2018年09月

■ 日本市場展望 : 買い方優位も波乱含み!

高値警戒感の燻る米株や通貨安に苛まれる新興国株を回避した‘消去法的な米系マネーの流入’を背景とする堅調地合い(もうはまだなり)が本線。9/30(日)の沖縄県知事選における与党候補が勝利し、週初の日銀短観がコンセンサスを上回るようなら、先物での買い仕掛け(+売り方の踏み上げ)主導で24,500円超えも視野に。

ただし、テクニカル面では「高値圏での乱高下」が天井圏の形成を示唆しているため、沖縄県知事選での共産党系候補の勝利、ユーロ圏経済の不信感による円買い進行、多方面でのトランプリスクの高まりなどをきっかけとする鋭角な下落にも要注意。〜(略)〜も相場のかく乱要因としてケア。

下値メドは23,600〜23,800円レンジ、9月安値からの上昇幅のフィボナッチ押しに相当する23,400円台前半がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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        (会員サークルより)

以上を踏まえた来週の戦略は、15時配信のメルマガを参照ください。

            
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■ NY市場展望 10/1−5 : テクニカル調整優位も底堅く

おはようございます。

週末のNY株式市場は概ね26,400ドル台で持ち合った末に小幅続伸。インテルCEOによる強気の業績見通し、ボーイングの米空軍からの大型受注、米長期金利の上昇一服感、つなぎ予算成立による米政府機関の閉鎖回避などが指数の下支えとなった一方、イタリア政府の債務拡大策を嫌ったEU株の急落重しに。インテル、エヌビディアが買われたナスダックも小幅続伸。日経先物は24,000円まで利確売りに押されたものの、NYタイム終盤には持ち直す展開に。

NYダウ 26,458ドル +18、ナスダック 8,046 +4
米10年債  3.048% −0.007、NY原油 72.12 +0.55
為替 113.65円/ドル、日経先物 24,180円 +50

【主な政治・経済イベント】
10/1(月)9月日銀短観、米9月ISM製造業景気指数、ノーベル医学生理学賞
10/2(火)ノーベル物理学賞
10/3(水)米9月ADP雇用報告、ノーベル化学賞
10/4(木)米8月製造業受注、
10/5(金)米8月貿易収支、9月雇用統計、ノーベル平和賞

■ NY市場展望 : テクニカル調整優位も底堅く
NYダウのテクニカル軟化気配(高水準でのMACD)、イタリア政府の積極財政策によるイタリア国債の信用不安、欧州株安リスクやEU内の不協和音の高まり、根強い米中貿易摩擦懸念などを潜在的な重石とする調整色の強い流れが本線。想定レンジは26,000〜26,700ドル。

水曜のADP雇用報告や週末の9月雇用統計に関しては従来のトレンドを引き継ぐ良好な内容 → 株価の下支え効果が予想されますが、コンセンサスを下回るようなら利確ラッシュの建て前となるケースに警戒。その他、トランプ政権と中国、イランとの亀裂拡大もリスク要因。北朝鮮との再会談に絡めた材料は無風通過へ。

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■ 直近のツイッター、フェイスブックより
・ 伊方3号機、10月27日再稼働 四国電力  (9/27)
原子力発電は広大な植民地を持つ欧州列強では可能なシステムですが、国土の狭い日本には不向き。ただし、再生エネルギーの実用化が遅々として進まない中で日本経済を維持・発展させるためには 原発の再開は必要悪。
反対する場合は、原発停止による電力供給低下(リスクの継続) → 名目GDPの下押し圧力 → 年金や給与の減額を受け入れる意思表示をしながら、再生エネ関連企業に早急な実用化に向けた開発努力を促すのが道理かもしれません。

・ 北朝鮮の非核化の期間、重視せず=トランプ米大統領(9/27)
米国の反トランプ色の強いマスコミの報道を鵜呑みにして トランプ氏の政策はとりあえず否定する風潮の国内マスコミが多いようですが・・・、イラン核合意は合意を急いだ抜け道だらけの内容、すなわち 2025年からのイランの再核開発を可能にしているため、西側主導の平和維持の観点からは遅かれ早かれ修正の必要があります。ただし、イランはもちろんイラン利権に深くかかわっている欧州勢が応じないために、トランプ政権は合意を脱退しました。

