2017年06月

□ 日経平均(大引け) 20,033円 −186、リスク回避ムード

本日の日経平均は急反落。火曜に続くナスダック指数の暴落を嫌気して寄り付き早々に20,000円を割り込むと、月末・週末のポジション整理売りやリスク回避売りが重しとなって19,900円台で持ち合った末、引けにかけては先物での買戻しにより下げ幅を縮小。

東証主力株は日経なりに売りが優勢となったものの、機械、自動車、素材エネルギー関連の一角がしっかりと推移。中小型株は 7448 ジーンズメイト、7577 パスポート、9980 マルコ、3185 夢展望などRIZAP関連のほか、7707 PSS、4814 ネクストウェア、6347 プラコー、3851 日本一ソフトウェア、6171 土木管理、5721 エス・サイエンスなどに短期資金が流入。主役クラスは冴えない動きに。

日経平均 20,033円 −186、Topix 1,611 −12 
 
225先物(9月限)19,990円 為替 111.98円/ドル
NYダウ先物 21,269ドル +14

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【ウォッチ銘柄】
△ 3185 夢展望
会員サークル月曜引け後のウォッチ銘柄。火曜寄り付き1145円からでも本日高値1,660円にて515円、44%の上昇に。この手の仕手株が主役となるようでは健全な物色傾向とは言えませんが、来週もアンテナは広めに張っておきたいですね。

△ 3186 ネクステージ
17年5月中間期営業益予想を12億円から16億円に上方修正。

△ 6264 マルマエ
勘助氏注力中。本日は小幅ながら逆行高。引け後の第3四半期決算も無難に通過。

■ 後記
: 来週は火曜に米独立記念日によるNY休場を挟むため、日本市場は週末の米雇用統計待ちによる模様眺めが本線となりますが、今晩の米個人支出やPCEコアデフレータ、明後日の都議選の結果次第では波乱の芽も残ります。

その他注目ポイントも多岐に渡りますので、「外部環境の確認」を優先しながら粘り強くマーケットに対峙していってください。

※ 来週の展望は日曜昼前までの更新予定です。来週の戦略は日曜15時のメルマガを参照ください。
    
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では 今週もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもぜひ!☆
             
   

■ 午後の戦略 : 続・余力残しの押し目買い

前場の日経平均は大幅反落。NY市場でのハイテク主導の急落を嫌気して19,946円(−273)まで下落すると、売り一巡後は先物での買戻しが下支えとなり19,900円台後半での持ち合いに移行。6月中国製造業PMI(51.7)はコンセンサス(51.0)なりの着地となりに無風通過。

東証主力株は売り優勢ながら、素材エネルギー関連や外需系の一角がプラス圏で推移しており、日経(先物)に比べるとしっかりとした流れに。中小型株は 6171 土木管理、7448 ジーンズメイト、5721 エス・サイエンス、9980 マルコ、8105 堀田丸正、2397 DNAチップ研究所、7557 パスポートなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢
112円水準をキープしているドル円が下支えとなる一方、リスク回避売りや月末のポジション整理売りが重しとなる弱含みの推移がメイン。想定レンジは19,900〜20,100円。

■ 午後の戦略 : 続・余力残しの押し目買い
現在のNYダウ・ナスダック先物動向からは 今晩のNY市場はリバウンドが本命視されますが、都議選や月初の特殊需給などが週明けの重しとなるリスクを踏まえて一定の余力維持を優先しながら、ターゲットと条件を絞った強気スタンスを継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY市場は急反落。1−3月期GDPの上方修正(年率実質+1.2%→+1.4%)を好感して堅調に寄り付いたものの、FAANG株を中心にハイテク関連に利確売りが広がり一時21,200ドル割れまで軟化。引けにかけては下げ幅を縮小したものの約2週間ぶりの安値水準で取引を終了。

米10年債利回りは直近の「異常値の修正」トレンドを継続して2.2%台後半まで上昇。ドル円は一時112.90台まで上昇した後、111.80台まで軟化する荒い値動きに。

NYダウ 21,287ドル −167、ナスダック 6,144 −90 
米10年債 2.266% +0.044、NY原油 44.93 +0.19
為替 112.13円/ドル、日経先物(夜間) 19,980円 −230

