2018年02月

□ 日経平均(大引け) 22,068円 −321、SQを意識した陽動戦の側面も

本日の日経平均は大幅反落。パウエルFRB議長の議会証言に起因するNY株の急落(前日比−299ドル)を嫌気して売り先行でスタートすると、日銀の国債買い入れ減額やNYダウ先物の軟勢、コンセンサスを下回った中国2月製造業PMIなども重石となり終日軟調に推移。

東証主力株は 1605 帝石、5020 JX、6366 千代建、5401 新日鉄など素材エネルギー関連を中心に売りが優勢。中小型株は 3852 サイバーコム、9930 北沢産業、7717 Vテク、6835 アライドテレシス、3791 IGポート、6698 ヴィスコテック、7927 ムトー精工などが商いを伴って急騰。

日経平均 22,068円 −321、Topix 1,768 −22
225先物(3月限)22,100円 為替 107.10円/ドル
NYダウ先物 25,408ドル −21

■ テクニカル : 5日・20日線のゴールデンクロスが「反騰トレンド内の値幅調整」を示唆。10日線(21,952円)を割り込む場合には21,700円台までの深押しに警戒。

big (1)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2217 モロゾフ、9728 日本管財
ともに通期業績を上方修正。割り切り即転狙いで注目。

☆ 6235 オプトラン
2/20 ≒ 3,783円 → 2/28 4,250円 +467 12%上昇
2/19からの5日で21%高を達成したSHIFT(3697)に続く、日経暴落後の値幅狙い銘柄。本日もIPO関連らしからぬ特異な好需給により直近高値を更新!

big (5)2

★ Sラボ土台固め第3弾
1570 NF日経レバレッジ2/13 → 2/27 +8%)、5301 東海カーボン(2/19 → 2/21 +8)に続く「今月半ばの急落に対する“逆襲+アルファ”のための土台固め」として、会員サークルでは先週金曜からご提案。本日は日経平均が急落する中で逆行高。ご提案後の上昇率は7%台に!!明日も地合いの短期調整を期待しながら・・・!

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆ 土台固め第3弾は今だけこちらで公開中。
             
  

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めながら押し目買い!

前場の日経平均は反落。パウエルFRB議長の議会証言後のNY株急落を警戒して売り優勢で寄り付くと、日銀の国債買い入れ減額も重しに22,200円台前半まで軟化。主要セクターは素材エネルギー、金融、不動産を中心に概ね軟調。中小型株は 6944 アイレックス、6698 ヴィスコテック、4380 Mマート、3782 DDS、3852 サイバーコム、7608 SKジャパンなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い

NY株安、日銀の国債買い入れ減額によるドル円の軟勢、直近3日で650円強の上昇に対する利益確定売りなどが重石となる軟調地合いがメイン。もっとも、NYダウ先物に異変がなければ22,100円台では押し目買いが下支える底堅い推移が予想されます。

■ 午後の戦略 : 続・脇を締めながら押し目買い!
来週末のメジャーSQに絡めた仕掛け売りに警戒すべく一定の余力を残しながら、前場同様の買い条件を広めに見積もった“流動性の高い好トレンド持ち株”の買い直し狙いを継続していきたいところ。

★ 第3の東証主力株 : 本日の逆行高過程で利確を進めていただいたら、買い直しは明日以降の押し目を待つスタンスで。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 脇を締めながら押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY市場は急反落。パウエルFRB議長の議会証言はコンセンサス内で経過しましたが、「利上げピッチの加速」思惑が優勢となり、債券売り(金利上昇)株式売りが進展。米金利高を受けてドル円は107円台を回復したものの、NY株の急落を重石にCME225は22,200円水準まで軟化。

NYダウ 25,410ドル −292、ナスダック 7,330 −91

米10年債  2.897% +0.038、NY原油 63.01 −0.90
為替 107.37円/ドル、CME225 22,195円

big (11)
□ 本日の展望 : 売り一巡後は底堅く
CME225にサヤ寄せした軟調スタート後は、押し目買いが下支えとなるしっかりとした推移が本線。想定レンジは22,100〜22,400円。NY市場は軟勢のまま取引を終えましたので、夜間中の一段安 → 日経先物での外資主導の

★ 本日の戦略 : 脇を締めながら押し目買い!

