2017年05月

□ 日経平均(大引け) 19,650円 −27、膠着感

本日の日経平均は続落。米インフレ率の鈍化を受けた長期債金利とドル円の低下を重石に寄り付き早々に19,589円まで下落したものの、中国5月製造業PMIが下支えとなり19,600円台での持ち合いに移行。

主力セクターは6857 アドバンテスト、3436 SUMCOなど半導体が買われた以外は特色に乏しい売り優勢の構図。中小型株は 3661 エムアップ、3667 enish、3528 プロスペクト、6246 テクノスマート、3689 イグニス、2656 ベクター、7162 アストマックス、4334 ユークス、6664 オプトエレなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 19,650円 −27、Topix 1,568 −4

225先物(6月限)19,660円 為替 110.98円/ドル
NYダウ先物 21,022ドル +7

■ テクニカル : 直近レンジ内での上下幅100円に満たない上下により方向感は生じず。右肩下がりの10日線を4日連続で下回っている経緯や111円水準で低迷しているドル円を踏まえれば、引き続き「ブレるなら下方向」を念頭に売買戦略を組み立てていきたいところ。

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■ 後記 : クールダウン

テクニカル面からは買いにくい銘柄の一角」から日替わりでスター株が誕生している一方、中小型株全般では様子見ムードも強まっています。

よって、積極派の方は資金の一部で飛び乗りによる即転狙いも妙手となりますが、基本スタンスとしては
目先のマイルドな地合いの上下は仕込み場として捉え、事前の売買条件を丹念にこなしていってください。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 9997 ベルーナ
岩井コスモ証券の目標株価引き上げ(900→1360円)を好感。古典的仕手株ですので梯子を外される準備をしながらの押し目買いが妙手、

△ 3690 ロックオン、2488 サードパーティ
テーマ性と値動きの軽さを背景に急伸。AI・ビッグデータ・フィンテック関連は的を絞って継続注視。

▼ 7270 SUBARU、5401 新日鉄、5713 住友鉱山
年初来安値更新中の東証主力株は当面は「買い対象外」が正攻法。

☆ 先週水曜からのスポット銘柄
会員サークルでは1月以来のご提案。当初の水準から大出世を果たしましたが、(表面上)堅調な中国経済を素直に追い風としうるポジションを踏まえれば、更なる・大いなる飛躍が期待されます。まずは1週間で7%高を達成!!明日も押しは丁寧に買い直していきたいところ。

※ 銘柄名は今だけこちらに
            
  

では 明日もよろしくお願いします!

            

■ 午後の戦略 : 余力残しの押し目買い!

前場の日経平均は小幅続落。ドル円の軟化がネックとなって寄付き早々に19,589円(−88)まで下落したものの、10時発表の中国5月製造業PMI(51.2、予想51.0)は下支えとなる格好で、前引けにかけては下げ幅を縮小。東証主力株は 5706 三井金属、5714 DOWAなど非鉄の一角や半導体セクターが買われは他は売りが優勢。

中小型株は 2656 ベクター、2488 日本サードパーティ、3689 イグニス、7859 アルメディオ、6246 テクノスマート、3661 エムアップに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 小動意

中国PMIを無難な通過やドル円の反騰色を追い風とする19,600〜19,700円台前半の持ち合いが本線。

■ 午後の戦略 : 余力残しの押し目買い!
週内は米マクロ指標を前にした模様眺めが本命視される ≒ 日経平均は下ブレはあっても上ブレ期待は低いため、ストレス玉の縮小などにより一定の余力を維持しながら、的と条件を絞った仕込みを継続していってください。

☆ 本日からの新スポット銘柄をはじめ☆Sラボ5銘柄も従来戦略を踏襲。 

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 脇を締めたまま押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY市場は続落。コンセンサスを下回った5月CB消費者信頼感指数やPCEデフレーターの上昇率鈍化が「FRBの利上げピッチの鈍化」思惑に繋がり、債券買い(金利は低下)主導で軟調に推移。21,000ドル水準では押し目買いが下支えに。NYダウのテクニカルは「上値模索トレンド中の日柄調整」をキープ。

