おはようございます。
週末のNY株式市場は小幅反落。良好な1−3月期GDP(前期比年率+2.3%、予想+2.0%)や長期金利の低下に伴うハイテク株の堅調さ、携帯電話業界の再編期待から買われたベライゾンなど指数を下支えた一方、非鉄大手アルコアや決算を嫌気されたエクソンモービルの軟勢が上値の重しに。
NYダウ 24,311ドル −11、ナスダック 7,119 +1
米10年債 2.960% −0.030、NY原油 67.99 −0.20
為替 109.32円/ドル、日経先物 22,440円 −70
■ テクニカル(NYダウ) : 23,000ドル台後半では底堅さを示しているものの、1月以降の高値を結んだレジスタンスを明確に超えられない調整トレンドを継続中。

【主な政治経済イベント】
4/30(月) 中国4月製造業PMI、米3月個人所得・支出、シカゴPMI
5/1 (火) 米FOMC(〜2日)、4月ISM製造業景気指数、決算:メルク、アップル
5/2 (水) 米4月ADP雇用報告
5/3 (木) 米3月貿易収支、4月ISM非製造業景気指数
5/4 (金) 米4月雇用統計
■ NY週間展望 : 経済指標・長期金利睨みの不安定さ継続
3%前後で強含む米長期債金利が重石となる24,000〜24,500ドル台後半レンジでの方向感の乏しい流れが本線。
長期金利に関しては、景況感の良化を伴う前向きな上昇であれば株高要因となるものの、現状ではFRBのタカ派スタンス、トランプ政権の経済運営の混迷による悪性インフレへの警戒感が主要因に。そのため、ハイテク株を中心とする企業業績の先行き不安 → 株安要因となっています。10年債利回りの3%超えによる天井形成(金利低下 → 株高)も期待されますが、現状で売買戦略の前提とするのは期待過多。

経済指標に関しては、1−3月期GDPが前期比年率+2.3%の兆候な内容で着地していますので、総じてコンセンサスなりの着地 → 株価の下支え要因となる流れがメイン。ただし、長期金利上昇の‘建て前’として利用されるケースもリスクシナリオとして念頭に。
FOMCに関しては現状維持 → 無風通過がコンセンサス。仮に6月利上げに積極的なアナウンスがある場合には下押し要因として警戒。
最後にトランプ・リスクに関しては、(表面上)南北朝鮮会合を評価する姿勢を示していますのでアジアの地政学的リスク低下が潜在的な株価の下支え要因となる一方、〜(略)〜には要注意。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内 )
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週末のNY株式市場は小幅反落。良好な1−3月期GDP(前期比年率+2.3%、予想+2.0%)や長期金利の低下に伴うハイテク株の堅調さ、携帯電話業界の再編期待から買われたベライゾンなど指数を下支えた一方、非鉄大手アルコアや決算を嫌気されたエクソンモービルの軟勢が上値の重しに。
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米10年債 2.960% −0.030、NY原油 67.99 −0.20
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■ テクニカル(NYダウ) : 23,000ドル台後半では底堅さを示しているものの、1月以降の高値を結んだレジスタンスを明確に超えられない調整トレンドを継続中。

【主な政治経済イベント】
4/30(月) 中国4月製造業PMI、米3月個人所得・支出、シカゴPMI
5/1 (火) 米FOMC(〜2日)、4月ISM製造業景気指数、決算:メルク、アップル
5/2 (水) 米4月ADP雇用報告
5/3 (木) 米3月貿易収支、4月ISM非製造業景気指数
5/4 (金) 米4月雇用統計
■ NY週間展望 : 経済指標・長期金利睨みの不安定さ継続
3%前後で強含む米長期債金利が重石となる24,000〜24,500ドル台後半レンジでの方向感の乏しい流れが本線。
長期金利に関しては、景況感の良化を伴う前向きな上昇であれば株高要因となるものの、現状ではFRBのタカ派スタンス、トランプ政権の経済運営の混迷による悪性インフレへの警戒感が主要因に。そのため、ハイテク株を中心とする企業業績の先行き不安 → 株安要因となっています。10年債利回りの3%超えによる天井形成(金利低下 → 株高)も期待されますが、現状で売買戦略の前提とするのは期待過多。

経済指標に関しては、1−3月期GDPが前期比年率+2.3%の兆候な内容で着地していますので、総じてコンセンサスなりの着地 → 株価の下支え要因となる流れがメイン。ただし、長期金利上昇の‘建て前’として利用されるケースもリスクシナリオとして念頭に。
FOMCに関しては現状維持 → 無風通過がコンセンサス。仮に6月利上げに積極的なアナウンスがある場合には下押し要因として警戒。
最後にトランプ・リスクに関しては、(表面上)南北朝鮮会合を評価する姿勢を示していますのでアジアの地政学的リスク低下が潜在的な株価の下支え要因となる一方、〜(略)〜には要注意。
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