パウエルFRB議長の議会証言後の市場動向はリスクシナリオとした「金利高、株安」で推移。短期調整に留まる可能性が高いとみていますが、来週末のメジャーSQに絡めた先物での仕掛け売りの建て前化には要注意。

よって、昨日中にストレス玉の縮小と一部利確により余力を高めていただいたら、本日は買い条件を広めに見積もって
“流動性の高い好トレンド持ち株”の押し目買い直しに注力していってください。※ 昨夕お伝えした経緯(NYダウが200ドル超の下落した場合の対処法)から本日中の★☆新銘柄の提案は見送ります。

★1570 日経レバ、★ 5301 東海カーボン、☆ 6235 オプトランなど☆★Sラボ銘柄の売買戦略も昨夕のものを踏襲。積極派の方は直近のウォッチ銘柄も参照ください。
        (会員サークルより)

【ウォッチ銘柄】
△ 6194 アトラエ
20年9月期営業益を今期予想比で約5割増の10億円程度に引き上げる計画との報道。
      
3/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
          
4343aquab02-001
 


※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りさせていただきます。

では 本日もよろしくお願いします。

           
     

□ 日経平均(大引け) 22,389円 +236、

本日の日経平均は大幅続伸。NY株式市場が「パウエルFRB議長の議会証言を前にした債券売り、株式売りポジションの巻き戻し」により急騰した流れを受けて買い先行でスタートすると、11時ごろには22,502円(+348)まで上昇。引けにかけては戻り売りや利確売りに押されたものの、22,300円台でしっかりと推移。

東証主力株は 素材エネルギー関連や外需系景気敏感セクターを中心に概ね堅調。中小型株は 6727 ワコム、4380 Mマート、6172 メタップス、4712 KeyHなどに短期資金が流入。

日経平均 22,389円 +236、Topix 1,790 +15
225先物(3月限)22,380円 為替 106.84円/ドル
NYダウ先物 25,726ドル −32

■ テクニカル : 先月下旬以来となる終値での20日線超えによりリバウンド基調に厚みを増す格好。下値は10日線(21,855円)水準、上値は節目の21,500〜21,600円が強めの抵抗帯。

big (9)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 7608 SKジャパン、6698 ヴィスコテック
ともに通期業績を上方修正。割り切り即転狙いで注目。

△ 4369 トリケミカル
勘助氏注力中。9日続伸にて年初来高値を更新。明日以降は本日の大商いの影響に注目。

☆ 3697 SHIFT
2/19 4,320円 → 2/26 5,230円 +910 21%上昇
5日線をサポートラインとした下ヒゲ陽線にて好テクニカルを維持。既に主目的は果たしていますので楽しみの範囲で上値を追いたいところ。☆ 6200番台は目先の押しも丹念に・・・!

Mchart-mchart

では 本日もお疲れ様でした。

★ 日経レバ(1570)がまとまった利益になってきた!」・・・こちらも是非!
☆ 先週火曜からの6200番台銘柄も今だけこちらで公開中。
             
  

□ 後記 : 今晩のNY市場は、パウエルFRB議長の議会証言における金融政策の方向性・思惑に絡めた波乱含みの展開が想定されます。メインシナリオは「イエレン議長時代からのマイルドな利上げペースの踏襲」による直近の騰勢継続 → 25,600〜26,000ドルの推移。リスクシナリオとしては「利上げピッチ加速」に言及  → 〜(略)〜。

明朝の「明日の戦略」は是非チェックしてくださいね!
 
                         

■ 午後の戦略 : 続・余力確保&売りすぎ注意!

前場の日経平均は大幅続伸。連日のNY急騰を好感して22,391円(+238)で寄り付くと、買い一巡後もNYダウ先物の騰勢が先物での買戻しを誘発して堅調に推移。東証主力株は1963 日揮、6366 千代建、5706 三井金属など素材エネルギー関連、8035 東京エレク、3436 SUMCO、6770 アルプス電気、6981 村田製作所など半導体関連を中心に概ね堅調。

