2018年11月

日経平均(大引け) 22,351円 +88、気持ちを切らさず週明けへ!

本日の日経平均は6日続伸。寄り前に発表された雇用関連指標や10時発表の中国11月製造業PMIは冴えない内容となったものの、米中関係の良化期待や米利上げ打ち止め思惑などを背景に終日堅調に推移。東証主力株は 1605 帝石、5020 JX、4185 JSRなど素材エネルギーの一角が買われた他は高安マチマチ。

中小型株は 7777 3D、4814 ネクストウェア、4287 ジャストプランニング、3996 サインポスト、7172 JIA、6955 FDK、6047 Gunosy、3031 ラクーン、6869 シスメックスなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 22,351円 +88、Topix 1,667 +6
225先物(12月限)22,350円 +110、為替 113.35円/ドル
NYダウ先物 25,364ドル ー27

big (6)

■ 後記 : 明日の米中会談後に最初に開催される主要国マーケットは東京市場となりますので、早くとも月曜日の午前中くらいまでは需給動向の見極めが重要に。

ただし、今晩の安倍首相と米中首脳との会談に絡めたNYタイム中の日経先物やCME225に来週のヒントが生じるとみていますので、週末中にシナリオと戦略をしっかり整え、来週序盤の乱高下に対峙していってください。

☆ 4344 ソースネクスト
11/26 625円 → 11/30 736円 +111 17.7%上昇
訪日外国人観光客数の復調気配、23日に決定した2025年の大阪万博開催に絡めた〜(略)〜に触れながら、会員サークルでは★ 日経レバ(1570)に次ぐ、実質的な“逆襲狙い第1弾”として月曜から参戦。

仕込み途中の上振れとなったものの、出来高のある銘柄で5日で17%高ならしっかりと役割を果たしてくれています。こちらで公開後の昨日680円付近で拾っても翌日8%高!!

big (7)

来週の個別戦略は(上記のように)米中会談後の需給環境をにらみながらとなりますが、このアドバンテージを生かすべく一つ一つ丹念に取り組んでいく予定です。

『反騰初期は手順重視の正攻法で!』

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では 本日もお疲れ様でした。

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■ 午後の戦略 : 「やや強気」で米中首脳会談を客観視!

前場の日経平均は、明日の米中会談を前にしたポジション整理と押し目買いが交錯する方向感の乏しい展開。寄り前発表の完全失業率や有効求人倍率、10時発表の中国11月PMIはそれぞれ若干コンセンサスを下回り、トランプ大統領による米ロ会談の中止表明とともに潜在的な株価の重しに。

東証主力株は自動車セクターが買い戻され、機械株が売られている他は特色に乏しい構図。中小型株も主役クラスに覇気はなく、6047 Gunosy、3031 ラクーン、7777 3D、4814 ネクストウェアに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続
テクニカルの要所(22,400円台後半)での買い一服感、明日の米中首脳会談への警戒感などが重石となる22,200〜22,300円台後半での持ち合い継続が本線。

■ 午後の戦略 : 「やや強気」で米中首脳会談を客観視!
米中首脳会談に関しては「中立〜やや強気」イメージにてターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを継続しつつ、一定の余力維持やストレス玉の縮小により週明けの乱高下に対して柔軟な構えを整えていってください。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

▼ 5411 JFE、7733 オリンパス
証券会社の目標株価引き下げを嫌気して年初来安値を更新。

☆ 4344 ソースネクスト
700円近辺では売りすぎに注意しながら、週明けの押し目待ちの買い直しへ!旧Sラボ銘柄ではネクステージ(3186)、弁護士ドットコム(6027)、23●●も継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 週明けからの“攻勢”のための脱力!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に反落。前日の急騰の反動に寄り利確優位で寄り付くと、午後に発表されたFOMC議事録が「利上げの一時停止」を示唆したことで25,479ドル(+112)まで上昇。引けにかけては売り直されたものの 直近の需給陽転ムードを維持。ナスダックも狭いレンジ内での往来の末に4日ぶりに反落。

NYダウ 25,338ドル −27、ナスダック 7,273 −18
米10年債  3.028% ー0.016、NY原油 51.45 +1.16
為替 113.45円/ドル、CME225 22,290円

big (5)


□ 本日の展望 :  ポジション整理 ± 日中経済指標
22,300円水準で取引を終えたCME225なりの小じっかりとしたスタート後、米中首脳会談前のポジション整理や昨日までの5日続伸の反動による売り優勢の展開がメイン。ここをベースに寄り前発表の国内10月完全失業率・有効求人倍率・11月消費動向調査、10時発表の中国11月製造業PMIの内容を加減した推移へ。想定レンジは22,100〜22,450円。