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□ 本日の展望 : 玉整理、リスク回避売り優位
前日比230円安で引けた日経先物夜間市場なりの軟調スタート後、引けにかけても月末・週末のポジション整理売りやリスク回避売りが重しとなる弱含みの推移が本命視されます。想定レンジは19,900〜20,150円。10時発表の中国6月製造業PMIについては「予定調和→無風通過」が本命視されますが、乱高下の建て前とされるケースに要注意。

★ 本日の戦略 : 余力残しの押し目買い!
ドル円のテクニカルは目先天井形成を示唆しているものの10日線をサポートラインとする反騰トレンドを維持。ナスダックも節目の6100pに一定の下値抵抗感を示しており、来週からの月替わりをきっかけに需給改善も期待されます。

ただし、日曜の都議会議員選挙での「小池都知事率いる都民ファーストの会」の躍進が売り材料視される可能性や、月初の特殊需給が下方向に生じるリスクも踏まえれば、本日の急落局面を強引に買い向かうには根拠不足。

よって、ストレス玉の縮小などによりリスク許容度に応じた3割前後の余力確保を優先しながら、攻撃可能枠についてはターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスで臨みたいところ。

【ウォッチ銘柄】
△ 7777 3D
国立がん研究センターと共同で出願していたマイクロRNA阻害剤について、骨肉しゅの治療への応用に関する特許が日本国内で成立したと発表。

△ 7211 三菱自動車、7201 日産
日本と欧州連合の経済連携協定(EPA)交渉は本日から閣僚級会合に入る。
先週触れたように現在10%を科せられている完成車の欧州への輸出関税が早期撤廃となれば、テクニカルに底打ち感も浮上している自動車株には追い風に。ただし、交渉の難航さや米自動車市場の停滞を踏まえれば過信は禁物。

△ 4005 住友化学
50型以上の大型有機ELパネルの製造コストを大幅に下げる技術の実用化にメドをつけたとの報道。

△ 6857 アドバンテスト

ADRは前日比41円安の1,923円で取引を終了。上記経緯から本日中の「昨日売却分の買い直し」は見送るのも賢明ですが、昨日触れたテクニカル要因からは 寄り値付近の打診買い → 〜(略)〜による積極策も妙手。

   (今朝の会員サークルより)

『 勝負の旬を掴む! 』

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※ 本日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして、ID・パスワードをお送りさせていただきます。

では 本日もよろしくお願いします。

           
    

□ 日経平均(大引け) 20,220円 +89、レンジ相場継続

本日の日経平均は反発。NY市場がハイテク・金融・エネルギーなど主要セクター主導で大幅高となった流れを好感して寄り付き早々に20,266円(+136)まで上昇すると、引けにかけても112円台前半で強含むドル円が下支えとなり、概ね20,200円台前半で推移。

東証主力株は 3086 Jフロント、6301 コマツ、6305 日立建機、7242 KYBが前日比+3%超の上昇に。中小型株は 5721 エス・サイエンス、7448 ジーンズメイト、6507 シンフォニア、4728 トーセ、3209 カネヨウ、8105 堀田丸正、9980 マルコ、2351 ASJ、7707 PSS、4288 アズジェント、4772 デジアド、6636 ソルガムなどが商いを伴って急騰。

日経平均 20,220円 +89、Topix 1,624 +9 
 
225先物(9月限)20,210円 為替 112.15円/ドル
NYダウ先物 21,435ドル +33

■ テクニカル : 直近レンジ内の推移かつ100円未満の上下幅に留まったため特段の方向感は昌実。もっとも、商いの回復基調や持ち合い継続による過熱感の解消などが「右肩上がりの10日線をサポートラインとする上昇トレンド入り」を期待させる格好。

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【ウォッチ銘柄】
△ 4288 アズジェント
今朝方触れた「世界的なサイバー攻撃被害の拡大」報道を材料視して大幅高。テリロジー(3356)とともに押し目買いスイング狙いで継続注視。

△ 6857 アドバンテスト
テクニカル上は、安値圏での「陰の陰はらみ」示現により明日の方向感がとても重要に。本日2,000円付近で売却していただいた方は、ナスダック急落の場合を除き、〜(略)〜を中心とした買い直しの算段へ。 
 
   (今晩の会員サークルより)

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※ 明日中にお手続きいただいた方にはスタート期間を前倒しして、ID・パスワードをお送りさせていただきます。

■ 後記 : 東京タイムのNYダウ・ナスダック先物は前日の大幅高後も堅調に推移。よって、今晩のNY市場は21,250〜21,450ドルレンジの買い優勢の展開がメイン。朝方発表される1−3月期GDP確定値がコンセンサスを下ブレる場合には、利確ラッシュによる21,200ドル割れに警戒。

では 本日もお疲れ様でした。


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■ 午後の戦略 : 続・回転の効きやすさ重視!

