2017年02月

□ 日経平均(大引け) 19,118円 +18 明日は理屈よりもドル円重視!

本日の日経平均は小幅反発。4日続伸による自律反発期待、米長期債利回りの上昇に伴うドル円の反発などをきっかけ寄り付き早々に19,267円(+160)まで買われると14時過ぎまでは概ね19,200円台で堅調に推移。しかし、トランプ・リスクを警戒した先物での大口売りにより 引けにかけては急速に上げ幅を縮小。

東証主力株は9101 日本郵船、9107 川崎汽船など船株や、6305 日立建機、7013 IHIなど機械セクターなど外需系景気敏感セクターが堅調に。中小型株は 3678 メディアドゥ、6208 石川製作所、6955 FDK、9519 レノバ、6541 グレイステクノロジー、6254 野村マイクロなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 19,118円 +18、Topix 1,535 +1
225先物 19,130円 、為替 112.46円/ドル
NYダウ先物 20,811ドル −2

■ テクニカル : 煮詰まり感
19,000円台前半のレンジ相場を継続。上下約100円幅に収斂している
5日・10日・20日線が煮詰まり感を示しているため、上下双方のブレに注意したい格好。

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■ 後記 : 今晩のトランプ大統領演説については、3/13前後に予定されている予算教書に比べて重要度は低いために、短期的な乱高下要因に留まるとみています。

このタイミングで“トランプラリー第3波”が終焉し、しかるべき調整を経た後の“3.13”前後からの新たな上昇波動入りが理想的なシナリオとなりますが、目先の乱高下を強引に理性で解釈するのは悪循環となりかねません。よって、基本スタンスとしては「ドル円への順張り」を丹念に進めていくのが正攻法となるでしょう。
    (一部 今晩の会員サークルより)

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!

            
   

☆ 先週末からの東証主力系スポット銘柄
トランプ政権が国境税による近隣窮乏策を回避するようなら、「世界的な景気底上げトレンド」が再注目され、日本株にとっての強烈な追い風となるでしょう。その際に先頭を走るポテンシャルのある銘柄を、目先の乱高下を生かして丹念に仕込みたいところ。

『 値幅 × 株数 ÷ ストレス 』

今晩のトランプ大統領演説にて条件が整う場合には、明朝にも☆★ 新Sラボ銘柄のご提案による強気度アップを予定しています。是非 この機会に!

■ 3/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
     
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■ 午後の戦略 : ドル円の軟勢に逆らわず!

前場の日経平均は反発。4日続落の反動やドル円の反発、節目の19,000円やトランプ演説におけるポジティブサプライズなどを意識した売り方の買戻し主導で19,267円(+160)まで上昇すると、買い一巡後も概ね19,200円台で堅調に推移。

東証主力株は機械セクターを中心にほぼ全面高。中小型株は 6254 野村マイクロ、3810 サイバーステップ、2160 GNI、6541 グレイステクノロジー、6955 FDK、3678 メディアドゥなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
今晩のトランプ大統領の演説を前に積極的な売買が手控えられるため、19,150〜19,300円レンジで持ち合う流れが本線。

■ 午後の戦略 : ドル円の軟勢に逆らわず!

上記のようにトランプ大統領の演説におけるポジティブサプライズに期待したいところですが、5日線に上値を抑えられ続けているドル円を踏まえれば「慎重策の継続」が正攻法。

リスク許容度に合わせて3〜5割の余力を確保したら、攻撃可能枠ではターゲットと条件を絞った仕込みを継続していきたいところ。

Sラボ銘柄も★野村HD(8604)と☆昨日からの新スポット銘柄の仕込みを中核とする従来戦略を継続。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 事前指値による機械的な売買!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に続伸。先週末までの11連騰の反動で軟調にスタートしたものの、引けにかけては翌日のトランプ大統領の演説への期待が優勢に。12日続伸はおよそ30年ぶり。米長期債利回りの上昇(債券価格は下落)を受けて、ドル円は112.70付近まで反発。

NYダウ 20,837ドル +15、ナスダック 5,845  +16

米10年債 2.365% +0.048、NY原油 54.05 +0.06 
為替 112.72円/ドル、CME225 19,195円

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□ 本日の展望 : 模様眺め
CME225にサヤ寄せした反発スタート後、引けにかけては今晩のトランプ大統領の演説と市場の反応を見極めたいとの向きから様子見色の強い展開へ。想定レンジは19,000〜19,300円。

★ 本日の戦略 :  事前指値による機械的な売買!

