2019年01月

日経平均(大引け) 世界的な需給変動の胎動

本日の日経平均は反発。利上げ終結を示唆したFOMCや良好な企業決算を追い風に節目の25,000ドル超えを果たしたNY株の勢いを引き継ぎ 寄り付き早々に20,869円(+312)まで上昇すると、米中貿易協議の行方や日米企業決算を見極めたいとの向きから10:30ごろには20,682円まで軟化。後場入り直後にも商船三井(9104)、日本郵船(9101)の上方修正をきっかけに20,800円台半ばまで買われましたが、後続が続かずに14時以降は20,700円台後半で持ち合う流れに。

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東証主力株は概ね堅調。9984 ソフトバンク、4911 資生堂、6754 アンリツ、6506 安川電機、6146 ディスコ、6305 日立建機、6481 THK、6758 ソニー、6701 NEC、6594 日本電産、6981 村田製作所、6857 アドバンテスト、6770 アルプス電気、5020 JX、5713 住友鉱山、5486 日立金属、9104 商船三井などが前日比+3%超の上昇に。中小型株も昨日のサンバイオ・ショックの反動にて主役クラスは堅調に推移。

日経平均 20,773円 +216、Topix 1,567 +16
225先物(3月限)20,750円、ドル円 108.72
NYダウ先物 24,972ドル +4

■ テクニカル : 直近2週間のレンジ内での推移により方向感は生じず。1,2日以内に想定される遅行スパンの実線超えに加えて、来週後半に21,000円水準まで切り下がってくる均衡表の雲上限を突破するようなら本格的な中長期トレンドの陽転が期待されます。煮詰まり感の高さに変わりはないため、20日線が控える20,400円を割り込むようなら20,000円付近までの下振れに要注意。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 3386 コスモバイオ、6777 santec、4318 クイック、4828 東洋ビジネスエンジ、6789 ローランドDG、6867 リーダー電子 etc
引け後、業績上方修正を発表。即転狙いでケア。

△ 3938 LINE
12/25 3,550円 → 1/9 4,140円 +590 16.6%上昇 
会員サークルでは年初の躍進の一役を担いながらも、こちらでも触れてきたように先週の動意の乏しさ(+アルファ)を警戒すべく一旦手仕舞い優先で対応。本日引け後の18年12月期決算は、経常益がコンセンサスの12.19億円の赤字に対して33.54億円の黒字で着地。ただし、37億円の純損失のマイナスインパクトは小さくはないために強弱マチマチの結果となっています。よって、明日の下振れはノータッチ → 底打ち気配確認後に打診買い(増し)、上振れスタートなら打診買い → 順張りスタンスが妙手。

☆ 7725 インターアクション
1/28 2,078円 → 1/31 2,380円 +302 14.5%上昇
会員サークルでは、1/24からのハーモニックドライブ(6324)を皮切りに半年ぶりに機械・半導体セクターに本格着手。本日は好地合いもあって連日で年初来高値を更新!現状の最大のリスクは買い直しが効かないままの上振れとなりますので、明日は調整局面を期待しながら・・・!

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
             
 

2/1〜10スタートコースの新メンバーさん募集開始!

    
     
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■ 午後の戦略 : 余力調整 → 押し目買い増し!

前場の日経平均は反発。主要企業の好決算は良好な経済指標、FRBのハト派化思惑を好感したNY市場の流れを引き継いで寄り付き早々に20,869円(+312)まで上昇すると、前引けにかけては米中協議や米雇用統計の結果を見極めたいとの向きから戻り売り優位で推移。東証主力株は素材エネルギー、半導体、機械セクターを中心に大向け堅調。

中小型株は昨日のサンバイオ・ショックの反動もあって総じて堅調。7779 サイバーダイン、7048 ベルトラ、4766 ピーエイ、2491 バリューコマース、4779 ソフトブレーン、3415 T−BASEなどが商いを伴った大幅高に。