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NYダウ 21,029ドル −50、ナスダック 6,203 −7 
米10年債 2.208% −0.042、NY原油 49.66 −0.14
為替 110.82円/ドル、日経先物(夜間) 19,630円 −40

□ 本日の展望 : 決め手不足の持ち合い
111円を割り込んだドル円を重石とする弱気優位のスタート後、引けにかけては週後半の米重要マクロ指標を意識した持ち合いへ。想定レンジは19,550〜19,750円。

10時台に発表される中国製造業PMIについては(中国政府の意向に沿った)コンセンサス通りの着地 → 無風通過が本線。

★ 本日の戦略 : 脇を締めたまま押し目買い!
米10年債利回りの2.2%前後までの低下は「下方向のオーバーシュート」。すなわち、反動高(債券売り)に伴う株式買い余地の大きさを示していますので、大局強気スタンスを継続。

ただし、日経平均・ドル円ともにテクニカルの不安定化が進んでいるため、短期的には海外政治要因を建て前とした下ブレも警戒される状況です。

よって、ストレス玉の縮小による3割前後の余力維持、突っ込み買いに備えた持ち銘柄数のスリム化などを優先しつつ、「好トレンド中小型テーマ株」の押し目買いを継続していってください。
従来からの☆ Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 7527 システムソフト
株主優待制度の導入を発表。

△ 4586 メドレックス
「酸補足剤を含有する貼付製剤」の特許査定を受けたと発表。

☆ 本日からの新スポット銘柄
中小型株内での相対的な成長力の高さは健在。月初からの 7725 インターアクション、6668 アドテックプラズマ、6541 グレイステクノロジーなどのアドバンテージ & 日経高に乖離して停滞している市場マインドを利用すべく、目先の押しを丁寧に仕込んでいってください。

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※ 本日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒ししてID・パスをお送りさせていただきます。

『 楽観、悲観も周囲を先行! 』

では 本日もよろしくお願いします。

           
   

□ 日経平均(大引け) 19,677円 −4、嵐の前の静けさ

本日の日経平均は小幅に続落。イタリア政局や米中マクロ指標を意識したポジション整理売りに押されて前場に19,570円(−112)まで下落したものの、引けにかけては先物での買戻しが下支えとなり19,600円台後半で底堅く推移。

東証主力株はセクター間の特色の薄い高安マチマチの商状。中小型株は 3661 エムアップ、4284 ソルクシーズ、3788 GMOクラウド、7721 東京計器、3853 インフォテリア、2351 ASJ、6541 グレイステクノロジー、3825 リミックスポイント、6198 キャリア、2656 ベクター、2488 日本サードパーティなどに短期資金が流入。

日経平均 19,677円 −4、Topix 1,572 +2

225先物(6月限)19,670円 為替 111.00円/ドル
NYダウ先物 21,060ドル −6

■ テクニカル : 右肩下がりの10日線に上値を抑えられつつ、25日線には下値抵抗を示す方向感の乏しい形状。19,000円台後半のレンジ相場継続が本線となりますが、戻りの鈍いドル円を踏まえれば「ブレるなら下方向」を念頭に。

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【ウォッチ銘柄】
△ 9984 ソフトバンク
エヌビディア関連としての資金流入に加えて、昨年買収した英半導体設計大手アームHDによるがAI・VR対応の新プロセッサー発表も追い風に終値ベースでの年初来高値を更新。

△ 4284 ソルクシーズ
ブロックチェーン推進協会への加入を材料視してストップ高。

△ 3904 カヤック
週初のメルマガ銘柄。前日比8%高にて直近高値を更新!スマホゲーム関連へのディーラー資金流入は継続していますので、好トレンド銘柄の順張りスタンスを継続。

■ 後記 : 弱テクニカル銘柄は大胆にポジション縮小

本日の東証1部新高値は約120銘柄。一方、新安値は 1605 帝石、5711 マテリアル、6366 千代健、7270 SUBARUなど約70銘柄。日経平均が4月に底を打った経緯や20,000円トライがワンチャンスの現在の値位置を踏まえれば、“物色の二極化”は明白