今回のトランプ大統領の「北朝鮮の非核化期間を設定せず」発言は中間選挙前の平和貢献イメージを高める事が目的であり、中間選挙後は手の平返しが必至とみていますが、仮に本心だった場合は・・・、トランプ政権が終了する2年後か6年後をめどに北朝鮮による核兵器再開発は確定的でしょう。

仮に目先で北朝鮮がいくつかの核兵器開発施設を閉鎖しても、イランが2025年から急速に核兵器技術を向上させるため、イランと太いパイプを持つ北朝鮮の核保有は時間の問題となります。

同時進行で、米中の思惑通りに韓国が北朝鮮に吸収される場合には、最終的に朝鮮半島には人口7000万人の反日核保有国が誕生することに。。。困ったものです。
      (一部加筆)

□ ツイッター・アカウント作成方法
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□ 日経平均(大引け) 24,120円 +323、天井圏の乱高下には要注意

本日の日経平均は大幅反発。前日のNY株式市場は反発ながら目立った変化はなかったものの、ドル円や日経先物での売り方の買戻しが加速。中国株高も巻き込んで後場寄りに24,286円(+489)まで上昇すると、引けにかけても24,000円台で堅調に推移。

東証主力株は先物高に追随して広く薄く買われる構図。中小型株は 4398 BBSec、7779 サイバーダイン、3639 ボルテージ、4552 JCRファーマ、3932 アカツキなどに短期資金が流入。主役クラスは総じて高安マチマチ。

日経平均 24,120円 +323、Topix 1,817 +17
225先物(12月限)24,130円、為替 113.53円/ドル
NYダウ先物 26,748ドル +52

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【ウォッチ銘柄】
△ 7518 ネットワン
9月中間期経常益予想を27億円から47億円に上方修正。

△ 7552 ハピネット
9月中間期経常益予想を15億円から18億円に上方修正。

その他、薄商い銘柄の上方修正ではタビオ(2668)、暁飯島(1997)もケア。

■ 後記 : 「23,000円台後半の堅調地合い」と見通した今週の日経平均は、先週に続いて想定以上の好需給で推移。

昨日の297円安、本日の323円高が「上下のボラティリティの高まり = 天井形成サイン」を示唆していますので油断は禁物ですが、日米首脳会談、FOMCという重要イベントを順調に通過した格好だけに、来週も脇を締めつつ強気スタンスで臨みたいところ。

個別全般に関しては選択肢が広がっているように映るものの、9/10の底打ちからの日柄経過により徐々に売買難易度が高まっている感があるため「上がる ≠ 儲かる」も念頭において、丹念に日々の売り買いをこなしていってください。

※ 来週の展望はこちらで日曜午前中までに更新、無料メルマガは同15時配信予定です。
            
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では 本日もお疲れ様でした。

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■ 午後の戦略 : ‘おまけ’を俯瞰しながら事前戦略を丹念に!

前場の日経平均は急反発。前日のNY株式市場では週初からの「利確優位の需給環境」が継続したものの、ドル円の113円超えをきっかけとした先物での売り方の買戻し&買い仕掛け主導で24,100円台、上げ幅300円超の上昇に。東証主力株は 素材エネルギー、建設・通信を中心に概ね堅調。

中小型株は 3639 ボルテージ、4552 JCRファーマ、2354 安川情報システム、3906 ALBERT、4394 エクスモーション、4398 BBSec、6625 JALCOなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い方主導の乱高下
週末・月末・中間期末のポジション整理が潜在的な重石となる中、先物での買い方主導の荒い値動きへ。想定レンジは23,900〜24,250円。

■ 午後の戦略 : ‘おまけ’を俯瞰しながら事前戦略を丹念に!
今晩のNYタイムでは需給トレンドに変化を与えるようなイベントは予定されていませんので、直近の主要銘柄の利確により「余力を多めに空けたまま日経が上振れるリスク」も警戒されますが、週明けからの下半期入り下半期入りによる全体需給の不透明感を踏まえれば 株価に煽られた衝動買いはリスク過多。事前戦略を丹念にこなしながら、本日中は全体動向を俯瞰するイメージを継続していってください。