□ 午後の展望 : 強含み
FOMC後の需給良化の流れを引き継ぐ買い優勢の展開が本線。20,800円付近では重要イベントを前にした戻り売りが重石となる一方20,600円台では押し目買いが下支えとなるしっかりとした推移が予想されます。実需筋の様子見ムードを利用した先物主導の乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : 余力調整 → 押し目買い増し!
サンバイオ・ショックを利用した格好の「昨日の逆張り買い」が奏功していますので、一部利確やストレス玉の縮小により米中貿易協議後の下押しに備えたら、継続予定銘柄の押し目を丹念に買い直していきたいところ。

☆ 7725 インターアクション
1/28 2,078円 → 1/31 2,363円 +285 13.7%上昇
月曜(仕込み初日)10%高過程での一部利確 → 火曜2,100円付近までの買い直し → 2,300円台での再利確の後も、従来戦略を淡々と遂行していってください。
      (会員サークルより >>Sラボ参加案内

【ウォッチ銘柄】
△ 3665 エニグモ、4399 くふうC
こちらやメルマガ等でも「☆スポット提案に近い銘柄」として散発的に触れていますが、本日は揃って年初高水準まで上昇中。上記経緯から利益確定売りを挟みながらも、目線は押し目買い直しへ。

△ 4397 チームスピリット
勘助氏注力中。ハイボラ銘柄といえどもポジションの中核は腰を据えて臨まないと実入りが少なくなりそうです。

△ 3938 LINE
先高期待に変わりはありませんが、直近のもたつきを踏まえれば本日の決算前にポジション縮小 → 決算後の騰勢を確認しながら攻めなおすのがおススメ。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 週後半の順張り、売りすぎない勇気!

おはようございます。

昨日のNY株は急騰。コンセンサスを上回ったアップルやボーイングの決算、1月ADP雇用報告における雇用者増などを好感して買い先行でスタートすると、FOMC終了後の声明文が「当面の利上げ見送り、17年秋から継続している保有資産の縮小ピッチの鈍化」思惑を高めて上げ幅を拡大。ナスダックもアップルとAMDが指数高を牽引して前日比+2.2%の大幅高に。

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債券市場は株式買い、FRBの金利政策のハト派化を受けて堅調に推移(金利は低下)。これを受けてドル円は一時109円割れまで軟化したものの、低金利と好景気の継続期待から CME225は22,800円付近まで上昇。

NYダウ 25,014ドル +434、ナスダック 7,183 +154
米10年債  2.688% −0.024、NY原油 53.31 +1.32
為替 109.00円/ドル、CME225 20,790円

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□ 本日の展望 : 買い一巡後は上値重く
CME225にサヤ寄せした反発スタート後は、本日終了予定の米中貿易協議や明日の米雇用統計の内容を見極めたいとの思惑が上値の重石となる持ち合い商状化が本線。想定レンジは20,600〜20,900円。米中貿易協議に関してポジティブな変化が生じる場合には、市場マインドの様子見姿勢を利用した外資勢の先物での買い仕掛け → 21,000円トライも楽観シナリオとして念頭に。

主な決算予定 : 1983 東芝プラント、2326 デジタルアーツ、2497 ユナイテッド、2892 日本食品、3092 ZOZO、3793 ドリコム、4205 日本ゼオン、4348 インフォコム、4503 アステラス製薬、4506 大日本住友製薬、4568 第一三共、5332 TOTO、5333 日本碍子、5727 東邦チタニウム、5938 LIXIL、6103 オークマ、6302 住友重機、6508 明電舎、6632 ケンウッド、6702 富士通、6724 セイコーエプソン、6954 ファナック、6981 村田製作所、7012 川崎重工、7518 ネットワン、7709 クボテック、7974 任天堂、8035 東京エレク、8316 三井住友FG、8604 野村HD、9104 商船三井、9433 KDDI、9766 コナミ、9101 日本郵船

★ 本日の戦略 : 週後半の順張り、売りすぎない勇気!