★ 本日の戦略 : 
週明けからの“攻勢”のための脱力!
明日の米中首脳会談、来週月曜前場の需給動向は極めて“不確実性”が高いため、一か八かの感覚、過度のリスクテイクでマーケットと対峙した場合、目先の株価に一喜一憂 → 正味のトレンドの見極めが困難 → ストレスの割には儲からない...リスクが警戒されます。

よって、3〜5割をメドとする余力維持にて下振れに備えたら、テクニカルが示す「上昇トレンドの継続」に順じたターゲットと条件を絞った押し目買いスタンスを継続していってください。※ 慎重派の方は現金枠を多めに残した週跨ぎも賛成。ただし、週明けの乱高下を傍観 → 日和見 → 飛び乗りを避けるためにも打診買いを入れておくのがおススメ。
★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。週明けからの“攻勢”に備えるべく本日中は脱力重視で臨んでください。
    (会員サークルより)

『 戦略と気持ちの準備でチャンスの過小評価を回避する!  』

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日経平均(大引け) 22,262円 +85、戦略と気持ちの準備

本日の日経平均は5日続伸。前日のNY株式市場が「米中摩擦の緩和や来年中の利上げ打ち止めなどへの期待」を背景に急騰した流れを引き継ぎ、寄り付き早々に22,437円(+260)まで上昇すると、引けにかけては米中首脳会談前のポジション整理が重石に。

東証主力株は概ね堅調。5713 住友鉱山、5711 マテリアルなど非鉄、6857 アドバンテスト、3436 SUMCO、6976 太陽誘電など半導体、6506 安川電機、6367 ダイキン、6301 コマツなど機械セクターの上昇が顕著に。中小型株は 2479 ジェイテック、3370 フジタコーポ、3906 ALBERT、4592 サンバイオ、6064 アクトコール、6569 日総工産、3962 チェンジ、2427 アウトソーシング、3659 ネクソン、2170 リンクアンドモチベーションなどに短期資金が流入。

日経平均 22,262円 +85、Topix 1,659 +5
225先物(12月限)22,240円 +10、為替 113.28円/ドル
NYダウ先物 25,275ドル ー69

■ テクニカル : 5日連続の下値切り上げにより短期上昇波動を維持すると同時に、5日・20日線のゴールデンクロスにより数週間スパンの上昇トレンド入り期待が浮上。終値ベースでの11月高値(22,486円)や52週線(22,466円)を上抜けるようなら23,000円トライが視野に入る一方、同レンジに上値抵抗を示す場合には 再度21,000円台後半まで売り込まれるシーンに警戒。

big (1)

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 7228 デイトナ
12月期経常益予想を4.85億円から5.58億円に上方修正。発行数の7.72%もの自社株買いを発表したバナーズ(3011)とともに割り切り対象で注目。

☆ 4344 ソースネクスト 
11/26 625円 → 11/29 705円 +80 12.8%上昇
会員サークルでは先週の日経下振れ過程を★ 日経レバ(1570)のみで対応しながら、全体需給の灰汁抜け気配 + 背後関係の良好さを念頭にこちらに派生。訪日外国人観光客数の復調気配、23日に決定した2025年の大阪万博開催、昨日発表のAI通訳機(ポケトークW)絡みの材料を追い風に、まずは4日で12%高を達成!

big (3)

今月半ばの日経下振れが後手に回るシーンが多かっただけに、慌てず急いで“逆襲+アルファ”への布石を打っていく予定です。☆ スポット6000番台とともに明日の押しも丁寧に!!

■ 後記 : 
今晩のNY市場は、週末の米中首脳会談を意識した利確売り優位の展開が本線。想定レンジは25,400ドル台前半から25,200ドル。前日の急騰要因となった「米中摩擦の緩和 & 長期金利の低位安定への期待」を否定するようなFOMC議事録や要人発言に際しての急反落も念頭に。

〜(略)〜

米中首脳会談をきっかけとする下落局面での対応は体が覚えている一方、上昇局面を最大限に生かすには「戦略と気持ちの準備」が重要になります。★☆Sラボ3銘柄ともに目標株価を念頭に置いた懐の大きい売り買いにチャレンジしていってください。
    (一部 今晩の会員サークルより)

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お帰り前にこちらもよろしくです!
             
     

■ 午後の戦略 : 明日の大引けから逆算!