★ Sラボ主力1銘柄、☆スポット3銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 3673 ブロードリーフ
5日で22%の上昇、本日の前場出来高110万株超えにより過熱感も顕著となっています。半数近くは利確優先がおススメ。

△ 3655 ブレインパッド
値動きは荒いもののデイトレ対象ではありませんので、週初の利確後、本日のような急落局面はノンポジで客観視したまま、中長期スパンでの底打ち待ち。

では 午後もよろしくお願いします。

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★ 本日の戦略 : 続・‘潮目の変化’を俯瞰する!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は4日ぶりに反発。4−6月期GDP確定値や8月耐久財受注の良好さ、JPモルガンによるアップルへの投資判断「買い」などを好感して26,557ドル(+171)まで上昇すると、引けにかけては根強い米中貿易戦争の激化懸念が重石に。ナスダックはアップルに加えて、アマゾンに対する業績先行き期待の高まりが追い風となって反発。日経先物は年初来高値を更新したドル円を好感して24,000円台を回復。

NYダウ 26,439ドル +54、ナスダック 8,041 +51
米10年債  3.053% −0.007、NY原油 72.12 +0.55
為替 113.39円/ドル、日経先物 24,090円 +260

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□ 本日の展望 : 買い一巡後は上値重く
前日比で急反発している日経先物にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけては週末・月末・中間期末のポジション整理や高値警戒感がネックとなる上値の重い展開が本線。想定レンジは23,850〜23,150円。昨日昼からの先物主導の下振れ同様に、特段の材料がないまま乱高下するシーンも念頭に。

★ 本日の戦略 : 続・‘潮目の変化’を俯瞰する!
昨夕お伝えした「現状での強気度アップ2条件」に関しては日経先物+ドル円が騰勢を持続した一方、NYダウに関しては反発ながらMACD陰転にてテクニカル不安が増す格好。30日投開票の沖縄知事選においても共産党系の玉城氏が当選する場合には格好の利確の建て前となるケースに警戒したいところ。

よって、好トレンド銘柄から主力・中小型株のバランスに配慮した押し目買いスタンスを継続しながらも、「悩んだら買いは見送り、手仕舞いは実践」にて全体動向の俯瞰に徹し、週明けからリスタートを計るイメージで臨んでください。

☆ 本日からの新スポット銘柄
3割+アルファの余力維持にて需給陰転に備え、★ Sラボ主力1銘柄で“日経平均のオーバーシュート”に備えたら、直近のブレインパッド(3655)、SBI(8473)などの大幅高のアドバンテージを生かすべく、「ボラティリティ高めの短期値幅狙い銘柄」を補充!

※ 来月は今月のように楽な展開にはなりません。良かったらこの機会にトップダウン戦略を体感してください!

10/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
         
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※ 本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてID・パスワードをお送りします。

『 メリハリ、距離感の調整! 』

では 本日もよろしくお願いします。
            
 

□ 日経平均(大引け) 23,796円 −237、短期上昇トレンドの終焉気配

本日の日経平均は急反落。そつなく通過した日米首脳会談を好感して10時過ぎには24,089円(+55)まで上昇したものの、11時過ぎからは先物を中心に利益確定売りが優勢となり、一日の安値圏で取引を終了。東証1部の売買代金は2.81兆円、出来高は13.9億株。東証主力株は概ね軟調。8035 東京エレク、3436 SUMCO、6976 太陽誘電など半導体関連や、6506 安川電機、6954 ファナック、6101 ツガミなど機械セクターの下げが顕著に。

中小型株は 4582 シンバイオ、2479 ジェイテック、3990 UUUM、6624 田淵電機、6619 ダブルスコープ、2389 オプト、3909 ショーケース、3672 オルトプラスなどに短期資金が流入。

日経平均 23,796円 −237、Topix 1,800 −21
225先物(12月限)23,830円、為替 112.68円/ドル
NYダウ先物 26,748ドル +52