前場の日経平均は続伸。NY株高を好感して20,266円(+136)まで上昇すると、買い一巡後はドル円とともに利確売りに押される展開に。東証主力株は、米キャタピラー株の大幅高を好感した 6301 コマツ、6305 日立建機、5233 太平洋セメントなどのインフラ関連が買われた他、欧米金利上昇を材料視した金融株、原油市況の騰勢を追い風とした素材エネルギーセクターが堅調に推移。

中小型株は 4288 アズジェント、7707 PSS、3209 カネヨウ、7748 ジーンズメイト、6507 シンフォニア、3667 enishなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
昨日の大幅高後もしっかりと推移しているNYダウ先物が先物での売り方の買戻しを誘発する堅調地合いの継続が本線。想定レンジは20,150〜20,300円前後。

■ 午後の戦略 : 続・回転の効きやすさ重視!
直近の米マクロ指標は強弱感が交錯していますので、今晩の米1−3月期GDP確定値をきっかけとした利確ムードに備えて一定の余力を維持を優先。そのうえで、日経平均とともに上値の重さが警戒される東証主力軽視、好トレンド中小型株重視策を継続していってください。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 昨日の押し目買い → 軽めのポジション縮小!

おはようございます。

昨日のNY市場は急反発。FAANG株を中心とするハイテク関連が買い直された他、長期金利の上昇を好感した金融株、原油高を好感したエネルギー関連などを中心に買いが先行。前日に売り材料視された「ドラギ総裁のテーパリング示唆」思惑をECBが否定したことも追い風に。

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NYダウ 21,454ドル +143、ナスダック 6,234 +87 
米10年債 2.270% +0.030、NY原油 44.74 +0.50
為替 112.33円/ドル、日経先物(夜間) 20,220円 +80

□ 本日の展望 : 反発
NY株高を好感して買い優勢でスタートした後、引けにかけてがドル円を睨みつつ、20,150〜20,300円レンジの強含みの推移が本命視されます。

★ 本日の戦略 : 軽めのポジション縮小!
懸案のナスダックは6100p台前半に下値抵抗感を示した下ヒゲ陽線 + 即時10日線上回復により、テクニカル面での下値不安が緩和。米10年債利回りも正常レンジ( ≒ 2.3%超)に接近する動きを示していますので、マーケット全体の需給環境は良化しています。

もっとも、日経平均がレンジ上限の20,300円を明確に突破するには材料に乏しいだけに、昨日の下落局面で買い向かっていただいた経緯を踏まえれば、本日のリバウンド局面では「軽めのポジション縮小」優先により月末月初の乱高下に備えてください。

【ウォッチ銘柄】
△ 7974 任天堂
「ニンテンドースイッチ」は3月の発売開始以来、わずか17週で販売台数100万台超えを達成。関連銘柄は幅広くケア。

△ 3356 テリロジー、4288 アズジェント
27日に発生した多発的サイバー攻撃の被害が拡大しているとの報道。昨夕触れた〜(略)〜としても継続注視。勘助氏注力中のDDS(3782)も同様。

△ 8306 三菱UFJ、8750 第一生命 etc
上記のように前日の欧米金利高要因となったドラギ発言をECBが否定したにも関わらず、欧米金利は騰勢を維持。これによりドラギ発言を利用した「米長期債利回りの異常値からの脱却シナリオ=債券売り・株式買いトレードの加速」期待も浮上。※ 東証主力を攻める場合は、通常よりも多めに拾って回転を効かせやすくする従来イメージを継続。