中小型株は 4712 KeyH、3933 チエル、6944 アイレックス、2385 総医研、2351 ASJ、6792 エルナー、6727 ワコムなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
前場の騰勢を引き継いだ22,300円台半ばから22,500円付近での堅調地合いが本線。引き続き、今晩のパウエルFRB議長の議会証言、来週末のメジャーSQに絡めた先物主導の乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : 続・余力確保&売りすぎ注意!
お伝えしている経緯から「3割+アルファの余力確保」を優先しつつ、好トレンド銘柄の押し目買い、上昇時の売りすぎ注意スタンスを継続していきたいところ。

★ 1570 日経レバ 
2/13 18,620円 → 2/27 20,130円 +1510 8.1%上昇
逆襲狙いの土台固めに奇策は不要。当たり前を丹念に!
前場20,100円超えによる追加利確の後は、明日以降の押し目買い直し狙いへ。

☆ 先週火曜からの6200番台銘柄
会員サークルでは2/19参戦後、昨日までの6日で21%高を達成した☆ SHIFT(3697)に続く、中小型株での値幅狙いで着手 → 本日前場中にまずは10%高を達成!!過熱感は皆無なだけに、もうひと伸びに期待!

銘柄名は今だけこちらで公開中!!
         
 

では 午後もよろしくお願いします。
                 
 

★ 本日の戦略 : ポジション調整優先も売りすぎ注意!

おはようございます。

週明けのNY株式市場は大幅続伸。翌日のパウエルFRB議長の議会証言を前に「債券売り、株式売り」ポジションの巻き戻しが加速。NYダウのテクニカルは、「2度目の20日線の攻防」勝利により26,000ドル台回復が視野に。セクター別では金融、エネルギー、ハイテクセクターが堅調に推移。ナスダックもAMAT、インテル、AMDなど半導体関連が買われて月初終値水準まで上昇。

NYダウ 25,709ドル +399、ナスダック 7,421 +84

米10年債  2.864% −0.007、NY原油 63.91 +0.36
為替 106.93円/ドル、CME225 22,415円

big (1)

□ 本日の展望 : リバウンド基調継続
CME225にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけては22,250〜22,500円前後レンジで持ち合う流れが本線。今晩のパウエルFRB議長の議会証言に関する思惑や来週末のメジャーSQに絡めた先物需給主導で乱高下するシーンには要注意。

★ 本日の戦略 : ポジション調整優先も売りすぎ注意!

今晩のパウエルFRB議長の議会証言に関しては、市場が懸念する「利上げピッチ加速」をマイルドに否定する内容に留まり、株式市場は一段の戻りを試す展開が本命視されます。ただし、目先の利確要因化リスクや、タカ派(=積極的な利上げスタンス)発言 → 株価急落リスクも少なからず内包。

よって、ストレス玉や弱テクニカル銘柄の大胆な売却、飛び乗り買いを最小限に控える「3割+アルファの余力維持」を優先しながら、攻撃可能枠では“物色の二極化”に備えた流動性の高い好トレンド銘柄の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続していきたいところ。

★☆Sラボ銘柄に関しても余力維持を優先しつつ、攻撃面では昨日のイメージ・戦略を踏襲。

★ 1570 日経レバ : 
売りすぎに注意しつつ追加利確を計ったら、18,●00円水準までの押し目買い直し狙いを継続。

★ 5301 東海カーボン : 本日も1,8●0円付近までの買い下がりを本線に、1,900円台後半では手持ちの●割程度を再度利確。

☆ スポット6200番台銘柄 : 想定よりもマイルドな推移が続いていますが、爆発力は現在の☆★Sラボ5銘柄内では随一。☆ SHIFT(3697)に続くべく、主力が買い戻されている隙に押しをコツコツと!
  (一部会員サークルより >>Sラボ参加案内 

【ウォッチ銘柄】
△ 6972 エルナー
4月にも太陽誘電(6976)が子会社化すると発表。PTSは急騰。

△ 6101 ツガミ
18年3月期営業益は従来予想を6億円程度上回る66億円となる見込みとの報道。

では 本日もよろしくお願いします。

☆ 6200番台銘柄は10%高(現在+8%)達成後にこちらで公開予定です。お見逃しなく!