■ テクニカル : 上ヒゲ陰線での5日線割れが「9/10からの短期上昇トレンドの終焉」を示唆。下値は窓埋めかつ10日線水準が控える節目の22,500円付近、9/10以降の上昇分のフィボナッチ(0.382)押しに相当する23,300円台後半がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

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【ウォッチ銘柄】
△ 4552 JCRファーマ
9月中間期経常益予想を8.7億円から17億円にほぼ倍額修正。薄商いでは東洋ビジネスエンジ(4828)を即転狙いでケア。

△ 3655 ブレインパッド
Sラボ銘柄としては9/11 4,500円から参戦後、9/25 5,810円までの1160円幅、29%高過程で利確をご提案済み。ですが・・・、本日は逆行高にて節目の6,000円を明確にブレイク。活況時に比べて未だ少なめの出来高、売り方の窮状を踏まえれば、割り切り即転狙いで継続注視。旧Sラボ銘柄からは ブロードリーフ(3673)、JMC(5704)もケア。

■ 後記 : 昼のコメントにて「日米通商協議、FOMCを起点とする更なる上値追いは懐疑的」とした直後の急反落による短期上昇トレンド終焉気配、テクニカルと市場マインドの軟化に加えて、目先は中間期末・期初の特殊需給により不透明感が増す流れが警戒されます。

連休明けからの4日間で 2317 システナ(+13%)、3655 ブレインパッド(+29%)、8473 SBI(+15%)、5727 東邦チタニウム(+13%)を利確していただき、本日の急反落を★ 主力1銘柄、☆ 割り切り2銘柄にまで絞り込んだ状態で迎えたアドバンテージは大きいため、今晩のNY次第では明日にも★☆新銘柄をご提案させていただく予定です。

ただし、「楽観 → 願望 → 失望」までは一気に変化しうるため、ターゲット同様にタイミングの精査にも注力しながらじっくりと攻めるイメージで臨んでください。
      (一部今晩の会員サークルより)

10/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!
         
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※ 明日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒しして明日中にID・パスワードをお送りします。

では 本日もお疲れ様でした。


☆ ブレインパッド、★SBI、★ 東邦チタニウム見てたよ!・・・こちらも是非!
             
      

■ 午後の戦略 : ポジション調整、潮目の俯瞰!

前場の日経平均はNY株安が利確売りを誘って軟調にスタート。しかし、事前予想との比較で良好な決着となった日米首脳会談が先物での売り方の買戻しを誘発し、9:30過ぎには24,000円台を回復。5日線(21,915円)付近での押し目買いも下支え要因に。

東証主力株は機械セクターの一角や半導体が売られた他は高安マチマチ。中小型株は 6624 田淵電機、6619 ダブルスコープ、4369 トリケミカル、2453 JBR、3990 UUUM、4394 エクスモーション、4592 サンバイオ、4582 シンバイオなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
NYダウ先物・ドル円ともにしっかりと推移しているため、23,900〜24,100円台前半での強含みの推移が本線。先物主導の乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : ポジション調整、潮目の俯瞰!
前場の騰勢を持って「FOMC・日米首脳会談を起点とする騰勢アップ!」と判断するのは早計。直近の過熱気味な上昇の反動、中間期末や月末月初の需給波乱などを警戒したポジション調整を進めながら、「先物と主力株の相関性、外需系景気敏感セクターや中小型株の物色動向、弱テクニカル銘柄の底上げの有無」など全体需給の変化の有無を俯瞰し、次の戦略に生かしていきたいところ。

【ウォッチ銘柄】
△ 4385 メルカリ
会員サークルでお伝えしている背後需給の良化を念頭に、割り切りスイング狙いで継続注視。ブロードリーフ(3673)も同様。

では 午後もよろしくお願いします。


★ 本日の戦略 : ‘潮目の変化’を俯瞰する!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は3日続落。前日までの続落の反動で買い優勢でスタートすると、FOMC後の長期金利の低下を好感して一時26,606ドル(+113)まで上昇。しかし、引けにかけては金融株主導で軟勢を強め26,400ドル割れまで下値を切り下げる展開に。ナスダックも主要ハイテク企業が売られて小幅に反落。

