台まで下落したドル円を嫌気して16,450円(−214)まで軟化すると、前引けにかけては15,500円台半ばで底堅く推移。

東証主力株は、昨日の信越化学同様に決算を好感されたアルプス電気(6770)、アドバンテスト(6857)、九電工(1959)、東光高岳(6617)NTN(6472)が急騰した他は売りが優勢。中小型株は 5289 ゼニス羽田、6888 アクモスに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
16,400〜16,700円レンジでの方向感の乏しい流れがメイン。ドル円の不安定さが増しているだけに、先物主導の下ブレには警戒。

■ 午後の戦略 : 前倒しの余力確保

日銀会合の結果が発表される明日の昼前までのマーケットに過度の期待は持ちにくいため、「3割+アルファの余力確保」による日銀会合後の下ブレケアを前倒しで進めながら、的と条件を絞った強気スタンスを継続。

☆ 4974 タカラバイオ : 1,500円台で追加利確を計っていただいたら、本日中は〜(略)〜で臨んでください。

           (会員サークル午後の戦略より)

では午後もよろしくお願いします。 

★ 本日の戦略 : 日銀会合からの逆算!

NY市場は小幅な上下の末に小幅続落。注目のFOMC声明文は景気認識を上方修正しつつも、利上げピッチのペースアップには言及しなかったため、無風通過 → テクニカル面の日柄調整(持ち合い)を継続する格好に。ドル円は昨日の東京時間の終値105.60近辺から105.20台まで軟化。

NYダウ 18,472ドル −1、ナスダック 5,139 +29
為替 105.20円/ドル、116.26円/ユーロ、1.1051ユーロ/ドル 
米10年債 1.501% −0.060 、CME225 16,590円
NY原油 41.92 −1.00、金 1326.7 +5.9

□ 本日の展望 : 様子見ムード

CME225にサヤ寄せした売り優勢のスタート後、新アベノミクスによる28兆円規模の経済対策が下支えとなる一方で、明日の日銀会合後の混乱を警戒したポジション調整売りが上値を抑える方向感の乏しい流れへ。リスクシナリオとしては、様子見ムードを利用した先物主導の乱高下には要注意。想定レンジは広めの16,400〜16,800円。
<< 主な決算発表予定銘柄 >>
1878 大東建託、2174 GCAサヴィアン、2175 エス・エム・エス、3064 MRO、3231 野村不動産、4204 積水化学、4452 花王、4661 オリエンタルランド、4902 コニカミノルタ、5401 新日鐵住金、5726 大阪チタニウム、6101 ツガミ、6301 小松製作所、6503 三菱電機、6702 富士通、6724 セイコーエプソン、6971 京セラ、6981 村田製作所、8473 SBI、8604  野村HD、9697 カプコン、9984 ソフトバンク
 
★ 本日の戦略 : 日銀会合からの逆算!
コンセンサスを上ブレた28兆円規模の新アベノミクスに続いて、日銀の追加緩和規模が予想を上回るようなら一気の17,000円超えが期待されます。ただし、その場合も7/11からの騰勢を踏まえれば「目先の買い一巡後は調整局面入り」が想定され、仮に日銀の対応が失望売りに繋がる場合には利確売り加速 → 16,000円の攻防・・・が警戒されます。

個別株需給にとっては、好地合い時は局所的な物色、地合い悪時は全面安が警戒される事から、「金曜昼前の3割+アルファの余力残し」を強く意識しつつ、ターゲットを絞った押し目買い、売りすぎ注意で臨んでください。※ ザラ場中の急落局面は「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」もそのまま。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。週末から来週前半の相場付きに関して「日銀会合に下駄を預けた」格好となっていますので〜(略)〜。

☆ 4974 タカラバイオ
昨夜のPTS市場では決算を好感して9%高、1,580円まで上昇。本日は、昨夕ご提案の条件内でスタートするなら小口買い増しで対処。大口不参加のPTS価格の過信はNGだけに、下落時は〜(略)〜の順張りスタンスで臨んで下さい。
    (会員サークルより >>ご入会案内


【気になるニュース・銘柄】
3938 LINE
1−6月期業績は黒字に転換。ディーラー資金の流入が期待されますが、ここでも4,400円を壁とするなら 当面は浮上の芽がなさそうです。

『 未来を漠然とイメージしながら、今できる事を丹念に! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     

□ 日経平均(大引け) 16,664円 +281、上下のボラの高まり=波乱余地の拡大

本日の日経平均は急反発。日銀会合での追加緩和期待再燃を背景とするドル円高を好感して買い先行でスタートすると、昼には「安倍政権の新経済対策は27兆規模」との報道も後押しして 一時16,821円(+438)まで上昇。引けにかけては上げ幅を縮小したものの、主要セクターは通信を除いて概ね堅調に推移。中小型株はマザーズ指数の低迷が示す市場マインドの様子見気運に押され、主役クラスは高安マチマチの結果に。

日経平均 16,664円 +281、Topix 1,321 +14
225先物 16,710円、NYダウ先物 18,439ドル 
為替 105.60円/ドル、116.08円/ユーロ、1.0998ユーロ/ドル