△ 6857 アドバンテスト
お持ちの方は昨夕の触れた「ナスダック急反発シナリオ」に沿って、お気持ちの許す範囲での買い増し → 〜(略)〜を意識した戻り売りもご検討ください。
  
 
   (今朝の会員サークルより 
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『 三手の読みと鳥瞰・俯瞰! 』

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□ 日経平均(大引け) 20,130円 −94、ドル円高をナスダック安が相殺

本日の日経平均は、イエレンFRB議長によNY株の割高性に対する指摘、ドラギECB総裁による金融緩和策の縮小方針の示唆、オバマケア代替法案の米上院での採決先送りによるトランプ政権不信などを嫌気して売りが先行。112円台を回復したドル円が下支えとなり20,224円まで切り返す場面もあったものの、引けにかけては前日の「先物での売り方の買戻し主導の上昇」の反動も重しに。

東証主力株は素材エネルギーや金融株が買われた一方、値がさハイテク株が売られるなど高安マチマチ。中小型株はリスク回避色を強め、3810 サイバーステップ、3793 ドリコム、3323 レカム、3706 ブロッコリーなどが急落。

日経平均 20,130円 −94、Topix 1,614 −4 
 
225先物(9月限)20,140円 為替 112.15円/ドル
NYダウ先物 21,281ドル −10

■ テクニカル : 20,000円台前半のレンジ相場を継続。上値は20,300円水準、下値は10日線が控える20,100円水準から20,000円前後、19,800円水準がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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【ウォッチ銘柄】
△ 8306 三菱UFJ
米長期債利回りの上昇を好感して、4月以降の戻り高値を更新。安値玉をお持ちの方は一部ホールドも妙手ですが、会員サークルでは「レンジ相場の中期化に警戒」スタンスから戻り売りとご提案していますので距離を空けて接するのがおススメ。

△ 9303 住友倉庫
発行株数の7.76%の自社株消却を発表。

△ 2656 ベクター、3689 イグニス、4347 ブロードメディア 
ゲーム関連での即転狙いならメジャーどころに加えてこの辺を継続注視。それぞれ10日線割れは手仕舞い優先。

また、利確の有無に関しては利益額よりも上昇率による判断がおススメ。(例、100万円儲かったから売るではなく、5%上がったから売る。)

勘助氏注力中のDDS(3782)や〜(略)〜なども買えるテクニカルを維持。

 (一部会員サークルより 
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■ 午後の戦略 : ナスダックの軟勢をケアしながら押し目買い!

前場の日経平均はNY株安を嫌気して20,144円(−80)まで下落した後、112円台を回復したドル円が下支えとなり20,200円水準の持ち合いに移行中。東証主力株は続伸したNY原油を追い風に素材エネルギー関連、米長期債利回りの上昇を好感した金融株が買われた他は高安マチマチ。

中小型株は、8015 堀田丸正、3825 リミックスポイント、7746 岡本硝子、6888 アクモスなどが買われたものの、主役クラスは総じて軟調に推移。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続

NYダウ・ナスダック先物ともに軟勢を継続しているだけに20,200円台半ばでは上値を重くする一方、ドル円が112円水準をキープできれば20,100円台では底堅く推移する方向感の乏しい流れがメイン。

■ 午後の戦略 : ナスダックの軟勢をケアしながら押し目買い!
前場の東証主力株はドル円の騰勢よりも「ナスダック急落」を警戒する向きが優勢。素材エネルギーはアヤ戻し、金融株はオバマケア代替法案の採決断念によるトランプ政権の政策推進力が警戒されるだけに持続性に疑問が残ります。よって、持ち合い中期化ケアを優先においた東証主力軽視、中小型優先スタンスを継続していきたいところ。

その中小型株需給においても主役クラスが売られているようにナスダック安の影響が垣間見られますので、余力残しの押し目買い狙いで臨んでください。

では 午後もよろしくお願いします。
      
          

★ 本日の戦略 :ドル円高 < ナスダック急落

おはようございます。

昨日のNYダウは反落。原油高を好感して買い優勢でスタートしたものの、ドラギECB総裁による金融緩和策の縮小方針(報道)を受けた欧州株安、オバマケア代替法案の米上院での採決先送り、欧州委員会に制裁金を科せられたグーグルを中心とするFAANG株の下落などを嫌気して引けにかけては軟調に推移。4月SPケースシラー住宅価格指数、6月CB消費者信頼感指数は強弱マチマチの結果となり、株価への影響は限定的に。