※ FOMCは今年3回目の利上げを決定したものの、声明文が「20年中の利上げ打ち止め」思惑を高めた事で長期金利が低下。金利低下を受けたドル円の軟化を重石に、日経先物は前日比130円安で取引を終了。

NYダウ 26,385ドル −106、ナスダック 7,990 −17
米10年債  3.049% −0.052、NY原油 71.57 −0.71
為替 112.73円/ドル、日経先物 23,870円 −130

NYダウのテクニカルは、10日線割れや高水準での陰転間近のMACDが「調整局面入り」を示唆。26,000ドル台半ばでの日柄調整、または 26,000ドル付近までの値幅調整に警戒。

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□ 本日の展望 : 利確優位も底堅く
注目の日米首脳会談は前日のFFRの流れを汲み、二国間の貿易交渉を開始する事の他、交渉期間中の米国への輸出自動車の追加関税見送りで合意。

よって、本日の日本市場はドル円動向を睨みつつ、日米首脳会談を好感する押し目買いと高値警戒感が交錯する方向感の乏しい展開が本命視されます。想定レンジは23,800〜24,000円。

★ 本日の戦略 :  ‘潮目の変化’を俯瞰する!
日米首脳会談は事前に予想された範囲内では日本にとって最良レベルで決着。『9/12からの強気転換』のアドバンテージを踏まえれば本日も強気スタンスで臨むべきですが、短期的には「重要イベント通過をきっかけとする機械的な調整トレンド入りリスク」が残ります。

よって、本日中はポジションの過不足調整を主戦略としながら、全体需給の強弱の変化を俯瞰するイメージで臨んでください。

※ 9月前半からの上昇波動の最終局面、24,000円以上はオーバーシュートの感覚はそのまま。

〜(略)〜

□ ターゲット : 日米交渉の無難な通過を受けて機械、半導体、自動車セクターに反騰余地が高まっていますが、米中交渉が暗礁に乗り上げている以上“博打性が高い”状況に変わりはありません。よって、東証主力株はこれら以外から独自の好背景と好トレンドを有する銘柄を中心に攻めつつ、流動性の高い好トレンド中小型株とのバランスに配慮。
         (会員サークルより)

【ウォッチ銘柄】
△ 6141 森精機、6104 東芝機械 etc
昨日発表された今年の工作機械需給の上方修正、中国による11月からの輸入関税引き下げなどを背景に見直し買いの余地が高まっています。順張りスイング狙いでケア。

△ 9062 日本通運
中国と欧州を結ぶ貨物列車の定期運行事業に参入するとの報道。

『 布石同様にヨセも正攻法で! 』

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□ 日経平均(大引け) 24,033円 +93、物色の二極化継続!

本日の日経平均は8日続伸。日米貿易協議(FFR)の混乱なき通過や反騰色を強めた上海総合指数が先物での売り方の買い戻しを誘発して、昼に配当落ち分(約160円)を埋めると、14時台には1/24以来およそ8か月ぶりに24,000円の節目を突破。TOPIXは小幅反落。

東証主力株は配当落ちの影響で売りが優勢。中小型株は 6624 田淵電機、6218 エンシュウ、8423 アクリーティブ、1435 TATERU、4565 そーせい、7036 イーエムネット、4394 エクスモーション、3905 データセクションなどが商いを伴って大幅高。マザーズ時数は8月安値以降の戻り高値を更新。

日経平均 24,033円 +93、Topix 1,821 −0
225先物(12月限)24,000円、為替 112.90円/ドル
NYダウ先物 26,565ドル +45

■ テクニカル : 高値警戒感は否めないものの、先週以降の大商いや3連陽線が「利確売りを消化しながらの上値模索トレンド継続」を示唆。上海総合指数も10日・20日線のゴールデンクロスにより中長期反騰トレンド入り期待を高める格好。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6734 ニューテック、トーヨーアサノ
薄商い上方修正銘柄を博打対象でケア。

△ 8244 近鉄百貨店
8月中間期経常益予想を17億円から22億円に上方修正。材料後に買って値幅が取れる銘柄ではありませんので、寄りから値を飛ばすなら空売り対象で注目。