■ テクニカル : 波乱余地の拡大
直近レンジ内の推移にて特段の方向感は生じていませんが、「連日の200円超の上下」により波乱の余地を膨らませる格好。昨日安値16,323円、本日高値16,821円を抜けた方向に値が飛ぶケースに警戒。

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 【気になるニュース・銘柄】
2502 アサヒHD
引け味を甘くしたものの、昨日の業績上方修正を好感。信越化学(4063)、インベスターズC(1435)などの急騰を見ても「ポケモンGO関連の物色一巡」による、材料銘柄への過剰な資金流入は続きそうです。

8306 三菱UFJ
直近3日でテクニカルは売りサインが増加。当面は他力本願な騰落が続きますので、資産運用としては対象外とするのが得策。

★ 6758 ソニー
日経高に伴う出遅れ東証主力物色、ポケモンGO関連物色など今時のテーマにはかかわっていませんが、20日線に沿った着実な底上げを実行中。週末の決算に絡めては売買を工夫しつつ、丹念に利益拡張を計っていってください。

☆ 4974 タカラバイオ
引け後発表の4−6月期経常益(6.5億円)は、前年同期比で3倍、中間期進捗率が77%の好内容で着地。通期上方修正を見送っているため、FOMC後の地合い次第では・・・・・・・。(今晩のメルマガより)

※ 本日もメルマガは19時配信予定です。

          button3   

本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
         
 

■ 午後の戦略 : FOMC前の余力確保

前場の日経平均は急反発。日銀会合での追加緩和期待再燃による債券買い、円売りを背景に寄りつき早々に16,642円(+259)まで上昇すると、前引けにかけても16,600円前後でしっかりと推移。

主要セクターは概ね堅調。決算を好感された4063 信越化学を筆頭に、3436 SUMCO、6767 ミツミ電機、6981 村田製作所など半導体関連が買われた他、4183 三井化学、6479 ミネベアが大幅高に。中小型株は 6969 松尾電機、2370 メディネット、6193 バーチャレクス、3236 プロパスト、3264 アスコットが急騰。

□ 午後の展望 : 堅調
ドル円の騰勢に変化がなければ、16,450〜16,700円レンジでのしっかりとした推移が本線。昨日同様に、目立った材料が買いまま乱高下するシーンも念頭に。

■ 午後の戦略 : FOMC前の余力確保

方向感の乏しいドル円の乱高下が、今晩のFOMCや週末の日銀会合をきっかけとした波乱を予告していますので、大引けにかけては3割前後の利力確保を優先。

☆ 4974  タカラバイオ、★ 6758 ソニー
それぞれ決算も意識しながら、昨夕ご提案の細かいポジション調整を。

★ 1893 五洋建設、★ 2379 ディップ

ターゲットプライスを買い下がる従来スタンスを踏襲。

    (会員サークルより >>ご入会案内

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 重要イベント前後の戦略はシンプルに!

おはようございます。
昨日のNY市場は小幅に続落。翌日のFOMCの結果を見極めたいとの思惑が上値を抑えた一方、8年ぶりの高水準となった6月新築住宅販売やコンセンサスを上回ったCB消費者信頼感指数が下支えとなり、概ね18,400ドル台で持ち合う流れに。ドル円は昨日夕方に104円割れまで売り込まれたものの、20日線を意識した買い戻し主導で104円台後半で取引を終了。

big (45)

NYダウ 18,473ドル −19、ナスダック 5,110 +12
為替 104.62円/ドル、114.89円/ユーロ、1.0983ユーロ/ドル 
米10年債 1.564% −0.008 、CME225 16,385円
NY原油 42.92 −0.21、金 1320.8 +1.3

□ 本日の展望 : 模様眺め
CME225にサヤ寄せした反発スタート後、引けにかけては週末にかけての日米中銀会合を前にした様子見色の強い展開が本命視されます。想定レンジは16,200〜16,600円。

★ 本日の戦略 : 重要イベント前後の戦略はシンプルに!
今晩のFOMC、週末の日銀会合の結果と市場の反応について想定されるシナリオは多岐に渡りますが、株価の上下双方に過度のリスクを取るべきタイミングではないだけに、戦略はシンプルに組み立てていきたいところ。

基本スタンスは、3割前後の余力維持や逆指値による手仕舞い条件の徹底による下ブレ対策と、「ディーラー好みの出来高多め・好トレンド・好背景銘柄」の押し目買いによる上昇トレンド中長期化対策を並行。また、後者については、日銀会合をセーフティリードで迎えるために利確を極力我慢する構えもそのまま。

※ 昨日午後からの一段安のように、ファンダ面の決定打がないまま下押す場面では、「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」の順張りスタンスで臨んでください。

【気になるニュース・銘柄】
2380 メディネット、2309 シミックHD
再生・細胞医療事業分野で業務提携。

1435 インベスターズC、2693  YKT、1994 高橋ウォール
1−6月期業績予想を上方修正。インベスターズCに関しては複数個所から〜(略)〜を踏まえてウォッチ銘柄としての割り切り狙いで注目。
    (会員サークルより >>ご入会案内
 
『 シナリオごとの周辺心理の変化を先読みする! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆
    
     
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S教授

1972年11月生まれ(50歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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