“今週の戦略”でお伝えした「今週前半は逆張り!」に沿って昨日の軟調局面を買い向かっていただいたら、「木曜以降は順張り!」を念頭に20,900円トライが視野に入る本日の上昇局面は悩んだら持ち株の小口買い増し、利確売りは必要最小限に止める「売りすぎない勇気」をベースとした強気スタンスで臨みたいところ。

※ 昨日のサンバイオショックの煽りでテクニカルが崩壊している銘柄、下落過程で買い増し意欲の湧かなかったストレス玉は、リバウンド局面を使って機械的に売却。決算目前銘柄に関しては一部ポジション縮小後、決算後の騰勢を確認しながら買い増しを計るスタンスがベター。

★☆Sラボ銘柄戦略
: 機械・半導体セクターに関しては(テーマ性や仕掛け情報を狙ったものを除き)長期低迷を想定して昨年6月の森精機(6141)を最後にご提案を見送ってきましたが、アップルの決算や米中貿易協議をきっかけに中長期トレンド陽転の可能性が浮上中。

先週からハーモニックD(6324)☆ 月曜からのスポット銘柄、☆ 昨日からの新スポット銘柄などこの分野への踏み込みを一気に強めた主旨はここにあります。(トップダウン戦略)

よって、本日は〜(略)〜の買い増しの是非からご検討いただき、☆ BBSec(4398)や直近のウォッチ銘柄へと派生するイメージで臨んでください。※ ☆★新銘柄については、米中貿易協議の結果を確認した明日以降のご提案予定です。

『 TPOに応じた振る舞い! 』

では 本日もよろしくお願いします。
 
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目先は重要イベントラッシュにより株価に振り回されやすい地合いとなります。事の本質と需給動向を踏まえたトップダウン戦略により みんなと一緒に変化をチャンスに変えていってください!

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本日中にお手続きいただいた方には、スタート期間を前倒ししてご入金確認後速やかにID・パスワードをお送りさせていただきます。ぜひこの機会に!

          

日経平均(大引け) サンバイオショックは売りの建て前

本日の日経平均は反落。前日のNY株高やアップルの好決算を受けて寄り付き直後に20,706円(+41)まで買われたものの、引けにかけては米中貿易協議を中心とする重要イベントラッシュ前のポジション整理売りが優勢となり、20,600円を挟んでの小動きに終始。

東証主力株は 6976 太陽誘電、3436 SUMCO、6981 村田製作所など半導体セクター一角が買われた以外は高安マチマチ。中小型株は マザーズ指数先物が寄与度の大きいサンバイオ(4592)の暴落により一時取引停止となった影響で、連鎖的投げ売りが顕著に。
日経平均 20,556円 −108、Topix 1,550 −6
225先物(3月限)20,610円、ドル円 109.31
NYダウ先物 24,608ドル +33

■ テクニカル : 直近レンジ内での小動きにより方向感は生じず、さらに煮詰まり感を強める格好。週末以降も20,500円水準以上を維持すれば買いサインである「遅行スパンの実線超え」点灯が視野に入る一方、終値で20,400円を割り込む場合には複数の売りサイン点灯 → 20,000円水準までの深押しに警戒。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 6754 アンリツ
19年3月期経常益予想を70億円から110億円に大幅上方修正。

△ 6857 アドバンテスト
19年3月期経常益予想を545億円から640億円に上方修正。

△ 6955 FDK
9か月営業益は通期予想を5割強超過。

△ 3064 MRO
今期経常益は前期比16%増で着地した18年度比で更に20%弱の増加を予想。市場が好決算を素直に評価できるか、この機に仕掛けが入るか否かが焦点。

☆ 4398 BBSec  
本日はサンバイオショックによる新興需給悪化の煽りにて続落。薄商い銘柄だけに投げ売りの連鎖には要注意ですが、水曜2,170円までの上昇過程での一部利確後、1,940円までを買い下がる方針で臨んだように 現況までの調整は必要悪。明日も1,900円台は腰を据えて臨みつつ、条件に該当するなら買い増しへ!

