2018年01月

□ 日経平均(大引け) 23,098円 −193、下げ止まり感は限定的

本日の日経平均は大幅続落。NY急落を重石とした軟調スタート後、前日までの4日で約500円下落していた反動で23,375円(+83)まで切り返す場面もあったものの、引けにかけては先物主導で再度下値を模索。トランプ米大統領の一般教書演説は1.5兆ドル規模のインフラ対策を中心に新鮮味に欠ける内容となったため マーケットへの影響は軽微に。11月中国製造業PMIもコンセンサスなりの着地で無風通過。

東証主力株は 6981 村田製作所、6857 アドバンテスト、6701 NECが決算を好感された以外は概ね軟調。中小型株は 6794 フォスター電機、3784 ヴィンクス、2491 Vコマース、5344 MARUWA、8698 マネックス、2175 SMS、6235 オプトラン、3267 フィルC、8927 明豊エンターなどが商いを伴って大幅高。主役クラスは総じてさえず“連鎖安”の様相も。

日経平均 23,098円 −193、Topix 1,836 −21
225先物(3月限)23,090円 為替 108.70円/ドル
NYダウ先物 26,086ドル +31

■ テクニカル : 5日線に上値抵抗感を示した上ヒゲ陰線は下落バイアスの大きさを示唆。下値は昨年11,12月のレンジ上限である23,000円が強めの抵抗帯となりますが、調整トレンド入りしてからの日柄の浅さを踏まえれば、均衡表の雲上限が控える22,600円水準までの深押しも念頭に。

big (14)

【ウォッチ銘柄】
△ 1570 NF日経レバ(空売り)
昨日からの2日で4%強の下落!日経平均のトレンド陽転までのヘッジ売りとして継続注視。細かい利確はお任せしますが、底値買戻しによる利益の最大化を狙うのではなく、買いポジションの立て直しが完了するまでの保険 ≒ 最終的に〜(略)〜で終える感覚で取り組むのがおススメ。1360 日経ベア2倍(買)も概ね同様。

△ 6629 テクノホライゾン、7575 日本ライフライン、6407 CKD etc
まっとうな商いを有する中小型上方修正銘柄群。材料出尽くし売りには注意しつつ、動意を示すなら順張りで。博打対象なら先週のイソライト(5358)の流れから黒崎播磨(5352)に注目。

■ 後記 : 直近の「テクニカル悪化に逆らわない慎重策、手仕舞い条件の徹底」提案は体たらく感も否めませんが、この3日を買い向かったりホールドに徹した場合とでは 現状で見える景色は異なるはずです。月替わりによる“需給の潮目の変化”も念頭に 明日からも大局観を持って堂々と!

2/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
          
4343aquab02-001  

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!☆
             
  

□ 午後の戦略 : 底値買い < 下振れリスク!

前場の日経平均は続落。前日の急落によるリスク回避売り優勢で23,184円(−107)まで下値を切り下げた後、売り方の買戻し主導で23,300円台前半まで切り返す場面もあったものの、現在は再度23,200円台で弱含む展開に。

□ 午後の展望 : 売り優勢 ± トランプ演説
前場同様の売り優位の展開がメイン。トランプ大統領の一般教書演説を好材料視する場合には23,400円台までの反発も期待される一方、先物での仕掛け売りの建て前と化す場合には23,000円の攻防も視野に。

□ 午後の戦略 : 底値買い < 下振れリスク!
底値買いメリットよりも更なる下振れリスクへの警戒を重視した慎重策を継続。

個別全般の潜在的な投げ売りバイアスは高いままと判断していますので ☆★Sラボ銘柄戦略についても「本気買いは待ち」の構えを徹底していってください。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の展望 : 余力残しで堂々と俯瞰!