           
     

□ 日経平均(大引け) 22,153円 +260、弱トレンド主力株への消去法的な資金流入

本日の日経平均は大幅続伸。先週末のNY株急騰を好感して寄り付き早々に22,226円(+333)まで上昇すると、引けにかけては概ね22,100円台でテクニカル要因(20日線:22,170円)を意識した売り物とNYダウ先物の騰勢を好感した買い物が交錯。

東証主力株は高安マチマチ。9983 ファストリ、9984 ソフトバンク、6954 ファナックが上位を占めた日経寄与度が「先物での短期筋の買い(戻し)主導の日経高」を示唆。すなわち、本日の上昇のトレンド性は懐疑的

中小型株は 2130 メンバーズ、9930 北沢産業、9424 日本通信、3998 すららネット、3994 マネーフォワード、2351 ASJ、3540 歯愛メディカル、3933 チエルなどが商いを伴って急騰。

日経平均 22,153円 +260、Topix 1,774 +14
225先物(3月限)22,220円 為替 106.55円/ドル
NYダウ先物 25,402ドル +88

■ テクニカル : ギャップアップ後の値持ちの良さ、右肩上がりに転じた10日線などがリバウンド基調継続を示唆。上値は20日線(22,170円)、節目の22,500円がそれぞれ強めの抵抗帯。

big (6)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 1605 帝石
アブダビ沖油田権益の期限延長で合意したと発表。

△ 4113 田岡化学
18年3月期営業益予想を17億円から19億円に上方修正。割り切り対象で注目。

★ 1570 NF日経レバレッジ
今月前半の急落に対するリバウンド狙いの“最大公約数”として、会員サークルでは2/13 18,600円台からの参戦。

こちらでも触れたように
先週19,000円台での一部利確 → 18,500円台までの買い下がり → 本日は20日線が控える19,600円台までの上昇過程で●割の利確を計る!とご提案。徐々に回転が効き始めました。

明日は「パウエルFRB議長の議会証言後の下ブレ」に備えつつも、マイルドな押しは丹念に。★東海カーボン(5301)はもう一段の下値を期待しながら・・・!

big (7)

☆ 3697 SHIFT
2/19 4,320円 → 2/26 5,230円 +910 21%上昇
業績トレンドとテクニカル、需給環境の良好さに触れながら、“逆襲+アルファ”の一翼を担うべく、先週月曜から参戦。5,500円レベルまではワンチャンスと見ていますが、☆ 6200番台、☆ 本日からのスポット銘柄もポテンシャルが高いだけに、徐々に資金シフトを進める方針です。

Mchart-mchart (1)2

では 本日もお疲れ様でした。

☆SHIFT買ってたよ。日経レバが地味に利が乗ってきた!」・・・こちらも是非!
             
  

■ 午後の展望 : 余力残しの押し目買い!

前場の日経平均は続伸。先週末のNY急騰が買い安心感を高めて寄り付き早々に22,226円(+333)まで上昇すると、買い一巡後も22,100円付近で堅調に推移。東証主力株はハイテク・自動車を中心に買いが優勢。

中小型株は 3540 歯愛メディカル、3069 アスラポートダイニング、3933 チエル、4592 サンバイオ、4571 ナノキャリア、9930 北沢産業などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 戻り売りが上値の重しに
20日線(22,169円)を意識した戻り売り優位の展開がメイン。想定レンジは21,950〜22,250円付近。

■ 午後の展望 : 余力残しの押し目買い!
明日の大引け時点の余力確保から逆算した攻撃可能枠での押し目買いを継続。日経平均は重要な節目に達成していますので、銘柄を持ちすぎとお感じの方は弱テクニカル銘柄・ストレス玉を中心に大胆な縮小をご検討ください。

★ 1570 日経レバ : 先週18,500円台までの買い直し→ 本日19,600円台までの上昇過程で5割程度の利確の後は 18,●00円レンジまでの広めレンジ内を買い直すスタンスで。★ 5301 東海カーボンは更なる深押しを期待しながら丹念に買い直していきたいところ。
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内 

では 午後もよろしくお願いします。

★ 今週の戦略 : 水曜日を基準に戦略調整!