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☆ 月曜からの新スポット銘柄
半導体関連への資金回帰 + アルファに触れながら、会員サークルでは月曜2,000円台後半から参戦。月曜(初日)の10%高過程で一部利確 → 火曜2,100円付近までの買い直し → 本日2,300円台での再度一部利確...と展開中。材料株は出入りの激しい展開が続きますが、流れに乗っているものは背後シナリオを最大限に・・・!本日からの☆ スポット6000番台銘柄も外資勢の呼吸を計りながら買い増し狙いへ!

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■ 後記 : 本日の中小型株の横並びの下落におけるサンバイオの悪影響は少なくありませんが、本日の連鎖的投げ売りの主要因は10−12月の下落過と直近の伸び悩みによる見切り売りバイアスの高まりであり、その決壊の建て前としてサンバイオが利用された側面もあります。

重要イベントラッシュにより株価に振り回されやすい地合いとなりますが、事の本質と需給動向を踏まえたトップダウン戦略により みんなと一緒に変化をチャンスに変えていってください!

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■ 午後の戦略 : 余力確保 → 押し目買い!

前場の日経平均は反落。朝方はアップルの決算を好感して20,706円(+41)まで買われたものの、重要イベントラッシュを意識した戻り売り需要がドル円の軟勢に反応して10:30ごろには20,527円(−137)まで下落。前引けにかけても20,500円台で弱含む展開に。

東証主力株は売りが優勢。アップルの好決算を受けて 6976 太陽誘電、3436 SUMCO、6981 村田製作所など半導体セクターの一角は堅調に推移。中小型株は 4549 栄研化学、9742 アイネス、8218 コメリ、7831 ウィルコ、6069 トレンダーズなどに短期資金が流入。マザーズ指数先物は、寄与度の大きいサンバイオ(4592)の急落を受けて一時取引を停止。そーせい(4565)、オンコリス(4588)、アンジェス(4563)、ヘリオス(4593)などバイオ関連を中心に連鎖的投げ売りが顕著に。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
前場同様の重要イベントを前にしたポジション整理優位の展開が本線。想定レンジは20,450〜20,700円。引き続き、ファンダ面の変化が乏しい中での先物主導の乱高下には要注意。

■ 午後の戦略 : 余力確保 → 押し目買い!
イベントに絡めた突発的な下振れに備えるべく3割+アルファの余力確保を優先したら、攻撃可能枠では的と条件を絞った押し目買いスタンスを継続。サンバイオ(4592)が明日も急落必至
な板状況となっているだけに、中小型株主体のポジショニングの方はストレス玉の早め売却、手仕舞い条件の徹底などで連鎖安に備えてください。

☆★Sラボ4銘柄も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】
△ 4399 くふう、3665 エニグモ、3556 リネットJ
マザーズ銘柄である以上、サンバイオ・ショックの影響は不可避ですが 〜(略)〜だけに、手仕舞い条件でリスク管理をしたらスイング狙いの強気スタンス継続が正攻法。

△ 3356 テリロジー
こちらもサンバイオ・ショックに上げ足を鈍らされた格好。引けにかけて騰勢を回復するなら買い増しも。

では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : イベントラッシュ前のポジション調整!

おはようございます。

昨日のNY株は反発。翌日からの米中貿易協議に対する期待感から24,674ドル(+146)まで上昇すると、引けにかけては重要イベント前のポジション整理やハイテク株の軟調さが重石に。個別では決算をきっかけに3Mやファイザーが買われた他、ユナイテッドヘルス、キャタピラーが指数を下支え。ナスダックは前日大幅安のエヌビディアを中心に、AMD、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなどが売られて続落。CME225は超長期金利の低下に追随したドル円の軟勢がネックとなって伸び悩む展開に。

NYダウ 24,579ドル +51、ナスダック 7,028 −57
米10年債  2.709% −0.034、NY原油 53.31 +1.32
為替 109.31円/ドル、CME225 20,620円

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□ 本日の展望 : 持ち合い継続 ± 先物需給
NY引け後のアップルの決算はiPhoneの売り上げ減少により約2年ぶりの減収となったものの、1株利益が市場予想を上回り、株価は時間外で4%上昇中。