おはようござます。

昨日のNY市場は大幅続落。年初から2,000ドル近い上昇による高値警戒感やテクニカル調整余地の高まりに対して、米長期金利の上昇が触媒となる格好で売りが加速。商品市況の軟化を嫌気したエネルギーセクターや非鉄関連株の他、消費関連や半導体セクターが指数安を牽引。

NYダウのテクニカルは昨年末以来の10日線割れ、MACD陰転により調整トレンド入りが鮮明に。下値メドは、年初からの上昇幅(1897ドル)のフィボナッチ指数(0.382)押しで25,700ドル、11月安値からの上昇幅基準なら 25,300ドル台前半。

big (13)

NYダウ 26,076ドル −362、ナスダック 7,402 −64

米10年債  2.727% +0.028、NY原油 64.50 −1.06
為替 108.93円/ドル、日経先物 23,540円 −70

□ 本日の展望 : 売り優勢 ± 先物需給
日経先物(夜間)は米金利上昇によるドル円の底堅さは下支えとならず、一時22,090円まで下落。引けにかけての戻りも限定的だったため、本日も売り優勢の展開が本命視されます。想定レンジは23,000〜23,400円。

日本時間11時ごろのトランプ大統領の一般教書演説に関しては、「1.5兆憶ドル規模のインフラ政策」がリバウンドのきっかけとなりうる反面、国際的な非協調スタンスを強調する場合には下落に拍車がかかるシーンも念頭に。

★ 本日の展望 : 余力残しで堂々と俯瞰!
先行して売られている日経平均やドル円の下値余地は限定的とみていますが、NY株が調整トレンド入りの可能性を高めている以上「上げ止まり=即時反騰トレンド入り」は期待過多

個別需給全般についても、先週からお伝えしているように「困ったらホールド」が通用した年初感覚にて売りそびれ層の投げ売りバイアスが高まっています。そのため、現状では底値買いよりも「市場マインドの陰の極、需給陽転サイン」の見極めに注力していただくのが正攻法と判断。※ 元より決算シーズン本格化で売買難易度が高まりやすかっただけに、「急激な需給悪化が買わない理由になるのでありがたい」くらいの気楽なイメージがおススメ。

もちろん、目先の調整はあくまでも年初(昨年秋)からのオーバーシュートの巻き戻しだけに、大局強気スタンスを変える必要はないでしょう。別角度からは・・・、ハイボラを利用したデイトレ、積極的な空売りなども面白い環境ですが、小手先の技術や感覚に頼るのはストレス増幅の割に実入りが少なく、近視眼的なスタンスに陥る = 大局を見誤るリスクがあります。

よって、本日も一定以上の余力残し、ストレス玉の大胆な縮小、手仕舞い条件の徹底などディフェンス重視で臨みながら、買いは打診レベルで臨んでください。

★☆Sラボ銘柄戦略 : 〜(略)〜。余力残しで全体を俯瞰しながら 目先1週間以内には必ず訪れるであろう“勝負どころ”に備えてください。

【ウォッチ銘柄】
△ 2491 Vコマース
昨日引け後の決算は好内容。直近のチャート形成からもテコ入れ+チョウチン買いによる上値追いに期待。

△ 6203 豊和工業、6208 石川製作所
米トランプ大統領の一般教書演説に絡めた防衛関連の局所物色狙いで注目。
   (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

『 小休止中もアンテナは各方面に!』

では 本日もよろしくお願いします。

           
    

■ 午後の戦略 : 余力残しで俯瞰!

前場の日経平均は大幅続落。決算発表集中日を前にしたNYダウの急反落を嫌気して売り先行でスタートすると、直近のテクニカルや市場マインドの軟化も重石となり23,400円台まで下値を切り下げる展開に。

東証主力株は 好決算の日立建機(6305)、JSR(4185)が買われた以外は概ね軟調。中小型株も覇気がなく、4579 ラクオリア創薬、6864 NF回路、7908 KIMOTOなどに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 二段安に警戒
先物にて節目の23,500円が抵抗感なく突破された事でリスク回避ムードに拍車がかかりつつあるだけに、23,300円水準までの下ブレに警戒したいところ。上値は23,500円が強めの抵抗帯。