前場の日経平均は続伸。週末の米中首脳会談への楽観的な見方から急騰したNY市場の流れを引き継ぎ、寄り付き早々に22,437円(+260)まで上昇すると、買い一巡後は戻り売りを重石にジリジリと上げ幅を縮小中。東証主力株は3436 SUMCO。6857 アドバンテストなど半導体や素材エネルギー関連を中心に概ね堅調。

中小型株は 6569 日総工産、2427 アウトソーシング、3692 FFRI、4592 サンバイオ、2146 UT、9425 日本テレホンなどが商いを伴って大幅高。

□ 午後の展望 : 強含み
週末の米中首脳会談を前にした売り方の買い戻しが下支えとなる22,200円台後半から22,400円台半ばでのしっかりとした推移が本線。

■ 午後の戦略 : 明日の大引けから逆算!
米中首脳会談の結果と相場の反応については想定されるシナリオが多岐に渡りますので、明日の大引け時点では3〜5割をメドにリスク許容度に応じた余力確保を優先。

余力過少とお感じの方は現在の騰勢を利用したポジション縮小、余力十分とお感じの方はターゲットと条件を絞った仕込みを継続していってください。

☆★Sラボ銘柄も従来戦略を継続。★ 1570 日経レバの増減に注力しつつ、☆ 4344 ソースネクスト、☆ 6000番台のスポット2銘柄の押し目狙いへ。

(補足)ソースネクストは ターゲットプライスまでの買い下がりを本線に、利確分は売値の3%程度下値から買い戻しを計るのも妙手。

【ウォッチ銘柄】
△ 3776 BBT、7518 ネットワン
前場は地合いなりに良好に推移。BBTは割り切り対象、ネットワンはスイング狙いで継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 持ち株の買い増し & 売りすぎ注意!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅続伸。米中首脳会談への期待感から買い先行でスタートすると、パウエルFRB議長の「中立金利をわずかに下回る」との発言が利上げ打ち止めが近いとの思惑を高めて上昇幅を拡大。個別ではキャタピラー、ボーイング、マイクロソフトなど外需系景気敏感株が買われて指数高をけん引。ダウは12日ぶりに10日線上を回復。ナスダックもアップル、アマゾン、ネットフリックス、グーグルなど主役クラスが軒並み上昇。

NYダウ 25,366ドル +617、ナスダック 7,291 +208
米10年債  3.062% +0.006、NY原油 50.29 −1.27
為替 113.61円/ドル、CME225 22,395円

big (24)

□ 本日の展望 : 買い戻し主導の反騰基調継続
CME225にサヤ寄せした続伸スタート後、12/1の米中首脳会談を前にしたポジション整理が上値の重しとなる一方、売り方の買い戻しや底上げ要因となる強持ち合いへの移行が本線。想定レンジは22,200円台後半から22,400円台半ば。

★ 本日の戦略 : 持ち株の買い増し & 売りすぎ注意!
昨日のパウエルFRB議長のハト派発言により、12/18,19のFOMCに起因する株価急落リスクは大きく低下していますので、年内のマーケットの波乱要因は12/1の米中首脳会談に絞られています。

その米中会談は「玉虫色の合意 → 買い安心感の高まり」を本命視していますが、トランプ大統領の強圧的対応によるリスク回避ムードの再燃、交渉決裂回避を前提としてきた直近のリバウンド相場の終焉による短期調整トレンド入りなどのリスクは健在。

よって、明日の大引け時点での「リスク許容度に応じた3〜5割の余力確保」から本日の攻撃可能枠を逆算し、ターゲットと条件を絞って仕込みを継続していってください。

※ 重要イベント前かつ節目の22,500円前を踏まえれば、新規買いは必要最小限にとどめ、持ち株の買い増し & 売りすぎ注意を主戦略とするのが正攻法。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。上記のように想定以上に地合いが良化していますので、★ 日経レバは売りすぎに注意、☆ スポット4000番台、☆ スポット6000番台に関してもマイルドな上昇局面では小口買い増しからの考察がおススメ。

積極派の方は直近のウォッチ銘柄も参照ください。ただし、強引な勝負や銘柄数の増やしすぎはNG。

【ウォッチ銘柄】
△ 3962 チェンジ
ふるさと納税サイト運営のトラストバンクのM&Aを発表。

△ 3782 DDS
多要素認証基盤「EVE MA」をサムソン関連企業が導入。

△ 3692 FFRI
NTTコムと高度セキュリティ人材育成会社を新設。

△ 6770 アルプス電気 etc
米長期金利の上昇ピッチ鈍化思惑に続いて、米中会談にてアップル製品を含めた対中制裁第4弾が回避されるようなら、アップル関連を中心に半導体の復調が期待されます。
  (会員サークルより >>Sラボ参加案内
       
『 リスクへの備えは二重、三重に! 』

では 本日もよろしくお願いします。

☆ スポット4000番台
は今だけこちらで公開中!
            