NYタイムのCME225は昨日終値水準で引けているため、本日は昨日売られた値がさハイテク株主導のしっかりとしたスタートの後、引けにかけては海外重要イベントを前にした様子見色の強い流れが本命視されます。ブレグジットを巡って混迷度を増している英議会情勢については 現状での過度の警戒は不要となりそうですが、1月半ば以降に多発している(ファンダ面の変化が乏しい中での)先物主導の乱高下には要注意。想定レンジは20,450〜20,800円。

★ 本日の戦略 :  イベントラッシュ前のポジション調整!
連日触れている経緯から週末にかけての海外重要イベントについては「株価に中立からプラス材料視 →バウンド基調継続」が本命視されます。

よって、短期的な下振れに備えて3割+アルファの余力維持を優先したら、攻撃可能枠では的を絞った押し目買い(直し)スタンスで臨んでください。

★☆Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。米中貿易協議後の物色トレンドの変化を見越して丹念に着実に銘柄入れ替えを進めていってください。

☆ 4398 BBSec
会員サークルでは先週前半から参戦。もう一押しを期待しながら仕込みを継続しつつ、動意初っ端で買い増すスタンスで。

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『 ‘想定内’を熱く・厚く! 』

      (会員サークルより 
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では 本日もよろしくお願いします。
            
  

日経平均(大引け) 先物次第の不安定さ継続

本日の日経平均は小幅反落。前日のNY株はテクニカル調整レベルの下落に留まったものの、中国景気減速懸念により急落したキャタピラー、エヌビディア株が機械・半導体セクターへの投げ売りを誘発して10時過ぎに20,406円(−242)まで下落。売り一巡後はドル円とともに持ち直し、一日の高値水準で取引を終了。

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東証主力株は 6506 安川電機、6101 ツガミ、6301 コマツ、6305 日立建機など機械セクター、6857 アドバンテスト、8035 東京エレク、6976 太陽誘電など半導体セクターなど外需系が軟調だった一方、内需系は総じてしっかりと推移。

中小型株も朝安後に持ち直す銘柄が散発する中、6199 セラク、7554 幸楽苑、4406 新日本理化、7671 AMIDA、6027 弁護士ドットコム、7172 JIA、4242 タカギセイコーなどが商いを伴って急騰。

日経平均 20,664円 +15、Topix 1,557 +1
225先物(3月限)20,630円、ドル円 109.33
NYダウ先物 24,425ドル −74

■ テクニカル
20,500円 〜 21,000円のレンジ相場を継続。10日線や20日線を意識した下ヒゲ陽線が下方硬直性を示しているため、3日後に想定される遅行スパンの実線超えをきっかけとする騰勢アップに期待。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 4557 医学生物学研究所
9か月決算が通期予想を大幅に超過。割り切り対象で注目。

△ 6663 太洋工業
18年12月期経常益予想を0.36億円から1.3億円に上方修正。薄商い銘柄では9か月決算が通期予想超過のエンチョー(8208)も軽めにケア。

△ 4344 ソースネクスト
下値不安中はノンポジにて静観 → テクニカル改善を確認しながら攻撃の算段へ。

△ 4399 くふうカンパニー 
先週水曜ご紹介後の「2日で13%高も序章!」を念頭に、押し目買いスイング狙いで継続注視。ザラ場中の920円割れは手仕舞い優先。背後資金が近しいクックパッド(2193)は3●0円台の買い増しが妙手。別ルートからのエニグモ(3665)も続伸でムード良化中!

★ 5301 東海カーボン
広義の中国関連として前場に売られた後、引けにかけても冴えない展開に。もっとも、周辺環境の悪化がなければ買い増しも効きにくかっただけに、明日も現値は腰を据えて臨みながら、条件が整うなら買い増しへ!