■ 午後の戦略 : 余力残しで俯瞰!
直近の売買難易度の高まりにおいても順調に回転が効いてる方はそのままに、逆風や違和感をお感じの方、慎重派の方は「余力多め残し、手仕舞い条件の徹底」 → テクニカルの底打ちサインを確認した後の本気買いへ。

☆★Sラボ戦略としても、強引なリスクテイクを避けながら、慌てずに市場マインドの陰の極、全体需給の陽転サインを見極めていくスタンスを継続。☆★新規買い対象2銘柄、☆ 6246 テクノスマートは従来戦略を踏襲。

(補足)1570 日経レバの空売り 、1360 ベア2倍の買いの優先順位

数名様からお声掛けがありましたので補足させていただきます。1570の下落、1360の上昇のロジックは同一ですが、一般的な銘柄と同様に1360は戻り売り圧力が高いため期待よりも上値が重くなりやすい一方、1570は21,000円水準までは抵抗感なく回転しやすい形状です。よって、優先順位は1570が上。
    (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

では 午後もよろしくお願いします。

■ ご連絡 : 本日夕方の更新はお休みさせていただきます。ご了承ください。

★ 本日の戦略 : 続・売買難易度の高まりケア!

おはようございます。

週明けのNY株式市場は大幅反落。年初からほぼ一本調子の上値追いによる利確バイアスの高まり、一時2.7%台まで上昇した長期金利の景気への悪影響懸念などを背景に終日軟調に推移。個別では原油安を嫌気したエネルギー株、中国株安を利確の起点としたキャタピラー、iPhoneX生産の半減見込みが伝わったアップル(関連銘柄)が指数安をリード。

ドル円は米長期金利高を受けて一時109.20台まで上昇。日経先物はNY株安がネックとなり続落。

NYダウ 26,439ドル −177、ナスダック 7,466 −39

米10年債  2.693% +0.032、NY原油 65.56 −0.58
為替 108.95円/ドル、日経先物 23,540円 −70

big (12)

□ 本日の展望 : 弱気優位 ± 中国株
日経夜間なりに軟調にスタートした後、決算本格化を前にした実需筋の様子見ムードやテクニカル悪化銘柄増加による市場マインドの軟化が重石となる弱含みの推移が本線。想定レンジは23,500〜23,750円。昨日午後の反落の要因となった中国株が下げ足を速める場合には23,400円水準までの下ブレに警戒。

★ 本日の戦略 : 続・売買難易度の高まりケア! 
目先の下ブレを警告しているテクニカル、昨日の中国株安に続く、アップルの弱材料に絡めた需給軟化余地などを踏まえた「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」によるディフェンス重視策で臨みたいところ。連鎖安に警戒した手仕舞い条件の徹底もそのまま。

★☆Sラボ新規買い対象2銘柄 + ☆ 6246 テクノスマートに関しては昨夕の戦略を踏襲。

上記経緯から本日も☆★新銘柄のご提案は見送ります。余力がかなり空いている方、主力系主体の方、週初からご入会いただいた方にとっては過度の消極策に映るかと思いますが・・・、年初感覚で弱トレンド銘柄をホールドしてしまい、身動きがとりにくくなっている「潜在的投げ売り層」が急増している状況ですので、もう一段の地合いの悪化 or 明確な反騰サインを待つイメージで臨んでください。

【ウォッチ銘柄】
△ 9449 GMO、8473 SBI、3853 インフォテリア
仮想通貨関連銘柄に淘汰の波が押し寄せています。テクニカルが示す勝ち組候補を順張り押し目買い狙いで注目。

△ 6440 JUKI
数億円を投じてベトナムでのミシンの生産ラインを倍増する方針との報道。脱中国は長期的に着実なプラス。

△ 1570 NF日経レバ(売)、1360 日経ベア2倍(買)
積極的に日経下ブレを狙うなら、決算間近の主力株よりもETFで対応。

〇 7●●5
オハラ・ハーモニック・NF回路などの情報ルートからの派生銘柄。本日の☆新銘柄候補の一つと考えていましたが 〜(略)〜 。片道信用特有の下押しに警戒し、一旦はウォッチ銘柄としてケア。
       
    (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

『 小休止中もアンテナは各方面に!』

では 本日もよろしくお願いします。

           
    

□ 日経平均(大引け) 23,629円 −2、潜在的売りバイアスの高まりに要注意!