今晩のトランプ大統領の演説については、18,800〜19,500円レンジ内の一時的な波乱要因に留まり、トレンド形成は「3/13前後に予定されている予算教書待ち」が本線。

10日線以下の推移で下値不安を継続させているドル円も踏まえれば、
本日はストレス玉の縮小による3〜5割前後までの余力拡張で下ブレへの備えを優先しながら、攻撃可能枠では☆★東証主力系の押し目買いを中心に19,500円までの上昇に備えたいところ。

※ 今週は月末月初の需給調整や来週のメジャーSQに絡めた特殊需給による“理論的には説明しにくい乱高下”も想定されますので、売り買いともに事前の指値での対応をご検討ください。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 3905 Dセクション、6081 アライドアーキテクツ etc
「スナップチャット」を運営するスナップ社が明日上場。関連銘柄への短期資金流入余地に注目。

△ 2489 アドウェイズ
発行株の4.96%の自社株買いを発表。

△ 6920 レザーテック
4/1付での株式2分割を発表。

『 想定内の波乱は怖くない! 』

では 本日もよろしくお願いします。

朝一の気合の1ポチもよろしくです!☆ 
       
   

□ 日経平均(大引け) 19,107円 −176、トランプ・リスクへの警戒

本日の日経平均は4日続落。米財務長官の発言を受けた「米長期金利の低下によるドル円の軟化」を嫌気して18,995円(−287)まで下落すると、先物での売り方の買戻しが下支えとなり19,178円まで切り返した後、引けにかけては19,100円水準での持ち合いに移行。

東証主力株は、メガバンクや保険など金利敏感セクターを中心に概ね軟調。中小型株は 9519 レノバ、2438 アスカネット、3810 サイバーステップ、6254 野村マイクロ、4595 ミズホメディー、5218 オハラ、3656 KLabなどに短期資金が流入。

日経平均 19,107円 −176、Topix 1,534 −16
225先物 19,140円 、為替 112.18円/ドル
NYダウ先物 20,806ドル +19

■ テクニカル : 続落ながらも節目の19,000円に示した抵抗感から19,000円台前半のレンジ相場継続がメイン。ただし、2/9以来の20日線割れやMACD陰転、ドル円の下値不安再燃などを踏まえれば、2月安値水準の18,800円近辺までの下押しも警戒。

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【ウォッチ銘柄】
△ 6944 アイレックス、6879 イマジカ・ロボ
こちらは予定通りスイング狙いで継続注視。イマジカ絡みではWOWOW(4839)のテクニカル良化も顕著。

△ 2303 ドーン

昨日のメルマガにてイメージワン(2667)とペアでご紹介。
週末に報道された「経済産業省によるドローンの国際規格づくり」に絡めた短期回転狙いが主旨となりますので、明日は利確優先で臨むのが無難ですが、ポテンシャルの高さを踏まえれば持ち株の一部を中長期対応も妙手。

△ 3758 アエリア
11%もの急落もテクニカルは騰勢を維持。割り切り対象で継続注視。

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!

            
   

☆ 先週末からの東証主力系スポット銘柄
東証主力株にとってはトランプ政策にらみの不安定な地合いが続きますが、国境税など近隣窮乏策の断行さえ回避できれば、「世界的な景気底上げトレンド」が当銘柄にとっての確実な追い風となるでしょう。

『 値幅 × 株数 ÷ ストレス 』

中小型株にてストレスを抱えながら資金の一部で急騰を狙うか、東証主力にて値幅は少なめでも、株数多め、ストレス低下によりポートフォリオの底上げを狙うか。

投資スタンスによって考え方は分かれると思いますが、
「相場の転機に先行するのは個人よりも大口、中小型株よりも東証主力系」セオリーを踏まえれば、現状は後者優位と判断しています。

こちらや目先でご提案予定の★☆新銘柄を中心にボラティリティ、トレンド、業績見通しの優位な銘柄を丁寧に仕込むことで、株数、ストレス面だけでなく、値幅面での優位性も狙っていってください。

■ 3/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
     
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※ 明日(2/28)中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。お急ぎの方はお手続き後に一声頂けると助かります。

                 

■ 午後の戦略 : ストレス玉の縮小

前場の日経平均は大幅続落。明日のトランプ演説に絡めたリスク回避売りや112円前後で弱含むドル円が重しとなり一時18,995円(−287)まで下落すると、売り一巡後は19,050円前後での持ち合いに移行。

東証主力株はほぼ全面安。中小型株は 4595 ミズホメディー、9519 レノバ、3912 モバイルファクトリー、3810 サイバーステップ、5218 オハラなどに短期資金が流入しましたが、総じて覇気のない流れに。