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■ 後記 : 週初の展望で触れたように、明日のFOMCは現状維持、パウエルFRB議長の会見は利上げを急がないハト派色の強い内容が本線。同様に、米中通商協議は両者の国内向け面子重視の玉虫色の決着 or 結論先送り、中国経済指標は水増しによるコンセンサスなりの着地、米マクロ指標は底堅い景気動向を示唆・・・がメインシナリオ。

2.7%水準で弱含む米10年債利回りが「金利低下余地 = 債券買い、株式売り余地」の乏しさを示唆している状況を踏まえれば、これらのイベントが数日レベルの下振れ要因になることはあっても、トレンド陰転のきっかけとなる可能性は低いと判断。

〜(略)〜

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
             
  

■ 午後の戦略 : 脇を締めつつ、買い条件内は毅然と!

前場の日経平均は続落。前日のNY株安は上昇トレンド内の調整範囲に留まったものの、キャタピラー株安を嫌気して 6506 安川電機、6101 ツガミ、6301 コマツ、6305 日立建機など機械セクターが売り込まれた他、エヌビディア株の急落も6857 アドバンテスト、3436 SUMCO、6976 太陽誘電などに伝染して指数安を牽引。一時20,406円(−242)まで下落した後も、週末にかけての海外重要イベントを前に安値買いの動きは限定的に。中小型株は 2479 ジェイテック、4242 タカギセイコー、7671 AMIDA、4406 新日本理化などに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱持ち合い
前場の軟勢への警戒感や実筋の様子見ムードを重石とする弱気優位の推移がメイン。決め手がない中で、先物主導で株価がブレる場面が増えていますので、20,300円付近までの二段安にも要注意。

■ 午後の戦略 : 脇を締めつつ、買い条件内は毅然と!
前場の日経20,400円台までの調整は想定内ながら、機械・半導体セクターへの連鎖的な投げ売りに関しては NY市場にて目立った動きがなかっただけに配慮不足となり申し訳ありません。

あくまでも米中協議を前にした一時的な需給のブレであり、日経平均のトレンドに異変がなければ持ち直しに日柄はかからないと判断しています。よって、事前に設定した買いレンジ内の下落の場合は腰を据えて臨んでいただきたい一方、手仕舞い条件に触れているものについては機械的な売却により後顧の憂いを断ち、状況を確認しながら再戦の有無を検討していきたいところ。

★ 5301 東海カーボン
1/16 + 1/23 ≒ 1,464円 → 1/25 1,598円 +111 9.1%上昇
前場の調整を利用して買い直しを完了したら、現値水準は腰を据えて臨みつつ、1,5●0円近辺までの反発局面も小口買い増しへ!

☆ 6324 ハーモニックD
1/24 3,420円 → 1/28 3,870円 +450 13.1%上昇
上記キャタピラー株安に連動した機械セクターへの投げ売りにより一時3,440円まで下落。テクニカル上は10日線水準までの調整は良い押しとなりそうですが、本日中の3,500円割れは想定外の面も多く、昨日のサイバーダイン(7779)急落が示す新興需給の不安定化、〜(略)〜なども踏まえれば強引な勝負は避けてください。

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では 午後もよろしくお願いします。

★ 本日の戦略 : 続・週前半の逆張り、押し目買い!

おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。コンセンサスを下回ったキャタピラーの決算、エヌビディアの11−1月期の売上高見通し下方修正などが中国景気減速懸念を高めて売りが先行。原油市況への飛び火から指数寄与度の高いエクソンやシェブロンなどエネルギー関連にも売りが波及して一時24,323ドル(−413)まで下落すると、引けにかけては下げ幅を縮小。NYダウのテクニカルは10日線に下値抵抗を示し、昨年末からの上昇トレンドをキープ。

NYダウ 24,528ドル −208、ナスダック 7,085 −79
米10年債  2.747% −0.003、NY原油 51.99 −1.77
為替 109.31円/ドル、CME225 20,575円