5/18の急落を「トレンド形成ではなく、FOMC前の陽動戦」とお伝えしましたが、6/13,14までの日数を踏まえれば、目先1,2週間以内に同様のシーンがもう一度くらいあっても不思議ではありません。

その際には現在売り圧力が高まっている弱テクニカル銘柄ほど過敏な反応が警戒されますので、
弱テクニカル銘柄、ストレス玉については売値に固執せずにポジション縮小を計って行ってください。

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!
            
   

■ 午後の戦略 : 想定内の押しを丹念に!

前場の日経平均は続落。NY休場の影響で売買が低調な中、イタリア政局への警戒感や明日以降の米中マクロ指標を前にしたポジション整理売りが優勢に。

東証主力株は高安マチマチ。中小型株は2656 ベクター、3825 リミックスポイント、7859 アルメディオ、4284 ソルクシーズ、3661 エムアップなどが買われているものの、総じて様子見色の強い構図。

□ 午後の展望 : 弱含み
前場同様の弱気優位の展開が本線。ドル円が110.50水準まで下ブレるようなら19,500円の攻防に警戒。

■ 午後の戦略 : 的を絞った押し目買い!
ドル円や日経平均のテクニカル悪化による鋭角な下落には警戒していますが、明確な弱材料がないままでの19,500円水準までの下押し、「中小型株物色の一服感」ともに直近何度か触れてきた想定内の事象です。

よって、下押しリスクへのケアはそのままに、現況は押し目買い好機として臨みたいところ。Sラボ銘柄も従来戦略を継続。

※ ストレス玉や弱トレンド銘柄は現値でのポジション縮小により、早ければ週末の雇用統計前後に現れるであろう『新たなる物色トレンド』に乗るための準備を進めていってください。※ 当観点からも現況での銘柄の増やしすぎはご注意ください。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2749 JP、2462 ライク
安倍政権が幼児教育・保育の早期無償化に向けた安定的な財源確保を検討中との報道を好感。一定数はホールドも妙手。

△ 3669 モバイルクリエイト
隠れ国策銘柄。過熱感が乏しいうちに・・・!

☆ 6668 アドテックプラズマ
昨日1,990円台までの上昇過程で5割程度の再利確 → 本日の押し目買い直し。先月のアライドアーキテクツ(6081)と同様に、名目上昇率に派手さはなくとも複数回転にて利益の積み増しが効きやすくなっていますね。もう一段の安値示現にきたい。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 好トレンド中小型テーマ株の押し目狙い!

おはようございます。

昨日のNY市場はメモリアルデーのために休場。欧州市場ではイタリア株が政局不安で急落したものの、ドル円・日経先物ともに波乱なく推移しましたので、本日は昨日終値水準で寄り付いた後、週末にかけての米中マクロ指標を前にした様子見色の強い展開が本命視されます。想定レンジは19,600前後〜19,800円。

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★ 本日の戦略 : 好トレンド中小型テーマ株の押し目狙い!
米10年債利回りの上昇余地 = 債券売り・株式買い余地を念頭に置いた大局強気スタンスを継続。

政治リスクや不安定なテクニカルに警戒すべく、一定の余力維持・手仕舞い条件の徹底を優先するとともに、東証主力や弱テクニカル銘柄は必要最小限の保有に留めたいところ。

よって、「テーマ性を有する好トレンド中小型株狙い」をポジションの中核とした従来戦略の継続が正攻法となりますが、先週木曜からお伝えしているように個別全般に小休止 & 更なる二極化ムードが広がってきましたので、飛び乗り主体で不用意に銘柄数を広げるのはNG

☆ Sラボ4銘柄は昨夕の戦略を踏襲。上記のようにイタリア政局不安が新たなリスク要因として警戒されつつある事や、明日から週末にかけての米中マクロ指標をきっかけとする(東証主力への資金回帰を含めた)物色の潮目の変化も念頭に〜(略)〜。ご了承ください。積極派の方は、直近のウォッチ銘柄も参照ください。