    

日経平均(大引け) 22,177円 +224、イベント前の買い戻し

本日の日経平均は大幅続伸。前日のNY市場にて米中首脳会談への過度の警戒が緩和された流れを引き継いで寄りから22,000円台を回復すると、実需筋が様子見姿勢を続ける中、引けにかけても先物での買い戻し主導で堅調に推移。9983 ファストリが1銘柄で日経平均を70円以上押し上げた他、4506 大日本住友製薬、9433 KDDI、6367 ダイキン、6098 リクルート、6954 ファナックなどが指数高をけん引。

中小型株も市場マインドの良化を背景に、6787 メイコー、4579 ラクオリア創薬、3776 BBT、3906 ALBERT、4422 VALUENEX、3774 IIJ、6235 オプトラン、6619 ダブルスコープ、2930 北の達人、3656 KLabなどに短期資金が流入。

日経平均 22,177円 +224、Topix 1,653 +9
225先物(12月限)22,230円 +180、為替 113.88円/ドル
NYダウ先物 24,788ドル +46

■ テクニカル : 5日・10日線のゴールデンクロス、右肩上がりに転じた10日線、10月以降の高値を結んだレジスタンスライン突破などが、需給トレンドの陽転を示唆。ドル円のMACD陽転も追い風。目先の上値は22,500円付近、下値は21,800円、21,500円がそれぞれ強めの抵抗帯として意識されます。

big (20)

■ 後記 : 今晩のNY市場は、売り方のポジション整理(買い戻し)主導の堅調地合いをベースに、7−9月期GDP改定値、11月消費者信頼感指数、10月新築住宅販売、パウエルFRB議長の講演内容を加減した推移へ。想定レンジは24,600〜25,000ドル。

米国家経済会議(NEC)委員長が中国からの全輸入品への制裁関税 ≒ 対中制裁第4弾に言及しているように、米中首脳会談に絡めた要人発言には要注意。

〜(略)〜

★ 日経レバ、☆ 流動性とテーマ性の高い好トレンド銘柄 ≒ ☆ 4000番台銘柄、☆ 6000番台銘柄へと派生する構えを継続。 

☆ 4000番台はまもなくこちらで公開!

       
   

では 本日もお疲れさまでした!
            

■ 午後の戦略 : トランプリスクとテクニカル良化の双方をケア

前場の日経平均は続伸。NY株高を好感して9時半過ぎに22,176円(+224)まで上昇すると、買い一巡後もドル円の騰勢が下支えに。主要セクターはエネルギー関連が売られた一方、通信・機械が堅調に推移。中小型株は 3774 IIJ、2930 北の達人、3906 ALBERT、6064 アクトコールなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 持ち合い継続
週末の米朝会談を前にした模様眺めがメイン。想定レンジは21,900〜22,200円。

■ 午後の戦略 : トランプリスクとテクニカル良化の双方をケア
テクニカルは「重要イベント(米中首脳会談)後の騰勢」を予兆しているものの、トランプリスクを踏まえれば油断は禁物。よって、週末時点で空けておきたい余力の算出 → ターゲットと上限を絞り込んだ仕込み...スタンスを継続していきたいところ。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : トランプリスクとテクニカル良化を天秤に!

おはようございます。

昨日のNY株は続伸。目立った買い材料が見当たらない中、前日に反騰色を強めたテクニカル主導で堅調に推移。米中会談の温和な決着、FRBの利上げピッチのマイルドか期待なども潜在的な株価の押し上げる格好。CME225は113.80水準まで上昇したドル円を追い風に22,100円近辺まで上昇。

NYダウ 26,748ドル +108、ナスダック 7,082 +0
米10年債  3.057% −0.013、NY原油 51.56 −0.07
為替 113.77円/ドル、CME225 22,095円

big (17)

□ 本日の展望 : 強含み
CME225にサヤ寄せした堅調スタート後、引けにかけては週末の米中首脳会談、節目の22,000円を意識した方向感の乏しい流れへ。想定レンジは21,900〜22,100円台後半。週初から見受けられる「先物での外資主導の理不尽・不可解な上下」もケア。