□ 午後の展望 : 売り優勢
19,000円水準では先物での買戻しが下支えとなる一方、19,200円水準では下げ止まり感のないドル円がネックとなる売り優勢の展開が本線。

■ 午後の戦略 : ストレス玉の縮小

連騰により調整余地が拡大しているNY株式市場、弱トレンド回帰リスクを高めているドル円を踏まえた慎重策を優先。中小型株を中心に出来高の急減により警戒される明日のトランプショックに耐えにくい情勢のモノが増えていますので、ストレス玉は大胆な手仕舞いもご検討ください。

【ウォッチ銘柄】
△ 6301 コマツ
先週末の下落過程で手仕舞い条件に抵触。米トランプ政権のインフラ政策期待、米国内での生産率の高さ、好取組みなどを踏まえれば2,600円は強めの下値抵抗帯と判断していますが、テクニカル改善を待ってから本格再戦を計りたいところ。
    (一部会員サークルより)

△ 2667 イメージワン
昨日のメルマガ銘柄。本日は378円寄付き後、416円まで38円10%の上昇に。テーマ性の高い銘柄ですので、短期回転の後は中長期スパンへの戦略修正も妙手。

△ 6539 MS−JAPAN
勘助氏注力中。局所的なIPO物色が継続。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 今週の戦略 : “3.13”に向けた準備期間!

おはようございます。

昨日メルマガ送信後の市場環境に目立った変化はなく、ドル円は先週半ばからの軟勢を継続させて112円前後でのスタートとなっています。よって、本日は先週末のCME225(19,160円)にサヤ寄せして軟調に始まった後、トランプ大統領演説前のリスク回避ムード、月末のポジション整理売りなどが重石となる不安定な推移が本命視されます。想定レンジは19,000〜19,350円。

★ 今週の戦略 : “3.13”に向けた準備期間!
今週の展望で触れたように、米トランプ大統領の具体的な政策に関しては2/28の演説では明確とならず、“3.13”前後に議会に提出される見込みの予算教書待ちとなりそうです。

この2週間に想定される相場展開は多岐に渡り、特に弱気優位トレンド入りに際しての底値と底打ちまでの期間に関しては見えにくい状況ですが、上値に関しては国境税導入が明確に否定されるケースを除いて「19,500円は天井圏」と想定されます。

よって、以下のイメージで強引な勝負を避けながら、良好な世界経済、国内企業業績を背景とする先高に備えるのが正攻法。

・ ドル円の下値不安継続中は3割前後の余力維持し、ストレス玉を縮小。

・ 事前の指値による手仕舞い条件の徹底。

・ トレンド陽転(気配)を買う。(急落時の逆張り買いはほどほどに)

・ ポートフォリオ戦略は「急がば回れ」感覚で東証主力系を中心に。積極派の方は中小型株の割り切り重視を継続。

『 悪天候なら遠出しない! 』

では 本日もよろしくお願いします。

朝一の気合の1ポチもよろしくです!☆ 
       
   

□ 週間展望 : 日本株はドル円次第の乱高下、NY株はトランプラリー第3波の終焉!

おはようございます。

週末のNYダウは11日続伸。欧州株安や原油安、直近の連騰の反動などを背景に金融株や資源株主導で20,733ドル(−76)まで下落したものの、引けにかけてはテクニカル要因(10日線)や国境税不成立に対する思惑が下支えとなりプラス圏に浮上。コンセンサスを上回った
2月ミシガン大消費者信頼感指数も株価押し上げ要因に。

債券市場は、前日のムニューシン財務長官の「長期的な低金利」示唆を受けて大幅続伸(金利は低下)。米長期債利回りの低下によるドル円の軟化に呼応して、CME225も下値を切り下げる展開に。

NYダウ 20,821ドル +11、ナスダック 5,845  +9
米10年債 2.311% −0.063、NY原油 54.02 −0.43 
為替 112.07円/ドル、CME225 19,160円

【主な政治・経済イベント】

2/27(月) 米1月耐久財受注
2/28(火) 米トランプ大統領の演説、10−12月期GDP改定値、12月SPケースシラー住宅価格指数、2月シカゴPMI
3/1  (水) 中国2月製造業PMI、米1月個人所得・支出、2月ISM製造業景気指数、ベージュブック
  
■ NY市場展望 : トランプラリー第3波の終焉!
2/28の上下両院合同会議におけるトランプ大統領の演説内容が示す政権運営方針への評価を軸に、経済指標を受けたFRBの金融政策への思惑を加減した推移へ。想定レンジは20,500〜21,000ドル