本日の日経平均は小幅続落。直近3日 約500円安の反動、先週末のNY株高などを背景に23,787円(+155)までリバウンドする場面もあったものの、テクニカル(10日線:23,820円)を意識した戻り売りやや中国株安が足枷となり、午後は概ね23,600円台で推移。東証1部の売買代金は2.59兆円。

東証主力株は高安マチマチ。3436 SUMCO、8035 東京エレク、6857 アドバンテストなど半導体、6141 森精機、6103オークマなど機械、4183 三井化学、4185 JSRなど化学セクターが堅調。中小型株は 3356 テリロジー、6907 ジオマテック、3482 ロードスター、6882 三社電機、7191 イントラスト、3843 フリービット、5358 イソライトなどに短期資金が流入。

日経平均 23,629円 −2、Topix 1,880 +1
225先物(3月限)23,610円 為替 108.77円/ドル
NYダウ先物 26,623ドル +9

■ テクニカル : 直近レンジ内の推移にて「23,000円台後半のレンジ相場継続」優位の格好。終値で10日線を回復してくる場合には日柄調整後の上値トライが期待される反面、4連陰線、10日線の上値抵抗感、低調な出来高など下ブレサインも散見される事には要注意。

big (6)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6305 日立建機
18年3月期経常益予想を510億円からコンセンサスを19%上回る770億円に上方修正。

△ 6807 航空電子
18年3月期経常益予想を154.5億円から170億円に上方修正。コンセンサスは下回ったものの9か月期進捗率の高さから再上方修正が視野に。仕手系銘柄の上方修正では 新家工業(7305)、KIMOTO(7908)も注目。

△ 5358 イソライト
会員サークルでは仕掛け重視銘柄の即転狙いとして、昨日のメルマガでは53〇〇としてご紹介。本日1,320円寄り付きから高値1,400円は80円幅、6%の上昇に。並行して触れたUEX(9888)も継続注視。

☆ 6246 テクノスマート 
1/11 1,700円 → 1/29 1,893円 +193 11%
反発にて年初来高値を更新。中国EV関連は二極化が進行中。メンバーさんが一気に売り買いできる出来高ではないために、会員サークルでは☆新規買い対象としては一旦除外しましたが、お持ちの方は「利確は繊細に」臨んでください。同ルートでおなじみのフェローテック(6890)も年初来高値を更新!

big (9)

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらもよろしくです!☆
             
 

★☆Sラボ新規買い対象は現在2銘柄。今晩のNY次第では明日にも☆★新銘柄のご提案を予定していますが、不用意に戦線拡大するのであれば「待つも相場」の構えにて柔軟に対処していきたいと思います。

戦闘態勢は早めに整えておいてください!

1/21〜31スタートコースの新メンバーさん募集は明日まで!
          今なら1月中の参加費は無料です!
4343aquab02-001  

■ 午後の戦略 : 取捨選択を丁寧に!

前場の日経平均は反発。先週後半の大幅安の反動やNY株の騰勢を追い風として9時台に23,787円(+155)まで上昇すると、前引けにかけても23,700円台でしっかりと推移。東証主力株は半導体に買い直しが入った以外は高安マチマチ。

□ 午後の展望 : 強含み
108円台で底堅いドル円や騰勢を継続しているNYダウ先物が下支えとなる強含みの推移が本線。想定レンジは23,600円台後半〜23,800円前後。

■ 午後の戦略 : 取捨選択を丁寧に!
日経平均こそ23,000円台後半のレンジ相場がメインシナリオとなりますが、個別全般では先週後半のテクニカル悪化により「潜在的投げ売りバイアス」が高まっていると判断しています。よって、ストレス玉は早め手仕舞いにより一定の余力をキープしたうえで、流動性の高い好トレンド銘柄の押し目狙いを継続していってください。

☆★Sラボ新規買い対象2銘柄も従来戦略を踏襲。※ 余力をかなり空けていただいている方も多いと思いますが、早くとも本日中は衝動的な買いは控えるのがおススメ。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 :市場マインド・テクニカル軟化に逆らわず!