おはようございます。

昨日のメルマガ送信後の市場環境に目立った変化はありませんので、本日の日本市場は先週末のCME225(22,025円)にサヤ寄せした堅調スタートが予想されます。引けにかけては、20日線(22,100円付近)や底打ち後の戻り高値(2/19 22,152円)が上値の重石となる一方、21,800円近辺では押し目買いが下支えとなる方向感の乏しい流れが本線。

売買戦略に関しては、パウエル新FRB議長の議会証言がネガティブ材料視されるケースに備えて「火曜大引け時点では3割+アルファの余力確保」を優先。その上で、物色の二極化、日柄ロスに備えるべく「流動性の高い好トレンド銘柄」を丁寧に回していきたいところ。

★ 先週末からの新主力銘柄
5301 東海カーボン、1570 日経レバに次ぐ『全体需給陽転に備えた第3の銘柄 』として着手。「日経のリバウンドに乗り損ねた。ポジションの中核が育っていない・・・」方は慌てず急いで目先の押しを拾っていってください。

☆ 本日からの新・スポット銘柄
★ 3銘柄でしっかりと土台を固めたら、☆ 3697 SHIFT、☆ 6200番台に続く単位回転狙いへ。

“逆襲+アルファ”の選択肢は多くはありません。皆で一緒に最短距離を!!

2/21〜28スタートコースの新メンバーさん募集中!
          今なら2月中の参加費は無料です。
4343aquab02-001
 

では 本日もよろしくお願いします。

           
     

□ NY展望 : 騰勢継続 ± パウエル発言

おはようございます。

週末のNY市場は大幅続伸。長期金利やVIX指数の低下を好感して寄りから25,500ドル台を回復すると、引けにかけても金融、エネルギー、ハイテクが指数高を牽引して上げ幅を拡大。FAANG株価が揃って買われたナスダックは前日比+1.77%の急騰。CME225は米長期金利低下に伴うドル円の軟勢が重石となったものの、市場ムードの良化を追い風に22,000円台を回復。

NYダウ 25,309ドル +347、ナスダック 7,337 +127

米10年債  2.871% −0.046、NY原油 63.55 +0.78
為替 106.85円/ドル、CME225 22,025円

【主な政治・経済イベント】

2/26(月) 米1月新築住宅販売
2/27(火) 米12月ケースシラー住宅価格指数、
パウエルFRB議長の議会証言
2/28(水) 中国2月製造業PMI、米10−12月期GDP、2月シカゴPMI
3/1  (木) 米1月個人所得、支出、2月ISM製造業景気指数


■ NY市場展望 : 騰勢継続 ± パウエル発言
NYダウのテクニカルは、10日線に下値抵抗を示した後の2度目のトライで20日線超え、MACD陽転により反騰トレンドに厚みを増す格好。VIX指数の低下基調も市場マインドの改善に寄与していますので「25,000台前半の値固め」がメインシナリオ。

最大の注目イベントは2/27(日本時間28日)と3/1のパウエル新FRB議長の議会証言。利上げピッチ加速(年4回)に言及した場合の25,000ドル割れ、マイルドな利上げ方針(年3回)を継続した場合の25,500ドル超えの双方をケア。

中国マクロ指標は当局の意向によるコンセンサスなりの着地→無風通過が本線。米マクロ指標に関しては良好な内容が予想されますが、素直に好感されるかインフレ懸念で売り材料視されるかは流動的。上記パウエル議長の議会証言に比べれば重要度は低いため、単発的な乱高下要因として対応したいところ。

big (6)

【ウォッチ銘柄】
△ 3863 日本製紙
ティッシュやトイレットペーパーといった家庭紙の卸価格を、4月21日出荷分から10%以上引き上げる方針との報道。

△ 6367 ダイキン
6月から米国でリチウムイオン電池材料の生産に乗り出すとの報道。

※ 来週の日本市場の展望・戦略は明日15時配信の無料メルマガでご確認ください。
             
button3

週末も応援もよろしくです!☆

           
    
会員制サークル・S研究所
2007年3月運営開始。「これなら一緒にやっていけそうかも!」、「もっと深くSラボ戦略を体感したい!」とお感じになった方は、有料掲示板(=会員サークル)へのご参加をご検討ください!

 ↓ ↓



閲覧だけのご参加もOK。独自の銘柄分析の公開もOK。メンバー様の中からの有力分析者の誕生も期待しています。
Sラボ関連

■ GS・勘助ブログ


S教授のメルカリ
読了済の書籍の一部を出品中!

S家の書庫
義父が遺してくれた書籍類
記事検索
Archives
携帯でブログを♪
QRコード
Profile

S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

  • ライブドアブログ