☆ 2317 システナ 
8/31 + 9/6 ≒ 1,410円 → 9/26 1,602円 +192 13%上昇
本日は続伸にて一時1,600円を突破!値幅に特異性はありませんが、5日線をサポートラインとする比較的マイルドな推移により「毎日のように売り買いを考えた挙句、利益をブツ切りにする」リスクは低かったのでは。

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『何を買うか以上に、なぜ買うか、どう買うか!』

昨日までの2週間で29%高を達成したブレインパッド(3655)とともに利確を進めながら、☆ 新スポット2銘柄にて更なる飛躍を計っていってください!“土台固め”は ★ 東邦チタニウムの後継銘柄を丹念に!!

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■ 後記 : 日米首脳会談の結果如何では更なる先物主導の上値追いも想定されますが、高値警戒感や激化中の米中摩擦を踏まえれば、現状での24,000円以上の上昇はオーバーシュートの領域とみるのがスマート。「オーバシュート = 即時急落」を意味するものではありませんので、ターゲットを絞った押し目買い・上昇時の売りすぎ注意を継続しつつも、不用意に持ち銘柄数を増やしたりせずに、〜(略)〜!
       (会員サークルより)

では 本日もお疲れ様でした。

★SBI、★ 東邦チタニウム、☆ ブレインパッド、☆システナ見てたよ・・・こちらも是非!
             
      

■ 午後の戦略 : 良識内の回転売買!

前場の日経平均は、中間配当権利落ち分(約160円)の影響により反落した始まったものの、日米貿易協議(FFR)の無難な通過を好感した押し目買いが下支えとなり、前引け際にプラス圏まで上昇。東証主力株は配当落ちにより概ね軟調に推移。

中小型株は 2191 テラ、6787 メイコー、7571 ヤマノHD、4565 そーせい、4394 エクスモーション、7036 イーエムネット、3905 データセクション、8423 アクリーティブ、1435 TATERU、6624 田淵電機などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 強含み
今晩の日米首脳会談、FOMC、パウエルFRB議長の会見を前にした様子見色の強い流れが本線。FFR通過後も堅調な先物動向を踏まえれば、24,000円超えも視野に。

■ 午後の戦略 : 良識内の回転売買!
「メジャーSQ週の火曜午後」からの先物の好需給が日米首脳会談の買い材料視を期待させますので、好トレンド銘柄は売りすぎに注意しつつも、良識内の利確を進めていきたいところ。★☆Sラボ銘柄に関しても以下のイメージで取捨選択を進めながら、明日以降の“潮目の変化”に柔軟に対応していってください。

★ 5727 東邦チタニウム 
9/14 1,188円 → 9/26 1,341円 +153 12.8%上昇
短期的には過熱気味なテクニカル形状、同じく素材セクターの★ 新Sラボ主力銘柄の需給良化などを念頭に一旦は利確優先で対応。※ “御守り感覚”で継続される場合は、〜(略)〜を手仕舞い条件とした押し目買い直し狙いも妙手。

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★ 8473 SBI 
9/12 3,045円 → 9/26 3,510円 +465 15.2%上昇
前場は配当落ち分(15〜20円)を即時埋めて一段高!連日お伝えしてきたいように、今回の上昇波動が終了の兆しを見せるまで「御守り」として保有するメリットは大きいと判断しています。ただし、買い直しが効きにくいままの上値追いとなって経緯を踏まえて〜(略)〜。

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     (会員サークルより >>Sラボ参加案内   

★ 新Sラボ銘柄 
会員サークルでは新規買いが躊躇された東邦チタニウムの代替銘柄として9/19からご提案。先週木曜の調整局面も丹念に買い増し → 本日の大幅高にて 1週間で既に6%超の上昇に!!

『一発逆転狙いは不要!』

自身の都合で持ち株に過度のプレッシャーをかけるのではなく、先月後半の 6383 ダイフク(+12%) → SBI & 東邦チタニウム → 新Sラボ銘柄・・・というように、「円の感覚」、福利イメージで資産拡張を計っていってください。
     
★☆Sラボ新規買い対象は現在3銘柄まで厳選中。

では 午後もよろしくお願いします。
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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