□ NY市場(7/29) : 小幅続落
コンセンサスを下ブレた4−6月期GDPを嫌気して18,300ドル台半ばまで下落すると、売り一巡後は早期利上げ思惑の後退やテクニカル要因(20日線)が下支えとなり、18,400ドル台前半での持ち合いに移行。ドル円は、サプライズのなかった日銀の追加金融緩和策を受けた円高と、米利上げピッチの鈍化思惑によるドル安を背景に、一時101円台まで急落。
NYダウ 18,432ドル −24、ナスダック 5,162 +7
米10年債 1.506% −0.009、NY原油 41.60 +0.46
為替 102.05円/ドル、114.10円/ユーロ、1.1170ユーロ/ドル
日経先物(夜間) 16,310円
【主な政治・経済イベント】
8/1(月) 中国7月製造業PMI、米7月ISM製造業景気指数
8/2(火) 米決算:ファイザー、P&G
8/3(水) 米7月ADP雇用報告、決算:タイムワーナー
8/4(木) 米決算:シマンテック
8/5(金) 米7月雇用統計、リオ五輪開幕
■ NY市場展望 : 調整ムード継続
英EU離脱前後からの原油市況の軟調さや予想外の2%割れとなった4−6月期GDP、MACD陰転によるテクニカル悪化に加えて、週末の雇用統計を見極めたいとの向きが重しとなる調整トレンド継続が本線。下値は20日線が控える18,300ドル台後半が軽め、4月高値水準の18,100〜18,000ドル前後が強めの抵抗帯として意識されます。
週初の中国経済指標については、直近の国内外の混乱を踏まえて「市場予想なりに体裁を整えた内容」が想定されますが、急落の建て前としてリスクポジションが急激に巻き戻されるシーンに警戒。
■ 日本市場展望 : 乱高下を繰り返しながら底値固めへ!
週末の米7月雇用統計を前に実需筋の売買が手控えられる中、ドル円に一喜一憂する不安定な推移が本線。16,200〜16,000円付近では安倍政権と黒田日銀のポリシーミクス期待が下支えとなる一方、16,500円台後半から16,700円付近にかけては戻り売りが上値を抑える展開が想定されます。
リスクシナリオとしては、週初の中国経済指標下ブレを建て前とした円買い・日本株売り仕掛け → 15,800円水準までの深押しと、〜(略)〜による16,800円超えの上下両シナリオを念頭に。
(本日の会員サークルより)
週末も応援よろしくです!☆
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コンセンサスを下ブレた4−6月期GDPを嫌気して18,300ドル台半ばまで下落すると、売り一巡後は早期利上げ思惑の後退やテクニカル要因(20日線)が下支えとなり、18,400ドル台前半での持ち合いに移行。ドル円は、サプライズのなかった日銀の追加金融緩和策を受けた円高と、米利上げピッチの鈍化思惑によるドル安を背景に、一時101円台まで急落。
NYダウ 18,432ドル −24、ナスダック 5,162 +7
米10年債 1.506% −0.009、NY原油 41.60 +0.46
為替 102.05円/ドル、114.10円/ユーロ、1.1170ユーロ/ドル
日経先物(夜間) 16,310円
【主な政治・経済イベント】
8/1(月) 中国7月製造業PMI、米7月ISM製造業景気指数
8/2(火) 米決算:ファイザー、P&G
8/3(水) 米7月ADP雇用報告、決算:タイムワーナー
8/4(木) 米決算:シマンテック
8/5(金) 米7月雇用統計、リオ五輪開幕
■ NY市場展望 : 調整ムード継続
英EU離脱前後からの原油市況の軟調さや予想外の2%割れとなった4−6月期GDP、MACD陰転によるテクニカル悪化に加えて、週末の雇用統計を見極めたいとの向きが重しとなる調整トレンド継続が本線。下値は20日線が控える18,300ドル台後半が軽め、4月高値水準の18,100〜18,000ドル前後が強めの抵抗帯として意識されます。
週初の中国経済指標については、直近の国内外の混乱を踏まえて「市場予想なりに体裁を整えた内容」が想定されますが、急落の建て前としてリスクポジションが急激に巻き戻されるシーンに警戒。

■ 日本市場展望 : 乱高下を繰り返しながら底値固めへ!
週末の米7月雇用統計を前に実需筋の売買が手控えられる中、ドル円に一喜一憂する不安定な推移が本線。16,200〜16,000円付近では安倍政権と黒田日銀のポリシーミクス期待が下支えとなる一方、16,500円台後半から16,700円付近にかけては戻り売りが上値を抑える展開が想定されます。
リスクシナリオとしては、週初の中国経済指標下ブレを建て前とした円買い・日本株売り仕掛け → 15,800円水準までの深押しと、〜(略)〜による16,800円超えの上下両シナリオを念頭に。

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