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□ 本日の展望 : 売り優勢も底堅く
昨日のNY反落はお伝えしている「直近3週間で+2000ドル強の大幅高に対する利確」、良識的なテクニカル調整の範囲内のもの。今晩のFOMCから週末の米雇用統計まで続く海外重要イベントを前にした様子見ムードが重石となる構図は昨日と変わりませんが、20,500円水準では相応の押し目買いが下支えとなる底堅い推移が想定されます。想定レンジは20,400円台後半から20,700円付近。
主な決算予定 : 4063 信越化学、4557 医学生物学研究所、6770 アルプス電気、6796 クラリオン、9202 ANA、9474 ゼンリン

★ 本日の戦略 : 続・週前半の逆張り、押し目買い!
上記のようにNYダウの反落にトレンド陰転要素をは少ないだけに、「押し目買い好機」として対応したいところ。※ ザラ場中お忙しい方は「1/30大引け時点での3割+アルファの余力確保」も意識しながらポジションの過不足を調整していってください。

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。買い直しに重点を置いていただくべく、本日中の☆★新銘柄のご提案は見送ります。積極派の方はくふう(4399)、366●など直近のウォッチ銘柄も参照ください。

【ウォッチ銘柄】
△ 2326 デジタルアーツ
4−12月期営業益は前年同期比4割増の17億円で着地した見通しとの報道。

▼ 4592 サンバイオ
19年1月期最終損益予想を25億円の赤字から29億円の赤字に下方修正。PTSでの反応は限定的ですが、昨日のサイバーダイン(7779)の急落とセットで中小型株全般のムードを悪化させる流れに注意。

『 考察は入念に、戦略はシンプルに! 』

      (会員サークルより 
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では 本日もよろしくお願いします。
            
  

日経平均(大引け) 先物は反動安、個別は二極化

本日の日経平均は反落。先週末の(ファンダ面軽視)先物需給主導の株高の反動やドル円の軟勢を重石に売り優勢でスタートすると、引けにかけてもFOMC,米中貿易協議、米雇用統計などの海外重要イベントを意識した様子見色の強い流れに。

東証主力株は機械セクターが買われた以外は売り優勢。中小型株は 4406 新日本理化、6200 インソース、5288 アジアパイル、3299 ムゲンエステート、7725 インターアクション、4425 Kudan、3776 BBT、4242 タカギセイコーなどに短期資金が流入。

日経平均 20,649円 −124、Topix 1,555 −10
225先物(3月限)20,640円、ドル円 109.38
NYダウ先物 24,675ドル −47

■ テクニカル : 直近レンジ内の推移にて方向感は生じず。高め水準(70%台)でのストキャス(13日)のデッドクロスが値幅調整余地を示唆しているだけに、20,349円割れによるパラボリック陰転に際しては20,000円付近までの深押しに警戒。一方、強めのトレンド陽転サインである「遅行スパンの実線超え」が3〜5日以内に想定されることから、21,000円超えから騰勢を増すシーンも念頭に。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 2479 ジェイテック
勘助氏注目中。19年3月期経常益予想を1.06億円から1.9億円に上方修正。

△ 3741 セック
19年3月期経常益予想を7億円から8億円、期末配当予想を38円から43円に上方修正。

△ 4113 田岡化学
19年3月期経常益予想を24億円から27億円、配当予想を90円から100円に上方修正。

☆ 6324 ハーモニック・ドライブ
1/24 3,420円 → 1/28 3,870円 +450 13%上昇
マイルドな上昇波動狙いを主旨としたご提案だけに、3日で13%高はやりすぎ。本日、新興市場内での立ち位置が近しいサイバーダインが買い一巡後に急落していますので、明日はその余韻での調整を期待しながら・・・!

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☆ 本日からの新スポット銘柄も即日急騰!これらのアドバンテージを生かすべく( & 新規買い対象の補完を目的に)早ければ明日にも☆★新銘柄の仕込みを開始する予定です。

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では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!
             
  
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S教授

1972年11月生まれ(51歳) 趣味:行動心理経済学、テニス、プランターのガーデニング

信条:重要なのは‘情報’よりも‘作法’。リスクマネーとマインドの動きを重視するトップダウン戦略で周囲に差をつける!

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