前者に関しては、法人税減税、国境税、レパトリ推進策、移民法、インフラ政策、金融規制の緩和など注目点が多岐に渡るものの、取りまとめが遅れているためにトランプ氏の従来発言が若干発展した程度の内容に留まりそうです。よって、理論上は「予算教書の全貌が判明する3/13前後までの買い優位基調の継続」が本線。

ただし、NYダウ11連騰による高値警戒感の浮上、3/15に迫る米債務上限引き上げ問題を踏まえれば、
「トランプラリー第3波終了による調整トレンド入り」も現実味のあるリスクシナリオとして警戒したいところ。

〜(略)〜

後者(FRBの金融政策)に関しては、3月利上げ思惑がトーンダウンしているために10−12月GDP,ISM製造業景気指数、個人所得・支出などの経済指標がコンセンサスなりの着地となれば無風通過が予想されます。楽観シナリオとしては、〜(略)〜場合の「3月利上げ思惑の高まり → 長期金利上昇=債券売り・株式買いの加速 → NY株一段高」を念頭に。

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※ NYダウ暴落説について
昨年の米大統領選後のプチバブルの反動によるNY株大暴落を警戒する見方が散見されます。確かに、トランプ政策への失望や欧州政治情勢への悲観が高まったところに、欧米金融資本の仕掛け売り+アルゴ売り転換+狼狽売りなどが不確実性を高めれば、18,000ドル台までの暴落も十分にありえます。

ただし、中長期トレンドとして「NY株と米長期金利利回りの相関性の高さ」は不変であり、FRBの利上げスタンスが長期金利の下値を限定的としている現状からは、NY株暴落に対する過度の警戒は不要でしょう。

近隣窮乏策である“国境税”導入をきっかけとした悲観ムードに際しては、一時的な空売り主体戦略も検討していますが、それ以外のケースで‘不確実性’が高まる場合には、「絶対的な買い好機到来」としてマーケットに対峙していってください。

■ 日本市場展望 : ドル円次第の波乱含み!
米政治・金融政策に一喜一憂する為替・先物主導の荒い値動きがメイン。想定レンジは18,●00〜19,500円

上記のように‘2.28 トランプ演説’においては政策パッケージの全貌は明らかにはならないとみていますが、“国境税”について具体的な言及がある場合には、三角持ち合い下放れにより軟勢を強めているドル円、実需筋の様子見スタンス、市場マインドの懐疑心などの負の相乗効果による18,500円水準までの下ブレに警戒したいところ。

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     (本日の会員サークルより)

※ これらを踏まえた“来週の戦略”については明日15時配信のメルマガでご確認ください。
         
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□ 日経平均(大引け) 19,283円 −87、根強いトランプリスクが重し

本日の日経平均は3日続落。米財務長官のドル高牽制発言を受けた112円台までのドル円の軟化がネックとなり 寄り付き早々に19,219円(−151)まで下落すると、先物での買戻し主導で19,381円(+9)まで反発する場面もあったものの、引けにかけては週末やトランプリスクを意識したポジション整理売りに押されて 概ね19,200円台で軟調に推移。

東証主力株は 5711 マテリアル、5714 DOWAなど素材エネルギー関連、★ 6301 コマツ、6305 日立建機、5233 太平洋セメントなどインフラ関連を中心に売り優勢の構図。中小型株は 3758 アエリア、6266 タツモ、3912 モバファク、9519 レノバ、3556 リネットジャパン、5218 オハラ、3938 LINEなどに短期資金が流入。

日経平均 19,283円 −87、Topix 1,550 −6
225先物 19,270円 、為替 112.80円/ドル
NYダウ先物 20,777ドル −20

■ テクニカル
: 19,000円台前半のレンジ相場を継続。20日線(19,197円)には抵抗感を示しましたが、2/9以来の10日線割れやドル円の「三角持ち合い下放れ」気配を踏まえれば、19,000円の攻防に警戒したい形状。

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■ 後記
: 本日は★ コマツ(6301)が大幅安となる一方で、アエリア(3758)、アイレックス(6944)、ダブルスコープ(6619)が大幅高となるちぐはぐな流れ。来週は「2.28 トランプ大統領演説」の他、月末月初の米中マクロ指標に絡めてドル円主導の乱高下は必至なだけに、脇を固めつつ機を見て敏に動いていきたいと思います。
    (本日の会員サークルより)

※ 来週の展望は日曜昼前までの更新、週末限定メルマガ(来週の戦略)は同15時の配信予定です。
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では 今週もお疲れ様でした。

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★ 本日の戦略 : 重心を東証主力系にシフト!