米10年債利回りはドラギ氏によるテーパリング示唆を受けて大幅に上昇。ドル円はロンドンタイムに111.45まで下落した後、112.40台まで急反発。

NYダウ 21,310ドル −98、ナスダック 6,146 −100 
米10年債 2.208% +0.072、NY原油 44.24 +0.86
為替 112.33円/ドル、日経先物(夜間) 20,150円 +0

□ 本日の展望 : 様子見ムード ± ドル円
日経先物なりに昨日終値水準で寄り付いた後、引けにかけては 値動きが荒くなっているドル円やNYダウ・ナスダック先物を睨んだ推移へ。想定レンジは20,100〜20,300円。連日の薄商いが示す実需筋不在の中、先物での買戻し主導で3日続伸してきた経緯を踏まえれば、外部環境悪化に際しては20,000円水準までの鋭角な下げに注意したいところ。

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★ 本日の戦略 :ドル円高 < ナスダック急落
昨日の米10年債利回りの大幅上昇からは、“異常値”からの脱却 = 米債券売り(金利上昇)に伴うドル円高 → 日経高も期待される一方、終値での直近安値水準まで下落している米ナスダック動向が大手外資勢による現金化ラッシュモード入り → 連鎖的な日経安も警戒させる状況です。

中期的には前者の株高シナリオが優勢との見方に変わりはありませんが、短期的には後者による持ち合いの中期化リスクに重点を置き、「週初からの東証主力軽視、中小型重視スタンス」を継続していきたいところ。

☆★Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。積極派の方は ☆本日からのスポット銘柄での値幅狙いもご検討ください。

【ウォッチ銘柄】
△ 2656 ベクター、3689 イグニス etc
ゲーム関連での即転狙いなら、メジャーどころに加えてこの辺も注目。
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『 桂馬は控えて打つ! 』

では 本日もよろしくお願いします。

           
    

□ 日経平均(大引け) 20,225円 +71、欧米タイムの為替には要注意!

本日の日経平均は、5日ぶりに反発したNYダウや一時112円台を回復したドル円を追い風として寄り付き早々に20,250円(+196)まで上昇。買い一巡後はドル円の軟勢を重しとしながらも20,200円水準でしっかりと推移。

東証主力株は、非鉄・石油セクターが買い戻された他、6702 富士通、3436 SUMCO、6770 アルプス電気、6141 森精機など外需関連が堅調。中小型株は 3667 enish、3661 エムアップ、3793 ドリコム、8704 トレイダーズHD、3323 レカムなどに短期資金が流入した一方、3825 リミックスポイント、2330 フォーサイド、4772 デジアド、4565 そーせいなど直近大幅高銘柄の一角が利確に押されて軟調に。

日経平均 20,225円 +71、Topix 1,619 +6 

225先物(9月限)20,150円 為替 111.81円/ドル
NYダウ先物 21,364ドル −4

■ テクニカル : 15億株台止まりの薄商い、直近レンジ内かつ昨日に続く上下幅100円未満の小動きなどにより特段の方向感は生じず。ただし、右片上がりの10日・20日線がサポートラインとして機能しているため、買い方に分のある形状は維持。

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【ウォッチ銘柄】
△ 2830 アヲハタ
17年5月中間期営業益予想を3.2億円から5.35億円に上方修正。

△ 2488 日本サード・パーティ
勘助氏注力中。バリューコマース(2491)、ケンウッド(6632)など直近の躍進が顕著となっています。米半導体大手エヌビディアによる2021年の自動運転車の発売を目指した業務提携、明日からのAIエキスポなどをきっかけとした注目度アップも期待。

■ 後記 : 東京タイム終盤のNYダウ先物やドル市況の軟勢、前日のMACD陰転によるテクニカル悪化サインを踏まえれば、21,300〜21,450ドル範囲での弱気優位の展開が本線。

4月SPケースシラー住宅市場指数、6月CB消費者信頼感指数など経済指標は株価の下支え要因化が想定されますが、コンセンサスを下ブレた場合の21,200ドル水準までの急落もリスクシナリオとして念頭に。

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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