【ウォッチ銘柄】
△ 8789 フィンテックG
飯能市からムーミンパークの建設許可を受けたと発表。PTSでは人気化。

△ 6753 シャープ 
グーグルとVR向け液晶を共同開発との報道。

△ 6191 エボラブルアジア

売上高営業利益率(今期見通し15%)を2020年9月期までに25%に高める計画との報道。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 手数よりも有効打! 』

では 本日もよろしくお願いします。

           
   

□ 日経平均(大引け) 19,682円 −4、テクニカルは油断禁物!

本日の日経平均は小幅に続落。朝方は北朝鮮のミサイル発射を嫌気して19,627円(−59)まで下落したものの、売り一巡後は19,700円前後の持ち合いに移行。今晩のNY休場の影響で積極的な売買は手控えられ、東証1部の売買代金は1.79兆円止まりに。

東証主力株は概ね軟調。中小型株は 3851 日本一ソフトウェア、2656 ベクター、3825 リミックスポイント、3853 インフォテリア、2351 ASJ、8105 堀田丸正、3788 GMOクラウド、9702 アイ・エス・ビーなどが商いを伴って急騰。

日経平均 19,682円 −4、Topix 1,570 +0

225先物(6月限)19,680円 為替 111.28円/ドル
NYダウ先物 21,074ドル +8

■ テクニカル : 5日・10日・20日線が狭いレンジ(19,680〜19,710円)集約する煮詰まった格好。戻りが鈍いために10日線際から売り直されうるドル円のテクニカルを踏まえれば、売買戦略上は19,500円水準までの下押し警戒を優先したいところ。上値は20,000円が強めの抵抗帯。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 3912 モバイルファクトリー
「東証1部への指定替え+6月末の株式2分割」を材料視してストップ高買い気配。

△ 6045 レントラックス
勘助氏注力中

△ 6081 アライドアーキテクツ
会員サークルでは先週水曜からスイング狙いで再注目。決算後の急落分の穴も埋め、テクニカル良化が顕著に。旧Sラボ銘柄からはモバイルクリエイト(3669)も継続注視。

☆ 6668 アドテックプラズマ
5/9 1,741円 → 5/29 1,992円 +251 14.4%上昇
プラズマ用高周波電源装置で世界3位。成膜装置メーカーや半導体製造装置の設備投資の好調さを背景に特異な成長力を維持。半導体関連は今年前半のメガテーマ!

会員サークルでは、先週後半1,990円台までの売り上がり、本日1,860円台(+1,900円付近)までの買い直し → 1,990円台までの上昇過程で5割程度の再利確...と展開中。足掛け7か月の長期上昇トレンドとなりますが、14年高値(3,475円)もかすかに意識しながら強気スタンスを継続していきたいところ。

big (21)

※ Sラボ銘柄は、アドテック、ラック(3857)、先週後半からの2銘柄の4つで対応中。今晩の情報・状況次第では明日にも☆★新銘柄へと派生予定です。よかったら仕込みからご参加ください。

■ 5/21〜31スタートコースの新メンバーさん募集中!■

     ※ 今なら5月分の参加費は無料です。
 
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では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!
            
   

■ 午後の戦略 : 持ち株のポジション調整を継続!

日経平均 10:50現在 19704円 +17前場の日経平均は反発。今朝方の北朝鮮のミサイル発射を嫌気して18,600円台前半まで弱含む場面もあったものの、売り一巡後は先週末の大幅安の反動にて19,700円水準でしっかりと推移中。

東証主力株は買いが優勢。中小型株は7940 ウェーブロック、3825 リミックスポイント、2656 ベクター、4579 ラクオリア創薬などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 様子見ムード
今晩のNY休場の影響で積極的な売買が手控えられる中、19,600円台半ばから19,700円台後半での様子見色の強い流れが本命視されます。

■ 午後の戦略 : 持ち株のポジション調整を継続!
過度の強気(&弱気)はリスク過多な環境ですので、中小型好トレンド中小型株を中核としたポジションの過不足を調整するスタンスを継続していき低処。

☆ 6888 アドテックプラズマ : 1,867円までの押しを使って買い直し →1,992円までの上昇過程で持ち株の5割程度を再利確の後も従来シナリオの中で・・・!