おはようございます。

昨日のNYダウは減税期待(トランプラリー第3波)や良好な雇用指標、原油高などを追い風に10日続伸。ムニューチン米財務長官が低金利の長期化の見方を示したことも先行きの景気良化期待を高める格好に。ただし、ドル円は米長期金利低下を嫌気して一時112.50台まで下落。

NYダウ 20,810ドル +34、ナスダック 5,835 −25 
米10年債 2.375% −0.043、NY原油 54.45 +0.86 
為替 112.66円/ドル、CME225 19,290円

□ 本日の展望 : 続・模様眺め ± ドル円
ドル円やCME225の下落を受けた売り優勢のスタート後、引けにかけても「トランプ政権の新税制待ちの様子見ムード」が重石となる低空飛行が本線。想定レンジは19,150〜19,400円.

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★ 本日の戦略 : 重心を東証主力系にシフト! 

■ リスクシナリオの確認と対策
税制改革やインフラ政策に関する具体策が示される予定のトランプ大統領の演説(2.28)に絡めた以下のリスクシナリオを念頭におきながら、引き続き「3割前後の余力維持、ストレス玉の縮小、19,500円水準でのポジション縮小」によるディフェンス策を優先。

レベル1、トランプ政策の枠組み公表の遅延 : 閣僚人事にさえ手こずっている現状では“2.28”には具体策が示されず、今週のような疑心暗鬼の相場つきが延長するケースに警戒。

レベル2、材料出尽くし売り : 2/9からの“トランプ・ラリー第3波”によりNYダウは過熱感も生じていますので、“2.28”をきっかけとする短期調整トレンド入りも警戒。

〜(略)〜

■ ドル円に順じた強気度合いの上下!
上記フローにて来週の世界的な需給環境の悪化に備えたら、“2.28”がプラス材料視される状況に備えた仕込みを継続。

本日はドル円が三角持ち合い下放れの様相を呈しているだけに、買い下がりメドを昨日までの19,200円から19,000円に修正。また、買いターゲットに関しても、昨夕お伝えした経緯から再び東証主力系に重心を置くイメージで臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
△ 8306 三菱UFJ

今春から全米で
インターネットバンキング主体の個人向け金融サービスを開始するとの報道。

△ 3727 APLIX
17年12月期営業益予想は黒字に転換。割り切り対象で注目。
    (今朝の会員サークルより)

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※ 本日の昼の更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。
              

□ 日経平均(大引け) 19,371円 −8、レンジブレイク前の静けさ

本日の日経平均は小幅に続落。FOMC議事録公表後の3月利上げ見送り思惑の高まりにより113円前後まで軟化したドル円を嫌気して19,262円(−117)まで下落すると、引けにかけては先物での買戻し主導で底堅く推移。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は 5704 JMC、6172 メタップス、3912 モバイルファクトリー、1418 インターライフ、6254 野村マイクロ、2721 ジェイHD、3469 デュアルタップなどに短期資金が流入。主役クラスは総じて小動意。

日経平均 19,371円 −8、Topix 1,556 −0
225先物 19,360円 、為替 113.24円/ドル
NYダウ先物 20,748ドル −1

■ テクニカル : 19,000円台前半のレンジ相場
均衡表の雲の上限(19,123円)〜20日線(19,205円)を底値圏、19,500円を天井圏とするボックス相場を継続。ドル円の動意を待ってレンジブレイクが本線。

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【 ウォッチ & Sラボ銘柄 】
△ 4751 サイバーエージェント
大和証券の投資判断(3→1)、目標株価(2,680円→4600円)引き上げを好感。出来高250万株超えはトレンド転換点となりやすいだけに、ここからの買いは要注意。

△ 9064 ヤマトHD 
過度の人件費負担の抑制や将来的な宅配料値上げに対する期待から上昇。セイノー(9076)も連れ高。

△ 9519 レノバ
本日のIPO。1,125円での初値形成後、ストップ高となる1,425円まで急伸。ユナイテッド&コレクティブ(3557)は初値つかず。

△ 8057 内田洋行
17年7月期純利益予想を16.5億円から19億円に上方修正。

■ 買いターゲットの微調整 
今週の中小型株は(材料に絡めてマネーゲーム化しているものを除き)期待や見立てに反する覇気のない推移に留まっています。

来週の重要イベントラッシュにより「地合い悪化なら全面安、地合い良化なら東証主力優位」の相場つきが復活する可能性を踏まえれば、ポジションの中核は★2銘柄 + ☆本日からのスポット銘柄を中心に東証主力系で占めていってください。
 (今晩の会員サークルより >>ご入会案内

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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