★ 本日の戦略 : トランプリスクとテクニカル良化を天秤に!
週末の米中首脳会談に関しては「10月以降のリスク回避先行 → 最悪事態の回避による反発」を本命視しています。ただし、トランプ氏の中国攻撃の目的は‘平等な貿易’ではなく‘中国の衰退’ですので、対中制裁第3弾の強化や第4弾への警戒は怠れない状況です。

よって、再度21,000円付近まで下振れるシーンも念頭に、今週中は「一定の余力維持と手仕舞い条件の徹底」による守備固めを優先。そのうえで、上記本命シナリオやテクニカル良化気配を念頭に置いた攻撃面の段取りへ。

基本スタンスとしては、ポジションの中核に ★ 日経レバ(1570)を据え、リスク許容度や積極度に応じて☆ 流動性とテーマ性の高い好トレンド銘柄へと派生する構えを継続。※ 米中首脳会談をきっかけとする週明けの暴落に際しては“陰の極”を見極めながら買い向かうスタンスで。

★☆Sラボ3銘柄は昨夕の戦略を踏襲。積極派の方も回転が効きにくくなる保有銘柄数の増やしすぎ、反騰トレンド入り初期の「利益のぶつ切り」はNG。
        (今朝の会員サークルより)

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日経平均(大引け) 21,952円 +140、リスクと対応策を明確にイメージ!

本日の日経平均は続伸。前日のNY市場がイタリア懸念の緩和、年末商戦の好調なスタート、バフェット氏の金融株強気見通しなどを背景に大幅高となった流れを引き継いで堅調に寄り付くと、節目の22,000円を意識した戻り売りに押されて10時過ぎに21,816円まで軟化。しかし、昼休み中の先物への外資勢のまとまった買いを追い風に後場寄りから再度騰勢を強め、13時半ごろに22,006円(+194)まで上昇。

東証主力株は概ね堅調。9984 ソフトバンク、9433 KDDI、8035 東京エレク、6971 京セラ、4021 日産化学が指数高に寄与。中小型株は 4764 SAMURAI、3814 アルファクス、4422 VALUENEX、3195 ジェネレーションパス、9307 杉村倉庫、3938 LINE、3656 KLabなどが商いを伴って大幅高。

日経平均 21,952円 +140、Topix 1,644 +11
225先物(12月限)22,000円 +180、為替 113.47円/ドル
NYダウ先物 24,550ドル −49

■ テクニカル : 3日連続の下値切り上げ、MACD&ストキャス(13日)陽転に加えて、ゴールデンクロス間近の5日・10日線が、11/21安値(21,243円)を底値とする反騰トレンド入りを示唆。ドル円とともに10月高値からのレジスタンスラインの動向に注目。

big (12)

【ウォッチ銘柄】
△ 2590 ダイドー
9か月営業益・経常益が通期予想を超過。

△ 2375 スリープロ
18年10月期経常益は従来予想を約2割上ブレて着地。今期も14%成長を予想。

△ 8068 菱洋エレクトロ
9か月決算にて経常益の通期進捗度は89%の高水準に。

△ 4847 インテリジェントW、3623 ビリングシステム etc
キャッシュレス関連からお馴染みの銘柄を即転狙いに固執しない、数週間スパンでの強気スタンスで継続注視。

■ 後記 : リスクと対応策を明確にイメージ!
米中首脳会談で想定されるトランプ大統領のリアクションは主に4パターン。
(1)中国サイドの提案を受け入れる。
(2)中国サイドの対応を不十分として9/24発動の対中制裁第3弾の課税率を10%から25%に引き上げる。
(3)アップル製品も対象とした対中制裁第4弾に踏み切る。
(4)金融規制

2020年の大統領選にトランプ氏が再選を果たす場合には(4)導入により中国経済の息の根を止めにかかる可能性がありますが、現状ではかなりのレアケースですので一旦は考察外。※ 数年先に(4)が実施される場合には、全買い玉を手仕舞い、 プットポジションにシフトしてください。

よって、正味のトランプリスクは(2)と(3)。

10月以降の日米株価やアップルの暴落により相応部分を織り込んでいると判断していますが、再度21,000円付近までの軟化が懸念されますので、今週中は「一定の余力維持と手仕舞い条件の徹底」により下振れへの警戒を優先していってください。

上記イメージで守りを固めたら、現在のテクニカル良化が示唆するリバウンド基調継続への備えたいところ。基本スタンスとしては、日経上昇時の最大公約数として ★ 日経レバ(1570)をポジションの中核に据え、リスク許容度や積極度に応じて週明けからご提案中の☆スポット2銘柄を中心に 流動性とテーマ性の高い好トレンド銘柄へと派生する構えを継続。

    (会員サークルより

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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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