おはようございます。

昨日更新後の市場環境に目立った変化はありませんので、本日は先週末の先物高に追随した反発スタート後、米政情不安や企業決算本格化を前にした実需筋の様子見、直近の軟勢やテクニカル悪化による市場マインドの低下などがネックとなる上値の重い展開が本命視されます。想定レンジは23,550〜23,700円台後半。

現在108.60台のドル円が109円台前半(5日線水準)を上回ってくる場合には23,800円超えも期待される一方、再び108.30円水準を割り込むなら23,500円の攻防に警戒したいところ。

★ 本日の戦略 :市場マインド・テクニカル軟化に逆らわず!
東証主力株は20日線割れによるテクニカル悪化銘柄が急増中。中小型株に関しても好背景銘柄がじっくり買われる相場つきではなく、市場マインドの懐疑心を背景としたハイボラ銘柄や材料銘柄への暴力的な資金の出入りが顕著に。

よって、本日も好トレンド銘柄主体の大局強気スタンスを中核としながら、日経平均やドル円の調整完了ムードが鮮明になるまでは「仕込みや利確は繊細に」、ストレス玉や弱テクニカル銘柄は大胆に手仕舞うイメージで臨んでください。

※ 重複しますが、東証主力株と言えども「好業績見込み < テクニカル軟化」で推移していますので、下落過程では日柄と株価を分散して買い下がる or 一旦手仕舞う → テクニカル改善や決算通過を待ってリベンジを計る・・・のいずれかで対応していただくのがおススメ。年初感覚での「ストレス玉の放置」はNG

☆★Sラボ新規買い対象2銘柄も昨日の戦略を踏襲。

本日は不安定な市場マインドやドル円の軟化、トランプ政権内の情勢不安、年初高の巻き戻しと月末要因による需給の不安定化などに警戒すべく、本日中の☆★新銘柄のご提案は見送ります。ご了承ください。
    (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

 『 コンパクトスイングでミートに徹する!』

では 本日もよろしくお願いします。

           
    

□ 直近のツイッターより

そもそも経済音痴のトランプさんの誤解で米国はTPPを離脱したと言われています。あっさり実現するのでは?日本にとっては地軍事面での中国の抑止力として米国のTPP復帰はとても重要。
  ↓
・TPP復帰検討を明言=トランプ大統領(1/27)
TPP復帰は(バノン氏凋落後の)娘婿クシュナー氏のトランプ政権内での地位向上を示唆。これで東シナ海で進行中の中国の日本領侵略シナリオが数年は遅れそうですね。

□ 為替 
・ 米当局がドル安を容認してはいけない訳(1/25)
米国にとってドルの基軸通貨維持は将来的な繁栄のための本丸。ただし、過度のドル高は許容できない。元もユーロも基軸通貨になりえない現状だからこそできるドル安容認発言。評論家さんはファンダ面に拘りすぎ。

・「弱いドル政策」への転換(1/26)
評論家はドル安の主犯探しに必死。ただし、アメリカ政府の発言が為替のトレンド形成に影響を持っていたのは昔の話。シンプルに「ポジション調整による短期的なドル売り」とみるのがスマートでしょう。

□ その他
・ 首相・閣僚、ダボス会議出席見送り(1/23) 
国会で有象無象を相手に優先順位の低い事案に時間を割かれるよりも、ダボス会議出席の方が
比較にならないくらい重要。残念。