現在★☆Sラボ銘柄は先週末からの新銘柄を含めて4つまで厳選中。 

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 :好トレンド中小型株狙いを継続

□ 本日の展望 : NY休場の影響で小動意
先週末の日経先物夜間市場は19,720円(+10)で取引を終了。昨日メルマガ送信後の市場環境に目立った変化もありませんので、本日は19,700円水準で寄り付いた後、NY休場の影響による動意の乏しい流れが本命視されます。想定レンジは19,600〜19,800円。リスクシナリオとしては、今朝方の北朝鮮のミサイル発射が地政学的リスクを高めるシーンを軽めに警戒。

※ 今週の展望はこちらを参照ください。

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★ 本日の戦略 :好トレンド中小型株狙いを継続
今週は米中マクロ指標やトランプ大統領のロシアゲート問題次第では下ブレる場面が警戒されますので19,000円台後半のレンジ相場継続を前提とした押し目買い、吹き値売りスタンスで臨みたいところ。

買いターゲットは「テーマ性を有する好トレンド中小型株狙い」をはじめ、全体戦略についても昨日のメルマガのものを踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 6627 テラプローブ
主要取引先であるマイクロンテクノロジーが、今後2,3年で広島工場に約2200億円を投じて次世代DRAMの量産に踏み切るとの報道。

『 相関関係よりも因果関係を重視! 』

では 本日もよろしくお願いします。
           
   

□ 週間展望(5/29〜6/2) : 19,000円台後半の持ち合い継続

おはようございます。

昨日のNY市場は小幅に反落。朝方発表された1−3月期GDP改定値の上方修正(+0.7%→+1.2%)や原油市況の騰勢が下支えとなった反面、6日続伸による利確売りや3連休前のポジション整理が重石となり、前日終値水準の狭いレンジでの往来に。

NYダウ 21,080ドル −2、ナスダック 6,210 +4 
米10年債 2.246% −0.008、NY原油 49.54 +1.19
為替 111.31円/ドル、日経先物(夜間) 19,720円 +10

【主な政治・経済イベント】
5/29(月) NY休場(メモリアルデー)
5/30(火) 米4月個人所得・支出、3月SPケースシラー住宅価格指数、5月CB消費者信頼感指数
5/31(水) 中国5月製造業PMI、米5月シカゴPMI、ベージュブック
6/1 (木) 米5月ADP雇用報告、ISM製造業景気指数
6/2 (金) 米5月雇用統計

■ NY市場展望 : 上昇トレンド − トランプリスク
「マイルドな利上げピッチ下での景気回復」期待による上値模索トレンドの継続が本線。米10年債利回りが下方向のオーバーシュート領域である2.3%以下に留まっている事による「債券売り(金利高)・株式買い」バイアスも潜在的な株価押し上げ要因に。

ただし、割高水準に突入しているバリエーション、ロシアゲート問題の行方や経済指標とFRBの金利政策を見極めたいとの向きがネックとなるため、21,300ドル付近では上値の重い展開が想定されます。下値メドは20,900ドル。

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■ 日本市場展望 : 19,000円台後半の持ち合い継続
低位持ち合いを続ける米10年債利回りに追随したドル円の上値の重さ、米政治リスクなどが重石となる一方、(NY株とは反対に)割安水準のバリエーションが下支えとなる19,000円台後半の持ち合い継続が本線。

リスクシナリオとしては、米中マクロ指標やトランプリスクを建て前とする6月メジャーSQを見据えた先物主導の下ブレに要注意。また、個別物色に関しては東証主力株は循環物色止まり、中小型株は二極化の加速が本命視されます。

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※ 以上を踏まえた今週の戦略(抄)は明日15時配信の週末限定メルマガでご確認ください。
             
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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