おはようございます。
昨日のNY市場は、ハイテク株やトランプ税制改革案後の長期金利上昇を好感した金融株が指数をけん引して小幅続伸。コンセンサスを上回った9月シカゴPMIも追い風に。ナスダックは4日続伸にて最高値を更新。日経先物は小池新党リスクを警戒したドル円の軟勢が重しとなり前日終値水準での小動きに終始。
NYダウ 22,405ドル +23、ナスダック 6,495 +42
米10年債 2.334% +0.027、NY原油 51.64 +0.11
為替 112.45円/ドル、日経先物(夜間)20,360円 +20
■ テクニカル : 調整優位
NYダウのテクニカルは6月下旬、8月上旬以来の「高水準でのMACD陰転」が視野に入る調整優位の格好。株高を先導した米長期債下落(金利上昇)の過熱感もネック。6月時のような日柄調整に移行した場合の下値メドは22,100ドル台後半、8月時のような値幅調整に移行した場合は〜(略)〜。

【主な政治・経済イベント】
10/2(月) 中国休場(〜6日)、米9月ISM製造業景気指数、ノーベル医学生理学賞
10/3(火) ノーベル物理学賞
10/4(水) 米9月ADP雇用報告、ノーベル化学賞
10/5(木) 米製造業受注、決算:コストコ
10/6(金) 米9月雇用統計、ノーベル平和賞
□ NY市場展望 : 上昇トレンド過程の日柄調整
トランプ税制改革案における「富裕層優遇」を評価した大手金融資本主導の堅調地合いをベースとしながら、調整優位のテクニカルや第3四半期入りによる利確バイアスが重しとなる「最高値圏での日柄調整」がメイン。想定レンジは22,100ドル台後半から22,500台後半。
ISM指数や雇用関連指標に関しては、ハリケーンの影響による低調な内容がコンセンサスとなっていますので、「指数悪化 → 復興需要思惑の高まり → 上方向へのオーバーシュート → 23,000ドルトライ」を楽観シナリオとして念頭に。
北朝鮮リスクの高まりやトランプ政権の不安定化に起因する急落がリスクシナリオとなりますが、現状で想定されるシナリオは多岐に渡りますので柔軟に対応してきたいところ。
□ 日本市場展望 : 20,100〜20,500円レンジの持ち合い!
日本株の上昇をリードしてきたドル円( ≒ 米長期金利)の上昇余地の乏しさ、騰落レシオ130%超えによるテクニカルの過熱感が重しとなる上値の重い展開が本線。小池新党リスク(景気後退、国際的地位や安全性の低下)を懸念している外資勢も多いだけに、安倍政権の支持率低下に際しては下ブレに警戒。
もっとも、日欧米の景況感はしっかりとしていますので、自然体+小池新党リスクの調整なら20,000円水準、北朝鮮リスクの高まりに際しても19,800円水準が下値抵抗帯となる底堅い推移が想定されます。

(一部会員サークルより >>Sラボ参加案内)
※ 以上を踏まえた「今週の展望(抄)」は明日15時のメルマガを参照ください。週末も応援よろしくです!☆
昨日のNY市場は、ハイテク株やトランプ税制改革案後の長期金利上昇を好感した金融株が指数をけん引して小幅続伸。コンセンサスを上回った9月シカゴPMIも追い風に。ナスダックは4日続伸にて最高値を更新。日経先物は小池新党リスクを警戒したドル円の軟勢が重しとなり前日終値水準での小動きに終始。
NYダウ 22,405ドル +23、ナスダック 6,495 +42
米10年債 2.334% +0.027、NY原油 51.64 +0.11
為替 112.45円/ドル、日経先物(夜間)20,360円 +20
■ テクニカル : 調整優位
NYダウのテクニカルは6月下旬、8月上旬以来の「高水準でのMACD陰転」が視野に入る調整優位の格好。株高を先導した米長期債下落(金利上昇)の過熱感もネック。6月時のような日柄調整に移行した場合の下値メドは22,100ドル台後半、8月時のような値幅調整に移行した場合は〜(略)〜。

【主な政治・経済イベント】
10/2(月) 中国休場(〜6日)、米9月ISM製造業景気指数、ノーベル医学生理学賞
10/3(火) ノーベル物理学賞
10/4(水) 米9月ADP雇用報告、ノーベル化学賞
10/5(木) 米製造業受注、決算:コストコ
10/6(金) 米9月雇用統計、ノーベル平和賞
□ NY市場展望 : 上昇トレンド過程の日柄調整
トランプ税制改革案における「富裕層優遇」を評価した大手金融資本主導の堅調地合いをベースとしながら、調整優位のテクニカルや第3四半期入りによる利確バイアスが重しとなる「最高値圏での日柄調整」がメイン。想定レンジは22,100ドル台後半から22,500台後半。
ISM指数や雇用関連指標に関しては、ハリケーンの影響による低調な内容がコンセンサスとなっていますので、「指数悪化 → 復興需要思惑の高まり → 上方向へのオーバーシュート → 23,000ドルトライ」を楽観シナリオとして念頭に。
北朝鮮リスクの高まりやトランプ政権の不安定化に起因する急落がリスクシナリオとなりますが、現状で想定されるシナリオは多岐に渡りますので柔軟に対応してきたいところ。
□ 日本市場展望 : 20,100〜20,500円レンジの持ち合い!
日本株の上昇をリードしてきたドル円( ≒ 米長期金利)の上昇余地の乏しさ、騰落レシオ130%超えによるテクニカルの過熱感が重しとなる上値の重い展開が本線。小池新党リスク(景気後退、国際的地位や安全性の低下)を懸念している外資勢も多いだけに、安倍政権の支持率低下に際しては下ブレに警戒。
もっとも、日欧米の景況感はしっかりとしていますので、自然体+小池新党リスクの調整なら20,000円水準、北朝鮮リスクの高まりに際しても19,800円水準が下値抵抗帯となる底堅い推移が想定されます。

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