日本の賃金、世界に見劣り(1/22)
社会保障制度を比較せず賃金のみを比較するの無意味で危険。労働時間減少と賃金上昇の両狙いにも無理がありますね。※ 先日の勘助氏のコメントのように、マスコミと政治家は怖がらずに労働者の自助努力も促していくべきかもしれません。

・ 
雪の上で動けなくなる YOU ^ ^ (1/23)
DUNsbyzUMAA976c

□ ツイッター・アカウント作成方法
https://twitter.com/にアクセス → 名前・ペンネーム、メールアドレス、パスワードを入力 → 登録完了。ご自身のツイッター画面で「t_soeta」を検索 → フォロー。

お休み中も応援宜しくです!
            
   

□ NY展望(1/29〜2/2) :上値模索トレンド継続!

おはようございます。

週末のNY市場は大幅続伸。10−12月期GDP(年換算 前年比+2.6%)はコンセンサス(+3.0%)を下回ったものの、個人消費の順調な伸びが低金利・好景気トレンドの 継続期待を高め、債券売り(金利は上昇)・株式買いによるプラスのリスク志向が進行。個別では前日の決算を好感されたインテルが急騰した他、小売り・薬品株に資金が流入。ナスダックも半導体セクターが指数を押し上げて過去最高値を更新。日経先物はドル円の軟勢を重石としつつ、NY株高を好感して反発。

NYダウ 26,616ドル +223、ナスダック 7,505 +94

米10年債  2.656% +0.035、NY原油 66.12 +0.61
為替 108.70円/ドル、日経先物 23,690円 +60

【主な政治・経済イベント】
1/29(月) 米12月個人所得・支出
1/30(火) 米FOMC(〜31)、11月ケースシラー住宅価格指数、決算:ファイザー、マクドナルド、AMD
1/31(水) 1月日銀会合議事要旨、中国1月製造業PMI、米1月ADP雇用報告、シカゴPMI、決算:ボーイング、マイクロソフト、フェイスブック、クアルコム
2/1  (木) 米1月ISM製造業景気指数、決算:アップル
2/2  (金) 米1月雇用統計、決算:エクソン、メルク

■ NY市場展望 : 上値模索トレンド継続!
FRBのマイルドな利上げスタンス(低金利政策の長期化)、トランプ減税による景気の先行き期待を柱とする「債券売り(金利は上昇)株式買い」の堅調地合いが本線。総じて良好な内容が想定される米個人所得・支出、ADP雇用報告、ISM指数、雇用統計などの米経済指標も株価押し上げ要因に。テクニカル面では過熱感も生じていますので、想定レンジは良識的な利確を含めた26,300〜27,000ドル

中国1月製造業PMIに関しては(実態よりも)見栄え重視の中国政府の意向に沿った中立〜株高要因化がメイン。

〜(略)〜

リスクシナリオとしてはトランプ政権の内情不安、需給要因(ファンダメンタルズ軽視、アルゴ主導)による突発的なトレンド陰転を軽めに警戒。

big (3)

※ 来週の日本市場の展望・戦略は明日15時背信の無料メルマガでご確認ください。
             
button3

【ウォッチ銘柄】
△ 6753 シャープ
17年4−12月期営業益がコンセンサスなりの700億円前後で着地したとの報道。

連休中も応援もよろしくです!☆

           
    
会員制サークル・S研究所
2007年3月運営開始。「これなら一緒にやっていけそうかも!」、「もっと深くSラボ戦略を体感したい!」とお感じになった方は、有料掲示板(=会員サークル)へのご参加をご検討ください!

 ↓ ↓



閲覧だけのご参加もOK。独自の銘柄分析の公開もOK。メンバー様の中からの有力分析者の誕生も期待しています。
Sラボ関連

■ GS・勘助ブログ


S教授のメルカリ
読了済の書籍の一部を出品中!

S家の書庫
義父が遺してくれた書籍類
記事検索
Archives
携帯でブログを♪
QRコード
Profile

S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

  • ライブドアブログ